JPH0739055U - コピー機の上蓋 - Google Patents

コピー機の上蓋

Info

Publication number
JPH0739055U
JPH0739055U JP7343693U JP7343693U JPH0739055U JP H0739055 U JPH0739055 U JP H0739055U JP 7343693 U JP7343693 U JP 7343693U JP 7343693 U JP7343693 U JP 7343693U JP H0739055 U JPH0739055 U JP H0739055U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
copying machine
original
upper lid
fixing portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7343693U
Other languages
English (en)
Inventor
田 政 之 岡
Original Assignee
岡田 政之
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 岡田 政之 filed Critical 岡田 政之
Priority to JP7343693U priority Critical patent/JPH0739055U/ja
Publication of JPH0739055U publication Critical patent/JPH0739055U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 セットされた原稿が上から見え、コピーミス
や原稿の取り忘れの起こりにくいコピー機の上蓋を提供
する。 【構成】 静電転写方式のコピー機10において、コピ
ーされる原稿を固定するためのコピー機の上蓋16であ
る。このコピー機の上蓋16は、透明または半透明なプ
ラスチックによって形成された原稿固定部18と、原稿
固定部18の透明性または半透明性を損なわない程度の
透明性を有し、原稿固定部18に貼り合わされた遮光部
20とを含む。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案はコピー機の上蓋に関し、特にたとえば、文書などをコピーするため に用いられる静電転写方式のコピー機の上蓋に関する。
【0002】
【従来の技術】
図2はこの考案の背景となる従来のコピー機の上蓋を用いた静電転写方式のコ ピー機の一例を示す斜視図である。コピー機1は本体2を含む。本体2は、コピ ーされる原稿(図示せず。)を置くための原稿セット部3を含む。本体2の上部 には、原稿セット部3と対応して、コピーされる原稿を固定するための上蓋4が 形成される。この上蓋4は、不透明なプラスチックによって形成される。本体2 の上面において、原稿セット部3の前部には、操作部5が形成される。また、本 体2の上面において、操作部5と並んで、スタートキー6が形成される。
【0003】 このコピー機1の使用方法について説明する。まず、原稿セット部3上にコピ ーされる原稿を置いて、セットする。そして、上蓋4を閉じて、コピーされる原 稿を上蓋4と原稿セット部3との間で挟む。次に、操作部5を操作して、コピー の枚数,縮小/拡大率,濃度設定などを指定する。そして、スタートキー6を押 すことによって、コピーがスタートし、原稿が指定枚数分コピーされる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のコピー機の上蓋は不透明なので、セットされた原稿が上 から見えず、原稿がずれていたり、折れていたりしていても、操作者は気づかな い場合が多かった。そのため、原稿がずれていたり、折れていたりしたままコピ ーして、コピーミスをしてしまう場合があった。また、原稿が上から見えないた め、コピー後に、原稿を取り忘れてしまう場合があった。
【0005】 それゆえに、この考案の主たる目的は、セットされた原稿が上から見え、コピ ーミスや原稿の取り忘れの起こりにくいコピー機の上蓋を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
第1の考案は、静電転写方式のコピー機において、コピーされる原稿を固定す るためのコピー機の上蓋であって、透明または半透明な、コピー機の上蓋である 、コピー機の上蓋である。コピー機の上蓋は、透明または半透明なプラスチック によって形成された原稿固定部と、原稿固定部の透明性または半透明性を損なわ ない程度の透明性を有し、原稿固定部に貼り合わされた遮光部とを含むのが好ま しい。
【0007】 第2の考案は、静電転写方式のコピー機において、コピーされる原稿を固定す るためのコピー機の上蓋であって、透明または半透明なプラスチックによって形 成された原稿固定部と、原稿固定部と同一の回転軸を有し、原稿固定部と貼り合 わされていない遮光部とを含む、コピー機の上蓋である。
【0008】 また、原稿固定部を形成するプラスチックはアクリル樹脂であるのが好ましい 。
【0009】
【作用】
コピー機の上蓋または原稿固定部が、透明または半透明なので、セットされた 原稿が上から見える。
【0010】
【考案の効果】
この考案によれば、セットされた原稿が上から見えるので、原稿がずれていた り、折れていたりしていると、操作者は気づき、コピーミスが起こりにくい。同 様に、セットされた原稿が上から見えるので、コピー後に、原稿の取り忘れが起 こりにくい。
【0011】 この考案の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行 う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0012】
【実施例】
図1はこの考案にかかるコピー機の上蓋を用いた静電転写方式のコピー機の一 例を示す斜視図である。コピー機10は直方体状の本体12を含む。本体12は 、コピーされる原稿(図示せず。)を置くための原稿セット部14を含む。原稿 セット部14は、透明なガラスによって本体12の上面に形成される。本体12 の上部には、原稿セット部14と対応して、コピーされる原稿を固定するための 薄板状の上蓋16が形成される。この上蓋16は、透明または半透明なプラスチ ックによって形成された薄板状の原稿固定部18と、原稿固定部18と同じ大き さで遮光膜によって形成された薄膜状の遮光部20とを貼り合わすことによって 形成される。このとき、上蓋16において、原稿セット部14側に原稿固定部1 8が形成され、原稿セット部14と反対側に遮光部20が形成される。上蓋16 は、2つの軸受部21a,21bによって、本体12に支持される。軸受部21 a,21bは、転がり軸受であり、軸受部21a,21bの働きによって、上蓋 16は、自由に開閉できる。そして、コピーされる原稿は、上蓋16を閉じるこ とによって、原稿固定部18で直接固定される。
【0013】 原稿固定部18を形成するプラスチックとしては、アクリル樹脂が使用される が、他にメタクリル樹脂,ポリスチレン,AS樹脂,ポリビニルアセタールなど の透明または半透明なプラスチックが用いられる。遮光部20を形成する遮光膜 としては、光学的干渉を遮断することができる膜が使用されるが、原稿固定部1 8の透明性または半透明性を損なわない程度の透明性を有する。また、遮光部2 0として、遮光膜以外にも遮光板を用いてもよい。
【0014】 本体12の側面には、用紙を供給するための用紙カセット22が、たとえば2 個形成される。本体12において、用紙カセット22が形成される側面と逆側の 側面には、コピーされた用紙を受けるためのコピー受け24が形成される。また 、本体12の前部には、故障などの場合に開けるための前ドア26が形成される 。さらに、本体12の上面において、原稿セット部14の前部には、操作部28 が形成される。本体12の上面において、操作部28の近傍には、操作部28で 操作した結果を表示するための表示部30が形成される。また、本体12の上面 において、操作部26と並んで、スタートキー32が形成される。
【0015】 この静電転写方式のコピー機10の使用方法について説明する。まず、上蓋1 6を開いた状態で、透明なガラスで形成された原稿セット部14上にコピーされ る原稿を置いて、セットする。そして、上蓋16を閉じて、コピーされる原稿を 上蓋16と原稿セット部14との間で固定する。次に、操作部28を操作して、 コピーの枚数,縮小/拡大率,濃度設定などを指定すると、操作した結果が表示 部30に表示される。表示部30の表示を確認後、スタートキー32を押すこと によって、コピーがスタートする。そして、用紙カセット22から用紙が流れる とともに、透明なガラスで形成された原稿セット部14を通して、原稿が照射さ れ、指定枚数分コピーされ、コピー受け24へコピーされた用紙が出てくる。
【0016】 この実施例によれば、コピー機10の上蓋16の原稿固定部18が透明または 半透明なプラスチックによって形成される。また、遮光部20は、光学的干渉を 遮断するが、原稿固定部18の透明性または半透明性を損なわない程度の透明性 を有する。したがって、コピー機10の上蓋16が透明または半透明であり、セ ットされた原稿が上から見えるので、原稿がずれていたり、折れていたりしてい ると、操作者は気づき、コピーミスが起こりにくい。同様に、セットされた原稿 が上から見えるので、コピー後に、原稿の取り忘れが起こりにくい。また、上蓋 16は遮光部20を含むので、コピーのときに原稿が原稿セット部14を通して 照射される際に要求される上蓋16の遮光性は満足される。
【0017】 図2はこの考案にかかるコピー機の上蓋を用いた静電転写方式のコピー機の他 の例を示す斜視図である。この実施例では、原稿固定部18と遮光部20とは、 貼り合わされていない。原稿固定部18および遮光部20は、共に2つの軸受部 21a,20bによって、本体12に支持される。したがって、原稿固定部18 と遮光部20とは、同一の回転軸を有する。また、遮光部20は、必ずしも、原 稿固定部18の透明性または半透明性を損なわない程度の透明性を有する必要は ない。
【0018】 このコピー機を使用する際には、原稿固定部18を閉じて、コピーされる原稿 を原稿固定部18と原稿セット部14との間で固定する。原稿固定部18が透明 または半透明なので、セットされた原稿が上から見えるので、原稿がずれていた り、折れていたりしていると、操作者は気づく。そして、セットされた原稿を確 認してから、遮光部20を閉じればよい。
【0019】 この実施例によれば、セットされた原稿がずれていたり、折れていたりしてい ると、操作者は気づくので、コピーミスが起こりにくい。コピー後は、遮光部2 0を開けば、セットされた原稿が上から見えるので、原稿の取り忘れが起こりに くい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案にかかるコピー機の上蓋を用いたコピ
ー機の一例を示す斜視図である。
【図2】この考案にかかるコピー機の上蓋を用いたコピ
ー機の他の例を示す斜視図である。
【図3】この考案の背景となる従来のコピー機の上蓋を
用いたコピー機の一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 コピー機 12 本体 14 原稿セット部 16 上蓋 18 原稿固定部 20 遮光部

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 静電転写方式のコピー機において、コピ
    ーされる原稿を固定するためのコピー機の上蓋であっ
    て、透明または半透明な、コピー機の上蓋。
  2. 【請求項2】 透明または半透明なプラスチックによっ
    て形成された原稿固定部と、前記原稿固定部の透明性ま
    たは半透明性を損なわない程度の透明性を有し、前記原
    稿固定部に貼り合わされた遮光部とを含む、請求項1の
    コピー機の上蓋。
  3. 【請求項3】 静電転写方式のコピー機において、コピ
    ーされる原稿を固定するためのコピー機の上蓋であっ
    て、 透明または半透明なプラスチックによって形成された原
    稿固定部と、前記原稿固定部と同一の回転軸を有し、前
    記原稿固定部と貼り合わされていない遮光部とを含む、
    コピー機の上蓋。
  4. 【請求項4】 前記原稿固定部を形成する前記プラスチ
    ックはアクリル樹脂である、請求項2または請求項3の
    コピー機の上蓋。
JP7343693U 1993-12-21 1993-12-21 コピー機の上蓋 Pending JPH0739055U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7343693U JPH0739055U (ja) 1993-12-21 1993-12-21 コピー機の上蓋

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7343693U JPH0739055U (ja) 1993-12-21 1993-12-21 コピー機の上蓋

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0739055U true JPH0739055U (ja) 1995-07-14

Family

ID=13518196

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7343693U Pending JPH0739055U (ja) 1993-12-21 1993-12-21 コピー機の上蓋

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0739055U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6330877A (ja) 板書記録装置
JPH0739055U (ja) コピー機の上蓋
JP7063120B2 (ja) 画像読取装置
JPS6194798A (ja) 黒板複写機
JPH0121298Y2 (ja)
JPS60113227A (ja) 原稿カバ−
JP2000284559A (ja) 画像形成装置
JPS60165639A (ja) 複写機
JPS63131132A (ja) 複写方法及びその用具
US5584553A (en) Reusable presentation frame for overhead transparencies
JPH08234622A (ja) オーバレイ装置
JPH0525441U (ja) 光学走査装置における原稿載置台の蓋板
JP2834098B2 (ja) 原稿押さえシート
JPH0351188Y2 (ja)
JPH036466Y2 (ja)
JPH05127450A (ja) 画像読み取り装置
JPH07248547A (ja) コピー用メモシート
JP2893558B2 (ja) 原稿投影機
JPS63271332A (ja) 複写機
JP2000075494A (ja) カセット付露光装置
JPH04106052A (ja) 給紙装置
JPH0573645U (ja) 原稿位置決めシート
JP2008151932A (ja) 画像形成装置
JPS62127732A (ja) 複写装置
JPS60165640A (ja) 複写機