JPS594231Y2 - プラスチツク管の接続部 - Google Patents

プラスチツク管の接続部

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Publication number
JPS594231Y2
JPS594231Y2 JP207775U JP207775U JPS594231Y2 JP S594231 Y2 JPS594231 Y2 JP S594231Y2 JP 207775 U JP207775 U JP 207775U JP 207775 U JP207775 U JP 207775U JP S594231 Y2 JPS594231 Y2 JP S594231Y2
Authority
JP
Japan
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pipe
backing
synthetic resin
plastic pipe
pipes
Prior art date
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Expired
Application number
JP207775U
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English (en)
Other versions
JPS5182117U (ja
Inventor
明 桜田
Original Assignee
マルイチゴムシヨウコウ カブシキガイシヤ
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は通水管、通油管、通ガス管等に使用するプラ
スチック管の接続部における水蜜性、気密性を確実に保
って流体洩れの防止効果を向上することを目的として開
発された接続用プラスチック管の改良に関するものであ
る。
従来、管の接続に際しては他管と接続すべき管の端面に
リング状のバッキングを当てがって、ボルト締め或いは
螺着手段等により他管の端面との間に介在圧着させて接
合部の水蜜性及び気密性を計っているが、この手段によ
るとバッキングの位置ぎめに手数を要することは勿論、
他管との接合の際にバッキングの設定位置がずれて水蜜
、気密性が不完全になり易く、甚だしい場合はバッキン
グの一部が管内に落込んだ充填材としての機能を全く果
し得す、不測のガス洩れ或いは水、油洩れ事故を生じる
重大な欠点がある。
この考案は上述の欠点を除去するために、種々研究の結
果開発されたもので、その詳細を実施例図に基づいて説
明すれば、1は流しの直下の排水管と、その下方に更に
延びる排水ホースとの連結機能を果す、所謂アタッチメ
ントと称する硬質塩化ビニル製の接続用短管であって、
その成型に際して上部に(フランジ)部2を、下部に排
水ホース嵌挿用の小径管部3を硬質塩化ビニルをもって
一体に射出成型する際に、同時に(フランジ)部2の上
面に軟質塩化ビニルを射出して他管と接合すべき鉄面に
軟質塩化ビニルより戒る所要肉厚のリング状のバッキン
グ部4を接続用短管1と一体的に射出成型手段により形
成して接続用プラスチック管を構成したものである。
上記の接続用短管1は、第4図に示すようにナツト部材
5内に嵌挿されて該ナツト部材の下部に形成した受段6
によりフランジ部2を受止めて支承されるものであり、
次いで先端外周に螺子を備えた流しの直下の排水管7に
該ナツト部材5を一杯に螺着して、短管1のバッキング
部4に排水管7の先端面を密に圧着し、更に短管1の小
径管部3に排水ホース8を挿着するもので、斯くして短
管1の接続部(バッキング4部)を介して排水管7と排
水ホース8とは水密に連結されるものである。
尚、この考案において硬質合成樹脂より成るプラスチッ
ク管と軟質合成樹脂より成るバッキング部の一体的成型
は、必ずしも同時の射出成型に限定されるものではなく
、先づ硬質プラスチック管を成型した後に、その端面に
バッキング部を射出成型により一体的に融着してもよい
ものであって、その場合は第5図に示すように、硬質プ
ラスチック管の端面に凹溝又は複数個の凹孔9を成型時
に形成した後にバッキング部を射出成型により一体的に
融着すれば、脚10により硬質プラスチッり管にバッキ
ング部が喰込んだ状態となって、両者の一体的結合を一
層強固に保つことが可能となる。
この考案は、硬質合成樹脂より成るプラスチック管の他
管と接続すべきフランジ部の接続端面に軟質合成樹脂よ
り戊る所要肉厚のバッキング部を成型時に一体的に形成
して戒る接続用プラスチック管に係るものであるから、
管の接続に際して従来のようにバッキングの位置ぎめを
行なう必要がないことは勿論、ボルトによる締結手段或
いは螺着手段等の如何なる接合手段によっても、バッキ
ングがずれたり或いは一部が管の端面から外れて管孔内
に入り込んだりするおそれが全くなく、したがって常に
水密性、気密性の完全な管体の接合を行ない得る多大な
利点があり、その接合作業も著しく容易である等の特長
を有するものである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例を示すもので、第1図は接続用
短管に適用した事例の正面図、第2図は平面図、第3図
は第2図のA−A線に沿う断面図、第4図は使用状態の
説明図、第5図は他の実施例の要部の拡大断面図である
。 1・・・硬質合成樹脂製のプラスチック管、2・・・フ
ランジ部、4・・・軟質合成樹脂製のバッキング部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 硬質合成樹脂より成るプラスチック管の他管と接続すべ
    きフランジ部の接続端面に軟質合成樹脂より成る所要肉
    厚のバッキング部を成形特に一体的に形成して成る接続
    用プラスチック管。
JP207775U 1974-12-25 1974-12-25 プラスチツク管の接続部 Expired JPS594231Y2 (ja)

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JP207775U JPS594231Y2 (ja) 1974-12-25 1974-12-25 プラスチツク管の接続部

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JPS5182117U JPS5182117U (ja) 1976-07-01
JPS594231Y2 true JPS594231Y2 (ja) 1984-02-06

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4845123U (ja) * 1971-10-01 1973-06-13

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JPS5182117U (ja) 1976-07-01

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