JPH0737282B2 - 回転ハンガを備えた搬送装置 - Google Patents
回転ハンガを備えた搬送装置Info
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- JPH0737282B2 JPH0737282B2 JP32591888A JP32591888A JPH0737282B2 JP H0737282 B2 JPH0737282 B2 JP H0737282B2 JP 32591888 A JP32591888 A JP 32591888A JP 32591888 A JP32591888 A JP 32591888A JP H0737282 B2 JPH0737282 B2 JP H0737282B2
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- sprocket
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、回転可能とされたハンガにワークを取着して
搬送するようにした回転ハンガを備えた搬送装置に関す
る。
搬送するようにした回転ハンガを備えた搬送装置に関す
る。
回転するハンガにワークを取着して搬送しながら前記ワ
ークに例えば塗装作業を行う場合に、搬送を停止する必
要が生じたとき、搬送用コンベヤを停止するが、通常は
搬送用コンベヤが停止されてもハンガはワークを取着し
たまゝ回転されている。そして、搬送用コンベヤを再起
動させたとき、前記回転するハンガに取着されるワーク
の姿勢が搬送コンベヤが停止したときと同じ姿勢で搬送
が開始されないと、塗装等においては塗装むら等が生じ
製品に問題を残すこととなる。しかしながら従来におい
ては、その点に対しては何らの措置がとられていないの
が現状であった。
ークに例えば塗装作業を行う場合に、搬送を停止する必
要が生じたとき、搬送用コンベヤを停止するが、通常は
搬送用コンベヤが停止されてもハンガはワークを取着し
たまゝ回転されている。そして、搬送用コンベヤを再起
動させたとき、前記回転するハンガに取着されるワーク
の姿勢が搬送コンベヤが停止したときと同じ姿勢で搬送
が開始されないと、塗装等においては塗装むら等が生じ
製品に問題を残すこととなる。しかしながら従来におい
ては、その点に対しては何らの措置がとられていないの
が現状であった。
本発明は、上記した点に鑑みて発明されたもので、搬送
コンベヤが任意の位置で停止されて、ハンガは回転を続
けていても、前記の搬送コンベヤを再起動させたとき、
ハンガが元の位置に合致した状態となってから搬送コン
ベヤが移動を開始するようにした搬送装置の提供を目的
とするものである。
コンベヤが任意の位置で停止されて、ハンガは回転を続
けていても、前記の搬送コンベヤを再起動させたとき、
ハンガが元の位置に合致した状態となってから搬送コン
ベヤが移動を開始するようにした搬送装置の提供を目的
とするものである。
本発明に係る回転ハンガを備えた搬送装置は、前記の目
的を達成するために、所定の間隔を隔てて平行に走行す
る搬送用コンベヤの一定ピッチ毎に、前記のそれぞれの
コンベヤのチェーンに軸受を対向して設け、該軸受のそ
れぞれにハンガ軸を回転自在に遊嵌し、前記の一方のハ
ンガ軸に、大径及び小径のスプロケットを軸止し,前記
のそれぞれのハンガ軸の内側にハンガを着脱自在に固定
し、前記ハンガを回転せしめるハンガ回転用コンベヤチ
ェーンを設けるとともに、前記搬送コンベヤを停止,起
動せしめるクラッチを設け、該クラッチにより搬送コン
ベヤを停止させてもハンガ回転用コンベヤチェーンには
回転を与えるように構成し、前記クラッチの軸と、前記
ハンガ回転コンベヤチェーン駆動用スプロケットの軸と
の回転数を同一とし、前記したクラッチをシングルポジ
ションクラッチとしたことをその特徴とするものであ
る。
的を達成するために、所定の間隔を隔てて平行に走行す
る搬送用コンベヤの一定ピッチ毎に、前記のそれぞれの
コンベヤのチェーンに軸受を対向して設け、該軸受のそ
れぞれにハンガ軸を回転自在に遊嵌し、前記の一方のハ
ンガ軸に、大径及び小径のスプロケットを軸止し,前記
のそれぞれのハンガ軸の内側にハンガを着脱自在に固定
し、前記ハンガを回転せしめるハンガ回転用コンベヤチ
ェーンを設けるとともに、前記搬送コンベヤを停止,起
動せしめるクラッチを設け、該クラッチにより搬送コン
ベヤを停止させてもハンガ回転用コンベヤチェーンには
回転を与えるように構成し、前記クラッチの軸と、前記
ハンガ回転コンベヤチェーン駆動用スプロケットの軸と
の回転数を同一とし、前記したクラッチをシングルポジ
ションクラッチとしたことをその特徴とするものであ
る。
本発明に係る回転ハンガを備えた搬送装置は、搬送用コ
ンベヤを停止,起動せしめるクラッチにより、搬送コン
ベヤを停止させてもハンガ回転用コンベヤチェーンは駆
動されており、前記したクラッチの軸とハンガ回転用コ
ンベヤチェーン駆動用スプロケットの軸の回転数を同一
となしたので、前記のクラッチをシングルポジションク
ラッチとすれば、該クラッチにて搬送コンベヤを任意の
位置で停止させ、再起動したとき、搬送コンベヤは直ち
に搬送を開始することなく、ハンガ回転用コンベヤチェ
ーンによって搬送コンベヤの停止中も回転を与えられて
いるハンガ搬送コンベヤが停止したときに示していた位
相と同一の位相となったときに、搬送コンベヤはその搬
送を開始するものである。
ンベヤを停止,起動せしめるクラッチにより、搬送コン
ベヤを停止させてもハンガ回転用コンベヤチェーンは駆
動されており、前記したクラッチの軸とハンガ回転用コ
ンベヤチェーン駆動用スプロケットの軸の回転数を同一
となしたので、前記のクラッチをシングルポジションク
ラッチとすれば、該クラッチにて搬送コンベヤを任意の
位置で停止させ、再起動したとき、搬送コンベヤは直ち
に搬送を開始することなく、ハンガ回転用コンベヤチェ
ーンによって搬送コンベヤの停止中も回転を与えられて
いるハンガ搬送コンベヤが停止したときに示していた位
相と同一の位相となったときに、搬送コンベヤはその搬
送を開始するものである。
本発明の実施例を図面に基いて説明する。
第1図は、本発明の搬送装置の全体の側面図を示し、搬
送装置は、搬送コンベヤ及びハンガ回転用コンベヤを駆
動するための駆動部Aと、ハンガのピッチ当りの回転数
を変更するためのスプロケットの乗継部D及び噛み合い
開始部Eとよりなるものである。
送装置は、搬送コンベヤ及びハンガ回転用コンベヤを駆
動するための駆動部Aと、ハンガのピッチ当りの回転数
を変更するためのスプロケットの乗継部D及び噛み合い
開始部Eとよりなるものである。
そして、ハンガの回転は、例えばハンガに取着したワー
クにロボットでクリア塗装する箇所ではハンガは低速で
回転させ、塗装工程終了後焼付炉にて焼き付けるときに
は前記より高速で回転せしめるようにしてある。
クにロボットでクリア塗装する箇所ではハンガは低速で
回転させ、塗装工程終了後焼付炉にて焼き付けるときに
は前記より高速で回転せしめるようにしてある。
このような搬送装置について、先ず、ハンガの取着部に
ついて第2図に基づいて説明するに、1,1′は所定の間
隔を隔てて平行に設けられた左右の搬送用コンベヤであ
り、該搬送用コンベヤ1、1′の一定ピッチ毎に、それ
ぞれのコンベヤ1,1′のチェーンに互に相対向するよう
に軸受2,2,……と軸受2′,2′,2′,……が設けられ
る。3,3,3,……及び3′,3′,3′,……は前記軸受2及
び2′に回転自在に軸支されたハンガ用軸であり、その
一方のハンガ用軸3の軸受2の外側に小径のスプロケッ
ト4と、該小径のスプロケット4と所定の距離lを隔て
て大径のスプロケット5が固装されている。6は、前記
したハンガ用軸3,3′のそれぞれの内側端部に着脱自在
に固定されたクランク状のハンガである。
ついて第2図に基づいて説明するに、1,1′は所定の間
隔を隔てて平行に設けられた左右の搬送用コンベヤであ
り、該搬送用コンベヤ1、1′の一定ピッチ毎に、それ
ぞれのコンベヤ1,1′のチェーンに互に相対向するよう
に軸受2,2,……と軸受2′,2′,2′,……が設けられ
る。3,3,3,……及び3′,3′,3′,……は前記軸受2及
び2′に回転自在に軸支されたハンガ用軸であり、その
一方のハンガ用軸3の軸受2の外側に小径のスプロケッ
ト4と、該小径のスプロケット4と所定の距離lを隔て
て大径のスプロケット5が固装されている。6は、前記
したハンガ用軸3,3′のそれぞれの内側端部に着脱自在
に固定されたクランク状のハンガである。
また、7,7′は前記した大径のスプロケット又は小径の
スプロケット4を噛合して、ハンガ用軸3及び該ハンガ
用軸3に固定されるハンガを回転せしめるハンガ回転用
第1及び第2コンベヤチェーンであり、8,8′は前記し
た搬送コンベヤ1,1′の案内用レールである。
スプロケット4を噛合して、ハンガ用軸3及び該ハンガ
用軸3に固定されるハンガを回転せしめるハンガ回転用
第1及び第2コンベヤチェーンであり、8,8′は前記し
た搬送コンベヤ1,1′の案内用レールである。
したがって、ハンガ6は、搬送コンベヤ1,1′の一定の
ピッチ毎に設けられた軸受2,2′に回転自在に軸支され
たハンガ用軸3,3′に固定され、前記ハンガ用軸3,3′の
一方のハンガ軸3に固定されたハンガ一回転用第1,第2
コンベヤチェーン7,7′と噛合する大径又は小径のスプ
ロケットによって回転が与えられるものである。
ピッチ毎に設けられた軸受2,2′に回転自在に軸支され
たハンガ用軸3,3′に固定され、前記ハンガ用軸3,3′の
一方のハンガ軸3に固定されたハンガ一回転用第1,第2
コンベヤチェーン7,7′と噛合する大径又は小径のスプ
ロケットによって回転が与えられるものである。
また、第2図において9は前記した小径のスプロケット
4の内側に設けた回転開始補助コンベヤチェーン用ドッ
クと係合するピンであり、10は、前記した大スプロケッ
ト5の外側面に固定された姿勢制御用ローラである。
4の内側に設けた回転開始補助コンベヤチェーン用ドッ
クと係合するピンであり、10は、前記した大スプロケッ
ト5の外側面に固定された姿勢制御用ローラである。
上記した搬送用コンベヤ1,1′及びハンガ回転用コンベ
ヤチェーン7の駆動について説明すると、第3図,第4
図において,11はモータで該モータ11の軸には歯数が同
一とされた減速用スプロケット12,13が軸止される。14
はクラッチで、該クラッチ14の軸にスプロケット15,16
を軸止し、スプロケット16と前記した搬送用コンベヤ1,
1′のチェーンを噛合する搬送用コンベヤ駆動用スプロ
ケット17,17′の軸に軸止されるスプロケット18と連結
し、また、前記したモータ軸に軸止した減速用スプロケ
ット13と、ハンガ回転用第1コンベヤチェーン7と噛合
して、該コンベヤチェーン7と駆動するハンガ回転用コ
ンベヤチェーン駆動用スプロケット19の軸に軸止したス
プロケット20とを連結し、また、前記クラッチ軸に軸止
したスプロケット15とモータ軸に軸止したスプロケット
12を連結してある。したがって、モータ11の駆動によっ
て、該モータ軸に軸止された減速スプロケット12とチェ
ーンを介して連結したクラッチ14軸に軸止したスプロケ
ット15及び同軸固定のスプロケット16を介してスプロケ
ット18を回転し、該スプロケット18の軸に軸止されてい
る搬送用コンベヤチェーン駆動用スプロケット17,17′
を回転し、該駆動用スプロケット17,17′に噛合する搬
送用コンベヤチェーン1,1′を駆動するようにする。ま
た、前記クラッチ14を作動することによって、搬送コン
ベヤチェーン1,1′を停止あるいは起動する。
ヤチェーン7の駆動について説明すると、第3図,第4
図において,11はモータで該モータ11の軸には歯数が同
一とされた減速用スプロケット12,13が軸止される。14
はクラッチで、該クラッチ14の軸にスプロケット15,16
を軸止し、スプロケット16と前記した搬送用コンベヤ1,
1′のチェーンを噛合する搬送用コンベヤ駆動用スプロ
ケット17,17′の軸に軸止されるスプロケット18と連結
し、また、前記したモータ軸に軸止した減速用スプロケ
ット13と、ハンガ回転用第1コンベヤチェーン7と噛合
して、該コンベヤチェーン7と駆動するハンガ回転用コ
ンベヤチェーン駆動用スプロケット19の軸に軸止したス
プロケット20とを連結し、また、前記クラッチ軸に軸止
したスプロケット15とモータ軸に軸止したスプロケット
12を連結してある。したがって、モータ11の駆動によっ
て、該モータ軸に軸止された減速スプロケット12とチェ
ーンを介して連結したクラッチ14軸に軸止したスプロケ
ット15及び同軸固定のスプロケット16を介してスプロケ
ット18を回転し、該スプロケット18の軸に軸止されてい
る搬送用コンベヤチェーン駆動用スプロケット17,17′
を回転し、該駆動用スプロケット17,17′に噛合する搬
送用コンベヤチェーン1,1′を駆動するようにする。ま
た、前記クラッチ14を作動することによって、搬送コン
ベヤチェーン1,1′を停止あるいは起動する。
一方、前記したモータ11の駆動によって、該モータ軸に
軸止されるスプロケット13とチェーンを介して連結され
るハンガ回転用コンベヤチェーン駆動用スプロケット19
の軸に固定されるスプロケット20を回転し、この回転に
よって、前記ハンガ回転用コンベヤチェーン駆動用スプ
ロケット19と噛合するハンガ回転用第1コンベヤチェー
ン7を駆動するものであり、前記したクラッチ14を作動
して搬送コンベヤ1,1′を停止せしめても、ハンガ回転
用第1コンベヤチェーン7は停止することなく駆動され
ている。したがって、搬送用コンベヤ1,1′が停止して
も搬送コンベヤ1,1′に一定のピッチで回転自在とされ
たハンガ6,6,6,……は回転を続けるものである。
軸止されるスプロケット13とチェーンを介して連結され
るハンガ回転用コンベヤチェーン駆動用スプロケット19
の軸に固定されるスプロケット20を回転し、この回転に
よって、前記ハンガ回転用コンベヤチェーン駆動用スプ
ロケット19と噛合するハンガ回転用第1コンベヤチェー
ン7を駆動するものであり、前記したクラッチ14を作動
して搬送コンベヤ1,1′を停止せしめても、ハンガ回転
用第1コンベヤチェーン7は停止することなく駆動され
ている。したがって、搬送用コンベヤ1,1′が停止して
も搬送コンベヤ1,1′に一定のピッチで回転自在とされ
たハンガ6,6,6,……は回転を続けるものである。
上記した搬送用コンベヤ1,1′及びハンガ回転用第1コ
ンベヤチェーン7の駆動機構において、本実施例では、
前記したように、モータ11の軸に軸止されるスプロケッ
ト12の歯数mと同軸に固定スプロケット13の歯数m′は
m=m′とされ、また、前記クラッチ14の軸に軸止のス
プロケット15の歯数m1と前記したハンガ回転用第1コン
ベヤチェーン駆動用スプロケット19の軸に固定のスプロ
ケット20の歯数m1′とはm1=m1′とし、更に前記のハン
ガ回転用第1コンベヤチェーン駆動用スプロケット19の
歯数Mを前記のm(及びm′)の整数倍としてある。
ンベヤチェーン7の駆動機構において、本実施例では、
前記したように、モータ11の軸に軸止されるスプロケッ
ト12の歯数mと同軸に固定スプロケット13の歯数m′は
m=m′とされ、また、前記クラッチ14の軸に軸止のス
プロケット15の歯数m1と前記したハンガ回転用第1コン
ベヤチェーン駆動用スプロケット19の軸に固定のスプロ
ケット20の歯数m1′とはm1=m1′とし、更に前記のハン
ガ回転用第1コンベヤチェーン駆動用スプロケット19の
歯数Mを前記のm(及びm′)の整数倍としてある。
以上のように構成すると、クラッチ14の軸とハンガ回転
用第1コンベヤチェーン7の駆動軸の回転数が同一とな
る。そこで、前記したクラッチ14を1回転につき、噛み
合いの位置が1カ所の所謂シングルポジションクラッチ
とすれば、クラッチをON,OFFして搬送用コンベヤ1,1′
を任意の位置で停止せしめ、更に再起動させたとき、該
搬送用コンベヤ1,1′は直ちに移送を開始することな
く、前記のコンベヤ1,1′の停止中も回転を続けていた
ハンガ6,6,6,……が、前記の搬送用コンベヤ1,1′が停
止したときの位相と同一の位相となったときに、前記の
再起動された搬送用コンベヤ1,1′が移送を開始するよ
うにすることが可能となるものである。
用第1コンベヤチェーン7の駆動軸の回転数が同一とな
る。そこで、前記したクラッチ14を1回転につき、噛み
合いの位置が1カ所の所謂シングルポジションクラッチ
とすれば、クラッチをON,OFFして搬送用コンベヤ1,1′
を任意の位置で停止せしめ、更に再起動させたとき、該
搬送用コンベヤ1,1′は直ちに移送を開始することな
く、前記のコンベヤ1,1′の停止中も回転を続けていた
ハンガ6,6,6,……が、前記の搬送用コンベヤ1,1′が停
止したときの位相と同一の位相となったときに、前記の
再起動された搬送用コンベヤ1,1′が移送を開始するよ
うにすることが可能となるものである。
また、前記した構成とすると、搬送用コンベヤ1,1′の
速度のいかんにかゝわらず、ハンガピッチ(ハンガとハ
ンガとの間隔)におけるハンガの回転数は一定となるの
で例えば塗装設備等に用いるのに好適である。
速度のいかんにかゝわらず、ハンガピッチ(ハンガとハ
ンガとの間隔)におけるハンガの回転数は一定となるの
で例えば塗装設備等に用いるのに好適である。
上記したハンガ回転用第コンベヤチェーン7には搬送用
コンベヤ1,1′に一定ピッチで設けられた軸受2,2,2,…
…に軸支されたハンガ用軸3に固定される小径のスプロ
ケット4が噛合して、ハンガを比較的高速で回転(1ピ
ッチ当り4回転)し、例えば焼付炉等においてハンガ6
に取着されたワークの焼付けを行っているものである
が、この焼付工程の上流側においては、ハンガ6に取付
けられたワークに塗装を施す工程を有しているものであ
り、この塗装を施す工程においては、ワークの回転すな
わちハンガ6の回転は、その作業の性質上低速で回転さ
せる必要があり、そのため、長い搬送用コンベヤ1,1′
の上流側においては、前記した軸受2,2,2,……に軸支さ
れるハンガ用軸3,3,3,……固定される大径のスプロケッ
ト5をハンガ回転用第2コンベヤチェーン7′と噛合す
るようにしている。
コンベヤ1,1′に一定ピッチで設けられた軸受2,2,2,…
…に軸支されたハンガ用軸3に固定される小径のスプロ
ケット4が噛合して、ハンガを比較的高速で回転(1ピ
ッチ当り4回転)し、例えば焼付炉等においてハンガ6
に取着されたワークの焼付けを行っているものである
が、この焼付工程の上流側においては、ハンガ6に取付
けられたワークに塗装を施す工程を有しているものであ
り、この塗装を施す工程においては、ワークの回転すな
わちハンガ6の回転は、その作業の性質上低速で回転さ
せる必要があり、そのため、長い搬送用コンベヤ1,1′
の上流側においては、前記した軸受2,2,2,……に軸支さ
れるハンガ用軸3,3,3,……固定される大径のスプロケッ
ト5をハンガ回転用第2コンベヤチェーン7′と噛合す
るようにしている。
ところで、前記したようにハンガ回転用第1コンベヤチ
ェーン7とハンガ回転用第2コンベヤチェーン7′と
は、前記第1コンベヤチェーン7が巻回される上流側ス
プロケット21と前記第2コンベヤチェーン7′が巻回さ
れる下流側スプロケット22との歯数と同一とし、これら
両スプロケット21,22をチェーン23で連結したので、前
記の第1及び第2コンベヤチェーン7,7′は単一の駆動
源によって同一速度で駆動されているものである。そし
て、前述した、ハンガ用軸3,3,3,……に装着されるハン
ガ回転用第1コンベヤチェーン7に噛合する小径のスプ
ロケット4と、ハンガ回転用第2コンベヤチェーン7′
と噛み合う大径のスプロケット5とは距離l隔てて設け
られており、また、上記の大・小のスプロケット5,4と
噛合するハンガ回転用第2コンベヤチェーン7′とハン
ガ回転用第2コンベヤチェーン7の当然前記lだけ離し
て設置されている(第5図,第8図参照)。
ェーン7とハンガ回転用第2コンベヤチェーン7′と
は、前記第1コンベヤチェーン7が巻回される上流側ス
プロケット21と前記第2コンベヤチェーン7′が巻回さ
れる下流側スプロケット22との歯数と同一とし、これら
両スプロケット21,22をチェーン23で連結したので、前
記の第1及び第2コンベヤチェーン7,7′は単一の駆動
源によって同一速度で駆動されているものである。そし
て、前述した、ハンガ用軸3,3,3,……に装着されるハン
ガ回転用第1コンベヤチェーン7に噛合する小径のスプ
ロケット4と、ハンガ回転用第2コンベヤチェーン7′
と噛み合う大径のスプロケット5とは距離l隔てて設け
られており、また、上記の大・小のスプロケット5,4と
噛合するハンガ回転用第2コンベヤチェーン7′とハン
ガ回転用第2コンベヤチェーン7の当然前記lだけ離し
て設置されている(第5図,第8図参照)。
今、搬送装置の上流側より搬送用コンベヤ1,1′に一定
のピッチで設けられた軸受2,2′,2,2′に軸支されたハ
ンガ用軸3,3,3,……に装着された大径のスプロケット5
がハンガ回転用第2コンベヤチェーン7′と噛合してハ
ンガ6を低速で回転しながら搬送されてきて、ハンガ回
転用第2コンベヤチェーン7′の下流側のスプロケット
22の近傍に到達して、前述した小径のスプロケット4を
ハンガ回転用第1コンベヤチェーン7に噛合せしめるた
めの乗継部Dについて、第6図,第7図及び第8図を用
いて説明すると、25は、前記した乗継部Dの上方に配設
したスプロケット26と26′とに巻回されたサブコンベヤ
であり、該サブコンベヤ25のチェーンは、前記したハン
ガ回転用第2コンベヤチェーン7′のチェーンピッチと
同一とされるとともに、前記した第2コンベヤチェーン
7′の下流側スプロケット22と同軸のスプロケット22′
と前記のサブコンベヤ25の駆動用スプロケット26とは回
転が同一となるように両者のスプロケット22′,26の減
速比を定めてある。27は、前記したサブコンベヤ25を傾
動せしめるシリンダである。
のピッチで設けられた軸受2,2′,2,2′に軸支されたハ
ンガ用軸3,3,3,……に装着された大径のスプロケット5
がハンガ回転用第2コンベヤチェーン7′と噛合してハ
ンガ6を低速で回転しながら搬送されてきて、ハンガ回
転用第2コンベヤチェーン7′の下流側のスプロケット
22の近傍に到達して、前述した小径のスプロケット4を
ハンガ回転用第1コンベヤチェーン7に噛合せしめるた
めの乗継部Dについて、第6図,第7図及び第8図を用
いて説明すると、25は、前記した乗継部Dの上方に配設
したスプロケット26と26′とに巻回されたサブコンベヤ
であり、該サブコンベヤ25のチェーンは、前記したハン
ガ回転用第2コンベヤチェーン7′のチェーンピッチと
同一とされるとともに、前記した第2コンベヤチェーン
7′の下流側スプロケット22と同軸のスプロケット22′
と前記のサブコンベヤ25の駆動用スプロケット26とは回
転が同一となるように両者のスプロケット22′,26の減
速比を定めてある。27は、前記したサブコンベヤ25を傾
動せしめるシリンダである。
乗継部Dは以上のように構成されるので、今、ハンガ回
転用第2コンベヤチェーン7′と噛合して搬送用コンベ
ヤ1,1′にて搬送してきた、ハンガ用軸3に装着された
大径のスプロケット5は、乗継部Dにて、前記のハンガ
回転用第2コンベヤチェーン7′と離れる寸前に、サブ
コンベヤ25のチェーンに噛み合い、サブコンベヤ25で回
転を与えられながら搬送用コンベヤ1,1′にて搬送され
る。そして、前記の大径のスプロケット5と同軸で、か
つ所定の距離lだけ離れた小径のスプロケット4がハン
ガ回転用第1コンベヤチェーン7に噛み合うところまで
到達すると、前記したサブコンベヤ25はシリンダ27で駆
動側のスプロケット26側を支点として傾動上昇せしめら
れ、サブコンベヤ25のチェーンと噛合している大径のス
プロケット5がサブコンベヤ25のチェーンとの噛合から
解放される。この作動によりハンガ回転用第1コンベヤ
チェーン7の速度と、該第1コンベヤチェーン7と小径
のスプロケット4とが噛合したことによるサブコンベヤ
25との速度との違いによる引張り合いをなくすことが可
能となるものである。
転用第2コンベヤチェーン7′と噛合して搬送用コンベ
ヤ1,1′にて搬送してきた、ハンガ用軸3に装着された
大径のスプロケット5は、乗継部Dにて、前記のハンガ
回転用第2コンベヤチェーン7′と離れる寸前に、サブ
コンベヤ25のチェーンに噛み合い、サブコンベヤ25で回
転を与えられながら搬送用コンベヤ1,1′にて搬送され
る。そして、前記の大径のスプロケット5と同軸で、か
つ所定の距離lだけ離れた小径のスプロケット4がハン
ガ回転用第1コンベヤチェーン7に噛み合うところまで
到達すると、前記したサブコンベヤ25はシリンダ27で駆
動側のスプロケット26側を支点として傾動上昇せしめら
れ、サブコンベヤ25のチェーンと噛合している大径のス
プロケット5がサブコンベヤ25のチェーンとの噛合から
解放される。この作動によりハンガ回転用第1コンベヤ
チェーン7の速度と、該第1コンベヤチェーン7と小径
のスプロケット4とが噛合したことによるサブコンベヤ
25との速度との違いによる引張り合いをなくすことが可
能となるものである。
上昇されたサブコンベヤ25は、ハンガ6が所定の干渉外
まで進むと元に復帰されるものである。
まで進むと元に復帰されるものである。
このようにして、大径のスプロケット5より小径のスプ
ロケット4に乗継がれ、、小径のスプロケット4がハン
ガ回転用第1コンベヤチェーン7に噛合して、前述の大
径のスプロケット5により回転せしめられるハンガ6の
回転より高速に回転することとなるものである。
ロケット4に乗継がれ、、小径のスプロケット4がハン
ガ回転用第1コンベヤチェーン7に噛合して、前述の大
径のスプロケット5により回転せしめられるハンガ6の
回転より高速に回転することとなるものである。
また、第9図,第10図は、ハンガ回転軸3に装着した大
径のスプロケット5をハンガ回転用第2コンベヤチェー
ン7′に噛合せしめる装置であり、これを説明すると、
30はハンガ回転用第2コンベヤチェーン7′が巻回され
る上流側のスプロケットで、該スプロケット30により回
転開始補助コンベヤチェーン31をチェーン32を介して回
転せしめている。
径のスプロケット5をハンガ回転用第2コンベヤチェー
ン7′に噛合せしめる装置であり、これを説明すると、
30はハンガ回転用第2コンベヤチェーン7′が巻回され
る上流側のスプロケットで、該スプロケット30により回
転開始補助コンベヤチェーン31をチェーン32を介して回
転せしめている。
ワークを取着したハンガ6は回転されないで、大径のス
プロケット5の外側面に設けた姿勢制御ローラ10,10を
ガイドレールで規制しながら、回転開始地点までハンガ
6の姿勢を一定に保持しながら搬送されてくる。
プロケット5の外側面に設けた姿勢制御ローラ10,10を
ガイドレールで規制しながら、回転開始地点までハンガ
6の姿勢を一定に保持しながら搬送されてくる。
ところで、ハンガ回転用第2コンベヤチェーン7′と噛
合するスプロケットは、大径のスプロケット5であるの
で、先ず、小径のスプロケット4を回転開始補助コンベ
ヤチェーン31のチェーンドック33に小径のスプロケット
4に設けたピン9を係合してガイドとして、回転開始補
助コンベヤチェーン31と小径のスプロケット4とを噛合
させる。このとき、前記した回転開始補助コンベヤチェ
ーン31は、クラッチ34によって切りの状態とされている
ので、回転開始補助コンベヤチェーン31は自由に動くこ
とができ、前記の小径のスプロケット4の移動につれて
動くことができ、前記の小径のスプロケット4が回転開
始地点に到達すると、クラッチ34が入りの状態に入り、
回転開始補助コンベヤチェーン31が駆動され、前記大径
のスプロケット5の周速は、ハンガ回転用第2コンベヤ
チェーン7′のチェーン速度と同速度で回転するように
してある。これは、回転開始補助コンベヤチェーン31の
駆動をハンガ回転用第2コンベヤチェーン7′のスプロ
ケット30で行い、歯数比を適宜選択することにより可能
である。
合するスプロケットは、大径のスプロケット5であるの
で、先ず、小径のスプロケット4を回転開始補助コンベ
ヤチェーン31のチェーンドック33に小径のスプロケット
4に設けたピン9を係合してガイドとして、回転開始補
助コンベヤチェーン31と小径のスプロケット4とを噛合
させる。このとき、前記した回転開始補助コンベヤチェ
ーン31は、クラッチ34によって切りの状態とされている
ので、回転開始補助コンベヤチェーン31は自由に動くこ
とができ、前記の小径のスプロケット4の移動につれて
動くことができ、前記の小径のスプロケット4が回転開
始地点に到達すると、クラッチ34が入りの状態に入り、
回転開始補助コンベヤチェーン31が駆動され、前記大径
のスプロケット5の周速は、ハンガ回転用第2コンベヤ
チェーン7′のチェーン速度と同速度で回転するように
してある。これは、回転開始補助コンベヤチェーン31の
駆動をハンガ回転用第2コンベヤチェーン7′のスプロ
ケット30で行い、歯数比を適宜選択することにより可能
である。
上記したように、大径のスプロケット5が回転を開始す
るときは、小径のスプロケット4が回転開始補助コンベ
ア31のチェーンと噛み合っているので、ワークの偏荷重
によって、急激に回転し始めることがなく、かつ、スプ
ロケットの周速をハンガ回転用第2コンベアチェーン
7′の速度に等しくなるように機械的に決められるの
で、安定した動作が可能となるものである。
るときは、小径のスプロケット4が回転開始補助コンベ
ア31のチェーンと噛み合っているので、ワークの偏荷重
によって、急激に回転し始めることがなく、かつ、スプ
ロケットの周速をハンガ回転用第2コンベアチェーン
7′の速度に等しくなるように機械的に決められるの
で、安定した動作が可能となるものである。
以上詳述した本実施例の搬送コンベア1,1′及び回転ハ
ンガ回転用第1コンベアチェーン7の駆動は、単一のモ
ータ11によって駆動され、搬送用コンベアチェーン1,
1′の停止あるいは再起動させるクラッチ14を設け、該
クラッチ14により搬送用コンベアを停止させても、ハン
ガ回転用第1コンベアチェーン7は駆動されており、前
記のクラッチの軸の回転と前記ハンガ回転用第1コンベ
アチェーン7の駆動スプロケット19との回転数を同一と
したので、前記のクラッチをシングルポジションクラッ
チを用いれば、該クラッチを用いて搬送用コンベア1,
1′を任意の位置で停止させ、更に、再起動させたと
き、搬送コンベア1,1′は前記の再起動により直ちに搬
送を開始することなく、前記の搬送用コンベア1,1′の
停止中においてもハンガ回転用第1コンベアチェーン7
は駆動されているので、該コンベアチェーン7の駆動に
より回転を与えられているハンガ6が前記の搬送用コン
ベア1,1′が停止したときに示した位相と同一の位相と
なったときに前記の再起動された搬送用コンベア1,1′
が移送を開始するようにしたので、前記ハンガ6に取着
されているワークは、搬送用コンベア1,1′が停止し、
再起動しても搬送用コンベア1,1′が停止したときの姿
勢と同じ姿勢となったときに搬送用コンベア1,1′の移
送が開始することとなるので、前記のワークに塗装等を
施している場合には、塗装むらが生じない効果を有する
ものである。
ンガ回転用第1コンベアチェーン7の駆動は、単一のモ
ータ11によって駆動され、搬送用コンベアチェーン1,
1′の停止あるいは再起動させるクラッチ14を設け、該
クラッチ14により搬送用コンベアを停止させても、ハン
ガ回転用第1コンベアチェーン7は駆動されており、前
記のクラッチの軸の回転と前記ハンガ回転用第1コンベ
アチェーン7の駆動スプロケット19との回転数を同一と
したので、前記のクラッチをシングルポジションクラッ
チを用いれば、該クラッチを用いて搬送用コンベア1,
1′を任意の位置で停止させ、更に、再起動させたと
き、搬送コンベア1,1′は前記の再起動により直ちに搬
送を開始することなく、前記の搬送用コンベア1,1′の
停止中においてもハンガ回転用第1コンベアチェーン7
は駆動されているので、該コンベアチェーン7の駆動に
より回転を与えられているハンガ6が前記の搬送用コン
ベア1,1′が停止したときに示した位相と同一の位相と
なったときに前記の再起動された搬送用コンベア1,1′
が移送を開始するようにしたので、前記ハンガ6に取着
されているワークは、搬送用コンベア1,1′が停止し、
再起動しても搬送用コンベア1,1′が停止したときの姿
勢と同じ姿勢となったときに搬送用コンベア1,1′の移
送が開始することとなるので、前記のワークに塗装等を
施している場合には、塗装むらが生じない効果を有する
ものである。
本発明に係る回転ハンガを備えた搬送装置は、搬送用コ
ンベアを任意の位置で停止させても、ハンガを回転せし
めるハンガ回転用コンベアチェーンは駆動されており、
該ハンガ回転用コンベアチェーンの駆動により回転を与
えられているハンガが、前記の搬送用コンベアが停止し
たときの位相と同一の位相となったときに始めて、前記
の搬送コンベアが移送を開始するようにしたので、前記
のハンガに取着したワークは、搬送用コンベアが停止
し、再起動させても搬送用コンベアが停止したときに同
じ姿勢となったときに搬送用コンベアが移送を開始する
こととなるので、前記のワークに塗装等を施す場合には
塗装むらを生じないという効果を有するものである。
ンベアを任意の位置で停止させても、ハンガを回転せし
めるハンガ回転用コンベアチェーンは駆動されており、
該ハンガ回転用コンベアチェーンの駆動により回転を与
えられているハンガが、前記の搬送用コンベアが停止し
たときの位相と同一の位相となったときに始めて、前記
の搬送コンベアが移送を開始するようにしたので、前記
のハンガに取着したワークは、搬送用コンベアが停止
し、再起動させても搬送用コンベアが停止したときに同
じ姿勢となったときに搬送用コンベアが移送を開始する
こととなるので、前記のワークに塗装等を施す場合には
塗装むらを生じないという効果を有するものである。
図面は、本発明の実施例を示し、第1図は搬送装置全体
の概略説明図、第2図はハンガ取付部の側面図、第3図
は搬送用コンベア及びハンガ回転用コンベアチェーンの
駆動部の平面図、第4図は第2図の側面図、第5図は搬
送装置の平面図、第6図は大径スプロケットと小径スプ
ロケット乗継部の側面図、第7図は第6図の平面図、第
8図は第7図のX−Y断面図、第9図は回転開始部の平
面図、第10図は第9図の側面図である。 1,1′:搬送用コンベア 2,2′:軸受 3,3′:ハンガ用軸:、4:小径スプロケット 5:大径スプロケット、6:ハンガ 7,7′:ハンガ回転用第1及び第2コンベヤチェーン 11:モータ、14:クラッチ 17:搬送用コンベア駆動用スプロケット 19:ハンガ回転用第1コンベアチェーン駆動用スプロケ
ット
の概略説明図、第2図はハンガ取付部の側面図、第3図
は搬送用コンベア及びハンガ回転用コンベアチェーンの
駆動部の平面図、第4図は第2図の側面図、第5図は搬
送装置の平面図、第6図は大径スプロケットと小径スプ
ロケット乗継部の側面図、第7図は第6図の平面図、第
8図は第7図のX−Y断面図、第9図は回転開始部の平
面図、第10図は第9図の側面図である。 1,1′:搬送用コンベア 2,2′:軸受 3,3′:ハンガ用軸:、4:小径スプロケット 5:大径スプロケット、6:ハンガ 7,7′:ハンガ回転用第1及び第2コンベヤチェーン 11:モータ、14:クラッチ 17:搬送用コンベア駆動用スプロケット 19:ハンガ回転用第1コンベアチェーン駆動用スプロケ
ット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65G 47/84 F 7633−3F (56)参考文献 特開 昭59−194916(JP,A) 特開 昭59−194915(JP,A) 実開 昭50−146289(JP,U) 実公 昭33−18152(JP,Y1)
Claims (1)
- 【請求項1】所定の間隔を隔てて平行に走行する搬送用
コンベヤの一定ピッチ毎に、前記のそれぞれのコンベヤ
のチェーンに軸受を対向して設け、該軸受のそれぞれに
ハンガ軸を回転自在に遊嵌し、前記の一方のハンガ軸
に、大径及び小径のスプロケットを軸止し、前記のそれ
ぞれのハンガ軸の内側にハンガを着脱自在に固定し、前
記ハンガを回転せしめるハンガ回転用コンベヤチェーン
を設けるとともに、前記搬送コンベヤを停止,起動せし
めるクラッチを設け、該クラッチにより搬送コンベヤを
停止させてもハンガ回転用コンベヤチェーンには回転を
与えるように構成し、前記クラッチの軸と、前記ハンガ
回転用コンベヤチェーン駆動用スプロケットの軸との回
転数を同一とし、前記したクラッチをシングルポジショ
ンクラッチとしたことを特徴とする回転ハンガを備えた
搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32591888A JPH0737282B2 (ja) | 1988-12-26 | 1988-12-26 | 回転ハンガを備えた搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32591888A JPH0737282B2 (ja) | 1988-12-26 | 1988-12-26 | 回転ハンガを備えた搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02175504A JPH02175504A (ja) | 1990-07-06 |
JPH0737282B2 true JPH0737282B2 (ja) | 1995-04-26 |
Family
ID=18182050
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32591888A Expired - Fee Related JPH0737282B2 (ja) | 1988-12-26 | 1988-12-26 | 回転ハンガを備えた搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0737282B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103818682B (zh) * | 2012-12-31 | 2017-08-25 | 颐中(青岛)烟草机械有限公司 | 链板式输送机 |
-
1988
- 1988-12-26 JP JP32591888A patent/JPH0737282B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02175504A (ja) | 1990-07-06 |
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