JPH0737208Y2 - 遮断器の位置検出スイッチ - Google Patents

遮断器の位置検出スイッチ

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JPH0737208Y2
JPH0737208Y2 JP11121789U JP11121789U JPH0737208Y2 JP H0737208 Y2 JPH0737208 Y2 JP H0737208Y2 JP 11121789 U JP11121789 U JP 11121789U JP 11121789 U JP11121789 U JP 11121789U JP H0737208 Y2 JPH0737208 Y2 JP H0737208Y2
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JP
Japan
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circuit breaker
rod
position detection
switch unit
detection switch
Prior art date
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JP11121789U
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JPH0350717U (ja
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巧 藤本
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は引出形の遮断器等の開閉器に使用されてそれ
らの収納箱中の位置を検出するための装置に関するもの
である。
[従来の技術] 第4図に従来の遮断器の位置検出スイッチを配電盤に装
備した場合を示す。
引出形の遮断器本体1は配電盤の20の筺体内に図中矢印
A方向へ水平移動して収納され、遮断器本体の接触子21
a,22aと配電盤側の接触子21b,22bが接合される。その時
の遮断器本体1の位置を検出するために、操作板2が遮
断器本体1に取付けられている。その操作板2は配電盤
20側に取付けられた位置検出スイッチ3に収納されてい
るスイッチユニット6のロッド7を押し付けるように取
付調整されている。
[考案が解決しようとする課題] 従来の遮断器の位置検出スイッチは以上のように構成さ
れているので、操作板2を遮断器本体1に取付ける際の
位置を精密に調整する必要があり、又それに伴い操作板
等の部品の製作上高い精度が要求される等の問題があっ
た。
この考案は以上のような問題点を解決するためになされ
たもので、操作板の位置調整がより簡単で、高い精度の
部品を必要としない遮断器の位置検出スイッチを提供す
ることを目的としている。
[課題を解決するための手段] この考案に係る遮断器の位置検出スイッチは、挿入され
る遮断器の一部にその一つの端を当接された時他端を支
点として回動可能に支持される操作ロッド、 前記操作ロッドの中間部分によって、その突出部を押圧
された時動作するスイッチユニット、 を具備している。
[作用] この考案における遮断器の位置検出スイッチの操作ロッ
ドは、配電盤に挿入される遮断器の一部にその一端を当
接されて、他端を支点として回動させられる。回動させ
られた操作ロッドの中間部分はスイッチユニットの突出
部を押圧しスイッチユニットを動作させる。
[実施例] この考案にかかる遮断器の位置検出スイッチを、その一
実施例を示す第1図及び第2図を用いて説明する。
引出形の遮断器本体1が配電盤20の筺体内に図中矢印A
方向へ水平移動して収納され、遮断器本体1の接触子21
a,22aと配電盤側の接触子21b,22bが接合される。その時
の遮断器本体1の位置を検出するために、操作板2が遮
断器本体1に取付けられている。その操作板2は配電盤
20側に取付けられた位置検出スイッチ3の操作棒9を押
しつけるように取付調整されている。操作板2に押し付
けられる操作棒9は枠4の角穴12部分にピン11,11を介
して図中矢印B方向に回転可能に取付けられている。従
って操作棒9は操作板2に押し付けられて角穴12部分を
支点に矢印B方向に回転し、その中間部分の当て板13が
スイッチユニット6のロッド7を押し付け、スイッチユ
ニット6を動作させる。
以上のスイッチユニット6のロッド7の押し付けられる
状況を従来の例と対比しながら第3図を用いて以下に詳
しく説明する。第3図(a)は従来のスイッチユニット
6のロッド7の押し付けられる状況を示すものである。
ここでは操作板2がロッド7に接触後、図中Mで示すス
トローク巾例えば8mmでロッド7を押した後スイッチユ
ニット6内の電気接点が開又は閉する。その後ロッド7
は機械的には例えば6mmまで移動可能なストロークNを
有する。この6mmを以後オーバーストロークと呼ぶ。従
って以上の従来のスイッチユニットの場合は遮断器本体
1が目的の接触子の接合の位置に達した時に操作板2が
上述のオーバーストローク巾量6mmの範囲内の位置に調
整されて遮断器本体1に取り付けられる必要のあること
を示す。
一方第3図(b)には本考案のスイッチユニット6のロ
ッド7の押し付けられる状況を示している。ここでは例
えば前述の操作棒9は操作板2を押し付けられる力点X
と支点Zとなる角穴12部間の距離lの半分の点にスイッ
チユニット6のロッド7を押す作用点Yとして当て板13
を有するように設計されている。ここで使用されるスイ
ッチユニット6は第3図(a)と同じである。従ってこ
こでは操作棒9の“てこ”としての働きにより、作用点
Yがロッド7に接触後、操作板2が力点Xを16mm(2M)
押した後、スイッチユニット6の電気接点が開又は閉
し、その後力点Xは12mm(2N)まで移動可能となる。す
なわちロッド7の有するオーバーストローク巾6mmが操
作棒9の“てこ”としての働きにより2倍に増巾された
と言うことである。従って操作板2は増巾されたオーバ
ーストローク巾12mm(2N)の範囲内の位置に調整され
て、遮断器本体1に取付けられればよいことになり、取
り付け許容範囲が従来の倍になる。又それにともない操
作板2および枠4等の製作精度も従来に比してそれほど
高精度である必要がなくなる。
上記実施例では引出形の遮断器の場合について説明した
がまた、同じ引出形の遮断器やスイッチ類等の他の開閉
装置であってもよく、上記実施例と同様の効果を奏す
る。
[考案の効果] 以上のように、本考案によれば、操作棒が操作板に押し
付けられる部分を力点、スイッチユニットのロッドを押
圧する部分を作用点とする“てこ”として作用するた
め、作用点に当たるスイッチユニットのロッドのオーバ
ーストローク巾が力点となる操作板の押し付けられる部
分で増巾される。従って操作板を遮断器本体に取付ける
位置の調整許容範囲が同様に増巾される効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る遮断器の位置検出スイッチの一実
施例の遮断器に取付けた状態を示す平面図及び側面図、
第2図は第1図の位置検出スイッチの斜視図、第3図は
第1図の遮断器の位置検出スイッチの動作の原理を従来
の遮断器の位置検出スイッチの動作と比較して示す図、
第4図は従来の遮断器の位置検出スイッチの遮断器に取
付けた状態を示す平面図及び側面図である。 図中1は遮断器、2は操作板、6はスイッチユニット、
7はロッド、9は操作棒である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】挿入される遮断器の一部にその一つの端を
    当接された時他端を支点として回動可能に支持される操
    作ロッド、 前記操作ロッドの中間部分によって、その突出部を押圧
    された時動作するスイッチユニット、 を具備する遮断器の位置検出スイッチ
JP11121789U 1989-09-22 1989-09-22 遮断器の位置検出スイッチ Expired - Lifetime JPH0737208Y2 (ja)

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JP11121789U JPH0737208Y2 (ja) 1989-09-22 1989-09-22 遮断器の位置検出スイッチ

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JP11121789U JPH0737208Y2 (ja) 1989-09-22 1989-09-22 遮断器の位置検出スイッチ

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JPH0350717U JPH0350717U (ja) 1991-05-17
JPH0737208Y2 true JPH0737208Y2 (ja) 1995-08-23

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