JPH06240726A - 衛生洗浄装置 - Google Patents

衛生洗浄装置

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JPH06240726A
JPH06240726A JP2873693A JP2873693A JPH06240726A JP H06240726 A JPH06240726 A JP H06240726A JP 2873693 A JP2873693 A JP 2873693A JP 2873693 A JP2873693 A JP 2873693A JP H06240726 A JPH06240726 A JP H06240726A
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cleaning
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Takahiko Shimada
隆彦 島田
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、洗浄水及び便器の洗浄手段を改良
し、残留付着物を防止するとともに便器内を洗浄し衛生
的なトイレ状態を維持する。 【構成】 便器6上に載置固定され、本体内には少なく
とも便器洗浄用タンク12と、洗剤タンク13とポンプ
10を有する便器洗浄手段14を有し、温水と洗剤との
混合液を洗浄水とし、人が便座に着座もしくは本体操作
部に付けられた便器洗浄スイッチ16を押すと、洗浄水
は便器洗浄噴出口17より噴出し、便器6内のボール面
7aの残留付着物の洗浄を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、便器内洗浄装置を有す
る衛生洗浄装置の便器洗浄手段の改良に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の衛生洗浄装置は、図4及
び図5に示すように、温風発生装置1を内蔵した便蓋2
及びヒータ栓を内蔵した暖房便座3と、温水タンク4を
有する局部洗浄手段5と、便器6内のボール内7の脱臭
を行う脱臭装置(図示せず)及び乾燥装置(図示せず)
と、前記ボール内7のボール面の7a洗浄を行う便器洗
浄手段8が設けられている。
【0003】次に、図5の水路図を用いて洗浄について
説明する。水回路は止水栓9を有する連結管10の止水
栓9の下流側を分岐し、一方を先端に便器洗浄手段8を
設けるとともに連結管10の他方は、局部洗浄用ポンプ
11を介してその下流を温水タンク4及び局部洗浄手段
5に接続している。
【0004】上記構成により人が着座して操作をする
と、止水栓9を開き、水圧により水は連結管10より便
器洗浄手段8に送られ、便器洗浄噴出口12よりボール
面7に噴出され、ボール面7a残留付着物の洗浄を行
う。
【0005】一方、用便後の局部洗浄は操作をすると局
部洗浄用ポンプ11により温水タンク4内の温水を局部
洗浄手段5に送湯して洗浄を行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな従来の構成では、便器洗浄噴出口12より水のみを
噴出させるため便器6内へのボール内7のボール面7a
の残留付着物を抑制するのに十分ではなく、前記ボール
内7のボール面7a洗浄という面からも水だけでは不十
分であった。
【0007】また、便器洗浄手段8の便器洗浄噴出口1
2がボール面7aよりなり距離を隔てているため前記ボ
ール面7aからの洗浄水の跳ね返りが人体局部に接触す
るなど解決すべき課題を有していた。
【0008】本発明は、かかる従来の課題を解消するも
ので、洗浄水及び洗浄手段を改良し、便器内の残量付着
物を洗浄し衛生的なトイレ使用状態を維持することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため第一の手段として、便器上に載置固定され、温
水タンクを有する局部洗浄手段と、便器洗浄用タンクと
ポンプを有する便器洗浄手段を備えた本体からなるもの
である。
【0010】第二の手段として第一の手段に加えて便器
洗浄手段は洗剤タンクを便器洗浄用タンクに接続したも
のである。
【0011】また、第三の手段として、便器上に載置固
定され、温水タンクを有する局部洗浄手段と、便器洗浄
用タンクと便器洗浄用ノズルを有する便器洗浄手段を備
えた本体からなり、前記便器洗浄手段は、その便器洗浄
用ノズルは便器内ボール面に対して上下に伸縮自在に構
成されたものである。
【0012】
【作用】本発明は、上記された構成によって便器内のボ
ール面の残留付着物を除去することができる。
【0013】また、便器洗浄用ノズルは便器内ボール面
に対して上下に伸縮自在に構成にすることによって、ボ
ール面から、より近い位置からの洗浄が可能となり便器
ボール面からの洗浄水の跳ね返りを防止し、人体局部へ
の洗浄水の接触を少なくする。
【0014】
【実施例】以下本発明の衛生洗浄装置の第一の発明の一
実施例を図1及び図2に基づいて詳細に説明する。
【0015】図において、衛生洗浄装置本体に回転自在
に取り付けられた便蓋1は、部屋暖房装置2を備え、便
座3にはヒータ線を内蔵するとともに衛生洗浄装置本体
には、温水タンク4を有する人体局部洗浄手段5と、便
器6内のボール内7の脱臭を行う脱臭手段(図示せず)
及び乾燥手段(図示せず)を有している。
【0016】一方、水回路は止水栓8を有する連結管9
の止水栓8の下流側を分岐し、一方は、便器洗浄用ポン
プ10を介してその下流を温水ヒータ11を内蔵した便
器洗浄用タンク12と、洗剤タンク13及び便器洗浄手
段14に接続し、連結管9の他方は、局部洗浄用ポンプ
15を介してその下流を温水タンク4及び局部洗浄手段
5に接続する構成となっている。
【0017】上記構成により、温水ヒータ11を内蔵し
た便器洗浄用タンク12と、洗剤タンク13を本体内に
有し、それぞれ温水と洗剤を混合した洗浄水によって前
記ボール内7のボール面7aの洗浄を行う。そして、人
が便座に着座もしくは本体操作部に付けられた便器洗浄
スイッチ16を押すと、止水栓8が開くとともに便器洗
浄用ポンプ10が運転し連結管9から便器洗浄用ポンプ
10を経て便器洗浄用タンク12に洗浄水が送られる。
便器洗浄用タンク12に流入した洗浄水は、温水ヒータ
11により暖められた温水を押し上げる。押し上げられ
た温水はインジェクション作用により洗剤タンク13内
の洗剤を吸入し温水と混合して、便器洗浄噴出口17よ
り噴出するようになっている。
【0018】上記構成のように温水と洗剤とを混合した
洗浄水を用いることにより水単独の場合に比べ残留付着
物をより防止する効果がある。また、便器洗浄用水路中
に便器洗浄用ポンプ10を設けることにより、従来不可
能である水道直結式でないポンプ給水式衛生洗浄装置に
おいても、便器内ボール面7aの洗浄が可能となる。
【0019】次に第三の発明の実施例を図1〜図3の図
面に基づいて詳細に説明する。図において、衛生洗浄装
置本体と回転自在に取り付けられた便蓋1は、部屋暖房
装置2を備え、便座3にはヒータ線を内蔵するとともに
衛生洗浄装置本体には、温水タンク4を有する人体局部
洗浄手段5と、便器6内のボール内7の脱臭を行う脱臭
手段(図示せず)及び乾燥手段(図示せず)を有してい
る。
【0020】一方、水回路は連結管9の止水栓8の下流
側を分岐し、一方は、便器洗浄用ポンプ10を介してそ
の下流を温水ヒータ11を内蔵した便器洗浄用タンク1
2と、洗剤タンク13及び便器洗浄手段14に接続し、
連結管9の他方は、局部洗浄用ポンプ15を介してその
下流を温水タンク4及び局部洗浄手段5に接続する構成
となっている。さらに、便器洗浄用ノズルユニット18
は、ノズルシリンダー19と、ノズル本体20とから構
成され、前記ノズルシリンダー19内部及びノズル本体
20は断面が円形形状を呈している。また、ノズルシリ
ンダー19内部には図3に示すようにスプリング21が
内蔵され、水圧を受けていない場合ノズル本体20は、
ノズルシリンダー19内に収納される構成となってい
る。なお、22は給水口である。上記構成により、本体
1に取り付けられた便器洗浄手段において、温水ヒータ
11を内蔵した便器洗浄用タンク12と、洗剤タンク1
3を本体内に有し、それぞれ温水と洗剤を混合した洗浄
水によって前記ボール面7aの洗浄を行う。そして、人
が便座に着座もしくは本体操作部に付けられた便器洗浄
スイッチ16を押すと、止水栓8が開くとともに便器洗
浄用ポンプ10が運転し連結管8から便器洗浄用ポンプ
10を経て便器洗浄用タンク12へ洗浄水が送られる。
便器洗浄用タンク12に流入した洗浄水は、温水ヒータ
11により暖められた温水を押し上げる。押し上げられ
た温水は、インジェクション作用により洗剤タンク13
内の洗剤と混合し、この混合した洗浄水は給水口22か
ら給水され、その水圧によりノズル本体20は力を受け
てスプリング21を縮め、ノズルシリンダー19の便器
洗浄より噴出孔17より便器6内ボール面7aに向って
吐出する構成となっている。ノズル本体20が完全吐出
すると、パッキン23によってノズルシリンダー19と
の間を水封止し、洗浄水はノズル本体20内部に設けた
通水路24を通り便器洗浄噴出口17より便器6内のボ
ール面7aに噴出される。
【0021】上記の構造のように、ノズル本体20が伸
縮する構造となっているため、より便器6内のボール面
7aに近い位置で洗浄水の噴出が可能となり、前記ボー
ル面7aに跳ね返った洗浄水が人体局部に接触するのを
抑制する。
【0022】
【発明の効果】以上実施例で説明したように、本発明の
衛生洗浄装置によれば次の効果が得られる。
【0023】(1)本体に温水ヒータを内蔵した便器洗
浄タンクと、便器洗浄用ポンプを有しているため洗浄水
を暖めることが可能になるばかりでなく、従来できなか
った水道直結式でないポンプ給水式タイプの衛生洗浄装
置においても便器洗浄が可能となる。
【0024】(2)本体内に洗剤タンクを有するため、
便器洗浄において、水だけの洗浄の場合と比べ残留付着
物をより抑制するとともに、便器内を常に衛生的に維持
できる。
【0025】(3)本体に取り付けられた便器洗浄用ノ
ズルが便器内ボール面に向って伸縮自在な構造になって
おり、便器内ボール面により近い位置からの洗浄が可能
となり、従来のような便器内ボール面から遠い位置から
の洗浄に比べ、便器内ボール面からの洗浄水の跳ね返り
を少なくし、洗浄水が人体局部に接触するのを防止す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一及び第二の発明における実施例の
衛生洗浄装置の水路図
【図2】同衛生洗浄装置の全体(一部断面図)の斜視図
【図3】第三の発明の実施例における衛生洗浄装置の便
器洗浄ノズルユニット断面図
【図4】従来の衛生洗浄装置の全体斜視図
【図5】従来の衛生洗浄装置の水路図
【符号の説明】
1 本体 4 温水タンク 5 局部洗浄手段 7a ボール面 10 ポンプ 12 便器洗浄用タンク 13 洗剤タンク 17 便器洗浄噴出口 18 便器洗浄用ノズルユニット

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】便器上に載置固定され、温水タンクを有す
    る局部洗浄手段と、便器洗浄用タンクとポンプを有する
    便器洗浄手段を備えた本体からなる衛生洗浄装置。
  2. 【請求項2】洗剤タンク及び便器洗浄用タンクからな
    り、洗剤と温水を混合した洗浄水で便器内を衛生洗浄す
    る便器洗浄手段を有する請求項1記載の衛生洗浄装置。
  3. 【請求項3】便器上に載置固定され、温水タンクを有す
    る局部洗浄手段と、便器洗浄手段用タンクと便器洗浄用
    ノズルを有する便器洗浄手段を備えた本体からなり、前
    記便器洗浄手段は、その便器洗浄用ノズルが便器内ボー
    ル面に対して伸縮自在に構成された請求項2記載の衛生
    洗浄装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0306091A2 (de) * 1987-09-03 1989-03-08 Philips Patentverwaltung GmbH Verfahren zur Herstellung einer Maske für Strahlungslithographie
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JP2000008446A (ja) * 1998-04-21 2000-01-11 Toto Ltd 衛生洗浄装置

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