JPH0736914Y2 - すし玉転送装置 - Google Patents

すし玉転送装置

Info

Publication number
JPH0736914Y2
JPH0736914Y2 JP1987024815U JP2481587U JPH0736914Y2 JP H0736914 Y2 JPH0736914 Y2 JP H0736914Y2 JP 1987024815 U JP1987024815 U JP 1987024815U JP 2481587 U JP2481587 U JP 2481587U JP H0736914 Y2 JPH0736914 Y2 JP H0736914Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sushi
transfer device
arms
plate
ball transfer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1987024815U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63133526U (ja
Inventor
義秋 河崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ishino Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Ishino Seisakusho Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ishino Seisakusho Co Ltd filed Critical Ishino Seisakusho Co Ltd
Priority to JP1987024815U priority Critical patent/JPH0736914Y2/ja
Publication of JPS63133526U publication Critical patent/JPS63133526U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0736914Y2 publication Critical patent/JPH0736914Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Specific Conveyance Elements (AREA)
  • Cereal-Derived Products (AREA)
  • Table Equipment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本考案はすし玉を一つの移送ラインから他の高低差のあ
る移送ラインへすし玉の間隔を変えて転送する装置に関
するものである。
《従来の技術》 なし。
《考案が解決しようとする問題点》 本考案のすし玉転送装置は、例えば、機械的に製造した
寿司を皿に載せてカウンター上に移送して、来客が自由
に選択して食するシステムに於いて、すし玉製造機で作
られたすし玉をすし玉搬送ラインで移送し、一方、皿供
給装置より皿搬送ラインに載置した皿を移送し、両ライ
ンの関係位置ですし玉搬送ラインのすし玉を、皿搬送ラ
インの皿上に載せる転送装置を提供せんとするものであ
る。
この場合、皿上に転送載置するすし玉は二個であり、す
し玉搬送ラインのすし玉は、すし玉供給機より定間隔で
供給されており、この供給間隔のまま皿上に載置するの
は間隔がありすぎて不体裁となり、又間隔を狭めるため
一個づつすし玉を転送したのでは能率上問題となる。
従って、二個のすし玉を同時に取り上げ、間隔を補正し
て皿の中央に載置する必要がある。
《問題点を解決するための手段》 上記目的を達成すのため本考案は、下端に開閉フィンガ
ー(25a)(25b)を有する二本の腕(20a)(20b)の中
間部を、回動軸(7)に設置した昇降体(16)の先端に
揺動可能に軸止(21a)(21b)したこと、二本の腕(20
a)(20b)の開閉フィンガー(25a)(25b)が軸止(21
a)(21b)を支点とし互いに反対方向へ同一角度揺動す
る連動機構を付設したことを特徴としたものである。
《作用》 次に本考案の作用を図面の実施例に基づいて説明する。
実施例では、第3図に示す如く、すし玉搬送ライン
(1)に定間隔に載せられたすし玉(2)が間欠的に供
給され、皿(3)が定間隔で載置した皿搬送ライン
(4)との交叉位置に本考案の転送装置(5)を配置
し、間欠的に供給される皿(3)上にすし玉(2)を二
個づつ接近させて転送せんとするものである。
転送装置(5)は、回動軸部、原動部、昇降部、腕部よ
り構成されている。
回動部は機本体(6)に回動可能に立設した回動軸
(7)に固着した従動ギア(8)より成り、従動ギア
(8)は原動部の正逆回転モーター(9)の原動ギア
(10)と噛合して回転力を得ている。
正逆回転モーター(9)は回転軸(11)の回転板(12)
と90度の回転に配置した近接スイッチ(13)により90度
の正逆回転を間欠的に行うべく制御されている。従っ
て、回動軸(7)は正逆方向へ間欠的に回転することと
なる。
回動軸(7)の上部には水平ブラケット(32)を設けて
ガイドロッド(14)及びシリンダー取付ブラケット(1
5)を起設してある。
ガイドロッド(14)には昇降部の昇降体(16)の基部を
緩挿し、水平ブラケット(32)との間のガイドロッド
(14)にスプリング(17)を巻着してある。
スプリング(17)は昇降体(16)の昇降時の振動を吸収
し、搬送物への影響を緩和する。
又、シリンダー取付ブラケット(15)には昇降体(16)
に取り付けた昇降用シリンダー(18)のピストンロッド
(19)が固着してある。
従って、昇降体(16)は回動軸(7)と一体に回動する
と共に、昇降用シリンダー(18)のピストンロッド(1
9)の伸縮によって上下動し、上下動はガイドロッド(1
4)にガイドされて垂直方向に規制される。
昇降体(16)の先端には、二本の腕(20a)(20b)が並
置して垂設してあり、各腕(20)は中間部を揺動可能に
昇降体(16)に軸止(21a)(21b)され、腕(20a)(2
0b)の上端部には間隔調節用シリンダー(22)の本体、
又はピストンロッド(23)をそれぞれに軸着して架設し
てある。
従って、ピストンロッド(23)の水平方向への伸縮によ
り、中間部を軸止(21a)(21b)された腕(20a)(20
b)は、軸止(21a)(21b)を支点として互いに反対方
向へ同一角度揺動して下端部の間隔を広狭する。
この際、腕(20a)(20b)に当着した固定ギア(24a)
(24b)を噛合させることにより、互いの揺動を同一角
度に規制し、回動軸(7)が動作中に開閉フィンガー
(25a)(25b)の間隔を、その中央位置を変えることな
く広狭することができる。
間隔調節用シリンダー(22)、固定ギア(24)で連動機
構(31)を構成している。
更に、腕(20a)(20b)は一対の開閉フィンガー(25
a)(25b)を有し、内装した開閉用シリンダー(26)の
ピストンロッド(27)の先端が開閉フィンガー(25a)
(25b)を先端に当着した回動片(28)の基部長孔(2
9)に挿着し、中間部を軸ピン(30)で腕(20)の下部
に軸着した構成であるため、ピストンロッド(27)の上
下伸縮により回動片(28)が軸ピン(30)を中心に回動
して開閉フィンガー(25a)(25b)を開閉させるのであ
る。
《考案の効果》 以上の様に本考案は、開閉フィンガー(25a)(25b)が
回動軸(7)に従って回動し、昇降用シリンダー(18)
による昇降する昇降体(16)に従って昇降し、連動機構
(31)の間隔調節用シリンダー(22)によって同一角度
揺動する腕(20)に従って間隔をその中央位置に変える
ことなく広狭し、更に開閉用シリンダー(26)によって
フィンガー(25a)(25b)を開閉するから、一の搬送ラ
インから同一間隔で送られてくる二個のすし玉を摘み上
げ、例え高低差のある皿搬送ラインへもすし玉の間隔を
接近させて皿の中央部上に載置できるのである。
ゆえに、本考案はすし玉搬送ラインを定間隔で搬送され
るすし玉を二本の腕(20a)(20b)のフィンガー(25
a)(25b)により摘み、そのまま持ち上げて皿搬送ライ
ン上へ回転して運び、フィンガー(25a)(25b)の間隔
を接近させると共に、降下して皿搬送ライン上の皿の中
央部にすし玉を置いて、フィンガー(25a)(25b)の摘
みを解除し、転送することができるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す縦断正面図、第2図は
同要部縦断側面図、第3図は同使用の状態を示す簡略化
した平面図である。 符号 (7)は回動軸 (16)は昇降体 (20)は腕 (25)は開閉フィンガー (31)は連動機構

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】下端に開閉フィンガー(25a)(25b)を有
    する二本の腕(20a)(20b)の中間部を、回動軸(7)
    に設置した昇降体(16)の先端に揺動可能に軸止(21
    a)(21b)したこと、二本の腕(20a)(20b)の開閉フ
    ィンガー(25a)(25b)が軸止(21a)(21b)を支点と
    し互いに反対方向へ同一角度揺動する連動機構を付設し
    たことを特徴とするスシ玉転送装置。
JP1987024815U 1987-02-20 1987-02-20 すし玉転送装置 Expired - Lifetime JPH0736914Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987024815U JPH0736914Y2 (ja) 1987-02-20 1987-02-20 すし玉転送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987024815U JPH0736914Y2 (ja) 1987-02-20 1987-02-20 すし玉転送装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63133526U JPS63133526U (ja) 1988-09-01
JPH0736914Y2 true JPH0736914Y2 (ja) 1995-08-23

Family

ID=30824381

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987024815U Expired - Lifetime JPH0736914Y2 (ja) 1987-02-20 1987-02-20 すし玉転送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0736914Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH053098Y2 (ja) * 1987-12-21 1993-01-26

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5235672B2 (ja) * 1972-05-22 1977-09-10
JPS57155123U (ja) * 1981-03-20 1982-09-29

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63133526U (ja) 1988-09-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2022089322A1 (zh) 一种吹瓶机单开模机构
JPH0736914Y2 (ja) すし玉転送装置
EP0479558A2 (en) Mold arm closing mechanism for an individual section machine
JPS61241080A (ja) 工業用ロボツト
KR100226375B1 (ko) 베니어단판 들어올림 장치
CN209007312U (zh) 移载装置、上下料设备以及曲面玻璃抛光机
CN112109306A (zh) 一种变径机构同步夹手机构
KR20090097372A (ko) 얼라이너를 탑재한 웨이퍼 반송 로봇
JP2615929B2 (ja) クランプ式物品搬送装置
CN109048634B (zh) 上下料设备以及曲面玻璃抛光机
US4871293A (en) Mechanical positioning or transferring system
JPS637189Y2 (ja)
JP4253222B2 (ja) カムストローク切換機構を有する電池製造装置
JPH032345Y2 (ja)
JPH04314493A (ja) ミシンの上送り装置
JPS6125989Y2 (ja)
JP4253945B2 (ja) ロボットハンドのチルト機構
JPH0743052Y2 (ja) クランプ式物品搬送装置
JP2963683B2 (ja) 卵移載装置
CN209508591U (zh) 一种缝纫机及其松线机构
CN219883257U (zh) 一种小型自动吹瓶设备
JPH0539803Y2 (ja)
SU1431989A1 (ru) Устройство дл передачи изделий между расположенными один над другим приводными рольгангами
JP3465751B2 (ja) クランプ装置
CN205097349U (zh) 瓷坯自动旋转移载一体机