JPH0736613A - データ入力装置 - Google Patents

データ入力装置

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JPH0736613A
JPH0736613A JP5193221A JP19322193A JPH0736613A JP H0736613 A JPH0736613 A JP H0736613A JP 5193221 A JP5193221 A JP 5193221A JP 19322193 A JP19322193 A JP 19322193A JP H0736613 A JPH0736613 A JP H0736613A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input device
data input
axis
mouse
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP5193221A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Miura
融 三浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokin Corp
Original Assignee
Tokin Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokin Corp filed Critical Tokin Corp
Priority to JP5193221A priority Critical patent/JPH0736613A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンピュータ画面のカーソルの移動操作を行
なうデータ入力装置を、空中空間にて容易に操作可能と
する。 【構成】 データ入力装置内にセラミックジャイロ1及
びセラミックジャイロ2を互いに直角に配置し、各々の
セラミックジャイロに角速度の変化が加わった時に、そ
の変化量を電圧として出力し、アンプ3、5、及びA/
Dコンバータ7、8、CPU9を経由してパルス波に変
換し出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パーソナルコンピュー
タ、テレビゲーム機等の入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータの画面表示に於けるカーソ
ルの移動等を容易に行えるデータ入力装置としてマウス
がある。マウスは、文書作成・作図・ゲーム等のソフト
ウェアの普及により、データ入力装置の一つとして広く
利用されている。 従来のマウスは、二次元の移動量を
検出するため、装置内部にボールとそのボールの回転に
より回転しパルス信号を発生させるエンコーダをX軸及
びY軸用に各1個、計2個有する構造となっている。そ
の構造をもつマウスをテーブルに置き、マウス内のボー
ルが回転する様にマウスを移動させコンピュータの画面
表示に於けるカーソルを移動させる電気信号を得てい
た。このため、マウスを移動させるために必要なテーブ
ルのスペースを確保しなければならず、キーボード等他
の入力装置との併用が通常であることを考えると、その
データ入力装置が占める総スペースは広いものとなり、
データ入力業務の効率を悪くしていた。また、常にテー
ブルと接触させて使用するため、ゴミの侵入、ボールの
汚れ、マウス本体の摩耗等による機械的動作不良は避け
られず、信頼性への影響も多大である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のマウスは上述し
たように、マウス内のボールの回転を引きおこすよう
に、テーブル上に該マウスを接触し、X軸、Y軸方向に
移動させるため。該テーブルの充分なスペースを確保す
る必要があること。また、常にテーブルと接触させて使
用するため、ゴミの侵入、ボールの汚れ、マウス本体の
摩耗等による機械的動作不良は避けられず、寿命への影
響も大きかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明では上記問題点を
解決するために、角速度の変化量を電圧変化量に変換す
る圧電振動を利用した小型のセラミックジャイロを、デ
ータ入力装置内にX軸及びY軸用に各1個計2個を直角
に格納設置した。該データ入力装置のX軸、Y軸方向の
移動量に対応した電気信号をX軸、Y軸方向の角速度に
て検出し該検出した信号電圧をコンピュータに入力する
回路を備えた。該データ入力装置をX軸又はY軸方向
に、すなわち前後左右斜めに傾けることで、各軸のセラ
ミックジャイロから出力される電圧変化量をX軸及びY
軸の電気信号の移動量とするパルス信号に変換させる回
路を構成した。
【0005】本発明は、与えられるベクトル量に対して
外部にベクトルのデータ信号を出力するデータ入力装置
において、前記ベクトル量は角速度であり、角速度はX
軸及びY軸に配置した振動ジャイロをもちいて検出する
ことを特徴とするデータ入力装置である。
【0006】本発明は、振動ジャイロにて検出した信号
電圧をパルス信号に変換し外部にデータ信号を出力する
回路を備えた上述したデータ入力装置である。
【0007】
【作用】データ入力装置内にX軸及びY軸用に各1個計
2個のセラミックジャイロを格納設置したので、データ
入力装置を同一の場所で前後左右に傾けることで、X軸
方向、Y軸方向にコンピュータのカーソルを移動でき、
従来の方法によるマウスを移動させる広いスペースは不
要となる。更に従来のようにテーブルにマウスを接触し
ないでも、コンピュータのカーソルの移動は可能で、マ
ウスのボールの摩耗等による機械的動作不良、並びに寿
命の低下を防ぐことができる。又、データ入力装置の移
動に広いスペースを必要としないので、データ入力装置
の操作性が向上する。
【0008】
【実施例】以下実施例にて説明する。図1は、本発明の
1実施例の構成を示す回路のブロック図である。1はX
軸用セラミックジャイロで、2はそれと直角となる様配
置されたY軸用セラミックジャイロである。各々のセラ
ミックジャイロ1、2に角速度の変化が加わった時に、
その変化量を電圧として出力し、アンプ3及び5に入力
される。基準電圧発生器4及び6からの基準電圧に対す
るアンプ3及び5の出力値を、A/Dコンバータ7、8
で受け、CPU9へ入力する。CPU9では、一定時間
内に於ける電圧変化量を計測し、その大小に合わせたパ
ルス信号数に変換して、X軸信号出力端子11及びY軸
信号出力端子12から出力させる。スイッチ10は、不
要な角速度変化による不要なパルス出力を防止するた
め、ON状態の時のみパルス出力を許可させるためのも
のでCPU内でAND回路機能となっている。これによ
り、図2に示す本発明のデータ入力装置13に於てスイ
ッチ10をON状態にし、該データ入力装置13を同一
の場所で前後左右斜めに傾けることで、従来のマウスと
同等の機能を得ることができる。コンピュータのカーソ
ル等の移動を素早く行いたい場合、角速度の変化量が大
きくなる様素早く大きく傾け、また移動を少量に抑える
場合は、角速度の変化量が小さくなる様ゆっくり小さく
傾けることによりコンピュータのカーソルの移動を行え
る。
【0009】
【発明の効果】本発明によれば、データ入力装置を傾け
ることによりコンピュータのカーソルの移動に必要な信
号をコンピュータに入力することができ、移動させるた
めのテーブルのスペースを必要とせず、空中での操作も
可能である。また、機械的動作部分がないため、安定し
た動作が得られる。本発明になるデータ入力装置の形状
を変えることにより、ゲーム専用機等の入力装置として
の応用も可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例の構成を示す回路のブロック
図。
【図2】本発明の1実施例のデータ入力装置の斜視図。
【符号の説明】 1 (X軸用)セラミックジャイロ 2 (Y軸用)セラミックジャイロ 3 アンプ 4 基準電圧発生器 5 アンプ 6 基準電圧発生器 7 A/Dコンバータ 8 A/Dコンバータ 9 CPU 10 スイッチ 11 X軸信号出力端子 12 Y軸信号出力端子 13 データ入力装置 14 ケーブル
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年4月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 データ入力装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 与えられるベクトル量に対して外部にベ
    クトルのデータ信号を出力するデータ入力装置におい
    て、前記ベクトル量は角速度であり、角速度はX軸及び
    Y軸に配置した振動ジャイロをもちいて検出することを
    特徴とするデータ入力装置。
  2. 【請求項2】 振動ジャイロにて検出した信号電圧をパ
    ルス信号に変換し外部にデータ信号を出力する回路を備
    えた請求項1記載のデータ入力装置。
JP5193221A 1993-07-07 1993-07-07 データ入力装置 Pending JPH0736613A (ja)

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JP5193221A JPH0736613A (ja) 1993-07-07 1993-07-07 データ入力装置

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JP5193221A JPH0736613A (ja) 1993-07-07 1993-07-07 データ入力装置

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ID=16304335

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100328250B1 (ko) * 1999-06-30 2002-03-16 이형도 3차원 마우스장치
JP2009229447A (ja) * 2008-02-29 2009-10-08 Seiko Epson Corp 物理量測定装置および電子機器

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JPH03192423A (ja) * 1988-11-06 1991-08-22 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 3次元コンピユータ入力装置
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JPH0650758A (ja) * 1992-07-31 1994-02-25 Sony Corp 入力装置

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