JPH0644134Y2 - 電子機器固定装置 - Google Patents

電子機器固定装置

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Publication number
JPH0644134Y2
JPH0644134Y2 JP12975688U JP12975688U JPH0644134Y2 JP H0644134 Y2 JPH0644134 Y2 JP H0644134Y2 JP 12975688 U JP12975688 U JP 12975688U JP 12975688 U JP12975688 U JP 12975688U JP H0644134 Y2 JPH0644134 Y2 JP H0644134Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
fixing plate
electronic device
plate
mounting
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP12975688U
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English (en)
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JPH0252381U (ja
Inventor
仁志 長野
Original Assignee
ディエックスアンテナ株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は電子機器固定装置に関するものである。
「従来の技術」 電子機器の単体ユニットや大コンピュータのCPU、シス
テム電子機器のメイン回路システムはキャビネットラッ
クに架搭載されている。
電子機器をキャビネットラックに架搭載するのに第6図
に示すようにして行う。すなわち、電子機器の筐体101
の正面寄りの側面に取付金具102・102をネジ103・103,1
03・103により螺締する。取付金具102は筐体101側面に
当接させる基片104と基片104から直角状に外方に屈曲さ
せた取付片105とよりなり、基片104に穿設した通孔107
・107にネジ103・103を挿通させて筐体101側面のネジ孔
108・108に螺締する。取付片105の先端には切欠き109・
109が刻設してあって、この切欠き109・109にネジを挿
通して、キャビネットラックの架柱のネジ孔に螺締す
る。
「考案が解決しようとする課題」 従来の電子機器のキャビネットラックへの取付けは、上
述のように、電子機器の筐体と別個の取付金具を用いる
ため、取付金具を筐体に取付けるとき扱いにくく、ま
た、取付金具を紛失する虞がある。
「課題を解決するための手段」 そこで、本考案は、上記の事情に鑑み、取付具を電子機
器の筐体と一体化しキャビネットラックへ取付ける際に
取付具を筐体から引き出して取付け、卓上用として使用
するときは取付具を筐体内に収容させて外観上の問題も
ないようにすべく、電子機器の筐体に両側面に沿って固
定板をそれぞれ摺動自在に設け、固定板の前端に窓孔を
穿設して枠状のハンドルを形成し、先端側に切欠き孔を
刻設した取付板を窓孔に嵌め基端を回動自在に枢着した
ものである。
「作用」 電子機器をキャビネットラックに取付ける際は、電子機
器の筐体から固定板を引き出し取付板を外側へ回動させ
て架柱に当接させネジを取付板の切欠きに挿入して架柱
のネジ孔に螺締する。卓上用として使用する際は取付板
を固定板窓孔に収納し固定板を押し込んで筐体内に収容
する。
「実施例」 第1図に全体の概要を示す。電子機器の筐体1にその両
側面に沿って固定板2・2を摺動自在に設け、固定板2
・2の取付板3・3を介してキャビネットラックの架柱
4・4に取付けキャビネットラックに電子機器を収容す
る。
第2図に固定板2を示す。固定板2は長方形状で前端は
筐体1の正面から把持する適した長さ突出させる。この
突出する部分に窓孔5を穿設して枠状のハンドル6を形
成する。窓孔5の後端縦縁に切欠き7・7を刻設し、取
付板3の基端に突設したヒンジ片8・8を前記切欠き7
・7に嵌合させて取付板3を窓孔5に嵌めて回転軸9を
ヒンジ片8・8および固定板2の同筒部14・14・14に挿
入して取付板3を回転軸9のまわりに回動自在に設け
る。取付板3の先端にはネジを挿通する切欠き10・10を
刻設する。固定板2の中央部および基端側には固定板2
の摺動長さを規制する横方向の長孔11・11を刻設し、両
長孔11・11の横方向の長さL1・L2は等しく設定し、固定
板2は不使用の際は筐体1内に没入できるように、固定
板2前端面から窓孔5の後端縦縁までの長さL3も、前記
長さL1・L2と等しく設定する。また、固定板2は筐体1
内に収容・取出しでき、前端側は筐体1に停止できるよ
うに、筐体1の高さをHとし、固定板2の後端側の高さ
をH1、先端側の高さをH2とすると、 H2>H>H1 となるように設定する。
上記のようにしてなる固定板2・2を第3図に示すよう
に電子機器の筐体1のその両側面に沿ってそれぞれ摺動
自在に設ける。第3図は固定板2を筐体1内に収容した
状態で、符号12は前面パネルであり、固定板2は、長孔
11・11を介しているネジ13によりその摺動長さが規制さ
れる。
第4図は筐体1から固定板2を引き出した状態である。
第5図は筐体1から固定板7を引き出して、さらに、取
出板3を外側に回動させた状態で、この状態で、第1図
に示すように切欠き10・10にネジを挿入してキャビネッ
トラックの架柱4のネジ孔14に挿入して螺締する。
卓上用として使用する際は、取付板3を回動させ固定板
2の窓孔5に収納し、筐体後方に押し込んで筐体1内に
収容させて使用する。
「考案の効果」 本考案は、上記のように、電子機器の筐体に両側面に沿
って固定板をそれぞれ摺動自在に設け、固定板の前端に
窓孔を穿設して枠状のハンドルを形成し、先端側に切欠
きを刻設した取付板を窓孔に嵌め基端側を回動自在に枢
着したものであり、固定板を電子機器の筐体と一体化で
きキャビネットラックへの取付けも容易で、卓上用とし
て使用するときは取付板を固定板の窓に収容し固定板を
筐体内に収容させるので外観上の問題もなく、さらに、
筐体と固定板とを一体化しているため固定板を紛失する
虞もない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の具体的一実施例の全体の概要を示す斜
視図、第2図は本考案の要部の固定板の斜視図、第3図
は固定板を筐体の両方側に収容した状態を示す斜視図、
第4図は固定板を筐体から引き出した状態を示す斜視
図、第5図は筐体から引き出した固定板の取付板を回動
させた状態を示す斜視図、第6図は従来の電子機器筐体
のキャビネットラックへの取付け状態を示す斜視図であ
る。 1……筐体 2……固定板 5……窓孔 10・10……切欠き 3……取付板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子機器の筐体にその両側面に沿って固定
    板をそれぞれ摺動自在に設け、固定板の前端は筐体より
    一定長さ突出可能で且つ筐体内に没入できるように設定
    し、前記固定板の突出する前端に窓孔を穿設して枠状の
    ハンドルを形成し、先端側に切欠き孔を刻設した取付板
    を前記窓孔に嵌め基端を回動自在に枢着してなる電子機
    器固定装置
JP12975688U 1988-10-03 1988-10-03 電子機器固定装置 Expired - Lifetime JPH0644134Y2 (ja)

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JP12975688U JPH0644134Y2 (ja) 1988-10-03 1988-10-03 電子機器固定装置

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JP12975688U JPH0644134Y2 (ja) 1988-10-03 1988-10-03 電子機器固定装置

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Publication Number Publication Date
JPH0252381U JPH0252381U (ja) 1990-04-16
JPH0644134Y2 true JPH0644134Y2 (ja) 1994-11-14

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ID=31384327

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JP12975688U Expired - Lifetime JPH0644134Y2 (ja) 1988-10-03 1988-10-03 電子機器固定装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4649062B2 (ja) * 2001-06-05 2011-03-09 河村電器産業株式会社 機器固定具

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Publication number Publication date
JPH0252381U (ja) 1990-04-16

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