JPH0725085U - マンホール継手 - Google Patents
マンホール継手Info
- Publication number
- JPH0725085U JPH0725085U JP5622693U JP5622693U JPH0725085U JP H0725085 U JPH0725085 U JP H0725085U JP 5622693 U JP5622693 U JP 5622693U JP 5622693 U JP5622693 U JP 5622693U JP H0725085 U JPH0725085 U JP H0725085U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- manhole
- joint
- side wall
- collar
- short pipe
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 マンホールの側壁に確実かつ強固に接続でき
るマンホール継手を提供する。 【構成】 受口11を有する短管1の外周に鍔2を設
け、該鍔2の背面にマンホールの側壁に埋没する係止部
材2a,2bを設ける。 【効果】 マンホールの側壁にマンホール継手を確実か
つ強固に固定することができる。
るマンホール継手を提供する。 【構成】 受口11を有する短管1の外周に鍔2を設
け、該鍔2の背面にマンホールの側壁に埋没する係止部
材2a,2bを設ける。 【効果】 マンホールの側壁にマンホール継手を確実か
つ強固に固定することができる。
Description
【0001】
本考案は、マンホールの側壁に管を接続する際に使用するマンホール継手に関 する。
【0002】
この種のマンホール継手として、例えば実開昭59ー107677号公報には 、受口を有する短管の外周にフランジを設け、該フランジをマンホールの側壁に 埋没させるようにしたものが提案されている。
【0003】
このマンホール継手を用いて配管施工を行なう場合、マンホールの側壁に接続 孔を穿設してからマンホール継手を挿入し、継手外面と接続孔との間にセメント ミルク等の接合材を充填して接続している。ところが、マンホールの側壁と面一 となるように接合材の表面を綺麗に仕上げるためには、マンホールの内壁と外壁 に当板をしてからその間にセメントミルク等を充填しなければならず、この場合 には前記フランジの両面側にセメントミルク等が万遍なく行き渡らないため、隙 間ができて強固な接合が得られないことがあった。
【0004】 本考案はかかる課題を解決したものであって、マンホールの側壁に確実かつ強 固に接続できるマンホール継手を提供するものである。
【0005】
本考案のマンホール継手は、受口を有する短管の外周に鍔を設けたものであっ て、前記鍔の背面にマンホールの側壁に埋没する係止部材を設けたことを特徴と する。
【0006】
【作用】 鍔に設けた係止部材をマンホールの側壁に埋没させると、該係止部材を介して マンホール継手がマンホールの側壁に固定される。
【0007】
以下、本考案の実施例を図面にて詳細に説明する。 図1は本考案の一実施例を示すマンホール継手の断面図、図2は本考案の他の実 施例を示すマンホール継手の断面図である。図中1は短管、2は鍔であって、短 管1および鍔2は塩化ビニル樹脂等の合成樹脂からなるものである。
【0008】 図1に示したマンホール継手は、短管1と鍔2とを別体構造としたものであっ て、短管1の一端部には受口11が設けられている。一方、鍔2には前記短管1 の外径とほぼ等しい内径を有する筒体21が設けられており、該筒体21に短管 1が嵌挿して接着接合している。また、鍔2の背面の適所には複数本の係止部材 2aが一体的に設けられている。
【0009】 このマンホール継手をマンホールの側壁3に接続する場合、まずマンホールの 側壁3に比較的大き目の接続孔31を穿設し、該接続孔31に継手の一端部を挿 入すると共に、鍔2の背面を側壁3の外面に当接させる。そこで、マンホールの 内側から接続孔31と継手外面との間にセメントミルク、モルタル等の接合材4 を充填して突き固める。すると、鍔2の背面に設けた係止部材2aがセメントミ ルク、モルタル等の接合材4に埋没して強固に固定される。
【0010】 図2に示したマンホール継手は、短管1と鍔2とを一体構造としたものであっ て、受口11を有する短管1の外周に鍔2を一体的に設けたものである。鍔2の 適所には複数個の貫通孔22が設けられており、該貫通孔22にビス,釘等の係 止部材2bが挿入できるようになっている。このマンホール継手の場合、まず短 管1の外径より若干大き目の接続孔31を穿設し、該接続孔31に継手の一端部 を挿入して鍔2の背面を側壁3の外面に当接させる。次に、接続孔31と継手外 面との間にセメントミルク、モルタル等の接合材4を充填して突き固める。そこ で、鍔2に設けた貫通孔22と合致したマンホールの側壁3に孔32を穿設し、 貫通孔22に挿入した係止部材2bを側壁3の孔32に嵌挿して固定する。
【0011】
以上詳述した如く、本考案のマンホール継手は、鍔の背面に係止部材を設けた ので、該係止部材をマンホールの側壁に埋没させるだけで、確実かつ強固に固定 することができる。
【図1】図1は本考案の一実施例を示すマンホール継手
の断面図である。
の断面図である。
【図2】図2は本考案の他の実施例を示すマンホール継
手の断面図である。
手の断面図である。
1 短管 2 鍔 3 マンホールの側壁 4 セメントミルク、モルタル等の接合材 2a,2b 係止部材
Claims (1)
- 【請求項1】 受口(11)を有する短管(1)の外周
に鍔(2)を設けたマンホール継手であって、前記鍔
(2)の背面にマンホールの側壁(3)に埋没する係止
部材(2a,2b)を設けたことを特徴とするマンホー
ル継手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5622693U JPH0725085U (ja) | 1993-10-18 | 1993-10-18 | マンホール継手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5622693U JPH0725085U (ja) | 1993-10-18 | 1993-10-18 | マンホール継手 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0725085U true JPH0725085U (ja) | 1995-05-12 |
Family
ID=13021198
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5622693U Pending JPH0725085U (ja) | 1993-10-18 | 1993-10-18 | マンホール継手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0725085U (ja) |
-
1993
- 1993-10-18 JP JP5622693U patent/JPH0725085U/ja active Pending
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