JPH0736633U - 水中鉢 - Google Patents

水中鉢

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JPH0736633U
JPH0736633U JP073434U JP7343493U JPH0736633U JP H0736633 U JPH0736633 U JP H0736633U JP 073434 U JP073434 U JP 073434U JP 7343493 U JP7343493 U JP 7343493U JP H0736633 U JPH0736633 U JP H0736633U
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JP
Japan
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water
bowl
holes
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covering member
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Withdrawn
Application number
JP073434U
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English (en)
Inventor
とし子 竹下
Original Assignee
とし子 竹下
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Publication date
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    • Y02P60/216

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  • Hydroponics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 水中にて草花の育成、管理を容易にし、環境
整備に有効な鉢を提供する。 【構成】 筒状の鉢本体に多数の透孔2,2,……を
穿設する。この透孔2,2,……を通気性、通水性を有
するスポンジ等の被覆部材4により内方から覆う。必要
に応じ、鉢本体に鍔3を設け、桟等に支承するように
する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、水中鉢に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、水中にて草花を成育する場合、植木鉢を使用しないで、そのまゝ水中に 繁茂させるのが通例である。水草の場合、低地に根を下ろすもの、根を含めて全 体が水中に浮くものがあるが、何れの場合も、これをまとめて置くことはなく、 夫々の各株が独立している状態に置かれている。又、まとめて置くとしても、根 、葉、茎等夫々の方向に生長して行くものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このため、池、水槽等に水草を植える場合、自由に浮遊して繁茂し、収拾がつ かなくなり、或は水面を覆って了うようになり、水面の利用が制限されたり不可 能になることがある。
【0004】 更に、池、水槽の清掃時には、水底に根を張るものは引上げが不可能であり、 又浮遊しているものは、引上げに手間がかゝる等の問題がある。更に、例えば菖 蒲の如く水辺の土中に生えるものは、これを屋内にて観賞するためには単に植木 鉢では困難で、切花にするしかなく、この場合日持ちも悪く、充分なる観賞を楽 しむことができなかった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
そこで本考案に於ては、水中に植物を育成する際に、適宜数の株をまとめて育 成させることにより、成育地域を特定し、水面の管理が容易に行え、所望の景色 の設定ができ、更に植物の水中からの引上げを容易にし、池や水槽の清掃を簡単 に行うことができ、更に菖蒲等の如く水と土を必要とする植物を屋内等適宜の場 所にても簡単に育成させることが可能であるようにせんとするもので、筒状の鉢 本体側壁に適宜数の透孔を穿設し、該透孔を内方より被覆部材を形成させること を特徴とする。
【0006】
【実施例】
以下、図に示す一実施例について本考案を詳細に説明する。 は鉢本体で、円筒状に底部を設ける如くプラスチックにて形成されるのが通 常であるが、これに限定されることなく、円錐状、角筒状、角錐状当適宜選択で き、又材料も金属、コンクリート、ゴム等耐水性資材であれば使用可能である。
【0007】 2,2,……は透孔で、鉢本体の側面に、その収容される植物に応じた大き さの径に形成し、且つ、その数も適宜選択できる。
【0008】 3は必要に応じて形成される適宜巾の鍔部で、口部に近く形成するのがよく、 鉢本体全周に巡らせるが、場合によっては適宜間隔を置いて、適宜長さのもの を適宜箇処に設置することも可能である。
【0009】 4は被覆部材で、鉢本体の内側に設置してある。該被覆部材4は鉢本体の 内側全体を被覆するのがよいが、場合によって透孔2,2,……のみを塞ぐよう にすることも可能である。該被覆部材4は通気性、通水性を有し、水は通すが、 他のものは通さないスポンジ状或は細かい網状のものがよい。
【0010】 使用に際しては、植物をそのまゝ鉢本体内に収容し、或は鉢本体内に水ご け、ピートモス、チップ、土等を収容し、そこに植生させる。必要に応じ、支柱 、日も、針金等にて支承させる。
【0011】 これをそのまゝ水中に置いてもよいし、鍔部3を別途形成させ、枠或は桟(図 示せず)間に係架させて水中に浮かせる如く設置させることもできる。
【0012】 又、鉢本体を軽量材、例えば発砲スチロール等にて形成させて水中に浮かせ ることも可能である。
【0013】 使用時、水は被覆部材4より浸透して鉢本体内に入り、液面まで上がり、水 ごけ、土等にも浸透する。
【0014】 又、植物は成育につれて根は鉢本体内に張り、時には被覆部材4を突き抜け 、透孔2,2,……より外方に張り出すこともある。
【0015】
【考案の効果】
上記の如き本考案によれば、筒状の鉢本体側壁に適宜数の透孔を穿設し、該透 孔を内方より被覆部材を形成させたので、水中の所望の場所に本水中鉢を設置す ることができ、水中の任意の場所に成育させ、水面管理や庭園設計の設定施工が 容易に行える。
【0016】 更に水中植物の引上げが容易であり、池や水槽の清掃が簡単に為しうる。又、 菖蒲等の水と土を必要とする植物を屋内にて簡単に成育させ、且つ観賞できる。 そして、何よりもよいのは、水中に植物を置くことにより、水が浄化されること であり、環境整備に大なる力を発揮できる等実用効果は著大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案一実施例を示す一部切欠斜面図。
【符号の説明】 鉢本体 2 透孔 3 鍔部 4 被覆部材

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状の鉢本体側壁に適宜数の透孔を穿設
    し、該透孔を内方より被覆部材を形成させることを特徴
    とする水中鉢。
  2. 【請求項2】 鉢本体外側の所望箇処の鍔部を形成させ
    たことを特徴とする請求項1に記載の水中鉢。
JP073434U 1993-12-22 1993-12-22 水中鉢 Withdrawn JPH0736633U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008113567A (ja) * 2006-10-31 2008-05-22 Aqua Design Amano:Kk 観賞水草体及びその生産方法
JP2010178702A (ja) * 2009-02-06 2010-08-19 Naohide Kadosaka アクアリウム用水草の育成剤及び育成方法

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