JP3734151B2 - 2パ−ツ型ゴム輪受口および該受口付のナット締付型支管 - Google Patents
2パ−ツ型ゴム輪受口および該受口付のナット締付型支管 Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、下水用管きょに用いる2パ−ツ型ゴム受口および該受口付の熱可塑性合成樹脂製ナット締付型支管に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、排水用管きょの部材として支管が汎用されているが、この支管とは本来、本管(本明細書では第1の管ともいう)に穴を開けて取付管(本明細書では第2の管ともいう)を設置する場合に用いられ、つば(フランジ)と受口を持った短管をいい、単にソケットともいう、とされている。
【0003】
この支管は、一般的には次のように分類して使用されている。すなわち、塩ビ製本管と塩ビ製取付管とを接続する支管では、ゴム輪受口として90度と60度のものがあり、塩ビ製本管と塩ビ製副管とを接続する支管では、差口として90度のものがあり、ヒュ−ム管または陶管の本管と塩ビ製取付管とを接続する支管では、ゴム輪受口としてA形90度と60度、およびB形90度と60度のもの等が使用されている。
【0004】
また、この支管は次のようにも使用されるようになった。すなわち、公共用会所ますの点検筒に、施工現場で流入口を開設し、この流入口の外周面に、宅内排水管を接続する塩ビ製90度支管が接着接合して使用されている。
【0005】
以上のような塩ビ製支管を塩ビ製の本管や点検筒等の第1の管に接着接合するには、この第1の管の外面と、支管のつばの面とに接着剤(接合剤)を塗布し、直ちに接合してワイヤ−等で両者を緊縛して仮固定し、所定の養生時間そのままにしておく方法(本明細書では、この方法をとる支管を接着接合型支管という)がとられている。
【0006】
そのため、かかる接着接合型支管では、この養生時間を要することから作業性が悪く、また、ワイヤ−等で緊縛するために第1の管が下水道本管の場合、その全周を掘り起こさなければならず、掘削作業や緊縛作業が煩雑になる、という問題点が指摘されている(例えば、特開平5−60284号公報参照)。
【0007】
そこで、かかる指摘された問題点を解決するため、次のような分岐継手が提案されている。
【0008】
すなわち、実用新案登録第2501304号公報、特に同第5図で示す提案(以下、従来例1という)では、図8に示すように大径の被接続管(第1の管)50にそれより小径の分岐管(第2の管)51を接続するため、次のような分岐継手52を用いている。
【0009】
この分岐継手52は、被接続管50に開設した接続口(流入口またはホ−ルソ−孔)53に貫通できる円筒状継手本体54(この継手本体54は可撓性をもたせるため弾性を有する材料で構成されている)と、この継手本体54の被接続管50内に挿入する部位に形成した抜止めフランジ(抜止め部材)55と、この抜止めフランジ55に装着したシ−ル部材56と、この継手本体54の被接続管外に位置する部位に刻設したメネジ57と、このメネジ57に螺合するゴム輪受口付の軸方向に貫通した中空ボルト58(このゴム輪受口は、JSWASK−1規格(日本下水道協会規格K−1)のいわゆる本管形ゴム輪受口タイプのもの)と、この中空ボルト58の一端側に突設した押圧用段部59により押圧され、かつ、継手本体54に遊嵌する保護筒付サドル61と、から大略構成されており(本明細書では、この分岐継手52は中空ボルト58をねじ込んで接続口53側に固定するので、中空ボルトねじ込み型支管という)、特に、前記継手本体54は可撓性部材で構成して、抜止めフランジ55が縮径して接続口53を潜るようにすると共に、中空ボルト58にゴム輪62を内嵌することにより、分岐管51の接続を容易にし(単に挿入するだけ)且つ分岐管軸方向に摺動可能にして第1の管と第2の管との位置ずれが埋設後生じても互に破損しないようにしている。
【0010】
したがって、かかる分岐継手52によると、先ず、被接続管50に接続口53を穿設し、次いで、継手本体54の抜止めフランジ55にシ−ル部材56を装着してから、この抜止めフランジ55を弾性変形により縮径して接続口53を潜らせる。続いて、この継手本体54に、保護筒60付のサドル61を外嵌した後、この継手本体54のメネジ57に、その外周にオネジを刻設した中空ボルト58を螺合すると、その押圧用段部59によりサドル61が押圧されて、被接続管50の外周面に圧接されると共に、抜止めフランジ55が被接続管50の接続口53の内側周辺に密着する、とされている。
【0011】
したがって、中空ボルト58を螺合すると、継手本体54は被接続管50に固定されるので、当然、接着剤を使ったり、大径の被接続管50の全周を掘削する必要はない。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、かかる提案の分岐継手52では、次のような問題が考えられる。
【0013】
(1)接続口53に抜止めフランジ55を通り抜けさせるため、継手本体54は弾性変形する材料を用いているので、長寸の中空ボルト58を螺合させるメネジ57の山谷が崩れたり、詰りを生じて螺合困難となり、もし、螺合できても容易に 外れ易くなるおそれがある。
【0014】
(2)中空ボルト58にゴム輪受口を形成し、分岐管51を接合する長さLを備えることから、この長寸の中空ボルト58を、弾性変形する継手本体54の内面に刻接したメネジ57にねじ込むと、たとえ弾性小突起で止めてあったとしても、継手本体54は螺進方向に押し出されて接続口53より内側に突き出されるようになり、ひいては、中空ボルト58と継手本体54とは共廻りを起し、その取付作業が面倒になるおそれがある。
【0015】
そこで本発明は、かかる従来例1や、従来技術一般の接着接合型支管における各問題点を全面的に解消することを主たる目的として、特に、施工現場での取扱いを迅速・容易にしようとすると共に、前記接着接合型支管のように可及的に構造簡単化することを副たる目的とするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するため、本発明の要旨とするところは、1)JSWAS規格K−1における本管形ゴム輪受口として規格化されたストッパ−および略接合長さを持つ円筒体と、該円筒体の外周面に刻設されたオネジに螺合し、かつ、その内面にゴム輪を装着する、両溝側壁部からなるゴム輪取付凹部を持つ、袋ナットでない単なるナットと、でゴム輪受口を構成することにより、取付管形ゴム輪受口のように若干の角度で首振り可能とすると共に、前記接合長さを微調整できるようにしたことを特徴とする排水管きょ用熱可塑性合成樹脂製2パ−ツ型ゴム輪受口にあり、また、2)袋ナットでない単なるナットを締付けて接続口側に固定する熱可塑性合成樹脂製ナット締付型支管にして、該支管本体の一端側に、前記接続口より大径の抜止め部材を設け、前記ナットの締付けにより該抜止め部材を接続口内側周辺に密着させる熱可塑性合成樹脂製ナット締付型支管であって、前記支管本体に、JSWAS規格K−1における本管形ゴム輪受口として規格化されたストッパ−および略接合長さを設け、前記ナットを該支管本体の外周面に刻設されたオネジに螺合し、かつ、該ナットの内面に、両溝側壁部からなるゴム輪取付凹部を設けることにより、該支管本体とナットとで2パ−ツ型ゴム輪受口を構成して、取付管形ゴム輪受口のように若干の角度で首振り可能とすると共に、弾性変形による不安をなくしたことを特徴とする排水管きょ用熱可塑性合成樹脂製ナット締付型支管にあり、また、3)袋ナットでない単なるナットを締付けて接続口側に固定する合成樹脂製ナット締付型支管にして、該支管本体を熱可塑性合成樹脂とすると共に、その一端側に、前記接続口より大径のフランジを一体形成し、該フランジが前記接続口を潜るための凹部を前記支管本体の外周に形成し、前記ナットの締付けにより、潜った前記フランジを接続口の内側周辺に密着させるようにした熱可塑性合成樹脂製ナット締付型支管であって、前記支管本体に、JSWAS規格K−1における本管形ゴム輪受口として規格化されたストッパ−および略接合長さを設け、前記ナットを該支管本体の外周面に刻設されたオネジに螺合し、かつ、該ナットの内面に、両溝側壁部からなるゴム輪取付凹部を設けることにより、該支管本体とナットとで2パ−ツ型ゴム輪受口を構成して、取付管形ゴム輪受口のように若干の角度で首振り可能とすると共に、抜止め部材の弾性変形による不安をなくしたことを特徴とする排水管きょ用熱可塑性合成樹脂製ナット締付型支管にあり、また、4)前記接続口を点検筒に開設し、前記本管形ゴム輪受口に分岐管を挿入した請求項3に記載の排水管きょ用熱可塑性合成樹脂製ナット締付型支管にある。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明を添付図面に示す実施例により詳細に述べる。
図1は本発明の実施例の要部縦断面図、図2は本発明の基本技術の縦断面図、図3は図2の要部図で、(A)は平面図、(B)は(A)の正面図、図4および図5は図2の説明図、図6は図1の要部図で、(A)は平面図、(B)は(A)の要部側面図、図7は図6の一部詳細図で、(A)は全体図、(B)はC部の平面図、(C)はC部の拡大図であって、従来技術一般や従来例1で述べた共通部分は省略するので、これを補充して理解する必要がある。
【0018】
ところで、本発明を説明するに当り、先ず、前記接着接合型支管の従来技術一般の問題点および従来技術1における問題点(1)を解消した本発明の基本技術(特願平11−230907号出願)を述べ、次いで、前記図8で述べた従来例1の問題点(2)を解消した本発明の実施例を述べる。
【0019】
先ず、本発明の基本技術たるナット締付型支管1について述べる。
【0020】
ここで本明細書におけるナット締付型支管とは、ナットを締付けて接続口側に支管を固定するタイプを指すが、このナット締付型支管1は、図2に示すように円筒状支管本体(継手本体ともいう)2と、該支管本体2に遊嵌され、かつ、キ−結合されたパッキン3付スペ−サ(サドルともいう)4と、該支管本体2のオネジ5に螺合するナット6と、から大略構成されている。なお、前記支管本体2とスペ−サ4との間にOリング7を介在させてシ−ルしている。
【0021】
したがって、この90度ナット締付型支管1は、これらの部品のみで構成され、しかも、これらの部品は生産工場で組立ずみであって、したがって、施工現場では単品として持込まれ、前記接着接合型支管や従来例1と同じように簡素化しており、その上、取扱いを迅速かつ容易にしている。
【0022】
勿論、施工現場で、支管本体2、パッキン3付スペ−サ4およびナット6を組付けてもよい。
【0023】
次に、このナット締付型支管1の最大の特長である取扱いについて述べる。
図4および図5において、円筒状支管本体2の一端に、投影的に上下方向(第1の管の管軸方向)に長径(例えば150mm)の楕円状フランジ8を直交(または60度に傾斜)して一体成形し、このフランジ8の長径の外径を、第1の管たる下水本管や点検筒9(以下、点検筒9を代表して述べる)に開設した流入口10の開口径より大にし、フランジ8の短径(例えば130mm)の外径を流入口10の開口径より若干小径にし、しかも、フランジ8の支管本体側面を点検筒9の内周面に密接するよう弯曲させている。
【0024】
この大径のフランジ8が流入口10を潜り(図示は上から潜っているが、当然、下から潜ることも含まれる)点検筒9の内周面に密接させるために、この支管本体2におけるフランジ8の近傍の流入口接合用段部11と、これに隣接した凹部12とをそれぞれ周設している。
【0025】
そこで、このフランジ8を流入口10に対し傾けてその一部(流入口10における管頂側の上または下の一部をいう)を点検筒9内に入れた後、この凹部12を流入口(ホ−ルソ−で開設するので投影的には真円となる)10の口縁に載置する。すなわち、この凹部12が支管本体2の支点となり、支管本体2は載置側に近接すべく傾いて支持される(図4参照)。
【0026】
次いで、図5に示すように載置側に傾いた支管本体2を起こす(点検筒9と直交させる)と共に、フランジ8の管頂側(管底側と称しても可)を中心に若干斜交いにすると、フランジ8の残り全部が流入口10を潜り抜ける。このとき、フランジ8の短径側は流入口10を素通りするが、この短径側が流入口10より若干大であれば、この短径側も若干斜交いにすると潜り抜けられる。
【0027】
次いで、この支管本体2を点検筒9から若干引き抜くと、流入口10の口縁に流入口接合用段部11が接合すると共に、フランジ8の支管本体側面が点検筒9の内側周辺に密接する。
【0028】
そこで、ナット(袋ナットではなく単なるナット)6を締め付け、支管本体2が点検筒9より引き抜くように移動させると共に、このパッキン付スペ−サ4があるためナット6が螺進することによりパッキン付スペ−サ4を前進(第1の管に近接)させて、このパッキン付スペ−サ4とフランジ8とで点検筒9を強固に挟持する。したがって、このナット締付型支管1を点検筒9に接続することができる。そして、このナット締付型支管1に、第2の管たる分岐管(51)を接続する。
【0029】
以上のように、このナット締付型支管1は、流入口10より大径のフランジ8を当該流入口10を潜らすための支管本体支点用凹部12をフランジ8の近傍に周設したので、接着剤を不要として取外し自在とすることは勿論、流入口10を潜らすための弾性変形を利用した弾性体を用いず、したがって、弾性変形防止用部材も必要とせず、ひいては布設後の工事の信頼性を得ることができる。
【0030】
次に、このナット締付型支管1を部品に分けて詳述する。
【0031】
「支管本体2」は、図2および図3に示すように全体が軸長約100mmの略円筒状に構成され、塩ビ樹脂(合成樹脂)を射出成形により一体成形したものであって、この支管本体2が使用される第1の管たる点検筒9の口径は、150,200,300または350mmφが好都合であり、また、第2の管たる分岐管の口径は100mmφが好都合である。
【0032】
したがって、支管本体2の点検筒9側には、前記のようなフランジ8が図3(B)に示すように楕円状(長径約140mm、短径約130mmの寸法)に形成され、これと反対側には前記寸法の分岐管を接着接合するための、前記規格に合った受口(受口長さや受口ストッパ等の寸法は規格寸法になっている)13が形成されている。
【0033】
この受口13の受口長さは、塩ビ分岐管を100mmφとすると50mmとなり、この受口長さが形成された外周にはオネジ5が刻設され、このオネジ5に螺合するナット6は2条ネジを用いた滑り止め付ナット(ABS製)6で構成し、したがって、その高さ(例えば24mm)を短縮しているので、受口長さが形成された外周には、このオネジ5を挟んで奥側にOリング7用の溝(底巾4mm)14や、端側にナット螺進退用スペ−ス(軸方向長さ15mmで、突出部ともいう)15がそれぞれ形成できる。
【0034】
この受口13における受口ストッパに続いて、分岐管の内面と一致する内面をもつ連結部16を設け、この連結部16の外周に、前記支管本体支点用凹部12が形成されている。
【0035】
この凹部12は図示のように連結部16の全外周に形成しており、つまり周設されている。勿論、外周の上部または下部の一部(前記のように流入口10の管頂側を指す)に凹部を形成してもよい(これを一部型の凹部という)。
【0036】
特に、フランジ8が形成されている部位の内周の一部には、掃除棒等の当り部17が形成され、この当り部17の対向部分には、切欠部18が形成されているので、この支管本体2は上下方向に位置決めされているばかりでなく、点検筒9の内側周辺と密接するため上下方向(左右方向)に位置決めされている。したがって、この一部型の凹部12を当り部17(または切欠部18)側に設けておけば、位置決めと潜り抜けとが同時にできる。
【0037】
この凹部12とフランジ8との間に流入口10の径と同一径の流入口接合用段部11を形成し、この段部11の軸方向長さは、点検筒9の肉厚と少なくとも略同一にしている。勿論、段部11の方が大であってもよい。
【0038】
この段部11の流入口10の口縁接合面(外側周辺)は、凹部12側に縮径したテ−パを形成して、図5に示すコ−ナOを支点として支管本体2をその載置側に近づけて傾けるよう案内している。したがって、凹部12を支管本体2の支点にして、残り全部のフランジ8の潜り抜けを円滑にしている。また、このテ−パは接合時の寸法誤差を吸収すると共に、流入口10に支管本体2を仮セットしたとき、ぐら付かず固定になり、支管本体2を片手で保持しなくてナット6を容易に締付けできる。
【0039】
また、フランジ8の張り出し巾Wは次のように決められる。凹部12の内径寸法は接続する第2の管たる塩ビ管の内径と略同寸法として内面を面一に形成し、また、凹部12の肉厚は少なくとも前記第2の管たる分岐管である塩ビ管の肉厚と略同一に設定して強度を確保している。
【0040】
したがって、凹部12の外径dは必然的に決められることが判明したので、少なくともフランジ8の張り出し巾W(5mm)<(D−d)/2(130mm−114mm)/2とすることが判明した。ここで、Dは流入口10の径である。
【0041】
すなわち、このフランジ8の張り出し巾Wは、少なくとも開設された流入口10の径Dや、接続する第2の管の外径dにより合理的に決められるので、流入口10の開設径を合理化し、施工の標準化ができ、万一の開設ミス(例えば第1の管を破棄するミス)を防ぎ信頼性を確保することができる。
【0042】
なお、前記一部型の凹部12は流入口10の口縁に形成してもよいし、取付管に用いるナット締付型支管1の場合、前記当り部17は必要としない。
【0043】
次に、「パッキン3付スペ−サ4」は、図2に示すように生産工場で一体的に組付けられ、しかも支管本体2に遊嵌して出荷され、施工現場に持込まれる。
【0044】
このスペ−サ4は略円筒状に形成された塩ビ樹脂射出成形品であって、勿論、60度支管として構成する場合はその端面が傾斜しているが、特に、点検筒9側に、パッキン嵌合用凹溝20付のフランジ状保持部19を周設している。
【0045】
このパッキン嵌合用凹溝20は、この点検筒9側に開口した断面L字切欠状の保持部19の奥に形成されている。
【0046】
そして、このL字状の保持部19に、合成ゴム(SBR)製パッキン3をパッキンの側面が点検筒9の外面に押圧当接するように、弾性を利用して拡径して嵌着している。
【0047】
特に、パッキン3の足が前記凹溝20に押込まれて嵌着されるので、生産工場出荷後、パッキン3がスペ−サ4からみだりに外れることなく、しかも、ナット6の締付け時に、その正姿勢を保って点検筒9へ押圧される。したがって、シ−ルの信頼性を高めることができる。
【0048】
ここにおいて、本発明の実施例のナット締付型支管1Aは、前記図2で示したナット締付型支管1を基本技術として構成したもので、つまり、前記図2で示したナット締付型支管1をそのまま利用し、図2で示す支管本体2とナット6にゴム輪受口21を付加することにより、前記従来技術1の問題点(2)を解消したものである。
【0049】
すなわち、本発明の実施例のナット締付型支管1Aでは、第1の管たる点検筒9と、この支管1Aに接続した第2の管たる宅内排水管としての分岐管(51)との間に接続してから埋設した後、位置ずれが生じても、このゴム輪受口21の介在で、分岐管軸方向に摺動変位して、その位置ずれを吸収し、その結果、これらの布設部材を破損しないようにしている。
【0050】
その上、このナット22の方にゴム輪取付凹部23を設け、また、ゴム輪受口21の一部を構成する接合長さLをとる管接合部24を支管本体2の反フランジ側にそのまま形成したので、つまり、このゴム輪受口21をナット22と支管本体2との2つの部品(2パ−ツともいう)に亘り構成し、しかも、その間にネジ(5)(30°台形ネジ)を介在したので、第2の管たる分岐管(51)に地震等による曲げが発生しても、本来、ネジの噛み合いは軸方向に均一でないこと、ネジ接触面が離間することによるネジの弛みが生じること等により、ゴム輪25の弾性を助長し、パッキン31の弾性と合せて、あたかも「取付管形ゴム輪受口」のように分岐管(51)を管軸中心に若干の角度(0°51′)により首を振り、前記曲げに追従することができる。勿論、熱可塑性合成樹脂(例えばPVC)であるので、その螺合もネジ山谷がつぶれることはない。
【0051】
なお、前記図2で示す受口13を軸方向に延長してゴム輪取付凹部を形成すれば、前記の分岐管(51)の曲げには対処できないのは勿論、このゴム輪取付凹部を構成するため、支管本体2を厚肉にしたり、径方向に膨出部を形成する必要が生じ、したがって、スペ−サ4やナット6の素通りを許さず、これらの部品も必然的に大径化することになる、という問題がある。
【0052】
次に、以上のような本実施例のナット締付型支管1Aを詳細に述べるが、前記図2で示すナット締付型支管1と共通する部分は、同一符号を付し、説明の重複を避け、省略ないし簡略化するので、その部分はそのまま補充する。
【0053】
さて図1において、本実施例のナット締付型支管1Aの支管本体2の反フランジ側には前記図2と同様規格に合致した受口、すなわち、本管形ゴム輪受口21の一部を構成する管接合部24が形成されている。
【0054】
この管接合部24の外周にはオネジ5が刻設されており、このオネジ5に前記ナット22が螺合している。
【0055】
このオネジ5に続く反フランジ側の突出部に、すなわち、ナット6(またはナット22のネジ刻設部)の高さは接合長さLより小のために突出部ができ、この突出部に縮径段部26を構成すると、前記ナット22にはゴム輪取付凹部23の一方の溝側壁部27が構成できる。
【0056】
なお、この縮径段部26と溝側壁部27との間にはOリング28を介在している。
【0057】
このナット22の一方の溝側壁部27と、ナット22の外端に設けた他方の溝側壁部29とにより前記ゴム輪取付凹部23が形成される。
【0058】
そして、この他方の溝側壁部29の内面は若干のテ−パ30で外向きにラッパ状に形成して、前記分岐管に生ずる曲げを吸収するようにして、曲げ追従に貢献している。
【0059】
なお、図1中、31aはスパナ掛け突条を示す。
【0060】
次に、このナット締付型支管1Aのフランジ8の改良部を述べる。
【0061】
このフランジ8の張り出し巾は、図1示すように、その管頂側のものを管底側より、例えば10mm程度大にして、投影的にみて滑らかな楕円曲線で結んでいる。
【0062】
そのため、支管1Aの管頂側に過度のモ−メント荷重(土圧や路面荷重等)が作用しても、当該支管1Aは接続口10から外れることはない。
【0063】
次に、前記図2で示したナット締付型支管1に用いたパッキン3の改良品(31)について述べる。
【0064】
すなわち、本実施例のナット締付型支管1Aに用いるパッキン31は、1種類とし、いずれの径の点検筒9にも通用できるようにして量産メリットによる安価な材料にするため(例えば分岐管の口径は150mmφは一定とするが、点検筒の口径は200〜400mmφのものに適用する)、パッキン単体の自由状態ではフラットなシ−ルリングに構成している。
【0065】
そのため、施工現場等での装着時に、スペ−サ4の平面視円弧状のパッキン嵌合用凹溝20に、このパッキン31を拡径して嵌着すると、すなわち、フラットなパッキン31の左右側を所定の径に若干引伸ばしながら弯曲させると、パッキン31の上下部は互に近接しようとしてパッキン嵌合用凹溝20から外れ易くなる。
【0066】
また、フラットなパッキン31を平面視で円弧状の凹溝20に拡径して嵌着する作業でも、このパッキン31の外周辺のいずれか一部を押えてから拡径しながら装着すれば、その作業が楽になる。
【0067】
そこで、パッキン31の上下部にキノコ状係止片32を反点検筒側に水平に一体突設すると共に、スペ−サ4のフランジ状保持部19の上下部に、この係止片32のキノコ足33が上(または下)方から嵌入する櫛歯34を突設して、この櫛歯34に係止片32を係止させて離脱防止部35を形成している。
【0068】
以上要するに、本発明のナット締付型支管1Aに備えられたゴム輪受口21は、管接合部24を支管本体2に、ゴム輪取付凹部23を、この支管本体2に螺合するナット22側にそれぞれ設けて構成し、このゴム輪受口21を「本管形ゴム輪受口」としている。
【0069】
したがって、そこに挿入する管(第2の管)は管接合部24で、その全周に亘り接合するにも拘わらず、挿入する管にはその軸方向に若干移動するゆとりができるのは勿論、支管本体2のオネジとナット22のメネジとの螺合を介在させていることから、挿入する管に若干の首振りによるゴム輪25の弾力を助勢することもできるものである。
【0070】
つまり、ここに用いられるゴム輪受口21の構成は、円筒状管接合部24と、これに螺合する、ゴム輪取付凹部23を設けたナット22のみの簡素化した2パ−ツからなっているものであって、特に、ナット締付型支管用として好都合のものにしている。
【0071】
なお、本発明のゴム輪受口付のナット締付型支管1Aは、前記図2で示したナット締付型支管1のナット6にゴム輪受口21を付したものばかりでなく、他のナット締付型支管にも適用できることはいう迄もない。例えば特開平5−60284号公報記載の分岐継手にも適用することができる。
【0072】
すなわち、この分岐継手は被接続管(第1の管)に開設した接続口に貫通できる外径の継手本体と、この継手本体の被接続管内に挿入される部位に形成したCリング溝と、このCリング溝に嵌合されたCリングと、この継手本体の被接続管外に位置する部位に刻設されたオネジと、このオネジに螺合するナットと、このナットにより被接続管の外面に押付けられるパッキン付スペ−サと、から大略構成されており、特に前記Cリングには継手本体の挿入先端側が低くなったテ−パを形成している。
【0073】
かかる分岐継手によると、被接続管に開設された接続口に、Cリング、ナットおよびパッキン付スペ−サを嵌合してセットした継手本体のCリング側を挿入するが、そのとき、抜止め部材としてのCリングのテ−パが接続口に当接して縮径し接続口を潜り、被接続管内に出ると拡径して抜止めになるものである。
【0074】
【発明の効果】
本発明の請求項1によれば、長寸の接合長さ(管接合部)をもつゴム輪受口であるので、ヤリトリ機能を備えることができ、狭小地等での施工が容易となるのは勿論、その反面、挿入管との相対的な軸方向の摺動、つまりヤリトリ作用を行えば、その摺動によってゴム輪の外れが生じるおそれがあるが、ゴム輪はナット方に装着されていて、ヤリトリ後、螺合させることから、ゴム輪の外れや捩れの心配がない。
【0075】
また、熱可塑性合成樹脂製ゴム輪受口を円筒体とナットとの2つのパ−ツ型で構成したので、その螺着脱には問題がないのは勿論、このゴム輪受口に挿入する管(第2の管または分岐管等を指す)に対し、管接合部とゴム輪との距離を微調整できるばかりでなく、この管の首振りを許容し、更には、この挿入管に予めナットを外嵌し、次いで、この挿入管を管接合部に挿入した後、ナットを螺合すると、一般のゴム輪受口に挿入管を無理に挿入した場合(若干の角度で斜めに挿入した場合)に比べ、凹部に装着したゴム輪と挿入管との管軸方向の相対移動が一度に行われることなく螺進によって徐々に行われ、したがって、ナットの凹部に装着したゴム輪を捩じることがなく、ひいては、ゴム輪接合の施工上の信頼性を得ることができる。
【0076】
請求項2および3によると、前記の外、ナット締付型支管の支管本体軸方向をコンパクトに構成できる(例えば特許第2619598号公報記載のものや特開平8−247369号公報図5に示すもの等に比べ)ばかりでなく、ゴム輪受口への単なる挿入とナットの締付け作業のみにより、支管本体軸方向の短縮化も含め、狭隘な掘削地における支管取付け作業が著しく迅速化・容易化できる。
【0077】
特に、請求項3および4によると、前記の外、ナット締付型支管本体または接続口に凹部を形成するだけで接着接合や弾性体からなる部材を使用することなく、これらによる諸問題点(例えば、抜止め部材の弾性復元状態の確認が埋設後等できない、という不安がある)を発生させないばかりか、部品点数の増加もないことからも、迅速かつ容易に支管接続作業をすることができ、ひいては、配管工事の信頼性、作業性を特段に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例の要部縦断面図である。
【図2】 本発明の基本技術の縦断面図である。
【図3】 図2の要部図で、(A)は平面図、(B)は(A)の正面図である。
【図4】 図2の説明図である。
【図5】 図2の説明図である。
【図6】 図1の要部図で、(A)は平面図、(B)は(A)の要部側面図である。
【図7】 図6の一部詳細図で、(A)は全体図、(B)はC部の平面図、(C)はC部の拡大図である。
【図8】 従来例である。
【符号の説明】
1,1A…ナット締付型支管、6,22…ナット、21…ゴム輪受口
Claims (4)
- JSWAS規格K−1における本管形ゴム輪受口として規格化されたストッパ−および略接合長さを持つ円筒体と、該円筒体の外周面に刻設されたオネジに螺合し、かつ、その内面にゴム輪を装着する、両溝側壁部からなるゴム輪取付凹部を持つ、袋ナットでない単なるナットと、でゴム輪受口を構成することにより、取付管形ゴム輪受口のように若干の角度で首振り可能とすると共に、前記接合長さを微調整できるようにしたことを特徴とする排水管きょ用熱可塑性合成樹脂製2パ−ツ型ゴム輪受口。
- 袋ナットでない単なるナットを締付けて接続口側に固定する熱可塑性合成樹脂製ナット締付型支管にして、
該支管本体の一端側に、前記接続口より大径の抜止め部材を設け、前記ナットの締付けにより該抜止め部材を接続口内側周辺に密着させる熱可塑性合成樹脂製ナット締付型支管であって、
前記支管本体に、JSWAS規格K−1における本管形ゴム輪受口として規格化されたストッパ−および略接合長さを設け、
前記ナットを該支管本体の外周面に刻設されたオネジに螺合し、かつ、該ナットの内面に、両溝側壁部からなるゴム輪取付凹部を設けることにより、該支管本体とナットとで2パ−ツ型ゴム輪受口を構成して、取付管形ゴム輪受口のように若干の角度で首振り可能とすると共に、弾性変形による不安をなくしたことを特徴とする排水管きょ用熱可塑性合成樹脂製ナット締付型支管。 - 袋ナットでない単なるナットを締付けて接続口側に固定する合成樹脂製ナット締付型支管にして、
該支管本体を熱可塑性合成樹脂とすると共に、その一端側に、前記接続口より大径のフランジを一体形成し、該フランジが前記接続口を潜るための凹部を前記支管本体の外周に形成し、前記ナットの締付けにより、潜った前記フランジを接続口の内側周辺に密着させるようにした熱可塑性合成樹脂製ナット締付型支管であって、
前記支管本体に、JSWAS規格K−1における本管形ゴム輪受口として規格化されたストッパ−および略接合長さを設け、
前記ナットを該支管本体の外周面に刻設されたオネジに螺合し、かつ、該ナットの内面に、両溝側壁部からなるゴム輪取付凹部を設けることにより、該支管本体とナットとで2パ−ツ型ゴム輪受口を構成して、取付管形ゴム輪受口のように若干の角度で首振り可能とすると共に、抜止め部材の弾性変形による不安をなくしたことを特徴とする排水管きょ用熱可塑性合成樹脂製ナット締付型支管。 - 前記接続口を点検筒に開設し、前記本管形ゴム輪受口に分岐管を挿入した請求項3に記載の排水管きょ用熱可塑性合成樹脂製ナット締付型支管。
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