JPH0737420Y2 - ボタン電話主装置の取付装置 - Google Patents

ボタン電話主装置の取付装置

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JPH0737420Y2
JPH0737420Y2 JP2783488U JP2783488U JPH0737420Y2 JP H0737420 Y2 JPH0737420 Y2 JP H0737420Y2 JP 2783488 U JP2783488 U JP 2783488U JP 2783488 U JP2783488 U JP 2783488U JP H0737420 Y2 JPH0737420 Y2 JP H0737420Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
mounting
main device
set screw
telephone main
housing
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP2783488U
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English (en)
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JPH01132188U (ja
Inventor
彰 杉山
久 大黒谷
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は、例えば、壁掛けタイプのボタン式によるボタ
ン電話主装置の取付装置に関する。
(従来の技術) 既に提案されているこの種の壁掛け式のボタン電話主装
置の取付装置は、第5図乃至第8図に示されるように構
成されている。
即ち、第5図乃至第8図において、壁掛け式のボタン電
話主装置における電話の交換機能や短縮番号等の記憶装
置を内蔵した装置の筐体1の両側には、各取付片1aが形
成されており、この両取付片1aには、例えば、だるま状
の取付孔(だまる孔)2と通常の取付孔3が穿設されて
いる。また、この各取付孔には、上下各一対の止めねじ
4が螺装されるようになっている。
従って、上述したボタン電話主装置における電話の交換
機能や短縮番号の記憶装置等を内蔵した主装置の筐体1
を壁板5に取付ける場合には、予め、主装置の筐体1の
形状の型紙(図示されず)を壁板5の取付け位置に貼着
し、しかる後、この壁板5の上記だるま状の各取付孔2
の位置に各止めねじ4を仮止めする。
次に、この各止めねじ4の位置に上記主装置の筐体1の
上記だるま状の各取付孔2の大径部2aを嵌合した後、こ
の上記主装置の筐体1を下方へ引き降ろすことにより、
上記各止めねじ4は上記だるま状の各取付孔2の小径部
2bへ移動して係合するので、仮止めされた上記各止めね
じ4を上記壁板5に緊締して固着し、他方、他の各取付
孔3を他の各止めねじ4を通して上記壁板5に緊締して
固着する。しかして、上記主装置の筐体1の両側に形成
された各弾性掛止片1bに各サイドカバー6を弾発的に係
合して着脱自在に装着されるようになっている。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、上述した壁掛け式のボタン電話主装置の
取付装置は、止めねじ4の位置決め用に型紙を必ず使用
する関係上、作業者が最初に壁板5に型紙を添附する必
要があり、しかも、止めねじ4の仮止めの深さは作業者
の勘により行わなければならず、熟練を要するばかりで
なく、取付け作業の時間と労力を費やし、さらに、型紙
をも必要とするからコスト高になる等の難点がある。
本考案は、上述した事情に鑑みてなされたものであっ
て、型紙を使用することなく、しかも、止めねじの仮止
めの深さを作業者の勘に頼ることなく、正確に仮止め
し、取付け作業の時間と労力を費やすことなく、取付け
作業の省力化を図るようにしたボタン電話主装置の取付
け装置を提供することを目的とする。
〔考案の構成〕
(課題を解決するための手段とその作用) 上記目的を達成するために、本考案は、主装置の筐体の
両側に形成された各取付片と、この両取付片に穿設され
た各取付孔と、この各取付孔に挿通されて上記筐体が掛
止される各止めねじと、上記筐体の両側に着脱自在に設
けられた両サイドカバーと、このサイドカバーの内側縁
に上記両取付孔の間のゲージとして形成された両円弧取
付座とを具備したことを特徴とし、主装置を壁に取付け
る際には、型紙等を使用することなく、両取付孔の間の
ゲージとして形成された両円弧取付座を使用して止めね
じの取付け位置を決定して壁に各止めねじを仮止めし、
両取付片に穿設された各取付孔に各止めねじを挿通させ
て筐体を止めねじに掛止する。
また、上記両円弧取付座は上記止めねじを仮止めする際
の仮止め深さを規制するようにして突設することが好ま
しく、このようにすれば、両円弧取付座を使用して止め
ねじを壁に仮止めする際に、両円弧取付座によって止め
ねじの仮止め深さが正確に規制される。
(実施例) 以下、本考案を図示の一実施例について説明する。
なお、本考案は、上述した具体例と同一構成部材には、
同じ符号を付して説明する。
第1図乃至第3図において、符号1は、壁掛け式のボタ
ン電話主装置における電話の交換機能や短縮番号の記憶
装置を内蔵した主装置の筐体であって、この筐体1の両
側には、各取付片1aが形成されており、この両取付片1a
には、例えば、だるま状の取付孔2と通常の取付孔3が
穿設されている。また、この各取付孔には、上下各一対
の止めねじ4が挿通されるようになっており、上記筐体
1の両側には、各弾性係止片1bが形成されている。さら
に、この弾性係止片1bには、各サイドカバー6が弾発的
に係合して着脱自在に装着されるようになっており、こ
の各サイドカバー6の内側縁には、第2図及び第3図に
示されるように、上記だるま状の両取付孔2の間の離間
距離Lに対するゲージとしての両円弧取付座7が形成さ
れており、しかも、この両円弧取付座7は、第4図に示
されるように、主装置の筐体1を壁板5に取付ける際の
止めねじ4の仮止め深さhを正確に規制するようにして
形成されている。
従って、今、電話の交換機能や短縮番号の記憶装置等を
内蔵した主装置の筐体1を壁板5に取付ける場合には、
予め、第3図および第4図に示されるように、上記各サ
イドカバー6を水平にして上記壁板5の取付け位置に保
持し、しかる後、上記だるま状の両取付孔2の間の離間
距離Lに対するゲージとしての両円弧取付座7に各止め
ねじ4を仮止めする。このとき、この止めねじ4の仮止
め深さhは両円弧取付座7の高さhで規制される。
次に、上記各サイドカバー6を上記壁板5から外し、こ
の仮止めされた止めねじ4を上記主装置の筐体1の上記
だるま状の各取付孔2の大径部2aに挿通させた後、この
上記主装置の筐体1を下方へ引き降ろすことにより、上
記各止めねじ4は上記だるま状の各取付孔2の小径部2b
へ移動して係合し、上記主装置の筐体1が仮止めされた
止めねじ4に掛止されるので、仮止めされた上記各止め
ねじ4を上記壁板5に緊締して固着し、他方、他の各取
付孔3を他の各止めねじ4を通して上記壁板5に緊締し
て固着する。しかして、上記主装置の筐体1の両側に形
成された各弾性係止片1bに各サイドカバー6を弾発的に
係合して着脱自在に装着する。
このようにして、本考案は、既に提案されているよう
な、型紙を使用することなく、しかも、止めねじ4の仮
止めの深さを作業者の勘に頼ることもなく、正確に仮止
めし、取付け作業の時間と労力を短縮して、取付け作業
の省力化を図ることができる。
〔考案の効果〕
以上述べたように本考案によれば、着脱自在のサイドカ
バーの内側縁に両取付孔の間のゲージとして両円弧取付
座を形成し、この両円弧取付座を使用して止めねじの取
付け位置を決定して壁に各止めねじを仮止めし、両取付
片に穿設された各取付孔に各止めねじを挿通させて筐体
を止めねじに掛止するようにしたから、主装置を壁に取
り付ける際に、型紙等を使用することなく壁面上の正確
な位置に止めねじを仮止めすることが可能であり、主装
置の取付け作業の時間と労力を軽減して作業の省力化を
図ることができる。
また、止めねじを仮止めする際の仮止め深さを規制する
ようにして両円弧取付座をサイドカバーの内側縁に突設
すれば、両円弧取付座を使用して壁に止めねじを仮止め
する際に、作業者の勘に頼ることなく正確な深さに止め
ねじを仮止めすることが可能であり、主装置の取付け作
業をさらに省力化することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本考案のボタン電話主装置の取付装置の分解
斜視図、第2図は、本考案のボタン電話主装置のみを示
す正面図、第3図は、本考案に使用されるサイドカバー
の側面図、第4図は、本考案の要部を示す拡大断面図、
第5図は、既に提案されているボタン電話主装置の取付
装置の分解斜面図、第6図は、既に提案さているボタン
電話主装置のみを示す正面図、第7図及び第8図は、既
に提案されているボタン電話主装置の取付装置の作用を
説明するための各図である。 1……筐体、1a……取付片、2、3……取付孔、4……
止めねじ、6……サイドカバー、7……円弧取付座。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】主装置の筐体の両側に形成された各取付片
    と、この両取付片に穿設された各取付孔と、この各取付
    孔に挿通されて上記筐体が掛止される各止めねじと、上
    記筐体の両側に着脱自在に設けられた両サイドカバー
    と、このサイドカバーの内側縁に上記両取付孔の間のゲ
    ージとして形成された両円弧取付座とを具備したことを
    特徴とするボタン電話主装置の取付装置。
  2. 【請求項2】上記両円弧取付座は上記止めねじを仮止め
    する際の仮止め深さを規制するようにして突設されたこ
    とを特徴とする請求項1に記載のボタン電話主装置の取
    付装置。
JP2783488U 1988-03-02 1988-03-02 ボタン電話主装置の取付装置 Expired - Lifetime JPH0737420Y2 (ja)

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JP2783488U JPH0737420Y2 (ja) 1988-03-02 1988-03-02 ボタン電話主装置の取付装置

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JP2783488U JPH0737420Y2 (ja) 1988-03-02 1988-03-02 ボタン電話主装置の取付装置

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Publication Number Publication Date
JPH01132188U JPH01132188U (ja) 1989-09-07
JPH0737420Y2 true JPH0737420Y2 (ja) 1995-08-23

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ID=31250676

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JP2783488U Expired - Lifetime JPH0737420Y2 (ja) 1988-03-02 1988-03-02 ボタン電話主装置の取付装置

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JP2006337973A (ja) * 2005-06-02 2006-12-14 Sharp Corp 表示装置及び表示装置の製造方法

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