JPH0737666A - コネクタ装置 - Google Patents

コネクタ装置

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Publication number
JPH0737666A
JPH0737666A JP5180245A JP18024593A JPH0737666A JP H0737666 A JPH0737666 A JP H0737666A JP 5180245 A JP5180245 A JP 5180245A JP 18024593 A JP18024593 A JP 18024593A JP H0737666 A JPH0737666 A JP H0737666A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flat cable
adhesive
cable
connector device
thickness
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5180245A
Other languages
English (en)
Inventor
Kozo Matsuda
耕三 松田
Hidenobu Kajita
英伸 梶田
Masayasu Teraoka
正康 寺岡
Shigeru Sawada
滋 沢田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP5180245A priority Critical patent/JPH0737666A/ja
Publication of JPH0737666A publication Critical patent/JPH0737666A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 たとえ高温下で使用したとしても、可撓性ケ
ーブルを巻き緩めた際の固定端部への巻き取りを的確に
行わせること。 【構成】 フラットケーブル7では、導電体7aと絶縁
体7bとの間の接着材7cの厚さt1 を極力薄く(フラ
ットケーブル7の実使用上において、導電体7aと絶縁
体7bとが互いに分離する等の支障を来さない程度)し
て、導電体7aと絶縁体7bとを複数本の導電体7aの
各々の間に介在する接着材7cによってのみ実質的に接
着されるようにしている。これにより、たとえ高温下の
使用により接着材7cが熱変形を起こし、さらに硬化し
たとしても、フラットケーブル7の厚さを薄くすること
によってフラットケーブル7に柔軟性を保持させること
ができるので、巻き取り芯周辺のフラットケーブル7を
巻き広がるようにすることができ、的確に巻き取り芯に
フラットケーブル7を巻き取らせることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコネクタ装置に関するも
のであり、例えば、回転体と固定端との間を電気的に接
続するためのコネクタ装置に用いられるものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図9に示すように、車両用ステア
リング装置に使用されるコネクタ装置としては、フラッ
トケーブル31の一端を固定端部32に、他端を回動端
部33に取り付け、このフラットケーブル31を、固定
端部32を中心に複数回巻くものがある(例えば、特開
平4−19980号公報)。そして、上記構成を採用す
ることにより、ステアリングシャフトが左右両回転のい
ずれであってもフラットケーブル31が回転体34への
巻き込み状態となるようにして、フラットケーブル31
の長さを著しく短縮している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記コネク
タ装置において、回転体34に巻き付けられたフラット
ケーブル31が固定端部32の周囲に巻き取られるの
は、フラットケーブル31を固定端部32へ送り込ん
で、図9に示すフラットケーブル31が緩んで広がるこ
とにより生じている。
【0004】しかし、上述した従来のものでは、固定端
部32という、回転体34の径に比して遙かに小さい径
を有するものにフラットケーブル31を巻き取らせてい
るので、この固定端部32周辺のフラットケーブル31
aは、曲率半径の小さい,いわゆる急曲げ状態となって
いる。このような状態で高温中で使用すると、固定端部
32周辺のフラットケーブル31aは、この急曲げ状態
のままの形状を維持しようとする、いわゆる熱変形を起
こしてしまう。すると、回転体34に巻き締められてい
たフラットケーブルを固定端部32へ巻き取らせようと
した場合、上述したように固定端部32周辺のフラット
ケーブル31aが巻き広がりにくくなってしまって、固
定端部32にフラットケーブルが巻き取られなくなって
しまうという問題がある。
【0005】そこで本発明は上記問題点に鑑みてなされ
たものであり、たとえ高温下で使用したとしても、可撓
性ケーブルを巻き緩めた際の固定端部への巻き取りを的
確に行わせることが可能なコネクタ装置を提供すること
を目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのため本発明は、一端
を回動部材に、他端を固定部材に固定された可撓性ケー
ブルを、少なくとも前記回動部材に複数回巻回し、これ
らをケース内に収納して成るコネクタ装置において、前
記可撓性ケーブルは、複数本の導電部材と、この複数本
の導電部材を所定間隔毎に平行に配設した状態で前記導
電部材の周囲を覆って絶縁する絶縁部材と、この絶縁部
材と前記複数本の導電部材とを接着する接着部材と、を
備え、前記複数本の導電部材は、実質的に導電部材と導
電部材との間に介在する接着部材のみで前記絶縁部材に
接着されていることを特徴とするコネクタ装置を採用す
るものである。
【0007】
【作用】上記構成により、複数本の導電部材は、実質的
に導電部材と導電部材との間に介在する接着部材のみで
絶縁部材に接着されることになるので、導電部材と絶縁
部材との間には必要最小限の量の接着部材のみで構成す
ることができる。したがって、この部分の接着部材の量
を必要最小限とすることにより、可撓性ケーブルの厚さ
を薄くすることができる。
【0008】
【発明の効果】以上述べたように本発明においては、導
電部材と絶縁部材との間の接着部材の量を必要最小限と
することにより可撓性ケーブルの厚さを薄くすることが
できるので、たとえ高温下の使用により接着部材が熱変
形を起こし、さらに硬化したとしても、可撓性ケーブル
の厚さを薄くすることにより可撓性ケーブルの柔軟性の
損失を抑えることができる。これにより、固定部材周辺
の可撓性ケーブルが巻き緩んで広がるようになるため、
固定部材に可撓性ケーブルを的確に巻き取らせることが
できるという優れた効果がある。
【0009】
【実施例】以下、本発明を図に示す実施例に基づいて説
明する。この実施例では、乗員保護装置であるエアバッ
グ装置と車載用電源とを接続するコネクタ装置に本発明
を適用した場合について説明する。図1および図2は本
発明であるコネクタ装置の一実施例を表す構成図、図3
はこのコネクタ装置を車両のステアリングに装着した例
を表す断面図である。
【0010】図3において、筐体21内に収められたス
テアリングシャフト20には、その端部にステアリング
22、その周囲にコネクタ装置100の巻き取り部材1
が取り付けられており、ステアリング22が操作される
と、ステアリングシャフト20の周囲に取り付けられた
巻き取り部材1は回転する。ステアリング22内には、
パッド25の下に格納されたエアバッグ24と、点火装
置およびガス発生剤等で構成され、車両衝突時にエアバ
ッグ24を展開させるためのガス発生器であるインフレ
ータ23とが構成されている。そして、このインフレー
タ23は、エアバッグ接続用の第1の接続ケーブル8お
よび第1の接続端子を介してコネクタ装置100と電気
的に接続されている。
【0011】可撓性ケーブルに相当するフラットケーブ
ル7を有するコネクタ装置100からは、回路接続用の
第2の接続ケーブル9および第2の接続端子が設けられ
ており、図示されない車載用電源に電気的に接続され
る。そして、第1,第2の接続ケーブル、第1,第2の
接続端子およびフラットケーブル7により、車載用電源
とインフレータ23とは電気的に接続されることにな
る。
【0012】次に、上記構成における作動について説明
する。図3において、車両の衝突が検出されると、衝突
検出に伴って発生された衝突信号は、第2の接続ケーブ
ル9、コネクタ装置100および第1の接続ケーブル8
を介してインフレータ23に供給される。すると、イン
フレータ23は衝突信号の入力に伴ってガスを発生し、
このガスを流入したエアバッグ24はパッド25を突き
破って脹らみ、これにより車両の衝突から運転者を保護
している。
【0013】次に、本発明であるコネクタ装置100の
詳細について説明する。なお、図1はコネクタ装置10
0において、巻き取り部材1を反時計方向に回転させて
フラットケーブル7を完全に巻き締めた状態を示す水平
断面図、図2はコネクタ装置100において、巻き取り
部材1を時計方向に回転させてフラットケーブル7を完
全に巻き緩めた状態を示す水平断面図である。
【0014】図1〜図3において、コネクタ装置100
は、ステアリングシャフト20に固定され、ステアリン
グ22の操作とともに回動する巻き取り部材1(回動部
材に相当)と、この巻き取り部材1の周囲に所定間隔を
隔てて設けられた、内周面が平滑である第1のケース2
と、フラットケーブル7と、このフラットケーブル7を
巻き取る第2のケース3に嵌合または一体形成された巻
き取り芯6(固定部材に相当)と、この巻き取り芯6の
周囲に所定間隔を隔てて設けられた、内周面が平滑であ
る第2のケース3と、第1のケース2および第2のケー
ス3のケーブル引き出し口を接続すべく両側に壁4が配
設されたケーブル通路5と、から構成される。
【0015】図1に示すように、巻き取り芯6は、巻き
取り部材1に比して小さい直径を有しており、巻き取り
芯6の外周面と第2のケース3の内周面との間隔は、巻
き取り芯6に複数回巻回したフラットケーブル7が巻き
取り芯6の周囲で巻き緩みあるいは巻き締まりできるよ
うに、比較的大きくしている。一方、巻き取り部材1の
外周面と第1のケース2の内周面との間隔は、巻き取り
部材1に巻き取ったフラットケーブル7を、巻き緩め時
において巻き広がったりせず確実に第2のケース3側に
送り出されるように比較的小さくしている。
【0016】第1の接続ケーブル8の一端は第1の接続
端子に、他端は巻き取り部材1に電気的に接続,固定さ
れ、第2の接続ケーブル9の一端は第2の接続端子に、
他端は巻き取り芯6に電気的に接続,固定されている。
フラットケーブル7は、図4に示すように、平板形状を
した多数本の導電体7aと、その導電体7aの周囲を覆
うようにして形成された合成樹脂製の絶縁体7bと、導
電体7aおよび絶縁体7bを接着する接着剤7cとによ
り構成されている。そして、このフラットケーブル7の
一端は巻き取り部材1に、他端は巻き取り芯6に電気的
に接続,固定されている。
【0017】ここで、図4に示す本実施例のフラットケ
ーブル7の厚さThは図9に示す従来のフラットケーブ
ル37の厚さTh´よりも薄く構成されている。すなわ
ち、図4に示す本実施例のフラットケーブル7では、導
電体7aと絶縁体7bとの間の接着剤7cの厚さt1
極力薄く(フラットケーブル7の実使用上において、導
電体7aと絶縁体7bとが互いに分離する等の支障を来
さない程度(例えば1μm〜3μm))して、導電体7
aと絶縁体7bとを複数本の導電体7aの各々の間に介
在する接着剤7cによってのみ実質的に接着されるよう
にしている。
【0018】すなわち、図4および図5において、本実
施例におけるフラットケーブル7と従来のフラットケー
ブルの厚さとを比較してみると、
【0019】
【数1】Th<Th´、t1 <t1 ´、t0 ≦t0 ´ (t0 ,t0 ´;導電体7a間の接着剤の厚さ) という関係となっている。ここで、特に本実施例におけ
るフラットケーブル7と従来のフラットケーブルとの違
いとしては、従来のフラットケーブルが、
【0020】
【数2】t1 ´≒t0 ´ という関係、つまりは、導電体7aと絶縁体7bとの間
の接着剤7cの厚さが複数本の導電体7aの各々の間に
介在する接着剤7cの厚さとほぼ同じであるのに対し、
本実施例におけるフラットケーブルでは、
【0021】
【数3】t1 ≪t0 という関係となっている点が大きく相違している。次
に、上記構成におけるコネクタ装置100の作動につい
て説明する。図1〜図3において、ステアリング22
を、その中立位置から反時計方向に回し始めると、ステ
アリング22の操作に応じて巻き取り部材1が反時計方
向に回動し、第2のケース3の巻き取り芯6の周囲に巻
き緩められていたフラットケーブル7は引き出され、巻
き取り部材1に巻き取られて第1のケース2に収納され
ることになる。そして、一方で、第2のケース3内のフ
ラットケーブルは、巻き取り芯6の周囲に巻き締められ
ることになる。
【0022】逆に、図1に示すようなステアリング22
を反時計方向に回して巻き締めた状態からステアリング
22を時計方向に回し始めると、ステアリング22の操
作に応じて巻き取り部材1が時計方向に回動し始め、フ
ラットケーブル7は巻き取り部材1から巻き緩められ
る。すると、巻き取り芯6周囲のフラットケーブル7が
緩み広がって、ケーブル通路5を介して第2のケース3
内に送り込まれたフラットケーブル7が巻き取り芯6の
周囲に巻き取られて、第2のケース3に収納されること
になる。
【0023】この時、巻き取り部材1および巻き取り芯
6を区画すると共にケーブル通路5を形成する壁4を設
けることにより、この壁4が第1のケースもしくは第2
のケースへのガイドとして働くと共に、フラットケーブ
ル7が可動自由なスペースを省くことにより、巻き取り
部材1と巻き取り芯6との間でのフラットケーブル7の
座屈発生を抑えている。
【0024】ここで、上述したように作動するコネクタ
装置100において、その使用環境が高温下である場合
について説明する。上記のように高温中で巻き取り芯6
にフラットケーブル7を繰り返し巻き取らせると、巻き
取り芯6周辺のフラットケーブル7には、巻き取り芯6
の外径にならった、いわゆる急曲げ状態のままの形状を
維持しようとする、すなわち熱変形が起きてしまい、巻
き取り芯6周辺のフラットケーブル7が巻き広がりにく
くなって、巻き取り芯6にフラットケーブル7が巻き取
られなくなってしまう。
【0025】これは、図7に示すように、フラットケー
ブル7を構成する部品において、捨て巻き径、すなわち
巻き取り芯6周囲に巻き締められたフラットケーブル7
の厚さを含む巻き取り芯6の径が小さくなればなるほ
ど、巻き緩んだ時に広がろうとする力に対する抵抗力が
大きく働く部分は、絶縁体7b(図7に示す曲線I)お
よび接着剤7c(図7に示す曲線II)であり、特に接
着剤7cによる影響度が高いことを本願発明者は鋭意研
究の末、発見した。
【0026】なお、図7に示す特性曲線は、接着剤7c
として厚さt0 ´≒0.1(mm)のポリエステル系等
の熱硬化型の接着剤を使用し、絶縁体7bとして厚さ
0.025(mm)程度のポリエチレンテレフタレート
(PET)等の樹脂を用いた場合の特性曲線である。そ
こで本実施例では、上述したように導電体7aと絶縁体
7bとの間に介在する接着剤7cの量を極力微小量と
し、導電体7aと絶縁体7cとの接着は、専ら複数本の
導電体7aの各々の導電体の間に介在する接着剤7cに
よって行うようにしている。こうすることにより、導電
体7aと絶縁体7cとの間に介在する接着剤7cを極力
抑えることができるので、フラットケーブル7の厚さを
薄くすることができる。
【0027】すると、たとえ高温下の使用により接着剤
が熱変形を起こし、さらに硬化したとしても、フラット
ケーブル7の厚さを薄くすることによりフラットケーブ
ル7の柔軟性の損失を抑えることができる。これによ
り、巻き取り芯3周辺のフラットケーブル7が巻き緩ん
で広がるようになるため、巻き取り芯6にフラットケー
ブル7が巻き取られるようになる。
【0028】なお、このようにフラットケーブル7の厚
さを薄くすることは、巻き緩んだ時に広がろうとする力
に対する抵抗力が接着剤7cの厚みの3乗で効くと考え
られるため、フラットケーブル7の厚さを若干でも薄く
することは柔軟性の損失を抑える点で非常に効果があ
る。なお、上記一実施例において、接着剤7cの材料と
してゴム系等の柔軟性に富む接着剤を用いると、より一
層、熱変形と硬化とを抑えることができる。
【0029】以上述べたように上記一実施例において
は、導電体7aと絶縁体7bとの間に介在する接着剤7
cの量を極力微小量とし、導電体7aと絶縁体7cとの
接着は専ら複数本の導電体7aの各々の導電体の間に介
在する接着剤7cによって行うようにしているので、フ
ラットケーブル7の厚さを薄くすることができ、たとえ
高温下の使用により接着剤が熱変形を起こし、さらにそ
の接着剤が硬化したとしても、フラットケーブル7の薄
膜化によりフラットケーブル7に柔軟性を保持させるこ
とができる。これにより、巻き取り芯3周辺のフラット
ケーブルが巻き緩んで広がるようになるため、巻き取り
芯6にフラットケーブルが巻き取られるようになる。
【0030】次に、他の実施例について説明する。な
お、図6の図番号で、図4の図番号と同番号である部分
については、図4の図番号と均等部分を示す。図6は他
の実施例におけるフラットケーブルの断面を示す断面図
である。上記一実施例では、フラットケーブル7内には
複数本の導電体7aのみを構成していたが、この他の実
施例では、巻き緩んだ時に広がろうとする力に対する抵
抗力に打ち勝つために、複数本の導電体7aに加えて、
導電体7aよりも弾性力の高い導電体7dを用いてもよ
い。
【0031】こうすることにより、フラットケーブルの
薄膜化による柔軟性に加えてさらに導電体7dの弾性力
を利用することにより、上記抵抗力に打ち勝つようにす
ることができる。なお、導電体7dに代えて、信号線と
しては使用しないバネ部材を用いてもよい。また、上記
各実施例では、巻き取り部材1および巻き取り芯6周囲
のフラットケーブルの回転方向が各々異なるコネクタ装
置100に適用した例について説明したが、図6に示す
ように、巻き取り部材1および巻き取り芯6周囲のフラ
ットケーブルの回転方向が同じとなるコネクタ装置10
1に上記一実施例を適用してもよい。なお、図8の図番
号で、図1の図番号と同番号である部分については、図
1の図番号と均等部分を示す。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を表すコネクタ装置において
フラットケーブルを反時計方向に完全に巻き締めた状態
を示す水平断面図である。
【図2】上記コネクタ装置においてフラットケーブルを
時計方向に完全に巻き緩めた状態を示す水平断面図であ
る。
【図3】上記コネクタ装置を車両のステアリングに装着
した例を表す断面図である。
【図4】上記一実施例におけるフラットケーブルの断面
を示す断面図である。
【図5】従来のフラットケーブルの断面を示す断面図で
ある。
【図6】他の実施例におけるフラットケーブルの断面を
示す断面図である。
【図7】フラットケーブルう構成する絶縁体および接着
剤の捨て巻き径と抵抗力との関係を示す特性曲線図であ
る。
【図8】コネクタ装置の他の例を示す水平断面図であ
る。
【図9】従来のコネクタ装置の構成図である。
【符号の説明】
1 巻き取り部材 6 巻き取り芯 7 フラットケーブル 7a 導電体 7b 絶縁体 7c 接着剤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 沢田 滋 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端を回動部材に、他端を固定部材に固
    定された可撓性ケーブルを、少なくとも前記回動部材に
    複数回巻回し、これらをケース内に収納して成るコネク
    タ装置において、 前記可撓性ケーブルは、 複数本の導電部材と、 この複数本の導電部材を所定間隔毎に平行に配設した状
    態で前記導電部材の周囲を覆って絶縁する絶縁部材と、 この絶縁部材と前記複数本の導電部材とを接着する接着
    部材と、 を備え、前記複数本の導電部材は、実質的に導電部材と
    導電部材との間に介在する接着部材のみで前記絶縁部材
    に接着されていることを特徴とするコネクタ装置。
JP5180245A 1993-07-21 1993-07-21 コネクタ装置 Withdrawn JPH0737666A (ja)

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JP5180245A JPH0737666A (ja) 1993-07-21 1993-07-21 コネクタ装置

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Effective date: 20001003