JPH0736313A - 画像形成ユニット支持装置 - Google Patents

画像形成ユニット支持装置

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JPH0736313A
JPH0736313A JP5180528A JP18052893A JPH0736313A JP H0736313 A JPH0736313 A JP H0736313A JP 5180528 A JP5180528 A JP 5180528A JP 18052893 A JP18052893 A JP 18052893A JP H0736313 A JPH0736313 A JP H0736313A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
developing
gear
image forming
forming unit
photoconductor
Prior art date
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Pending
Application number
JP5180528A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Doi
正浩 土井
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TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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Filing date
Publication date
Application filed by TEC CORP filed Critical TEC CORP
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Publication of JPH0736313A publication Critical patent/JPH0736313A/ja
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  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 動力伝達力を利用して感光体からの現像ロー
ラの浮きを防止し得る画像形成ユニット支持装置を提供
する。 【構成】 感光体ギヤ25が連結された感光体3を保持
する支持部材2を設け、同軸上で現像ギヤ26が連結さ
れた現像ローラ12を有する現像器5を支持部材2に回
動自在に装着して画像形成ユニット1を形成し、筐体の
内部に支持部材2を着脱自在に保持する保持部32,3
3と画像形成ユニット1の両側に対向するフレーム30
とを設け、現像ギヤ26が噛合される現像駆動ギヤ28
を前記現像ギヤ26の歯に対する動力伝達力の作用方向
が感光体3側に作用する位置に位置させて筐体に設け
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真法によって画
像を形成するプリンタ、複写機、ファクシミリ等に利用
される画像形成ユニット支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】まず、図3に従来例を示す。1は画像形
成ユニットである。この画像形成ユニット1は、支持部
材2と、感光体3と、この感光体3に電荷を付与して帯
電させる帯電器4と、露光装置(図示せず)によって感
光体3の外周に形成された静電潜像を現像する現像器5
と、感光体3上の残存トナーを払拭するブレード6と、
このブレード6により払拭された残存トナーを廃トナー
容器(図示せず)の内部に送り込む回収ローラ7と、感
光体3の表面を一様に除電する除電器8とよりなる。前
記支持部材2の両側には感光体3の両側から突出する軸
9を回転自在に保持する軸承部である軸受10が設けら
れている。
【0003】前記現像器5のトナー容器11には、現像
ローラ12と、トナー補給ローラ(図示せず)と、アジ
テータ(図示せず)とが回転自在に設けられ、現像器5
の上部にはトナーカートリッジ13が装着されている。
そして、トナー容器11は、その両側が感光体3と平行
な支軸14により支持部材2に保持されているため、自
重により支軸14を中心として反時計方向に回動し、現
像ローラ12と感光体3とが弾性的に当接する。この場
合、現像ローラ12は弾性体により形成されているが、
その両端に現像ローラ12の外径よりやや小径のローラ
(図示せず)を設け、それらのローラを感光体3の印字
領域外の外周面又は前記支持部材2の一部に当接するこ
とにより、感光体3に対する現像ローラ12の圧接力及
び両者の相対位置が維持されている。
【0004】また、画像形成装置の筐体(図示せず)の
内部には前記画像形成ユニット1の両側に対向するフレ
ーム15が設けられ、これらのフレーム15には、前記
軸受10を摺動自在に嵌合させる上端開口の溝16と、
前記支持部材2の両側から立設されたボス17を摺動自
在に嵌合させる上端開口の溝18と、支持部材2の両側
から突出する拡開部19を下から支える受部20とが形
成されている。また、フレーム15には、支持部材2の
両側から突出するボス17に係合するクランプ21と、
トナー容器11の左端を上から押えるクランプ22とが
スプリング23により一方向に付勢されてピン24によ
り回動自在に保持されている。
【0005】さらに、前記感光体3の軸9の一端には感
光体ギヤ25が固定され、前記現像ローラ12の一端に
は現像ギヤ26が固定されている。そして、感光体ギヤ
25を駆動する感光体駆動ギヤ27と、現像ギヤ26を
駆動する現像駆動ギヤ28とがモータ(図示せず)に連
結されて筐体の内部に設けられている。なお、筐体に
は、図示しないが画像形成ユニット1の下方に位置する
用紙搬送路が設けられ、この用紙搬送路には感光体3と
対向する転写器と定着器とが配設されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図3に示す従来例にお
いては、用紙搬送路に用紙が詰まった場合、或いはメン
テナンスに際しては、クランプ21を時計方向に回動
し、クランプ22を反時計方向に回動し、溝16,18
に沿って軸受10及びボス17を上方に摺動させつつ画
像形成ユニット1を筐体の上部から取り外すことができ
る。
【0007】また、画像形成ユニット1を筐体に装着し
たときは、支持部材2の拡開部19を受部20で支え、
ボス17をクランプ21で保持し、トナー容器11をク
ランプ22で固定する。
【0008】印字に際しては、感光体駆動ギヤ27を時
計方向に駆動して感光体ギヤ25を感光体3とともに反
時計方向に回転させ、現像駆動ギヤ28を反時計方向に
駆動して現像ギヤ26を現像ローラ12とともに時計方
向に回転させる。この場合、現像ギヤ26は現像駆動ギ
ヤ28から矢印A方向に向かう動力伝達力を受けるた
め、現像器5は支軸14を中心に反時計方向に回動し、
現像ローラ12が感光体3の外周から離れることがあ
る。これにより、感光体3にトナーが供給されなくなり
画像品質が劣化する問題がある。
【0009】このような現象を回避するためには、スプ
リング23の張力を強くしクランプ22による現像器5
の保持強度を高める必要があるが、この場合には、画像
形成ユニット1の着脱操作が非常に悪くなる問題があ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、感光体ギヤが
連結された感光体を保持する支持部材を設け、同軸上で
現像ギヤが連結された現像ローラを有する現像器を前記
支持部材に回動自在に装着して画像形成ユニットを形成
し、筐体の内部に前記支持部材を着脱自在に固定する保
持部と前記画像形成ユニットの両側に対向するフレーム
とを設け、前記現像ギヤが噛合される現像駆動ギヤを前
記現像ギヤの歯に対する動力伝達力の作用方向が前記感
光体側に作用する位置に位置させて前記筐体に設けた。
【0011】
【作用】感光体を保持する支持部材は保持部により固定
される。また、現像駆動ギヤから現像ギヤに作用する動
力伝達力により感光体からの現像ローラの浮きが防止さ
れる。
【0012】
【実施例】本発明の一実施例を図1及び図2に基づいて
説明する。従来例において説明した部分と同一構造の部
分は同一符号を用い説明も省略する。画像形成ユニット
1の支持部材2の両側には左下がりの方向に傾斜する矢
印形のリブ29が形成されている。また、画像形成ユニ
ット1の両側に対向するフレーム30には、感光体3を
支承する軸受10を摺動自在に嵌合させる上端開口の溝
31と、支持部材2のリブ29を摺動自在に支える保持
部である案内溝32とが形成されている。溝31と案内
溝32とはリブ29と平行になるように左下がりの方向
に傾斜されている。
【0013】そして、筐体の内部には、感光体ギヤ25
を反時計方向に駆動する感光体駆動ギヤ27と、現像ギ
ヤ26を時計方向に駆動する現像駆動ギヤ28とが設け
られている。現像駆動ギヤ28は、感光体3の中心より
も現像器5側に寄った位置で現像ギヤ26よりも上方の
位置、すなわち、現像ギヤ26の歯に対する動力伝達力
の作用方向が感光体3側に作用する位置に配設されてい
る。
【0014】さらに、前記フレーム30には、前記軸受
10を介して前記支持部材2を保持する保持部であるロ
ックレバー33が支軸34を中心に回動自在に設けられ
ている。このロックレバー33は、図3に示すように、
開口部35の外側に位置して軸受10を挾持する二つの
突起36,37を有する。支軸34の中心から突起3
6,37の先端までの半径は、支軸34の中心から軸受
10の外周までの距離よりも大きく、また、支軸34の
中心から突起36の先端までの半径より、支軸34の中
心から突起37の先端までの半径の方が大きく定められ
ている。
【0015】このような構成において、図2(a)に示
す状態は、案内溝32に沿って支持部材2のリブ29を
挿入するとともに、溝31に軸受10を嵌合した状態で
ある。この状態から、図2(b)に示すように、支軸3
4を中心にロックレバー33を時計方向に回動すること
により、軸受10が突起36,37により挾持される。
このとき、ロックレバー33の先端部は開口部35の形
成により弾性的に屈撓するため、短い方の突起36が軸
受10の外周から大きな抵抗を受けることはない。そし
て、長い方の突起37が軸受10の外周に当接した位置
でロックレバー33が停止される。この状態では、リブ
29が案内溝32の下縁により支えられ、軸受10が溝
31の底部で支えられて、支持部材2が固定される。ま
た、現像器5はクランプ22により支軸14を中心に反
時計方向への圧力を受け、これにより、感光体3と現像
ローラ12との相対位置が定められる。
【0016】用紙搬送路に用紙が詰まった場合、或いは
メンテナンスに際しては、図2(c)に示すように、支
軸34を中心にロックレバー33をさらに時計方向に回
動すると、軸受10が長い方の突起37に押圧され、こ
の状態で溝31及び案内溝32に沿って画像形成ユニッ
ト1を右上がりの方向に引くことにより、画像形成ユニ
ット1がフレーム30から外される。
【0017】再び画像形成ユニット1をフレーム30に
装着する場合には、ピン24を中心にクランプ22を反
時計方向に退避させるとともに、図2(c)に示す状態
において、リブ29を案内溝32に挿入するとともに、
軸受10を溝31に嵌合する。このとき、現像ギヤ26
は現像駆動ギヤ28の下部に噛合され、ロックレバー3
3は軸受10に押されて反時計方向に回動する。この状
態は図2(a)に示す通りである。以後の操作は図2
(b)(c)により説明した操作と同様である。
【0018】ところで、印字に際して感光体駆動ギヤ2
7を時計方向に駆動すると、感光体ギヤ25は反時計方
向に回転する。また、現像駆動ギヤ28を反時計方向に
駆動すると、現像ギヤ26は時計方向に駆動されるが、
図1に示すように、現像駆動ギヤ28から現像ギヤ26
への動力伝達力の作用する方向が、矢印Bに示すように
感光体3に向かう方向であるため、感光体3からの現像
ローラ12の浮きを防止することができる。これによ
り、感光体3と現像ローラ12との相対位置関係を一定
に維持し、画像品質を向上させることができる。
【0019】さらに、上述のように、現像駆動ギヤ28
の駆動力を利用して感光体3からの現像ローラ12の浮
きが阻止されるため、現像器5を下方に押しつける力を
弱くすることができる。すなわち、クランプ22を付勢
するスプリング23の力を弱くすることができ、したが
って、クランプ22の操作力を弱くして画像形成ユニッ
ト1の着脱作業を容易にすることができる。
【0020】
【発明の効果】本発明は、上述のように、現像ギヤが噛
合される現像駆動ギヤを現像ギヤの歯に対する動力伝達
力の作用方向が感光体側に作用する位置に位置させて設
けたので、現像駆動ギヤに与える動力伝達力により感光
体からの現像ローラの浮きを防止することができ、これ
により、画像品質を向上させることができ、また、現像
器のためのクランプ力を小さくして画像形成ユニットの
着脱作業を容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す正面図である。
【図2】画像形成ユニット着脱動作を示す一部の正面図
である。
【図3】従来例を示す正面図である。
【符号の説明】
1 画像形成ユニット 2 支持部材 3 感光体 5 現像器 10 軸承部 12 現像ローラ 25 感光体ギヤ 26 現像ギヤ 27 感光体駆動ギヤ 28 現像駆動ギヤ 30 フレーム 32,33 保持部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体ギヤが連結された感光体を保持す
    る支持部材を設け、同軸上で現像ギヤが連結された現像
    ローラを有する現像器を前記支持部材に回動自在に装着
    して画像形成ユニットを形成し、筐体の内部に前記支持
    部材を着脱自在に固定する保持部と前記画像形成ユニッ
    トの両側に対向するフレームとを設け、前記現像ギヤが
    噛合される現像駆動ギヤを前記現像ギヤの歯に対する動
    力伝達力の作用方向が前記感光体側に作用する位置に位
    置させて前記筐体に設けたことを特徴とする画像形成ユ
    ニット支持装置。
JP5180528A 1993-07-22 1993-07-22 画像形成ユニット支持装置 Pending JPH0736313A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5180528A JPH0736313A (ja) 1993-07-22 1993-07-22 画像形成ユニット支持装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP5180528A JPH0736313A (ja) 1993-07-22 1993-07-22 画像形成ユニット支持装置

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Publication Number Publication Date
JPH0736313A true JPH0736313A (ja) 1995-02-07

Family

ID=16084846

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5180528A Pending JPH0736313A (ja) 1993-07-22 1993-07-22 画像形成ユニット支持装置

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JP (1) JPH0736313A (ja)

Cited By (5)

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JP2005274971A (ja) * 2004-03-24 2005-10-06 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
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