JPH0738427Y2 - 貯水タンクの中継水路装置 - Google Patents
貯水タンクの中継水路装置Info
- Publication number
- JPH0738427Y2 JPH0738427Y2 JP1988129220U JP12922088U JPH0738427Y2 JP H0738427 Y2 JPH0738427 Y2 JP H0738427Y2 JP 1988129220 U JP1988129220 U JP 1988129220U JP 12922088 U JP12922088 U JP 12922088U JP H0738427 Y2 JPH0738427 Y2 JP H0738427Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- relay
- tank
- storage tank
- water storage
- Prior art date
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- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 本考案は人体局部洗浄装置の洗浄水路に関し、詳しく
は、給水源より供給される洗浄水を洗浄水噴射ノズルに
給送中継水路に係わるものである。
は、給水源より供給される洗浄水を洗浄水噴射ノズルに
給送中継水路に係わるものである。
(従来の技術) この種装置としては、従来より特開昭61-117342号公報
に記載され、その明細書添付第9図にみられる如く、当
該洗浄水路を構成するための一般的手段としての、部品
間を例えばゴムホースを水的に連結されるものが知られ
ている。
に記載され、その明細書添付第9図にみられる如く、当
該洗浄水路を構成するための一般的手段としての、部品
間を例えばゴムホースを水的に連結されるものが知られ
ている。
(考案が解決しようとする課題) しかし、上記従来のものにあつては、ホース接続部のシ
ール接続部の寸法等を厳しく管理する必要がある。ま
た、このような方策を施していても、長年の使用ではホ
ースに亀裂が生じるという恐れもある。加えて冬期では
外気温の低下に伴いホース内の水が冷され、洗浄時にノ
ズルから局部にホース内残留の冷水が噴出されるという
不都合がみられる。
ール接続部の寸法等を厳しく管理する必要がある。ま
た、このような方策を施していても、長年の使用ではホ
ースに亀裂が生じるという恐れもある。加えて冬期では
外気温の低下に伴いホース内の水が冷され、洗浄時にノ
ズルから局部にホース内残留の冷水が噴出されるという
不都合がみられる。
本考案では、上記従来装置でみられる不都合の発生防止
を計つたものである。
を計つたものである。
(課題を解決するための手段) 本考案では上記課題を解決するため、ゴムホース等を使
用することなく温水ヒータを内蔵する貯水タンク内に中
継水路を設置した。
用することなく温水ヒータを内蔵する貯水タンク内に中
継水路を設置した。
(作用) (1) 中継水路装置が貯水タンク内にあるため、該水
路部材が外気温の影響を受けることがない。
路部材が外気温の影響を受けることがない。
(2) 水路に漏洩等が生じても水はタンク内に収容さ
れる。
れる。
(実施例) 添付第1〜3図に基づき本考案の実施例について説明す
る。
る。
第1図は水洗便器(組)の正面外観図で、1は便器本
体、2は便座、3は便蓋、4は貯水タンクを示す。第3
図において、5及び6は前記貯水タンク4を形成するア
ツパ及びロアのタンクで、7は給水口7aを持ち、アツパ
タンク5上に位置する給水ソケツト部である。而して、
ポンプ等により加圧された水が、逆止弁8を介してアツ
パタンク5の上面にネジ及びOリングによつて固定され
たトランスベース9に設けられる水路9aに入る。この水
は送水口9b及びアツパタンク5の貫通孔5aを通り、該ア
ツパタンク5の裏面に溶着或は接着等により固定されて
いる中継水路部材10の水路10aに入る。前記水路10aを通
つた水は、アツパタンク5に設けた別の貫通孔5bを通つ
て、その上部に配設されたニードルバルブボデー11へ流
れ込み、ニードルバルブ12によつて水量調整される。そ
して、送水路11a、バキユームブレーカ13、ボトムプレ
ート14を介し、前記トツプタンク5とボトムタンク6で
形成される貯水タンク4の貯水部4aに流れ込む。
体、2は便座、3は便蓋、4は貯水タンクを示す。第3
図において、5及び6は前記貯水タンク4を形成するア
ツパ及びロアのタンクで、7は給水口7aを持ち、アツパ
タンク5上に位置する給水ソケツト部である。而して、
ポンプ等により加圧された水が、逆止弁8を介してアツ
パタンク5の上面にネジ及びOリングによつて固定され
たトランスベース9に設けられる水路9aに入る。この水
は送水口9b及びアツパタンク5の貫通孔5aを通り、該ア
ツパタンク5の裏面に溶着或は接着等により固定されて
いる中継水路部材10の水路10aに入る。前記水路10aを通
つた水は、アツパタンク5に設けた別の貫通孔5bを通つ
て、その上部に配設されたニードルバルブボデー11へ流
れ込み、ニードルバルブ12によつて水量調整される。そ
して、送水路11a、バキユームブレーカ13、ボトムプレ
ート14を介し、前記トツプタンク5とボトムタンク6で
形成される貯水タンク4の貯水部4aに流れ込む。
而して、15は温水ヒータを示す。
本考案では中継水路部体等を、温水ヒータ等で温めた貯
水タンク内に設置したもので、これらが外気に触れるこ
となく、冬期でも水路内の水が浄され洗浄時に冷水が噴
出されることはない。
水タンク内に設置したもので、これらが外気に触れるこ
となく、冬期でも水路内の水が浄され洗浄時に冷水が噴
出されることはない。
本考案実施例で示すように、トランスベースからニード
ルバルブボデーに至る送水手段として、温水タンクの内
側に中継水路部体を設けたことにより、従来の不都合を
阻止し得るは勿論、 (1) 構成的にスペース面での制約が少なくてすみ、
製品をコンパクト化できる。
ルバルブボデーに至る送水手段として、温水タンクの内
側に中継水路部体を設けたことにより、従来の不都合を
阻止し得るは勿論、 (1) 構成的にスペース面での制約が少なくてすみ、
製品をコンパクト化できる。
(2) 中継水路部体中に万一水洩れ等の事故が出ても
タンク内部への洩れですみ、電気部品の充填部等にかか
つて漏電を起こす恐れがない。
タンク内部への洩れですみ、電気部品の充填部等にかか
つて漏電を起こす恐れがない。
(3) 本実施例以外に多部品間への送水も容易であ
る。
る。
またニードルバルブボデーからタンクの貯水部までの間
にも中継水路を設けたため、中継水路から貯水タンクへ
洗浄水を送り込む送水口の位置も任意に設定できる。こ
のため貯水タンクからノズルへ送水する温水の取り出し
口の位置に対して最も効率良く温水を作ることができる
位置(例えば貯水タンクからの温水の取り出し口がタン
ク上方にあれば、貯水タンクの下方)に中継水路からの
送水口を設置することができる。従って、温水を効率良
く作るタンクにすることができる。
にも中継水路を設けたため、中継水路から貯水タンクへ
洗浄水を送り込む送水口の位置も任意に設定できる。こ
のため貯水タンクからノズルへ送水する温水の取り出し
口の位置に対して最も効率良く温水を作ることができる
位置(例えば貯水タンクからの温水の取り出し口がタン
ク上方にあれば、貯水タンクの下方)に中継水路からの
送水口を設置することができる。従って、温水を効率良
く作るタンクにすることができる。
第1図は便器(組)正面外観図、第2図はアツパタンク
上部の部品配列拡大図、第3図は第2図のA−A線断面
図である。 4……貯水タンク,5……アツパタンク,6……ロアタン
ク,7……給水ソケツト,9……トランスベース,10……中
継水路部体,11……ニードルバルブボデー,12……ニード
ルバルブ,14……ボトムプレート,15……温水ヒータ。
上部の部品配列拡大図、第3図は第2図のA−A線断面
図である。 4……貯水タンク,5……アツパタンク,6……ロアタン
ク,7……給水ソケツト,9……トランスベース,10……中
継水路部体,11……ニードルバルブボデー,12……ニード
ルバルブ,14……ボトムプレート,15……温水ヒータ。
Claims (1)
- 【請求項1】給水源より供給される洗浄水を洗浄水噴射
ノズルに給送するための中継水路を、貯水タンク内にお
いて該タンクの貯水部とは水密的に形成される中継水路
部体により構成した貯水タンクの中継水路装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988129220U JPH0738427Y2 (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 貯水タンクの中継水路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988129220U JPH0738427Y2 (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 貯水タンクの中継水路装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0250472U JPH0250472U (ja) | 1990-04-09 |
JPH0738427Y2 true JPH0738427Y2 (ja) | 1995-09-06 |
Family
ID=31383294
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988129220U Expired - Fee Related JPH0738427Y2 (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 貯水タンクの中継水路装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0738427Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0647834B2 (ja) * | 1985-05-10 | 1994-06-22 | 松下電器産業株式会社 | 衛生洗浄装置 |
-
1988
- 1988-09-30 JP JP1988129220U patent/JPH0738427Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0250472U (ja) | 1990-04-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |