JPH0736472B2 - 回転支持装置 - Google Patents

回転支持装置

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JPH0736472B2
JPH0736472B2 JP13527887A JP13527887A JPH0736472B2 JP H0736472 B2 JPH0736472 B2 JP H0736472B2 JP 13527887 A JP13527887 A JP 13527887A JP 13527887 A JP13527887 A JP 13527887A JP H0736472 B2 JPH0736472 B2 JP H0736472B2
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JP
Japan
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arm
nut
screw
recess
support device
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秀和 小笠原
正己 依田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、2つの部分をヒンジ部で開閉自在に結合する
回転支持装置に関する。
従来の技術 最近、小形で持ち運びのできるテレビジョン受像機とし
て、液晶表示パネルを用いたものが実用化されている。
この液晶テレビジョン受像機は、本体である筐体内に、
電源電池,受信回路,スピーカ,パックライト光源等を
収納するとともに、ロッドアンテナを取付け、さらに、
液晶表示パネルをヒンジ部で開閉自在に設けたものであ
る。液晶パネルを開いて起した場合にはその背面側に自
然光を当ててこれを光源とし、液晶パネルを閉じて伏せ
た場合にはバックライト光源から液晶パネルの背面に光
を当てて映像が明るく見えるようになされている。両者
を開閉自在に結合するヒンジ部としては、一般的に、筐
体と液晶パネル部との双方に設けた腕にネジを通し、ナ
ットで締め付けて結合するものが用いられている。
発明が解決しようとする問題点 ところが、このような液晶テレビジョン受像機の如き回
転支持装置においては、使用中にネジとナットとが緩ん
で開状態あるいは閉状態に保てなくなったり、きつく締
めすぎると開閉がしにくくなってしまうという問題があ
った。
本発明はかかる従来の欠点を解消して、筐体と液晶表示
パネル等のような2つの部分を開閉自在に結合すること
ができ、しかもその回転力を一定に維持することのでき
る回転支持装置を提供することを目的とするものであ
る。
問題点を解決するための手段 かかる目的を達成するために、本発明においては、第1
の部分と第2の部分を開閉自在に支持するヒンジ部を設
け、このヒンジ部は第1の部分に設けられた第1の腕と
第2の部分に設けられた第2の腕との間に金属板からな
る金具を介挿して重ね合わせる。さらに、第1の腕に凹
部を設け、この凹部内に皿型バネとナットを挿入し、一
方、第2の腕の内部に押え具を挿入し、この押え具にネ
ジを挿入してナットに嵌め合わせることにより第1の腕
と第2の腕とを回転自在に結合するようにしている。
作用 かかる構成により、皿形バネと回転部材を用いたことに
より常に一定の保持力を維持することができ、また、回
転部材を用いたことによりネジの緩みを防止することが
できて、使用しない場合や持ち運ぶ場合には2つの部分
を閉じた状態にすることができ、使用するときには開い
た状態に安定に保持することができる。
また、両者の腕の間に金属板を介挿しているので、回転
時に両腕が相互に摩滅することがなく、良好な状態を長
期間にわたって維持することができるものである。
実施例 以下、本発明の一実施例の液晶テレビジョン受像機につ
いて、図面を参照しながら説明する。
図において、1,2は合成樹脂製の2つの筐体であり、合
成樹脂製のヒンジ部3により開閉自在に結合されてい
る。筐体2の内部には、チューナ,映像回路,音声回
路,液晶駆動回路等の受信回路やバックライト光源4等
が内蔵され、閉じられたときに内面となる面に液晶表示
パネル5が取付けられる。他方の筐体1の内部には電源
電池等が内蔵され、閉じられたときに内面となる面にス
ピーカ6が取付けられる。
ヒンジ部3は、第1図,第2図に詳細に示すように、一
方の筐体1に形成されている腕7と、筐体2に形成され
ている腕8とが上下の2個所で重ね合わされ、各々上下
方向から挿入されたネジ9によって回転自在に結合され
ている。第1,2図は上方のヒンジ部を示しており、下方
のヒンジ部はこの図と上下方向が逆になっている。この
ヒンジ部3においては、腕7に凹部10が設けられ、この
凹部10に、外側方向から合成樹脂製の受具11が六角嵌合
により腕7に対して回転しないように嵌め合わされる。
この受具11の上面にはリング状の金属板からなる金具12
が設けられ、その周縁部に形成された突片13が腕8に形
成された凹所14に嵌合されて腕8に対して回転しないよ
うに取付けられる。さらに、腕8にも凹部15が設けら
れ、この凹部15に合成樹脂製の押え具16が挿入され、そ
の脚部17が金具12を介して受具11に嵌め合わされ、それ
らのキー溝17とキー突条18とが嵌め合わされる。そし
て、腕8の凹部15側から押え具16の中央孔にネジ9が挿
入され、一方、腕7の凹部10には内側方向から適宜個数
の皿型バネ19とナット20とが挿入されて、ネジ9が皿型
バネ19を介してナット20に螺合されている。
かかる構成により、受具11,押え具16,ネジ9,皿型バネ19
およびナット20は腕7と一緒に回転し、一方、金具12は
腕8と一緒に回転する。そして、腕8に取付けられてい
る金具12が受具11と押え具16とで嵌み込まれた状態とな
り、受具11と押え具16とにより金具12が押えつけられる
力が皿型バネ19によって与えられている。
従って、腕7と腕8とは金具12が受具11と押え具16とに
対して相対的に回転することにより、回転自在,開閉自
在に結合され、その回転力はネジ9の締付程度を調整す
ることにより任意に調節される。これにより、筐体1と
筐体2とが所望の回転力によって結合されることとな
る。
しかも、この装置では、ネジ9およびナット20がともに
腕7と一緒に回転するようになされており、腕7と腕8
との相対回転による回転力がネジ9とナット20とに全く
伝えられないので、使用中にネジ9とナット10との締付
状態が緩んでしまうことがなく、一定の回転力が長期間
にわたって安定に維持される。従って、使用中に開閉し
にくくなったり、簡単に開閉してしまったりする不都合
を生じることがなくなり、使用しやすい優れたものを得
ることができるものである。
なお、以上の実施例は液晶テレビジョン受像機に実施し
た場合について説明したが、本発明はこの他にも各種の
回転支持装置に応用することができる。
発明の効果 以上のように、本発明によれば、第1の部分と第2の部
分を開閉自在に支持するヒンジ部を設け、このヒンジ部
は第1の部分に設けられた第1の腕と第2の部分に設け
られた第2の腕との間に金属板からなる金具を介挿して
重ね合わせ、さらに、第1の腕に凹部を設け、この凹部
内に皿型バネとナットを挿入し、一方、第2の腕の内部
に押え具を挿入し、この押え具にネジを挿入してナット
に嵌め合わせることにより第1の腕と第2の腕とを回転
自在に結合するようにしていることにより、一定の回転
力を常に維持することができ、またその回転力を任意に
調整することのできる優れた回転支持装置を得ることが
できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における回転支持装置の要部
の断正面図、第2図はその組立図、第3図は同装置を用
いたテレビジョン受像機の正面図、第4図はその平面
図、第5図はその開いた状態の背面図、第6図はその平
面図である。 1,2……筐体、7,8……腕、9……ネジ、10……凹部、11
……受具、12……金具、15……凹部、16……押え具、19
……皿型バネ、20……ナット。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の部分と第2の部分を開閉自在に支持
    するヒンジ部を設け、上記ヒンジ部は上記第1の部分に
    設けられた第1の腕と上記第2の部分に設けられた第2
    の腕との間に金属板からなる金具を介挿して重ね合わせ
    るようにし、上記第1の腕に凹部を設けてこの凹部内に
    皿型バネとナットを挿入し、上記第2の腕の内部に押え
    具を挿入し、上記押え具にネジを挿入して上記ナットと
    嵌め合わせて上記第1の腕と第2の腕とを回転自在に結
    合した回転支持装置。
JP13527887A 1987-05-29 1987-05-29 回転支持装置 Expired - Fee Related JPH0736472B2 (ja)

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JPS63299399A JPS63299399A (ja) 1988-12-06
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JP2514674Y2 (ja) * 1990-05-28 1996-10-23 カシオ計算機株式会社 表示パネルの開閉構造
JPH0741188Y2 (ja) * 1991-10-07 1995-09-20 松下電器産業株式会社 折り畳み回転装置
KR100530869B1 (ko) * 1998-04-24 2006-02-28 삼성전자주식회사 반도체 장치 모듈의 장착구조가 적용된 컴퓨터 시스템
KR100296027B1 (ko) * 1998-11-14 2001-09-22 윤종용 랙도어의힌지장치
KR20220011424A (ko) 2020-07-21 2022-01-28 엘지디스플레이 주식회사 표시 장치

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