JP3015920U - 腰部保護帯 - Google Patents

腰部保護帯

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JP3015920U
JP3015920U JP1995003087U JP308795U JP3015920U JP 3015920 U JP3015920 U JP 3015920U JP 1995003087 U JP1995003087 U JP 1995003087U JP 308795 U JP308795 U JP 308795U JP 3015920 U JP3015920 U JP 3015920U
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belt
waist
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JP1995003087U
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Inventor
春三 高間
Original Assignee
株式会社日本ケミカル
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 主ベルト11と、その主ベルト11の外面中央部
に中央部が固定された補助ベルト13と、サスペンダー27
を備える。主ベルト11は、中央領域に幅方向に向けて複
数本の短冊状補強部材を取り付け、両端部付近の外面に
面ファスナーの雌部材23Bを取り付けたものからなる。
補助ベルト13は、2枚の伸縮性ベルト13A、13Bを、中
央部で幅方向のずれが大きく、両端部で幅方向のずれが
小さくなるように重ね合わせ、その両端部14の内面に面
ファスナーの雌部材23Aを取り付けたものからなる。 【効果】 広い面積で腰部を加圧することができる。ほ
ぼ全面にわたって一様な締付け力を得ることができる。
締付け力の調整が容易で、締付け状態が安定する。ずり
落ちを防止できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、腰痛緩和、腰痛予防等のために使用する腰部保護帯に関するもので ある。
【0002】
【従来技術とその問題点】
腰部保護帯は、腰部に巻いて、腰部を締め付けることにより、腰部の姿勢を適 正に保つものである。 従来の腰部保護帯は、締付け力が安定しない、ずれ易い、広い面積を均等に加 圧できない、締付け力の調整が面倒である、等の問題があった。
【0003】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記のような課題を解決した腰部保護帯を提供するもので、その構 成は、 中央領域を腰部に当てがい両端部を腹部側で重ね合わせて留めるようになって いる主ベルトと、その主ベルトの外面中央部に中央部が固定された補助ベルトと を備え、 前記主ベルトは、中央領域に幅方向に向けて複数本の短冊状補強部材を取り付 けると共に、両端部付近の外面に面ファスナーの一方の部材を取り付けたものか らなり、 前記補助ベルトは、2枚の伸縮性ベルトを、中央部で幅方向のずれが大きく、 両端部で幅方向のずれが小さくなるように重ね合わせ、その2枚の伸縮性ベルト を両端部で一体に結合すると共に、その両端部の内面に面ファスナーの他方の部 材を取り付けたものからなる、 ことを特徴とするものである。
【0004】
【作用】
この腰部保護帯は、主ベルトを腰に巻いて軽く締めた後、補助ベルトの両端を 持って補助ベルトを引き伸ばした状態で、補助ベルトの両端の内面に取り付けら れている面ファスナーの他方の部材を、主ベルトの外面に取り付けられている面 ファスナーの一方の部材に結合することにより、強弱自在に腰部の締付け状態を 得るものである。
【0005】 補助ベルトが伸縮自在であり、その両端を主ベルト外面の任意の位置に固定で きるため、締付け力を自由に調節することができる。 また主ベルトの中央領域には幅方向に補強部材が取り付けられているため主ベ ルトの幅が縮小することがなく、かつ中央部付近で2枚の伸縮性ベルトが幅方向 に大きくずらしてあることから、広い面積で腰部を加圧することができる。
【0006】 さらに補助ベルトを構成する2枚の伸縮性ベルトは、中央部で幅方向のずれが 大きく、両端部で幅方向のずれが小さくなるように重ね合わされているため、引 き伸ばしたときに、幅方向の中間部より両側部の方が相対的に大きく引き伸ばさ れるようになり、このため幅方向の中間部に締付け力が集中することがなく、ほ ぼ全幅にわたって一様な締付け力を得ることができると共に、締付け状態が安定 する。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面を参照して詳細に説明する。 図1ないし図4は本考案の一実施例を示す。この腰部保護帯は、主ベルト11 と補助ベルト13とを備えている。
【0008】 主ベルト11は、通気性に優れた布地例えばメッシュのスパンテックスなどで 構成される。主ベルト11の一端部の内面には、図1に示すように面ファスナー の一方の部材例えば雄部材15Aが取り付けられている。また主ベルト11の他 端部の外面には、図2に示すように面ファスナーの雌部材15Bが取り付けられ ている。これにより主ベルト11は、中央領域を腰部に当てがい、両端部を腹部 側で重ね合わせると、前記面ファスナーの雄部材15Aと雌部材15Bが接合し 、腰部に装着することができる。
【0009】 主ベルト11の中央領域には、幅方向に向けて4本の短冊状補強部材17が取 り付けられている。補強部材17の取り付け構造は例えば図4のとおりである。 すなわち主ベルト11の背面に補強部材17を沿わせ、その外側に布テープ19 を袋状に縫いつけることにより取り付けられている。補強部材17としては、薄 くて強度の高い鋼板などが用いられる。また主ベルト11の補強部材17を取り 付けた位置の内面には、滑り止めテープ21が縫い付けられている。滑り止めテ ープ21は、布テープの表面にゴム糸による複数条の凹凸を形成したもので、市 販品である。
【0010】 主ベルト11の両端部付近の外面には、図3に示すように面ファスナーの雌部 材23Bが取り付けられている。この面ファスナーの雌部材23Bは後述するよ うに補助ベルトの端部を取り付けるためのものである。この実施例では、主ベル ト11の端部を接合する面ファスナーの雌部材15Bと、補助ベルトの端部を取 り付ける面ファスナーの雌部材23Bとが、1枚の連続した部材で構成されてい る。
【0011】 一方、補助ベルト13は、図2に示すように2枚のゴム弾性を有する伸縮性ベ ルト13Aと13Bを、中央部で幅方向のずれが大きく、両端部で幅方向のずれ が小さくなるように重ね合わせたもので、その中央部は、主ベルト11の中央部 に縫い付けにより固定されている。符号25はその固定部である。2枚の伸縮性 ベルト13A、13Bの両端部14は一体に結合され、その両端部14の内面に は図3に示すように面ファスナーの雄部材23Aが取り付けられている。 主ベルト11および補助ベルト13はそれぞれ図2に示すように中央部より両 端部の方が上方に位置する広角V字形に形成されている。
【0012】 この腰部保護帯は、主ベルト11を前述のようにして腰部に装着した後、補助 ベルト13の両端を持って補助ベルト13を引き伸ばした状態で、面ファスナー の雄部材23Aを主ベルト11外面の面ファスナーの雌部材23Bに接合するこ とにより、腰部の締付け状態を得るものである。したがって補助ベルト13の引 き伸ばし程度によって締付け強さを任意に調整することができる。
【0013】 この腰部保護帯はさらにサスペンダー27を備えている。サスペンダー27は 腰部保護帯がずり落ちるのを防止するものである。サスペンダー27は、図1に 示すように主ベルト11側に取り付けられた面ファスナーの例えば雄部材29A と、サスペンダー27側に取り付けられた面ファスナーの雌部材29Bとによっ て、主ベルト11に着脱可能に取り付けられている。
【0014】 サスペンダー27の着脱構造はこれに限られるものではなく、例えば図5に示 すように、主ベルト11の上縁に布ループ31を縫いつけ、サスペンダー27側 にその布ループ31に引っ掛けるL型フック33を取り付けた構造としてもよい 。
【0015】 またサスペンダー27を用いる場合は、図6に示すようにサスペンダー27の 少なくとも肩に当たる部分に、横滑り防止用の滑り止めテープ35を縫い付けた 構造にすることが望ましい。滑り止めテープ35は布テープの表面長手方向にゴ ム糸37による複数条の凹凸を形成したものである。
【0016】 またサスペンダー27を用いる場合は、図7に示すようにサスペンダー27の 少なくとも肩に当たる部分に、約1500ガウスの永久磁石39を取り付けた構 造にするとよい。
【0017】
【考案の効果】
本考案の腰部保護帯は以上のように構成されているので、広い面積で腰部を加 圧することができると共に、ほぼ全面にわたって一様な締付け力を得ることがで き、さらに締付け力の調整が容易で、締付け状態が安定する等の効果がある。
【0018】 また本考案の腰部保護帯は、主ベルトの、補強部材を埋め込んだ位置の内面に 滑り止めテープを縫い付けておくと、ずれが生じ難いという効果がある。 また本考案の腰部保護帯は、主ベルトおよび補助ベルトを、中央部より両端部 の方が上方に位置する広角V字形にしておくと、さらに締付け状態が安定し、ず れ難くなるという効果がある。
【0019】 また本考案の腰部保護帯は、主ベルトにサスペンダーを取り付けておくと、ず り落ちを確実に防止できる。サスペンダーは着脱可能に取り付けておけば、不要 な場合は取り外すこきができる。 またサスペンダーを取り付ける場合には、サスペンダーの少なくとも肩に当た る部分に横滑り防止用の滑り止めテープを縫い付けておくと、サスペンダーが肩 から外れるのを防止できる。さらにサスペンダーの少なくとも肩に当たる部分に 、永久磁石を取り付けておくと、腰痛防止と同時に、肩こりほぐす効果が得られ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の一実施例に係る腰部保護帯を展開状
態で示す正面図。
【図2】 図1の腰部保護帯の背面図。
【図3】 図1の腰部保護帯の、補助ベルトを折り返し
た状態を示す背面図。
【図4】 図1のA−A線における拡大断面図。
【図5】 サスペンダーの着脱構造の他の例を示す正面
図。
【図6】 サスペンダーに滑り止めテープを取り付けた
状態を示す底面図。
【図7】 サスペンダーに永久磁石を取り付けた状態を
示す底面図。
【符号の説明】
11:主ベルト 13:補助ベルト 15A:面ファスナーの雌部材 15B:面ファスナーの雄部材 17:短冊状補強部材 21:滑り止めテープ 23A:面ファスナーの雌部材 23B:面ファスナーの雄部材 25:固定部 27:サスペンダー 29A:面ファスナーの雌部材 29B:面ファスナーの雄部材 35:滑り止めテープ 37:永久磁石

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央領域を腰部に当てがい両端部を腹部側
    で重ね合わせて留めるようになっている主ベルトと、そ
    の主ベルトの外面中央部に中央部が固定された補助ベル
    トとを備え、 前記主ベルトは、中央領域に幅方向に向けて複数本の短
    冊状補強部材を取り付けると共に、両端部付近の外面に
    面ファスナーの一方の部材を取り付けたものからなり、 前記補助ベルトは、2枚の伸縮性ベルトを、中央部で幅
    方向のずれが大きく、両端部で幅方向のずれが小さくな
    るように重ね合わせ、その2枚の伸縮性ベルトを両端部
    で一体に結合すると共に、その両端部の内面に面ファス
    ナーの他方の部材を取り付けたものからなる、 ことを特徴とする腰部保護帯。
  2. 【請求項2】主ベルトの、補強部材を取り付けた位置の
    内面に、滑り止めテープが取り付けられていることを特
    徴とする請求項1記載の腰部保護帯。
  3. 【請求項3】主ベルトおよび補助ベルトが、中央部より
    両端部の方が上方に位置する広角V字形になっているこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の腰部保護帯。
  4. 【請求項4】主ベルトにサスペンダーが着脱可能に取り
    付けられていることを特徴とする請求項1ないし3のい
    ずれかに記載の腰部保護帯。
  5. 【請求項5】サスペンダーの少なくとも肩に当たる部分
    に、表面長手方向にゴムによる凹凸が形成された横滑り
    防止用の滑り止めテープが縫い付けられていることを特
    徴とする請求項4記載の腰部保護帯。
  6. 【請求項6】サスペンダーの少なくとも肩に当たる部分
    に、永久磁石が取り付けられていることを特徴とする請
    求項4または5記載の腰部保護帯。
JP1995003087U 1995-03-17 1995-03-17 腰部保護帯 Expired - Lifetime JP3015920U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11104159A (ja) * 1997-10-03 1999-04-20 Daiya Kogyo Kk 腰椎帯

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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