JPH0519952A - 手書き文字入力表示装置 - Google Patents
手書き文字入力表示装置Info
- Publication number
- JPH0519952A JPH0519952A JP3193723A JP19372391A JPH0519952A JP H0519952 A JPH0519952 A JP H0519952A JP 3193723 A JP3193723 A JP 3193723A JP 19372391 A JP19372391 A JP 19372391A JP H0519952 A JPH0519952 A JP H0519952A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coordinate
- input
- handwritten character
- sampling time
- control device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 手書き文字の直線近似表示を全体としてでき
るだけ滑らかに行わせる。 【構成】 入力する手書き文字のＸＹ座標データのサン
プリング時間あるいはサンプリング数を調整すること
で、該手書き文字を近似する直線数を変えることを特徴
としている。
るだけ滑らかに行わせる。 【構成】 入力する手書き文字のＸＹ座標データのサン
プリング時間あるいはサンプリング数を調整すること
で、該手書き文字を近似する直線数を変えることを特徴
としている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、テレビ会議、テレビ
電話等において、手書き文字の入力表示を行う手書き文
字入力表示装置に関するものである。
電話等において、手書き文字の入力表示を行う手書き文
字入力表示装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図５は従来の手書き文字入力装置の構成
を示すブロック図であり、図において、１は手書き文字
のＸＹ座標を入力するライトペン，タブレット等の定時
サンプリング可能なＸＹ座標入力装置、２は前記ＸＹ座
標入力装置１を制御する入力制御装置、３は前記入力制
御装置２から入力されるＸＹ座標データに従って、前記
手書き文字を直線近似した画像（文字図形）をＣＲＴ表
示器４に表示させるＣＲＴ表示処理装置、４はＣＲＴ表
示器である。
を示すブロック図であり、図において、１は手書き文字
のＸＹ座標を入力するライトペン，タブレット等の定時
サンプリング可能なＸＹ座標入力装置、２は前記ＸＹ座
標入力装置１を制御する入力制御装置、３は前記入力制
御装置２から入力されるＸＹ座標データに従って、前記
手書き文字を直線近似した画像（文字図形）をＣＲＴ表
示器４に表示させるＣＲＴ表示処理装置、４はＣＲＴ表
示器である。
【０００３】次に動作について説明する。まず、入力制
御装置２はライトペン，タブレット等の定時サンプリン
グ可能なＸＹ座標入力装置１から手書き文字のＸＹ座標
データを取込むが、これは、例えば図６に示すように、
平仮名の“つ”を一定時間Ｔ1，Ｔ2，…，Ｔ6 ごとにサ
ンプリングしてＸＹ座標データとしてａ（ｘ，ｙ），ｂ
（ｘ1，ｙ1），…，ｆ（ｘ5，ｙ5）が取込まれる。さら
に、これらのＸＹ座標データはＣＲＴ表示処理装置３に
入力され、このＣＲＴ表示処理装置３が各座標点を直線
で描画した図７に示すような画像をＣＲＴ表示器４に表
示する。
御装置２はライトペン，タブレット等の定時サンプリン
グ可能なＸＹ座標入力装置１から手書き文字のＸＹ座標
データを取込むが、これは、例えば図６に示すように、
平仮名の“つ”を一定時間Ｔ1，Ｔ2，…，Ｔ6 ごとにサ
ンプリングしてＸＹ座標データとしてａ（ｘ，ｙ），ｂ
（ｘ1，ｙ1），…，ｆ（ｘ5，ｙ5）が取込まれる。さら
に、これらのＸＹ座標データはＣＲＴ表示処理装置３に
入力され、このＣＲＴ表示処理装置３が各座標点を直線
で描画した図７に示すような画像をＣＲＴ表示器４に表
示する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来の手書き文字入力
表示装置は以上のように構成されているので、図４に示
すように手書き文字の曲線部分が滑らかな円弧となら
ず、手書き文字とかけはなれた表示になるなどの課題が
あった。
表示装置は以上のように構成されているので、図４に示
すように手書き文字の曲線部分が滑らかな円弧となら
ず、手書き文字とかけはなれた表示になるなどの課題が
あった。
【０００５】この発明は上記のような課題を解消するた
めになされたもので、手書き文字の直線近似表示を全体
としてできるだけ滑らかに行う手書き文字入力表示装置
に関するものである。
めになされたもので、手書き文字の直線近似表示を全体
としてできるだけ滑らかに行う手書き文字入力表示装置
に関するものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】請求項（１）の発明に係
る手書き文字入力表示装置は、入力したＸＹ座標データ
から各座標点の相対移動量を計算し、該移動量が設定さ
れた値を超えた場合に前記ＸＹ座標データのサンプリン
グ時間を調整し、直線近似するための座標点数を増やす
ようにしたものである。
る手書き文字入力表示装置は、入力したＸＹ座標データ
から各座標点の相対移動量を計算し、該移動量が設定さ
れた値を超えた場合に前記ＸＹ座標データのサンプリン
グ時間を調整し、直線近似するための座標点数を増やす
ようにしたものである。
【０００７】また、請求項（２）の発明に係る手書き文
字入力表示装置は、入力したＸＹ座標データから各座標
点の相対移動量を計算し、該移動量が設定された値を超
えた場合に前記ＸＹ座標データのサンプリング数を調整
し、直線近似するための座標点数を増やすようにしたも
のである。
字入力表示装置は、入力したＸＹ座標データから各座標
点の相対移動量を計算し、該移動量が設定された値を超
えた場合に前記ＸＹ座標データのサンプリング数を調整
し、直線近似するための座標点数を増やすようにしたも
のである。
【０００８】
【作用】請求項（１）及び（２）の発明における座標変
移計算器は、入力されたＸＹ座標データのＸ方向及びＹ
方向の移動量をもとに、予め設定された計算式で計算さ
れた値が設定値を超えた場合に、それぞれサンプリング
時間制御装置に対してサンプリング時間を短くする信号
を出力するとともに、サンプリング数制御装置に対して
サンプリング数を増す信号を出力する。
移計算器は、入力されたＸＹ座標データのＸ方向及びＹ
方向の移動量をもとに、予め設定された計算式で計算さ
れた値が設定値を超えた場合に、それぞれサンプリング
時間制御装置に対してサンプリング時間を短くする信号
を出力するとともに、サンプリング数制御装置に対して
サンプリング数を増す信号を出力する。
【０００９】
実施例１．以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図１は請求項（１）の発明の一実施例による手書
き文字入力表示装置の構成を示すブロック図であり、従
来の手書き文字入力表示装置（図５）と同一又は相当部
分には同一符号を付して説明を省略する。
する。図１は請求項（１）の発明の一実施例による手書
き文字入力表示装置の構成を示すブロック図であり、従
来の手書き文字入力表示装置（図５）と同一又は相当部
分には同一符号を付して説明を省略する。
【００１０】図において、５は入力制御装置２が取込ん
だＸＹ座標データから時間的な座標の変移量を求める座
標変移計算器、６は前記座標変移計算器５からの指示に
従って、ライトペン等のＸＹ座標入力装置１のサンプリ
ング時間を制御するサンプリング時間制御装置である。
だＸＹ座標データから時間的な座標の変移量を求める座
標変移計算器、６は前記座標変移計算器５からの指示に
従って、ライトペン等のＸＹ座標入力装置１のサンプリ
ング時間を制御するサンプリング時間制御装置である。
【００１１】次に動作について説明する。まず、入力制
御装置２がＸＹ座標入力装置１から一定時間ｔごとにＸ
Ｙ座標データを取込むと、該取込んだＸＹ座標データか
らＣＲＴ表示処理装置３が各座標点を直線で描画するこ
とで直線近似した画像をＣＲＴ表示器４に表示する。
御装置２がＸＹ座標入力装置１から一定時間ｔごとにＸ
Ｙ座標データを取込むと、該取込んだＸＹ座標データか
らＣＲＴ表示処理装置３が各座標点を直線で描画するこ
とで直線近似した画像をＣＲＴ表示器４に表示する。
【００１２】ここで、座標変移計算器５は図２におい
て、サンプリング時間Ｔ2〜Ｔ3までの移動距離をΔＸ1
＝｜ｘ2−ｘ1｜，ΔＹ1＝｜ｙ2−ｙ1｜とし、サンプリ
ング時間Ｔ3〜Ｔ4までの移動距離をΔＸ2＝｜ｘ3−ｘ2
｜，ΔＹ2＝｜ｙ3−ｙ2｜とすると、ΔＸ1＜ΔＸ2かあ
るいはΔＹ1＜ΔＹ2の条件が成立した場合にサンプリン
グ時間制御装置６に対してサンプリング間隔を短くする
ような信号を出力する（なお、前記条件が成立する場合
はＡ区間でライトペンの移動速度が速くなったことを表
している）。
て、サンプリング時間Ｔ2〜Ｔ3までの移動距離をΔＸ1
＝｜ｘ2−ｘ1｜，ΔＹ1＝｜ｙ2−ｙ1｜とし、サンプリ
ング時間Ｔ3〜Ｔ4までの移動距離をΔＸ2＝｜ｘ3−ｘ2
｜，ΔＹ2＝｜ｙ3−ｙ2｜とすると、ΔＸ1＜ΔＸ2かあ
るいはΔＹ1＜ΔＹ2の条件が成立した場合にサンプリン
グ時間制御装置６に対してサンプリング間隔を短くする
ような信号を出力する（なお、前記条件が成立する場合
はＡ区間でライトペンの移動速度が速くなったことを表
している）。
【００１３】そこで、このサンプリング時間制御装置６
は前記座標変移計算器５からの指示信号を受けると、Ｘ
Ｙ座標入力装置１に対してサンプリング時間を例えばｔ
／２にするように信号を出力する。これによりサンプリ
ング時間Ｔ4とＴ5の間に図２に示すようにＴ41、サンプ
リング時間Ｔ5とＴ6の間にＴ51の座標がサンプリングさ
れ、滑らかな表示が可能になる。
は前記座標変移計算器５からの指示信号を受けると、Ｘ
Ｙ座標入力装置１に対してサンプリング時間を例えばｔ
／２にするように信号を出力する。これによりサンプリ
ング時間Ｔ4とＴ5の間に図２に示すようにＴ41、サンプ
リング時間Ｔ5とＴ6の間にＴ51の座標がサンプリングさ
れ、滑らかな表示が可能になる。
【００１４】また、さらに前記ライトペン（ＸＹ座標入
力装置１）の移動速度が速くなり、座標移動量が大きく
なると、サンプリング時間をさらに短くすることで滑ら
かな表示ができる（なお、このサンプリング時間はＣＲ
Ｔ表示処理装置３の処理可能な範囲内で短くすることが
できる）。
力装置１）の移動速度が速くなり、座標移動量が大きく
なると、サンプリング時間をさらに短くすることで滑ら
かな表示ができる（なお、このサンプリング時間はＣＲ
Ｔ表示処理装置３の処理可能な範囲内で短くすることが
できる）。
【００１５】実施例２．次に、請求項（２）の発明の一
実施例を図について説明する。図３は請求項（２）の発
明の一実施例による手書き文字入力表示装置の構成を示
すブロック図であり、前述した図５及び図１と同一又は
相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
実施例を図について説明する。図３は請求項（２）の発
明の一実施例による手書き文字入力表示装置の構成を示
すブロック図であり、前述した図５及び図１と同一又は
相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
【００１６】図において、７は一定の間隔でＸＹ座標入
力装置１から入力されるＸＹ座標データを間引いて所定
数だけ入力制御装置２に出力するサンプリング数制御装
置である。
力装置１から入力されるＸＹ座標データを間引いて所定
数だけ入力制御装置２に出力するサンプリング数制御装
置である。
【００１７】次に動作について説明する。図４に示すよ
うに、ＸＹ座標入力装置１ではサンプリング時間Ｔ1，
Ｔ11，Ｔ2，Ｔ21，…ごとにサンプリング数制御装置７
に入力されているが、実際にはサンプリング時間Ｔ11，
Ｔ21，Ｔ31でのＸＹ座標データは間引されている。そし
て、請求項（１）の発明の動作で説明したように、Ａ区
間でライトペンの移動速度が速くなった場合（Ｔ2→
Ｔ3，Ｔ3→Ｔ4での変移量が前記条件を満す）に、座標
変移計算器５から指示信号を受け、間引きを中止するこ
とにより、サンプリング時間Ｔ41，Ｔ51におけるＸＹ座
標データを表示することができ、図２と同様の滑らかな
表示が可能になる。
うに、ＸＹ座標入力装置１ではサンプリング時間Ｔ1，
Ｔ11，Ｔ2，Ｔ21，…ごとにサンプリング数制御装置７
に入力されているが、実際にはサンプリング時間Ｔ11，
Ｔ21，Ｔ31でのＸＹ座標データは間引されている。そし
て、請求項（１）の発明の動作で説明したように、Ａ区
間でライトペンの移動速度が速くなった場合（Ｔ2→
Ｔ3，Ｔ3→Ｔ4での変移量が前記条件を満す）に、座標
変移計算器５から指示信号を受け、間引きを中止するこ
とにより、サンプリング時間Ｔ41，Ｔ51におけるＸＹ座
標データを表示することができ、図２と同様の滑らかな
表示が可能になる。
【００１８】
【発明の効果】以上のように、請求項（１）の発明によ
れば入力したＸＹ座標データから各座標点の相対移動量
を計算し、該移動量が設定された値を超えた場合に前記
ＸＹ座標データのサンプリング時間を調整し、また、請
求項（２）の発明によれば前記移動量が設定された値を
超えた場合に前記ＸＹ座標データのサンプリング時間を
調整し、それぞれ直線近似するための座標点数を増やす
ように構成したので、全体として滑らかな円弧表示が可
能となる。
れば入力したＸＹ座標データから各座標点の相対移動量
を計算し、該移動量が設定された値を超えた場合に前記
ＸＹ座標データのサンプリング時間を調整し、また、請
求項（２）の発明によれば前記移動量が設定された値を
超えた場合に前記ＸＹ座標データのサンプリング時間を
調整し、それぞれ直線近似するための座標点数を増やす
ように構成したので、全体として滑らかな円弧表示が可
能となる。
【図１】請求項（１）の発明の一実施例による手書き文
字入力表示装置の構成を示すブロック図である。
字入力表示装置の構成を示すブロック図である。
【図２】請求項（１）の発明の一実施例による手書き文
字入力表示装置の表示例を示す図である。
字入力表示装置の表示例を示す図である。
【図３】請求項（２）の発明の一実施例による手書き文
字入力表示装置の構成を示すブロック図である。
字入力表示装置の構成を示すブロック図である。
【図４】請求項（２）の発明の一実施例による手書き文
字入力表示装置の表示例を示す図である。
字入力表示装置の表示例を示す図である。
【図５】従来の手書き文字入力表示装置の構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図６】ＸＹ座標データとして入力する手書き文字を示
す図である。
す図である。
【図７】従来の手書き文字入力表示装置の表示例を示す
図である。
図である。
１ ＸＹ座標入力装置
２ 入力制御装置
３ ＣＲＴ表示処理装置
４ ＣＲＴ表示器
５ 座標変移計算器
６ サンプリング時間制御装置
７ サンプリング数制御装置
Claims (2)
- 【請求項１】 手書き文字をＸＹ座標データとして入力
するＸＹ座標入力装置の入力制御をする入力制御装置
と、前記入力制御装置から得たＸＹ座標データに基づい
てＣＲＴ表示器に前記手書き文字を直線近似して表示す
るＣＲＴ表示処理装置とを備えた手書き文字入力表示装
置において、前記入力制御装置から得たＸＹ座標データ
に基づいて時間的な座標の変移量を求める座標変移計算
器と、前記座標変移計算器により求められた変移量か
ら、前記ＸＹ座標入力装置が入力するＸＹ座標データの
サンプリング時間を制御するサンプリング時間制御装置
を備えたことを特徴とする手書き文字入力表示装置。 - 【請求項２】 手書き文字をＸＹ座標データとして入力
するＸＹ座標入力装置の入力制御をする入力制御装置
と、前記入力制御装置から得たＸＹ座標データに基づい
てＣＲＴ表示器に前記手書き文字を直線近似して表示す
るＣＲＴ表示処理装置とを備えた手書き文字入力表示装
置において、前記入力制御装置から得たＸＹ座標データ
に基づいて時間的な座標の変移量を求める座標変移計算
器と、前記座標変移計算器により求められた変移量か
ら、前記ＸＹ座標入力装置が入力するＸＹ座標データの
サンプリング数を制御するサンプリング数制御装置を備
えたことを特徴とする手書き文字入力表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3193723A JPH0519952A (ja) | 1991-07-09 | 1991-07-09 | 手書き文字入力表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3193723A JPH0519952A (ja) | 1991-07-09 | 1991-07-09 | 手書き文字入力表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0519952A true JPH0519952A (ja) | 1993-01-29 |
Family
ID=16312729
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3193723A Pending JPH0519952A (ja) | 1991-07-09 | 1991-07-09 | 手書き文字入力表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0519952A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100553878B1 (ko) * | 1999-05-27 | 2006-02-24 | 삼성전자주식회사 | 터치패널용 컴퓨팅장치의 객체상태 갱신장치 및 그에 따른 방법 |
| JP2009205329A (ja) * | 2008-02-27 | 2009-09-10 | Konica Minolta Holdings Inc | 情報入力表示装置 |
| KR101209343B1 (ko) * | 2005-10-07 | 2012-12-06 | 엘지전자 주식회사 | 샘플링속도조절기능의 터치패널장치 및 그 제어방법 |
-
1991
- 1991-07-09 JP JP3193723A patent/JPH0519952A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100553878B1 (ko) * | 1999-05-27 | 2006-02-24 | 삼성전자주식회사 | 터치패널용 컴퓨팅장치의 객체상태 갱신장치 및 그에 따른 방법 |
| KR101209343B1 (ko) * | 2005-10-07 | 2012-12-06 | 엘지전자 주식회사 | 샘플링속도조절기능의 터치패널장치 및 그 제어방법 |
| JP2009205329A (ja) * | 2008-02-27 | 2009-09-10 | Konica Minolta Holdings Inc | 情報入力表示装置 |
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