JPH066726Y2 - 多態様に使用できる時計セット - Google Patents

多態様に使用できる時計セット

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JPH066726Y2
JPH066726Y2 JP4332887U JP4332887U JPH066726Y2 JP H066726 Y2 JPH066726 Y2 JP H066726Y2 JP 4332887 U JP4332887 U JP 4332887U JP 4332887 U JP4332887 U JP 4332887U JP H066726 Y2 JPH066726 Y2 JP H066726Y2
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JP
Japan
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timepiece
buckle
alarm
lid
plate
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP4332887U
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JPS63150515U (ja
Inventor
実 倉田
Original Assignee
東亜金属工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、一個のアラーム付時計を、各種態様、例え
ば、通常活動においては腕時計として、ゴルフ等のスポ
ーツをする時にはバックル内に保持して、就寝する場合
には、スタンド時計として使用できるようにした多態様
に使用できる時計セットに関するものである。
(従来の技術) 従来、バックル本体に時計を開閉自在に保持させたもの
として、例えば、特開昭58-47283号公報或は実開昭60-1
52309号公報記載の考案が、また、バックル本体に開閉
自在に保持させた時計の収納体がバックル本体から取外
せ、また置時計として使用できるようにしたものとし
て、例えば、実開昭60-155309号公報が、またスタンド
時計とすることができるものとして実開昭58-95707号公
報記載の考案が知られている。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、ゴルフをする時にはバックル内に収納できて
必要に応じて時刻を確認することができ、また、通常の
生活においては、バックル本体から時計部分を分離して
腕バンドと結合することにより腕時計として、さらに、
就寝時には腕バンドを外してスタンド板を立てればスタ
ンド時計として使用できる等、一個の時計を多用途目的
に使用することができず不経済であるといった問題点が
あった。
また、バックル本体から時計の収納体が分離できる構成
でっても、時計の収納体をバックル本体から分離すれ
ば、単独の時計としての使用が可能となるが、分離する
とバックル本体がもはやバックルとして使用できない形
態になってしまうだけでなく、時計も単に時計として機
能を有するものが分離されたというに留まり、バックル
は時計を分離してもバックルとして使用でき、分離した
時計は必要に応じて置時計として或いは腕時計として体
裁良く使用することができない点に問題があった。
本考案は、上記のような問題点に着眼してなされたもの
であって、バックル本体から時計を簡単に分離できると
共に、分離後のバックル本体は、何等支障なくバックル
として使用できるだけでなく、分離された時計をスタン
ド板で支持することのできる置時計として或いはスタン
ド板を除去して腕バンドに交換使用することにより、腕
時計として体裁良く使用できる極めて多目的用途に対応
できる経済的な多用途に使用できる時計セットを提供す
ることを目的としている。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、上記目的を達成するために、多用途に使用で
きる時計セットを以下のような構成とした。
即ち、アラーム付時計本体の両側縁部に沿って形成され
た係合溝に腕バンドが脱着自在に連結された腕時計と、 内面に磁石板が敷設された蓋体によって開閉自在とな
り、前記腕バンドから分離されたアラーム付時計本体が
収納される時計収納体を、前記蓋体が下方に向って開く
ようにバックル枠体に固定したバックル本体と、 前記時計収納体の蓋体内に収納されて磁石板に吸着さ
れ、一端には、前記アラーム付時計本体の係合溝に挿入
して係合される係合棒を支持する棒支体が起倒自在に蝶
着された磁性体よりなるスタンド板とからなり、 前記腕バンドを外したアラーム付時計本体の係合溝にス
タンド板の係合棒を挿入して係合させてスタンド板を一
体的にしたものを、そのスタンド板をバックル本体の蓋
体内の磁石板に吸着保持させることにより時計収納体に
収納できるようにしたことを特徴とする構成である。
(実施例) 次に本考案の実施例を図面に基づいて詳説すると以下の
通りである。
第1図は実施例に係る多用途に使用できる時計セットの
分解状態斜視図、第2図はバックルとして組立てた状態
における開蓋状態正面図、第3図はバックル本体から分
離したアラーム時計を置時計として使用した場合の側面
図、第4図は腕時計として使用した場合の正面図を示し
ている。
まず、第1図の分解状態斜視図に示すように、本考案の
多用途に使用できる時計セットは、バックル本体1と、
アラーム付時計本体2と、スタンド板3と、腕バンド4
a,4bとから構成されており、各構成体は以下のよう
になっている。
バックル本体1は、内面に磁石板5が敷設された蓋体6
によって開閉自在となり、アラーム付時計本体2が収納
される時計収納体7と、ベルト係止用突起8及びベルト
支持枠9を設けたバックル枠体10とからなり、両者は
前記時計収納体7の開口周縁に形成した蓋体受止部11
及び蓋体回動支持部12と、時計収納体7の底部に延設
した爪片13の折曲とによって蓋体6が下方に向って開
くようにバックル枠体10に固定されている。そして時
計収納体7と蓋体6は、蓋体6の開口縁部に形成した開
閉操作部15と回動支筒部17のうち回動支筒部17を
蓋体回動支持部12に一致させてネジ軸18a,18b
で枢着することにより開閉自在に結合されている。
アラーム付時計本体2は、両側縁部に沿って断面Ω形の
係合溝14a,14bが形成され、この係合溝14a,
14bに挿入して係合される連結部16a,16bを有
する腕バンド4a,4bとによって腕時計19となるよ
う構成されている。
スタンド板3は、蓋体6の磁石板5に吸着される鉄板よ
りなり、一端に前記アラーム付時計本体2の一方の係合
溝14aに挿入して係合される係合棒20を支持する棒
支体21が起倒自在に蝶着され、他端には、他方の係合
溝14bに係合される係止爪22と支脚23とが形成さ
れている。
上記構成した本考案に係る時計付バックルセットは、ア
ラーム付時計本体2の一方の係合溝14aにスタンド板
3の棒支体20を挿入して一体的にし、これを、時刻表
示面を表面としスタンド板3を裏面としてバックル本体
1の蓋体6内に重ねると、スタンド板3が蓋体6の磁石
板5に吸着させるようになって保持される。この状態に
おいて蓋体6を閉めると、アラーム付時計本体2は時計
収納体7内に収納され、外観は単なるバックル形態とな
る構成である。
従って、必要に応じて時刻を確認したい場合には、第2
図に示すように、バックル枠体10に固定されている時
計収納体7の蓋体6を開けば、時刻表示面を表面として
アラーム付時計本体2が開示され、時刻の確認ができる
ようになる。
また、バックル枠体10に固定されている時計収納体7
内のアラーム付時計本体2を分離して、置時計として使
用する場合には、アラーム付時計本体2は蓋体6の磁石
板5に吸着保持されているだけであるから、単にアラー
ム付時計本体2を引き起すことにより蓋体6から簡単に
分離することができ、分離したアラーム付時計本体2と
結合されているスタンド板3を、その結合部の蝶着部を
支点にV字状に開き、第3図の側面図に示す状態に立て
て置いて使用すればよいのである。
更に、アラーム付時計本体2を腕時計として使用したい
場合には、これに結合しているスタンド板3の係合棒1
9を係合溝14aから抜いてアラーム付時計本体2を独
立させ、係合溝14a,14bのそれぞれに、腕バンド
4a,4bの連結部15a,15bを挿入係合させて、
第4図に示す状態とするのである。
(考案の作用効果) 以上のように構成された本考案の多用途に使用できる時
計セットは、内面に磁石板が敷設された蓋体によって開
閉自在となった時計収納体を、前記蓋体が下方に向って
開くようにバックル枠体に固定し、腕バンドを外したア
ラーム付時計本体の係合溝に、スタンド板の係合棒を挿
入して係合させてスタンド板を一体的にしたものを、そ
のスタンド板をバックル本体の蓋体内の磁石板に吸着保
持させることにより、時計収納体にアラーム付時計本体
を収納できるようにしたから、蓋体を開けば簡単に時刻
の確認が出来るようになるはもちろん、磁石板に吸着さ
れているスタンド板と一体的となったアラーム付時計本
体を引き起すことによって簡単にバックル本体からアラ
ーム付時計本体を独立させることができるようになる。
そして、アラーム付時計本体を独立させた場合であって
も、蓋体によって閉蓋できる時計収納体は、バックル枠
体に固定されているから、本来のバックルとして使用で
きる。
また、両側縁部に沿って係合溝の形成されたアラーム付
時計本体を使用して、係合溝に係合される連結部を有す
る腕バンドと、一端に前記時計本体の係合溝に挿入して
係合される係合棒を支持する棒支体が起倒自在に蝶着さ
れたスタンド板とを交換結合できるようにしたから、必
要に応じて置時計として或いは腕時計として任意に選択
的に使用できるようになる。
従って、本考案の多用途に使用できる時計セットによれ
ば、バックル本体から時計を簡単に分離できると共に、
分離後のバックル本体は、何等支障なくバックルとして
使用できるだけでなく、分離された時計をスタンド板で
支持することのできる置時計として或いはスタンド板を
除去して腕バンドに交換使用することにより、腕時計と
して体裁良く使用できる極めて多目的用途に対応できる
経済的な多用途に使用できる時計セットを提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例に係る時計付バックルセット分解状態斜
視図、第2図は組立状態における開蓋状態正面図、第3
図はバックル本体から分離したアラーム付時計を置時計
として使用した場合の側面図、第4図は腕時計として使
用した場合の正面図である。 1……バックル本体、2……アラーム付時計本体 3……スタンド板、4a,4b……腕バンド 5……磁石板、6……蓋体 7……時計収納体、8……ベルト係止用突起 9……ベルト支持枠、10……バックル枠体 11……蓋体受止部、12……蓋体回動支持部 13……爪片、14a,14b……係合溝 15……開閉操作部、16a,16b……連結部 17……回動支筒部、18a,18b……ネジ軸 19……腕時計、20……係合棒 21……棒支体、22……係止爪 23……支脚

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】アラーム付時計本体の両側縁部に沿って形
    成された係合溝に腕バンドが脱着自在に連結された腕時
    計と、 内面に磁石板が敷設された蓋体によって開閉自在とな
    り、前記腕バンドから分離されたアラーム付時計本体が
    収納される時計収納体を、前記蓋体が下方に向って開く
    ようにバックル枠体に固定したバックル本体と、 前記時計収納体の蓋体内に収納されて磁石板に吸着さ
    れ、一端には、前記アラーム付時計本体の係合溝に挿入
    して係合される係合棒を支持する棒支体が起倒自在に蝶
    着された磁性体よりなるスタンド板とからなり、 前記腕バンドを外したアラーム付時計本体の係合溝にス
    タンド板の係合棒を挿入して係合させてスタンド板を一
    体的にしたものを、そのスタンド板をバックル本体の蓋
    体内の磁石板に吸着保持させることにより時計収納体に
    収納できるようにしたことを特徴とする多態様に使用で
    きる時計セット。
JP4332887U 1987-03-23 1987-03-23 多態様に使用できる時計セット Expired - Lifetime JPH066726Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS63150515U JPS63150515U (ja) 1988-10-04
JPH066726Y2 true JPH066726Y2 (ja) 1994-02-23

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