JPH07376Y2 - リザーブタンクの保持装置 - Google Patents
リザーブタンクの保持装置Info
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- JPH07376Y2 JPH07376Y2 JP1989058976U JP5897689U JPH07376Y2 JP H07376 Y2 JPH07376 Y2 JP H07376Y2 JP 1989058976 U JP1989058976 U JP 1989058976U JP 5897689 U JP5897689 U JP 5897689U JP H07376 Y2 JPH07376 Y2 JP H07376Y2
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- Japan
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- reserve tank
- tank
- plate
- support bracket
- tank plate
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K15/00—Arrangement in connection with fuel supply of combustion engines or other fuel consuming energy converters, e.g. fuel cells; Mounting or construction of fuel tanks
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T11/00—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator without power assistance or drive or where such assistance or drive is irrelevant
- B60T11/10—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator without power assistance or drive or where such assistance or drive is irrelevant transmitting by fluid means, e.g. hydraulic
- B60T11/26—Reservoirs
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T17/00—Component parts, details, or accessories of power brake systems not covered by groups B60T8/00, B60T13/00 or B60T15/00, or presenting other characteristic features
- B60T17/06—Applications or arrangements of reservoirs
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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- Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
- Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は,車両において,ブレーキオイル等を入れるリ
ザーブタンクの保持装置に関する。
ザーブタンクの保持装置に関する。
産業車両等の車両においては,例えばブレーキマスター
シリンダーに供給するブレーキオイルを貯蔵しておくた
めに,リザーブタンクが設けられている。
シリンダーに供給するブレーキオイルを貯蔵しておくた
めに,リザーブタンクが設けられている。
即ち,第5図及び第6図に示すごとく,リザーブタンク
8は,従来,車両9のフロントプロテクタ93に溶接した
プレート96に取付けられている。上記リザーブタンク8
は,本体81とキャップ82とノズル83とよりなり,該ノズ
ル83はリザーブホース84によりブレーキマスタシリンダ
(図示略)と連結する。また,該リザーブタンク8は,
受台98を介して上記プレート96にボルト961により固定
する。また,リザーブタンク8の上方には,フロントプ
ロテクタ93に連設した上部プレート94がある。
8は,従来,車両9のフロントプロテクタ93に溶接した
プレート96に取付けられている。上記リザーブタンク8
は,本体81とキャップ82とノズル83とよりなり,該ノズ
ル83はリザーブホース84によりブレーキマスタシリンダ
(図示略)と連結する。また,該リザーブタンク8は,
受台98を介して上記プレート96にボルト961により固定
する。また,リザーブタンク8の上方には,フロントプ
ロテクタ93に連設した上部プレート94がある。
リザーブタンク8が,上記の狭い場所に配設されている
には,まず,雨,ほこりからリザーブタンク8を保護す
るためであり,またステアリング921のシャフトを挿入
したステアリングポスト92との干渉を避けるためであ
る。更に,ブレーキペダル97の操作時に足との干渉を避
けるためである。
には,まず,雨,ほこりからリザーブタンク8を保護す
るためであり,またステアリング921のシャフトを挿入
したステアリングポスト92との干渉を避けるためであ
る。更に,ブレーキペダル97の操作時に足との干渉を避
けるためである。
しかしながら,上記配置構成においては,リザーブタン
ク8が運転席下方前方のかなり奥まった場所にあるた
め,リザーブタンク8にオイルを補給する際に非常に作
業性が悪い。即ち,オイル補給時においては,リザーブ
タンク8のキャップ82の取り外し,オイル供給,キャッ
プ82の冠着等の作業があるが,ステアリングポスト92,
フロントプロテクタ93,更には上部プレート94が作業の
妨げとなる。また,リザーブタンク8は外部に露出して
いるため,雨水やほこりが侵入する場合がある。
ク8が運転席下方前方のかなり奥まった場所にあるた
め,リザーブタンク8にオイルを補給する際に非常に作
業性が悪い。即ち,オイル補給時においては,リザーブ
タンク8のキャップ82の取り外し,オイル供給,キャッ
プ82の冠着等の作業があるが,ステアリングポスト92,
フロントプロテクタ93,更には上部プレート94が作業の
妨げとなる。また,リザーブタンク8は外部に露出して
いるため,雨水やほこりが侵入する場合がある。
本考案は,かかる従来の問題点に鑑み,オイル補給時の
作業性に優れ,またオイルの清浄状態を保つことができ
る,リザーブタンクの保持装置を提供しようとするもの
である。
作業性に優れ,またオイルの清浄状態を保つことができ
る,リザーブタンクの保持装置を提供しようとするもの
である。
本考案は,機台の前方に設けられたフロントプロテクタ
と,該フロントプロテクタの前方に脱着可能に取付けら
れたフロントパネルとによって格納部を設け, 該格納部には,回動軸を有すると共に格納部内に固定さ
れた支持ブラケットと, 上記回動軸を中心に一定範囲内で前後方向に水平回動可
能に支承されたタンクプレートと, 該タンクプレートに設けられたリザーブタンクとを配設
してなり,前記タンクプレートは上記水平回動時にその
前後の回動端において,その位置が保持されることを特
徴とするリザーブタンクの保持装置にある。
と,該フロントプロテクタの前方に脱着可能に取付けら
れたフロントパネルとによって格納部を設け, 該格納部には,回動軸を有すると共に格納部内に固定さ
れた支持ブラケットと, 上記回動軸を中心に一定範囲内で前後方向に水平回動可
能に支承されたタンクプレートと, 該タンクプレートに設けられたリザーブタンクとを配設
してなり,前記タンクプレートは上記水平回動時にその
前後の回動端において,その位置が保持されることを特
徴とするリザーブタンクの保持装置にある。
本考案において,タンクプレートは,上記支持ブラケッ
トに,前後方向に水平回動可能に支持する。また,該タ
ンクプレートは,常時は,回動を防止するために,スプ
リングコイル,係止具等により支持ブラケットに固定し
ておく(実施例参照)。
トに,前後方向に水平回動可能に支持する。また,該タ
ンクプレートは,常時は,回動を防止するために,スプ
リングコイル,係止具等により支持ブラケットに固定し
ておく(実施例参照)。
また,リザーブタンクの保持装置は,実施例に示すごと
く,運転席前方において,一部を切欠いたフロントパネ
ルとフロントパッドによって囲まれた空間内に配設する
ことが好ましい。このような配置によれば,オイル量の
確認と,更に雨,ほこり等からリザーブタンクを保護す
ることができる。
く,運転席前方において,一部を切欠いたフロントパネ
ルとフロントパッドによって囲まれた空間内に配設する
ことが好ましい。このような配置によれば,オイル量の
確認と,更に雨,ほこり等からリザーブタンクを保護す
ることができる。
また,支持ブラケットとタンクプレートとの間には,タ
ンクプレートの水平回動をスムーズになし,また回動時
にタンクプレートが支持ブラケットから外れることを防
止するため,ガイド孔とガイドピンとを用いたガイド機
構を設けることが好ましい(実施例参照)。
ンクプレートの水平回動をスムーズになし,また回動時
にタンクプレートが支持ブラケットから外れることを防
止するため,ガイド孔とガイドピンとを用いたガイド機
構を設けることが好ましい(実施例参照)。
本考案において,リザーブタンクにオイル補給を行うに
当たっては,まずフロントパネルを外す。次いで,リザ
ーブタンクを配設したタンクプレートを,支持ブラケッ
トの回動軸を回動中心として,車両前方へ水平回動す
る。このとき,タンクプレートは,格納部前方の規制さ
れた範囲まで水平回動し,回動端においてその位置が固
定される。
当たっては,まずフロントパネルを外す。次いで,リザ
ーブタンクを配設したタンクプレートを,支持ブラケッ
トの回動軸を回動中心として,車両前方へ水平回動す
る。このとき,タンクプレートは,格納部前方の規制さ
れた範囲まで水平回動し,回動端においてその位置が固
定される。
そこで,リザーブタンクにオイル補給を行い,再び元の
方向へ水平回動して格納部にリザーブタンクを格納す
る。つまり,格納部側の回動端において,その位置が保
持される。そのため,オイルを補給する作業が極めて容
易となる。
方向へ水平回動して格納部にリザーブタンクを格納す
る。つまり,格納部側の回動端において,その位置が保
持される。そのため,オイルを補給する作業が極めて容
易となる。
また,上記のごときタンクプレートの水平回動によって
リザーブタンクも水平回動する。そのため,オイル補給
時にリザーブタンクを格納部から出し入れする場合に
も,リザーブタンクは常に水平に維持され,傾斜しな
い。それ故、オイル補給時に,リザーブタンクが傾斜し
てオイル洩れを生ずるということもない。
リザーブタンクも水平回動する。そのため,オイル補給
時にリザーブタンクを格納部から出し入れする場合に
も,リザーブタンクは常に水平に維持され,傾斜しな
い。それ故、オイル補給時に,リザーブタンクが傾斜し
てオイル洩れを生ずるということもない。
また,リザーブタンクは,フロントプロテクタとフロン
トパネルとの間に形成した格納部に保持されているの
で,雨水,ほこり等によって,オイルが汚れるというこ
ともない。
トパネルとの間に形成した格納部に保持されているの
で,雨水,ほこり等によって,オイルが汚れるというこ
ともない。
したがって,本考案によれば,オイル補給時の作業性に
優れ,オイル洩れがなく,かつオイルの清浄状態を保つ
ことができる,リザーブタンクの保持装置を提供するこ
とができる。
優れ,オイル洩れがなく,かつオイルの清浄状態を保つ
ことができる,リザーブタンクの保持装置を提供するこ
とができる。
本考案の実施例にかかる,リザーブタンクの保持装置に
つき,第1図〜第4図を用いて説明する。本例は,本考
案をフォークリフトトラックに適用したものである。
つき,第1図〜第4図を用いて説明する。本例は,本考
案をフォークリフトトラックに適用したものである。
本例の保持装置は,第1図に示すごとく,支持ブラケッ
ト1と,該支持ブラケット1に水平回動可能に支承され
るタンクプレート2と,該タンクプレート2に配設する
リザーブタンク8とよりなる。
ト1と,該支持ブラケット1に水平回動可能に支承され
るタンクプレート2と,該タンクプレート2に配設する
リザーブタンク8とよりなる。
上記支持ブラケット1は,略L形状をなし,底板10の上
面にタンクプレート2を水平回動可能に支承するため
の,回動軸としての軸ピン12を有し,底板10の下面には
スプリングコイル18を係止するためのフック14を有す
る。また,該底板10はガイドピン23を螺着するためのネ
ジ穴13を有する。また,側板11には固定用ボルト穴111
を有する。該支持ブラケット1は,第3図に示すごと
く,機台フレームのフロントプロテクタ93にボルト112
により固定する。
面にタンクプレート2を水平回動可能に支承するため
の,回動軸としての軸ピン12を有し,底板10の下面には
スプリングコイル18を係止するためのフック14を有す
る。また,該底板10はガイドピン23を螺着するためのネ
ジ穴13を有する。また,側板11には固定用ボルト穴111
を有する。該支持ブラケット1は,第3図に示すごと
く,機台フレームのフロントプロテクタ93にボルト112
により固定する。
また,上記タンクプレート2は,第1図に示すごとく,
上板20と垂下板25とからなる。該上板20は,その上面に
前記支持ブラケット1の軸ピン12を挿入するための軸筒
21を,下面にはスプリングコイル18を係止するためのボ
ルト26を有する。また,該上板20は,ガイドピン23を挿
通するための,弧状のガイド穴24を有する。また,垂下
板25には,取付用ボルト穴251を有する。
上板20と垂下板25とからなる。該上板20は,その上面に
前記支持ブラケット1の軸ピン12を挿入するための軸筒
21を,下面にはスプリングコイル18を係止するためのボ
ルト26を有する。また,該上板20は,ガイドピン23を挿
通するための,弧状のガイド穴24を有する。また,垂下
板25には,取付用ボルト穴251を有する。
該タンクプレート2は,第1図〜第3図に示すごとく,
フロントプロテクタ93に固定した前記支持ブラケット1
の上に位置させて,支持ブラケット1における,回動軸
としての軸ピン12にタンクプレートの軸筒21を嵌挿し,
軸ピン12の頭部に係止ピン22を係止する。
フロントプロテクタ93に固定した前記支持ブラケット1
の上に位置させて,支持ブラケット1における,回動軸
としての軸ピン12にタンクプレートの軸筒21を嵌挿し,
軸ピン12の頭部に係止ピン22を係止する。
次いで,ガイドピン23を,タンクプレート2のガイド穴
24を貫通して,支持ブラケット1のネジ穴13に螺着し,
タンクプレート2が支持ブラケット1に固定できるよう
にする。また,タンクプレート2のボルト26には,一端
を支持ブラケットのフック14に係止したスプリングコイ
ル18を係止する。これにより,タンクプレート2は支持
ブラケット1に水平回動可能に支承される。
24を貫通して,支持ブラケット1のネジ穴13に螺着し,
タンクプレート2が支持ブラケット1に固定できるよう
にする。また,タンクプレート2のボルト26には,一端
を支持ブラケットのフック14に係止したスプリングコイ
ル18を係止する。これにより,タンクプレート2は支持
ブラケット1に水平回動可能に支承される。
次に,リザーブタンク8は,第1図〜第3図に示すごと
く,その本体81にリングブラケット85を巻回し、該リン
グブラケット85をボルト851により係止する。そして,
該リングブラケット85の係止板86を,タンクプレート2
の垂下板25に,ボルト252により固定する。これによ
り、リザーブタンク8がタンクプレート2に固定され
る。また,リザーブタンク8のノズル83にはリザーブホ
ース84を接続する。
く,その本体81にリングブラケット85を巻回し、該リン
グブラケット85をボルト851により係止する。そして,
該リングブラケット85の係止板86を,タンクプレート2
の垂下板25に,ボルト252により固定する。これによ
り、リザーブタンク8がタンクプレート2に固定され
る。また,リザーブタンク8のノズル83にはリザーブホ
ース84を接続する。
上記リザーブタンク8の取付位置は,第2図,第4図に
示すごとく,フォークリフトトラックの運転席前面に設
けた凹状の格納部70である。該格納部70は,フロントパ
ネル72とフロントパッド71によって囲まれた空間であ
る。フロントパネル72は,フロントプロテクタ93に対し
て,ボルト150によって脱着可能に取付けられている。
そして,該格納部70の後方に位置するフロントプロテク
タ93に,リザーブタンク8の一側部を突起させて前記の
ごとく,支持ブラケット1をボルト112により固定して
ある(前記第3図)。
示すごとく,フォークリフトトラックの運転席前面に設
けた凹状の格納部70である。該格納部70は,フロントパ
ネル72とフロントパッド71によって囲まれた空間であ
る。フロントパネル72は,フロントプロテクタ93に対し
て,ボルト150によって脱着可能に取付けられている。
そして,該格納部70の後方に位置するフロントプロテク
タ93に,リザーブタンク8の一側部を突起させて前記の
ごとく,支持ブラケット1をボルト112により固定して
ある(前記第3図)。
次に,作用効果につき示す。
上記のごとく,リザーブタンク8は,リングプレート85
を介してタンクプレート2に固定され,またタンクプレ
ート2は回動軸としての軸ピン12と軸筒21とにより,水
平回動可能に支持ブラケット1に支承されている。ま
た,タンクプレート2は,常時は第3図に実線で示すご
とく,スプリングコイル1によってフロントプロテクタ
93側(車体後方向)に引っ張られた状態にあり,かつガ
イド穴24を貫通するガイドピン23の螺着によって支持ブ
ラケット1に固定された状態にある。つまり,前記格納
部70内に,リザーブタンク8が格納された状態にある。
を介してタンクプレート2に固定され,またタンクプレ
ート2は回動軸としての軸ピン12と軸筒21とにより,水
平回動可能に支持ブラケット1に支承されている。ま
た,タンクプレート2は,常時は第3図に実線で示すご
とく,スプリングコイル1によってフロントプロテクタ
93側(車体後方向)に引っ張られた状態にあり,かつガ
イド穴24を貫通するガイドピン23の螺着によって支持ブ
ラケット1に固定された状態にある。つまり,前記格納
部70内に,リザーブタンク8が格納された状態にある。
そこで,オイル補給作業を行うに当たっては,まずフロ
ントパネル72を,ボルト150を緩めてフロントプロテク
タ93から取り外し,前記ガイドピン23を緩めてタンクプ
レート2と支持ブラケット1との固定状態を解放する。
但し,該ガイドピン23は,ガイド穴24を貫通して支持ブ
ラケット1のネジ穴13に螺着されたままである。次い
で,タンクプレート2を,その軸筒21,支持ブラケット
1の軸ピン12を回動中心として第3図に2点鎖線で示す
ごとく,車体前方側に回す。
ントパネル72を,ボルト150を緩めてフロントプロテク
タ93から取り外し,前記ガイドピン23を緩めてタンクプ
レート2と支持ブラケット1との固定状態を解放する。
但し,該ガイドピン23は,ガイド穴24を貫通して支持ブ
ラケット1のネジ穴13に螺着されたままである。次い
で,タンクプレート2を,その軸筒21,支持ブラケット
1の軸ピン12を回動中心として第3図に2点鎖線で示す
ごとく,車体前方側に回す。
このとき,タンクプレート2は,そのガイド穴24がガイ
ドピン23にガイドされて水平回動する。そして,タンク
プレート2は,ガイド穴24の後端241がガイドピン23に
当接するまで回される。
ドピン23にガイドされて水平回動する。そして,タンク
プレート2は,ガイド穴24の後端241がガイドピン23に
当接するまで回される。
また,上記回動によって,支持ブラケット1とタンクプ
レート2との間に張架したスプリングコイル18が死点を
越える。そのため,常時はフロントプロテクタ93側にス
プリングコイル18によって押されていたリザーブタンク
8が,今度は該スプリングコイル18によって車体前方側
に押し出された状態となる(第3図2点鎖線)。これに
より,リザーブタンク8は,タンクプレート2及び支持
ブラケット1に連結されたまま,格納部70から前方へ,
格納時と同時の水平状態で取り出され,回動端において
その位置が保持された状態になる。
レート2との間に張架したスプリングコイル18が死点を
越える。そのため,常時はフロントプロテクタ93側にス
プリングコイル18によって押されていたリザーブタンク
8が,今度は該スプリングコイル18によって車体前方側
に押し出された状態となる(第3図2点鎖線)。これに
より,リザーブタンク8は,タンクプレート2及び支持
ブラケット1に連結されたまま,格納部70から前方へ,
格納時と同時の水平状態で取り出され,回動端において
その位置が保持された状態になる。
そこで,リザーブタンク8のキャップ82を外し,車両前
方からオイル補給を行い,再びキャップ82を締める。次
いで,リザーブタンク8をフロントプロテクタ93方向に
押す。これにより,上記と逆方向にタンクプレート2が
水平回動して,リザーブタンク8は格納部70内に水平状
態で格納される。つまり,その回動端において,その位
置が保持される。
方からオイル補給を行い,再びキャップ82を締める。次
いで,リザーブタンク8をフロントプロテクタ93方向に
押す。これにより,上記と逆方向にタンクプレート2が
水平回動して,リザーブタンク8は格納部70内に水平状
態で格納される。つまり,その回動端において,その位
置が保持される。
その後,ガイドピン23を支持ブラケット1のネジ穴13に
螺着し,タンクプレート2と支持ブラケット1とを固定
する。これにより,再びリザーブタンク8は格納部70内
に保持される。
螺着し,タンクプレート2と支持ブラケット1とを固定
する。これにより,再びリザーブタンク8は格納部70内
に保持される。
以上のごとく,本例の保持装置によれば,オイル補給に
は,リザーブタンク8の周囲にフロントプロテクタ93等
の車両付属物がないので,オイル補給作業が極めて容易
となる。
は,リザーブタンク8の周囲にフロントプロテクタ93等
の車両付属物がないので,オイル補給作業が極めて容易
となる。
また,タンクプレート2の水平回動によってリザーブタ
ンク8も水平回動する。そのため,オイル補給時にリザ
ーブタンク8を格納部70から出し入れする場合にも,リ
ザーブタンク8は常に水平状態に維持される。それ故,
オイル補給の際にリザーブタンクが傾斜してオイル洩れ
を生ずるということもない。
ンク8も水平回動する。そのため,オイル補給時にリザ
ーブタンク8を格納部70から出し入れする場合にも,リ
ザーブタンク8は常に水平状態に維持される。それ故,
オイル補給の際にリザーブタンクが傾斜してオイル洩れ
を生ずるということもない。
また,本例においては,上記保持装置は,運転席前方の
フロントパネル72の近傍に設けた凹状の格納部70内に設
けたので,リザーブタンク8が雨,ほこり等によって汚
れるおそれもない。
フロントパネル72の近傍に設けた凹状の格納部70内に設
けたので,リザーブタンク8が雨,ほこり等によって汚
れるおそれもない。
また,リザーブタンク8は,常時は,スプリングコイル
18,ガイドピン23によって,フロントプロテクタ93方向
に押され,かつ固定されているので,リザーブタンク8
が運転席方向に飛び出してくるおそれもない。
18,ガイドピン23によって,フロントプロテクタ93方向
に押され,かつ固定されているので,リザーブタンク8
が運転席方向に飛び出してくるおそれもない。
第1図〜第4図は実施例のリザーブタンク用保持装置を
示し,第1図はその展開斜視図,第2図はその正面図,
第3図はその平面図,第4図は機台フレームに取り付け
た状態を示す側面図,第5図及び第6図は従来のリザー
ブタンクの配設状態を示す斜視図及び側面図である。 1……支持ブラケット,12……軸ピン,13……ネジ穴,2…
…タンクプレート,21……軸筒,24……ガイド穴,70……
格納部,8……リザーブタンク,93……フロントプロテク
タ,
示し,第1図はその展開斜視図,第2図はその正面図,
第3図はその平面図,第4図は機台フレームに取り付け
た状態を示す側面図,第5図及び第6図は従来のリザー
ブタンクの配設状態を示す斜視図及び側面図である。 1……支持ブラケット,12……軸ピン,13……ネジ穴,2…
…タンクプレート,21……軸筒,24……ガイド穴,70……
格納部,8……リザーブタンク,93……フロントプロテク
タ,
Claims (1)
- 【請求項1】機台の前方に設けられたフロントプロテク
タと,該フロントプロテクタの前方に脱着可能に取付け
られたフロントパネルとによって格納部を設け, 該格納部には,回動軸を有すると共に格納部内に固定さ
れた支持ブラケットと, 上記回動軸を中心に一定範囲内で前後方向に水平回動可
能に支承されたタンクプレートと, 該タンクプレートに設けられたリザーブタンクとを配設
してなり,前記タンクプレートは上記水平回動時にその
前後の回動端において,その位置が保持されることを特
徴とするリザーブタンクの保持装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989058976U JPH07376Y2 (ja) | 1989-05-22 | 1989-05-22 | リザーブタンクの保持装置 |
KR1019900006513A KR930001112B1 (ko) | 1989-05-22 | 1990-05-09 | 저장 탱크의 지지구조 |
DE69011207T DE69011207T2 (de) | 1989-05-22 | 1990-05-21 | Befestigung eines Vorratsbehälters. |
EP90109615A EP0399440B1 (en) | 1989-05-22 | 1990-05-21 | Reservoir tank support structure |
US07/526,309 US5058694A (en) | 1989-05-22 | 1990-05-21 | Reservoir tank support structure |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989058976U JPH07376Y2 (ja) | 1989-05-22 | 1989-05-22 | リザーブタンクの保持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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