JPH0738844B2 - 内視鏡用撮像装置 - Google Patents

内視鏡用撮像装置

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JPH0738844B2
JPH0738844B2 JP62034029A JP3402987A JPH0738844B2 JP H0738844 B2 JPH0738844 B2 JP H0738844B2 JP 62034029 A JP62034029 A JP 62034029A JP 3402987 A JP3402987 A JP 3402987A JP H0738844 B2 JPH0738844 B2 JP H0738844B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、面順次式の撮像手段とカラーモザイク式の撮
像手段の双方を用いることができるようにした内視鏡用
撮像装置に関する。
[従来の技術と発明が解決しようとする問題点] 近年、体腔内に細長の挿入部を挿通することにより、体
腔内臓器等を観察したり、必要に応じて処置具チャンネ
ル内に挿通した処置具を用いて各種治療処置のできる内
視鏡(スコープまたはファイバスコープとも呼ぶ。)が
広く用いられている。
また、電荷結合素子(CCD)等の固体撮像素子を撮像手
段に用いた電子スコープも種々提案されている。この電
子スコープは、ファイバスコープに比べて解像度が高
く、画像の記録及び再生等が容易であり、また、画像の
拡大や2画像の比較等の画像処理が容易である等の利点
を有する。
前記電子スコープのカラー画像の撮像方式には、例え
ば、特開昭61−82731号公報に示されるように、照明光
をR(赤),G(緑),B(青)等に順次切換える面順次式
と、例えば、特開昭60−76888号公報に示されるよう
に、固体撮像素子の前面にR,G,B等の色光をそれぞれ透
過する色フィルタをモザイク状等に配列したフィルタア
レイを設けたカラーモザイク式(同時式とも呼ぶ。)と
がある。面順次式は、カラーモザイク式に比べて画素数
を少なくできるという利点を有し、一方、カラーモザイ
ク式は、色ずれを生じないという利点を有する。
また、前記電子スコープは、その使用目的により、多種
化している。例えば、上部あるいは下部消化器用では、
挿入部の外径が10φmm前後のものが用いられている。こ
れに対し、例えば、気管支用では、通常外径5φmm前後
以下のものが必要とされる。このように、挿入部の外径
が広範囲にわたる種々の電子スコープに対して、同一種
の撮像素子及び同一種の撮像方式を用いることは、物理
的,性能的に無理がある。すなわち、例えば、気管支用
(細径)の電子スコープを実現させるためには、画素数
の少ない撮像素子を用いることにならざるを得ない。
このように画素数が少ない場合には、解像度の低下を防
ぐために、カラーモザイクフィルタを用いたカラーモザ
イク式の撮像方式よりも、R,G,Bの各波長の光で面順次
方式に照明し、その照明のもとで面順次撮像し、これら
を合成してカラー表示する面順次式のカラー撮像方式が
有利である。
一方、外径10φmm前後のものに対しては、画素数を多く
し、撮像方式をカラーモザイク式とすることが、画質向
上のために有利である。
ところで、前記ファイバスコープあるいは電子スコープ
は、一般に、各スコープに適合する照明光を供給する光
源装置及び映像信号処理を行うビデオプロセッサに接続
して用いられる。
前記ファイバスコープ,面順次式の電子スコープ,カラ
ーモザイク式の電子スコープでは、照明方法及び信号処
理が異なる。しかしながら、従来のビデオプロセッサ
は、面順次式とカラーモザイク式とのどちらか一方に対
応するものであった。そのため、使用者は、スコープの
種類によって、それぞれ異なるビデオプロセッサを用意
し、異なる操作を行なう必要があり、経済性、効率が悪
かった。
また、面順次式とカラーモザイク式とでは、一部同様な
信号処理を行う場合もあるが、従来は、ビデオプロセッ
サが、両撮像方式で全く独立であったため、部分的に共
用することができず、両撮像方式のビデオプロセッサを
用意した場合、コストの増加、装置の大型化を招いてい
た。
尚、特開昭60−243625号公報には、面順次式の電子スコ
ープの制御装置に、像伝達用の光学繊維束を備えたファ
イバスコープを接続してモニタテレブ等の表示画面で観
察することができるようにした接続システムが開示され
ている。しかしながら、このシステムでは、カラーモザ
イク式の撮像手段を備えたスコープを用いることはでき
ない。
[発明の目的] 本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、面順
次式の撮像手段とカラーモザイク式の撮像手段の双方を
用いることができ、しかも、コストの低減及び構成の簡
略化を可能にする内視鏡用撮像装置を提供することを目
的としている。
[問題点を解決するための手段及び作用] 本発明は、面順次式のカラー撮像手段を備えたスコープ
に対する信号処理を行う信号処理手段と、カラーモザイ
ク式のカラー撮像手段を備えたスコープに対する信号処
理を行う信号処理手段とを備えると供に、前記両信号処
理手段の回路を一部を共通にし、面順次式の撮像手段と
カラーモザイク式の撮像手段の双方を用いることを可能
にすると共に、回路の一部を共用できるようにしたもの
である。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第1図ないし第8図は本発明の第1実施例に係り、第1
図は撮像装置本体内の出力回路の構成を示すブロック
図、第2図は(a)は撮像装置本体の構成を示すブロッ
ク図、第2図(b)はカラーモザイク式電子スコープの
構成を示す説明図、第3図は面順次式外付けカメラ付き
ファイバスコープの構成を示す説明図、第4図はモザイ
ク式外付けカメラ付きファイバスコープの構成を示す説
明図、第5図はファイバスコープの構成を示す説明図、
第6図は内視鏡装置のシステム全体を示す斜視図、第7
図は面順次式プロセス回路の構成を示すブロック図、第
8図はモザイク式プロセス回路の構成を示すブロック図
である。
第6図に示すように、内視鏡装置1は、光源装置と、映
像信号処理を行うビデオプロセッサとが収納され、各種
のスコープ(内視鏡)2A,2B,2C,2D,2Eのいずれをも接続
可能とする撮像装置本体1aを備えている。スコープとし
ては、図に示すように5種類のもの、すなわち、面順次
式電子スコープ2A、カラーモザイクフィルタを使用した
カラーモザイク式電子スコープ2B、面順次式テレビカメ
ラを外付けしたファイバスコープ(以下、面順次式テレ
ビカメラ付きファイバスコープ記す。)2C、カラーモザ
イク式テレビカメラを外付けしたファイバスコープ(以
下、カラーモザイク式テレビカメラ付きファイバスコー
プと記す。)2D、及びファイバスコープ2Eがある。
前記各スコープ2A,2B,2C,2D,2Eは、それぞれ細長の挿入
部3と、この挿入部3の後端側に連設された操作部4を
有し、この操作部4からユニバーサルコード5が延設さ
れ、このユニバーサルコード5の先端に、光源用コネク
タ5A,5B,5C,5D,5Eが設けられている。また、面順次式電
子スコープ2Aと、カラーモザイク式電子スコープ2Bで
は、前記ユニバーサルコード5の先端側に、光源用コネ
クタ5A,5Bの他に信号用コネクタ6A,6Bが設けられてい
る。また、面順次式テレビカメラ付きファイバスコープ
2Cとカラーモザイク式テレビカメラ付きファイバスコー
プ2Dは、ファイバスコープ2Eの接眼部7に面順次式テレ
ビカメラ8C、カラーモザイク式テレビカメラ8Dをそれぞ
れ装着した構成であり、各テレビカメラ8C,8Dから延出
され信号ケーブルの先端に信号用コネクタ6C,6Dが設け
られている。
前記各スコープ2A,2B,2C,2D,2E(以下、これら全てのス
コープに共通する場合には、符号2で代表する。)のコ
ネクタ5A,6A;5B,6B;5C,6C;5D,6D;5Eを接続して各スコー
プ2を使用可能な状態に設定できるように、撮像装置本
体1aの例えばハウジングの前面には、2組のコネクタ受
けが設けられている。これらコネクタ受けは、面順次式
光源用コネクタ受け11a,面順次式信号用コネクタ受け12
aと、白色光源用コネクタ受け11b,カラーモザイク式信
号用コネクタ受け12bとからなる。前記面順次式光源用
コネクタ受け11aは、面順次式電子スコープ2A,面順次式
テレビカメラ付きファイバスコープ2C(この2つのスコ
ープ2A,2Cを面順次式スコープとも記す。)の互いに同
一形状の光源用コネクタ5A,5Cをそれぞれ接続できる形
状になっている。また、前記面順次式光源用コネクタ受
け11aの下側に隣接する面順次式信号用コネクタ受け12a
は、面順次式電子スコープ2A,面順次式テレビカメラ付
きファイバスコープ2C、つまり面順次式スコープ2A,2C
の互いに同一形状の各信号用コネクタ6A,6Cを接続でき
る形状になっている。
一方、白色光源用コネクタ受け11bには、カラーモダイ
ク式電子スコープ2Bの光源用コネクタ5B、カラーモザイ
ク式テレビカメラ付きファイバスコープ2D(これら2つ
のスコープ2B,2Dをモザイク式スコープとも記す。)の
光源用コネクタ5Dと共に、ファイバスコープ2Eの光源用
コネクタ5Eをそれぞれ接続できるように、これらコネク
タ5B,5D,5Eは同一形状になっている。また、この白色光
源用コネクタ受け11bの下側に隣接するカラーモザイク
式信号用コネクタ受け12bには、カラーモザイク式電子
スコープ2Bの信号用コネクタ6B及びカラーモザイク式テ
レビカメラ付きファイバスコープ2Dの信号用コネクタ6D
を接続できるように、これらコネクタ6B,6Dは同一形状
になっている。
前記ファイバスコープ2Eを接続して使用する場合には、
肉眼観察であるが、他のスコープ2A,2B,2C,2Dを使用す
る場合には、撮像装置本体3の信号出力端に接続したカ
ラーモニタ13によって、撮像した像をカラー表示できる
ようになっている。
尚、各スコープ2における光源用コネクタ5A,5B,5C,5D,
5Eには、本実施例では、ライトガイドコネクタと共に、
送気・送水用コネクタが設けられて降り、コネクタ受け
11a,11bもこれらを接続できる構造になっている。
前記各スコープ2A,2B,2C,2D,2Eの内部は、それぞれ第2
図(a),第2図(b),第3図,第4図,第5図に示
すように構成されている。
各スコープ2は、それぞれ、照明光を伝送するライトガ
イド14が挿通され、撮像装置本体1a内の光源部15aまた
は15bから入射端面に供給された照明光を出射端面側に
伝送し、この出射端面の前方に配置した配光レンズ16を
経て、前方の被写体側を照明できるようになっている。
また、前記各スコープ2は、挿入部3の先端部に結像用
の対物レンズ17が配設されている。この対物レンズ17の
結像位置には、面順次式またはカラーモザイク式の両電
子スコープ2Aまたは2Bにおいては、CCD等の固体撮像素
子18が配設され、一方、ファイバスコープ2E、テレビカ
メラ8Cあるいは8Dを装着したテレビカメラ付きファイバ
スコープ2Cまたは2Dでは、イメージガイド19の入射端面
が臨むように配設されている。
また、前記イメージガイド19の出射端面に対向して接眼
レンズ21が配設されている。そして、ファイバスコープ
2Eでは、接眼部7に目を近づけて肉眼による観察を行う
ことができるようになっている。
一方、ファイバスコープ2Eの接眼部7に面順次式のテレ
ビカメラ8Cまたはカラーモザイク式テレビカメラ8Dを装
着したものにおいては、接眼レンズ21に対向して(図示
しない結像用レンズを介してそれぞれ固体撮像素子22が
配設されている。
撮像手段を構成する固体撮像素子18または22は、撮像面
に結像された光学像を光電変換し、プリアンプ24で増幅
された後、信号伝送ラインを経て、信号用コネクタ6
(6A,6B,6C,6Dを代表する。)側に伝送し、このコネク
タ6が接続された信号用コネクタ受け12aまたは12bを経
て、ビデオプロセッサ25aまたは25bに入力されるように
なっている。また、各固体撮像素子18または22には、前
記ビデオプロセッサ25aまたは25bのドライバ26aまたは2
6bから固体撮像素子駆動用クロックが印加されるように
なっている。
また、ファイバスコープ2E以外のスコープには、スコー
プ識別用タイプ信号を出力するタイプ信号発生回路27A,
27B,27C,27Dが設けられており、信号用コネクタ6を介
して撮像装置本体1a内の識別回路28aまたは28bで識別さ
れるようになっている。
ところで、前記いずれのスコープ2でも接続可能な撮像
装置本体1a内は、第2図(a)に示すように、2組の光
源部15a,15bと、2組のビデオプロセッサ25a,25bとが収
納されている。
一方の光源部15aは、面順次式のものであり、白色光を
出射する光源ランプ31aと、赤(R),緑(G),青
(B)の3原色の色透過フィルタを有しモータ32aによ
って回転駆動される回転フィルタ33aとを備えている。
そして、前記光源ランプ31aから出射された白色光は、
前記回転フィルタ33aを通って、順次R,G,Bの各波長の照
明光にされた後、集光レンズ34aによって集光され、コ
ネクタ受け11aに装着されたライトガイド14の入射端面
に照明光を供給するようになっている。
他方の光源部15bは、白色光源であり、白色光を出射す
る白色光源ランプ31bを備えている。この白色光源ラン
プ31bから出射された白色光は、集光レンズ34bで集光さ
れ、コネクタ受け11bに装着されたライトガイド14の入
射端面に白色照明光を供給するようになっている。
ところで、一方のビデオプロセッサ25aは、面順次式信
号処理用のものであって、面順次式信号用コネクタ受け
12aの信号入力用端子に入力された信号は、面順次式プ
ロセス回路41aに入力され、R,G,Bの各波長の照明光のも
とでそれぞれ撮像された信号を色信号R,G,Bとして出力
するようになっている。この各色信号R,G,Bは、出力回
路113によってNTSC方式の複合ビデオ信号に変換され、N
TSC出力端46から出力されると共に、RGB出力端43から3
原色信号R,G,Bが出力される。
尚、前記面順次式光源部15aの回転カラーフィルタ33aの
外周の1箇所には、回転位置を検出する回転位置センサ
51aが設けられており、この回転位置センサ51aの出力で
タイミングジェネレータ52aのクロックのタイミングを
回転フィルタ33aの回転に同期させ、且つこのタイミン
グジェネレータ52aの出力は面順次式プロセス回路41aの
タイミングを制御するようになっている。
前記面順次式プロセス回路41aは、例えば第7図に示す
ように構成されている。
すなわち、プリアンプを経て入力される信号は、サンプ
ルホールド回路54に入力され、サンプルホールドされた
後、γ補正回路55でγ補正されてA/Dコンバータ56でデ
ジタル信号に変換される。そして、前記タイミングジェ
ネレータ52aの信号で切換えられるマルチプレクサ57を
経てR,G,Bの面順次照明のもとで撮像された信号は、R
フレームメモリ58R、Gフレームメモリ58G、Bフレーム
メモリ58Bに書込まれる。これら各フレームメモリ58R,5
8G,58Bに書込まれた信号データは同期に読出され、それ
ぞれD/Aコンバータ59でアナログ色信号R,G,Bに変換さ
れ、前記出力回路113に出力される。
また、他方のビデオプロセッサ25bは、カラーモザイク
式信号処理用のものであって、カラーモザイク式信号用
コネクタ12bを経て固体撮像素子18または22で撮像され
た信号は、カラーモザイク式プロセス回路41bに入力さ
れ、輝度信号Y、色差信号R−Y,B−Yが出力される。
そして、この信号は、前記出力回路113に入力され、NTS
C方式の複合ビデオ信号に変換され、面順次式で撮像さ
れた信号と共通のNTSC出力端46から出力されると共に、
3原色信号R,G,Bに変換され、同じく共通のRGB信号出力
端43から出力される。
尚、前記カラーモザイク式プロセス回路41bは、例え
ば、第8図に示すように構成されている。
すなわち、プリアンプ24で増幅された固体撮像素子18ま
たは22からの信号は、輝度信号処理回路61を経て輝度信
号Yが生成される。また、色信号再生回路62に入力さ
れ、色差信号R−Y,B−Yが1水平ラインごとに時系列
的に生成され、ホワイトバランス回路63でホワイトバラ
ンス補償され、一方はアナログスイッチ64に直接、もう
一方は1Hディレイライン63aで1水平ライン遅延されて
アナログスイッチ64aに入力され、タイミングジェネレ
ータ52bの切換信号によって、色差信号R−Y,B−Yが得
られる。
ところで、前記出力回路113は、第1図に示すように構
成されている。
すなわち、前記面順次式プロセス回路41aからの色信号
R,G,Bは、マトリックス回路44aに入力され、輝度信号Y
と色差信号R−Y,B−Yとが生成されるようになってい
る。このマトリックス回路44aから出力される輝度信号
Y及び色差信号R−Y,B−Yと、前記カラーモザイク式
プロセス回路41bからの輝度信号Y及び色差信号R−Y,B
−Yは、それぞれ、3回路2接点の切換スイッチ81に入
力される。この切換スイッチ81は、一方の接点側が選択
されると、前記マトリックス回路44aの信号が出力さ
れ、他方の接点側が選択されると、前記カラーモザイク
式プロセス回路41bの信号が出力されるようになってい
る。この切換スイッチ81の出力は、NTSCエンコーダ45
と、逆マトリックス回路44bとに入力される。
本実施例では、前記切換スイッチ81と、前記NTSCエンコ
ーダ45,逆マトリックス回路44bとの間に、輪郭強調回路
112が設けられ、前記切換スイッチ81からの輝度信号Y
は、この輪郭強調回路112を経て、前記NTSCエンコーダ4
5,逆マトリックス回路44bに入力されるようになってい
る。従って、面順次式プロセス回路41bからの信号と、
カラーモザイク式プロセス回路41bからの信号を、共通
の輪郭強調回路112で輪郭強調できるようになってい
る。
前記NTSCエンコーダ45によって変換されたNTSC方式のビ
デオ信号は、前記NTSC出力端46から出力されるようにな
っている。また、前記逆マトリックス回路44bで変換さ
れた3原色信号R,G,Bは、それぞれ、(同軸ケーブル)
ドライバ42,42,42を経て、前記RGB出力端43から出力さ
れるようになっている。
前記切換スイッチ81は、マニュアルで切換えるようにし
ても良いし、接続されるスコープから出力されるタイプ
信号を用い、このタイプ信号を識別回路28aまたは28bで
識別し、その識別信号で接続されたスコープに対応した
信号処理を行うプロセス回路41aまたは41bに切換えるよ
うにしても良い。
尚、各タイミングジェネレータ52a,52bは、それぞれド
ライバ42及びNTSCエンコーダ45に信号を印加し、固体撮
像素子18または22から信号読出しに用いる駆動パルスに
同期した信号処理を行うように制御する。この場合、面
順次式のビデオプロセッサ25aにおいては、前記タイミ
ングジェネレータ52aは位置センサ51aの出力によって、
回転カラーフィルタ33に同期させている。尚、前記NTSC
エンコーダ45はバッファを内蔵したもので構成してい
る。
ところで、タイプ信号発生回路27A,27B,27C,27Dは、例
えば2つの端子間にそれぞれ異なる抵抗値の抵抗等を接
続して形成され、一方、識別回路28a,28bは、2つの端
子間の抵抗値をコンパレータ等を用いていずれの抵抗値
のスコープが接続されたかを識別できるようにしてい
る。
そして、例えば面順次式信号用コネクタ受け12aにカラ
ーモザイク式電子スコープ2Bまたはカラーモザイク式テ
レビカメラ付きファイバスコープ8Dの信号コネクタ6Bま
たは6Dが接続された場合には、面順次式のものに対する
抵抗値でないことを識別回路28aで識別し、その識別し
た信号によって警告回路66aで警告音とかLEDによる点滅
等で使用者に告知するようになっている。
また、カラーモザイク式信号用コネクタ受け12bに対し
ても、面順次式電子スコープ2Aのコネクタ6Aとか面順次
式テレビカメラ付きファイバスコープ2Cのコネクタ6Cが
接続された場合にも、識別回路28bで識別して警告回路6
6bで警告するようになっている。
一方、面順次式信号用コネクタ受け12aに面順次式スコ
ープ2Aまたは2Cのコネクタ6Aまたは6Cが接続されると、
警告回路66aは動作せず、警告はされない。(正しい接
続であるとLEDを点灯させて表示させても良い。)同様
に、カラーモザイク式コネクタ受け12bに、カラーモザ
イク式スコープ2Bまたは2Dにコネクタ6Bまたは6Dが接続
されると、警告回路66bは動作しない。(正しい接続で
あることを識別して、そのことを警告の場合とは異なる
位置または色のLEDの点灯で表示しても良い。)また、
両信号用コネクタ受け12a,12bに2つの信号用コネクタ
ガ同時に接続された場合にも、警告するようにしても良
い。また、面順次式光源用コネクタ受け11aの内側に、
光源用コネクタの接続検知手段を設け、ファイバスコー
プ2eのコネクタ5eが接続された場合、誤接続であること
を知らせるようにできる。すなわち、コネクタ受け11a
にコネクタ5Eが接続されており、且つ、信号用コネクタ
受け12a,12bにはいずれのコネクタも接続されていない
場合に警告するようにすれば可能である。
このように本実施例では、撮像装置本体1a内に、面順次
式ビデオプロセッサ25aと、カラーモザイク式ビデオプ
ロセッサ25bとが設けられている。従って、面順次式ス
コープ2A,2Cと、カラーモザイク式スコープ2B,2Dに対応
した信号処理を行うことができ、そのスコープで撮像し
た被写体像をカラーモニタ13にカラー表示することがで
きる。
しかも、前記面順次式ビデオプロセッサ25aと、カラー
モザイク式ビデオプロセッサ25bとで、輪郭強調回路11
2、NTSCエンコーダ45、及びドライバ42が共通になって
いる。従って、これらの回路を、それぞれの撮像方式に
対して独立に2組設けた場合に比べ、部品点数を少なく
でき、コストを低減でき、また、回路構成を簡略化する
ことができる。
尚、面順次式とカラーモザイク式とで共用する回路とし
ては、前述の回路に限らず、ライン補間回路、フレーム
メモリ、静止画メモリ、カラーバースト発生回路、電
源、キャラクタジェネレータ、スーパーインホーズ回
路、キーボードコントローラ色調調整回路等であっても
良い。
尚、これらの信号処理回路を回避する回路を設け、信号
処理しない場合には、バイバスするようにしても良い。
また、本実施例では、撮像装置本体1a内に、前記面順次
式ビデオプロセッサ25a、カラーモザイク式ビデオプロ
セッサ25bの他に、面順次式光源部15aと、白色光源部15
bが設けられている。従って、面順次式スコープ2A,2C及
びカラーモザイク式スコープ2B,2Dのいずれが接続され
ても、その接続されたスコープに対応した照明光の供給
及び信号処理を行うことができ、そのスコープで撮像し
た被写体像をカラーモニタ13でカラー表示できる。
また、ファイバスコープ2Eを使用する場合、その光源用
コネクタ5Eを白色光源用コネクタ受け11bに接続するこ
とによって、このファイバスコープ2Eに白色光を供給し
て、肉眼観察を行うことができる。
また、本実施例では、撮像装置本体3に設けた2組のコ
ネクタ受け12a,12bに対し、正しくないスコープが接続
された場合には、識別回路28aまたは28bで正しい接続で
はないことを検知し、警告回路66aまたは66bで警告する
ことができる。
従って、1台の撮像装置本体1aを備えると、カラー撮像
方式の異なるスコープに対応できると共に、ファイバス
コープ2Eでも同時に使用できる。また、誤った接続を行
った場合には、警告が行われるため、使い勝手の良い装
置ともなる。尚、面順次式とモザイク式でコネクタ6
(コネクタ受け12)を異なる形状とすれば誤接続はなく
せることはいうまでもない。
また、前記2つのカラー撮像方式に対して信号処理を行
った後の信号は、出力形式が一致している。つまり、3
原色出力あるいはNTSC方式のビデオ信号に一致させてあ
るので、同一のカラーモニタ13を使用できる。(このカ
ラーモニタは3原色対応でもNTSC方式のビデオ信号が入
力されるもののいずれでも良い。) 尚、ファイバスコープ2Eにテレビカメラ8Cまたは8Dを装
着した場合、撮像された画像がカラーモニタ13に表示さ
れることになるが、テレビカメラ8Cまたは8Dを外した場
合、外した状態であることをカラーモニタ13の画面に表
示させるようにしても良い。すなわち、例えば、ファイ
バスコープ2Eで観察中であることを表示したり、あるい
は一定の画像を表示したりしても良い。
第9図はコネクタ及びコネクタ受けの変形例を示す。
撮像装置本体1a′には丸型の面順次式光源用コネクタ受
け17a及び信号用コネクタ受け72aと、白色光源用コネク
タ受け71b及びカラーモザイク式信号用コネクタ受け72b
とがハウジング前面等に離間して設けてある。両コネク
タ受け71a,71bあるいは72a,72bは互いに同一形状にして
ある。
一方、面順次式スコープ2Aには第9図(a)に示すよう
に面順次式光源用コネクタ受け71a、信号用コネクタ受
け72aに接続できるように光源用コネクタ部分と信号用
コネクタ部分とを一体化したコネクタ73Aが設けてあ
る。
同様に、カラーモザイク式スコープ2Bには第9図(b)
に示すように上記白色光源用コネクタ受け71b及びカラ
ーモザイク式信号用コネクタ受け72bに接続できるコネ
クタ73Bが設けてある。
また、第9図(a)に示すように面順次式テレビカメら
付きファイバスコープ2Cは、光源用コネクタ74Aと信号
用コネクタ75Aとを合わせると、前記面順次式電子スコ
ープ2Aのコネクタ73Aと同一形状にできるようにしてあ
り、面順次式コネクタ受け71a,72aに接続して使用でき
る。また、第9図(b)に示すようにカラーモザイク式
テレビカメラ付きファイバスコープ2Dも、光源用コネク
タ74Aと信号用コネクタ75Bとを合わせると、前記カラー
モザイク式電子スコープ2Bのコネクタ73Bと同一形状に
でき、白色光源用コネクタ受け71b、信号用コネクタ受
け72bに接続できる。
また、ファイバスコープ2Eの光源用コネクタ74は白色光
源用コネクタ受け72bに接続することによって、ファイ
バスコープ2Eのライトガイドに向けて白色光を供給で
き、肉眼観察することができる。
第9図(a),(b)に示す接続と異る接続をした場
合、第1実施例で説明したように信号用コネクタの接続
によってタイプ信号発生回路の信号を識別回路で識別
し、警告を発するようにしてある。
第10図は本発明の第2実施例に係る出力回路の構成を示
すブロック図である。
本実施例は、面順次式及びモザイク式のいずれの信号
(の輝度信号)に対しても、輪郭強調等の信号処理を行
うものであるが、信号処理を選択できるようにしたもの
である。
第10図に示すように、マトリックス回路44aの後段の信
号処理回路121の前後に切換スイッチSW1,SW2が設けられ
ている。切換スイッチSW1の一方の切換接点aには、前
記マトリックス回路44aからの信号(輝度信号Y、色差
信号R−Y,B−Y)が入力とれ、他方の切換接点bに
は、モザイク式プロセス回路41bからの信号(Y、R−
Y,B−Y)が入力されるようになっている。また、前記
切換スイッチSW2の一方の切換接点aには、前記信号処
理回路121を通らない前記マトリックス回路44aからの信
号が入力され、他方の切換接点bには、前記信号処理回
路121を通った信号が入力されるようになっている。ま
た、前記切換スイッチSW2とNTSCエンコーダ45の間に
は、切換スイッチSW3が設けられている。この切換スイ
ッチSW3の一方の切換接点aには、前記切換スイッチSW2
からの信号が入力され、他方の切換接点bには、前記信
号処理回路121を通らない前記モザイク式プロセス回路4
1bからの信号が入力されるようになっている。
一方、逆マトリックス回路44bの前段には、切換スイッ
チSW4が設けられている。この切換スイッチSW4の一方の
切換接点aには、前記信号処理回路121からの信号が入
力され、他方の切換接点bには、前記モザイク式プロセ
ス回路41bからの信号が入力されるようになっている。
また、前記逆マトリックス回路44bとドライバ42との間
には、切換スイッチSW5が設けられている。この切換ス
イッチSW5の一方の切換接点aには、マトリックス回路4
4a,信号処理回路121,及び逆マトリックス回路44bを通ら
ない面順次式プロセス回路41aからの信号(3原色信号
R,G,B)が入力され、他方の切換接点bには、前記逆マ
トリックス回路44bからの信号(R,G,B)が入力されるよ
うになっている。
信号処理回路121による信号処理を行う(オン)か否
(オフ)かの場合における、前記各スイッチSW1〜SW5の
状態は、下の論理表に示すようになる。尚、表中、△
は、いずれの側でも良いことを示す。
本実施例では、前記各スイッチSW1〜SW5を論理表に示す
ように制御することにより、面順次式プロセス回路41a
からの信号と、モザイク式プロセス色41bからの信号を
信号処理するか否か、選択できるようになっている。
更に、前記面順次式プロセス回路41aからの信号を信号
処理しない場合には、面順次式プロセス回路41aからの
R,G,B,信号をマトリックス回路44a,逆マトリックス回路
回路44bを通して再びR,G,B信号に戻すということが行わ
れず、前記面順次式プロセス回路41aからのR,G,B信号
は、切換スイッチSW5,ドライバ42を通って、直接RGB出
力端から出力されるようになっている。従って、信号処
理を行わない場合の信号の劣化が防止される。
尚、第10図に示す例では、輝度信号Y、色差信号R−Y,
B−Yに対して信号処理を行うようにしているが、輝度
信号のみに対し、信号処理を行うようにしても良い。
第11図ないし第14図は本発明の第3実施例に係り、第11
図は撮像装置本体の構成を示すブロック図、第12図は出
力回路の構成を示すブロック図、第13図はコネクタ及び
コネクタ受けを示す斜視図、第14図は接続されるスコー
プの検知手段を示す説明図である。
本実施例は、電子スコープ2の信号側入力端を共通化し
たものである。
本実施例の撮像装置本体101の光源用コネクタ受け71
a′,71b′と共通の信号用コネクタ受け72′は、例えば
第13図に示す形状をしており、面順次スコープ2Aのコネ
クタ73A′、あるいは、モザイク式電子スコープ2Bのコ
ネクタ73B′共に共通の信号用コネクタ受け72′に、そ
れぞれの信号用コネクタ部分を接続でき、且つ光源用コ
ネクタ部分はそれぞれ上下に設けた光源用コネクタ受け
71a′,71b′に接続できる。また、同様に面順次式テレ
ビカメラ付きスコープ2Cの光源用コネクタ74′及び信号
用コネクタ75A′あるいはモザイク式テレビカメラ付き
スコープ2Dのコネクタ74′,75B′についても同様であ
る。更に、ファイバスコープ2Eのコネクタ受け71b′に
接続できるようになっている。
前記撮像装置本体101の内部構成は、第11図に示すよう
になっている。
第11図に示すように、例えば共通の信号用コネクタ受け
72′を経て、共通の識別回路28に入力されるタイプ信号
発生回路(例えば27A)の出力信号は、この識別回路28
で接続されたスコープを判別する。この識別回路28は、
第1実施例のように両ドライバ26a,26bを制御する他
に、新たに設けた切換スイッチ103の切換を制御する。
例えば、第11図に示すように面順次式スコープ2Aまたは
2Cが接続されると、面順次側に切換えられ、ドライバ26
aの駆動パルスがコネクタを経て固体撮像素子18に印加
されると共に、固体撮像素子18から読出された信号は面
順次プロセス回路41aに入力される。
一方、面順次式スコープ2A,2Cが接続されていないと、
モザイク式プロセス回路41b側が選択されるようになっ
ている。尚、モザイク式スコープ2Bまたは2Dの場合を検
出して、切換スイッチ103をモザイク式側に切換えるよ
うにしても良い。
前記識別回路28は、回路の一部が共通化されたタイミン
グジェネレータ52にも制御信号を送り、いずれの方式に
も対処できるようにしている。
また、本実施例では、プロセス回路41aまたは41bを経た
信号は、第12図に示す出力回路80を経て、共通の出力端
から出力されるようになっている。この出力回路80で
は、面順次式プロセス回路41aからの色信号R,G,Bは、マ
トリックス回路44aに入力され、輝度信号Yと色差信号
R−Y,B−Yとが生成されるようになっている。このマ
トリックス回路回路44aから出力される輝度信号Y及び
色差信号R−Y,B−Yと、前記モザイク式プロセス回路4
1bからの輝度信号Y及び色差信号R−Y,B−Yは、それ
ぞれ、3回路2接点の切換スイッチ81の異なる切換接点
に入力される。この切換スイッチ81は、一方の接点側が
選択されると、前記マトリックス回路回路44aの信号が
出力され、他方の接点側が選択されると、前記モザイク
式プロセス回路41bの信号が出力されるようになってい
る。この切換スイッチ81の出力は、NTSCエンコーダ45に
入力され、このNTSCエンコーダ45によってNTSC方式のビ
デオ信号に変換され、共通のNTSC出力端46から出力され
るようになっている。
また、前記モザイク式プロセス回路41bからの輝度信号
Y及び色差信号R−Y,B−Yは、逆マトリックス回路回
路44bに入力され、この逆マトリックス回路44bによって
3原色信号R,G,Bに変換されるようになっている。この
逆マトリックス回路回路44bからの信号と、前記面順次
式プロセス回路41bからの信号は、3回路2接点の切換
スイッチ82の異なる切換接点に入力される。この切換ス
イッチ82は、一方の接点側が接続されると、前記面順次
式プロセス回路41aの信号が出力され、他方の接点側が
選択されると、前記逆マトリックス回路44bの信号が出
力されるようになっている。この切換スイッチ82の出力
は、(同軸ケーブル)ドライバ42,42,42を経て、共通の
RGB出力端43から出力されるようになっている。
前記切換スイッチ81,82は、それぞれがマニュアルで切
換えることができるし、これらを連動して切換えるよう
にすることもできる。また、前記切換スイッチ81,82を
第11図に示すように接続されるスコープから出力される
タイプ信号を用い、このタイプ信号を識別回路28で識別
し、その識別信号で切換スイッチ81,82を接続されるス
コープに対応した信号処理を行うプロセス回路41aまた
は41bに切換えるようにもできる。例えば、面順次式ス
コープ2Aまたは2Cと識別した場合には、第12図に示す面
順次側に切換えられる。
また、前記切換スイッチ81,82をアナログスイッチ等で
形成した場合、第14図に示す接続検知装置91によって自
動的に切換えるようにすることもできる。
例えば、面順次式のコネクタにはモザイク式のものには
ない識別用ピン92を設け、一方、面順次式コネクタ受け
には、このピン92を係入できる凹部を設ける。そして、
この凹部の対向する両側部に横孔93,93を設け、LED等の
発光素子94とフォトダイオード等の受光素子95とを配置
し、受光素子95の出力は検知回路96に入力される。前記
ピン92が凹部に係入されると、発光素子94の光が遮られ
て、受光素子95の出力は“L"から“H"等に変化し、この
出力変化を検知回路96が検知して切換スイッチ81,82を
面順次側が導通するように切換える。尚、受光素子94の
出力が“L"の場合には、モザイク式プロセス回路側が選
択されるようにしてある。
尚、タイミングジェネレータ52は、ドライバ42及びNTSC
エンコーダ45に信号を印加し、固体撮像素子18または22
から信号読出しに用いる駆動パルスに同期した信号処理
を行うように制御する。
その他の構成は、第1実施例と同様である。
このように、本実施例では、面順次式とカラーモザイク
式とで、識別回路28,タイミングジェネレータ52,NTSCエ
ンコーダ45,及びドライバ42が共通になっている。
また、本実施例では、面順次式とカラーモザイク式と
で、信号の入力端(信号用コネクタ受け72′)と出力端
が共通になっており、スコープ2の信号用コネクタを異
なる方式の信号用コネクタ受けに接続してしまう誤接続
が防止される。
尚、第11図において、例えば光源ランプを移動できるよ
うにして、第11図に示す2の光源部15a,15bを形成でき
るようにもできる。また、2つの光源ランプ31a,31bを
回転操作によって、交換使用可能にして補助灯的に使用
しても良い。
尚、本実施例では、撮像装置本体101にファイバスコー
プ2Eの光源用コネクタを接続すれば、肉眼観察できるこ
とは第1実施例と同様である。
尚、白色光源用コネクタ受け71b′にファイバスコープ2
Eのコネクタ74′のみが接続された場合には、その接続
されたことを表示するようにしても良い。
尚、第2実施例では、信号用コネクタ受け72′は共通で
あるが、第6図や第9図に示すように別々にしても良
い。
また、第12図に示す出力回路80において、切換スイッチ
81,82の後段に輝度信号処理、R,G,B各色信号に対する信
号処理を行う回路を設けても良い。
また、出力回路80を設けずに出力端を面順次とモザイク
式とで別々にしても良い。
更に、また、前記出力回路80の代りに、第1図に示す出
力回路113や、第10図に示す出力回路を設けても良い。
第15図及び第16図は本発明の第4実施例に係り、第15図
は内視鏡装置の外観を示す斜視図、第16図は撮像装置本
体の構成を示すブロック図である。
本実施例では、第15図に示すように、撮像装置本体191
が光源部211と、ビデオプロセッサ部212とに別体化され
ている。
第15図に示すように、光源部211の前面下部側に光源用
コネクタ受け194が設けてあり、一方、ビデオプロセッ
サ部212の前面上部側には信号用コネクタ受け195が設け
てあり、これら両コネクタ受け194,195は、ビデオプロ
セッサ部212の面に光源部211を重ねると上下に隣接する
位置となるように設けてある。
一方、面順次式電子スコープ2Aは、そのコネクタ197が
光源用コネクタ部分と信号用コネクタ部分とが一体化さ
れ、第15図に示すように光源部211とビデオプロセッサ
部212とを重ねた状態にすると両コネクタ受け194,195に
接続できる。
一方、例えばモザイク式電子スコープ2Bは、そのコネク
タが光源用コネクタ198と信号用コネクタ199とに分かれ
ており、コネクタ198,199はそれぞれコネクタ受け194,1
95に接続できる。また、例えば面順次式テレビカメラ付
きファイバスコープ2Cについても光源用コネクタ198と
信号用コネクタ200をそれぞれコネクタ受け194,195に接
続できる。また、図示しないが、モザイク式テレビカメ
ラ付きファイバスコープ2Dも同様に、前記コネクタ受け
194,195に接続でき、ファイバスコープ2Eは、その光源
用コネクタを前記コネクタ受け194に接続できる。
前記光源部211は、面順次式光源部と白色光源部とが別
個に設けられている。尚、第16図には、面順次光源部の
例が示されている。この面式光源部と白色光源部は、そ
れぞれ、第2図(a)や第11図に示す面順次式光源部15
a、白色光源部15bと略同様の構成である。
また、前記ビデオプロセッサ部212は、第11図に示す撮
像装置本体101内のビデオプロセッサ部と略同様の構成
になっており、面順次式とモザイク式とで、信号の入力
端及び出力端が共通になっている。
本実施例は、タイミングジェネレータ52aがビデオプロ
セッサ部212側に設けられている。このビデオピロセッ
サ部212には、光源部211に前記タイミングジェネレータ
52aのタイミングパルスを送付する等のために、ケーブ
ル201のコネクタ202,202の一方を接続するコネクタ受け
203が設けられ、同様にビデオプロセッサ部212にもコネ
クタ受け203が設けられている。
また、前記光源部211には、コネクタ受け203に信号ケー
ブル201のコネクタ202が接続されたか否かの接続検知回
路204が設けられており、面順次式で照明する場合、接
続検知回路204によって、ケーブル201が接続されていな
いと、警告回路205で駆動されるブザー206による警告と
かランプ207の点灯等による警告を行えるようにしてい
る。
一方、前記ビデオプロセッサ部212には、同様に、コネ
クタ受け203に信号ケーブル201のコネクタ202が接続さ
れたか否か、また、面順次式光源部と白色光源部のいず
れが接続されたかを検知する接続検回路210が設けられ
ている。この接続回路210の出力は、警告回路66に入力
される。そして、ビデオプロセッサ部212に、面順次式
光源部211と、モザイク式スコープ2Bまたは2Dが接続さ
れたとき、及び、白色光源部と面順次式スコープ2Aまた
は2Cが接続されたときに、前記警告回路66によって駆動
されるブザー213による警告やランプ214の点灯等による
警告を行うようになっている。
また、本実施例では、切換スイッチ103及び出力回路80
内の切換スイッチ81,82が、前記接続検知回路210の出力
で切換えられるようになっている。すなわち、ビデオプ
ロセッサ部212に、面順次式光源部211が接続されたとき
は前記各スイッチ103,81,82が面順次式側に切換えら
れ、一方、白色光源部が接続されたときは、各スイッチ
103,81,82がモザイク式側に切換えられる。尚、これら
スイッチ103,81,82の切換は、マニュアルで行っても良
いし、識別回路28の出力で行っても良い。
その他の構成、作用及び効果は、第3実施例と同様であ
る。
尚、本実施例では、信号用コネクタ受け195が共通にな
っているが、第6図や第9図に示すように別々にしても
良い。
また、出力回路80を設けずに、出力端を面順次式とモザ
イク式とで別々にしても良い。
更に、また、前記出力回路80の代りに、第1図に示す出
力回路113や、第10図に示す出力回路を設けても良い。
また、光源部211は、第11図に示すように、面順次式光
源部15aと白色光源部15bとを備えたものであっても良
い。また、光源ランプ31を移動できるようにしても良
い。また、回転フィルタ33aを移動できるようにして、
面順次式光源部として用いるときは、回転フィルタ33a
を光源ランプ31及びレンズ34の光路中に介装し、一方、
白色光源部として用いるときには、回転フィルタ33aを
光源ランプ31及びレンズ34の光路中から退避させるよう
にしても良い。
更に、前記回転フィルタ33aの代りに、第18図に示すよ
うな回転フィルタ152を用いて、面順次式照明光をR,W
(白色光),Bとすることによって、第17図に示すように
光源ランプ31を共用して、面順次式照明光と白色光とを
出力することも可能である。
前記回転フィルタ152には、第18図に示すように円板状
フィルタ枠153に扇状の窓部を設けて、各窓部にはR,W,B
を透過するR,W,Bの色透過フィルタ154R,154W,154Bが取
付けてある。このWの透過フィルタ154Wは、R,G,Bを通
すフィルタである。(尚、近似的に透明板にして白色光
を全て透過させるようにしても良い。) 尚、R,G,Bの色透過フィルタ154R,154W,154Bは、固体撮
像素子18または22の感光特性に応じ、照明期間が異なる
ように円弧状長さを調整している。
前記フィルタ枠153には、各R,W,Bで照明した直後のリー
ド時を検出できるように、R,W,Bの色透過フィルタ154R,
154W,154Bの(回転方向Aに関し)末端近傍にそれぞれ
リードパルス(検出)用孔155R,155W,155Bが設けてあ
る。これらリードパルス用孔155R,155W,155Bの位置は、
発光素子とフィルタ枠153を挟むように対向配置したフ
ォトセンサ156に対向する位置に達した場合、フォトセ
ンサ156に発光素子の光がパルス状に受光されることに
より、検出できる。このパルス状に受光されることによ
り検出できる。このパルス状の光が検出されると、検出
信号が第17図に示すように、タイミングジェネレータ52
aに伝送され、ドライバ26aまたは26bを介して固体撮像
素子18または22の読出し用の駆動パルスが印加されるこ
とになる。
前記フィルタ枠153には、例えばリードパルス用孔155R
に半径方向に隣接する位置にスタートパルス用孔157が
設けてあり、この位置がフォトセンサ158に対向する位
置に達すると、フォトセンサ158はスタートパルスを出
力する。
更に、Wの色透過フィルタ154Wの位置を検出するため
に、この色透過フィルタ154Wの周方向側位置に円弧状に
長孔159が形成してあり、この長孔159をフォトセンサ16
0で検出することによって、Wの色透過フィルタ154EWの
位置を検出できるようにしてある。そして、このフォト
センサ160の出力は、回転フィルタ152の停止位置を制御
する。つまり、回転フィルタ152を回転駆動するモータ3
2aが回転駆動状態にない場合には、回転フィルタ152の
停止位置はその長孔159がフォトセンサ160に対向する位
置になるように、フォトセンサ160の出力が、モータ32a
の回転/停止を制御する回転/停止制御回路161に入力
され、回転フィルタ152の停止位置を制御する。この停
止位置状態では、光源ランプ31の照明光は、Wの色透過
フィルタ154Wを通り、光源用コネクタ受け71に対向し、
白色の照明光を供給できるようになっている。尚、コネ
クタ受け194にファイバスコープが接続され、コネクタ
受け195には何も接続されないとき、あるいはコネクタ
受け194,195とも何も接続されないとき、(この両状態
は、識別回路がハイインピーダンス状態を検出すること
で可能である。)あるいは、モザイク式スコープが接続
されたとき、この白色照明状態となる。
一方、面順次式スコープが接続されると、その接続が識
別回路28で検知され、回転/停止制御回路161にモータ3
2aを回転駆動する指令信号を出力し、モータ32aを回転
駆動させ、面順次式照明状態にする。
ところで、本実施例では、面順次式照明光がR,G,Bでな
いため、面順次式プロセス回路41aは例えば第19図に示
すような構成になっている。すなわち、第7図に示すプ
ロセス回路41aにおいて、Gフレームメモリ58Gの代りに
Wフレームメモリ58Wに置換され(メモリ内容は異なる
がハード的には同一のフレームメモリを用いることがで
きる。)、更にWフレームメモリ58Wから読出され、D/A
コンバータ59でアナログ信号にされたW色信号は減算器
163に入力され、R色信号及びB色信号を減算してG色
信号を生成している。その他は第7図に示すプロセス回
路41aと同様である。
この例によれば、面順次式及びモザイク式共に光源部を
共用していると共に、単にスコープを接続すれば使用で
き、使い勝手が良い。また、光源部とか回転フィルタ部
を移動する移動手段を新たに設ける必要もなく、低コス
ト化できると共に、小型化できる。
また、上記の例では、面順次照明の場合R,W,Bで行うよ
うにしているが、これに限定されるものではなく、例え
ば、R,G,W;W,G,B;Cy(シアン),Ye(黄),W;Cy,W,Mg
(マゼンタ);W,Ye,Mg等で照明するようにもできる。
第20図および第21図は本発明の第5実施例に係り、第20
図は撮像装置本体の構成を示すブロック図、第21図は内
視鏡装置の外観を示す斜視図である。
本実施例は、モザイク式はプロセス回路を単独使用可能
に着脱自在にしたものである。
第21図に示す撮像装置本体131には、面順次式電子スコ
ープ2Aのコネクタ132を接続できるように面順次式信号
用コネクタ受け133aと共用の光源用コネクタ受け134が
設けてあり、カラーモニタ13でカラー表示できる。前記
コネクタ受け133a及び134には面順次式テレビカメラ付
きファイバスコープ2Cのコネクタ(図示略)も接続して
使用できる。
また、ファイバスコープ2Eの場合にも、そのコネクタ13
5を光源用コネクタ受け134に接続して肉眼による観察を
行うことができる。
前記光源用コネクタ受け134の内側の光源部は、第17図
ないし第19図に示すように回転フィルタ152が回転され
ると面順次による照明を行うことができるものが用いら
れている。
前記面順次による照明は、面順次式信号用コネクタ受け
133aに面順次式信号用コネクタが接続されると、その際
出力されるタイプ信号によって、回転フィルタ152が回
転して面順次照明になる。
ところで、前記撮像装置本体131の前面の下部側に凹部
が設けられており、モザイク式プリプロセッサユニット
137をプラグインして装着できるようにしてある。この
モザイク式プリプロセンサユニット137の前面にはモザ
イク式信号用コネクタ受け133bが設けてあり、このコネ
クタ受け133bにはモザイク式テレビカメラ8Dの信号用コ
ネクタ138を接続したり、モザイク式電子スコープ2bの
信号用コネクタ(図示せず)を接続することもできる。
第20図に示すように前記撮像装置本体131内には、第17
図に示すものと同様の光源部が収納されると共に、面順
次式プロセッサが収納されている。この面順次式プロセ
ッサは、例えば第2図(a)に示す面順次式プロセッサ
25aとほとんど等しいものであり、更にその出力側に第
1図に示す輪郭強調の信号処理を行う機能を設けた出力
回路113にしてある。ただし、面順次式プロセス回路41a
の代りに、第19図に示す面順次式プロセス回路162が用
いられている。
そして、この信号処理手段を設けた出力回路113内の切
換スイッチ81′は、モザイク式プリプロセッサユニット
137をプラグインすると切換えられるようになってい
る。
本実施例によれば、第1実施例と同様に、面順次式とモ
ザイク式とで、輪郭強調回路112等を共用できると共
に、モザイク式プリプロセッサユニット137を単独でも
使用することができる。すなわち、前記モザイク式プリ
プロセッサユニット137のモザイク式プロセス回路41bの
後段にNTSCエンコーダを設けると、このNTSCエンコーダ
からNTSC方式のビデオ信号が得られる。
また、必要に応じて後でモザイク式プリプロセッサユニ
ット137を(買い)求めればモザイク式スコープでも使
用することができ、経済的に装置の機能を拡張すること
ができる。
尚、前記モザイク式プリプロセッサユニット137をプラ
グインした場合にも、面順次及びモザイク式とを切換え
て使用できるように、例えば撮像装置本体131の前面等
に切換スイッチSWを設けてあり、このスイッチSWで切換
スイッチ81′の切換を制御できるようにしてある。
本実施例では、プラグインユニットを前面側に装着でき
るようにしてあるが、後部側等に設けた拡張用スロット
にモザイク式ビデオプリプロセッサユニットまたはその
一部のもの等をスロットインして前記スイッチSW等にて
面順次式モザイク式のいずれのスコープにも使用できる
ようにすることもできる。
また、第22図に示すように、面順次式のスコープに対す
る信号処理手段を備えた撮像装置本体141の上面にモザ
イク式ビデオプロセッサ142を重ね、このモザイク式ビ
デオプロセッサ142から信号用ケーブル143を撮像装置本
体141のコネクタ受けに接続することによっていずれの
方式のスコープに対しても使用できるように構成しても
良い。
尚、撮像装置本体141の前面には、上述したようなコネ
クタ受け133a,134が設けてあり、モザイク式ビデオプロ
セッサ142にもコネクタ受け133bが設けてある。
尚、第20図に示す装置では、面順次式用の撮像装置本体
131に対し、モザイク式のユニットを装着できるように
しているが、モザイク式用の撮像装置本体に対し面順次
式のユニットを装着できるようにすることもできる。
上述した各実施例では、撮像スコープ2A,2B,2C,2Dと信
号処理側との信号の伝送は電気的なコネクタ手段を介し
て行なわれているが、本発明は、これに限定されるもの
ではなく、光結合で信号の送受を行うようにしても良
い。この場合の電源としてはスコープの操作部等に電池
を収納するようにしても良いし、ライトガイドによる光
を太陽電位等起電力を有する素子等で供給するようにし
ても良い。
また、ファイバスコープ2Eの接眼部に、面順次式及びモ
ザイク式のテレビカメラを一体化したものを装着し、切
換スイッチ等で切換えて使用できるようにすることもで
きる。この場合、切換と共に光源側の照明方式及び信号
処理方式も連動して切換える。このようにすると、例え
ば動きのある部分の観察にはモザイク式を用い、動きが
少なく、解像度の高い像で観察したい場合には面順次式
を採用すれば良い。
尚、上述した各実施例の一部等を組合せて異なる実施例
を構成することができ、これらも本発明に属する。
また、本発明は、上述した実施例のように光源装置と一
体化されたり、光源装置と組合せて用いられるものに限
らず、単独で用いられるものであっても良い。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、面順次式の撮像手
段とカラーモザイク式の撮像手段の双方を用いることが
でき、しかも、両方式の信号処理手段の回路の一部が共
通になっているので、コストの低減及び構成の簡略化が
可能になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第8図は本発明の第1実施例に係り、第1
図は撮像装置本体内の出力回路の構成を示すブロック
図、第2図(a)は撮像装置本体の構成を示すブロック
図、第2図(b)はカラーモザイク式電子スコープの構
成を示す説明図、第3図は面順次式外付けカメラ付きフ
ァイバスコープの構成を示す説明図、第4図はモザイク
式外付けカメラ付きファイバスコープの構成を示す説明
図、第5図はファイバスコープの構成を示す説明図、第
6図は内視鏡装置のシステム全体を示す斜視図、第7図
は面順次式プロセス回路の構成を示すブロック図、第8
図はモザイク式プロセス回路の構成を示すブロック図、
第9図はコネクタ及びコネクタ受けの変形例を示す斜視
図、第10図は本発明の第2実施例に係る出力回路の構成
を示すブロック図、第11図ないし第14図は本発明の第3
実施例に係り、第11図は撮像装置本体の構成を示すブロ
ック図、第12図は出力回路の構成を示すブロック図、第
13図はコネクタ及びコネクタ受けを示す斜視図、第14図
は接続されるスコープの検知手段を示す説明図、第15図
及び第16図は本発明は第4実施例に係り、第15図は内視
鏡装置の外観を示す斜視図、第16図は撮像装置本体の構
成を示すブロック図、第17図ないし第19図は第4実施例
の変形例に係り、第17図は光源部の構成を示す説明図、
第18図は回転フィルタを示す説明図、第19図は面順次式
プロセス回路の構成を示すブロック図、第20図及び第21
図は本発明の第5実施例に係り、第20図は撮像装置本体
の構成を示すブロック図、第21図は内視鏡装置の外観を
示す斜視図、第22図は第5実施例の変形例の撮像装置本
体を示す斜視図である。 1……内視鏡装置、1a……撮像装置本体 2A……面順次式電子スコープ 2B……カラーモザイク式電子スコープ 2C……面順次式テレビカメラ付きファイバスコープ 2D……カラーモザイク式テレビカメラ付きファイバスコ
ープ 2E……ファイバスコープ 25a……面順次式ビデオプロセッサ 25b……カラーモザイク式ビデオプロセッサ 41a……面順次式プロセス回路 41b……カラーモザイク式プロセス回路 42……ドライバ、43……RGB出力端 44b……逆マトリックス回路 45……NTSCエンコーダ 46……NTSC出力端 112……輪郭強調回路、113……出力回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】面順次式のカラー撮像手段を備えたスコー
    プに対する信号処理を行う信号処理手段と、カラーモザ
    イク式のカラー撮像手段を備えたスコープに対する信号
    処理を行う信号処理手段とを備えると共に、前記両信号
    処理手段の回路を一部を共通にしたことを特徴とする内
    視鏡用撮像装置。
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