JPH0736606A - 波形データ解析システム - Google Patents

波形データ解析システム

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Publication number
JPH0736606A
JPH0736606A JP5180289A JP18028993A JPH0736606A JP H0736606 A JPH0736606 A JP H0736606A JP 5180289 A JP5180289 A JP 5180289A JP 18028993 A JP18028993 A JP 18028993A JP H0736606 A JPH0736606 A JP H0736606A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waveform data
intersection
coordinates
analysis system
coordinate
Prior art date
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Pending
Application number
JP5180289A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Kurokawa
敦 黒川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP5180289A priority Critical patent/JPH0736606A/ja
Publication of JPH0736606A publication Critical patent/JPH0736606A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 波形データ解析システムにおいて、ピクセル
の制約にかかわらず、所望の交差点座標を求めることを
可能とし、波形データの解析作業の円滑化を図ること。 【構成】 CRT画面上でマウスカーソルで指定した位
置座標から求めた交差点の座標を(α,β)とすると、
本発明によれば、X=αを所定の有効桁数に応じて、X
=σに変換し、新しい交点(σ,β’)を求めている。
これにより、オペレータは、要求する有効桁数の交差点
座標を得ることができるので、波形データの解析作業を
円滑にすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、波形データ解析システ
ムに関するものであり、特に、CRT画面上で回路の波
形解析を行う場合、波形データとカーソルで指定した直
線との交差点の座標を求める機能を備えた波形データ解
析システムの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来技術は、2次元座標点を線分で連結
してなる波形データを画面上に表示し、オペレータがカ
ーソルにより指定した、画面に対して水平または垂直の
直線と前記波形データとの交差点の座標を求める機能を
備えた波形データ解析システムである。
【0003】図4は、波形データの表示画面の例を示し
ており、オペレータは、カーソルがマウスカーソルであ
る場合、これを画面上で自由に移動させて、所望のX座
標またはY座標を指定することができる。そして、波形
データとの交差点を求めている。この交差点は、波形解
析システムの演算処理部によって、二つの2次元座標点
間を線分で補間することにより、算出している。
【0004】例えば、マウスカーソルで指定したX座標
がαであり、直線x=αが、座標点P1(x0,y0)、
2(x1,y1)を連結してなる線分と交差する場合に
は、該線分を表す1次方程式y=h(x−x0)+y
0と、x=αとを連立して解いている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、マウスカー
ソルで指定できる位置座標は、ピクセル、すなわち画面
上で分割された矩形領域の単位によって制限される。例
えば、X方向は、1100ピクセルであり、Y方向は9
00ピクセルである。このため、マウスカーソルによる
位置座標は、波形データ上で知りたいという値にならな
い場合が多い。例えば、Y=2.5における交差点を求
めたい場合、マウスカーソルによる位置座標はY=2.
498であったり、Y=2.501であったりする。
【0006】本願発明は、上記の問題点に鑑みてなされ
たものであり、ピクセルの制約にかかわらず、オペレー
タの知りたい有効桁数に応じて、交差点の座標を求め、
波形解析作業の円滑を図ることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、2次元座標点
を線分で連結してなる波形データを画面上に表示し、オ
ペレータがカーソルにより指定した、画面に対して水平
または垂直の直線と前記波形データとの交差点の座標を
求める機能を備えた波形データ解析システムにおいて、
前記直線のX座標またはY座標を所定の有効桁数に変換
して交差点の座標を求めるようにしたことを特徴として
いる。
【0008】
【作用】本発明によれば、オペレータの知りたい有効桁
数に応じて、交差点の座標を求めることができる。画面
上でマウスカーソルで指定した位置座標からもとめた交
差点の座標を(α,β)とすると、本発明によれば、X
=αを有効桁数に応じて、X=σに変換し、新しい交差
点の座標(σ,β’)を求めている。
【0009】
【実施例】
(1)第1の実施例 次に、本発明の第1の実施例を図1および図2を参照し
ながら説明する。図1は、本発明に係る波形解析システ
ムの構成を示している。すなわち、本発明に係る波形解
析システム(1)は、各種命令を入力するためのキーボ
ード(2)と、波形データを格納するための記憶装置
(3)と、波形データを表示するためのCRT画面
(4)と、CRT画面(4)上でのマウスカーソルの移
動を制御するカーソル制御部(5)と、波形データとの
交差点を求めるための演算処理部(6)と、から構成さ
れている。
【0010】図2は、本発明の波形解析システムの動作
を説明する図である。いま、波形データが記憶装置
(2)から出力され、CRT画面(3)上に表示されて
いるとする。そして、オペレータは、マウスカーソルを
任意に移動して、所望の場所に停止させる。このときの
マウス位置座標を(MX,MY)とする。これは、グラフ
上では、図示の点M(α,γ)に相当している。
【0011】そして、演算処理部(6)により、波形デ
ータの一部であるピクセル上の2点、P1(x0
0)、P2(x1,y1)を結ぶ線分と、直線x=αを求
める。この交差点が、P2(α,β)である。本発明で
は、αの有効桁数を指定することにより、端数のない値
σに変換している。たとえば、α=2.498の場合、
有効桁数を2に指定すれば、四捨五入によりσ=2.5
という、端数のない値となる。なお、有効桁数は、マウ
スカーソルを使ってCRT画面(4)上に表示されるメ
ニューにおいて、入力することができる。 そして、x
=σと、上記の線分との新たな交差点P3(σ,β’)
を求めるている。
【0012】こうして、オペレータは、ピクセルの制約
にかかわらず、所望の交差点座標(σ,β’)を得るこ
とが可能となる。この値は、CRT画面(4)上の同一
グラフ上、または別のウインド−上に表示することがで
きる。また、y=β’も必要な精度に加工する場合に
は、これについても有効桁数を設定し、y=β”に変換
してもよい。これは、図1において、点P4(σ,
β”)で示されている。 (2)第2の実施例 次に、本発明の第2の実施例を図3に示すフロー図を参
照しながら説明する。
【0013】上記の第1の実施例では、有効桁数をオペ
レータが入力していたが、本実施例では、有効桁数を自
動的に認識し、指定する方式を採っている。上述したよ
うに、マウスカーソルの位置座標は、画面上のピクセル
の領域上の値であるから、従来の方法では、きりの悪い
数値になってしまう。そこで、本実施例では、マウスカ
ーソルの位置座標が、グラフ上の値としてとり得る範囲
を求め、最も短い桁数となる値で、かつ最も中心値に近
い値を求めている。
【0014】具体的には、図3に示すフロー図にしたが
って、ピクセルに応じた有効桁数の数値に自動的に加工
される。いま、単純にマウスカーソルの位置座標から求
めた座標をxとし、1つのピクセルが、グラフ上でとる
値の範囲をΔx(ピクセルの幅である。)とする。そし
て、求めるべき値x’は、以下の不等式が成り立つ範囲
で、最も有効桁数が短くなるものを解としている。
【0015】x−Δx/2≦ x’<x+Δx/2 一例を示せば以下の表の通りである。 このように、本実施例よれば、オペレータが有効桁数を
指定しなくとも、ピクセルに応じて自動的に数値加工さ
れるので、さらに波形データの解析作業を円滑に行うこ
とができる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の波形デー
タ解析システムによれば、CRT画面(4)上でマウス
カーソルで指定した位置座標からもとめた交差点の座標
を(α,β)におけるX座標αを指定された有効桁数に
応じて、X=σに変換し、新しい交差点の座標(σ,
β’)を求めている。
【0017】これにより、オペレータは、ピクセルの制
約にかかわらず、所望の交差点座標(σ,β’)を得る
ことができ、波形データの解析作業を円滑に行えるよう
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る波形データ解析システム
の構成を示す図である。
【図2】本発明の実施例に係る波形データ解析システム
の動作を説明する図である。
【図3】本発明の実施例に係る有効桁数を指定するため
のフロー図である。
【図4】波形データの表示画面の例を図である。
【符号の説明】
1 波形解析システム 2 キーボード 3 記憶装置 4 CRT画面 5 カーソル制御部 6 演算処理部 M(α,γ) マウスの位置座標 P2(σ,β) マウスの位置座標から直接求めた交
差点 P3(σ,β’) 有効桁σにより加工された交差点 P4(σ,β”) β’を有効桁に加工した交差点

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2次元座標点を線分で連結してなる波形
    データを画面上に表示し、オペレータがカーソルにより
    指定した、画面に対して水平または垂直の直線と前記波
    形データとの交差点の座標を求める機能を備えた波形デ
    ータ解析システムにおいて、前記直線のX座標またはY
    座標を所定の有効桁数に変換して交差点の座標を求める
    ようにしたことを特徴とする波形データ解析システム。
JP5180289A 1993-07-21 1993-07-21 波形データ解析システム Pending JPH0736606A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5180289A JPH0736606A (ja) 1993-07-21 1993-07-21 波形データ解析システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5180289A JPH0736606A (ja) 1993-07-21 1993-07-21 波形データ解析システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0736606A true JPH0736606A (ja) 1995-02-07

Family

ID=16080613

Family Applications (1)

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JP5180289A Pending JPH0736606A (ja) 1993-07-21 1993-07-21 波形データ解析システム

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JP (1) JPH0736606A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009217808A (ja) * 2008-09-29 2009-09-24 Shigeo Nakaishi 数値入力装置、数値入力方法、及びプログラム
WO2011001952A1 (ja) * 2009-07-01 2011-01-06 Nakaishi Shigeo 電子関数グラフ表示装置、座標取得装置、電子関数グラフ表示方法、座標取得方法、及びプログラム

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