JPH0113581B2 - - Google Patents
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- JPH0113581B2 JPH0113581B2 JP58075116A JP7511683A JPH0113581B2 JP H0113581 B2 JPH0113581 B2 JP H0113581B2 JP 58075116 A JP58075116 A JP 58075116A JP 7511683 A JP7511683 A JP 7511683A JP H0113581 B2 JPH0113581 B2 JP H0113581B2
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- 238000004458 analytical method Methods 0.000 claims description 2
- 239000000470 constituent Substances 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000012916 structural analysis Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 238000013479 data entry Methods 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
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- Processing Or Creating Images (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、入力が容易で入力時間の速い図形
入力装置に関するものである。
入力装置に関するものである。
従来図形の入力は、第1図に示すようなグラフ
イツクデイスプレイを中心とするシステムにより
行われている。図において、1はボデーを入力す
るためのキーボード、2は図形を表示するための
グラフイツクデイスプレイ、3はこの装置の制御
を行う計算機である。
イツクデイスプレイを中心とするシステムにより
行われている。図において、1はボデーを入力す
るためのキーボード、2は図形を表示するための
グラフイツクデイスプレイ、3はこの装置の制御
を行う計算機である。
データを入力するオペレータはキーボード1よ
り図形データを入力する。キーボード1は文字、
数字情報を入力するキヤラクターキー、いろいろ
なコマンドやデータのコードを入力するフアンク
シヨンキーや画面上の位置情報を入力するジヨイ
ステツク等よりなつている。
り図形データを入力する。キーボード1は文字、
数字情報を入力するキヤラクターキー、いろいろ
なコマンドやデータのコードを入力するフアンク
シヨンキーや画面上の位置情報を入力するジヨイ
ステツク等よりなつている。
入力されたデータは計算機3内のメモリに図形
データの形式で記憶されプログラムの制御により
グラフイツクデイスプレイ2に出力される。この
グラフイツクデイスプレイ2の画面を見ながらオ
ペレータはデータの入力を行う。
データの形式で記憶されプログラムの制御により
グラフイツクデイスプレイ2に出力される。この
グラフイツクデイスプレイ2の画面を見ながらオ
ペレータはデータの入力を行う。
データの入力および表示画面については第2図
のデータ例について説明する。第2図の実線で示
された図形データを入力するとする。
のデータ例について説明する。第2図の実線で示
された図形データを入力するとする。
グラフイツクデイスプレイのソフトウエアは
種々のものがあり、ものによりかなり形態が違う
が1例として下記のように入力する。
種々のものがあり、ものによりかなり形態が違う
が1例として下記のように入力する。
先ず直線1 2を入力する。これはキーボード
より水平座標の値X1、垂直座標の値Y1を入力し
て始点P1(X1,Y1)を入力し、次に垂直下方向の
有限直線のコードを入力し、直線の長さL1を入
力することにより行う。
より水平座標の値X1、垂直座標の値Y1を入力し
て始点P1(X1,Y1)を入力し、次に垂直下方向の
有限直線のコードを入力し、直線の長さL1を入
力することにより行う。
次に直線2 3を入力するのであるが始点とし
てP2を指示するのに例えばジヨイステツクでP2
の近傍を指示し、キーボードより直線の端点を示
すコードを入力して行う。
てP2を指示するのに例えばジヨイステツクでP2
の近傍を指示し、キーボードより直線の端点を示
すコードを入力して行う。
次に水平右方向の有限直線であることを示すコ
ードをキーボードより入力し直線の長さL2を入
力する。
ードをキーボードより入力し直線の長さL2を入
力する。
次に円弧3 4の入力であるが例えば中心θ3の座
標X3,Y3と半径R3を入力する。この時には円周
全体が入力されている。次に直線4 5を入力す
る。これはまず垂直上方向の有限直線で円O3に
接するものということを指示し、長さL4を入力
して行う。
標X3,Y3と半径R3を入力する。この時には円周
全体が入力されている。次に直線4 5を入力す
る。これはまず垂直上方向の有限直線で円O3に
接するものということを指示し、長さL4を入力
して行う。
最後に円O3のうちP3P4間以外の部分を消去す
る指示を行うことにより全てのデータの入力を終
了する。
る指示を行うことにより全てのデータの入力を終
了する。
データ入力についてはグラフイツクデイスプレ
イのソフトウエアの性能により種々の方法が可能
であるが基本的にはオペレータが次々と各点の座
標および線の種類、範囲を指示して行つている。
ところが実際の図面では寸法の指示は第2図の破
線で示すようにL1,L2′,L4′,R3のように指示さ
れているのでこの寸法値よりデータ入力を行う数
値へと変換してデータを入力する作業はオペレー
タにまかされておりその入力はかなりの労力を要
する。
イのソフトウエアの性能により種々の方法が可能
であるが基本的にはオペレータが次々と各点の座
標および線の種類、範囲を指示して行つている。
ところが実際の図面では寸法の指示は第2図の破
線で示すようにL1,L2′,L4′,R3のように指示さ
れているのでこの寸法値よりデータ入力を行う数
値へと変換してデータを入力する作業はオペレー
タにまかされておりその入力はかなりの労力を要
する。
この発明はこれらの欠点を解決するためになさ
れたもので、図面を見ながらオペレータが容易に
判断して入力作業を進められる操作の容易な図形
入力装置を提供するものである。
れたもので、図面を見ながらオペレータが容易に
判断して入力作業を進められる操作の容易な図形
入力装置を提供するものである。
この発明の実施例である図形入力装置の構成図
を第3図に示す。
を第3図に示す。
図中1はデータを入力する入力手段としてのキ
ーボード、2は図形等を表示するグラフイツクデ
イスプレイ、4は上記キーボード1から入力さ
れ、例えば直線や円弧など図形の一部を構成する
構成要素を示す構成要素データを記憶する構成要
素記憶手段としての構成要素メモリ、5はこの入
力された構成要素データを解析し、その構成要素
データ例から各構成要素による図形構造を示す構
造情報を求める構造情報解析手段としての構造解
析プロセツサ、6は予じめ用意された複数の図形
構造を示す構造情報を格納した構造情報辞書、7
は上記構造解析プロセツサ5で求めた入力図形の
構造情報を記憶する構造情報メモリ、8は各構造
情報にその構造情報が示す図形構造から具体的な
図形形状を決定するために必要なパラメータを示
す付属情報を格納し、上記構造情報メモリ7内の
構造情報に対応した付属情報を出力する付属情報
指定手段としての付属情報辞書、9はこの付属情
報に対応して入力される数値データを記憶する付
属数値情報記憶手段としての付属数値情報メモ
リ、10はこの付属数値情報、上記構成要素メモ
リ4中の構成要素および上記構造情報メモリ7中
の構造情報に基づき入力図形の図形データを作成
する図形データ作成手段としての図形データ作成
プロセツサである。
ーボード、2は図形等を表示するグラフイツクデ
イスプレイ、4は上記キーボード1から入力さ
れ、例えば直線や円弧など図形の一部を構成する
構成要素を示す構成要素データを記憶する構成要
素記憶手段としての構成要素メモリ、5はこの入
力された構成要素データを解析し、その構成要素
データ例から各構成要素による図形構造を示す構
造情報を求める構造情報解析手段としての構造解
析プロセツサ、6は予じめ用意された複数の図形
構造を示す構造情報を格納した構造情報辞書、7
は上記構造解析プロセツサ5で求めた入力図形の
構造情報を記憶する構造情報メモリ、8は各構造
情報にその構造情報が示す図形構造から具体的な
図形形状を決定するために必要なパラメータを示
す付属情報を格納し、上記構造情報メモリ7内の
構造情報に対応した付属情報を出力する付属情報
指定手段としての付属情報辞書、9はこの付属情
報に対応して入力される数値データを記憶する付
属数値情報記憶手段としての付属数値情報メモ
リ、10はこの付属数値情報、上記構成要素メモ
リ4中の構成要素および上記構造情報メモリ7中
の構造情報に基づき入力図形の図形データを作成
する図形データ作成手段としての図形データ作成
プロセツサである。
第4図はデータ入力方法の説明図であり、第4
図aは入力図形の一例を示し、P1(X1,Y1)から
P2(X2,Y2)が直線、P2(X2,Y2)からP3(X3,
Y3)が直線、P3(X3,Y3)からP4(X5,Y5)が
半径でR1で中心O(X4,Y4)の円弧、P4(X5,
Y5)からP5(X6,Y6)が直線という図形データ
を作成するものとする。図中、VD(垂直下方直
線)、HR(水平右方直線)、CL(左回り円弧)、
VU(垂直上方直線)、SITEN(始点)、SHUTEN
(終点)は入力図形を構成する直線や円弧等の構
成要素を示す構成要素データであり、この構成要
素のコードとしては上記のものの他に線の向きに
よりHL(水平左方直線)、CR(右回り円弧)、S
(斜め線)などがある。また、L1,L2,L3,R1は
入力図形の形状を寸法線で示した付属情報であ
る。
図aは入力図形の一例を示し、P1(X1,Y1)から
P2(X2,Y2)が直線、P2(X2,Y2)からP3(X3,
Y3)が直線、P3(X3,Y3)からP4(X5,Y5)が
半径でR1で中心O(X4,Y4)の円弧、P4(X5,
Y5)からP5(X6,Y6)が直線という図形データ
を作成するものとする。図中、VD(垂直下方直
線)、HR(水平右方直線)、CL(左回り円弧)、
VU(垂直上方直線)、SITEN(始点)、SHUTEN
(終点)は入力図形を構成する直線や円弧等の構
成要素を示す構成要素データであり、この構成要
素のコードとしては上記のものの他に線の向きに
よりHL(水平左方直線)、CR(右回り円弧)、S
(斜め線)などがある。また、L1,L2,L3,R1は
入力図形の形状を寸法線で示した付属情報であ
る。
第4図bは第4図aに示された入力図形に対応
した構成要素データ、構造情報、付属情報を示す
テーブルである。なお、構造情報とは、隣接した
複数の線の構成要素データに対して、図形の具体
構造を示す情報であり、例えば、隣接する3本の
線の構成要素データが第4図a中のP2(X2,Y2)
からP5(X6,Y6)までのHR,CL,VUである場
合H−C−V又はV−C−H(V=VD又はVU、
H=HR又はHL、C=CL又はCR)という構造を
もつ構造情報(第4図b中のRT2)が該当する。
この各構造情報に対して各構成要素の線のつなぎ
の点を決めるのに必要なものが付属情報で示さ
れ、上記の例においては構成要素コードHの線の
終点に対するX座標、即ちその長さと構成要素コ
ードCに対する半径とが付属情報となり、各線か
ら滑らかにつながつていればよいものである。こ
のような構造情報は構成要素のコード列の組み合
わせにより例えば、H−V、H−S、H−C−V
などのように予じめ分類され、これらは予じめ構
造情報メモリ7に格納され、この各構造情報に対
応して図形の形状の具体構造を決めるためにどの
ようなデータが必要かを示す付属情報をデータ入
力者に示すものである。
した構成要素データ、構造情報、付属情報を示す
テーブルである。なお、構造情報とは、隣接した
複数の線の構成要素データに対して、図形の具体
構造を示す情報であり、例えば、隣接する3本の
線の構成要素データが第4図a中のP2(X2,Y2)
からP5(X6,Y6)までのHR,CL,VUである場
合H−C−V又はV−C−H(V=VD又はVU、
H=HR又はHL、C=CL又はCR)という構造を
もつ構造情報(第4図b中のRT2)が該当する。
この各構造情報に対して各構成要素の線のつなぎ
の点を決めるのに必要なものが付属情報で示さ
れ、上記の例においては構成要素コードHの線の
終点に対するX座標、即ちその長さと構成要素コ
ードCに対する半径とが付属情報となり、各線か
ら滑らかにつながつていればよいものである。こ
のような構造情報は構成要素のコード列の組み合
わせにより例えば、H−V、H−S、H−C−V
などのように予じめ分類され、これらは予じめ構
造情報メモリ7に格納され、この各構造情報に対
応して図形の形状の具体構造を決めるためにどの
ようなデータが必要かを示す付属情報をデータ入
力者に示すものである。
第3図の構成図と第4図の説明図によりデータ
の処理の手順を説明する。
の処理の手順を説明する。
まずキーボード1より構成要素データとして起
点を示すSITENが入力される。入力された構成
要素データは構成要素メモリ4に記憶され、構造
解析プロセツサ5で構造情報辞書6を参照して処
理されて構造情報が抽出され、構造情報メモリ7
に記憶される。
点を示すSITENが入力される。入力された構成
要素データは構成要素メモリ4に記憶され、構造
解析プロセツサ5で構造情報辞書6を参照して処
理されて構造情報が抽出され、構造情報メモリ7
に記憶される。
SITENの場合は単独に構造情報としてSITEN
が得られる。この構造情報より、図形データを作
成するために必要な付属情報が付属情報辞書8よ
りとり出され、グラフイツクデイスプレイ2に表
示される。即ち、データ入力者であるオペレータ
に図形を決定するためにどのような数値が必要か
が知らされる。SITENに対してはそのX座標、
Y座標が必要であるから付属情報はこれらを示す
X,Yであり「X=」,「Y=」が表示される。
が得られる。この構造情報より、図形データを作
成するために必要な付属情報が付属情報辞書8よ
りとり出され、グラフイツクデイスプレイ2に表
示される。即ち、データ入力者であるオペレータ
に図形を決定するためにどのような数値が必要か
が知らされる。SITENに対してはそのX座標、
Y座標が必要であるから付属情報はこれらを示す
X,Yであり「X=」,「Y=」が表示される。
オペレータはこれに対してキーボード1により
X1,Y1が入力され、これらは付属数値情報とし
て付属数値情報メモリ9に記憶される。
X1,Y1が入力され、これらは付属数値情報とし
て付属数値情報メモリ9に記憶される。
次に垂直下方直線を示す構成要素データVDが
キーボード1より入力され、構成要素メモリ4に
記憶される。ここで構造解析プロセツサ5で構造
情報辞書6を参照してSITENとVDの連続による
構造情報コードRT1が求められ構造情報メモリ
7に記憶される。この構造情報コードに基づき付
属情報辞書8からその付属情報としての線の長さ
を示すLを得、グラフイツクデイスプレイ2「L
=」と表示される。これに対しオペレータがキー
ボード1より付属数値情報としてL1を入力すれ
ば付属数値情報メモリ9に記憶される。
キーボード1より入力され、構成要素メモリ4に
記憶される。ここで構造解析プロセツサ5で構造
情報辞書6を参照してSITENとVDの連続による
構造情報コードRT1が求められ構造情報メモリ
7に記憶される。この構造情報コードに基づき付
属情報辞書8からその付属情報としての線の長さ
を示すLを得、グラフイツクデイスプレイ2「L
=」と表示される。これに対しオペレータがキー
ボード1より付属数値情報としてL1を入力すれ
ば付属数値情報メモリ9に記憶される。
以下同様にして構成要素データとしてHR(水
平右方直線)、CL(左回り円弧)、VD(垂直上方直
線)、SHUTEN(終点)を入力すれば構造情報と
してVD,HR,CL,VUの列に対してRT2が、
またVU、SHUTENの列に対してRT3が求めら
れ、この構造情報RT2,RT3に対して付属情
報L,R;Lが示されて、付属数値情報として
L2,R1;L3が入力される。このようにして、付
属数値情報が全て入力されると、図形データ作成
プロセツサ10は、入力された構成要素メモリ4
中の構成要素データと付属数値情報メモリ9中の
付属数値情報と、構造情報メモリ7中の構造情報
と付属情報辞書8の付属情報とから、計算機に必
要な図形データの情報を作成する。図形データと
しては線の種類(直線又は円弧)、線と線のつな
ぎの点の座標、円弧の場合はそれらに加えて、円
の中心座標と半径が算出される。例えば、最初の
線については、構成要素データVD、構造情報
RT1、付属情報L、付属数値情報L1が与えられ
ている。これらの情報を用い、図形データ作成プ
ロセツサ10は、最初の線の図形データを作成す
る。即ちこの線の種類は直線で、一方の端点は点
P1(X1,Y1)であるとし、かつ、もう一方の端点
は、構成要素データがVD(垂直下方直線)であ
ることからX座標は点P1(X1,Y1)と同じであ
り、また付属情報L、付属数値情報L1であるこ
とからY座標は点P1のY1よりL1小さいところで
あると解釈する。よつてそのもう一方の端点P2
(X2,Y2)を示す図形データとしてP2(X2,Y2),
X2=X1,Y2=Y1−L1を作成する。以下同様にし
て図形データは直線L(P1(X1,Y1),P2(X2,
Y2)),L(P2(X2,Y2),P3(X3,Y3))円弧C
(O(X4,Y4),R1,P3(X3,Y3),P4(X5,Y5)),
直線L(P4(X5,Y5),P5(X6,Y6))が、X2=
X1,Y2=Y1−L1,X3=X1+L2−R1,Y3=Y2,
X4=X3,Y4=Y3+R1,X5=X2+L2,Y5=Y3+
R1,X6=X5,Y6=Y3+L3として求められる。
平右方直線)、CL(左回り円弧)、VD(垂直上方直
線)、SHUTEN(終点)を入力すれば構造情報と
してVD,HR,CL,VUの列に対してRT2が、
またVU、SHUTENの列に対してRT3が求めら
れ、この構造情報RT2,RT3に対して付属情
報L,R;Lが示されて、付属数値情報として
L2,R1;L3が入力される。このようにして、付
属数値情報が全て入力されると、図形データ作成
プロセツサ10は、入力された構成要素メモリ4
中の構成要素データと付属数値情報メモリ9中の
付属数値情報と、構造情報メモリ7中の構造情報
と付属情報辞書8の付属情報とから、計算機に必
要な図形データの情報を作成する。図形データと
しては線の種類(直線又は円弧)、線と線のつな
ぎの点の座標、円弧の場合はそれらに加えて、円
の中心座標と半径が算出される。例えば、最初の
線については、構成要素データVD、構造情報
RT1、付属情報L、付属数値情報L1が与えられ
ている。これらの情報を用い、図形データ作成プ
ロセツサ10は、最初の線の図形データを作成す
る。即ちこの線の種類は直線で、一方の端点は点
P1(X1,Y1)であるとし、かつ、もう一方の端点
は、構成要素データがVD(垂直下方直線)であ
ることからX座標は点P1(X1,Y1)と同じであ
り、また付属情報L、付属数値情報L1であるこ
とからY座標は点P1のY1よりL1小さいところで
あると解釈する。よつてそのもう一方の端点P2
(X2,Y2)を示す図形データとしてP2(X2,Y2),
X2=X1,Y2=Y1−L1を作成する。以下同様にし
て図形データは直線L(P1(X1,Y1),P2(X2,
Y2)),L(P2(X2,Y2),P3(X3,Y3))円弧C
(O(X4,Y4),R1,P3(X3,Y3),P4(X5,Y5)),
直線L(P4(X5,Y5),P5(X6,Y6))が、X2=
X1,Y2=Y1−L1,X3=X1+L2−R1,Y3=Y2,
X4=X3,Y4=Y3+R1,X5=X2+L2,Y5=Y3+
R1,X6=X5,Y6=Y3+L3として求められる。
以上、構成要素データを入力してこれを処理し
て構造情報を求める例で説明したが部分的又は全
体的に構造情報そのものをキーボードより入力し
ても同様のデータ入力が可能である。
て構造情報を求める例で説明したが部分的又は全
体的に構造情報そのものをキーボードより入力し
ても同様のデータ入力が可能である。
以上のようにこの発明による図形入力装置では
簡単な構成要素データをオペレータが入力すると
必要な付属情報を表示して入力を指示し、これに
対して数値を入力することにより図形データの入
力が可能で操作が容易で短時間に入力の可能な図
形入力装置を提供する。
簡単な構成要素データをオペレータが入力すると
必要な付属情報を表示して入力を指示し、これに
対して数値を入力することにより図形データの入
力が可能で操作が容易で短時間に入力の可能な図
形入力装置を提供する。
第1図は従来の図形入力装置の構成図、第2図
は従来の図形入力の方法の説明図、第3図は本発
明による図形入力装置の構成図、第4図aは入力
図形の一例を示す説明図、第4図bはこの入力図
形に対応した各情報を示すテーブルである。 図中1はキーボード、2はグラフイツクデイス
プレイ、3は計算機、4は構成要素メモリ、5は
構造解析プロセツサ、6は構造情報辞書、7は構
造情報メモリ、8は付属情報辞書、9は付属数値
情報メモリ、10は図形データ作成プロセツサで
ある。なお、図中同一又は相当部分には同一の符
号を付して示してある。
は従来の図形入力の方法の説明図、第3図は本発
明による図形入力装置の構成図、第4図aは入力
図形の一例を示す説明図、第4図bはこの入力図
形に対応した各情報を示すテーブルである。 図中1はキーボード、2はグラフイツクデイス
プレイ、3は計算機、4は構成要素メモリ、5は
構造解析プロセツサ、6は構造情報辞書、7は構
造情報メモリ、8は付属情報辞書、9は付属数値
情報メモリ、10は図形データ作成プロセツサで
ある。なお、図中同一又は相当部分には同一の符
号を付して示してある。
Claims (1)
- 1 図形データを入力する図形入力装置におい
て、入力図形の各部分を構成する構成要素を示す
構成要素データを入力する入力手段と、上記構成
要素データを記憶する構成要素記憶手段と、この
構成要素記憶手段に記憶された構成要素データの
並びから、各構成要素による図形構造を示す構造
情報を求める構造情報解析手段と、この求められ
た構造情報に対応し、その構造情報が示す図形構
造から具体的な図形形状を決定するために必要な
変数を示す付属情報を指定する付属情報指定手段
と、この指定された付属情報を表示する表示手段
と、その表示された付属情報に対して入力される
付属数値情報を記憶する付属数値情報記憶手段
と、上記構成要素データ、上記構造情報、上記付
属情報、上記付属数値情報に基づき入力図形を構
成する線を定める線種および座標を示す図形デー
タを作成する図形データ作成手段とを備えたこと
を特徴とする図形入力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58075116A JPS59201157A (ja) | 1983-04-28 | 1983-04-28 | 図形入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58075116A JPS59201157A (ja) | 1983-04-28 | 1983-04-28 | 図形入力装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59201157A JPS59201157A (ja) | 1984-11-14 |
JPH0113581B2 true JPH0113581B2 (ja) | 1989-03-07 |
Family
ID=13566893
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58075116A Granted JPS59201157A (ja) | 1983-04-28 | 1983-04-28 | 図形入力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59201157A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0623981B2 (ja) * | 1986-08-26 | 1994-03-30 | 富士ゼロックス株式会社 | 図形処理装置 |
JP2648686B2 (ja) * | 1987-01-27 | 1997-09-03 | 小林 勲 | 版下デザインデータ作成方法 |
-
1983
- 1983-04-28 JP JP58075116A patent/JPS59201157A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59201157A (ja) | 1984-11-14 |
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