JPH0736253B2 - データ記録再生装置 - Google Patents

データ記録再生装置

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JPH0736253B2
JPH0736253B2 JP2173062A JP17306290A JPH0736253B2 JP H0736253 B2 JPH0736253 B2 JP H0736253B2 JP 2173062 A JP2173062 A JP 2173062A JP 17306290 A JP17306290 A JP 17306290A JP H0736253 B2 JPH0736253 B2 JP H0736253B2
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JP
Japan
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yoke
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bearing
base
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良樹 桜井
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Toshiba Corp
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
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    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B25/00Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus
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    • G11B19/2009Turntables, hubs and motors for disk drives; Mounting of motors in the drive

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  • Rotational Drive Of Disk (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、例えば小型のハードディスク装置であるデー
タ記録再生装置に関する。
(従来の技術) 従来、例えばハードディスク装置(HDD)では、記録媒
体(ディスク)を回転運動させるための回転駆動機構が
設けられている。この回転駆動機構では、アキシアル方
式またはラジアル方式が周知である。アキシアル方式の
機構の一例は、第4図に示すように、ベースプレート10
に固定されたシャフト11を回転軸として、記録媒体12を
保持したハブ13が回転駆動するように構成されている。
シャフト11には、モータのステータの構成要素であるコ
イル14が設けられている。ハブ13には、コイル14に対向
し、モータのロータの構成要素であるマグネット15が設
けられている。このコイル14に流れる電流とマグネット
15との電磁作用により、マグネット15と共にハブ13が回
転駆動することになる。ハブ13は、軸受16を介してシャ
フト11に支持されており、このシャフト11を回転軸とし
て回転駆動する。
また、ラジアル方式の機構は、第3図に示すように、シ
ャフト11にはヨーク17が固定されており、このヨーク17
にはコイル14に対向するマグネット15が支持された構成
である。シャフト11には、記録媒体12を保持するハブ23
が取り付けられている。シャフト11は、軸受16を介し
て、ベースプレート10に固定された枠18により支持され
ている。枠18にはコイル14が設けられており、このコイ
ル14に流れる電流とマグネット15との電磁作用により、
シャフト11は回転駆動するように構成されている。この
シャフト11の回転駆動により、ハブ23により保持された
記録媒体12が回転運動することになる。
(発明が解決しようとする課題) 近年、ハードディスク装置の小型化が急速に進んでい
る。この小型化をするには、2つの要因がある。その一
つは、磁気ディスクの直径を小さくして、装置の平面積
を小さくすること。現在までに、磁気ディスクの直径
は、8インチ、5インチ、3.5インチ、2.5インチのよう
に小さくなってきている。もう一つは、同じ平面積の装
置において薄型化することである。最近のラップトップ
・コンピュータやノートブック型コンピュータの分野に
おけるハードディスク装置においては、前記2つの小型
化の要因を実施することを要求されてきている。従っ
て、小径の磁気ディスクを回転駆動する薄型のモータ
と、このモータを用いたハードディスク装置が望まれて
いる。モータの薄型化、小型化を達成しようとすると
き、解決が困難な問題に直面する。
即ち、第4図に図示した形式のモータでは、ハブ13の内
側に駆動力の発生源を設けているため、必要な駆動トル
クを得ることができない。また、必要な駆動トルクを得
ようとすると、ハブ13の直径を大きくするか、ハブ13を
シャフト11の方向に長くする必要(高くする必要)があ
り、厚型化、大型化されてしまう。一方、第3図に図示
した形式のモータでは、ハブ23の外部に駆動力発生源が
あるため、ハブ23の直径を小さくすることは、容易であ
るが、薄型化は困難である。
本発明の目的は、モータの駆動トルクが減少することな
く、小型化かつ薄型化を図ることができるデータ記録再
生装置を提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段と作用) 本発明は、記録媒体を回転駆動する回転駆動機構を備え
たデータ記録再生装置において、開口部が設けられた基
台、交番磁界を発生させるための励磁コイルを有し、前
記基台に設けられた前記開口部に配置されて、前記基台
に取り付けられたステータ部材と、一方面に記録媒体が
取り付けられて、他方面に前記励磁コイルと対向するよ
うにマグネットが取り付けられたヨーク部材からなるロ
ータ部材、前記ステータ部材と前記ロータ部材とを覆う
ように前記基台に取り付けられたカバー部材と、前記ス
テータ部材に取り付けられた第1の軸受と、前記カバー
部材に取り付けられた第2の軸受、および前記ヨーク部
材を貫通し、その中央部が前記ヨーク部材に固定され
て、一端が前記第1の軸受に支持されて、他端が前記第
2の軸受に支持された回転軸とを備えた装置である。
高さ方向のサイズを小さくすること、及び2.5インチ以
下の直径を有する磁気ディスクを回転駆動させるのに足
りる十分なモータの発生トルクを両立させるために、本
発明では、第1にハブとヨーク部材を一体化することに
より、第3図に図示した枠18を削除することができ、薄
型化を達成することができる。第2に、ステータ22をハ
ードディスク装置のベースプレート(基台)10と同一平
面内に配置した。第3に、軸受16を下部はステータ22に
設けることで、ベースプレート(基台)10と同一平面内
に配置し、上部はハードディスク装置の機構部分を外部
と遮断するために、ベースプレート10に取り付けられた
カバー25と取り付けた事によって、高さ方向の寸法を最
小になるように構成した。第4に、十分なモータの発生
トルクを得るために、マグネットとコイルとが対向する
面積を大きくした。これは、上述のように、ハブとヨー
ク部材とを一体化することにより、マグネットの外径寸
法を磁気ディスクの中央貫通孔の内径寸法よりも大きく
することができるので実現できる。
(実施例) 以下図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第1図は同実施例に係わるHDDの回転駆動機構の構成を
示す側断面図である。本機構は、シャフト11にヨーク27
が固定されており、このヨーク27が記録媒体(ディス
ク)12を保持するハブを兼ねている。即ち、ヨーク27
は、モータの構成要素であるマグネット15を保持し、記
録媒体12を保持するロータ部材を構成する。記録媒体12
は、固定板20を介して固定用ねじ21によりヨーク27に固
定される。マグネット15は、その外形が記録媒体12の中
央貫通孔の内径より大きいものが使用される。記録媒体
12の中央貫通孔は、第2図に示すように、ヨーク27の取
り付け部27aの外形(直径)に相当するサイズである。
さらに、本機構はモータの構成要素であり、マグネット
15に対向する励磁用コイル14を有する。コイル14は、図
示しない励磁回路により交互に励磁されて、回転磁界を
発生する。コイル14は、磁力を強めるポールピース22を
有するステータ部材26に取り付けられている。
第1図においては、ステータ部材26にポールピース22及
びコイル14は、それぞれ2つだけしか図示されていない
が、円形状に設けられている。ステータ部材26は、ハー
ドディスク装置を構成するベースプレート(基台)10に
設けられた開口内に配置されて、ベースプレート10にね
じ24により固定されている。これにより、ステータ部材
26は、ベースプレート10と同一平面内に配置されたこと
になる。ベースプレート10には、ハードディスク装置本
体を構成するカバー25が取り付けられている。このカバ
ー25は、内部の機構部を外部の塵埃や電磁界等から遮断
することを目的として設けられている。ベースプレート
10及びカバー25は、軽量化のためにプラスチックのよう
な非金属材料かアルミニューム等の非導電材料が用いら
れるが、内部の機構部を外部の電磁界等から遮断するこ
とを目的とするためには、これらの表面に導電材料を付
着(メッキ,コーティング)させることが望ましい。
また、ヨーク27とポールピース22は、透磁率の高い材料
で構成することが望ましい。ヨーク27は、最外周部がス
テータ部材26側に突出した形状をしているが、これはマ
グネット15及びコイル14から発生する磁束が図示しない
磁気ヘッドに悪影響を与えないようにするために、シー
ルド効果を発揮するために設けられた。このため、ヨー
ク27とステータ部材26との間のギャップは、1mmまたは
それ以下であることが望ましい。カバー25の突出部25a
とステータ部材26の突出部26aは、軸受16の回転による
グリースの飛散を防止するラビリンスの働きをする。こ
の働きの効果を発揮するためには、これら突出部25a,26
aとヨーク27との間のギャップは、0.5mm以下であること
が望ましい。軸受16を介して、外部から塵埃が流入する
のを防止するためには、図示しないが、シール部材をス
テータ部材26及びカバー25に貼り付けることで実現する
ことができる。このシール部材は、薄い紙状の材質(箔
等)により構成される。
次に、同実施例の作用効果を説明する。
ステータの構成要素であるコイル14に励磁電流が供給さ
れると、このコイル14とマグネット15との電磁作用によ
り、ロータ部材を構成するヨーク27に回転駆動力が発生
する。ヨーク27に結合されたシャフト11は、軸受16によ
り支持されており、そのベアリングによる定位置予圧が
かけられている。軸受16は、ステータ部材26および上側
のベースプレート25に一体的に設けられている。
ロータ部材を構成するヨーク27の回転駆動により、ヨー
ク27に保持された記録媒体12は回転運動することにな
る。HDDでは、回転運動する記録媒体12に対して、図示
しないヘッドがシークし、目標トラックにおいてリード
/ライト動作を実行する。ここで、ヨーク27である磁性
ハブと記録媒体12との熱膨脹差に起因するヘッドのオフ
トラック(位置ずれ)は、データ面サーボ方式(エンベ
デッドサーボ方式)によるオフトラック補償動作により
解消される。
ところで、同実施例の機構では、第2図に示すように、
ヨーク27には、記録媒体12が固定板20により固定されて
いると共に、マグネット15が取り付けられている。即
ち、ヨーク27は、記録媒体12を保持するいわば磁性ハブ
と一体的に構成された部材である。このため、従来のラ
ジアル方式(第3図を参照)と比較した場合に、ヨーク
とハブとが分離された構造では高さ方向のサイズが大き
くなるのに対して、ヨークとハブとが一体化された構造
ではハブの分だけ高さ方向のサイズが小さくなる。した
がって、同実施例の機構であれば、従来のラジアル方式
より、装置全体を薄型化することができる。
さらに、ロータ部材の構成要素であるマグネット15の外
形寸法を、記録媒体12の中央貫通孔の内径寸法より大き
くすることができる。したがって、マグネット15とコイ
ル14との電磁作用により回転駆動力が発生した場合に、
十分な発生トルクを得ることができる。これにより、HD
Dの要求性能に応じた記録媒体12の高速回転数を実現す
ることができる。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、ラジアル方式の回
転駆動機構において、記録媒体を保持するハブとヨーク
部材とを一体化した構成により、十分なモータの発生ト
ルクを得ることができると共に、機構全体の薄型化を図
ることができる。このような回転駆動機構を、例えばハ
ードディスク装置に適用すれば、十分な記録媒体の回転
数を得ることができると共に、装置全体の小型化かつ薄
型化を図ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係わる回転駆動機構の構成を
示す側断面図、第2図は同実施例の機構の要部を示す分
解斜視図、第3図及び第4図はそれぞれ従来方式の回転
駆動機構の構成を示す側断面図である。 11……シャフト、12……記録媒体、14……コイル、15…
…マグネット、27……ヨーク。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】開口部が設けられた基台と、 交番磁界を発生させるための励磁コイルを有し、前記基
    台に設けられた前記開口部に配置されて、前記基台に取
    り付けられたステータ部材と、 一方面に記録媒体が取り付けられて、他方面にその外径
    寸法が前記記録媒体に設けられた中央貫通孔の内径寸法
    よりも大きいマグネットが前記励磁コイルと対向するよ
    うに取り付けられたヨーク部材からなるロータ部材と、 前記ステータ部材と前記ロータ部材とを覆うように前記
    基台に取り付けられたカバー部材と、 前記ステータ部材に取り付けられた第1の軸受と、 前記カバー部材に取り付けられた第2の軸受と、 前記ヨーク部材を貫通し、その中央部が前記ヨーク部材
    に固定されて、一端が前記第1の軸受に支持されて、他
    端が前記第2の軸受に支持された回転軸とを具備したこ
    とを特徴とするデータ記録再生装置。
JP2173062A 1990-06-29 1990-06-29 データ記録再生装置 Expired - Lifetime JPH0736253B2 (ja)

Priority Applications (3)

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JP2173062A JPH0736253B2 (ja) 1990-06-29 1990-06-29 データ記録再生装置
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KR1019910010987A KR920001474A (ko) 1990-06-29 1991-06-29 기록매체 구동장치

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JPH0461065A JPH0461065A (ja) 1992-02-27
JPH0736253B2 true JPH0736253B2 (ja) 1995-04-19

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ID=15953510

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