JPH0139819Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0139819Y2 JPH0139819Y2 JP14464683U JP14464683U JPH0139819Y2 JP H0139819 Y2 JPH0139819 Y2 JP H0139819Y2 JP 14464683 U JP14464683 U JP 14464683U JP 14464683 U JP14464683 U JP 14464683U JP H0139819 Y2 JPH0139819 Y2 JP H0139819Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- water
- hot water
- perforated plate
- cleaning device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 35
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 9
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 4
- 239000008400 supply water Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000008399 tap water Substances 0.000 description 1
- 235000020679 tap water Nutrition 0.000 description 1
Landscapes
- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の対象〕
本考案はトイレにおける人体局部洗浄装置（以
下単に洗浄装置という）の温水タンクに関するも
のである。
下単に洗浄装置という）の温水タンクに関するも
のである。
貯湯式温水タンクに水道水を供給し、その供給
圧によつて、温水を洗浄ノズルへ導く温水洗浄装
置にあつては、加圧源としての供給水をタンクの
底部へ直接導入し、タンク上部の温水をノズルへ
供給することが洗浄水温を持続させる上からして
好ましい。先にこの目的を向上せしむべくその流
入口Ａをタンクの内底部へ、吐出口Ｂを上部へ配
置した技術提案（特願昭56−124394号）がある
（第１図参照）。
圧によつて、温水を洗浄ノズルへ導く温水洗浄装
置にあつては、加圧源としての供給水をタンクの
底部へ直接導入し、タンク上部の温水をノズルへ
供給することが洗浄水温を持続させる上からして
好ましい。先にこの目的を向上せしむべくその流
入口Ａをタンクの内底部へ、吐出口Ｂを上部へ配
置した技術提案（特願昭56−124394号）がある
（第１図参照）。
しかしこの先行技術構成においては、供給水の
流入速度が大きい場合には、タンクの底部へ冷水
が衝突し、タンク内壁面等に沿つて吐出口へ短絡
する不具合があつた。
流入速度が大きい場合には、タンクの底部へ冷水
が衝突し、タンク内壁面等に沿つて吐出口へ短絡
する不具合があつた。
本願は、タンクの底部に流入口を、タンク上部
に吐出口を設け水道圧を供給圧源とした洗浄装置
の温水タンクにおいて、如何なる場合も前記した
ような不具合の発生が防止され得ることを課題と
するものである。
に吐出口を設け水道圧を供給圧源とした洗浄装置
の温水タンクにおいて、如何なる場合も前記した
ような不具合の発生が防止され得ることを課題と
するものである。
本願では、タンクの底部に多孔板を設けて整流
室を構成し、給水管の下方出口をリツプ部を持つ
弾性体のシール部材を介して前記多孔板の流入口
上に開口押着せしめた。
室を構成し、給水管の下方出口をリツプ部を持つ
弾性体のシール部材を介して前記多孔板の流入口
上に開口押着せしめた。
かくした手段により、供給水はタンク底部の整
流室に流入し、該供給水は多孔板の各孔を通じて
ヒータ等の配置されたタンク内上方へ流出する。
従つてこの流水は整流化された温水となり、タン
ク内上部に設けられたシヤワーノズルへの吐出口
に供給される。
流室に流入し、該供給水は多孔板の各孔を通じて
ヒータ等の配置されたタンク内上方へ流出する。
従つてこの流水は整流化された温水となり、タン
ク内上部に設けられたシヤワーノズルへの吐出口
に供給される。
本考案では、タンク下部の整流室と給水管出口
を接続したことにより、タンク内の温水を層状に
押出すため、流入口からの冷水がノズルへの吐出
口に短絡せず、貯えられた温水が効果的に利用で
きる。
を接続したことにより、タンク内の温水を層状に
押出すため、流入口からの冷水がノズルへの吐出
口に短絡せず、貯えられた温水が効果的に利用で
きる。
１は温水タンクで該タンク１上にはバキユーム
ブレーカバルブ２が取付けられている。これによ
り、温水タンク１からの温水の逆流を防止するこ
とができる。
ブレーカバルブ２が取付けられている。これによ
り、温水タンク１からの温水の逆流を防止するこ
とができる。
３はその上方がタンク１の上部に開口し、シー
ル部材４でシール固定された給水管である。
ル部材４でシール固定された給水管である。
５はタンク１内床部に空間６を構成して固定さ
れた多孔板で、流入口５ａ及び多数の孔５ｂが設
けられる。而して、前記給水管３の下方出口は、
リツプ部７ａを持つシール部材７を介して、前記
多孔板の流入口５ａ上に対向押着せしめられてい
る。このように、給水管３は、その上方がタンク
１の上部にシール部材４を介してシール固定さ
れ、その下方はシール部材７を介して押着せしめ
られて組付けられるので、位置合わせ等が容易で
その作業手間が省ける。
れた多孔板で、流入口５ａ及び多数の孔５ｂが設
けられる。而して、前記給水管３の下方出口は、
リツプ部７ａを持つシール部材７を介して、前記
多孔板の流入口５ａ上に対向押着せしめられてい
る。このように、給水管３は、その上方がタンク
１の上部にシール部材４を介してシール固定さ
れ、その下方はシール部材７を介して押着せしめ
られて組付けられるので、位置合わせ等が容易で
その作業手間が省ける。
８は水圧源よりの接続管で、９は前記バキユー
ムブレーカ２の吐出口であり、給水管３は該吐出
口９と整流室（空間）６を連結する。
ムブレーカ２の吐出口であり、給水管３は該吐出
口９と整流室（空間）６を連結する。
因に、１０はヒータ、１１はサーモスタツト、
１２はタンクセパレータで、１３はタンク１の上
方に開口する、洗浄用ノズル１４への温水吐出口
である。
１２はタンクセパレータで、１３はタンク１の上
方に開口する、洗浄用ノズル１４への温水吐出口
である。
第１図は先行技術に係る温水タンクの断面図、
第２図は本考案温水タンクの縦断面構成説明図、
第３図は多孔板の一部平面視図である。 １……温水タンク、３……給水管、４……シー
ル部材、５……多孔板、６……整流室、７……シ
ール部材、１３……吐出口。
第２図は本考案温水タンクの縦断面構成説明図、
第３図は多孔板の一部平面視図である。 １……温水タンク、３……給水管、４……シー
ル部材、５……多孔板、６……整流室、７……シ
ール部材、１３……吐出口。
Claims (1)
- タンクの上部に吐出口が設けられ、水道圧によ
り供給水を圧送する人体局部洗浄装置の温水タン
クにおいて、前記タンクの底部に多孔板を設けて
整流室を構成し、給水管の下方出口をリツプ部を
持つ弾性体のシール部材を介して前記多孔板の流
入口上に開口押着せしめた人体局部洗浄装置の温
水タンク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14464683U JPS6053874U (ja) | 1983-09-19 | 1983-09-19 | 人体局部洗浄装置の温水タンク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14464683U JPS6053874U (ja) | 1983-09-19 | 1983-09-19 | 人体局部洗浄装置の温水タンク |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6053874U JPS6053874U (ja) | 1985-04-16 |
| JPH0139819Y2 true JPH0139819Y2 (ja) | 1989-11-29 |
Family
ID=30322503
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14464683U Granted JPS6053874U (ja) | 1983-09-19 | 1983-09-19 | 人体局部洗浄装置の温水タンク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6053874U (ja) |
-
1983
- 1983-09-19 JP JP14464683U patent/JPS6053874U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6053874U (ja) | 1985-04-16 |