JPH0739495B2 - オルガノ(ポリ)シロキサンの製造方法 - Google Patents
オルガノ(ポリ)シロキサンの製造方法Info
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- JPH0739495B2 JPH0739495B2 JP4120236A JP12023692A JPH0739495B2 JP H0739495 B2 JPH0739495 B2 JP H0739495B2 JP 4120236 A JP4120236 A JP 4120236A JP 12023692 A JP12023692 A JP 12023692A JP H0739495 B2 JPH0739495 B2 JP H0739495B2
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- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G77/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
- C08G77/04—Polysiloxanes
- C08G77/06—Preparatory processes
- C08G77/08—Preparatory processes characterised by the catalysts used
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
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- C08G77/04—Polysiloxanes
- C08G77/14—Polysiloxanes containing silicon bound to oxygen-containing groups
- C08G77/16—Polysiloxanes containing silicon bound to oxygen-containing groups to hydroxyl groups
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
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- Silicon Polymers (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、それぞれ分子鎖の末端
基にSi結合したヒドロキシル基を有するオルガノ(ポ
リ)シロキサンの製造方法に関する。
基にSi結合したヒドロキシル基を有するオルガノ(ポ
リ)シロキサンの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】米国特許第3445426号明細書(西
ドイツ国特許出願公告第1720496号明細書に相
当)から、触媒量の5重に配位した珪素触媒、アルカリ
金属−、アンモニウム−又はホスホニウムシリコネー
ト、及び少なくとも微量のシラノール又はシロキサノー
ルの存在下でのヘキサオルガノシクロトリシロキサンの
重合は公知である。しかしながら、該触媒は入手困難で
湿分に対して敏感である。
ドイツ国特許出願公告第1720496号明細書に相
当)から、触媒量の5重に配位した珪素触媒、アルカリ
金属−、アンモニウム−又はホスホニウムシリコネー
ト、及び少なくとも微量のシラノール又はシロキサノー
ルの存在下でのヘキサオルガノシクロトリシロキサンの
重合は公知である。しかしながら、該触媒は入手困難で
湿分に対して敏感である。
【0003】ヨーロッパ特許出願公開第331753号
明細書には、シラノール又はシロキサノールの存在下
で、かつアルカリ金属シラノレート又はアルカリ金属シ
ロキサノレートを重合開始剤として使用したヘキサオル
ガノシクロトリシロキサンの重合が記載されている。ア
ルカリ金属シラノレート又はアルカリ金属シロキサノレ
ートは同様に感湿性を有する。
明細書には、シラノール又はシロキサノールの存在下
で、かつアルカリ金属シラノレート又はアルカリ金属シ
ロキサノレートを重合開始剤として使用したヘキサオル
ガノシクロトリシロキサンの重合が記載されている。ア
ルカリ金属シラノレート又はアルカリ金属シロキサノレ
ートは同様に感湿性を有する。
【0004】ヨーロッパ特許出願公開第338577号
明細書から、トリアルキルシラノール及びリチウム触
媒、例えばブチルリチウム存在下でのヘキサメチルシク
ロトリシロキサンの重合は公知である。金属有機化合物
の使用は安全技術的に問題である。
明細書から、トリアルキルシラノール及びリチウム触
媒、例えばブチルリチウム存在下でのヘキサメチルシク
ロトリシロキサンの重合は公知である。金属有機化合物
の使用は安全技術的に問題である。
【0005】L.M.Tartakovskaya他
著,Vysokomol.Soedin.Ser.B
26、234、1984(Chemical Abst
racts Vol.101、73186d、198
4)には、フルオリドイオンの存在下での環式シロキサ
ンの開環重合が記載されている。
著,Vysokomol.Soedin.Ser.B
26、234、1984(Chemical Abst
racts Vol.101、73186d、198
4)には、フルオリドイオンの存在下での環式シロキサ
ンの開環重合が記載されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の解決する課題
は、容易に入手可能でかつ容易に処理可能な触媒を使用
することにより、上記の欠点を回避したオルガノ(ポ
リ)シロキサンの製造方法を提供することであった。
は、容易に入手可能でかつ容易に処理可能な触媒を使用
することにより、上記の欠点を回避したオルガノ(ポ
リ)シロキサンの製造方法を提供することであった。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題は、本発明によ
り、式: R1R2Si(OSiR2)m(OSiR2)nOH [式中、Rは、同じか又は異なっており、1価の、場合
により置換された炭化水素基を表わし、R1は、水素原
子又は1価の、場合により置換された炭化水素基を表わ
し、mは、0又は1以上の整数を表わし、nは、3以上
の整数を表わす]で示されるオルガノ(ポリ)シロキサ
ンを製造する方法において、式: (R2SiO)3 [式中、Rは、上記のものを表す]のヘキサオルガノシ
クロトリシロキサンと、式: R1R2Si(OSiR2)mOH [式中、R、R1及びmは、上記のものを表す]のシラ
ノール又はシロキサノールを、アルカリ金属フッ化物の
存在下で反応させることを特徴とする、オルガノ(ポ
リ)シロキサンの製造方法であった。
り、式: R1R2Si(OSiR2)m(OSiR2)nOH [式中、Rは、同じか又は異なっており、1価の、場合
により置換された炭化水素基を表わし、R1は、水素原
子又は1価の、場合により置換された炭化水素基を表わ
し、mは、0又は1以上の整数を表わし、nは、3以上
の整数を表わす]で示されるオルガノ(ポリ)シロキサ
ンを製造する方法において、式: (R2SiO)3 [式中、Rは、上記のものを表す]のヘキサオルガノシ
クロトリシロキサンと、式: R1R2Si(OSiR2)mOH [式中、R、R1及びmは、上記のものを表す]のシラ
ノール又はシロキサノールを、アルカリ金属フッ化物の
存在下で反応させることを特徴とする、オルガノ(ポ
リ)シロキサンの製造方法であった。
【0008】Rは、有利にはそれぞれの基に1〜13個
の炭素原子を有する、1価の、場合により置換された炭
化水素基を表わす。
の炭素原子を有する、1価の、場合により置換された炭
化水素基を表わす。
【0009】R1は、有利には水素原子又はそれぞれの
基に1〜13個の炭素原子を有する、1価の、場合によ
り置換された炭化水素基を表わす。
基に1〜13個の炭素原子を有する、1価の、場合によ
り置換された炭化水素基を表わす。
【0010】mは、有利には0又は1〜3の整数であ
る。
る。
【0011】nは、有利には3〜999、特に有利には
9〜30の整数である。
9〜30の整数である。
【0012】炭化水素基Rの例は、アルキル基、例えば
メチル−、エチル−、n−プロピル−、イソ−プロピル
−、n−ブチル−、イソ−ブチル−、t−ブチル−、n
−ペンチル−、イソ−ペンチル−、ネオ−ペンチル−、
t−ペンチル基、ヘキシル基、例えばn−ヘキシル基、
ヘプチル基、例えばn−ヘプチル基、オクチル基、例え
ばn−オクチル基及びイソ−オクチル基、例えば2,
2,4−トリメチルペンチル基、ノニル基、例えばn−
ノニル基、デシル基、例えばn−デシル基、ドデシル
基、例えばn−ドデシル基;アルケニル基、例えばビニ
ル及びアリル基;シクロアルキル基、例えばシクロペン
チル−、シクロヘキシル−、シクロヘプチル基及びメチ
ルシクロヘキシル基;アリール基、例えばフェニル−及
びナフチル基;アルカリル基、例えばo−、m−、p−
トリル基、キシリル基及びエチルフェニル基;アラルキ
ル基、例えばベンジル基、α−及びβ−フェニルエチル
基である。
メチル−、エチル−、n−プロピル−、イソ−プロピル
−、n−ブチル−、イソ−ブチル−、t−ブチル−、n
−ペンチル−、イソ−ペンチル−、ネオ−ペンチル−、
t−ペンチル基、ヘキシル基、例えばn−ヘキシル基、
ヘプチル基、例えばn−ヘプチル基、オクチル基、例え
ばn−オクチル基及びイソ−オクチル基、例えば2,
2,4−トリメチルペンチル基、ノニル基、例えばn−
ノニル基、デシル基、例えばn−デシル基、ドデシル
基、例えばn−ドデシル基;アルケニル基、例えばビニ
ル及びアリル基;シクロアルキル基、例えばシクロペン
チル−、シクロヘキシル−、シクロヘプチル基及びメチ
ルシクロヘキシル基;アリール基、例えばフェニル−及
びナフチル基;アルカリル基、例えばo−、m−、p−
トリル基、キシリル基及びエチルフェニル基;アラルキ
ル基、例えばベンジル基、α−及びβ−フェニルエチル
基である。
【0013】置換された炭化水素基の例は、ハロゲンア
ルキル基、例えば3,3,3−トリフルオロ−n−プロ
ピル基、2,2,2,2′,2′,2′−ヘキサフルオ
ロイソプロピル基、ヘプタフルオロイソプロピル基;ハ
ロゲンアリール基、例えばo−、m−及びp−クロルフ
ェニル基;及びアシルオキシアルキル基、例えばアセト
キシエチル基及び(メタ)アクリルオキシプロピル基で
ある。
ルキル基、例えば3,3,3−トリフルオロ−n−プロ
ピル基、2,2,2,2′,2′,2′−ヘキサフルオ
ロイソプロピル基、ヘプタフルオロイソプロピル基;ハ
ロゲンアリール基、例えばo−、m−及びp−クロルフ
ェニル基;及びアシルオキシアルキル基、例えばアセト
キシエチル基及び(メタ)アクリルオキシプロピル基で
ある。
【0014】炭化水素基R及び置換された炭化水素基R
の例は、広い意味で炭化水素基R1及び置換された炭化
水素基R1と見なされる。
の例は、広い意味で炭化水素基R1及び置換された炭化
水素基R1と見なされる。
【0015】Rは、有利にはアルキル基、特に有利には
メチル基を表わす。
メチル基を表わす。
【0016】R1は、有利には水素原子、アルキル基、
アルケニル基又は置換された炭化水素基、特に有利には
メチル−、ビニル−、アリル−又は(メタ)アクリルオ
キシプロピル基を表わす。
アルケニル基又は置換された炭化水素基、特に有利には
メチル−、ビニル−、アリル−又は(メタ)アクリルオ
キシプロピル基を表わす。
【0017】本発明によるオルガノ(ポリ)シロキサン
の例は、式:Me3Si(OSiMe2)m(OSiM
e2)nOH、HMe2Si(OSiMe2)m(OS
iMe2)nOH、(H2C=CH)Me2Si(OS
iMe2)m(OSiMe2)nOH、(H2C=CH
CH2)Me2Si(OSiMe2)m(OSiM
e2)nOH、(CF3CH2CH2)Me2Si(O
SiMe2)m(OSiMe2)nOH、H2C=CH
C(O)O(CH2)3Me2Si(OSiMe2)m
(OSiMe2)nOH及びH2C=C(Me)C
(O)O(CH2)3Me2Si(OSiMe2)
m(OSiMe2)nOH、[式中、Meはメチル基、
m及びnは前記のものを表わす]で示されるものであ
る。
の例は、式:Me3Si(OSiMe2)m(OSiM
e2)nOH、HMe2Si(OSiMe2)m(OS
iMe2)nOH、(H2C=CH)Me2Si(OS
iMe2)m(OSiMe2)nOH、(H2C=CH
CH2)Me2Si(OSiMe2)m(OSiM
e2)nOH、(CF3CH2CH2)Me2Si(O
SiMe2)m(OSiMe2)nOH、H2C=CH
C(O)O(CH2)3Me2Si(OSiMe2)m
(OSiMe2)nOH及びH2C=C(Me)C
(O)O(CH2)3Me2Si(OSiMe2)
m(OSiMe2)nOH、[式中、Meはメチル基、
m及びnは前記のものを表わす]で示されるものであ
る。
【0018】本発明によるオルガノ(ポリ)シロキサン
は、有利には25℃で4〜9・105mPa・sの粘度
を有する。
は、有利には25℃で4〜9・105mPa・sの粘度
を有する。
【0019】本発明による方法は、アルカリ金属フッ化
物、有利には担体材料に結合したアルカリ金属フッ化物
を使用する。
物、有利には担体材料に結合したアルカリ金属フッ化物
を使用する。
【0020】本発明による方法で使用されるアルカリ金
属フッ化物は、このようなフッ化物の単独の種類であっ
ても、少なくとも2種の異なる触媒からなる混合物であ
ってもよい。
属フッ化物は、このようなフッ化物の単独の種類であっ
ても、少なくとも2種の異なる触媒からなる混合物であ
ってもよい。
【0021】アルカリ金属フッ化物は、例えばフッ化カ
リウム及びフッ化セシウムである。
リウム及びフッ化セシウムである。
【0022】担体材料は、例えば酸化アルミニウム、二
酸化チタン、ゼオライト、シリカゲル、ケイソウ土及び
イオン交換樹脂である。
酸化チタン、ゼオライト、シリカゲル、ケイソウ土及び
イオン交換樹脂である。
【0023】本発明による方法で、有利には担体材料に
結合したアルカリ金属フッ化物、特に酸化アルミニウム
に結合したフッ化カリウムを使用する。
結合したアルカリ金属フッ化物、特に酸化アルミニウム
に結合したフッ化カリウムを使用する。
【0024】担体材料に結合したアルカリ金属フッ化物
は、例えば水中の酸化アルミニウムとフッ化カリウムと
からなる混合物を蒸発導入する、酸化アルミニウムとフ
ッ化カリウムからなる乾燥して互いに摩砕した混合物を
乾燥する、又はアルミニウムトリイソプロピレート又は
チタンテトライソプロピレートをフッ化カリウムの存在
下で加水分解することにより製造される。担体材料に結
合したアルカリ金属フッ化物の製造方法は、J.Yam
awaki他著、Chemistry Letter
s、P.755〜758、1979、及びT.Ando
他著、Chemistry Letters、P.45
〜46、1979に記載されている。
は、例えば水中の酸化アルミニウムとフッ化カリウムと
からなる混合物を蒸発導入する、酸化アルミニウムとフ
ッ化カリウムからなる乾燥して互いに摩砕した混合物を
乾燥する、又はアルミニウムトリイソプロピレート又は
チタンテトライソプロピレートをフッ化カリウムの存在
下で加水分解することにより製造される。担体材料に結
合したアルカリ金属フッ化物の製造方法は、J.Yam
awaki他著、Chemistry Letter
s、P.755〜758、1979、及びT.Ando
他著、Chemistry Letters、P.45
〜46、1979に記載されている。
【0025】本発明による方法は、使用される触媒が容
易に入手可能であり、例えば大気中に貯蔵することがで
きるので簡単に処理できるという利点を有する。本発明
に基づき、不均質触媒、すなわち担体に結合したアルカ
リ金属フッ化物、例えば酸化アルミニウムに結合したフ
ッ化カリウム使用したオルガノ(ポリ)シロキサンの製
造は、使用した触媒、固体物質を容易に反応混合物か
ら、例えば簡単な濾過により除去することができるとい
う別の利点を有する。
易に入手可能であり、例えば大気中に貯蔵することがで
きるので簡単に処理できるという利点を有する。本発明
に基づき、不均質触媒、すなわち担体に結合したアルカ
リ金属フッ化物、例えば酸化アルミニウムに結合したフ
ッ化カリウム使用したオルガノ(ポリ)シロキサンの製
造は、使用した触媒、固体物質を容易に反応混合物か
ら、例えば簡単な濾過により除去することができるとい
う別の利点を有する。
【0026】本発明による方法では、アルカリ金属フッ
化物はそれぞれ使用したヘキサオルガノシクロトリシロ
キサンの全体量に対して有利には0.01〜1重量%、
特に有利には0.1〜0.5重量%の量で使用する。そ
の際、担体材料に固定したアルカリ金属フッ化物は、フ
ッ化物濃度が低いために相応するアルカリ金属フッ化物
に比べて大量で使用する。
化物はそれぞれ使用したヘキサオルガノシクロトリシロ
キサンの全体量に対して有利には0.01〜1重量%、
特に有利には0.1〜0.5重量%の量で使用する。そ
の際、担体材料に固定したアルカリ金属フッ化物は、フ
ッ化物濃度が低いために相応するアルカリ金属フッ化物
に比べて大量で使用する。
【0027】本発明による方法では、ヘキサオルガノシ
クロトリシロキサンとしてヘキサメチルシクロトリシロ
キサンを使用するのが有利である。
クロトリシロキサンとしてヘキサメチルシクロトリシロ
キサンを使用するのが有利である。
【0028】本発明による方法で製造したオルガノ(ポ
リ)シロキサンの分子鎖末端基のトリオルガノシロキシ
基は、使用したシラノール又はシロキサノールを介して
導入する。有利にはトリオルガノシラノール、特に有利
にはトリメチルシラノール又はビニルジメチルシラノー
ルを使用する。例えば、ビニルジメチルシロキシ基又は
ペルフルオロアルキルジメチルシロキシ基の導入は、相
応するシラノールの不安定性に起因してオリゴマー又は
ポリマーシロキサノールを介して行うことができる。そ
の際、テトラシロキサノールはヘキサオルガノシクロト
リシロキサンと相応するクロルシランとの反応を介して
簡単に入手可能である(西ドイツ国特許出願公告第29
18312号明細書参照)。このようなシロキサノール
の例は、α−ヒドロキシ−ω−ビニルジメチルシロキシ
−ヘキサメチルトリシロキサンである。
リ)シロキサンの分子鎖末端基のトリオルガノシロキシ
基は、使用したシラノール又はシロキサノールを介して
導入する。有利にはトリオルガノシラノール、特に有利
にはトリメチルシラノール又はビニルジメチルシラノー
ルを使用する。例えば、ビニルジメチルシロキシ基又は
ペルフルオロアルキルジメチルシロキシ基の導入は、相
応するシラノールの不安定性に起因してオリゴマー又は
ポリマーシロキサノールを介して行うことができる。そ
の際、テトラシロキサノールはヘキサオルガノシクロト
リシロキサンと相応するクロルシランとの反応を介して
簡単に入手可能である(西ドイツ国特許出願公告第29
18312号明細書参照)。このようなシロキサノール
の例は、α−ヒドロキシ−ω−ビニルジメチルシロキシ
−ヘキサメチルトリシロキサンである。
【0029】反応又は貯蔵の際、使用したトリオルガノ
シラノールの縮合により生成するジシロキサン又はポリ
シロキサンは、反応の経過を邪魔しない。
シラノールの縮合により生成するジシロキサン又はポリ
シロキサンは、反応の経過を邪魔しない。
【0030】本発明の方法で使用するヘキサオルガノシ
クロトリシロキサンのシラノール又はシロキサノールに
対する比は、生成物の平均鎖長を決定する。ヘキサオル
ガノシクロトリシロキサンは、それぞれシラノール又は
シロキサノール1モルに対して1〜333モルの量、有
利には3〜10モルの量で使用するのが有利である。
クロトリシロキサンのシラノール又はシロキサノールに
対する比は、生成物の平均鎖長を決定する。ヘキサオル
ガノシクロトリシロキサンは、それぞれシラノール又は
シロキサノール1モルに対して1〜333モルの量、有
利には3〜10モルの量で使用するのが有利である。
【0031】反応の選択性を高めるために、本発明によ
る方法は極性の中性有機溶剤の存在下で、場合により無
極性有機溶剤と混合して実施することができる。極性の
中性有機溶剤の例は、アセトン、ジメチルホルムアミ
ド、ジメチルスルホキシド、アセトニトリル及び酢酸エ
チルエステルである。無極性有機溶剤の例は、トルエン
及びヘキサンである。
る方法は極性の中性有機溶剤の存在下で、場合により無
極性有機溶剤と混合して実施することができる。極性の
中性有機溶剤の例は、アセトン、ジメチルホルムアミ
ド、ジメチルスルホキシド、アセトニトリル及び酢酸エ
チルエステルである。無極性有機溶剤の例は、トルエン
及びヘキサンである。
【0032】極性の中性有機溶剤は、使用したアルカリ
金属フッ化物の種類に応じて、それぞれ使用した有機珪
素化合物の全体量に対して0〜50重量%、有利には5
〜30重量%、特に有利には5〜20重量%の量で使用
する。
金属フッ化物の種類に応じて、それぞれ使用した有機珪
素化合物の全体量に対して0〜50重量%、有利には5
〜30重量%、特に有利には5〜20重量%の量で使用
する。
【0033】無極性有機溶剤は、反応混合物を均質化す
るためにそれぞれ使用した有機珪素化合物の全体量に対
して80重量%までの量で、有利には50〜70重量%
の量で使用することができる。
るためにそれぞれ使用した有機珪素化合物の全体量に対
して80重量%までの量で、有利には50〜70重量%
の量で使用することができる。
【0034】反応の選択性及び速度を高めるために、本
発明による方法は第四アンモニウム塩の群;例えば塩化
ベンジルトリメチルアンモニウム、クラウンエーテル、
例えば18−クラウン−6,1,4,7,10,13,
16−ヘキサオクサシクロオクタデカン又はポリエチレ
ングリコールジメチルエーテル、第三アミン、例えば4
−ジメチルアミノピリジン、N,N−ジメチルシクロヘ
キシルアミン又は1,4−ジアザビシクロ[2,2,
2]オクタン又はゼオライト(モレキュラーシーブ)か
らなる相転移触媒を一緒に使用することができる。
発明による方法は第四アンモニウム塩の群;例えば塩化
ベンジルトリメチルアンモニウム、クラウンエーテル、
例えば18−クラウン−6,1,4,7,10,13,
16−ヘキサオクサシクロオクタデカン又はポリエチレ
ングリコールジメチルエーテル、第三アミン、例えば4
−ジメチルアミノピリジン、N,N−ジメチルシクロヘ
キシルアミン又は1,4−ジアザビシクロ[2,2,
2]オクタン又はゼオライト(モレキュラーシーブ)か
らなる相転移触媒を一緒に使用することができる。
【0035】本発明による方法は、有利には使用した有
機珪素化合物の融点より高い温度で、特に有利には60
〜80℃の温度で実施するが、有機溶剤を使用する際に
はそれより低い温度で実施することもできる。
機珪素化合物の融点より高い温度で、特に有利には60
〜80℃の温度で実施するが、有機溶剤を使用する際に
はそれより低い温度で実施することもできる。
【0036】本発明による方法は、有利には周囲大気
圧、すなわち1020hPa(絶対)で実施するが、よ
り高い圧力又は低い圧力でも使用可能である。
圧、すなわち1020hPa(絶対)で実施するが、よ
り高い圧力又は低い圧力でも使用可能である。
【0037】該反応時間は、本発明による方法では反応
温度、使用した有機珪素化合物及び溶剤の種類及び量に
基づき、0.25〜48時間が有利である。不完全な反
応で、該反応を停止することは、室温への冷却及び/又
はシリカゲルを介する濾過により可能である。
温度、使用した有機珪素化合物及び溶剤の種類及び量に
基づき、0.25〜48時間が有利である。不完全な反
応で、該反応を停止することは、室温への冷却及び/又
はシリカゲルを介する濾過により可能である。
【0038】
【実施例】次に、本発明を以下の実施例につき詳細に説
明する。
明する。
【0039】例1: ヘキサメチルシクロトリシロキサン555g(2.5モ
ル)、トルエン1500g、トリメチルシラノール(工
業用、ヘキサメチルジシロキサン15モル%含有)5
1.8g(0.5モル)、モレキュラーシーブ0.4n
m(Merck社から市販)50g及び4−ジメチルア
ミノピリジン(Merck社から市販)5g(0.04
モル)からなる混合物を40℃に加熱して、該混合物に
ジメチルスルホキシド170ml中塩化ベンジルトリエ
チルアンモニウム(Merck社から市販)1.75g
(0.0077モル)及びフッ化カリウム0.45g
(0.007モル)の懸濁液を加えた。40℃で20時
間撹拌し、シリカゲル60(Merck社から市販)を
介して濾過し、瀘液を回転蒸発器で30℃及び10ミリ
バールで濃縮し、析出したジメチルスルホキシドを分液
漏斗で分離した。SFC分析(Supercritic
al−Fluid−Chromatographie、
臨界超過CO2で)及び29Si−NMR−スペクトル
に基づき以下の平均式: (CH3)3Si[OSi(CH3)2]15OH を有する無色透明な油状物273gが得られた。
ル)、トルエン1500g、トリメチルシラノール(工
業用、ヘキサメチルジシロキサン15モル%含有)5
1.8g(0.5モル)、モレキュラーシーブ0.4n
m(Merck社から市販)50g及び4−ジメチルア
ミノピリジン(Merck社から市販)5g(0.04
モル)からなる混合物を40℃に加熱して、該混合物に
ジメチルスルホキシド170ml中塩化ベンジルトリエ
チルアンモニウム(Merck社から市販)1.75g
(0.0077モル)及びフッ化カリウム0.45g
(0.007モル)の懸濁液を加えた。40℃で20時
間撹拌し、シリカゲル60(Merck社から市販)を
介して濾過し、瀘液を回転蒸発器で30℃及び10ミリ
バールで濃縮し、析出したジメチルスルホキシドを分液
漏斗で分離した。SFC分析(Supercritic
al−Fluid−Chromatographie、
臨界超過CO2で)及び29Si−NMR−スペクトル
に基づき以下の平均式: (CH3)3Si[OSi(CH3)2]15OH を有する無色透明な油状物273gが得られた。
【0040】例2: ヘキサメチルトリシロキサン207.2g(0.93モ
ル)、トルエン300g,トリメチルシラノール(蒸
留、95%以上)9.0g(0.1モル)、モレキュラ
ーシーブ0.4nm10g及び1,4−ジアザビシクロ
[2,2,2]オクタン(Merck社から市販)1g
(0.0089モル)からなる混合物を40℃に加熱
し、該混合物にジメチルスルホキシド34ml中の塩化
ベンジルトリエチルアンモニウム0.35g(0.00
15モル)及びフッ化カリウム0.09g(0.001
5モル)の懸濁液を加えた。40℃で4時間撹拌し、シ
リカゲル60を介して濾過し、瀘液を回転蒸発器で30
℃、10ミリバールで濃縮し、析出したジメチルスルホ
キシドを分液漏斗で分離した。オルガノポリシロキサン
160gが得られ、SFC分析及び29Si−NMR−
スペクトルのデータから平均式: (CH3)3Si[OSi(CH3)2]28OH が判明した。
ル)、トルエン300g,トリメチルシラノール(蒸
留、95%以上)9.0g(0.1モル)、モレキュラ
ーシーブ0.4nm10g及び1,4−ジアザビシクロ
[2,2,2]オクタン(Merck社から市販)1g
(0.0089モル)からなる混合物を40℃に加熱
し、該混合物にジメチルスルホキシド34ml中の塩化
ベンジルトリエチルアンモニウム0.35g(0.00
15モル)及びフッ化カリウム0.09g(0.001
5モル)の懸濁液を加えた。40℃で4時間撹拌し、シ
リカゲル60を介して濾過し、瀘液を回転蒸発器で30
℃、10ミリバールで濃縮し、析出したジメチルスルホ
キシドを分液漏斗で分離した。オルガノポリシロキサン
160gが得られ、SFC分析及び29Si−NMR−
スペクトルのデータから平均式: (CH3)3Si[OSi(CH3)2]28OH が判明した。
【0041】例3: 例2の操作方法を繰返したが、ヘキサメチルシクロトリ
シロキサン207.2gの代わりにヘキサメチルシクロ
トリシロキサン111g(0.5モル)、及び1,4−
ジアザビシクロ[2,2,2]オクタン1gの代わりに
1,4−ジアザビシクロ[2,2,2]オクタン2g
(0.017モル)を使用した。平均式: (CH3)3Si[OSi(CH3)2]15OH のオルガノポリシロキサン97gが得られた。
シロキサン207.2gの代わりにヘキサメチルシクロ
トリシロキサン111g(0.5モル)、及び1,4−
ジアザビシクロ[2,2,2]オクタン1gの代わりに
1,4−ジアザビシクロ[2,2,2]オクタン2g
(0.017モル)を使用した。平均式: (CH3)3Si[OSi(CH3)2]15OH のオルガノポリシロキサン97gが得られた。
【0042】例4: 例3の操作方法を繰返したが、1,4−ジアザビシクロ
[2,2,2]オクタンは一緒に使用しなかった。平均
式: (CH3)3Si[OSi(CH3)2]15OH を有する油状物88gが得られた。該生成物は、SFC
分析によれば副成分として両末端部がブロックされたジ
メチルポリシロキサン((CH3)3Si[OSi(C
H2)2]15OSi(CH3)3)5重量%及びα,
ω−ジヒドロキシジメチルポリシロキサン(H[OSi
(CH3)2]15OH)]5重量%を含有していた。
[2,2,2]オクタンは一緒に使用しなかった。平均
式: (CH3)3Si[OSi(CH3)2]15OH を有する油状物88gが得られた。該生成物は、SFC
分析によれば副成分として両末端部がブロックされたジ
メチルポリシロキサン((CH3)3Si[OSi(C
H2)2]15OSi(CH3)3)5重量%及びα,
ω−ジヒドロキシジメチルポリシロキサン(H[OSi
(CH3)2]15OH)]5重量%を含有していた。
【0043】例5: 例3の操作方法を繰返したが、1,4−ジアザビシクロ
[2,2,2]オクタン2gの代わりにN,N−ジメチ
ルシクロヘキシルアミン1g(0.0078モル)を使
用した。例3による平均式のオルガノシロキサンが得ら
れた。
[2,2,2]オクタン2gの代わりにN,N−ジメチ
ルシクロヘキシルアミン1g(0.0078モル)を使
用した。例3による平均式のオルガノシロキサンが得ら
れた。
【0044】例6: ヘキサメチルシクロトリシロキサン111g(0.5モ
ル)とトリメチルシラノール(蒸留、95%以上)9.
0g(0.1モル)からなる混合物に、60℃で、アセ
トニトリル8g中の塩化ベンジルトリエチルアンモニウ
ム0.35g(0.0015モル)及びフッ化カリウム
0.09g(0.0015モル)の懸濁液を加え、60
℃で4時間、引続き80℃で2時間撹拌した。シリカゲ
ル60を介して濾過した後、30℃及び10ミリバール
で回転蒸発器で揮発性成分を除去した。平均式: (CH3)3Si[OSi(CH3)2]15OH を有する油状物87gが得られた。
ル)とトリメチルシラノール(蒸留、95%以上)9.
0g(0.1モル)からなる混合物に、60℃で、アセ
トニトリル8g中の塩化ベンジルトリエチルアンモニウ
ム0.35g(0.0015モル)及びフッ化カリウム
0.09g(0.0015モル)の懸濁液を加え、60
℃で4時間、引続き80℃で2時間撹拌した。シリカゲ
ル60を介して濾過した後、30℃及び10ミリバール
で回転蒸発器で揮発性成分を除去した。平均式: (CH3)3Si[OSi(CH3)2]15OH を有する油状物87gが得られた。
【0045】例7: ヘキサメチルトリシロキサン111g(0.5モル)と
トリメチルシラノール(蒸留、95%以上)9.0g
(0.1モル)からなる混合物に、60℃で、アセトニ
トリル8g中のフッ化セシウム(Riedel−de−
Haen社から市販)0.1g(0.0007モル)の
懸濁液を加えた。60℃で15分間撹拌し、冷却後シリ
カゲル60を介して濾過し、30℃及び10ミリバール
で回転蒸発器で揮発性成分を除去した。残留物として油
状物96gが残留し、SFC分析及び29Si−NMR
−スペクトルのデータから平均式: (CH3)3Si[OSi(CH3)2]15OH が判明した。
トリメチルシラノール(蒸留、95%以上)9.0g
(0.1モル)からなる混合物に、60℃で、アセトニ
トリル8g中のフッ化セシウム(Riedel−de−
Haen社から市販)0.1g(0.0007モル)の
懸濁液を加えた。60℃で15分間撹拌し、冷却後シリ
カゲル60を介して濾過し、30℃及び10ミリバール
で回転蒸発器で揮発性成分を除去した。残留物として油
状物96gが残留し、SFC分析及び29Si−NMR
−スペクトルのデータから平均式: (CH3)3Si[OSi(CH3)2]15OH が判明した。
【0046】例8: a)フッ化カリウム10g、中性酸化アルミニウム(9
0−aktiv、中性、活性度1)15g及び水200
mlからなる混合物を蒸発乾固し、白色の粉末(以下K
F−Al2O3と記載)25gが得られた。
0−aktiv、中性、活性度1)15g及び水200
mlからなる混合物を蒸発乾固し、白色の粉末(以下K
F−Al2O3と記載)25gが得られた。
【0047】b)ヘキサメチルシクロトリシロキサン1
11g(0.5モル)、トリメチルシラノール(蒸留、
95%以上)9.0g(0.1モル)からなる混合物
に、60℃で、担体に固定したフッ化物触媒KF−Al
2O3(該製造方法はa)に記載されている)0.5g
及びアセトン23.2gを加え、60℃で1時間撹拌し
た。シリカゲル60を介して濾過し、回転蒸発器で30
℃及び10ミリバールで溶剤を除去した後に無色透明な
油状物102gが残留し、SFC分析及び29Si−N
MR−スペクトルのデータから該平均式: (CH3)3Si[OSi(CH3)2]15OH が判明した。
11g(0.5モル)、トリメチルシラノール(蒸留、
95%以上)9.0g(0.1モル)からなる混合物
に、60℃で、担体に固定したフッ化物触媒KF−Al
2O3(該製造方法はa)に記載されている)0.5g
及びアセトン23.2gを加え、60℃で1時間撹拌し
た。シリカゲル60を介して濾過し、回転蒸発器で30
℃及び10ミリバールで溶剤を除去した後に無色透明な
油状物102gが残留し、SFC分析及び29Si−N
MR−スペクトルのデータから該平均式: (CH3)3Si[OSi(CH3)2]15OH が判明した。
【0048】例9: 例8の操作方法を繰返したが、担体に固定したフッ化物
触媒KF−Al2O3を使用する前に室温で24時間大
気中に貯蔵し、混合物を触媒添加後に60℃で2時間撹
拌した。
触媒KF−Al2O3を使用する前に室温で24時間大
気中に貯蔵し、混合物を触媒添加後に60℃で2時間撹
拌した。
【0049】例8と同様、同じ選択率を有する同じシロ
キサンが得られた。
キサンが得られた。
【0050】例10: ヘキサメチルシクロトリシロキサン111g(0.5モ
ル)及び式: (H2C=CH)(CH3)2Si[OSi(CH3)
2]3OH、 のシロキサノール(西ドイツ国特許出願公告第2918
312号明細書に基づいてヘキサメチルシクロトリシロ
キサンとビニルジメチルクロルシランを反応させ、引続
きモノクロル化合物を加水分解することにより製造)3
2.4gからなる混合物に60℃で、フッ化セシウム
0.1g(0.0007モル)及びアセトン23.2g
を加え、60℃で1時間撹拌した。シリカゲル60を介
して濾過し、濾液を回転蒸発器で30℃及び10ミリバ
ールで濃縮した後、液状のオルガノポリシロキサン11
2gが残留し、SFC分析及び1H−NMR−スペクト
ル及び29Si−NMR−スペクトルのデータから平均
式: (H2C=CH)(CH3)2Si[OSi(CH3)
2]18OH、 が判明した。
ル)及び式: (H2C=CH)(CH3)2Si[OSi(CH3)
2]3OH、 のシロキサノール(西ドイツ国特許出願公告第2918
312号明細書に基づいてヘキサメチルシクロトリシロ
キサンとビニルジメチルクロルシランを反応させ、引続
きモノクロル化合物を加水分解することにより製造)3
2.4gからなる混合物に60℃で、フッ化セシウム
0.1g(0.0007モル)及びアセトン23.2g
を加え、60℃で1時間撹拌した。シリカゲル60を介
して濾過し、濾液を回転蒸発器で30℃及び10ミリバ
ールで濃縮した後、液状のオルガノポリシロキサン11
2gが残留し、SFC分析及び1H−NMR−スペクト
ル及び29Si−NMR−スペクトルのデータから平均
式: (H2C=CH)(CH3)2Si[OSi(CH3)
2]18OH、 が判明した。
【0051】例11: ヘキサメチルシクロトリシロキサン89g(0.4モ
ル)及び平均式: (H2C=CH)(CH3)2Si[OSi(CH3)
2]3OH、 のシロキサノール26g(0.08モル)からなる混合
物に、80℃で、フッ化セシウム0.08g(0.00
056モル)を加え、80℃で1時間、引続き100℃
で1時間撹拌した。シリカゲル60を介して濾過した
後、平均式: (H2C=CH)(CH3)2Si[OSi(CH3)
2]18OH、 を有する透明な油状物110gが得られた。該生成物
は、SFC分析によれば副成分として両末端部がブロッ
ックされたジメチルポリシロキサン((H2C=CH)
(CH3)2Si[OSi(CH3)2]18OSi
(CH3)2(CH=CH2))7.5重量%及びα,
ω−ジヒドロキシジメチルポリシロキサン(H[OSi
(CH3)2]18OH)7.5重量%を含有してい
た。
ル)及び平均式: (H2C=CH)(CH3)2Si[OSi(CH3)
2]3OH、 のシロキサノール26g(0.08モル)からなる混合
物に、80℃で、フッ化セシウム0.08g(0.00
056モル)を加え、80℃で1時間、引続き100℃
で1時間撹拌した。シリカゲル60を介して濾過した
後、平均式: (H2C=CH)(CH3)2Si[OSi(CH3)
2]18OH、 を有する透明な油状物110gが得られた。該生成物
は、SFC分析によれば副成分として両末端部がブロッ
ックされたジメチルポリシロキサン((H2C=CH)
(CH3)2Si[OSi(CH3)2]18OSi
(CH3)2(CH=CH2))7.5重量%及びα,
ω−ジヒドロキシジメチルポリシロキサン(H[OSi
(CH3)2]18OH)7.5重量%を含有してい
た。
【0052】例12: a)イソプロパノール200g(3.3モル)、アルミ
ニウムトリイソプロピレート(Merck社から市販)
20.4g(0.1モル)及びフッ化カリウム4.1g
(0.12モル)からなる混合物に、30分以内で水
7.2g(0.4モル)を加えた。該混合物を1時間還
流下で沸騰させ、揮発性成分を真空内で除去し、白色固
体の残留物を、一定重量になるまで乾燥棚で乾燥した。
該収量は9.2g(理論式KF−Al2O3に対して理
論値の100%に相当)であった。
ニウムトリイソプロピレート(Merck社から市販)
20.4g(0.1モル)及びフッ化カリウム4.1g
(0.12モル)からなる混合物に、30分以内で水
7.2g(0.4モル)を加えた。該混合物を1時間還
流下で沸騰させ、揮発性成分を真空内で除去し、白色固
体の残留物を、一定重量になるまで乾燥棚で乾燥した。
該収量は9.2g(理論式KF−Al2O3に対して理
論値の100%に相当)であった。
【0053】b)ヘキサメチルシクロトリシロキサン1
11g(0.5モル)及びトリメチルシラノール(工業
用、ヘキサメチルジシロキサン45重量%含有)11.
4g(0.07モル)からなる混合物に、60℃で、担
体に固定したフッ化物触媒[該製造はa)に記載されて
いる]0.5g及びアセトン23.2gを加え、60℃
で1時間、更に68℃で2時間還流下で撹拌した。シリ
カゲル60を介して濾過し、回転蒸発器で30℃及び1
0ミリバールで揮発性成分を除去した後、無色透明な油
状物100gが残留し、SFC分析及び29Si−NM
R−スペクトルのデータから平均式: (CH3)3Si[OSi(CH3)2]22OH、 が判明した。
11g(0.5モル)及びトリメチルシラノール(工業
用、ヘキサメチルジシロキサン45重量%含有)11.
4g(0.07モル)からなる混合物に、60℃で、担
体に固定したフッ化物触媒[該製造はa)に記載されて
いる]0.5g及びアセトン23.2gを加え、60℃
で1時間、更に68℃で2時間還流下で撹拌した。シリ
カゲル60を介して濾過し、回転蒸発器で30℃及び1
0ミリバールで揮発性成分を除去した後、無色透明な油
状物100gが残留し、SFC分析及び29Si−NM
R−スペクトルのデータから平均式: (CH3)3Si[OSi(CH3)2]22OH、 が判明した。
【0054】例13: a) フッ化カリウム5gと中性の酸化アルミニウム
(90−aktiv、中性、活性度1)7.5gを乳鉢
内で互いに混合した。該混合物を一定重量になるまで乾
燥棚で乾燥した。白色の粉末(以下KF−Al2O3と
記載)12.5gが得られた。
(90−aktiv、中性、活性度1)7.5gを乳鉢
内で互いに混合した。該混合物を一定重量になるまで乾
燥棚で乾燥した。白色の粉末(以下KF−Al2O3と
記載)12.5gが得られた。
【0055】b) ヘキサメチルシクロトリシロキサン
111g(0.5モル)とトリメチルシラノール(80
重量%、工業用モレキュラーシーブ4Åで乾燥、ヘキサ
メチルジシロキサン約20%を含有)11.4g(0.
1モル)からなる混合物に、60℃で、担体に固定した
フッ化物触媒KF−Al2O3(該製造は上記a)に記
載されている)0.5g及びアセトン23.2gを加
え、60℃で2時間撹拌した。シリカゲル60を介して
濾過し、回転蒸発器で30℃及び10バールで溶剤を除
去した後、透明な無色油状物100gが残留し、SFC
分析及び29Si−NMR−スペクトルのデータから平
均式: (CH3)3Si[OSi(CH3)2]15OH、 が判明した。
111g(0.5モル)とトリメチルシラノール(80
重量%、工業用モレキュラーシーブ4Åで乾燥、ヘキサ
メチルジシロキサン約20%を含有)11.4g(0.
1モル)からなる混合物に、60℃で、担体に固定した
フッ化物触媒KF−Al2O3(該製造は上記a)に記
載されている)0.5g及びアセトン23.2gを加
え、60℃で2時間撹拌した。シリカゲル60を介して
濾過し、回転蒸発器で30℃及び10バールで溶剤を除
去した後、透明な無色油状物100gが残留し、SFC
分析及び29Si−NMR−スペクトルのデータから平
均式: (CH3)3Si[OSi(CH3)2]15OH、 が判明した。
【0056】例14: a) イソプロパノール200g(3.3モル)、チタ
ンテトライソプロピレート28.4g(0.1モル)及
びフッ化カリウム5.8g(0.1モル)からなる混合
物に20℃で水7.2g(0.4モル)を加え、80℃
で1.5時間加熱した。該揮発性成分を50℃及び10
ミリバールで除去し、残留物を一定重量になるまで乾燥
棚で乾燥した。白色の固体(以下KF−Al2O3と記
載)9.8gが得られた。
ンテトライソプロピレート28.4g(0.1モル)及
びフッ化カリウム5.8g(0.1モル)からなる混合
物に20℃で水7.2g(0.4モル)を加え、80℃
で1.5時間加熱した。該揮発性成分を50℃及び10
ミリバールで除去し、残留物を一定重量になるまで乾燥
棚で乾燥した。白色の固体(以下KF−Al2O3と記
載)9.8gが得られた。
【0057】b) ヘキサメチルシクロトリシロキサン
111g(0.5モル)とトリメチルシラノール11.
4g(0.07モル)からなる混合物(80重量%、モ
レキュラーシーブ4Åで乾燥、ヘキサメチルジシロキサ
ン約20%を含有)に、60℃で担体に固定したフッ化
物触媒KF−Al2O3[該製造は上記a)に記載され
ている]0.5g及びアセトン23.2gを加え、68
℃で3時間撹拌した。シリカゲル60を介して濾過し、
回転蒸発器で30℃及び10バールで揮発性成分を除去
した後、無色透明な油状物91gが残留し、SFC分析
及び29Si−NMR−スペクトルのデータから平均
式: (CH3)3Si[OSi(CH3)2]15OH、 が判明した。
111g(0.5モル)とトリメチルシラノール11.
4g(0.07モル)からなる混合物(80重量%、モ
レキュラーシーブ4Åで乾燥、ヘキサメチルジシロキサ
ン約20%を含有)に、60℃で担体に固定したフッ化
物触媒KF−Al2O3[該製造は上記a)に記載され
ている]0.5g及びアセトン23.2gを加え、68
℃で3時間撹拌した。シリカゲル60を介して濾過し、
回転蒸発器で30℃及び10バールで揮発性成分を除去
した後、無色透明な油状物91gが残留し、SFC分析
及び29Si−NMR−スペクトルのデータから平均
式: (CH3)3Si[OSi(CH3)2]15OH、 が判明した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヨハン ミュラー ドイツ連邦共和国 ブルクハウゼン フリ ードリッヒ−エーベルト−シュトラーセ 3 (72)発明者 ズィルヴィア ホルツナー ドイツ連邦共和国 ロイト ジムバッハー シュトラーセ 6
Claims (2)
- 【請求項1】 式: R1R2Si(OSiR2)m(OSiR2)nOH [式中、Rは、同じか又は異なっており、1価の、場合
により置換された炭化水素基を表わし、R1は、水素原
子又は1価の、場合により置換された炭化水素基を表わ
し、mは、0又は1以上の整数を表わし、nは、3以上
の整数を表わす]で示されるオルガノ(ポリ)シロキサ
ンを製造する方法において、式: (R2SiO)3 [式中、Rは、上記のものを表す]のヘキサオルガノシ
クロトリシロキサンと、式: R1R2Si(OSiR2)mOH [式中、R、R1及びmは、上記のものを表す]のシラ
ノール又はシロキサノールを、アルカリ金属フッ化物の
存在下で反応させることを特徴とする、オルガノ(ポ
リ)シロキサンの製造方法。 - 【請求項2】 極性の、中性有機溶剤及び場合により無
極性有機溶剤を一緒に使用する、請求項1記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4116014.2 | 1991-05-16 | ||
DE4116014A DE4116014A1 (de) | 1991-05-16 | 1991-05-16 | Verfahren zur herstellung von organo(poly)siloxanen |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05132555A JPH05132555A (ja) | 1993-05-28 |
JPH0739495B2 true JPH0739495B2 (ja) | 1995-05-01 |
Family
ID=6431791
Family Applications (1)
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