JPH0739078B2 - テ−プ送出切断機 - Google Patents

テ−プ送出切断機

Info

Publication number
JPH0739078B2
JPH0739078B2 JP62111981A JP11198187A JPH0739078B2 JP H0739078 B2 JPH0739078 B2 JP H0739078B2 JP 62111981 A JP62111981 A JP 62111981A JP 11198187 A JP11198187 A JP 11198187A JP H0739078 B2 JPH0739078 B2 JP H0739078B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
cutting
length
switch
drive roller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP62111981A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63278792A (ja
Inventor
勝美 重田
Original Assignee
株式会社羽島
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社羽島 filed Critical 株式会社羽島
Priority to JP62111981A priority Critical patent/JPH0739078B2/ja
Priority to KR1019870009807A priority patent/KR920010540B1/ko
Priority to JP63194831A priority patent/JPH0739080B2/ja
Priority to JP63194829A priority patent/JPH01216790A/ja
Priority to JP63194830A priority patent/JPH0739079B2/ja
Publication of JPS63278792A publication Critical patent/JPS63278792A/ja
Publication of JPH0739078B2 publication Critical patent/JPH0739078B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H35/00Delivering articles from cutting or line-perforating machines; Article or web delivery apparatus incorporating cutting or line-perforating devices, e.g. adhesive tape dispensers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26DCUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
    • B26D5/00Arrangements for operating and controlling machines or devices for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting
    • B26D5/20Arrangements for operating and controlling machines or devices for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting with interrelated action between the cutting member and work feed
    • B26D5/26Arrangements for operating and controlling machines or devices for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting with interrelated action between the cutting member and work feed wherein control means on the work feed means renders the cutting member operative

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Forests & Forestry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Nonmetal Cutting Devices (AREA)
  • Decoration Of Textiles (AREA)
  • Adhesive Tape Dispensing Devices (AREA)
  • Control Of Cutting Processes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、衣料用芯地テープ(接着芯テープ、インサイ
ド・ベルト・テープ)等のテープを所定の長さに切断す
るテープ送出切断機に関する。
(従来技術) 衣料用芯地テープは、衣服類の型を整えたり、型くずれ
を防止したりするために、衣服の表地と裏地との間に介
在させるものである。この衣料用芯地テープ、特に、接
着芯テープは、衣服の種類及び使用箇所に応じて長さの
異なる複数のテープの長さを使用しなければならないも
のである。
衣料用芯地テープを設定された長さに切断して、一定長
のテープを多量に製造する切断装置(例えば、実開昭60
-87696)は、従来から知られていてはいるが、この種の
切断装置は、インサイド・ベルト・テープ等の所定長さ
のテープを連続的に量産するのみであった。そこで、従
来から、長さの異なる複数種類のテープを多数準備して
おき、作業者は、衣服の使用箇所に応じて適宜の長さの
接着芯テープを取り出して衣服にあてがい、アイロンで
加熱して接着した後に、不要部分のテープを切断除去し
ていた。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような作業工程によると、使用箇所
に応じた複数種類の長さのテープを多数準備しておかな
ければならないので、テープの在庫が多くなるという問
題がある。さらに、作業者の熟練能力により製品にばら
つきが生じるばかりでなく、接着芯テープの使用効率が
低下するという問題点があり、また、作業者の熟練能力
に頼っているため、このような接着作業の作業効率を高
めることが困難であった。
本発明は、以上のような実状に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、衣料用芯地テープ等のテープ
を、使用箇所に応じた長さのテープを所定の順序で繰り
返し切断加工するテープ送出切断機を提供し、テープの
在庫品をなくし、製品の均一化、衣料用芯地テープ等の
テープの使用効率の向上及び接着作業の高効率化を図ら
んとするものである。
(問題点を解決するための手段) 以上のような問題点を解決するために、本発明が取った
手段は、 枠体(1)に軸支された回転自在の駆動ローラー(10)
と、該駆動ローラー(10)を回転させるパルス・モータ
ー(20)と、前記駆動ローラー(10)と協働してテープ
(2)を送出するよう前記駆動ローラー(10)に対向配
置された従動ローラー(30)と、送出されたテープ
(2)を切断信号によりテープ送出方向に交叉して切断
する切断機構(40)と、切断機構(40)に連動するテー
プ押え板(53)を有し切断されたテープ(2)の切断端
部を挟着保持して待機させる待機機構(50)とからなる
テープ送出切断機(300)において、 前記パルス・モーター(20)に数種類のテープ送出長に
対応するパルス数を投入するとともに、そのテープ
(2)の送出順序を設定する送出設定手段と、 この待機機構の近傍に設けられて、作業者が待機してい
るテープ(2)を取り去った直後に触れることにより除
去信号を発生するタッチセンサーと、 前記タッチセンサーからの除去信号により先のテープが
取り去られたことを判断し、前記送出機構に設定された
次のテープ送出長に対応したパルス数をパルス・モータ
ー(20)に投入し、該パルス投入後切断機構(40)に切
断信号を投入する演算手段とを備えたことを特徴とする
テープ送出切断機(300) をその要旨とするものである。
(発明の作用) 従って、本発明に係るテープ送出切断機(300)は、前
記の手段により、衣料用芯地テープ等のテープ(2)の
長さを使用箇所に応じてあらかじめ数種類に設定し、先
のテープ(2)の接着作業を行っている間に、次の作業
箇所に対応する長さの衣テープ(2)を送出切断して待
機させ、先のテープ(2)の接着作業が終了して作業者
が待機している次のテープ(2)を取り去りタッチセン
サーに触れると、タッチセンサーからの除去信号によ
り、さらに次のテープ(2)を設定値に対応した長さに
送出切断して待機させて次の接着作業に備えるというよ
うに、あらかじめ設定された数種類の長さに衣料用芯地
テープ(2)等のテープを順次送出切断して待機させる
という動作を繰り返すものである。
(実施例) 以下に、本発明の一実施例を図面に従って説明する。
本実施例に係るテープ送出切断機(300)は、衣料用芯
地テープ(2)(以下、単に「テープ(2)」とい
う。)を所定の長さに切断加工する機械であって、第1
図に示すように、テープ送出切断装置(100)及び制御
装置(200)とから構成されている。
テープ送出切断装置(100)は、第2図〜第6図に示す
ように、駆動ローラー(10)、パルス・モーター(2
0)、従動ローラー(30)、切断機構(40)及び待機機
構(50)などから構成されている。
駆動ローラー(10)は、制御装置(200)から信号線(2
02)を介して送られるパルス数に応じて回転するパルス
・モーター(20)に同期して回転するローラーであっ
て、その外周の一部が枠体(1)の切欠から上方にわず
かに突出するように枠体(1)の内部に回転自在に軸支
されており、前記枠体(1)の内部で固定されたパルス
・モーター(20)にスプロケット歯車(11)及びタイミ
ング・ベルト(12)を介して連結されている。
従動ローラー(30)は、前記駆動ローラー(10)と、協
働してテープ(2)を送出するローラーであって、先端
に補強バー(32)を有し基端で枠体(1)に回動自在に
枢支された押圧ステー(31)の先端寄りに回転自在に軸
支されており、押圧ステー(31)と枠体(1)との間に
配設されたスプリング(33)の弾性力により前記駆動ロ
ーラー(10)を押圧し、当該従動ローラー(30)と駆動
ローラー(10)とに挟まれたテープ(2)を送出するよ
う駆動ローラー(10)に対向して配設されている。
切断機構(40)は、送出されたテープ(2)を送出方向
に交叉して切断する機構であって、ガイド板(41)と、
板バネ(42)、上刃取付体(43)、上刃(44)及び下刃
(45)と、これらを駆動する切断モーター(47)及び刃
上下レバー(48)などから構成されている。
ガイド板(41)は、枠体(1)の右端面に固定される横
断面が略コの字状の削り出しブロックであって、その凹
部側(以下、裏面という)の両縁部に縦溝を有し、か
つ、上部に方形状の切欠を有するよう形成されている。
また、このガイド板(41)の表面には、タッチ・スイッ
チ(49)が固着されており、このスイッチに作業者が触
れると、接触信号が信号線(202)を介して制御装置(2
00)に送られるよう形成されている。
上刃取付体(43)は、上部にテープ送出口(43a)とな
る長方形の切欠を有し下部に楕円状の切欠(43b)を有
しており、前記ガイド板(41)の凹部に嵌合し前記ガイ
ド板(41)の縦溝に嵌着された板バネ(42)上で摺動自
在に形成されている。
上刃(44)は、図面右上から左下に傾斜する刃先(46)
を長手方向内側に有するよう略L字形に形成されてお
り、前記上刃取付体(43)の裏面であって前記テープ送
出口(43a)から下方に刃先(46)が突出するよう固定
されている。
下刃(45)は、上方に刃先(46)を有するよう長方形に
形成されており、上刃(44)が固定された上刃取付体
(43)を前記ガイド板(41)の板バネ(42)に押圧する
ようガイド板(41)の裏面両端で横架されている。
切断モーター(47)は、後述する制御装置(200)から
送られる駆動信号によって駆動されるモーターであっ
て、モーター支持体(47a)を介して枠体(1)の内部
に固定され、モーター軸には中心から突出した軸を有す
る円柱状のベアリング・シャフト(47b)が固着され、
該ベアリング・シャフト(47b)の軸は、モーター支持
体(47a)に固定された軸受体(47c)によって支持され
ている。そして、ベアリング・シャフト(47b)の軸に
は、円柱状のベアリング・カラー(47d)が固着され、
該ベアリング・カラー(47d)には、円板状のレバー・
カム(47e)が回転自在に偏心して軸着されている。
刃上下レバー(48)は、その側面に検出片(48a)を有
し、また、前記レバー・カム(47e)の外周が内接する
凹所(48b)を切削して形成した略直方体であって、検
出片(48a)側で枠体(1)の突起(3)に回動自在に
枢支されている。そして、この刃上下レバー(48)の凹
所(48b)側上方には、その外周が前記上刃取付体(4
3)の楕円状切欠(43b)に内接する円板状の駆動カム
(48c)が回転自在に軸支されている。
待機機構(50)は、切断されたテープ(2)の切断端部
を挟着保持して待機させる機構であって、テープ押えガ
イド(51)、ガイド・シャフト(52)及びテープ押え板
(53)とから構成されており、前記上刃取付体(43)の
表面上縁端に固定されたテープ押えガイド(51)には、
その上側面両側に貫通孔が形成され、該貫通孔に嵌挿さ
れたガイド・シャフト(52)の先端には、テープ押え板
(53)が取着されている。
その他、枠体(1)の左端面には、送りフレーム(60)
が固定されており、該送りフレーム(60)上端には、テ
ープ巻(62)を装嵌する送りローラー(61)が軸支され
ている。この送りローラー(61)には、円板状の固定カ
ラー(63)が嵌着されており、また、送りローラー(6
1)の外壁を押圧するU字状の板バネ(65)が固定され
た移動カラー(64)が着脱自在に装嵌されている。
また、枠体(1)の上面の縁端及び中央寄りには、テー
プ(2)を前記駆動ローラー(10)に誘導する棒状の第
1テープ・ガイド(71)及び第2テープ・ガイド(72)
が枠体(1)から僅かに浮かして固定されている。第2
テープ・ガイド(72)には、テープ(2)の幅に応じて
調整できるようノブ付き押ネジ(73)を螺着したガイド
・カラー(74)が摺動自在に装嵌されている。また、駆
動ローラー(10)寄りの枠体(1)上面には、先端にノ
ブ(76)を有する棒状の第3テープ・ガイド)75)が、
枠体(1)から僅かに浮いた状態で開閉するよう枠体
(1)に枢支されており、さらに、駆動ローラー(10)
寄りの枠体(1)に横架されたガイド・ステー(78)に
は、テープ(2)の幅に応じて調整できるようノブ付き
押ネジ(73)を螺着したガイド・ブロック(79)が、摺
動自在に装嵌されている。
さらに、枠体(1)の右側面には、上限リミット・スイ
ッチ(80)及び下限リミット・スイッチ(81)が取着さ
れており、前記刃上下レバー(48)の検出片(48a)
が、これらのリミット・スイッチ(80)(81)のカンチ
・レバー(82)を押圧することにより前記上刃(44)の
停止位置を検出し、停止信号を制御装置(200)に送る
よう形成されている。なお、枠体(1)の両側面及びガ
イド板(41)の上面には、カバー(4)が取着されてい
る。
次に、制御装置(200)について説明する。
制御装置(200)は、第1図に示すように、筺体(20
1)、操作パネル(210)及び制御回路(220)とから構
成されている。
操作パネル(210)は、筺体(201)の上面に取着されて
おり、当該操作パネル(210)には、第7図に示すよう
に、テープ(2)を切断して送出するテープ送出長を各
工程ごとに設定できるようにした設定スイッチ(21
1)、各工程スイッチ(212a〜212e)及びテン・キー(2
13)と、設定された各テープ送出長及び各切断工程が何
回終了したかを表示する7セグメントLEDからなる表示
ブロック(214)と、各種の操作を行なうスイッチ(215
a〜215f)が設けられている。
制御回路(220)は、筺体(201)内に装備されており、
第8図に示すように、ROM、RAM及びCPUが一体に形成さ
れた周知のワンチップ・マイクロ・コンピュータ(22
1)と、マイクロ・コンピュータ(221)とデータの授受
を行なう不揮発性RAM(223)と、マイクロ・コンピュー
タ(221)からの命令をパルス・モーター(20)及び切
断モーター(47)に伝達するモーター・ドライバー(22
5)と、リミット・スイッチ(80)(81)、タッチ・ス
イッチ(49)及び操作パネル(210)等との間で信号の
授受を行なうインターフェースI/Oポート(224)と、こ
れらを電気的に連結又は処理するIC等から構成されてい
る。
不揮発性RAM(223)は、前記各スイッチの操作により入
力された各工程のテープ送出長データが記憶されるよう
になっている。ROMには、CPUを制御する第9図〜第11図
に示すようなプログラムが書込まれており、CPUはこの
プログラムに従ってインプット・ポート(224)より必
要とされる外部データを取り込んだり、あるいは不揮発
性RAM(223)との間でデータの授受を行なったりしなが
ら演算処理し、必要に応じて処理したデータをアウトプ
ット・ポート(224)へ出力する。アウトプット・ポー
ト(224)は。演算処理されたデータを必要な形に加工
処理して操作パネル(210)又はテープ送出切断装置(1
00)等に送出する。又、CPUからのモーター駆動命令
は、モーター・ドライバー(225)に送られ、該モータ
ー・ドライバー(225)は、切断モーター(47)に駆動
信号を送りったり、パルス・モーター(20)に駆動用の
パルス列を送ったりするよう機能する。
なお、本実施例に係るテープ送出切断機(300)は、テ
ープ(2)の長さを測定しながら、必要とするテープ送
出長データを設定することができる。この機能について
説明すると、先ず作業者が設定スイッチ(211)を押す
ことにより、不揮発性RAM(223)へのテープ送出長デー
タの書込みが可能になる。次に、設定したい工程の工程
スイッチ(212a〜212e)を押した後、手動送りスイッチ
(215b)を押す。手動送りスイッチ(215b)を押してい
る間、駆動ローラー(10)が回転しテープ(2)が送出
される。この時、表示ブロック(214)には送出されて
いるテープ長が表示されるので、作業者は必要とする長
さの所で手動送りスイッチ(215b)を放し送出作動を停
止させる。ここで必要とする長さ以上のテープ(2)を
送出してしまった場合には、訂正スイッチ(215e)を押
し続けることにより、駆動ローラー(10)の回転が反転
しテープ(2)は引き取られ始め、必要とする長さの所
で訂正スイッチ(215e)を放すと駆動ローラー(10)は
停止する。その後、記憶スイッチ(215d)を押して設定
スイッチ(211)を押すことにより、表示ブロック(21
4)に表示されているテープ送出長データが不揮発性RAM
(223)に記憶され、その工程のテープ送出長が設定さ
れることとなる。
また、このように設定された各テープ送出長データは、
後日再設定する手間を省くために、電源を切っても消去
されないよう不揮発性RAM(223)によって保持されてい
る。また、このように保持されたテープ送出長データを
後日変更するには、設定スイッチ(211)を押した後、
変更すべき工程の工程スイッチを押し、テン・キー(21
3)により新たなテープ送出長を入力して記憶スイッチ
(215d)を押し、さらに再度設定スイッチ(211)を押
すことにより容易に変更することができる。さらに、テ
ープ送出長を設定中に入力ミスをした場合には訂正スイ
ッチ(215e)で容易に訂正することができる。
以上のように構成された本実施例に係るテープ送出切断
機(300)は、第12図に示すような状態で使用される
が、その使用方法及び作用を第3図〜第6図及び第9図
〜第11図に従って以下に説明する。
先ず、装填作業について第9図を参照して説明する。電
源スイッチを入れ、操作パネル(210)のすべての表示
をクリアーする(STEP301)。作業者が、テープ巻(6
2)を送りローラー(61)に装嵌し移動カラー(64)を
送りローラー(61)に装嵌して固定カラー(63)と移動
カラー(64)でテープ巻(62)を挟持固定した後、テー
プ(2)の端部を引き出し、第1テープ・ガイド(71)
の下方、第2テープ・ガイド(72)の上方、第3テープ
・ガイド(75)の下方、駆動ローラー(10)と従動ロー
ラー(30)の間及びテープ送出口(43a)という順序で
テープ(2)を挿通することによりテープ(2)の装填
作業を行なう。
次に、作業者が制御装置(200)の自動/手動スイッチ
(215a)を押して手動に切り替えた後(STEP302)、手
動送りスイッチ(215b)を押すと、手動送りスイッチ
(215b)を押している間だけパルス・モーター(20)に
パルス列が投入されパルス・モーター(20)が回転して
テープ(2)が送出される。その後、適当な長さのテー
プ(2)が送出された所で手動切断スイッチ(215c)を
押す(STEP303)と、切断信号が切断モーター(47)に
送られ、当該切断モーター(47)が回転してテープ
(2)は切断される。この際、上刃(44)は下方に降下
した状態で停止しており、これに伴ない待機機構(50)
のテープ押え板(53)が切断されたテープ(2)の切断
端部を保持しているので、作業者が切断されたテープ
(2)を引き抜くようにして取り去っておく(STEP30
4)。以上の操作により、テープ(2)の装填作業が完
了する。
次に、テープ(2)の送出切断長を設定するのである
が、その操作は、図10に示す、作業者が制御装置(20
0)の設定スイッチ(211)を押す(第9図STEP305及び
第10図STEP305)ことから始まる。設定スイッチ(211)
を押した後、第1工程スイッチ(212a)を押しテン・キ
ー(213)により第1工程で切断すべきテープ送出長を
ミリ単位で10進数にて入力する(STEP306)。この作業
は、操作パネル(210)のテン・キー(213)操作して行
う。(STEP307)は修正工程で、入力した数字を修正し
てテープ送出長を所望の数字に設定する。この作業が完
了したら記憶スイッチ(215d)を押す(STEP308)と、
不揮発性RAM(223)に第1工程のテープ送出長データが
記憶され第1工程のテープ送出長の設定は完了する(ST
EP309)。ついで、(STEP305)に戻り、第1の工程と同
様に、第2工程〜第5工程の各工程スイッチ(212a〜21
2e)を押しテン・キー(213)により各工程で切断すべ
きテープ送出長を入力し、記憶スイッチ(215d)を押す
ことにより第2工程〜第5工程のテープ送出長の設定を
することができる。勿論、第1工程〜第5工程までの全
てを設定する必要はなく、必要に応じ各工程の設定を省
略してもよく、この場合には、省略された工程のテープ
送出切断作動が行われないだけである。以上の各テープ
送出長の設定を終了した後、作業者が再度設定スイッチ
(211)を押すことにより、テープ送出長の設定操作は
完了する。
次に第11図において、テープ送出長の設定操作が完了
し、作業者が自動/手動スイッチ(215a)を押して自動
に切り替えた後、工程開始スイッチ(215f)を押すと、
テープ送出切断装置(100)がテープ(2)の自動送出
切断作業を開始する(STEP310)。この作動を第1工程
及び第2工程のテープ送出長のみが設定されている場合
について以下に説明する。これは、第1工程〜第5工程
のテープ送出長が設定されている場合についても同様に
作動する。
作業者が工程開始スイッチ(215f)を押すと、不揮発性
RAM(223)内に記憶されている第1工程のテープ送出デ
ータに対応したパルス列がCPU(221)の命令に従ってパ
ルス・モーター(20)に投入され、そのパルス列数に応
じた分だけパルス・モーター(20)が回転し駆動ローラ
ー(10)と従動ローラー(30)との協働によって設定さ
れた長さのテープ(2)が送出される(STEP310)。テ
ープ(2)が送出されると、CPU(221)の命令によって
駆動信号が切断モーター(47)に送られて該モーターが
回転し上刃(44)が下降し下刃(45)と協働してテープ
(2)を切断する(STEP320)。この時、下降した上刃
(44)が最下部に来た時に、刃上下レバー(48)の検出
片(48a)が下限リミット・スイッチ(81)のカンチ・
レバー(82)を押圧して停止信号をCPU(221)に送り、
CPU(221)は、切断モーター(47)への駆動信号を遮断
して上刃(44)の摺動を停止させる。この時、上刃(4
4)と共に下降した待機機構(50)の押え板が切断され
たテープ(2)の切断端部をガイド板(41)に押圧する
こととなり、切断されたテープ(2)は挟持された状態
でテープ送出切断装置(100)から垂れ下がるように待
機している(STEP330)。
次に、作業者が待機しているテープ(2)を引き抜くよ
うに取り去ると同時にタッチ・スイッチ(49)に触れ、
テープ(2)を衣服の所定箇所にアイロンにて加熱して
接着する。この作業の間には、テープ送出切断置(10
0)は以下のように作動する。作業者がテープ(2)を
取り去ると同時にタッチ・スイッチ(49)に触れると
(STEP340)、その接触信号がCPU(221)に送られ、CPU
(221)は切断されたテープ(2)が取り去られたこと
を判断して切断モーター(47)へ駆動信号を送り、切断
モーター(47)は回転を始めて上刃(44)を上昇させ
る。上刃(44)が上昇し最上部に来ると、前述と同様刃
上下レバー(48)の検出片(48a)が上限リミット・ス
イッチ(80)のカンチ・レバー(82)を押圧して停止信
号をCPU(221)に送り、CPU(221)が駆動信号を遮断し
て上刃(44)を最上部で停止させる。上刃(44)が停止
すると、次の順序の送出信号が送出機構(5)に入力さ
れ、(STEP310)に戻り、CPU(221)は、不揮発性RAM
(223)内に記憶されている第2工程のテープ送出デー
タに対応したパルス列をパルス・モーター(20)に投入
し、そのパルス列数に応じた分だけパルス・モーター
(20)を回転させ設定された長さのテープ(2)を送出
する。第2工程のテープ(2)が送出されると、前述と
同様にCPU(221)の命令によってテープ(2)が切断さ
れ、それと同時に切断されたテープ(2)は、テープ押
え板(53)とガイド板(41)とに挟持されて垂れ下がる
ように待機している。ここで、第2工程の送出切断作業
が終了すると、それまでの動作を1サイクルとするサイ
クリング数をカウンターが計数し、その値を操作パネル
(210)の表示ブロック(214)に表示して、現在何サイ
クル目の作業をしているかを作業者がモニターできるよ
うになっている(STEP322)。さて、第2工程のテープ
接着作業をするために、作業者が待機しているテープ
(2)を取り去り、それと同時にタッチ・スイッチ(4
9)に触れると、上刃(44)が上昇して最上部で停止し
再度第1工程のテープ送出切断作業が開始される。
以上説明したように、本実施例に係るテープ送出切断機
(300)は、第1工程のテープの送出→切断→待機→第
2工程のテープの送出→切断→待機→第1工程のテープ
の送出→切断→待機というように、設定された順序で設
定された長さのテープ(2)に切断して待機させるとい
う動作を繰り返えすものである。
なお、本実施例に係るテープ送出切断機(300)は、制
御装置(200)の表面に取着された短絡スイッチ(216)
をONとすると、前記タッチ・スイッチ(49)からCPU(2
21)に送られる接触信号とが遮断され、上刃(44)が最
上部及び最下部で停止しなくなり連続的に第1工程〜第
5工程までのテープ送出切断作動が繰り返し行なうこと
が出来るという機能も有する。
また、本実施例に係るテープ送出切断機(300)は、切
断されたテープ(2)を接着する際、その接着作業に失
敗した場合にも再度その失敗した工程のテープ(2)を
送出切断させることが出来るという機能も有する。この
機能を第1工程のテープ(2)の接着作業に失敗した場
合について説明すると、作業者が第1工程スイッチ(21
2a)を押すと、第1工程のテープ(2)が設定された長
さだけ送出切断され待機機構(50)で保持されて待機す
る。待機しているテープ(2)の作業者が取り去ると同
時にタッチ・スイッチ(49)に触れると、次に、第3工
程のテープ送出切断作動が行なわれその後、第4、第5
工程というように順次、送出切断待機作動が自動的に繰
り返し行なわれていく。ここで、第2工程の作動がスキ
ップするのは、作業者が第1工程のテープ(2)を取り
去ると同時にタッチ・スイッチ(49)に触れており、こ
の動作により第2工程のテープ(2)が既に送出切断さ
れ待機しているため、再度第2工程のテープ(2)を切
断する必要がないからである。
さらに、本実施例に係るテープ送出切断機(300)は、
ある工程、例えば、第1工程のみテープ送出長を設定
し、他の工程のテープ送出長を『0』に設定した場合に
は、第1工程の送出切断作動のみが繰り返しなされ、設
定された第1工程のテープ送出長に対応する長さのテー
プ(2)を量産することができるという機能も有する。
この場合に、各工程の送出切断作動を計数するカウンタ
ーを設け、この計数値があらかじめ設定された値と一致
するまで送出切断作動を連続的に行なうようにすること
により、設定された長さのテープ(2)を設定された枚
数だけ連続的に切断加工することができ、接着芯テープ
のみならず、インサイド・ベルト・テープの量産にも適
用することができる。
さらには、本実施例に係るテープ送出切断機(300)
は、一種類のテープ(2)のみを切断加工することがで
きるものであるが、本テープ送出切断機(300)を複数
個連設し、又は、それらを一体に形成し、異なった幅又
は材質のテープ(2)をそれぞれに装填して切断待機さ
せることにより、異種類のテープ(2)を必要とする接
着作業にも適用することができる。
ところで、本発明の範囲は、この実施例の構成に限定さ
れるものではない。
例えば、本実施例においては、待機しているテープ
(2)を作業者が取り去ると同時にタッチ・スイッチ
(49)に触れることにより、テープ(2)が取り去られ
たことをCPU(221)が判断しているが、このタッチ・ス
イッチ(49)をタッチ・センサー(49)に置換しても同
様の効果が得られ、また、これらのスイッチやセンサー
をなくし、光センサーを用いてテープ(2)が取り去ら
れたことを自動的に判断するようにしたものであっても
良い。
さらに、本実施例におけるテープ切断機構(40)は、切
断モーター(47)を駆動することによりカム機構を介し
て上刃(44)及びテープ押え板(53)を上下させるとい
う構成であるが、ソレノイドを用いたリンク機構により
上刃(44)及びテープ押え板(53)を上下させるように
構成したものであってもよい。
なお、以上の説明は、衣料用芯地テープ(2)を例にと
って説明したが、本発明は、これに限定されるものでな
く、工業用テープ、マスキング・テープ等の他の分野の
テープ(2)のにも利用できることは言うまでもない。
(発明の効果) 以上のように、本発明に係るテープ送出切断機は、衣料
用芯地テープ等のテープを使用箇所に応じてあらかじめ
設定された数種類の長さに順次送出切断して待機させる
という動作を繰り返すため、従来のように作業者の熟練
能力により製品のばらつきが生じることがなく、また、
衣料用芯地長テープを無駄なく使用することが出来、テ
ープの使用効率の向上を図ることができるという効果を
有する。さらに、本テープ送出切断機(300)を使用し
て衣料用芯地テープ等のテープの接着作業を行なうと、
所定の順序で所定の長さのテープが送出切断され待機し
ているため、機械的に接着作業を進めることができ、作
業効率の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2図は実施
例におけるテープ送出切断装置の分解斜視図、第3図は
実施例におけるテープ送出切断装置がテープを切断する
以前の状態を示す部分縦断面図、第4図は第3図の状態
における正面図、第5図は実施例におけるテープ送出切
断装置がテープを切断した時の状態を示す部分縦断面
図、第6図は第5図の状態における正面図、第7図は実
施例における操作パネルの平面図、第8図は実施例にお
ける制御装置の回路図、第9図〜第11図はプログラムを
示すフローチャート図、第12図は実施例の使用状態を示
す斜視図である。 符号の説明 300……テープ送出切断機 1……枠体、2……テープ 10……駆動ローラー、20……パルス・モーター 30……従動ローラー、40……切断機構 50……待機機構

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】枠体に軸支された回転自在の駆動ローラー
    と、該駆動ローラーを回転させるパルス・モーターと、
    前記駆動ローラーと協働してテープを送出するよう前記
    駆動ローラーに対向配置された従動ローラーと、送出さ
    れたテープを切断信号によりテープ送出方向に交叉して
    切断する切断機構と、切断機構に連動するテープ押えを
    有し切断されたテープの切断端部を挟着保持して待機さ
    せる待機機構とからなるテープ送出切断機において、 前記パルス・モーターに数種類のテープ送出長に対応す
    るパルス数を投入するとともに、そのテープの送出順序
    を設定する送出設定手段と、 この待機機構の近傍に設けられて、作業者が待機してい
    るテープを取り去った直後に触れることにより除去信号
    を発生するタッチセンサーと、 前記タッチセンサーからの除去信号により先のテープが
    取り去られたことを判断し、前記送出機構に設定された
    次のテープ送出長に対応したパルス数をパルス・モータ
    ーに投入し、該パルス投入後切断機構に切断信号を投入
    する演算手段とを備えたことを特徴とするテープ送出切
    断機。
JP62111981A 1987-05-07 1987-05-07 テ−プ送出切断機 Expired - Fee Related JPH0739078B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62111981A JPH0739078B2 (ja) 1987-05-07 1987-05-07 テ−プ送出切断機
KR1019870009807A KR920010540B1 (ko) 1987-05-07 1987-09-04 테이프 송출 절단기
JP63194831A JPH0739080B2 (ja) 1987-05-07 1988-08-04 テープ送出切断機
JP63194829A JPH01216790A (ja) 1987-05-07 1988-08-04 テープ送出切断機の切断機構
JP63194830A JPH0739079B2 (ja) 1987-05-07 1988-08-04 テープ送出切断機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62111981A JPH0739078B2 (ja) 1987-05-07 1987-05-07 テ−プ送出切断機

Related Child Applications (3)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63194829A Division JPH01216790A (ja) 1987-05-07 1988-08-04 テープ送出切断機の切断機構
JP63194831A Division JPH0739080B2 (ja) 1987-05-07 1988-08-04 テープ送出切断機
JP63194830A Division JPH0739079B2 (ja) 1987-05-07 1988-08-04 テープ送出切断機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63278792A JPS63278792A (ja) 1988-11-16
JPH0739078B2 true JPH0739078B2 (ja) 1995-05-01

Family

ID=14574960

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62111981A Expired - Fee Related JPH0739078B2 (ja) 1987-05-07 1987-05-07 テ−プ送出切断機

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPH0739078B2 (ja)
KR (1) KR920010540B1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3462380B2 (ja) * 1997-11-28 2003-11-05 株式会社エルム・インターナショナル 電動テープカッターにおける安全装置
NL1028055C2 (nl) * 2005-01-18 2006-07-19 Verpakkings Ind Veenendaal B V Inrichting en werkwijze voor het stuk voor stuk afsnijden van een velletje folie van een rol folie.
JP6490135B2 (ja) * 2017-04-07 2019-03-27 株式会社島精機製作所 切断装置及びこれを備えた延反機

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58126099A (ja) * 1981-12-25 1983-07-27 ジューキ株式会社 テ−プの送出切断装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58191997U (ja) * 1982-06-16 1983-12-20 富士通株式会社 線状体切断装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58126099A (ja) * 1981-12-25 1983-07-27 ジューキ株式会社 テ−プの送出切断装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63278792A (ja) 1988-11-16
KR920010540B1 (ko) 1992-12-05
KR890001854A (ko) 1989-04-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN1800475B (zh) 缝纫机的布厚变化检测装置
KR100536975B1 (ko) 2바늘 재봉기
CN101748566B (zh) 缝纫机
JPS58175586A (ja) ミシンに用いられるテ−プ送り装置
CN102021765B (zh) 纽扣孔锁边缝纫机的切布装置
CN101956302B (zh) 上下进给缝纫机
JPH0739078B2 (ja) テ−プ送出切断機
EP0928742A1 (en) Automatic band charging device for strapping machine
CZ302275B6 (cs) Šicí stroj na prosekávání knoflíkových dírek
JPH0739080B2 (ja) テープ送出切断機
JPH0739079B2 (ja) テープ送出切断機
JPS62137130A (ja) プレス加工用材料の送り装置におけるリリ−シング制御装置
ITTO990688A1 (it) Macchina per la cucitura di anellidi nastro.
KR920004064B1 (ko) 테이프 송출 절단장치
JPS61213089A (ja) 布地保持器の運動を制御する装置を有するミシン
CN213469416U (zh) 一种装订铁圈切圈机
GB2174977A (en) Process and apparatus for bonding sheet-like textile articles
JPS606304A (ja) 高圧ホ−スの端末切断装置
JP2806049B2 (ja) ファスナー縫着ミシン
JP3151952B2 (ja) ミシンの補助ラベル供給装置
JP2010263977A (ja) ミシンの生産数量カウント装置
JPH105468A (ja) ミシンの布押え制御装置
JPH0127829B2 (ja)
JP2515128B2 (ja) 半田付けロボット
JPS58171905A (ja) 木材切削装置における材料加圧量の自動設定装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees