JPH0736171U - 巻付け表示ラベル - Google Patents

巻付け表示ラベル

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Publication number
JPH0736171U
JPH0736171U JP7303893U JP7303893U JPH0736171U JP H0736171 U JPH0736171 U JP H0736171U JP 7303893 U JP7303893 U JP 7303893U JP 7303893 U JP7303893 U JP 7303893U JP H0736171 U JPH0736171 U JP H0736171U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
label
piece
adhesive
wrapped
display
Prior art date
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Pending
Application number
JP7303893U
Other languages
English (en)
Inventor
富士男 森田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sato Corp
Sato Holdings Corp
Original Assignee
Sato Corp
Sato Holdings Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sato Corp, Sato Holdings Corp filed Critical Sato Corp
Priority to JP7303893U priority Critical patent/JPH0736171U/ja
Publication of JPH0736171U publication Critical patent/JPH0736171U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 被巻付物品の棒状部に直接接着し巻付けて表
示するラベルを提供することを目的とする。 【構成】 テープ状台紙1上に仮着されたラベル片2,
2aには粘着剤3が全面に塗布され、このラベル片2,
2aの一部に、切込み4,4または4a,4aを施して
両側片5a,5bと中央片6とを形成し、この中央片6
の裏面の粘着剤3上に、薬品処理にて非粘着部8を形成
して、被巻付物品10の棒状部11に巻付け接着するラ
ベルであって、前記中央片6は非粘着部8である故、巻
付接着せず、拡張して旗状を呈する表示部9となる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は特にドライバー、スパナー等の工具あるいはほうき、はたき等の清掃 具のような棒状体である商品に、直接巻付けて表示されるラベルに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種、棒状体あるいは線状体の物品に適合する巻付けラベルとして実開昭5 6−35654号(ラベル)を挙げることができる。 この先行技術は電線等の線状体に巻付ける表示ラベルであって、図6に示すよ うに一片の台紙22のシリコン処理された当接面には、全面塗布の粘着剤21付 のラベル片20が仮着されている。この台紙22には2本のミシン目23,23 が施され、中央部25と左右に両側部24a,24bが形成されている。
【0003】 かくして使用に際しては前記台紙22の中央部25を剥離することにより、こ の中央部25に対応するラベル20の中央部20aの粘着剤21が露出してラベ ル20の接着効果を有する。次に図7に示すようにラベル20の裏側となる中央 部20aの幅方向を電線27の長手方向に載置接着し、台紙22の側部24a, 24bの両端を合せて位置決めした後、この両側部24a,24bを剥離して、 これら台紙22の両側部に対応するラベル20側の側部20b,20cを重ね合 せて粘着すれば張付け表示ラベルが完成される。尚、このラベル20の側部20 b,20cの表面側にはあらかじめ注意事項等が印刷されている表示部26とし てある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記先行技術のラベル構成では直径がほぼ同一の電線への巻付け表示する場合 にはよいが、特に直径が大なる場合にはそのラベル20の両側部20b,20c の表面に印刷されている表示部26が見ずらくなり不適当である。
【0005】 本考案ではこの種、棒状体あるいは線状体の直径が変化してもラベル表示部が 適格である巻付け表示ラベルを提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案の巻付け表示ラベルにおいては、ラベル片2,2aの一部に、2本の切 込み4,4または4a,4aを設けて両側片5a,5bと中央片6とを形成し、 このラベル中央片6の裏面の粘着剤6上にワニス、印刷インキ、炭酸カルシュウ ムを包含した薬品にて非粘着部8を設けた構成としたものである。
【0007】
【作用】
ラベル片2の中央片6の表面には印刷が施された表示部9を有し、このラベル 片2,2aをテープ状台紙1から剥離し、このラベル片2,2aの裏面において 、粘着剤3付の巻付基部7部分を被巻付物品10の軸、柄等の棒状部11に巻付 け、更に、この棒状部11にラベル片2,2aの粘着剤3を有する両側片5a, 5b部分も巻付けて接着すれば、そのラベル中央部6のみが図4に示すように旗 状を呈して巻付けられた表示ラベルを得る。
【0008】
【実施例】
本考案のラベルの基本実施例を図1乃至図3を参照して説明する。 図1においてテープ状台紙1の表面はシリコン処理が施され、この上に等間隔 に配置されたラベル片2が仮着されている。図2および図3において、この各ラ ベル片2の裏面には全面に粘着剤3が塗布され、更にそのラベル片2の長手方向 の一部に、2本の切込み4,4が設けられて両側片5a,5bおよび中央片6が 形成されている。
【0009】 次に前記ラベル片2において切込み4,4にて形成された長方形部の中央片6 の裏面の粘着剤3の表面に、ワニス、印刷インキ、炭酸カルシュウム等を包含し た粉体の薬品にて処理して非粘着部8を形成する。尚、この粘着剤3部分を非粘 着部8となした中央片6の表面側は品名、価格、バーコード等が印字された表示 部9としてある。
【0010】 次に図4に示すように、この巻付け表示ラベルを被巻付物品10の軸、柄等の 棒状部11への巻付け表示の作業順序は以下の通りである。 その中央片6の表面には印刷が施された表示部9を設けたラベル片2をテープ 状台紙1から剥離する。このラベル片2を図2のように裏返しとなし、この粘着 剤3が施された巻付基部7を例えば被巻付物品10であるドライバー、スパナー 等の工具の軸、柄にあたる棒状部11に巻付け接着し、更にラベル片2の両側片 5a,5bを棒状部11に巻付け接着する。すると図4に示す旗状の巻付け表示 ラベルが得られる。 尚、薬品処理にて非粘着部8となしたラベル片2の中央片6の部分も同時に巻 付けても、この部分は非粘着部8の構成としてあるので接着されず、表示部9は 旗状に拡張され表示部9が見易い状態を呈する。
【0011】 次に図5に示した本考案の巻付け表示ラベルの他の実施例において説明する。 基本構成は前記図1乃至図3に示したラベル片2と同一であるが、テープ状台 紙1に仮着したラベル片2aの切込み4a,4a部分のみが基本実施例と相違す る。 具体的にはラベル片2aの切込み4a,4aはテープ状台紙1の幅方向(ラベ ル移送方向に対し交差方向)に設定した例で、他の構成は基本実施例と同一なの で、対応する符号を付して、その説明は省略する。
【0012】 更にスーパーマーケット等に於ては各売場コーナーにて、基本実施例および上 記他の実施例で示した中央片6の表面に電子プリンタ等をもって印刷表示又は手 書きされる印刷表示部9を省略して、赤、青、黄等の色付ラベルとして物品の種 類や価格等の表示とする旗状ラベルとしてもよい。
【0013】
【考案の効果】
本考案は叙述の如く、テープ状台紙1上に仮着された粘着剤3が全面塗布され たラベル片2,2aにおいて、このラベル片2,2aの一部に、少なくとも2本 の切込み4,4または4a,4aが施され、両側片5a,5bと中央片6とを形 成し、この中央片6の裏面の粘着剤3上に、薬品処理にて形成される非粘着部8 を形成した構成なので、このラベル片2,2aを被巻付物品10の棒状部11に 巻付けることにより、粘着剤3付の巻付基部7および両側片5a、5b部分は、 棒状部11に巻付け接着され、その中央片6部分のみは、非粘着部8が形成され ているので巻付け接着はされず、拡張して旗状を呈し、この中央片6の表面に品 名、価格等が印刷された表示部9は見易く好適である。このため、棒状部11を 有する物品の購入者や販売者は、表示部9が容易に見られ、購入時や販売時に便 利となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の基本実施例として示したテープ状台紙
に仮着されたラベル片の斜視図である。
【図2】同上、ラベル片をテープ状台紙から剥離し、そ
の裏側より見た斜視図である。
【図3】同上、図1のIII −III 線に沿った断面図であ
る。
【図4】本考案のラベル片をドライバーの軸に巻付けて
旗状となした状態を示す図である。
【図5】本考案の他の実施例として示したテープ状台紙
に仮着されたラベル片の斜視図である。
【図6】従来の張付け表示ラベルの斜視図である。
【図7】同上、張付けラベルを電線に貼付した状態を示
す斜視図である。
【符号の説明】
1 テープ状台紙 2,2a ラベル片 3 粘着剤 4,4a 切込み 5a,5b 側片(巻込片) 6 中央片 7 巻付基部 8 非粘着部(のり殺し部分) 9 表示部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 裏面の全面に粘着剤が施され、テープ状
    台紙に仮着された巻付け表示ラベルにおいて、 該巻付け表示ラベルのラベル片の一部に、少なくとも2
    本の切込みを設けて、両側片と中央片とを形成し、該ラ
    ベル中央片の裏面の前記粘着剤上に、薬品処理にて非粘
    着部を形成し、この中央片の表面に印刷表示部を有する
    ことを特徴とする巻付け表示ラベル。
JP7303893U 1993-12-21 1993-12-21 巻付け表示ラベル Pending JPH0736171U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7303893U JPH0736171U (ja) 1993-12-21 1993-12-21 巻付け表示ラベル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7303893U JPH0736171U (ja) 1993-12-21 1993-12-21 巻付け表示ラベル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0736171U true JPH0736171U (ja) 1995-07-04

Family

ID=13506798

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JP7303893U Pending JPH0736171U (ja) 1993-12-21 1993-12-21 巻付け表示ラベル

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JP (1) JPH0736171U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007133076A (ja) * 2005-11-09 2007-05-31 Toppan Forms Co Ltd 印字用ラベル
JP2013039233A (ja) * 2011-08-16 2013-02-28 Heiwa Corp 弾球遊技機
JP2015049479A (ja) * 2013-09-04 2015-03-16 未来工業株式会社 表示具及び表示具形成材

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