JP3075782U - 肩当帯 - Google Patents

肩当帯

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JP3075782U
JP3075782U JP2000006918U JP2000006918U JP3075782U JP 3075782 U JP3075782 U JP 3075782U JP 2000006918 U JP2000006918 U JP 2000006918U JP 2000006918 U JP2000006918 U JP 2000006918U JP 3075782 U JP3075782 U JP 3075782U
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助次 谷川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一人で容易に着脱でき、かつ押圧力の調節も
容易な肩関節の整復・保護に用いる肩当帯を得る。 【構成】 一端に締め具(1)を取り付け、継いで裂け
目(2)を有する肩当部(3)を設け、中間部に面ファ
スナ(4a)ともう片方の端部にそれと対をなす面ファ
スナ(4b)を取り付けた主帯(5)と、該主帯(5)
の肩当部(3)寄りに、端部に面ファスナ(4b)を取
り付けた補助帯(6)を設けてなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、肩関節の整復・保護に用いる肩当帯に関するものであり、さらに詳 しくは一人で容易に着脱でき、かつ押圧力の調節も容易な肩当帯に関するもので ある。
【0002】
【従来の技術】
本考案による肩当帯に類似する先行出願として、「肩関節保護用伸縮ベルト」 (実用新案登録番号 第3018165号)をあげることができる。これは肩ベ ルトと腹部ベルト、及びその双方を連結固定するための背中ベルトの3本の独立 したベルトからなるもので、かつそれぞれのベルトの先端に面ファスナを取り付 けたものである。
【0003】 したがって、これを身体に装着する際には、面ファスナを使って、それぞれ肩 ベルトを肩に、腹部ベルトを腹部に装着固定し、最後に背中ベルトによってその 双方を連結固定する。
【0004】
【考案が解決しようとしている課題】
しかしながら、この先行出願による「肩関節保護用伸縮ベルト」は互いに分離 独立した3本のベルトで構成されているため、装着に際して一本づつ装着しなけ ればならず、時間と手間がかかり、かつ誰かに手伝ってもらわねばならないとい う欠点があった。また、装着後の調節も一人では行いにくく、したがって、より 扱い易い同様の効果を有する装着具の出現が待ち望まれていた。本考案はそうし た期待に応えるもので、すなわち一人で容易に着脱でき、かつ押圧力の調節も一 人で簡単にできる肩当帯に関するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用】
すなわち、本考案による肩当帯は、一端に締め具(1)を取り付け、継いで裂 け目(2)を有する肩当部(3)を設け、中間部に面ファスナ(4a)ともう片 方の端部にそれと対をなす面ファスナ(4b)を取り付けた主帯(5)と、該主 帯(5)の肩当部(3)寄りに、端部に面ファスナ(4b)を取り付けた補助帯 (6)を設けてなる、全体展開形状略y字形をなす肩当帯であって、全てが連結 一体化しているので、その装着に際しては丁度たすきを掛けるように一人で容易 に装着でき、かつ押圧力の調節も一人で簡単に行うことができる。
【0006】
【実施例】
以下、本考案による肩当帯とその実施例を図面に沿って説明すると、まず図1 は本考案による肩当帯の全体展開図であり、主帯(5)と補助帯(6)が平面視 略y字形をなしている。主帯(5)の片方の端部には締め具(1)が取り付けら れており、継いで裂け目(2)を有する肩当部(3)が設けられている。締め具 (2)は一般にバックルと呼ばれる、帯を差し込み折り返して止める種類の締め 具を用いることができるが、薄型で平板な形状のものが装着時に邪魔にならず好 ましい。また肩当部(3)の裂け目(2)は、主帯(5)自体の該当箇所を縦に 切り裂いて設けてもよく、あるいは図のように適度な長さの別の帯体を該当箇所 に重ね合わせ、その両端を主帯(5)に縫合して裂け目(2)を設けてもよい。
【0007】 さらに、主帯(5)の中間部には面ファスナ(4a)が取り付けてあり、もう 片方の端部にはそれと対をなす面ファスナ(4b)が取り付けられている。加え て、該主帯(5)の肩当部(3)寄りには、やはり端部に面ファスナ(4b)を 取り付けた補助帯(6)が設けられている。なお、面ファスナ(4a・4b)を それぞれの帯の両面に取り付ければ、左右どちらの肩にでも使い分け可能な肩当 帯が得られる。
【0008】 したがって、その装着に際しては、図2のように補助帯(6)が背後で下向き になるようにして肩当部(3)を肩に当てがい、主帯(5)の他端を背後から反 対側の脇の下を通して、身体の前面で締め具(1)に通し、折り返して、丁度た すきを掛けるように装着する。その際、主帯(5)の折り返し部を引っ張って締 めると、肩の隆起部が肩当部(3)の裂け目(2)にくい込んだ状態で固定され る。そして、その締め具合により押圧力を自在に調節できる。調節後、主帯(5 )の折り返し部分は邪魔にならないように端部の面ファスナ(4b)を主帯中間 部の面ファスナ(4a)と圧着させて一体化させる。
【0009】 ついで、補助帯(6)を背後から脇の下を回して、身体の前面でその端部の面 ファスナ(4b)を使って主帯(5)に圧着すれば、全体が固定されズレが防止 される。なお、図3は肩当帯を装着した状態を背後から見た図である。
【0010】 さらに、本考案による肩当帯の素材としては、布・皮・ゴム・合成繊維・伸縮 性布地、あるいはそれらを貼り合わせたもの等自由に用いることができるが、用 途上肌ざわりの良いものが好ましいのは言うまでもない。また、全体に起毛性素 材を用いれば、フック状起毛面を持つ面ファスナをどこにでも圧着させることが できるので、主帯と補助帯の先端部分にのみ面ファスナ(4b)を取り付ければ 、あえて主帯の中間部に対をなす面ファスナ(4a)を取り付ける必要はない。
【0011】
【発明の効果】
以上のように本考案による肩当帯は一人で容易に着脱でき、かつその押圧力も 一人で自在に調節できる。また、補助帯によって全体がより確実に固定されズレ が防止されるので装着したまま仕事や運動もでき、そのまま眠ることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による肩当帯の全体展開形状を示す平面
図。
【図2】本考案による肩当帯を装着した状態を示す正面
図。
【図3】本考案による肩当帯を装着した状態を示す背面
図。
【符号の説明】
1 締め具 2 裂け目 3 肩当部 4a 面ファスナ 4b 面ファスナ 5 主帯 6 補助帯

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端に締め具(1)を取り付け、継いで
    裂け目(2)を有する肩当部(3)を設け、中間部に面
    ファスナ(4a)ともう片方の端部にそれと対をなす面
    ファスナ(4b)を取り付けた主帯(5)と、該主帯
    (5)の肩当部(3)寄りに、端部に面ファスナ(4
    b)を取り付けた補助帯(6)を設けてなる、全体展開
    形状略y字形をなす肩当帯。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005009177A1 (ja) * 2003-07-29 2005-02-03 Nihon Eightex Kabushiki Kaisha 肩ベルト及びその肩ベルトを備えた子守帯

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