JPH0738887U - 副管用90度支管 - Google Patents

副管用90度支管

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JPH0738887U
JPH0738887U JP6768493U JP6768493U JPH0738887U JP H0738887 U JPH0738887 U JP H0738887U JP 6768493 U JP6768493 U JP 6768493U JP 6768493 U JP6768493 U JP 6768493U JP H0738887 U JPH0738887 U JP H0738887U
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JP
Japan
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pipe
auxiliary
degree
degree branch
branch pipe
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Application number
JP6768493U
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English (en)
Inventor
信彦 昼馬
嘉彦 中西
達夫 柳楽
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 副管16の形成時には、上流側下水本管14
に副管用90度支管10を接続し、副管用90度支管1
0の差口24にプレーンエンド直管28の上端部を接続
し、プレーンエンド直管28の下端部に90度曲管30
の一方端に形成された受口32を接続する。そして、9
0度曲管30の他方端に形成された受口34に砂付短管
36を接続し、砂付短管36とマンホール12とをモル
タル等の接合材40を用いて接合する。 【効果】 下水本管の管底差が小さい場合にも十分に対
応でき、しかも無駄なく配管できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は副管用90度支管に関し、特にたとえばサドルによって下水本管に 接合される、副管用90度支管に関する。
【0002】
【従来の技術】
地表勾配の大きい場所で下水管を配管する場合には、下水管の勾配を小さくす るために、たとえば図4に示すように、マンホール1を利用して下水管2が段差 配管される。しかし、この段差(管底差)Aを大きく取り過ぎると、マンホール 1の底部が洗掘されて破損される恐れがあるので、この段差Aが600mm以上に なる場合には、洗掘を防止する等のために、上流側の下水管2とマンホール1の 底部とを連通する副管3を取り付けることが求められている。
【0003】 従来では、この副管3を形成するために、図5に示すような副管用90度支管 4が用いられていた。90度支管4は、サドル5およびサドル5に接続された短 管6を含み、短管6とプレーンエンド直管7とがカラー8を介して接続されてい た。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
従来技術では、短管6とプレーンエンド直管7とがカラー8を介して接続され ていたので、副管3の呼び径によっては、副管3の高さが600mmよりも大幅に 高くなる場合があった。たとえば、呼び径が300mmの下水管2に対して呼び径 が200mmの副管3を形成する場合には、図5に示すa〜gの各寸法は、a=3 0mm,b=160mm,c=5mm,d=115mm,e=115mm,f=196mm, g=101mmとなり、これらの合計寸法は722mmとなる。したがって、このよ うな副管3では、下水管2の管底差Aが600mm〜722mmの範囲内にある場合 には適用できなかった。
【0005】 このような問題点を解決する手段として、カラー8およびプレーンエンド直管 7に代えて、片受直管を用いることが考えられ、片受直管を用いると、図5に示 した寸法dだけ副管3の最低高さを低くすることができる。しかし、片受直管を 用いる場合には、たとえば4mもの長尺物を切断してその一部のみを用いること となり、無駄が多いという新たな問題を生じる。
【0006】 それゆえに、この考案の主たる目的は、下水管の管底差に十分に対応でき、し かも無駄なく配管できる、副管用90度支管を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この考案は、サドルによって下水本管に接合される副管用90度支管において 、プレーンエンド直管に直接接続できる接続部を形成したことを特徴とする、副 管用90度支管である。
【0008】
【作用】
差口または受口等の接続部を用いて副管用90度支管とプレーンエンド直管と が直接接続されるので、カラーは不要である。したがって、カラーを省略した分 だけ副管の最低高さを低くすることができ、下水管の管底差に対する適用範囲を 拡大できる。また、片受直管を用いた場合に生じる配管時の無駄を省くことがで きる。
【0009】
【発明の効果】
この考案によれば、下水管の管底差に十分に対応でき、しかも無駄なく配管で きる。 この考案の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行 う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0010】
【実施例】
図1および図2に示すこの実施例の副管用90度支管10は、地中に埋設され たマンホール12に接続された上流側の下水本管14とマンホール12の底部と を連通する副管16を形成するために用いられるものであり、下水本管14の外 面に沿う内面を有するサドル部18を含む。サドル部18の中央部には、孔20 が形成され、孔20の周縁部から立ち上がって接合部22が形成される。そして 、差口24を有する短管26がサドル部18の孔20に挿入され、短管26と接 合部22とが接着される。
【0011】 このような副管用90度支管10が、上流側の下水本管14に接着され、その 差口24にプレーンエンド直管28の上端部が接着される。そして、プレーンエ ンド直管28の下端部に90度曲管30の一端に形成された受口32が接着され 、90度曲管30の他端に形成された受口34に砂付短管36が接着される。そ して、砂付短管36が、マンホール12の底部に形成された孔38にモルタル等 の接合材40を用いて接合される。
【0012】 この実施例によれば、副管用90度支管10の受口24に直接プレーンエンド 直管28を接続することができるので、両者をカラーを介して接続していた従来 技術に比べて副管16の最低高さを大幅に低くすることができ、管底差A(図2 )に対する適用範囲を拡大できる。なお、この実施例では、図1に示す寸法hを 0にしたとき副管16の高さが最も低くなり、従来技術に比べて、図5に示す寸 法c+d分だけ副管16の最低高さを低くすることができる。
【0013】 また、カラーを介さないので接着個所を減少できる、したがって、施工性を向 上できるとともに副管16全体の信頼性を向上できる。 さらに、受口管を用いないので、無駄なく配管できる。 なお、上述の実施例では、差口24を形成し、この差口24を用いて副管用9 0度支管10とプレーンエンド直管28とを接続するようにしているが、たとえ ば図3に示す副管用90度支管44のように、受口46を形成し、この受口46 を用いて副管用90度支管44とプレーンエンド直管48とを接合するようにし てもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例を示す図解図である。
【図2】図1実施例の使用状態を示す図解図である。
【図3】この考案の他の実施例を示す図解図である。
【図4】従来技術を示す図解図である。
【図5】従来技術において副管の高さを最も低くした状
態を示す図解図である。
【符号の説明】
10,44 …副管用90度支管 12 …マンホール 14 …下水本管 16 …副管 18 …サドル部 24 …差口 26 …短管 28 …プレーンエンド直管 30 …90度曲管 46 …受口

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】サドルによって下水本管に接合される副管
    用90度支管において、 プレーンエンド直管に直接接続できる接続部を形成した
    ことを特徴とする、副管用90度支管。
JP6768493U 1993-12-20 1993-12-20 副管用90度支管 Pending JPH0738887U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20210019247A (ko) * 2019-08-12 2021-02-22 주식회사 화신엔지니어링 이중 스크린을 구비한 오수 펌프장
JP2021059862A (ja) * 2019-10-04 2021-04-15 長野油機株式会社 マンホールの耐震構造、その構築方法、及び構築方法の実施に供される切削装置
JP7121955B1 (ja) * 2021-04-30 2022-08-19 長野油機株式会社 マンホールの耐震構造、その構築方法、及び構築方法の実施に供される切削装置

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JP2021059862A (ja) * 2019-10-04 2021-04-15 長野油機株式会社 マンホールの耐震構造、その構築方法、及び構築方法の実施に供される切削装置
JP7121955B1 (ja) * 2021-04-30 2022-08-19 長野油機株式会社 マンホールの耐震構造、その構築方法、及び構築方法の実施に供される切削装置

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A02 Decision of refusal

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Effective date: 19990223