JPH0739408B2 - 6−アシルー7ーデアセチルフオルスコリン誘導体の新規製造法 - Google Patents

6−アシルー7ーデアセチルフオルスコリン誘導体の新規製造法

Info

Publication number
JPH0739408B2
JPH0739408B2 JP63159381A JP15938188A JPH0739408B2 JP H0739408 B2 JPH0739408 B2 JP H0739408B2 JP 63159381 A JP63159381 A JP 63159381A JP 15938188 A JP15938188 A JP 15938188A JP H0739408 B2 JPH0739408 B2 JP H0739408B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
deacetyl
forskolin
dimethylaminopropionyl
acyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP63159381A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6479167A (en
Inventor
栃郎 舘江
明 塩沢
裕高 山本
裕一郎 市川
文 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Kayaku Co Ltd
Original Assignee
Nippon Kayaku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Kayaku Co Ltd filed Critical Nippon Kayaku Co Ltd
Priority to JP63159381A priority Critical patent/JPH0739408B2/ja
Publication of JPS6479167A publication Critical patent/JPS6479167A/ja
Publication of JPH0739408B2 publication Critical patent/JPH0739408B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pyrane Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は医薬として期待される6−アシル−7−デアセ
チルフオルスコリン誘導体の新規製造方法に関する。
〔従来の技術〕
6−アシル−7−デアセチルフオルスコリンの製法とし
ては例えば7−アシル−7−デアセチルフオルスコリン
に溶媒中アルカリを作用させ、室温で7−アシル基を6
−位に転位させる方法(EP222413号)が知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上記従来法は7−アシル化−7−デアセチルフ
オルスコリンの加水分解により副生成物として7−デア
セチルフオルスコリンを与え、収量、精製法に問題があ
り、精製にクロマトグラフィーを用いねばならない等大
量合成に適さないという欠点がある。
〔課題を解決するための手段〕
そこで本発明者らは、種々検討した結果、式II (式中R1はエステル化されていてもよい水酸基であり、
R2はアシル基であり、R3はC2〜C3の炭化水素基を示す)
で表わされる7−アシル化−7−デアセチルフオルスコ
リン誘導体をアルカリを使用することなく単に加熱する
だけで7位のアシル基が6位に転位し、式(I) (式中R1、R2、R3は前記と同じ) で表わされる6−アシル−7−デアセチルフオルスコリ
ン誘導体が得られることを見い出した。
本発明は上記知見に基づき完成されたものである。
上記一般式(I)、(II)において、R1としては、水酸
基あるいはフオルミロキシ基、アセトキシ基、プロピオ
ニロキシ基、ブチリロキシ基、ベンゾイロキシ基、4−
メトキシベンゾイロキシ基、ジメチルアミノアセトキシ
基、ピペリジノアセトキシ基、ジエチルアミノアセトキ
シ基、モルフオリノアセトキシ基、(4−ヒドロキシピ
ペリジノ)アセトキシ基、ジプロピルアミノアセトキシ
基、2−エチルアミノプロピオニロキシ基、チオモルフ
オリノアセトキシ基、2−モルフオリノプロピオニロキ
シ基、イソプロピルアミノアセトキシ基、2−ジメチル
アミノプロピオニロキシ基、t−ブチルアミノアセトキ
シ基、3−ジメチルアミノプロピオニロキシ基、(4−
メチルピペラジノ)アセトキシ基、2−ジメチルアミノ
ブチリロキシ基、3−ジメチルアミノブチリロキシ基、
4−ジメチルアミノブチリロキシ基、グリコロイロキシ
基、2、3−ジヒドロキシプロピオニロキシ基、チオグ
リコロイロキシ基、ヘミサクシニロキシ基、ヘミグルタ
リロキシ基、グリシロキシ基、2−アミノプロピオニロ
キシ基、3−アミノプロピオニロキシ基、2−メチルア
ミノブチリロキシ基、ニコチノイロキシ基、フロイロキ
シ基、ヒスチジロキシ基、リシロキシ基等のアシロキシ
基あるいはトリメチルシリロキシ基、t−ブチルジフエ
ニルシリロキシ基、t−ブチルジメチルシリロキシ基等
のシリロキシ基、あるいは2−メトキシエトキシメトキ
シ基、メトキシ基、メチルチオメトキシ基、メトキシメ
トキシ基、ベンジロキシ基等の置換アルコキシ基、ベン
ジロキシカルボニロキシ基、t−ブトキシカルボニロキ
シ基等の置換アルコキシカルボニロキシ基などがあげら
れる。
R2としては、フオルミル基、アセチル基、プロピオニル
基、ブチリル基、ジメチルアミノアセチル基、ブチルア
ミノアセチル基、ジエチルアミノアセチル基、ピロリジ
ノアセチル基、ピペラジノアセチル基、モルフオリノア
セチル基、ピペリジノアセチル基、N−シクロヘキシル
−N−メチルアミノアセチル基、(4−メチルピペラジ
ノ)アセチル基、ジプロピルアミノアセチル基、(4−
ヒドロキシピペリジノ)アセチル基、チオモルフオリノ
アセチル基、イソプロピルアミノアセチル基、t−ブチ
ルアミノアセチル基、グリシル基、ベンジロキシカルボ
ニルアミノアセチル基、2−アミノプロピオニル基、3
−アミノプロピオニル基、2−ジメチルアミノプロピオ
ニル基、3−ジメチルアミノプロピオニル基、2−ピロ
リジノプロピオニル基、3−ピペラジノプロピオニル
基、2−ブチルアミノプロピオニル基、3−ジエチルア
ミノプロピオニル基、2−モルフオリノプロピオニル
基、3−ピペリジノプロピオニル基、3−(t−ブトキ
シカルボニルアミノ)プロピオニル基、2−アミノブチ
リル基、3−アミノブチリル基、4−ジメチルアミノブ
チリル基、4−アミノブチリル基、2−ジメチルアミノ
ブチリル基、3−ジエチルアミノブチリル基、4−イソ
プロピルアミノブチリル基、2−ブチルアミノブチリル
基、3−ピロリジノブチリル基、4−モルフオリノブチ
リル基、2−ピペラジノブチリル基、3−ピペリジノブ
チリル基、4−チオモルフオリノブチリル基、2−アミ
ノペンタノイル基、3−ジメチルアミノペンタノイル
基、4−ジエチルアミノペンタノイル基、5−ピロリジ
ノペンタノイル基、2−ピペリジノヘキサノイル基、3
−モルフオリノヘキサノイル基、4−(4−メチルピペ
ラジノ)ヘキサノイル基、5−(t−ブチルアミノ)ヘ
キサノイル基、6−メチルアミノヘキサノイル基、3−
ジメチルアミノ−2−メチルプロピオニル基、3−ピロ
リジノ−2−メチルプロピオニル基、3−ジメチルアミ
ノ−2−エチルプロピオニル基、4−ジメチルアミノ−
2−メチルブチリル基、4−アミノ−2−プロピルブチ
リル基、ヘミサクシニル基、ヘミグルタリル基、チオグ
リコロイル基、チエノイル基、イソニコチノイル基、プ
ロリル基、ヒスチジル基、リシル基、チロシル基、メチ
オニル基、オルニチル基、グリコロイル基、ラクトイル
基、2,3−ジヒドロキシプロピオニル基などがあげられ
る。
R3としては例えばビニル基、エチル基、シクロプロピル
基などのC2〜C3の炭化水素基があげられる。
一般式(II)の化合物としては例えば、 7−デアセチル−7−ジメチルアミノアセチルフオルス
コリン、7−デアセチル−7−グリシルフオルスコリ
ン、7−デアセチル−7−ピペリジノアセチルフオルス
コリン、7−デアセチル−7−(2−ジメチルアミノプ
ロピオニル)フオルスコリン、7−デアセチル−7−
(3−ジメチルアミノプロピオニル)フオルスコリン、
7−デアセチル−7−(2−モルフオリノプロピオニ
ル)フオルスコリン、7−デアセチル−7−アラニルフ
オルスコリン、7−デアセチル−7−(2−アミノブチ
リル)フオルスコリン、7−デアセチル−7−(4−ジ
メチルアミノブチリル)フオルスコリン、7−デアセチ
ル−7−(2,3−ジヒドロキシプロピオニル)フオルス
コリン、7−デアセチル−7−ヘミサクシニルフオルス
コリン、7−デアセチル−7−ヒスチジルフオルスコリ
ン、7−デアセチル−7−プロリルフオルスコリン、7
−デアセチル−7−リシルフオルスコリン、7−デアセ
チル−7−グリコロイルフオルスコリン、7−デアセチ
ル−14,15−ジヒドロ−7−ジメチルアミノアセチルフ
オルスコリン、7−デアセチル−14,15−ジヒドロ−7
−(3−ジメチルアミノプロピオニル)フオルスコリ
ン、7−デアセチル−14,15−ジヒドロ−7−(4−ジ
メチルアミノブチリル)フオルスコリン、13−シクロプ
ロピル−7−デアセチル−7−(3−ジメチルアミノプ
ロピオニル)−14,15−ジノルフオルスコリン、13−シ
クロプロピル−7−デアセチル−7−(4−ジメチルア
ミノブチリル)−14,15−ジノルフオルスコリン、7−
デアセチル−14,15−ジヒドロ−7−ピロリジノアセチ
ルフオルスコリン、7−デアセチル−14,15−ジヒドロ
−7−(2−モルフオリノプロピオニル)フオルスコリ
ン、1−アセチルフオルスコリン、1−t−ブチルジメ
チルシリルフオルスコリン、1−ベンゾイルフオルスコ
リン、1−ベンジルフオルスコリン、1−メトキシフオ
ルスコリン、1−トリメチルシリルフオルスコリン、1
−t−ブチルジフエニルシリルフオルスコリン、1−
(2−メトキシエトキシメチル)フオルスコリン、1−
メチルチオメチルフオルスコリン、1−メトキシメチル
フオルスコリン、1−ベンジロキシカルボニルフオルス
コリン、1−(t−ブトキシカルボニル)フオルスコリ
ン、1−アセチル−7−デアセチル−7−プロピオニル
フオルスコリン、1−t−ブチルジメチルシリル−7−
ブチリル−7−デアセチルフオルスコリン、1−ベンジ
ル−7−デアセチル−7−ペンタノイルフオルスコリ
ン、7−デアセチル−7−ヘキサノイル−1−(2−メ
トキシエトキシメチル)フオルスコリン、1−ベンゾイ
ル−14,15−ジヒドロフオルスコリン、14,15−ジヒドロ
−1−トリメチルシリルフオルスコリン、1−メトキシ
−14,15−ジヒドロ−7−デアセチル−7−プロピオニ
ルフオルスコリン、1−t−ブチルジフエニルシリル−
13−シクロプロピル−14,15−ジノル−7−デアセチル
−7−ブチリルフオルスコリン、1−ベンジロキシ−13
−シクロプロピル−14,15−ジノル−7−デアセチル−
7−(3−ジメチルプロピオニル)フオルスコリン、1
−(t−ブトキシカルボニル)−13−シクロプロピル−
14,15−ジノル−7−デアセチル−7−(4−ジメチル
ブチリル)フオルスコリン、1−メチルチオメチル−13
−シクロプロピル−14,15−ジノル−7−デアセチル−
7−ジメチルアミノアセチルフオルスコリン、14,15−
ジヒドロフオルスコリン、13−シクロプロピル−14,15
−ジノルフオルスコリン、7−デアセチルフオルスコリ
ン−7−(2,2−ジメチル−1、3−ジオキソラン−4
−カルボキシラート)、7−デアセチル−7−(3−ジ
メチルアミノ−2−メチルプロピオニル)フオルスコリ
ン、14,15−ジヒドロ−7−デアセチル−7−(3−ジ
メチルアミノ−2−メチルプロピオニル)フオルスコリ
ン、7−デアセチル−7−(4−ジメチルアミノ−2−
メチルブチリル)フオルスコリン、14,15−ジヒドロ−
7−デアセチル−7−(4−ジメチルアミノ−2−メチ
ルブチリル)フオルスコリンなどがあげられる。
本発明において、溶媒を使用しない場合加熱温度は100
℃以上、好ましくは約130〜300℃、さらに好ましくは約
150〜250℃程度である。溶媒を使用する場合、加熱温度
は約50℃以上、好ましくは約70℃から溶媒の沸点までが
よい。
加熱時間は温度により異なるが通常1分以上、好ましく
は約5分〜10時間程度、さらに好ましくは溶媒を使わな
い場合、約15分〜60分程度、溶媒を使う場合、約3〜8
時間程度である。
又加熱方法としては、式(II)の化合物を直接加熱する
方法や、溶媒中で加熱する方法など特に制限はない。直
接加熱する場合、溶媒状態で転位反応をおこなう方が好
ましい。又、溶媒を用いる場合は、式(II)の化合物を
溶解する溶媒でも、溶解しない溶媒でもいずれも区別な
く使用でき又、加水分解によるアシル基の脱落を防ぐた
め無水溶媒を使用する方が好ましく、例えばN,N−ジメ
チルフオルムアミド、ジメチルスルフオキシド、スルフ
オラン、1−メチル−2−ピロリジノン、1,1,2,2−テ
トラクロロエタン、ニトロベンゼン、クロロベンゼン、
流動パラフイン、1,1,2,2−テトラクロロエチレン、酢
酸オクチル、ジグライム、トリグライム、酢酸、ピリジ
ン、アセトニトリル、トリエチルアミノ、ブチロニトリ
ルなどが好ましい。
反応終了後、反応混合物を室温に冷却し、再結晶するこ
とにより、6−アシル−7−デアセチルフオルスコリン
を得る。
なおR2がジメチルアミノプロピオニル基のようにプロピ
オニル基のβ−位にアミン成分の結合しているものであ
る場合、転位反応終了後、反応物を溶媒中そのアミン成
分に対応するアミンで約0℃〜室温、約1分〜12時間程
度処理すると副生物の生成を押さえることができ、好ま
しい。溶媒としては例えばベンゼン、四塩化炭素、ジク
ロロメタン、クロロフオルム、1,2−ジクロロエタン、
1,1,1−トリクロロエタン、エーテル、ジイソプロピル
エーテル、酢酸エチル、アセトニトリル、ブチロニトリ
ル、N,N−ジメチルフオルムアミド、ジメチルスルフオ
キシド、スルフオラン、1−メチル−2−ピロリジノ
ン、ピリジン、アセトンなどがあげられる。又アミンの
使用量はモル比で0.1〜3倍程度がよい。
〔発明の効果〕
本発明方法(実施例1,4)で製造した場合とEP222413A号
で述べた方法で製造した場合の目的化合物の収率(純度
換算)、純度及び副生物(7−デアセチルフオルスコリ
ンの収率)をまとめると次の通りである。
*純度は高速液体クロマトグラフイーによる この表から明らかなように本発明方法によって高純度の
6−アシル−7−デアセチルフオルスコリンを、収率よ
り、又、副生成物の生成を抑えて得ることができる。
なお、EP222413A号で述べた製造方法とは7−デアセチ
ル−7−(4−ジメチルアミノブチリル)フオルスコリ
ンまたは7−デアセチル−7−(3−ジメチルアミノプ
ロピオニル)フオルスコリンにアセトニトリル−水中
(45:55)で水酸化ナトリウムを作用させ、製造する方
法である。
実施例1. 7−デアセチル−6−(4−ジメチルアミノブチリル)
フオルスコリン 7−デアセチル−7−(4−ジメチルアミノブチリル)
フオルスコリン(29.05g)を160℃に加熱し溶融下10分
間攪拌する。室温に冷却し、得られる反応混合物をジク
ロロメタン−メチルエチルケトンから再結晶することに
より7−デアセチル−6−(4−ジメチルアミノブチリ
ル)フオルスコリン(14.71g)を得る。再結晶母液を濃
縮し、得られる残渣をジイソプロピルエーテルから再結
晶することにより、更に7−デアセチル−6−(4−ジ
メチルアミノブチリル)フオルスコリン(9.64g、合計
の収率84%)を得る。
IR(KBr)ν:3150,1730,1710cm-1. 実施例2. 7−デアセチル−6−(4−ジメチルアミノブチリル)
フオルスコリン 7−デアセチル−7−(4−ジメチルアミノブチリル)
フオルスコリン(49mg)を140℃に加熱する。
融点以下であるが、まもなく溶融する。
1時間後に加熱を止め、7−デアセチル−6−(4−ジ
メチルアミノブチリル)フオルスコリン(35mg、71%)
を得る。
実施例3. 7−デアセチル−6−(4−ジメチルアミノブチリル)
フオルスコリン 7−デアセチル−7−(4−ジメチルアミノブチリル)
フオルスコリン(1.00g)、N,N−ジメチルフオルムアミ
ド(15ml)の混合液を150℃で加熱攪拌する。
1時間後に反応を止め、7−デアセチル−6−(4−ジ
メチルアミノブチリル)フオルスコリン(720mg、72
%)を得る。
実施例4. 7−デアセチル−6−(3−ジメチルアミノプロピオニ
ル)フオルスコリン 7−デアセチル−7−(3−ジメチルアミノプロピオニ
ル)フオルスコリン(40.10g)を150℃に加熱し、溶融
下、10分間攪拌する。室温に冷却し、反応混合物をジク
ロロメタン(500ml)に溶解し、この混合液に氷冷下で
ジメチルアミンガスを導入する。反応終了後、反応液を
濃縮し、得られる個体の残渣をジイソプロピルエーテル
で洗浄することにより7−デアセチル−6−(3−ジメ
チルアミノプロピオニル)フオルスコリン(19.8g、49
%)を得る。
洗浄後の母液を濃縮し、得られる残渣(23.41g)を前述
と同様の転位反応にかけ、更に7−デアセチル−6−
(3−ジメチルアミノプロピオニル)フオルスコリン
(9.71g、合計の収率74%)を得る。
実施例5. 7−デアセチル−6−ピペリジノアセチルフオルスコリ
ン 7−デアセチル−7−ピペリジノアセチルフオルスコリ
ン(145mg)を180℃に加熱し溶融下、30分間放置する。
冷却後、ヘキサン−酢酸エチルで再結晶することにより
7−デアセチル−6−ピペリジノアセチルフオルスコリ
ン(83mg、57%)を得る。
実施例6. 7−デアセチル−6−(2,3−ジヒドロキシプロピオニ
ル)フオルスコリン 7−デアセチル−7−(2,3−ジヒドロキシプロピオニ
ル)フオルスコリンのジアステレオマー混合物(190m
g)を210℃に加熱し、溶融下に放置する。10分後に反応
を止め、7−デアセチル−6−(2,3−ジヒドロキシプ
ロピオニル)フオルスコリンのジアステレオマー混合物
を得る。
実施例7. 6−アセチル−7−デアセチルフオルスコリン フオルスコリン(120mg)を240℃に加熱し、溶融下、5
分間放置する。冷却後、反応混合物をヘキサン−クロロ
フオルムで再結晶することにより6−アセチル−7−デ
アセチルフオルスコリン(56mg、47%)を得る。
実施例8. 7−デアセチル−1.6−ジアセチルフオルスコリン 1−アセチルフオルスコリン(145mg)を240℃に加熱
し、溶融下に放置する。
5分後に反応を止め、7−デアセチル−1.6−ジアセチ
ルフオルスコリンを得る。
実施例9. 7−デアセチル−6−(3−ジメチルアミノプロピオニ
ル)フオルスコリン 7−デアセチル−7−(3−ジメチルアミノプロピオニ
ル)フオルスコリン(297mg)、アセトニトリル(20m
l)の混合液を加熱還流する。4時間で反応を止め反応
液を減圧下に濃縮する。得られる残渣をジクロロメタン
で(20ml)希釈し、50%ジメチルアミン水溶液(2ml)
を加え、室温で3時間撹拌することにより、7−デアセ
チル−6−(3−ジメチルアミノプロピオニル)フオル
スコリンを得る。
実施例10. 7−デアセチル−6−(3−ジメチルアミノプロピオニ
ル)フオルスコリン 7−デアセチル−7−(3−ジメチルアミノプロピオニ
ル)フオルスコリン(1.12g)、酢酸(30ml)の混合液
を還流下に加熱攪拌する。1時間で反応を止め、7−デ
アセチル−6−(3−ジメチルアミノプロピオニル)フ
オルスコリンを得る。
実施例11. 7−デアセチル−6−(3−ジメチルアミノプロピオニ
ル)フオルスコリン 7−デアセチル−7−(3−ジメチルアミノプロピオニ
ル)フオルスコリン(1.02g)、ピリジン(20ml)の混
合液を還流下に加熱攪拌する。30時間後に反応を止め、
7−デアセチル−6−(3−ジメチルアミノプロピオニ
ル)フオルスコリンを得る。
実施例12. 7−デアセチル−6−(3−ジメチルアミノプロピオニ
ル)フオルスコリン 7−デアセチル−7−(3−ジメチルアミノプロピオニ
ル)フオルスコリン(394mg)、1,1,2,2−テトラクロロ
エタン(10ml)の混合液を130゜で加熱還流する。22時
間で反応を止め、7−デアセチル−6−(3−ジメチル
アミノプロピオニル)フオルスコリンを得る。
実施例13. 7−デアセチル−6−(3−ジメチルアミノプロピオニ
ル)−14,15−ジヒドロフオルスコリン 7−デアセチル−7−(3−ジメチルアミノプロピオニ
ル)−14,15−ジヒドロフオルスコリン(101mg)とアセ
トニトリル(10ml)の混合液を還流下に6時間加熱す
る。反応終了後、反応液を冷却し、50%ジメチルアミン
水溶液(0.20ml)を加え室温で2.5時間攪拌することに
より7−デアセチル−6−(ジメチルアミノプロピオニ
ル)−14,15−ジヒドロフオルスコリンを得る。
参考例 7−デアセチル−7−(3−ジメチルアミノプロピオニ
ル)−14,15−ジヒドロフオルスコリン塩酸塩 7−デアセチル−7−(3−ジメチルアミノプロピオニ
ル)フオルスコリン(1.00g)、5%パラジウム炭素触
媒(26mg)とメタノール(20ml)の混合液を水素雰囲気
下室温で2時間攪拌する。反応終了後、触媒をろ別す
る。ろ液を濃縮し、得られる油状の残渣をジクロロメタ
ン(5ml)で希釈し、4N塩酸ジオキサン溶液(0.6ml)を
加える。得られる混合液を濃縮し、得られる残渣をメタ
ノールから再結晶することにより7−デアセチル−7−
(3−ジメチルアミノプロピオニル)−14,15−ジヒド
ロフオルスコリン塩酸塩(339mg、収率31%)を得る。
mp260−261℃(分解) IR(ヌジョール)ν:3230,2720,1735,1710cm-1 MSm/z(相対強度):469(フリーベースのM+,6),159(1
1),118(41),116(12),86(16),84(25),71(1
1),69(11),58(100),57(16),55(16)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】式(II) (式中R1はエステル化されていてもよい水酸基であり、
    R2はアシル基であり、R3はC2〜C3の炭化水素基を示す)
    で表わされる7−アシル−7−デアセチルフオルスコリ
    ン誘導体を塩基の不存在下に加熱することを特徴とする
    式(I) (式中R1、R2、R3は前記と同じ) で表わされる6−アシル−7−デアセチルフオルスコリ
    ン誘導体の製造方法。
JP63159381A 1987-06-29 1988-06-29 6−アシルー7ーデアセチルフオルスコリン誘導体の新規製造法 Expired - Fee Related JPH0739408B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63159381A JPH0739408B2 (ja) 1987-06-29 1988-06-29 6−アシルー7ーデアセチルフオルスコリン誘導体の新規製造法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15963987 1987-06-29
JP62-159639 1987-06-29
JP63159381A JPH0739408B2 (ja) 1987-06-29 1988-06-29 6−アシルー7ーデアセチルフオルスコリン誘導体の新規製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6479167A JPS6479167A (en) 1989-03-24
JPH0739408B2 true JPH0739408B2 (ja) 1995-05-01

Family

ID=26486200

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63159381A Expired - Fee Related JPH0739408B2 (ja) 1987-06-29 1988-06-29 6−アシルー7ーデアセチルフオルスコリン誘導体の新規製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0739408B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3043332U (ja) * 1997-05-12 1997-11-18 本 小竹 愛玩動物用糞取り具

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2654796A1 (de) * 1976-12-03 1978-06-08 Hoechst Ag Polyoxygenierte labdan-derivate

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3043332U (ja) * 1997-05-12 1997-11-18 本 小竹 愛玩動物用糞取り具

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6479167A (en) 1989-03-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7906660B2 (en) Production of isoflavone derivatives
Jung et al. Practical conversion of artemisinic acid in desoxyartemisinin
JPH03109384A (ja) (S)―4―ヒドロキシメチル―γ―ラクトンの製造方法
US20220009899A1 (en) Process and compounds for preparation of cannabinoids
JPH0739408B2 (ja) 6−アシルー7ーデアセチルフオルスコリン誘導体の新規製造法
EP0297496B1 (en) Novel process for the preparation of 6,7-Diacyl-7-deacetylforskolin derivatives
Dolfini et al. Synthesis of dihydrothiazines related to deacetylcephalosporin lactones. Alternate total synthesis of deacetylcephalosporin lactones
KR19990008411A (ko) 4-히드록시-2-피롤리돈의 개량 제법
KR100341556B1 (ko) 알릴퀴논유도체의제조방법및그중간체
CN115894593B (zh) 一种地屈孕酮及其中间体的制备方法
JP3869530B2 (ja) ビフェニル誘導体の製造法
JPS5930711B2 (ja) 置換2−ビニル−クロモン、その製法及びこの化合物を含有する抗アレルギ−作用を有する医薬組成物
JPH10139768A (ja) ナフタレン誘導体の製造方法
JPH0324069A (ja) ベンゾ〔b〕フラン誘導体
JPH04169583A (ja) フェノチアジン誘導体およびその製造方法
US5245052A (en) Process for producing 6-acyl-7-deacetylforskolin derivatives
US5484954A (en) Process for the preparation of 6,7-diacyl-7-deacteylforskolin derivatives
CN115611739A (zh) 一种苯培酸中间体的制备方法及其中间体
JPH05213922A (ja) ラクトン誘導体の新規製造方法
JPH06107589A (ja) シクロブタノン誘導体の製造法
JPH07252183A (ja) フェノール誘導体の製造方法
JPS6330449A (ja) 2−シクロペンテノン誘導体の製法
JPS59176268A (ja) スピロイソキサゾリン化合物
JPH08157472A (ja) ピラゾール誘導体の製造方法
JP2001199981A (ja) ベンジル化環状フェノール硫化物の配座異性体およびその立体選択的酸化物ならびにそれらの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees