JP2606846Y2 - リブ付管用継手 - Google Patents
リブ付管用継手Info
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- JP2606846Y2 JP2606846Y2 JP1993030238U JP3023893U JP2606846Y2 JP 2606846 Y2 JP2606846 Y2 JP 2606846Y2 JP 1993030238 U JP1993030238 U JP 1993030238U JP 3023893 U JP3023893 U JP 3023893U JP 2606846 Y2 JP2606846 Y2 JP 2606846Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- ribbed
- joint
- rib
- manhole
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Joints With Sleeves (AREA)
Description
し、特にたとえば、リブ付管をマンホールや他の下水道
管などと接続する際に用いられる、リブ付管用継手に関
する。
する場合には、図3に示すようなリブ付管用継手3が用
いられていた。継手3の外面には、複数の周方向リブ4
が形成されており、また、継手3の一方端部近傍のリブ
4間にはゴム輪5が装着されている。接続時には、継手
3のゴム輪5が装着された側の端部がリブ付管1の拡径
受口6に挿入され、他方端部がマンホール2に形成され
た開口7に挿入され、そして、継手3の外面と開口7の
内面との間にモルタルや樹脂系接合剤等の充填剤8が充
填されていた。
リブ4の根元まで充填剤8を充填することが難しく、作
業に時間がかかるという問題があった。またリブ付管1
を他の下水道管に接続することができないという問題も
あった。それゆえに、この考案の主たる目的は、マンホ
ールとの接続作業性を向上でき、しかも、リブ付管を他
の下水道管に接続できるリブ付管用継手を提供すること
である。
(14)間にゴム輪(16)を装着したゴム輪接続用差
口(18)として形成され、他端が拡径受口(20)と
して形成されたリブ付スリーブ短管(12)、および拡
径受口(20)に差し込まれて接着されることによって
リブ付スリーブ短管(12)と一体化されたノーマル短
管(22)を備える、リブ付管用継手(10,34)で
ある。
として形成されており、この差口がリブ付管の拡径受口
に差し込まれる。一方、リブ付スリーブ短管他端の拡径
受口に差し込まれて接着されたノーマル短管が下水道管
等のゴム輪接続用受口または接着接続用受口等に差し込
まれる。それによって、リブ付管と下水道管等とが接続
される。ノーマル短管の表面は、平坦になっているの
で、ノーマル短管側をマンホールに接続する場合には、
モルタルや樹脂系接合剤等の充填剤の充填が容易とな
る。
が施されたノーマル短管を用いれば、マンホールとノー
マル短管との接着強度および水密性が向上する。
作業性を向上でき、しかも、リブ付管の拡径受口を他の
下水道管等の受口に接続できる。この考案の上述の目
的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して
行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろ
う。
手10はリブ付スリーブ短管12を含む。リブ付スリー
ブ短管12の表面には、一定間隔で複数の周方向リブ1
4が形成され、リブ付スリーブ短管12の一端には、リ
ブ14間にゴム輪16を装着することによって、ゴム輪
接続用差口18が形成される。また、リブ付スリーブ短
管12の他端には、拡径受口20が形成され、この拡径
受口20には、VU管等のノーマル短管22の一端が差
し込まれて接着される。ノーマル短管22の他端は、マ
ンホールや塩ビマスやその他の下水道管等と接続される
差口24となり、差口24の先端部外周縁は、挿入が容
易なように面取りされる。
付管26の受口28に接続し、差口24を他の下水道管
30の接着接合用受口32に接続することによって、リ
ブ付管26と下水道管30とを接続することができる。
なお、継手10の差口24は、図示しないゴム輪接続用
受口にも対応できる。図2に示す他の実施例のリブ付管
用継手34は、リブ付管26をマンホール36に接続す
るためのものであり、差口24の外表面の少なくとも一
部には、砂付加工が施される。
付管26の受口28に接続し、差口24をマンホール3
6に形成された開口38に挿入し、差口24の外面と開
口38の内面との隙間にモルタルや樹脂系接合剤等の充
填剤40を充填することによって、リブ付管26とマン
ホール36とを接続することができる。この実施例によ
れば、差口24の外面にはリブが形成されていないの
で、充填剤40の充填が容易になり、また、マンホール
36における開口38の穿孔径を小さくすることができ
る。したがって、接続作業性を向上できるとともに、作
業コストを低減できる。さらに、差口24の表面に砂付
加工が施されているため、マンホール36と差口24と
の接着強度を向上できる。
用いてリブ付管26とマンホール36とを接続する場合
にも、接続作業性を向上できることはもちろんである。
Claims (2)
- 【請求項1】一端がリブ(14)間にゴム輪(16)を
装着したゴム輪接続用差口(18)として形成され、他
端が拡径受口(20)として形成されたリブ付スリーブ
短管(12)、および前記拡径受口(20)に差し込ま
れて接着されることによって前記リブ付スリーブ短管
(12)と一体化されたノーマル短管(22)を備え
る、リブ付管用継手(10,34)。 - 【請求項2】前記ノーマル短管(22)の少なくとも一
部に砂付加工を施した、請求項1記載のリブ付管用継手
(34)。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993030238U JP2606846Y2 (ja) | 1993-06-07 | 1993-06-07 | リブ付管用継手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993030238U JP2606846Y2 (ja) | 1993-06-07 | 1993-06-07 | リブ付管用継手 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0687440U JPH0687440U (ja) | 1994-12-22 |
JP2606846Y2 true JP2606846Y2 (ja) | 2001-01-29 |
Family
ID=12298143
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993030238U Expired - Lifetime JP2606846Y2 (ja) | 1993-06-07 | 1993-06-07 | リブ付管用継手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2606846Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6549827B2 (ja) * | 2014-09-30 | 2019-07-24 | 積水化学工業株式会社 | 地中埋設管の接続構造 |
-
1993
- 1993-06-07 JP JP1993030238U patent/JP2606846Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0687440U (ja) | 1994-12-22 |
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Legal Events
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