JP4253222B2 - カムストローク切換機構を有する電池製造装置 - Google Patents

カムストローク切換機構を有する電池製造装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電池製造ラインにおいて電池の品種に応じてカムストロークを単段取りに切換えることができるカムストローク切換機構を有する電池製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
カム機構は比較的簡単な構造でありながら、複雑な運動を処理対象物に与えることができ、さらに駆動の安定性を有することから、電池製造装置のストローク駆動部に多く採用されている。具体的には、例えば電解液等を電池容器に充填するための液充填装置や電極/セパレータを電池容器に装入するための装填装置等に使用されている。
【0003】
上述した電池製造装置に使用されているカム機構と実質的に同じ装置については、例えば特許文献1に記載されている。
【0004】
【特許文献1】
特開平11−224674号公報(第4頁、第5頁)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、製造する電池の品種切換えや仕様変更などに伴う電池サイズの変更に際して、カム機構のストロークを変更することは容易ではなく、カム機構自体のみならず、その周辺機器をも取り替えなければならない。このため、カムストロークの切換えに時間と手間がかかるだけでなく、電池製造ラインの稼働率が落ち、結果的に電池の製造コストの上昇にも繋がる。
【0006】
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、カムストロークの切換えを単段取りに容易に行うことができるカムストローク切換機構を有する電池製造装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るカムストローク切換機構を有する電池製造装置は、電池製造ラインにおいて電池容器を支持する支持部材に連節棒を介して伝達される駆動ストロークを品種に応じて切り換え、電解液注入用ノズルに対する電池容器の移動量を切り換えるカムストローク切換機構を有する電池製造装置であって、従動するカムフォロワを有し、前記カムフォロワの動きに応じて揺動する主カムレバーを含む複数のカムレバー群と、互いに異なる外周輪郭形状を有し、前記主カムレバーに対応するカムが前記他のカムレバーに対応するカムよりも回転中心軸から外周までの距離が少なくとも一部で大きく、同軸に支持された複数のカムと、前記複数のカムを同期回転させる回転駆動手段と、一端が前記主カムレバーに連続し、他端が前記連節棒に回転可能に連結され、前記主カムレバーの揺動を所定ストロークの直進駆動力に変換して前記連節棒に伝達するアームと、前記主カムレバーに設けられたブッシュを有し、前記他のカムレバーに設けられ、前記ブッシュに挿入される連結ピンを有し、前記連結ピンを前記ブッシュに挿入して前記主カムレバーに他のカムレバーを係合させ、前記他のカムレバーの揺動を駆動ストロークとして前記アームを介して前記連節棒に伝達させる切換装置とを具備することを特徴とする。
【0008】
また、前記複数のカムは、その外周に前記カムフォロワのローラが回転接触する板カムからなることが好ましい。
【0009】
さらに、前記切換装置は、前記連結ピンが前記ブッシュに挿入されるように前記連結ピンを駆動するエアシリンダを有することが好ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施の形態を添付の図面を参照して説明する。
【0011】
電池製造ラインを流れる電池容器63に電解液を充填する液充填装置70においては、図5に示すように、ノズル71が待機している直下に電池容器63を搬送し、位置決めした後に電池容器63を所定ストロークだけ上昇させてノズル71の先端を電池容器63内に挿入させ、ノズル71から液を吐出させる。
【0012】
電池容器63a,63bはそれぞれ支持部材61内に固定された左右一対のホルダ62a,62bに装着され、製造ライン上を搬送されるようになっている。支持部材61は液充填装置70の直下に配置されたカム駆動部10の上方まで搬送されてくると一旦停止し、カム駆動部10に備えられている連節棒51に間接または直接に係合される。支持部材61は連節棒51を介してカム駆動部10により持ち上げられ、電池容器63a,63bはそれぞれ図5中の符号63a1,63b1で示される位置まで上昇されるようになっている。
【0013】
ノズル71a,71bが電池容器63a,63bに挿入された状態でノズル71から電解液が吐出され始めると、支持部材61は連節棒51により下降され始め、充填終了時には、ノズル71は電池容器63から抜き出された状態となる。支持部材61が元のホーム位置まで下降すると連節棒51が取り外され、再び製造ライン上に戻され搬出される。この後、新たな電池容器63が装着された支持部材61が液充填装置70の直下まで搬送され、上述のように連節棒51に係合連結され、電解液が充填される。
【0014】
電池容器63の搬送・一旦停止、連節棒51の接続・取り外し、支持部材61の昇降および電解液の充填の一連の動作はすべて、図示しないコントローラにより制御されており、一定のサイクルで繰り返し行われる。
【0015】
このように使用される本発明のカム駆動部10は、図2に示すように2種類のカム11,21と、カム11,21にそれぞれ従動するカムレバー12,22と、カムレバー12,22同士を係合させるエアシリンダ41とを具備する。
【0016】
主カムとしての第一のカム11は、図3の(b)に示すように、所定の外周輪郭形状を有する板カムからなり、その外周輪郭の一部は回転中心からの距離が短くなっている。主カム11の軸穴11aには回転駆動軸20が挿入され、主カム11を回転可能に支持している。
【0017】
第一のカム11に対応する第一のカムレバー12からはアーム12aが分岐している。すなわち、アーム12aは、カムレバー12の中ほどから所定の角度をなしてy字状に分岐している。なお、カムレバー12とアーム12aとは、一体に形成されている。アーム12aの先端部には連節棒51の下端部がピボット軸52により回転自由に連結されている。
【0018】
第一のカムレバー12には、上部から順に連結ピン穴18、カムレバーピン穴19、カムフォロア穴14が設けられ、その下端部には図1に示すように、細棒状で絞り部15aを有するスプリングピン15が取付けられている。カムレバーピン穴19は、アーム12aが分岐する分岐部の近傍に形成され、これにはカムレバーピン31が挿入されている。
【0019】
図1に示すように、カムレバーピン31の両端はブラケット32c,32eに挿入され、回り止めで回転しないように固定されている。ブラケット32c,32eは台板34上のポスト33により支持されている。軸受32a,32b,32dがカムレバー12,22に取付けられている。これらの軸受32a,32b,32dにはカムレバーピン31が同軸に挿入され、カムレバー12,22がカムレバーピン31まわりに揺動回転するようになっている。
【0020】
カムフォロア穴14には回転軸13cが挿入され、この両端にカムフォロアとしてのローラフォロア13aと軸受13bがそれぞれ取付けられている。ローラフォロア13aの外周は、カム11の外周に常に接している。また、ピストン穴18には、ピストン穴18の径とほぼ同じ外径を有する短筒状の位置決めピン(連結ピン43)用のブッシュ44が挿着され、その一端がカムレバー12の片面に少し突出している。
【0021】
他のカムとしての第二のカム21は、図3の(a)に示すように、第一のカム11とほぼ同じ径を有する板カムからなり、その外周輪郭の一部は回転中心からの距離が短くなっている。第二のカム21は、回転中心軸から外周端までの距離が一部において第一のカム11よりも大きく形成されている。第二のカム21は第一のカム11と同軸にかつ平行に並んでいる。第二のカム21の中心に設けられた軸穴21aには第一のカム11と共通の回転駆動軸20が挿入され、第二のカム21を第一のカム11と同期して回転駆動させるようになっている。
【0022】
第二のカム21に対応する第二のカムレバー22は、アーム12aが無い点を除けば、第一のカムレバー12とほぼ同一形状であり、長手方向の長さが第一のカムレバー12よりも少し長い。図4に示すように、第二のカムレバー22には、上部から順に連結ピン穴28、カムレバーピン穴29、フォロア穴24がカムレバー12とほぼ同じ間隔で設けられ、その下端部にはスプリングピン25が備えられている。フォロア穴24にはローラフォロア23aが軸受23bにより回転自由に取付けられている。このローラフォロア23aの外周はカム21の外周に常に接している。
【0023】
カムレバーピン穴29には、第一のカムレバー12と共通のカムレバーピン31が挿入されている。すなわち、第一のカム11、第一のカムレバー12、第二のカムレバー22、第二のカム21は、この順に平行に配置され、第一のカム11と第二のカム21とは共通の回転駆動軸20に回転可能に支持され、第一のカムレバー12と第二のカムレバー22とは共通のカムレバーピン31に回転可能に支持されている。
【0024】
第二のカムレバー22の連結ピン穴28には、連結ピン穴28の径とほぼ同じ外径を有するガイドブッシュ42が挿入されている。ガイドブッシュ42は、第一のカムレバー12に設けられたブッシュ44と互いに向き合って、一端が突出しているが、接してはいない。第二のカムレバー22におけるガイドブッシュ42の他端側には、エアシリンダ41が留め具45により締結され、エアシリンダ41に内蔵されるピストン先端部に接続された連結ピン43がガイドブッシュ42内に収容されている。この連結ピン43の先端部はブッシュ44の内径とほぼ同じ外径を有する。この連結ピン43をブッシュ44内に突出させると、連結ピン43の外周面がブッシュ44の内壁に密着し、第二のカムレバー22を第一のカムレバー12に係合させることができる。なお、ブッシュ44は金属製とすることができ、この場合、連結ピン43の先端部外周に摩擦抵抗を大きくするために複数の溝を形成し、この溝と嵌合するようにブッシュ44の内壁に複数の溝を形成することが好ましい。
【0025】
ここで、カムレバー12,22にそれぞれ設けられたスプリングピン15,25は、絞り部15a,25aが第一のカムレバー12と第二のカムレバー22の中間点近傍に位置し、かつ接触しないように突出している。スプリングピン15,25の絞り部15a,25aにはそれぞれスプリング17,27の一端が締結され、他端は台板34上に設置された共通のスプリング留め16に締結されている。スプリング留め16は、台板34上のカムレバー12とカムレバー22との中間点ライン上に位置する。スプリング17,27は台板34に対して平行になるように張られ、その長さはカム11,21の直径よりも長い。
【0026】
なお、図2に示すように第一のカム11、第一のカムレバー12、第二のカム21、第二のカムレバー22はこの順に並べてもよく、この場合にはスプリング留め16は台板34上に別個に2つ設ける。
【0027】
このようなカム駆動部10の連節棒51は、図5に示すように、支持部材61に間接または直接に係合され、支持部材61のホルダ62a,62bにはそれぞれ電池容器63a,63bが装着されている。支持部材61の上方には、左右一対の充填装置70a,70bのノズル71a,71bが下方に向かって伸びている。左右一対のホルダ62a,62bと、左右一対のノズル71a,71bとはセンター合わせされている。なお、図5には支持部材61にホルダ62が2つ固定された態様を図示したが、支持部材61にはホルダ62が4個、6個、8個またはそれ以上多く、偶数個だけ備えられていてもよい。
【0028】
上記のカム駆動部10を長ストロークで駆動させる場合の動作について説明する。
【0029】
図示しないコントローラによりモータを起動し、第一および第二のカム11,21を同期回転させる。第一のカムレバー12に設けられたローラフォロア13aの外周は主カム11の外周に接しているため、主カム11の回転に伴いローラフォロア13aも円周方向に回転する。ところで、カムレバー12に備えられているスプリングピン15は、スプリング17により引っ張られているため、主カム11が回転している間もローラフォロア13aの外周はカム11の外周から離れることなく、常に一点が接している。
【0030】
ローラフォロア13aが第一のカム11の減径部に接触している間は、第一のカムレバー12はカムレバーピン31を軸にして揺動する。カムレバー12の揺動は、アーム12aを介して擬似直線運動の駆動力として連節棒51に伝達され、連節棒51は上昇または下降される。一方、ローラフォロア13aが定径部に接触している間は、カムレバー12は揺動せず、連節棒51は定常の位置に保持される。
【0031】
連節棒51の上昇または下降に従って連節棒51に接続された支持部材61も上昇または下降する。支持部材61が上昇した場合には、電池容器63a,63bはそれぞれ符号63a1,63b1で示す位置まで持ち上げられる。このとき、2つのホルダ62a,62bは、2つの充填装置70a,70bのノズル71a,71bとセンター合わせされているため、ノズル71a,71bはそれぞれ電池容器63a,63b内に挿入された状態となる。この状態でノズル71から電解液が吐出され、充填が開始される。電池容器63の移動距離、すなわち、連節棒51のストローク量は図4中L1で示され、例えば製造される電池が単4電池の場合には50mm程度である。
【0032】
電解液の充填が開始されるとこれに合わせて連節棒51が下降を始め、これに伴い支持部材61も下降する。充填終了時には上死点63a1,63b1にある電池容器63a,63bは元のホーム位置に戻される。すなわち、第一のカム11の外周輪郭に設けられた凹凸部は、電池容器の高さおよび電解液の充填量に合わせて連節棒51が昇降するように形成されている。
【0033】
支持部材61が定常の位置まで戻ると、連節棒51から支持部材61が取り外され、新たな電池容器63が装着された支持部材51が搬送され、連節棒51に接続される。この間、連節棒51は定常の位置に保持されている。
【0034】
次に、長ストロークから短ストロークへとカムストロークを切換える場合、例えば電池容器63のサイズが単4電池から単3電池に変更された場合について説明する。
【0035】
連節棒51が定常の位置に保持されている間に、図示しないコントローラによりモータの回転駆動を一旦停止する。次に、エアシリンダ41により連結ピン43をブッシュ44内に挿入し、第二のカムレバー22を第一のカムレバー12に係合連結する。
【0036】
次いで、図示しないコントローラにより、再びモータを駆動させる。以下、第一のカム11と同様に第二のカム21が回転し、これに伴い第二のカムレバー22が揺動し、この揺動が連結ピン43を介してカムレバー12へと伝達され、続いてアーム12aを介して連節棒51に伝達され、連節棒51が短ストロークで昇降する。連節棒51のストロークL1は、例えば電池容器が単3電池用の場合は40mm程度である。
【0037】
このとき、第二のカム21とともに第一のカム11も回転するが、第二のカム21は回転中心軸から外周までの距離が第一のカム11とほぼ同じか、または大きいため、連節棒51の昇降運動は、第二のカムレバー22の揺動がアーム12aを介して変換され、伝達された運動となる。すなわち、カム11,21の回転時、ローラフォロア23aは常に第二のカム21に接触しているのに対し、ローラフォロア13aは、ローラフォロア23aが回転軸から外周までの距離が第一のカム11より第二のカム21が大きい点に接している間は、第一のカム11から離れる。このため、連節棒51の昇降運動は第二のカム21の回転運動が由来のものとなる。短ストロークから長ストロークへと駆動を変更する場合には、回転駆動手段を一旦停止し、エアシリンダ41により連結ピン43をブッシュ44から抜き出した後、再びモータを駆動させればよい。
【0038】
このように本発明のカム駆動部10は、エアシリンダ41のON・OFF切換えにより、連結ピン43を出し入れし、単段取りで異なるストロークに切換えることができる。
【0039】
さらに、種々異なる輪郭を有するカムを複数個組み合わせることにより、ストロークやタイミングを種々に変更することができ、多くの電池の仕様に対応することが可能となる。
【0040】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明によれば、電池製造ラインにおいて、電池の寸法変更を行う場合にも単段取りにカムストロークの切換えを行うことができ、カム装置の交換に伴うコスト上昇を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 カム駆動部の切り欠け正面図。
【図2】 カム駆動部の概略斜視図。
【図3】 (a)は図1のA−A断面図、(b)は図1のB−B断面図。
【図4】 図1のC矢視図。
【図5】 電池製造装置におけるカム駆動部を説明するための断面図。
【符号の説明】
10…カム駆動部、11…第一のカム(主カム)、11a,21a…軸穴、
12…第一のカムレバー(主カムレバー)、12a…アーム、
13a,23a…ローラフォロア、
13b,23b,32a,32b,32d…軸受、13c,23c…回転軸、
14,24…カムフォロア穴、
15,25…スプリングピン、15a,25a…絞り部、
16…スプリング留め、17,27…スプリング、
18,28…ピストン穴、19,29…カムレバーピン穴、
20…回転駆動軸、21…第二のカム(他のカム)、
22…第二のカムレバー(他のカムレバー)、31…カムレバーピン、
32c,32e…ブラケット、33…ポスト、34…台板、
41…エアシリンダ、42…ガイドブッシュ、43…連結ピン、
44…ブッシュ、45…留め具、
51…連節棒、52…ピボット軸、
61…支持部材、62a,62b…ホルダ、63a,63b…電池容器、
70a,70b…液充填装置、71a,71b…ノズル。

Claims (3)

  1. 電池製造ラインにおいて電池容器を支持する支持部材に連節棒を介して伝達される駆動ストロークを品種に応じて切り換え、電解液注入用ノズルに対する電池容器の移動量を切り換えるカムストローク切換機構を有する電池製造装置であって、
    従動するカムフォロワを有し、前記カムフォロワの動きに応じて揺動する主カムレバーを含む複数のカムレバー群と、
    互いに異なる外周輪郭形状を有し、前記主カムレバーに対応するカムが前記他のカムレバーに対応するカムよりも回転中心軸から外周までの距離が少なくとも一部で大きく、同軸に支持された複数のカムと、
    前記複数のカムを同期回転させる回転駆動手段と、
    一端が前記主カムレバーに連続し、他端が前記連節棒に回転可能に連結され、前記主カムレバーの揺動を所定ストロークの直進駆動力に変換して前記連節棒に伝達するアームと、
    前記主カムレバーに設けられたブッシュを有し、前記他のカムレバーに設けられ、前記ブッシュに挿入される連結ピンを有し、前記連結ピンを前記ブッシュに挿入して前記主カムレバーに他のカムレバーを係合させ、前記他のカムレバーの揺動を駆動ストロークとして前記アームを介して前記連節棒に伝達させる切換装置と、
    を具備することを特徴とするカムストローク切換機構を有する電池製造装置。
  2. 前記複数のカムは、その外周に前記カムフォロワのローラが回転接触する板カムからなることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 前記切換装置は、前記連結ピンが前記ブッシュに挿入されるように前記連結ピンを駆動するエアシリンダを有することを特徴とする請求項1または2のいずれか一方に記載の装置。
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