JPH073725B2 - マルチデイスクプレ−ヤ - Google Patents

マルチデイスクプレ−ヤ

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JPH073725B2
JPH073725B2 JP20877087A JP20877087A JPH073725B2 JP H073725 B2 JPH073725 B2 JP H073725B2 JP 20877087 A JP20877087 A JP 20877087A JP 20877087 A JP20877087 A JP 20877087A JP H073725 B2 JPH073725 B2 JP H073725B2
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JP
Japan
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magazine
disc
counter
discs
detection switch
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP20877087A
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English (en)
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JPS6452254A (en
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俊之 木村
芳郎 青柳
文男 遠藤
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Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Corp
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Publication date
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Publication of JPS6452254A publication Critical patent/JPS6452254A/ja
Publication of JPH073725B2 publication Critical patent/JPH073725B2/ja
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、複数枚のディスクのうちの任意のディスクを
順次選択して連続した演奏が可能なマルチディスクプレ
ーヤに関するものである。
背景技術 この種のプレーヤは、例えば、特開昭62-14369号公報等
に開示され、基本的には、ターンテーブル及びピックア
ップ等を含むディスク演奏手段と、複数枚のディスクを
所定ピッチで順に配列収納するマガジンと、このマガジ
ンに収納された複数枚のディスクのうちの任意のディス
クを順次取り出して演奏位置、すなわち上記ターンテー
ブル上に搬送するディスク取出搬送手段とを備えてい
る。また、マガジンがターンテーブルに対して収納ディ
スクの配列方向に移動可能な構成のプレーヤにあって
は、マガジンを収納ディスクの配列方向に移動せしめる
マガジン搬送手段と、マガジンの移動に連動して複数枚
のディスクの各々に対応したマガジンの移動位置毎に検
出パルスを発生する位置検出手段とを備え、この検出パ
ルスをカウントしそのカウント値に基づいて指定された
ディスクを選択する構成となっている。
かかる構成の従来のマルチディスクプレーヤにおいて、
ノイズ等により検出パルスを誤カウントした場合、カウ
ント値とマガジンの移動位置との対応関係が崩れ、例え
ば、マガジンがホームポジションに戻っているにも拘ら
ずカウント値は未だホームポジションに対応した値にな
っていないと、マガジン搬送機構はマガジンを更に移動
せしめるべく駆動することになるので、機構部に必要以
上の負荷が加わることになり好ましくない。特に、マル
チディスクプレーヤを自動車に搭載する場合には、イグ
ニッションノイズ等の電気的なノイズ源が多く、また、
自動車の走行時にマルチディスクプレーヤに加わる振動
により、マガジン搬送機構に機械的なズレが生じた場合
において、検出パルスの誤カウントの発生頻度が増す可
能性が高くなるので、その対策が望まれる。
発明の概要 本発明は、上述した点に鑑みなされたもので、検出パル
スの誤カウントが発生しても機構部に必要以上の負荷が
加わることのないようにしたマルチディスクプレーヤを
提供することを目的とする。
本発明によるマルチディスクプレーヤは、複数枚のディ
スクを順に配列収納しかつプレーヤ本体に着脱自在に装
着されるマガジンと、このマガジン内のディスクを取り
出して演奏位置に搬送するディスク取出搬送手段と、マ
ガジンを収納ディスクの配列方向に移動せしめるマガジ
ン搬送手段と、マガジンの移動に連動して複数枚のディ
スクの各々に対応したマガジンの移動位置毎に検出パル
スを発生する位置検出手段と、マガジンの移動方向に応
じて前記検出パルスをアップ・ダウンカウントするカウ
ンタと、マガジンがイジェクト位置に到来したことを検
出する検出スイッチと、複数枚のディスクのうちの指定
ディスクを選択してディスク取出搬送手段による取出位
置に位置決めすべくカウンタのカウント値に基づいてマ
ガジン搬送手段を駆動制御するコントローラとを備えた
マルチディスクプレーヤであって、指定ディスクの選択
動作時において前記検出スイッチが作動したときこの検
出スイッチの出力に応答してカウンタをリセットする構
成となっている。
実 施 例 以下、本発明の実施例を図に基づいて詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す概略構成図である。図
において、例えば6枚のディスクを所定ピッチで順に配
列収納するマガジン1には、ディスクを担持する6枚の
トレイ(図示せず)がマガジン本体に対して突出・収納
自在に設けられている。マガジン1はプレーヤ本体の所
定装着部に着脱自在に装着される。このマガジン1に設
けられた6枚のトレイ上にそれぞれ収納された6枚のデ
ィスクD1〜D6のうちの1枚がディスク取出搬送機構2に
よって取り出され、さらにスピンドルモータ3の回転軸
に固着されたターンテーブル4上に搬送されてクランプ
される。
ディスク取出搬送機構2は、マガジン1のトレイを突出
させてディスクをターンテーブル4上に移動させる突出
部材し、この突出部材によってディスクがターンテーブ
ル4上に移動したときディスクをクランプするクランプ
機構と、マガジン1に対する突出部材の収納ディスクの
配列方向における相対的な位置を変化させる移動プレー
トと、この移動プレートの位置、クランプ機構の動作等
を検知するためのセンサとを有している。このディスク
取出搬送機構2において、移動プレートはモータMaを、
突出部材はモータMbをそれぞれ駆動源としており、移動
プレートを移動させることにより突出部材の位置が変化
し、ディスクの選択が行なえるようになっている。これ
らマガジン1及びディスク取出搬送機構2の構成は、特
開昭62-14369号公報に詳細に記載されている。
マガジン1は収納ディスクの配列方向において移動自在
なマガジン担持部材(図示せず)により担持され、例え
ばプレーヤ本体に装着された位置をホームポジションと
し、このホームポジションでは図に示す如く例えば1枚
目のディスクD1がディスク取出搬送機構2によって取り
出されるようになっている。上記マガジン担持部材は例
えばラックとピニオンとの組合わせからなり、モータMc
を駆動源とするマガジン搬送機構5によって駆動される
ことにより、マガジン1を収納ディスクの配列方向に移
動させる構成となっている。マガジン1のホームポジシ
ョンはイジェクト(排出)位置にもなっており、マガジ
ン1がイジェクト位置に到来したとき検出スイッチ6が
作動し、その検出出力はシステムコントローラ7に供給
される。なお、この検出スイッチ6としては、マガジン
1がイジェクト位置に到来したことを検出してイジェク
ト許可信号を発生する従来から用いられているイジェク
トスイッチを兼用することができる。
マガジン1の移動に連動して6枚のディスクの各々に対
応したマガジン1の移動位置毎に検出パルスを発生する
位置検出器8が設けられており、この位置検出器8は、
例えば、ディスクの配列ピッチと同一ピッチで形成され
たスリットを有する遮蔽板9と、発光ダイオード10及び
フォトトランジスタ11からなるフォトセンサとによって
構成されている。この位置検出器8から出力される検出
パルスはカウンタ12のカウント入力となる。このカウン
タ12のカウント値は、例えば、マガジン1がホームポジ
ションにあるとき、すなわち1枚目のディスクD1がディ
スク取出搬送機構2による取出位置にあるとき“1"、6
枚目のディスクD6が取出位置にあるとき“6"となる。こ
のカウント値はシステムコントローラ7に供給される。
システムコントローラ7は、プロセッサ、ROM(リード
・オンリ・メモリ)、RAM(ランダム・アクセス・メモ
リ)、インターフェイス回路及びタイマ等からなるマイ
クロコンピュータによって構成されており、操作部13か
らのキー入力データ及びカウンタ12のカウント値に基づ
いてモータMa〜Mcの各駆動回路14〜16を駆動制御すると
共に、マガジン1の移動方向に応じたカウンタ12のアッ
プ・ダウン制御及び検出スイッチ6の出力に応答したカ
ウンタ12のリセットも行なう。
なお、ターンテーブル4上に搬送されたディスクの再生
装置は周知であるので、その構成に関してはここでは説
明を省略する。また、カウンタ12として外付けのカウン
タを用いたが、システムコントローラ7の内蔵カウンタ
を用いても良いことは勿論である。
次に、システムコントローラ7におけるプロセッサによ
って実行される指定ディスクの選択時のシーケンスにつ
いて第2図のフローチャートに従って説明する。
操作部13から所望のディスクが指定されると、プロセッ
サは、操作部13から入力データを目標位置データとし、
カウンタ12のカウント値をマガジン1内のどのディスク
が取出位置にあるかを示す現在位置データして両データ
を比較し(ステップS1)、両データが一致していれば、
指定ディスクが取出位置にあることになるので、ディス
ク取出搬送モードへ移行し、指定ディスクをマガジン1
内から取り出してターンテーブル4上に搬送する。
ステップS1において目標位置データと現在位置データと
が一致していないと判定した場合には、両データの大小
関係を判断し(ステップS2)、目標位置データが現在位
置データよりも大きい場合、すなわち例えば図に示すよ
うに1枚目のディスクD1が取出位置にあるときに2〜6
枚目のディスクD2〜D6のうちのいずれかが指定された場
合には、マガジン1を図の下方向に移動させるべくマガ
ジン搬送機構5を駆動制御し(ステップS3)、また目標
位置データが現在位置データよりも小さい場合には、マ
ガジン1を図の上方向に移動させるべくマガジン搬送機
構5を駆動制御し(ステップS4)、指定ディスクの選択
動作を開始する。このとき、プロセッサはマガジン1の
移動方向に応じてカウンタ12のアップ・ダウンカウント
の制御を行なう。この指定ディスクの選択動作におい
て、検出スイッチ6が作動(ON)したか否かを判断し
(ステップS5)、作動していなければ、ステップS1に戻
って目標位置データと現在位置データとが一致したと判
定するまで上述の動作を繰り返す。
ステップS5で検出スイッチ6が作動したと判定した場合
には、カウンタ12をリセットすべく制御する(ステップ
S6)。なお、マガジン1がホームポジション(イジェク
ト位置)から多少オーバーランした位置で検出スイッチ
6が作動する構成のものにあっては、カウンタ12をリセ
ットすると同時に、マガジン搬送機構5をもリセットし
てマガジン1をホームポジションに位置せしめるべく制
御する。そして、リセットが完了したら(ステップS
7)、ステップS1に戻って再度指定ディスクの選択動作
を行なう。なお、検出スイッチ6が作動した時点でカウ
ンタ12をリセットしても、ホームポジションでは位置検
出器8から検出パルスが発生されるので、リセット解除
後カウンタ12のカウント値は“1"となる。
このように、マガジン1がイジェクト位置近傍に到来し
たら作動する検出スイッチ6の検出出力に応答してカウ
ンタ12をリセットすることにより、ノイズ等によりカウ
ンタ12が位置検出器8からの検出パルスを誤カウントし
ても、マガジン1がホームポジションに戻った時点でリ
セットがかかるので、その時点で確実にマガジン搬送機
構5等の機構部の駆動を停止できることになる。従っ
て、ノイズ等によりカウンタ12が検出パルスを誤カウン
トし、例えば、マガジン1がホームポジションに戻って
いるにも拘らずカウンタ12のカウント値は未だホームポ
ジションに対応した値になっていなくて、マガジン搬送
機構5がマガジン1を更に移動せしめるべく駆動するこ
とにより、機構部に必要以上の負荷が加わるというよう
なことは未然に防止できることになる。
発明の効果 以上説明したように、本発明によれば、マガジンがイジ
ェクト位置に到来したら作動する検出スイッチの検出出
力に応答して、マガジン内の複数枚のディスクの各々に
対応したマガジンの移動位置毎に発生される検出パルス
をカウントするカウンタをリセットすることにより、マ
ルチディスクプレーヤを自動車に搭載した場合に懸念さ
れる、電気的ノイズ、走行時の振動による機構部の機械
的なズレ等によりカウンタが検出パルスを誤カウントし
ても、マガジンがホームポジションに戻った時点でリセ
ットがかかるので、検出パルスの誤カウントが発生して
も機構部に必要以上の負荷が加わることがなく、機構部
ならびにマガジンの破損を未然に防止できることにな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す概略構成図、第2図は
システムコントローラにおけるプロセッサによって実行
される指定ディスクの選択時のシーケンスを示すフロー
チャートである。 主要部分の符号の説明 1……マガジン 2……ディスク取出搬送機構 4……ターンテーブル 5……マガジン搬送機構 6……検出スイッチ 7……システムコントローラ 8……位置検出器、12……カウンタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数枚のディスクを順に配列収納しかつプ
    レーヤ本体に着脱自在に装着されるマガジン(1)と、
    このマガジン内のディスクを取り出して演奏位置に搬送
    するディスク取出搬送手段(2)と、前記マガジンを収
    納ディスクの配列方向に移動せしめるマガジン搬送手段
    (5)と、前記マガジンの移動に連動して前記複数枚の
    ディスクの各々に対応した前記マガジンの移動位置毎に
    検出パルスを発生する位置検出手段(8)と、前記マガ
    ジンの移動方向に応じて前記検出パルスをアップ・ダウ
    ンカウントするカウンタ(12)と、前記マガジンがイジ
    ェクト位置に到来したことを検出する検出スイッチ
    (6)と、前記複数枚のディスクのうち指定ディスクを
    選択して前記ディスク取出搬送手段による取出位置に位
    置決めすべく前記カウンタのカウント値に基づいてマガ
    ジン搬送手段を駆動制御するコントローラ(7)とを備
    えたマルチディスクプレーヤであって、前記コントロー
    ラは指定ディスクの選択動作時において前記検出スイッ
    チが作動したときこの検出スイッチの出力に応答して前
    記カウンタをリセットする(s6)ことを特徴とするマル
    チディスクプレーヤ。
JP20877087A 1987-08-22 1987-08-22 マルチデイスクプレ−ヤ Expired - Lifetime JPH073725B2 (ja)

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JPS6452254A JPS6452254A (en) 1989-02-28
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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BRPI0409580A (pt) * 2003-04-16 2006-04-18 Hoffmann La Roche compostos de quinazolina

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