JPH0738678B2 - カラー画像記録装置 - Google Patents

カラー画像記録装置

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JPH0738678B2
JPH0738678B2 JP2059695A JP5969590A JPH0738678B2 JP H0738678 B2 JPH0738678 B2 JP H0738678B2 JP 2059695 A JP2059695 A JP 2059695A JP 5969590 A JP5969590 A JP 5969590A JP H0738678 B2 JPH0738678 B2 JP H0738678B2
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はカラー画像記録装置、特に被記録部材に複数色
の画像を順次形成することによりカラー再現するカラー
画像記録装置に関するものである。
従来例 色分解によって得た各色画像信号に従って、例えばシア
ン、アゼンタ、イエロ及びブラックのインクにより被記
録材に画像記録を行ない、カラー画像の再現を行なう装
置が提案されている。
このような装置では、4色のインクによる画像記録を各
インク毎に記録材上に重ねて行なうものである。従っ
て、色毎に画像記録位置(タイミング)がずれたりする
と、再現されたカラー画像にも色ずれが生じ、正確な色
再現が行なわれない。
目的 本発明は以上の点に鑑み、カラー再現において色ずれの
ない、良好なカラー画像を再現できるカラー画像記録装
置を提供することを目的とし、かかる目的を達成するた
め本発明のカラー画像記録装置は、画像データを記憶す
る記憶手段と、前記記憶手段から読み出した画像データ
に応じた像を形成し、夫々異なる位置に在る複数の像形
成ユニットと、第1の位置から、前記複数の像形成ユニ
ットを介して第2の位置に記録材を搬送する搬送手段
と、前記第1の位置における前記記録材の搬送状態を示
す信号を発生する発生手段と、前記発生手段により発生
された信号に応じて前記画像信号が同期したクロックを
カウントするカウント手段と、前記カウント手段の出力
と所定の設定値とを比較し、この比較結果に応じて、前
記複数の像形成ユニット夫々に対して前記記録手段から
前記画像データを読み出すための読み出し信号を生成す
る読み出し信号生成手段と、前記設定値を変更して、前
記記録材に対する前記像のトップマージンを制御すると
共に前記複数の像形成ユニットのレジストレーションず
れを補正する複数の制御手段とを備えることを特徴とす
る。
実施例 第1図はカラー画像記録装置の一例を示すものであり、
本例の装置は複数組の画像形成機構として4組の電子写
真式レーザビームプリンタ機構を内蔵させてなるカラー
レーザビームプリンタ(カラーLBP)である。即ち、1
は装置の本体機箱、I.II.III.IVはその本体機箱1内に
図面上右側から左側へ順次に配設した第1〜4の4組の
レーザビームプリンタ機構(以下単にプリンタ機構とい
う)である。
3、4は、第1のプリンタ機構Iの右斜め下方と、第4
のプリンタ機構IVの左斜め下方とに配設した、一対のベ
ルト駆動ローラで、図示されない駆動源(モータ)によ
て、回転軸4′、3′を中心に高精度に回転駆動され
る。ベルト駆動ローラー3、4には、スクリーンベルト
が懸回されている。このスクリーンベルト2は、例えば
テトロンメッシュで構成されており、駆動ローラ3、4
により図示の矢印の方向に移動する。19はフォトインタ
ラプタであり、スクリーンベルト2の継ぎ目の検知を行
なう。
5は本体機箱の右側に配置された、給紙機構で、オペレ
ータによって手差し給紙された紙等の被記録材を所定の
タイミングをとって、プリンタ機構に搬入する。また、
6は同左端側に配設した画像定着装置、7はプリント済
の被記録材の機外排出口、18は被記録材を収納するトレ
イである。
各プリンタ機構I〜IVは機構構成それ自体は実質的に同
一のものであるので、ここではプリンタ機構Iを例にそ
の構成を説明する。即ち、各プリンタ機構は夫々軸8を
中心に矢印方向に回転駆動される記録媒体としてのドラ
ム型電子写真感光体9と(以下単にドラムという)、そ
のドラム9の周囲にドラム回転方向に順次に配設した一
時帯電機10・現像器11・転写用放電器12・クリーナ13
と、ドラム9の上方に配設したレザービームスキャナ14
等からなる。
レザービームスキャナ14は半導体レーザ・ポリゴンミラ
ー・f−θレンズ・遮光板等からなり、図に省略した画
像読取り装置や電子計算機から演算出力される時系列の
電気デジタル画素信号Sの入力を受けて、その信号に対
応して変調されたレーザビームLを射出し一次帯電器10
によって帯電されたドラム9の表面をドラム母線方向に
走査してドラム面を露光することにより、ドラム上に静
電線像を形成する。
但し、第1のプリンタ機構Iの現像器11にはイエローY
の現像剤を、第2のそれにはマゼンタMの現像剤を、第
3のそれにはシアンCの現像剤を、第4のそれには黒BK
の現像剤を収容させてある。又第1のプリンタ機構Iの
レザービームスキャナ14には、カラー画像のイエロー成
分像に対応する画素信号S(Y)が、第2の機構IIのそ
れにはマゼンタ成分像に対応する信号S(M)が、第3
の機構IIIのそれにはシアン成分像に対応する信号S
(C)が、第4の機構IVのそれには黒成分像に対応する
信号S(BK)が夫々入力される。尚、このプリンタ機構
の色の順はこれに限るものではなく、色再現に適したも
のを採用することが好ましい。
装置に電源が投入されると、各プリンタ機構I〜IVのレ
ザービームスキャナ14をはじめ他の所要プロセス機器へ
の通電或は回転駆動がなされ、又定着装置6のヒータへ
の通電等がなされ、装置はウオーミングアップ動作す
る。そしてレーザが点灯し、スキャナが所定の回転数に
達し、定着ローラが所定の温度に達した状態で、本プリ
ンタ装置は準備完了状態となる。
被記録部材としての転写紙Pをオペレータが給紙機構5
の給紙ガイド51上に挿入すると、その先端部がレジスト
ローラ53の前に設けられた第1フォトインタラプタ52に
検知されてスタート信号(プリントシーケンスのスター
ト信号)が発せられる。このスタート信号により各プリ
ント機構I〜IVのドラム9が回転を始める。また、駆動
ローラ3、4も同時に駆動されスクリーンベルト2も移
動始める。
転写紙Pは、一対のローラからなる給紙ローラ53、給紙
ガイド55、一対のローラからなるレジストローラ56、給
紙ガイド57を通って、移動中のスクリーンベルト2上へ
送られる。スクリーンベルト上に搬入された転写紙P
は、吸着帯電器59によりコロナ帯電を受け、スクリーン
ベルト2上に固定吸着される。尚、この吸着帯電器59の
対向電極として導電体で構成され、アースにつながって
いるガイド58がスクリーンベルト2を介して設けられ
る。
転写紙Pの先端が各プリンタ機構に対して設けられたフ
ォトインタプラタ60Y、60M、60C、60BKを遮断すると、
その信号により各プリンタ機構I〜IVの各ドラム9に対
する画像形成が順次に開始される。即ち第1のプリンタ
機構Iのドラム9面にはカラー画像の色成分としてのイ
エロー版画像が、第2のそれには同マゼンタ版画像が、
第3のそれには同シアン版画像が、第4のそれには同黒
版画像が夫々分担されて形成される。各プリンタ機構に
於る画像形成原理は既によく知られているからその説明
は省略する。
転写紙Pは回動部材2の回動により定着装置6方向へ第
1〜第4のプリンタ機構1〜IVの下部を順次に通過して
搬送され、各機構部の通過過程で各機構の転写用放電器
12により転写紙Pの同一面に第1プリンタ機構Iのドラ
ム11面に形成されたイエロー版画像、第2の機構IIの同
マゼンタ版画像、第3の機構IIIの同シアン版画像、第
4の機構IVの同黒版画像が順次に重ね転写されることに
より用紙面にカラー画像が合成形成される。転写紙Pは
第4図のプリンタ機構IVを通過すると、AC電圧を加えら
れた除電器61により除電されスクリーンベルト2との静
電吸着が解除されることによりスクリーンベルト2より
分離される。
静電吸着解除された転写紙Pは、分離爪15の上へ乗り定
着装置6内に導かれて形成されたカラー画像の熱及び圧
力による定着を受け、カラー画像プリントとして出口7
から機外のトレー18上へ排出される。
転写紙Pが、機外へ、排出された後定着器6を除く、全
ての駆動が停止され、1サイクルのプリントシーケンス
を終了する。
60Y、60M、60C、60BK、は第1〜第4のプリンタ機構I
〜IVへの転写紙Pの移動経路上で各機構間に配設した第
5〜第7のフォトインタラプタで転写紙Pの先端を検知
して各機構の画像形成開始タイミングを個別に決定する
役目をする。
62、63はスクリーンに張力を与えるためのテンションロ
ーラであり、62は、回動可能ではあるがその位置は固定
されており、63は、回動可能であって、かつ、矢印方向
に、揺動可能になっている。
次に第1図示装置に画像記録動作させるための信号処理
系について述べる。
第2図は第1図の記録装置を用いた一つのシステム例で
ある。三管式カラーTVカメラ100による色分解によって
形成されたレッドR、グリーンG及びブルーBの三色の
画像信号は所定ビットのデジタル信号にアナログ.デジ
タル(A/D)変換されて三色のフレーム.メモリ101へス
トアされる。この時カラーTV等からなるモニタ102でこ
の画像情報をモニタ出来る。このフレームメモリ101は
コンピュータ105と連結しており、メモリ101内のデータ
の例えば、ガンマ補正、マスキング等の処理.変換がこ
のコンピュータ105の操作によって実行される。フレー
ム.メモリ101内のデータはプリンタ側から出力される
同期信号に従ってインターフエースI/F103及びシグナル
プロセッサSP104を介して第1図示カラーLBP106へ出力
される。
第3図は第2図示のS・P104の構成例を表わしたもの
で、I/F103から入力する画像データである複数ビット入
力データ110の内容を、ハーフトーン.ドット.ジェネ
レータ(H.D.G)109に入力することによりバイナリ.ビ
デオデータ出力111に変換する。この時中間調のあるカ
ラー画像を出力するため、後述のディザ法を使用する。
尚、セレクタ108により入力データ110に代って、装置の
調整を行うための特定のパターンを、パターンジエネレ
ータ(P.G)107からH.D.G109に出力させる。
ここで、H.D.G109の原理となる中間調再現のためのディ
ザ法について説明する。まず、閾値マトリクスから説明
する。
閾値マトリクスは、多ビットの入力イメージ.データを
1ビット(2値)のビデオ.データに変換するための2
値化閾値が与えられる。第4図はその変換方法を示すも
ので、入力イメージデータIは、コンパレータ16におい
て閾値マトリクスの一成分Tijと比較され、次の条件式
によって1ビットの出力Pを得る。
このコンパレータ16の出力Pをプリンタの白/黒記録に
結びつける。
第5図は、より具体的にこの手法を示したもので、二次
元的分布した入力イメージデータの各値Iを閾値マトリ
クスTと比較し、出力Pを式(1)に従って求めてい
る。この例における閾値マトリクスTはm×mの成分か
ら構成されている。
入力イメージデータIと閾値マトリクスTとの比較の方
法は、第5図(a)の如く、各入力イメージデータIの
値を閾値マトリクスの各成分と1:1に対応させ比較する
方法と、第5図(b)の如く、閾値マトリクスT(m×
m)の一部分l×l(2≦l)に各イメージデータIを
対応させる方法とがある。
前者はディザ法と呼び、後者は、一般に、濃度パターン
法と呼ぶが、本質的な差は無い。従って、本発明におい
ては後者の方法も今後ディザ法と呼ぶ事にする。
以上の様にして、ディザ法によって出力Pとして得られ
たパターンは、白黒2値で記録するため安定である。し
かしその反面、白黒2値だけでは、表現出来る階調数が
少いという欠点がある。
そこで本実施例に於ては、白、黒、の間の灰色レベルの
ドット出力を持つ所謂多値出力方式を実施する事によ
り、階調性を向上している。
第6図は、4値出力を実施する第3図示のH.D.G109の構
成例で、複数の色信号のうち、1つについて処理を行う
ものである。8ビットの入力イメージデータ116は画像
同期用のクロックに同期して2値、3値、4値用各々の
コンパレータ112a、112b、112cへ並列に入力する。各コ
ンパレータは閾値マトリクスを格納したROM114a、114
b、114cから所定タイミングで読出される閾値データと
入力イメージデータ116を比較し、その比較結果に基づ
き1ドットパルスジェネレータ113a、2/3ドットパルス
ジェネレータ113b、1/3パルスジェネレータ113Cの各々
より、1ドット、2/3ドット、1/3ドットのパルス巾の出
力を得る。かかる異なるパルス巾の出力は、所謂パルス
巾変調による4値出力を行う。
オア回路117はかかる3出力を合成し、2値のビデオ信
号118を得る。このようなハーフトーン処理を、H、
D、G109に入力する複数の信号に対し夫々行なう。
ここでROM114のデータは、後述のクロック119及び垂直
同期信号V−SYNC、水平同期信号H−SYNCとを入力とす
るROMアドレスジェネレータ115のアドレッシングにより
主、副走査方向にスキャンされ順次異った閾値データ
を、画像データの入力に同期して与える。
第7図はROMアドレスジェネレータ115の構成図であり、
垂直同期信号V−SYNCによってリセットされ水平同期信
号H−SYNCをカウントするカウンタ123及び、水平同期
信号H−SYNCによってリセットされフレームメモリ101
からの画像データの読出しに用いた画像同期用の画像ク
ロックCLOCKをカウントするカウンタ124からなる。そし
て、カウンタ123の出力を垂直アドレスVA、カウンタ124
の出力を水平アドレスHAとしてROM114の閾値マトリクス
の各閾値を入力画像データに同期してアドレスする。
かかるH、D、G109における各色毎のパルス巾変調に基
づく多値出力は、安定した多値出力である。
次にフレームメモリ101からS、P104を介して信号をレ
ーザビームスキャナに与えるタイミングについて述べ
る。
第8図は第1図に示される4つのレーザスキヤナ14のう
ち1つの概略的な斜視図である。半導体レーザ131によ
り変調された光ビームはコリメートレンズ130によりコ
リメートされ回転多面鏡(ポリゴンミラー)132によっ
て光偏向を受ける。偏向された光ビームはfθレンズと
呼ばれる結像レンズ133により感光ドラム122上に像を結
びビーム走査を行なう。このビーム走査に際して、光ビ
ームの1ライン走査の先端をミラー134により反射させ
デイテクター(検出器)135に導く。このデイテクター1
35からの検出信号はよく知られているように画像信号の
ID(インデツクス)もしくは水平方向頭出し信号として
水平方向の出力タイミング制御信号として使われる。今
後これをBG信号と呼ぶ。
一方垂直方向、即ち紙送り方向のタイミングは第1図に
於て、スクリーンベルト2によって移動される転写紙P
の先端をフオトインタラプタ60Y、M、C、BKで検知す
ることにより各々プリンタ機構毎に出力を得る。これを
達成すべく、ベルト127は光の透明体又は半透明体より
構成される。
第9図はこの模様を示したもので、フォトインタラプタ
60を構成するランプ135とディテクタ136との間にピンホ
ールを設けたピンホールプレート137が入っており転写
材Pがその間を通る事によりランプ135からディテクタ1
36への光は遮光される。転写紙Pは出来る限りピンホー
ルプレート137の近くを通る事が望ましい。
第10図はかかるディテクタ136の回路図で、ディテクタ1
36にピンホールプレート137のピンホールを通して光が
照射した場合、光電流によりオペアンプ138は出力Vを
得る。次に転写紙を入れた場合かかる出力は0となる。
このオペアンプ138の出力(A)を次段のコンパレータ1
39によりこの変位のあるレベルVrefを閾値としてコンパ
レートする事により、第11図(B)の如くの出力を得
る。この様にして第11図(B)の出力の立下り信号を垂
直方向の記録制御に関わる同期信号として用いる事が出
来る。これをTop信号と呼ぶ事にする。フォトインタラ
プタ60は第1図の例の如く各色のドラム毎に配設する事
が望ましい。しかし紙送りが等速の場合先頭のドラムに
体するTop信号を基準に他色のTop信号をタイマ等を用い
て作る事が出来る。
以上の様にして、各色ドラム毎にTop信号、BD信号が得
られる。かかるTop信号及びBD信号から得られる領域は
転写紙の実際の記録領域とは異なる。第12図は転写材P
のサイズに対する実際の記録領域RAを示すもので、有効
部と呼ばれる。
画像信号はかかる有効部のみを記録する様に与えればよ
く、その同期をとるための信号が水平同期信号H−SYN
C、垂直同期信号V−SYNCである。
第13図はかかるH−SYNC、V−SYNC信号を作る方法で、
まずV−SYNCではTop信号141の入力をスタートとしてBD
信号140をプログラマブルカウンタ144aにてカウント
し、所定のカウント数に達した時にV−SYNC出力145を
得る。H−SYNC信号146は、BD信号140を基準とし、画素
クロック142(又は精度を上げるためには画素クロック
のN倍の周波数のクロック)をカウントし、所定のカウ
ント数に達した時に形成される。かかるH−SYNC、V−
SYNCを基準に、フレームメモリ101から読出した画像デ
ータにディザ処理を行なった画像データを出力し、レー
ザスキヤナ14を駆動すれば、有効部RAのみに記録され
る。以上の記号はY、M、C、BK各色毎に行われる。
プログラマブル.カウンタ144a.bは例えば操作パネル等
に設けた不図示レジストレーション補正キーからの入力
により動作するスイッチ143a、143bにより夫々カウント
数を調節出来る。従ってこのスイッチ143a、143bによっ
て所望値を設定することにより転写紙Pの搬送方向及び
搬送方向に垂直な方向に関する各色のレジストレーショ
ンの調整が個別に行え、これにより色ずれ等の補正を容
易に行なうこともできる。
第14図は、かかる同期信号H−SYNC、V−syncを基にし
た第2図示のS.P104におけるデータ(DATA)処理のタイ
ミングを示し、V−SYNC信号が入力後のものを示す。V
−SYNC信号が入力した直後の(A)に示す如くH−SYNC
信号を頭にし、(B)に示すクロックCLock(画素毎の
同期信号)に同期して、(C)に示すデータ(DATA)
A0、A1、A2……がS.P104に入力する。
ここでデータ(DATA)の処理クロックは、前述のディザ
法か濃度パターン法かで、同期用のCLockの周期が異な
るが、ディザ法においては画像の入力クロックと処理ク
ロックとは同一である。
第14図(D)はS.P104から出力されるハーフドンドット
処理(ディザ処理)後のパルス巾変調されたVIDEO−OUT
信号を示す。この様にパルス巾変調された出力が得ら
れ、レーザ.ドライバーを駆動しレーザの光をパルス巾
に応じてオン.オフする。
このように、所定搬送路を搬送されてくる被記録材の先
端検知によって形成されるTop信号を所定時間遅延して
得たV−SYNC信号と、レーザ光の操作位置検知によって
形成されるB.D信号を所定時間遅延して得たH−SYNC信
号とにより、レーザ光による感光ドラム上への画像書込
を起動制御する。また、上記V−SYN信号及びH−SYNC
信号の遅延出力タイミングはカラー画像再生のための4
色の記録機構毎に夫々個別に設定できるので、微妙な色
ずれ等の合わせ、即ちレジストレーションの修正が容易
上可能となる。
続いて本実施例カラーLBPにおける動作シーケンスにつ
いて説明する。第15図は全体のブロック図を示し、各ブ
ロックに添えられたY、M、C、BKはそれぞれイエロ
ー、マゼンタ、シアン、ブラックに関するユニットであ
ることを示している。第15図において、200は第7図示
の半導体レーザ131を駆動するためのレーザ駆動回路、2
01は第7図示の回転多面鏡132を回転駆動するためのミ
ラー起動回路、19はスクリーンベルト2の継ぎ目を検出
するためのフォトインタラプタ、52は転写紙Pがオペレ
ータにより給紙ガイド51に手差し給紙されたか否かを検
出するフォトインターラプタ、202はドラムモータを駆
動するためのドラム駆動回路、204は給紙モータを駆動
するための給紙モータ駆動回路、205はメインモータを
駆動するためのメインモータ駆動回路、10は一次帯電
器、206は給紙ローラ53を駆動するための給紙プランジ
ャー、60は搬送される被記録材の位置を検出すべく各プ
リンタ機構毎に設けたフォトインターラプタ、12は転写
帯電器、11は現像器、13はクリーナー、207は第1図示
除電器61の高圧源、208はベルト2に転写用紙を吸着さ
せるための第1図示吸着帯電器59の高圧源、209は周知
のマイクロコンピュータを含むコントローラ回路、210
は現像器11の現像バイアス電源である。
第16図と第17図はシーケンス制御を達成するためのプロ
グラムを示すフローチャートである。
まず電源が投入されるとコントロール回路209に含まれ
るマイクロコンピュータの初期設定と割込条件の設定が
ステップ200とステップ201で行なわれる。ステップ200
では、たとえばスタックポインタの設定や入出力装置の
割り当てが行なわれ、またステップ201では割込時のジ
ャンプ番地や割込装置の割り当てが行なわれる。次にレ
ーザ駆動回路200は半導体レーザ131の温度制御を行なう
ための温度制御機能を有しているのでステップ202とス
テップ203で信号線201〜204の信号によって温度制御が
終了したことを確認したあと、ステップ204でミラー駆
動回路201を信号線209〜212にミラー駆動信号を出力す
ることによってオンして回転多面鏡14の駆動を開始す
る。ステップ235とステップ236は信号線205〜208の信号
を検出して前述回転多面鏡14の動作状態を検出し、回転
多面鏡14の回転が所定の回転速度に安定したことを確認
する。ステップ205とステップ206はその後のシーケンス
の開始を行なうかどうかのチェック機能であって、本実
施例においてはオペレータにより転写紙Pが装置に挿入
されたか否かをチェックする。給紙台51に転写用紙が挿
入されるとステップ207に進み、感光ドラム9を回転駆
動するため信号線213〜216に信号を出力することによっ
てドラム駆動回路202をオンし、全てのドラムの回転を
開始する。ステップ207〜ステップ213までの各動作は必
ずしも第16図に示す順序に従う必要はなく順不同あるい
は同時に行なっても良い。また必要に応じて各ステップ
間で時間調整を行ないながらステップの進行を行なって
も良い。ステップ208では挿入された転写紙を、メイン
モータ駆動回路205によって駆動されるスクリーンベル
ト2上へ搬送する給紙モータ駆動回路204を信号線217に
信号を出力することによってオンする。ステップ209は
送られてきた転写紙に像転写しながら排紙部7まで搬送
するスクリーンベルト2を移動するメインモータを駆動
するためのメインモータ駆動回路205を信号線218に信号
を出力することによってオンする。ステップ210は感光
ドラム9を清掃するためのクリーナ13を信号線219〜222
に信号を出力することによってオンし、ステップ211〜
ステップ213はそれぞれ電子写真プロセスに必要な一次
帯電器10、現像バイアス電源210、除電器61をオンす
る。
ところで給紙部51に属するところの給紙ローラ53はクラ
ッチ(図示せず)を介して給紙プランジャー206に接続
されており、後に説明するように給紙プランジャー206
はまだオフであるので給紙ローラ53に給紙モータの駆動
力が伝達されておらず前述挿入された転写用紙は給紙部
51にとどまっている。スクリーンベルト2はステップ20
9の操作により既にその動作を開始しているが挿入され
た転写用紙をスクリーンベルト2の特定の位置、たとえ
ばベルト2の継ぎ目から所定の距離だけ離れた位置に送
りこむためにステップ214とステップ215でベルト2の位
置検出をフォトインタラプタ19の出力を基に行なってい
る。ステップ214とステップ215でたとえば前述ベルト2
の継ぎ目を検出したあと、前述所定の距離だけ離れた位
置に給紙するためにステップ216で適当な時間調整を行
なった後ステップ218で信号線223に信号を出力すること
によって前述給紙プランジャー206をオンして給紙ロー
ラ53を回転せしめることにより給紙する。尚ステップ21
7はステップ216とステップ218の間で行なうことがこだ
わる必要はなく、適当なときに行ない転写帯電器12を信
号線224〜227に信号を出力することによってオンすれば
良い。ステップ205〜ステップ218でプリント動作の前段
階を終了し、以後は割込操作によって前述したV−SYN
C、H−SYNC信号に同期して入力する画像データに従っ
た画像プリントの実際の動作に入る。この割込は本実施
例においてはタイマ割込を利用しているので、ステップ
219では割込タイマをスタートさせる処理を行なう。
さて割込処理には第17図に(A)、(B)、(C)とし
て示す三種類がある。第一の割込処理(A)は割込処理
1〜4でありそれぞれY、M、C、BKのプロセスユニッ
トに対応する転写帯電器12Y、12M、12C、12BKの制御を
行なう。ステップ220〜ステップ222はこの割込処理を示
しており、スクリーンベルト2の特別な部位、たとえば
ベルト2の継ぎ目であって継ぎ目の材料として導電性の
部材が使用してある場合に、前述導電性の部材に転写用
高圧電流が放電することを避けるために行なう。即ち、
前述導電性の部材が前述転写帯電器12Y、12M、12C、12B
Kのいずれかの近辺に来たときにタイミングをあわせて
対応する転写帯電器のオフ処理がステップ220で始まる
ようステップ219でセットされたタイマにより割込処理
開始するものである。ステップ221は前述導電性の部材
が転写帯電器12Y、12M、12C、12BKを通過するまで時間
調整をする。ステップ222はステップ221で行なった時間
調整の後転写帯電器12Y、12M、12C、12BKのうちオフさ
れたものを再びオンする。この割込処理においては、信
号線224〜227に信号を出力することによって制御を行な
う。第二の割込処理(B)は割込処理5〜8でありそれ
ぞれY、M、C、BKのプロセスユニットに含まれる現像
器11Y、11M、11C、11BKの制御を行なう。ステップ223〜
ステップ225において、転写紙に転写すべき画像がレー
ザ光より感光ドラム9に書きこまれている時のみ現像が
行なわれるよう現像器11を制御する。この割込処理にお
いては、信号線232〜235に信号を出力することによって
制御を行なう。第三の割込処理(C)は割込処理9であ
り、1枚のプリントが行なわれた後の後処理を行な
う。。ステップ226〜ステップ234の順序は任意であり、
また同時でもよい。本実施例においては、感光帯ドラム
9の特性を考慮し、ステップ226で転写帯電器12をオフ
した後ステップ227で時間調整をして一次帯電器10をス
テップ228でオフしている。ステップ229〜ステップ234
は、それぞれ、除電器61のオフ、現像バイアス210のオ
フ、クリーナ13のオフ、メインモータ205のオフ、給紙
モータ204のオフ、ドラムモータ202のオフを行なう。そ
の後各ユニットは第16図のステップ236が終った後のレ
ディ状態にあり、ステップ205とステップ206を繰り返し
て次の給紙を待つ。ところで本フローチャートでは吸着
帯電器59については説明しなかったが、吸着帯電器59は
ステップ218で給紙が行なわれる以前にオンされ、給紙
が終了した後オフされることによって、転写紙Pをスク
リーンベルト2に充分吸着させることができる。なお、
本実施例においては、割込処理1〜8がタイマー割込に
よって行なわれると述べたがフォトインターラプタ60に
よって割込みをかけてもよく、また時間監視手段やフォ
トインターラプタ60の状態検出によって本割込処理と同
様な処理を行なうようにすることもできる。
また、再現すべき画像データは3管式のカラーTVカメラ
より得たが、これに限るものでなく、CCD等の固体撮像
素子によるカラーTVカメラや原稿読取用リーダからのデ
ータ、通信データ或いは磁気、光学記憶装置からの読出
しデータ等でもよい。
また、プリント機構もY、M、C、BKの4種ではなく、
BKを除いた3色或いはR、G、B記録手段にその他中間
色記録機構を付加したものでもよい。
また、本発明はレーザビームプリンタ以外にインクジェ
ットプリンタやサーマルプリンタ等にも適用可能なこと
は言うまでもない。
効果 以上説明した様に、本発明によれば、搬送手段により第
1の位置における記録材の搬送状態を示す信号に応じて
画像データが同期したクロックをカウントしたカウント
出力と所定の設定値との比較結果に応じて記憶手段から
画像データを読み出すための読み出し信号を生成すると
ともに、この設定値を変更することにより像のトップマ
ージンの制御及び複数の像形成ステーションのレジスト
レーションずれの補正を行っている。
従って、記録材に対する像のトップマージンの制御とレ
ジストレーションの補正とを設定値と変更という簡単な
操作にて行うことができ、確実に色ずれのない良好な色
再現を可能とし、しかも高速にカラー画像を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はカラー画像記録装置の一例を示す構成図、第2
図は第1図示装置を応用したシステムの図、第3図は第
2図示シグナルプロセッサS.Pの構成例を示すブロック
図、第4図及び第5図はディザ法を説明する図、第6図
は第3図示ハーフドンドットジェネレータH、D、Gの
構成例を示すブロック図、第7図は第6図示ROMアドレ
スジェネレータの構成例を示すブロック図、第8図は第
1図示レーザスキヤナの斜視図、第9図は第1図示フオ
トインタラプタ60の構成を示す図、第10図はディテクタ
136の回路図、第11図は第10図の出力波形図、第12図は
転写紙Pの有効部RAを示す図、第13図はV−SYNC信号及
びHSYNC信号を形成する回路例を示すブロック図、第14
図はデータ処理タイミングを示すタイムチャート図、第
15図は第1図示カラーLBPの制御回路例を示すブロック
図、第16図及び第17図は制御手段を示すフローチャート
図であり、 2はスクリーンベルト、9は感光ドラム、 14はレーザスキャナ、60Y、60M、60C及び60BKはフォト
インタラプタ、 101はフレームメモリ、 104はシグナルプロセッサ、 109はハーフトーンドットジェネレータ、 123及び124はカウンタ、 135はディテクター、 143a及び143bはスイッチ、 144a及び144bはプログラマブルカウンタである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−64718(JP,A) 特開 昭58−38966(JP,A) 特開 昭55−30259(JP,A) 特開 昭57−69065(JP,A) 特開 昭54−81915(JP,A) 特開 昭56−24364(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像データを記憶する記憶手段と、 前記記憶手段から読み出した画像データに応じた像を形
    成し、夫々異なる位置に在る複数の像形成ユニットと、 第1の位置から、前記複数の像形成ユニットを介して第
    2の位置に記録材を搬送する搬送手段と、 前記第1の位置における前記記録材の搬送状態を示す信
    号を発生する発生手段と、 前記発生手段により発生された信号に応じて前記画像信
    号が同期したクロックをカウントするカウント手段と、 前記カウント手段の出力と所定の所定値とを比較し、こ
    の比較結果に応じて、前記複数の像形成ユニット夫々に
    対して前記記憶手段から前記画像データを読み出すため
    の読み出し信号を生成する読み出し信号生成手段と、 前記設定値を変更して、前記記録材に対する前記像のト
    ップマージンを制御すると共に前記複数の像形成ユニッ
    トのレジストレーションずれを補正する複数の制御手段
    と を備えるカラー画像記録装置。
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