JP3248408B2 - ブレーカ装置 - Google Patents

ブレーカ装置

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JP3248408B2 JP26772995A JP26772995A JP3248408B2 JP 3248408 B2 JP3248408 B2 JP 3248408B2 JP 26772995 A JP26772995 A JP 26772995A JP 26772995 A JP26772995 A JP 26772995A JP 3248408 B2 JP3248408 B2 JP 3248408B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブレーカ装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般的なブレーカ装置としては、ナイフ
スイッチ型のものが知られている。それは、図8に示す
ように、基板1上に、所定の距離を離して一対の電極板
2,3が固定され、その両電極板2,3には電線4の端
末が圧着端子5を介してネジ止めされている。また、一
方の電極板3には導電部材からなる板状のレバー6が起
伏回動可能に支持されるとともに、他方の電極板2には
倒伏されるレバー6を両側から挟み込むように上方に開
脚する弾性接触片7が設けられている。そして、レバー
6を倒伏させるとレバー6が他方の電極板2の弾性接触
片7間に圧入されて、両電極板2,3間はレバー6を介
して導通状態とされ、レバー6を起立させるとレバー6
が弾性接触片7間から離れて両電極板2,3間は非導通
状態とされる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記構成で
は、導通状態においてレバーは単に弾性接触片間に圧入
されているだけであり、非導通状態においては起立して
いるだけであるから、何らかの原因でレバーが不用意に
持ち上げられたり、倒伏してしまう虞があった。これで
は、ブレーカ装置を切り換えた後にその状態が保持され
ず、ブレーカ装置におけるスイッチ動作が担保されな
い。本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その
目的は、スイッチ動作の確実性を担保できるブレーカ装
置を提供するところにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のブレーカ装置は、同軸で対向する一対の電
極端子と、この電極端子の間に配され前記両電極端子の
双方に嵌合されて両電極端子間を導通状態とする導通位
置と一方の電極端子に嵌合されるが他方の電極端子から
は離間することで両電極端子間を非導通状態とする非導
通位置との間をスライド可能な連結部材と、この連結部
材を挟んで配された一対の脚片部とこの両脚片部の上部
を接続する把持部とによって全体が門形状をなし、その
回動によって前記連結部材を前記導通位置と非導通位置
との間でスライドさせうるレバーと、前記両脚片部の上
部に対向して形成された縦長な貫通孔間に架け渡されバ
ネによって下向きに付勢されたロックバーと、前記両脚
片部間のほぼ中央位置に配され前記連結部材が導通位置
となる位置に前記レバーを保持するロック機構と、から
なっていることを特徴とするものである。
【0005】
【0006】
【作用】請求項1の発明によれば、保持手段によって電
極端子間は、接触状態或いは非接触状態の少なくともい
ずれか一方の状態に保持される。
【0007】
【発明の効果】本発明によれば、保持手段を備えたこと
により電極端子間が導通状態或いは非導通状態の少なく
とも一つの状態が保持されるから、ブレーカ装置が不用
意に切り換えられてしまうことがなく、確実に切り換え
状態が保持される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明のブレーカ装置を具
体化した一実施形態について図1〜図7を参照して説明
する。
【0009】<構成>本発明のブレーカ装置は、電気自
動車においてバッテリと各種電気機器との間に配され、
図1に示すように、直方体形状のケース11内に、スイ
ッチ機構12を備えるとともに、スイッチ機構12をオ
ン・オフさせるための操作機構13、ブレーカ装置をオ
ン状態に保持するためのロック機構14、さらには、こ
れを解除するための解除機構15等を備えてなる。
【0010】スイッチ機構12は、導電性の棒材である
一対の電極端子16,17と、その電極端子16,17
間を電気的に導通させるための連結部材18とから構成
される。各電極端子16,17は、ケース11内の左右
両側面に対向状態で配されるとともに、先端を僅かに離
して同軸で対向している。また、各電極端子16,17
の先端側は、その付け根側より僅かに径小に形成されて
おり、この径小に形成された接触部16a,17aの長
さは、図中、左側に配された電極端子16の接触部16
aが、右側に配されて電極端子17の接触部17aの約
2倍程度の寸法となっている。
【0011】連結部材18は、円筒形であり、その内径
は電極端子16,17の接触部16a,17aの外径よ
りやや大きめの寸法であって、両電極端子16,17間
に配されている。そして、図示しないが、連結部材18
の両端部には、内周面に弾性接触片が膨出しており、各
電極端子16,17の接触部16a,17aが、左右両
側方から円滑に挿入可能であるとともにこの弾性接触片
を介して各電極端子16,17と連結部材18とが電気
的に導通状態をされるようになっている。また、連結部
材18は、左側に配された電極端子16の接触部16a
の長さとほぼ同じ長さであり、この接触部16aに摺動
しながら左右方向にスライド可能となっている。これに
より、連結部材18が、左方向にスライドして連結部材
18の左端部が電極端子16の付け根部16bに当接す
る位置(非導通位置)では、右側に配された電極端子1
7の接触部17aは連結部材18から抜けて両電極端子
16,17間は非導通状態とされる(図4で示す状
態)。また、連結部材18が、右方向にスライドして連
結部材18の右端部が電極端子17の付け根部17bに
当接する位置(導通位置)では、連結部材18の両開口
端部に電極端子16,17の接触部16a,17aが嵌
合し、両電極端子16,17間はこの連結部材18を介
して導通状態とされる(図1で示す状態)。
【0012】なお、ケース11の左右両側面には円筒形
の差し込みプラグ19が突出しており、上記各電極端子
16,17の後端部がそれぞれこの差し込みプラグ19
のほぼ中央に突出している。そして、一方の差し込みプ
ラグ19には、バッテリに接続されたケーブルの一端部
が差し込まれ、他方の差し込みプラグ19には各種電気
機器に配線されたケーブルの一端部が差し込まれるよう
になっている。
【0013】操作機構13は、上記スイッチ機構12を
オン・オフさせるための機構、即ち電極端子16,17
間を導通・非導通とするためのものであり、連結部材1
8を導通位置と非導通位置との間でスライドさせるため
の手動操作用のレバー20と、レバー20を後述するオ
ン位置からオフ位置へ自動的に戻すためのスプリングア
クチュエータ21とから構成される。レバー20は、図
2及び図3に示すように、上部に把持部22を備えた門
形状をなしており、その両脚片部23がケース11の上
面に形成されたスリット孔24を介してケース11内の
回動軸25に支持されている。これにより、レバー20
はスリット孔24の左端部に位置するオフ位置(図4に
示す位置)と右端部に位置するオン位置(図1に示す位
置)との間で回動可能とされる。また、このレバー20
の両脚片部23には、その下部に対向して縦長な係合孔
23aが形成されており、ここに、連結部材18のほぼ
中央部に対向して突出する係合突部18aが係合してい
る。そして、レバー20をオフ位置からオン位置に回動
すると連結部材18がこれに連動して非導通位置から導
通位置にスライドし、レバー20をオン位置からオフ位
置に回動すると連結部材18は導通位置から非導通位置
にスライドするようになっている。
【0014】また、レバー20の両脚片部23には、そ
の上部に対向して縦長な貫通孔23bが形成されてお
り、この貫通孔23b間にはロックバー26が架け渡さ
れている。このロックバー26の両端部には、両脚片部
23の外側でバネ27が連結しており、これによりロッ
クバー26は下方に付勢されている。
【0015】スプリングアクチュエータ21は、ケース
11内底部に固定されており、内部にスプリング(図示
せず)を収容したスプリングケース28と、そのスプリ
ングケース28から突出する押圧バー29とから構成さ
れる。押圧バー29は、スプリングケース28内に収容
されているスプリングからの弾発力によって図1中右方
向に押し出されており、その先端はレバー20の脚片部
23下端部間に装架された取付軸30に連結している。
即ち、レバー20は、スプリングアクチュエータ21に
よって常に図1中左方向に付勢されることになり、自然
状態では、レバー20はオフ位置に付勢され、電極端子
16,17間は常に非導通状態とされる。
【0016】なお、ケース11内底部にはリミットスイ
ッチ31が所定位置に2個配されており、レバー20が
オフ位置とオン位置に回動した際に、それぞれ脚片部2
3の下端部によって押されるようになっている。このリ
ミットスイッチ31は、図示しない制御ボックスに配線
されており、ブレーカ装置がオン状態にあるか、オフ状
態にあるかを検知することができるようになっている。
【0017】ロック機構14は、レバー20をオン位置
に保持するための機構、即ちブレーカ装置をオン状態に
保持するためのものであり、図5に示すように、ケース
11の上面右端部においてロック片32が一対の支持脚
部33に支持されてなる。即ち、ケース11の上面から
支持脚部33が前後に対向した状態で上方に延び、その
各上端部間にロック片32の中心を貫通する回動軸32
aが嵌合している。これにより、ロック片32は回動軸
32aを中心に回動可能とされる。また、このロック片
32には、図5中右側部に係止爪32bが切り欠き形成
されており、レバー20をオン位置に回動するとロック
バー26がここに係合するようになっている。さらに、
ロック片32には係止爪32bと対称位置に規制部32
cが形成されており、ここに後述する解除操作片34が
係合するようになっている。これにより、ロック片32
の回動が規制されて、係止爪32bに係合したロックバ
ー26がその位置に保持される。即ち、レバー20がオ
ン位置にロックされることになる。なお、ロック片32
の下端部には、おもり35が吊り下げられており、自然
状態でロック片32の係止爪32bが右側に位置するよ
うになっている。
【0018】解除機構15は、解除操作片34とソレノ
イド36とから構成される。解除操作片34は、ロック
片32の規制部32cに係合可能であるとともに、左右
方向にスライド可能に配されている。また、ソレノイド
36は、ケース11の上面左端部に固定されており、ソ
レノイド36と解除操作片34とが連結バー37を介し
て連結されている。そして、ソレノイド36が作動する
と解除操作片34が図5中矢印A方向に引っ張られて解
除操作片34がロック片32の規制部32cから外れる
ようになっている。即ち、ソレノイド36が作動する
と、ロック片32の図5中矢印B方向の回動が許容され
てロックバー26が係止爪32bから離脱可能とされ
る。さらに、連結バー37は、支持片38によって支持
されるとともに、この支持片38と解除操作片34との
間にはバネ39が配されており、解除操作片34は常に
規制部32cに係合する方向に付勢されている。なお、
ソレノイド36は図示しないセンサに配線されており、
そのセンサからの解除信号によって作動するようになっ
ている。
【0019】さらに、本実施形態のブレーカ装置には、
本発明の保持手段に相当する戻り防止機構40が設けら
れており、これは、オフ位置にあるレバー20がオン位
置方向に戻ることを防止するための機構である。即ち、
図3に示すように、ケース11の上面左端部には戻り防
止片41(本発明の係止部に相当する。)が配されてお
り、この戻り防止片41はケース11の上面に対して縦
向きに取り付けられた回動軸42を介して軸周りに回動
可能に支持されている。この戻り防止片41の一方の端
部には係止爪41aが形成されるとともに、他端部とバ
ネ押さえ片43との間にはバネ44が配されており、係
止爪41aを図3に示す時計周り方向に付勢するように
なっている。また、この他端部は図3中左方向に延びて
おり、ここを内方に押すことにより係止爪41aをバネ
44の付勢力に抗して反時計周り方向に回動させること
ができるようになっている。さらに、戻り防止片41を
挟んでバネ押さえ片43とは反対側にはストッパ46が
設けられており、戻り防止片41がバネ44によって時
計周り方向に所定以上に付勢されることを防止してい
る。
【0020】一方、図7に示すように、レバー20の脚
片部23の上部は、その左側部が斜め上方向に突出して
おり、そこには係止孔45(本発明の係止受部に相当す
る。)が形成されている。そして、レバー20がオフ位
置に回動するとこの係止孔45が戻り防止片41の係止
爪41aに係合してレバー20をオフ位置に保持するよ
うになっている。
【0021】<作用>次に、本実施形態の作用について
述べる。ブレーカ装置をオフ状態からオン状態にするに
は、オフ位置にあるレバー20を把持して図4中右方向
に回動する。すると、連結部材18がレバー20に連動
して非導通位置から右方向にスライドし、レバー20が
オン位置に至ると、連結部材18の右側開口端部には電
極端子16,17が挿入されて電極端子16,17間が
連結部材18を介して導通状態とされる(図1参照)。
また、この際、スプリングアクチュエータ21はレバー
20の回動とともに、その脚片部23によって圧縮さ
れ、オン位置ではレバー20を図1中左方向に付勢す
る。さらに、レバー20のロックバー26は、レバー2
0の回動とともにロック片32の上縁部に当接し、その
後、レバー20の回動に伴ってバネ27の弾性力に抗し
て上方に僅かに変位しつつロック片32の外周縁を摺動
しながら係止爪32bに係合する(図5参照)。この
時、解除操作片34がバネ39に付勢されて規制部32
cに係合しているから、ロック片32の図5中矢印B方
向の回動は規制されており、係止爪32bに係合したロ
ックバー26はその状態に保持されることになる。即
ち、レバー20は、スプリングアクチュエータ21によ
ってオフ位置方向に付勢された状態でオン位置にロック
されることになる。なお、レバー20の回動操作を途中
でやめてしまうと、レバー20は、スプリングアクチュ
エータ21によってオフ位置へ戻される。
【0022】そして、ブレーカ装置がオン状態におい
て、センサから解除信号がソレノイド36に伝達される
とソレノイド36は解除操作片34を図5中矢印A方向
にスライドさせる。すると、解除操作片34がロック片
32の規制部32cから外れるから、ロック片32の矢
印B方向の回動が許容される。これにより、ロックバー
26と係止爪32bとのロック状態が解除され、レバー
は、ロック片32をロックバー26によって押しながら
(図6参照)、スプリングアクチュエータ21によって
自動的に図1中左方向に押し戻されてオフ位置となる
(図4参照)。そして、レバー20がオフ位置に押し戻
されると、それに連動して連結部材18は非導通位置に
スライドして電極端子16,17間は非導通状態とされ
る。さらに、レバー20がオフ位置に押し戻されるとレ
バー20の側縁部が戻り防止片41の係止爪41aに当
接し、その後、係止爪41aをバネ44の付勢力に抗し
て外方向に回動させながら係止孔45に係止爪41aが
係合する(図7参照)。これにより、レバー20はオフ
位置に保持されるとともに、電極端子16,17間は非
導通状態に保持される。
【0023】一方、オフ位置に保持されたレバー20を
再びオン位置に回動させるには、戻り防止片41の後端
部(係止爪41aとは反対の端部)を指で内方に押す。
すると、係止爪41aが回動軸42を中心に外方に回動
するから、係止爪41aが係止孔45から外れてレバー
20をオン位置に回動させることができるようになる。
【0024】<効果>このように本実施形態では、レバ
ー20はスプリングアクチュエータ21によって常にオ
フ位置に付勢されているから、ブレーカ装置をオン状態
とオフ状態との間で切り換える際に、連結部材18が途
中電極端子16,17に不完全な係合状態で停止してし
まうことはなく、電極端子16,17間が電気的に不安
定な状態とされることを防止できる。
【0025】さらに、戻り防止機構40によりレバー2
0がオフ位置に保持されるから、ブレーカ装置がオフ状
態に切り換えられた後、不用意にレバー20がオン位置
に回動されてオン状態とされてしまうことがなく、ブレ
ーカ装置におけるオフ状態を確実に担保することができ
る。しかも、レバー20は、オフ位置に回動されるとそ
れに伴って自動的にオフ位置に保持されるから、一層ブ
レーカ装置におけるオフ状態へのスイッチ動作が担保さ
れる。
【0026】また、ソレノイド36によってブレーカ装
置を電気的にオン状態からオフ状態に切り換えることが
できるから、各種のセンサに連動して自動的にブレーカ
装置を切り換えることができる。例えば、車両が衝突し
た際に、それを衝突センサ等により検知して自動的にブ
レーカ装置をオフ状態とすることができる。さらには、
センサからの解除信号に拘らず、手動でもレバー20の
ロックを解除してブレーカ装置をオフ状態とすることが
できるようにしたから、各電気機器の保守作業等を容易
に行うこともできる。
【0027】なお、本発明は上記各実施形態に限定され
るものではなく、例えば次のように変形して実施するこ
とができ、これらの実施態様も本発明の技術的範囲に属
する。 (1) 上記実施形態では、戻り防止機構40は、ケー
ス11上に設けられた戻り防止片41の係止爪41aが
レバー20に形成された係止孔45に係合する構成であ
ったが、戻り防止片等をレバー側に設け、係止孔をケー
ス側に形成する構成であってもよく、この場合には係止
孔が本発明にいう係止部に相当し、戻り防止片が係止受
部に相当することになる。
【0028】(2) 上記実施形態では、センサからの
解除信号によってブレーカ装置を自動的にオフ状態とす
ることができるように、スプリングアクチュエータ2
1、ロック機構14及び、解除機構15を備えていた
が、これらを備えず、ブレーカ装置の切り換え操作の全
てを手動によるものであってもよく、また、このような
手動による構成において、上記戻り防止機構をオン位置
側に設けた構成や、オン位置及びオフ位置の両側に設け
た構成のものも本発明に含まれる。その他、本発明は要
旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の全体(オン状態)を示す断面図で
ある。
【図2】同実施形態の側面図である。
【図3】同実施形態の上面図である。
【図4】オフ状態を示す断面図である。
【図5】ロック機構(ロック状態)を示す断面図であ
る。
【図6】ロック機構(解除状態)を示す断面図である。
【図7】戻り防止機構を示す断面図である。
【図8】従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
16,17…電極端子 40…戻り防止機構(保持手段) 41…戻り防止片(係止部) 45…係止孔(係止受部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 近田 一元 三重県四日市市西末広町1番14号 住友 電装株式会社内 (72)発明者 金川 収一 三重県四日市市西末広町1番14号 住友 電装株式会社内 (56)参考文献 実開 平2−50927(JP,U) 実開 昭63−199434(JP,U) 実開 昭58−51534(JP,U) 実公18055(大正14年)(JP,Y1 T) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 21/02 H01H 21/36 H01H 21/84

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同軸で対向する一対の電極端子と、この
    電極端子の間に配され前記両電極端子の双方に嵌合され
    て両電極端子間を導通状態とする導通位置と一方の電極
    端子に嵌合されるが他方の電極端子からは離間すること
    で両電極端子間を非導通状態とする非導通位置との間を
    スライド可能な連結部材と、 この連結部材を挟んで配された一対の脚片部とこの両脚
    片部の上部を接続する把持部とによって全体が門形状を
    なし、その回動によって前記連結部材を前記導通位置と
    非導通位置との間でスライドさせうるレバーと、 前記両脚片部の上部に対向して形成された縦長な貫通孔
    間に架け渡されバネによって下向きに付勢されたロック
    バーと、 前記両脚片部間のほぼ中央位置に配され前記連結部材が
    導通位置となる位置に前記レバーを保持するロック機構
    、 からなっていることを特徴とするブレーカ装置。
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