JPH0738583A - データ通信システム - Google Patents

データ通信システム

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JPH0738583A
JPH0738583A JP17640393A JP17640393A JPH0738583A JP H0738583 A JPH0738583 A JP H0738583A JP 17640393 A JP17640393 A JP 17640393A JP 17640393 A JP17640393 A JP 17640393A JP H0738583 A JPH0738583 A JP H0738583A
Authority
JP
Japan
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node
signal
type
mau
data communication
Prior art date
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Pending
Application number
JP17640393A
Other languages
English (en)
Inventor
Naohiko Ito
直彦 伊藤
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Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
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Publication of JPH0738583A publication Critical patent/JPH0738583A/ja
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  • Dc Digital Transmission (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 接続された多重ノードの種別変更を容易に判
断するとともに、多重ノードの種別変更に対して容易に
MAUの設定変更を行う。 【構成】 MAU14を介して伝送媒体18と接続され
た多重ノード10によりデータ通信を行うデータ通信シ
ステムにおいて、MAU14に所定種別(DTE又はリ
ピータユニット)の多重ノードが接続されると、多重ノ
ード10の重畳回路12が信号送出回路11からの送出
信号に上記種別を示す直流信号を重畳させて、MAUに
送出する。MAUでは、検知回路15が入力する直流信
号の電位レベルから多重ノードの種別を判断し、機能設
定回路16がこの判断結果に基づいて、トランシーバ回
路17におけるSQEテスト機能の有無の設定を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ローカルエリアネット
ワークを構築する多重ノード間でデータ通信を行うデー
タ通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のデータ通信システムは、
例えばCSMA/CD(Carrier Sense Multiple Acces
s with Collision Detection)アクセス方式に用いられ
ている。上記データ通信システムにおいて、多重ノード
の種別としては、データ端末装置(以下、「DTE」と
いう。)又は中継器(リピータユニット)の場合があ
り、これら多重ノードは、媒体接続ユニット(以下、
「MAU」という。)を介して伝送媒体と接続されて、
CSMA/CDアクセス方式によるデータ伝送を行って
いる。
【0003】上記多重ノードが、DTEとして送信動作
を行う場合には、MAUは、内部に設けられたトランシ
ーバが正常に機能しているかどうかを検出するための自
己診断機能であるSQE(Signal Quality Error)テス
ト機能をオン状態にして、上記テストを行っていた。上
記SQEテスト機能では、トランシーバが、データ送信
を終了する毎に、SQE信号(衝突信号)をDTEに返
送していた。また、多重ノードが、リピータユニットと
して機能する場合には、MAUは、SQEテスト機能を
実行する必要がないので、上記SQEテスト機能をオフ
状態に設定する必要があった。すなわち、リピータユニ
ットにおいて上記SQEテスト機能を実行すると、信号
の衝突がないにもかかわらず、上記トランシーバからの
衝突信号がもう一方のネットワークの各セグメントに伝
送されてしまう。
【0004】このため、上記データ通信システムでは、
システム設計時に、接続される多重ノードの種別(DT
E又はリピータユニットの種別)に合わせて、MAUの
仕様種別(SQEテスト機能の有無)を設定していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記データ
通信システムでは、設計されたシステムの使用中に接続
されたノードの種別を変更する場合には、ノード側から
MAUの使用種別の変更を行うことができないので、伝
送媒体に隣接した保守、点検のしにくい上記MAU側で
変更作業を行う必要があり、このためノードの種別変更
に伴うMAUの設定変更が困難であるという問題点があ
った。
【0006】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、接続された多重ノードの種別変更を容易に判断でき
るデータ通信システムを提供することを目的とする。ま
た、本発明の他の目的は、多重ノードの種別変更に対し
て容易にMAUの設定変更を行うことができるデータ通
信システムの提供にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、媒体接続手段であるMAUを介して伝送
媒体と接続された多重ノードによりデータ通信を行うデ
ータ通信システムにおいて、前記接続された多重ノード
からMAUに送出する信号に、該多重ノードがデータ端
末装置又は中継器のいずれであるかを示す直流信号を、
例えば多重ノードにより重畳させ、前記MAUに前記多
重ノードの種別を判断させるデータ通信システムが提供
される。
【0008】
【作用】MAUに所定種別(DTE又はリピータユニッ
ト)の多重ノードが接続されると、多重ノードからの送
出信号に上記種別を示す直流信号を重畳させて、MAU
に送出する。MAUは、上記重畳されている直流信号の
電位レベルから多重ノードの種別を判断する。
【0009】従って、MAUでは、接続されたノードの
種別変更を容易に判断でき、この判断結果に基づいてS
QEテスト機能の有無の設定を行うことができる。
【0010】
【実施例】本発明の実施例を図1乃至図2の図面に基づ
き説明する。図1は、本発明に係るデータ通信システム
の概略構成を示す一実施例のブロック図である。なお、
図1では、データ通信システムを構築する複数の多重ノ
ードのうちの1つの多重ノードの接続例を示す。
【0011】図において、多重ノード10は、アタッチ
メントユニットインターフェース(以下、「AUI」と
いう。)13を介してMAU14と接続されており、M
AU14は、図示しないMAUと同様に伝送媒体18と
接続されている。多重ノード10は、データ信号を送出
する信号送出回路11と、上記送出されたデータ信号
に、自ノードの種別を示す判別用直流信号を重畳させる
重畳回路12とを有している。なお、AUI13におい
て用いられる符号化形式は、マンチェスタ符号化形式で
あり、直流信号による信号伝送手段を使用しないので、
重畳回路12は、自ノードがDTEであるかリピータユ
ニットであるかの種別を示す判別用直流信号を重畳させ
ることが可能となる。重畳回路12では、上記種別に対
応させて直流信号の電位レベルを所定電位にセットし
て、データ信号に重畳させている。
【0012】MAU14は、入力する上記直流信号の電
位レベルを検知する検知回路15と、上記電位レベルを
検知した検知回路15からの出力信号に応じてSQEテ
スト機能のオン/オフを設定する機能設定回路16と、
上記設定された機能のオン/オフに応じて多重ノード1
0へSQE信号(衝突信号)の送出を行うトランシーバ
回路17を有している。検知回路15は、AUI13を
介して多重ノード10から入力する上記直流信号の電位
レベルを検知しており、上記電位レベルに応じた出力信
号を機能設定回路16に出力するとともに、データ信号
をトランシーバ回路17に出力している。機能設定回路
16は、入力する出力信号に応じてトランシーバ回路1
7におけるSQEテスト機能のオン/オフの設定を行っ
ている。トランシーバ回路17は、伝送媒体18へのデ
ータ信号のフレーム送信を行うとともに、上記設定され
た機能のオン/オフに応じて、送信終了を認識して多重
ノード10へ衝突信号の送出を行っている。
【0013】すなわち、本実施例では、検知回路15で
の多重ノード10種別の検知結果が例えばDTEの場合
には、トランシーバ回路17は、データ送信終了の一定
期間後に、SQE信号をDTE(多重ノード10)に送
出し、また多重ノード10種別の検知結果が例えばリピ
ータユニットの場合には、トランシーバ回路17は、デ
ータ送信が終了しても、SQE信号の送出を行わない。
【0014】従って、本実施例では、多重ノードから自
ノードの種別を示す信号を送出するので、接続された多
重ノードの種別変更を容易に判断でき、これによりシス
テム設計時にMAUの仕様種別を、接続されている多重
ノードに合わせて決定する必要がなくなり、柔軟なシス
テム設計を行うことができる。また、本実施例では、多
重ノードからの判別用信号に応じてMAUの仕様種別の
自動設定が可能となるので、多重ノードの種別変更に対
して容易にMAUの設定変更を行うことができ、これに
より接続する多重ノードがDTE/リピータユニットの
いずれの種別が気にせずにシステム変更を行うことがで
きる。
【0015】また、図2は、本発明に係るデータ通信シ
ステムの概略構成を示す他の実施例のブロック図であ
る。この実施例において、図1の構成と異なる点は、重
畳回路の代わりに、多重ノード19とAUI13との間
に多重アダプタ20を設置し、上記多重アダプタ20に
よって信号送出回路11から送出されたデータ信号に、
自ノードの種別を示す判別用直流信号を重畳させる点で
ある。
【0016】従って、本実施例では、多重アダプタから
多重ノードの種別を示す信号を送出し、MAUで多重ノ
ードからの判別用信号に応じてMAUの仕様種別の自動
設定が可能となるので、図1の実施例と同様の効果が得
られるとともに、多重ノードを設計変更せずに従来の構
成で使用でき、製作コストを削減できる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、媒体
接続手段を介して伝送媒体と接続された多重ノードによ
りデータ通信を行うデータ通信システムにおいて、前記
接続された多重ノードから媒体接続手段に送出する信号
に、該多重ノードの種別を示す直流信号を重畳させ、前
記媒体接続手段に前記多重ノードの種別を判断させるの
で、接続されたノードの種別変更を容易に判断できると
ともに、この多重ノードの種別変更に対して容易にMA
Uの設定変更を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るデータ通信システムの概略構成を
示す一実施例のブロック図である。
【図2】本発明に係るデータ通信システムの概略構成を
示す他の実施例のブロック図である。
【符号の説明】
10,19 多重ノード 11 信号送出回路 12 重畳回路 13 アタッチメントユニットインターフェース(AU
I) 14 媒体接続ユニット(MAU) 15 検知回路 16 機能設定回路 17 トランシーバ回路 18 伝送媒体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 媒体接続手段を介して伝送媒体と接続さ
    れた多重ノードによりデータ通信を行うデータ通信シス
    テムにおいて、前記接続された多重ノードから媒体接続
    手段に送出する信号に、該多重ノードの種別を示す直流
    信号を重畳させ、前記媒体接続手段に前記多重ノードの
    種別を判断させることを特徴とするデータ通信システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記多重ノードは自ノードの種別がデー
    タ端末装置又は中継器のいずれであるかを示す直流信号
    を、前記送出信号に重畳させることを特徴とする請求項
    1記載のデータ通信システム。
  3. 【請求項3】 前記接続される多重ノードと媒体接続手
    段との間にアダプタを介在させ、該アダプタは前記多重
    ノードの種別がデータ端末装置又は中継器のいずれであ
    るかを示す直流信号を、前記多重ノードからの送出信号
    に重畳させることを特徴とする請求項1記載のデータ通
    信システム。
  4. 【請求項4】 前記媒体接続手段は前記多重ノードの種
    別の判断結果に応じて、自己の仕様種別を変更すること
    を特徴とする請求項1記載のデータ通信システム。
JP17640393A 1993-07-16 1993-07-16 データ通信システム Pending JPH0738583A (ja)

Priority Applications (1)

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JP17640393A JPH0738583A (ja) 1993-07-16 1993-07-16 データ通信システム

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JP17640393A JPH0738583A (ja) 1993-07-16 1993-07-16 データ通信システム

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JPH0738583A true JPH0738583A (ja) 1995-02-07

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ID=16013070

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JP17640393A Pending JPH0738583A (ja) 1993-07-16 1993-07-16 データ通信システム

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0713336A3 (en) * 1994-11-18 1996-08-28 Canon Kk Video communication system
US6292183B1 (en) 1997-07-17 2001-09-18 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Display device and drive circuit therefor

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