JPH0736056Y2 - はめ殺し障子の取り付け構造 - Google Patents
はめ殺し障子の取り付け構造Info
- Publication number
- JPH0736056Y2 JPH0736056Y2 JP1989044116U JP4411689U JPH0736056Y2 JP H0736056 Y2 JPH0736056 Y2 JP H0736056Y2 JP 1989044116 U JP1989044116 U JP 1989044116U JP 4411689 U JP4411689 U JP 4411689U JP H0736056 Y2 JPH0736056 Y2 JP H0736056Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shoji
- fitting
- frame
- mounting
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
- Bay Windows, Entrances, And Structural Adjustments Related Thereto (AREA)
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本考案は、はめ殺し障子を取り付けるための考案に関す
るものである。
るものである。
［従来の技術］ 従来のはめ殺し窓は、例えば開口部にはめ込まれて固着
された枠体にガラスのような面板を取り付けて構成して
あった。
された枠体にガラスのような面板を取り付けて構成して
あった。
［考案が解決しようとする課題］ ところが、上記した従来例のように開口部にはめ込まれ
て固着された枠体に面板を取り付けてあったので、ガラ
スのような面板が破損した場合に交換するには、開口部
に固定されたままの枠体にガラスのような割れやすい面
板を取り付ける作業が必要であり、狭い場所やあるいは
作業のしにくい場所で面板の取り付け作業をしなければ
ならず面板の取り付け作業が面倒であった。
て固着された枠体に面板を取り付けてあったので、ガラ
スのような面板が破損した場合に交換するには、開口部
に固定されたままの枠体にガラスのような割れやすい面
板を取り付ける作業が必要であり、狭い場所やあるいは
作業のしにくい場所で面板の取り付け作業をしなければ
ならず面板の取り付け作業が面倒であった。
本考案は上記した従来例の問題点に鑑みて考案したもの
であって、その目的とするところは、ガラスのような面
板が破損した場合には枠体からはめ殺し障子を外して作
業のしやすいところで簡単に面板を取り付けることがで
き、また、枠体へのはめ殺し障子の取り付け、取り外し
作業が簡単にできるはめ殺し障子の取り付け構造を提供
するにある。
であって、その目的とするところは、ガラスのような面
板が破損した場合には枠体からはめ殺し障子を外して作
業のしやすいところで簡単に面板を取り付けることがで
き、また、枠体へのはめ殺し障子の取り付け、取り外し
作業が簡単にできるはめ殺し障子の取り付け構造を提供
するにある。
［課題を解決するための手段］ 本考案のはめ殺し障子の取り付け構造は、開口部１には
め込まれて固着される枠体２のはめ殺し障子取付用上枠
３に下方に開口するはめ込み凹部４を設け、障子枠５に
面板６を取り付けたはめ殺し障子７の上部にはめ込み部
８を設け、はめ込み部８をはめ込み凹部４にはめ込み、
はめ殺し障子７の下面部の背方側が高くなるように傾斜
した傾斜面21を、該傾斜面21と同じ傾斜のはめ殺し障子
取付用下枠９の上面の傾斜面に載置すると共にはめ殺し
障子７の下端部をはめ殺し障子取付用下枠９の傾斜した
上面の高くなった方の端部から上方に突出したはめ殺し
障子７の下部をはめ殺し障子取付用下枠９の立ち上がり
片10にはめ殺し障子７側から挿入したねじ具11にて着脱
自在に取り付けて成るものであって、このような構成を
採用することで、上記した本考案の目的を達成したもの
である。
め込まれて固着される枠体２のはめ殺し障子取付用上枠
３に下方に開口するはめ込み凹部４を設け、障子枠５に
面板６を取り付けたはめ殺し障子７の上部にはめ込み部
８を設け、はめ込み部８をはめ込み凹部４にはめ込み、
はめ殺し障子７の下面部の背方側が高くなるように傾斜
した傾斜面21を、該傾斜面21と同じ傾斜のはめ殺し障子
取付用下枠９の上面の傾斜面に載置すると共にはめ殺し
障子７の下端部をはめ殺し障子取付用下枠９の傾斜した
上面の高くなった方の端部から上方に突出したはめ殺し
障子７の下部をはめ殺し障子取付用下枠９の立ち上がり
片10にはめ殺し障子７側から挿入したねじ具11にて着脱
自在に取り付けて成るものであって、このような構成を
採用することで、上記した本考案の目的を達成したもの
である。
［作用］ はめ殺し障子７の面板６が破損した場合には、はめ殺し
障子７の下部のみを取り付けているねじ具11を外しては
め込み部８をはめ込み凹部４から外すことで簡単にはめ
殺し障子７を取り外し、はめ殺し障子７を作業のしやす
い場所に移して面板６の交換が簡単にでき、また、面板
６を交換したはめ殺し障子７ははめ込み部８をはめ込み
凹部４にはめ込むとともにねじ具11によりはめ殺し障子
７の下部のみをはめ殺し障子取付用下枠９のみに取り付
けるだけで簡単にはめ殺し障子７の取り付けができるよ
うになった。そして、はめ殺し障子７の下面部の背方側
が高くなるように傾斜した傾斜面21を、該傾斜面21と同
じ傾斜のはめ殺し障子取付用下枠９の上面の傾斜面に載
置すると共にはめ殺し障子７の下端部をはめ殺し障子取
付用下枠９の傾斜した上面の高くなった方の端部から上
方に突出したはめ殺し障子取付用下枠の立ち上がり片に
はめ殺し障子側から挿入したねじ具にて着脱自在に取り
付けるので、はめ殺し障子７の取り付けに当たっては、
はめ殺し障子７を少し傾けた状態で、はめ殺し障子７の
上端部をはめ殺し障子取付用上枠のはめ込み凹部に嵌め
込んだ状態ではめ殺し障子７の下面部の傾斜面21をはめ
殺し障子取付用下枠９の上面の傾斜面に沿って移動しな
がらはめ殺し障子７の下端部の背面部を立ち上がり片10
に押し当て、この状態ではめ殺し障子７側からねじ具11
を挿入して固着することができ、はめ殺し障子７の取り
付けが楽にでき、しかも、はめ殺し障子７を傾斜に沿っ
て移動して立ち上がり片10に押し付けて正確に位置決め
した状態でねじ具11により簡単に取り付けることができ
るようになったものである。
障子７の下部のみを取り付けているねじ具11を外しては
め込み部８をはめ込み凹部４から外すことで簡単にはめ
殺し障子７を取り外し、はめ殺し障子７を作業のしやす
い場所に移して面板６の交換が簡単にでき、また、面板
６を交換したはめ殺し障子７ははめ込み部８をはめ込み
凹部４にはめ込むとともにねじ具11によりはめ殺し障子
７の下部のみをはめ殺し障子取付用下枠９のみに取り付
けるだけで簡単にはめ殺し障子７の取り付けができるよ
うになった。そして、はめ殺し障子７の下面部の背方側
が高くなるように傾斜した傾斜面21を、該傾斜面21と同
じ傾斜のはめ殺し障子取付用下枠９の上面の傾斜面に載
置すると共にはめ殺し障子７の下端部をはめ殺し障子取
付用下枠９の傾斜した上面の高くなった方の端部から上
方に突出したはめ殺し障子取付用下枠の立ち上がり片に
はめ殺し障子側から挿入したねじ具にて着脱自在に取り
付けるので、はめ殺し障子７の取り付けに当たっては、
はめ殺し障子７を少し傾けた状態で、はめ殺し障子７の
上端部をはめ殺し障子取付用上枠のはめ込み凹部に嵌め
込んだ状態ではめ殺し障子７の下面部の傾斜面21をはめ
殺し障子取付用下枠９の上面の傾斜面に沿って移動しな
がらはめ殺し障子７の下端部の背面部を立ち上がり片10
に押し当て、この状態ではめ殺し障子７側からねじ具11
を挿入して固着することができ、はめ殺し障子７の取り
付けが楽にでき、しかも、はめ殺し障子７を傾斜に沿っ
て移動して立ち上がり片10に押し付けて正確に位置決め
した状態でねじ具11により簡単に取り付けることができ
るようになったものである。
［実施例］ 以下本考案を添付図面に示す実施例に基づいて詳述す
る。
る。
開口部１には枠体２がはめ込まれている。添付図面の実
施例では開口部１としてサニタリールーム12と脱衣室13
との間を仕切る開口の例が示してあるが必ずしもこれに
のみ限定されるものではないのはもちろんである。この
開口部１にはこめ込まれた枠体２は取付けビス23により
開口部１の周囲を構成する部材に固着してあり、この枠
体２は取り付けビス23により開口部１の周囲を構成する
部材に固着してあり、この枠体２ははめ殺し障子７を取
り付ける部分の隣りに開き障子14を取り付ける部分を設
けて構成してある。添付図面の実施例では、枠体２の上
部の欄間部分と下部の一側部の袖部分とがそれぞれはめ
殺し障子７を取り付ける部分となっている。そして、欄
間部分の上部の枠及び袖部分の上部の枠がそれぞれはめ
殺し障子取付用上枠３となり、欄間部分の下部の枠及び
袖部分の下部の枠がそれぞれはめ殺し障子取付用下枠９
となっている。はめ殺し用障子取付用上枠３には下方に
開口するはめ込み凹部４が設けてある。また、はめ殺し
障子取付用下枠９は上面がサニタリールーム12側が低く
なるように傾斜しており、また傾斜した上面の一端（脱
衣室13側）には立ち上がり片10が設けてあり、この立ち
上がり片10内にナット部15が設けてある。はめ殺し障子
７は障子枠５に面板６を取り付けて構成してある。欄間
部分に取り付けられるはめ殺し障子７の障子枠５の上部
にははめ込み部８が設けてあり、障子枠５の下部にはね
じ具11が挿入される孔22が設けてあり、下面部は傾斜面
21となっている。また、袖部分に取り付けられるはめ殺
し障子７の障子枠５の上部は上方に開口する上溝16とな
っており、この上溝16は上端開口の幅が内部より狭くな
っており、上溝16に接続部材17の下部の膨大部18をはめ
込んであり、上接続部材17の上部がはめ込み部８となっ
ており、また、障子枠５の下部は下方に開口する下溝19
となっており、この下溝19は下端開口の幅が内部よりも
狭くなっており、下溝19に下接続部材20の脚部24がはめ
込んであり、下接続部材20にはねじ具11を挿入するため
の孔22が複数箇所（例えば３箇所程度）設けてある。ま
た、下接続部材20の下面は傾斜面21となっていてはめ殺
し障子取付用下枠９の上面の傾斜と同じ傾斜となってい
る。第１図中26は方立部材、27は方立カバー、28は無目
カバーである。
施例では開口部１としてサニタリールーム12と脱衣室13
との間を仕切る開口の例が示してあるが必ずしもこれに
のみ限定されるものではないのはもちろんである。この
開口部１にはこめ込まれた枠体２は取付けビス23により
開口部１の周囲を構成する部材に固着してあり、この枠
体２は取り付けビス23により開口部１の周囲を構成する
部材に固着してあり、この枠体２ははめ殺し障子７を取
り付ける部分の隣りに開き障子14を取り付ける部分を設
けて構成してある。添付図面の実施例では、枠体２の上
部の欄間部分と下部の一側部の袖部分とがそれぞれはめ
殺し障子７を取り付ける部分となっている。そして、欄
間部分の上部の枠及び袖部分の上部の枠がそれぞれはめ
殺し障子取付用上枠３となり、欄間部分の下部の枠及び
袖部分の下部の枠がそれぞれはめ殺し障子取付用下枠９
となっている。はめ殺し用障子取付用上枠３には下方に
開口するはめ込み凹部４が設けてある。また、はめ殺し
障子取付用下枠９は上面がサニタリールーム12側が低く
なるように傾斜しており、また傾斜した上面の一端（脱
衣室13側）には立ち上がり片10が設けてあり、この立ち
上がり片10内にナット部15が設けてある。はめ殺し障子
７は障子枠５に面板６を取り付けて構成してある。欄間
部分に取り付けられるはめ殺し障子７の障子枠５の上部
にははめ込み部８が設けてあり、障子枠５の下部にはね
じ具11が挿入される孔22が設けてあり、下面部は傾斜面
21となっている。また、袖部分に取り付けられるはめ殺
し障子７の障子枠５の上部は上方に開口する上溝16とな
っており、この上溝16は上端開口の幅が内部より狭くな
っており、上溝16に接続部材17の下部の膨大部18をはめ
込んであり、上接続部材17の上部がはめ込み部８となっ
ており、また、障子枠５の下部は下方に開口する下溝19
となっており、この下溝19は下端開口の幅が内部よりも
狭くなっており、下溝19に下接続部材20の脚部24がはめ
込んであり、下接続部材20にはねじ具11を挿入するため
の孔22が複数箇所（例えば３箇所程度）設けてある。ま
た、下接続部材20の下面は傾斜面21となっていてはめ殺
し障子取付用下枠９の上面の傾斜と同じ傾斜となってい
る。第１図中26は方立部材、27は方立カバー、28は無目
カバーである。
しかして、はめ殺し障子７を取り付けるには、はめ殺し
障子７の上部のはめ込み部８をはめ込み凹部４にはめ込
み、はめ殺し障子７の下部の傾斜面21を障子取付用下枠
９上面に載置するとともに孔22に挿入したねじ具11を立
ち上がり片10に設けたナット部15に着脱自在に螺合する
ことによりはめ殺し障子７を取り付けるものである。こ
こで、枠体２を構成する部材にクッション性を有する気
密部材25が設けてあって、気密部材25がはめ殺し障子７
に弾接して気密、水密を保つようになっている。また、
枠体２の開き障子14を取り付ける部分には開き障子14が
ヒンジ（図示せず）等により開閉自在に取り付けられ
る。
障子７の上部のはめ込み部８をはめ込み凹部４にはめ込
み、はめ殺し障子７の下部の傾斜面21を障子取付用下枠
９上面に載置するとともに孔22に挿入したねじ具11を立
ち上がり片10に設けたナット部15に着脱自在に螺合する
ことによりはめ殺し障子７を取り付けるものである。こ
こで、枠体２を構成する部材にクッション性を有する気
密部材25が設けてあって、気密部材25がはめ殺し障子７
に弾接して気密、水密を保つようになっている。また、
枠体２の開き障子14を取り付ける部分には開き障子14が
ヒンジ（図示せず）等により開閉自在に取り付けられ
る。
ところで、はめ殺し障子７の面板６が破損した場合に
は、ねじ具11を外し、はめ殺し障子７の下部をサニタリ
ールーム12側に引くとともにはめ込み部８をはめ込み凹
部４から外すことで取り外し、はめ殺し障子７を作業の
しやすい場所に移して面板６の交換をするものであり、
面板６の交換が完了したはめ殺し障子７ははめ込み部８
をはめ込み凹部４にはめ込むとともにねじ具11によりは
め殺し障子７の下部のみをはめ殺し障子取付用下枠９の
立ち上がり片10に設けたナット部15に螺合することで取
り付けるものである。
は、ねじ具11を外し、はめ殺し障子７の下部をサニタリ
ールーム12側に引くとともにはめ込み部８をはめ込み凹
部４から外すことで取り外し、はめ殺し障子７を作業の
しやすい場所に移して面板６の交換をするものであり、
面板６の交換が完了したはめ殺し障子７ははめ込み部８
をはめ込み凹部４にはめ込むとともにねじ具11によりは
め殺し障子７の下部のみをはめ殺し障子取付用下枠９の
立ち上がり片10に設けたナット部15に螺合することで取
り付けるものである。
［考案の効果］ 本考案にあっては、叙述のように開口部にはめ込まれて
固着される枠体のはめ殺し障子取付用上枠に下方に開口
するはめ込み凹部を設け、障子枠に面板を取り付けたは
め殺し障子の上部にはめ込み部を設け、はめ込み部をは
め込み凹部にはめ込み、はめ殺し障子の下部をはめ殺し
障子取付用下枠の立ち上がり片にねじ具にて着脱自在に
取り付けてあるので、面板が破損した場合、はめ殺しで
あるにもかかわらず、はめ殺し障子を開口部に取り付け
ている枠体から簡単に取り外して面板の取り付け作業が
しやすい場所で面板の取り付けができ、また面板を交換
したはめ殺し障子ははめ込み部をはめ込み凹部にはめ込
むとともに下部をねじ具ではめ込み障子取付用下枠に取
り付けるのみで簡単に取り付けできるものであり、ま
た、はめ殺し障子の下面部の背方側が高くなるように傾
斜した傾斜面を、該傾斜面と同じ傾斜のはめ殺し障子取
付用下枠の上面の傾斜面に載置すると共にはめ殺し障子
の下端部をはめ殺し障子取付用下枠の傾斜した上面の高
くなった方の端部から上方に突出したはめ殺し障子取付
用下枠の立ち上がり片にはめ殺し障子側から挿入したね
じ具にて着脱自在に取り付けるので、はめ殺し障子の取
り付けに当たっては、はめ殺し障子を少し傾けた状態
で、はめ殺し障子の上端部をはめ殺し障子取付用上枠の
はめ込み凹部に嵌め込んだ状態ではめ殺し障子の下面部
の傾斜面をはめ殺し障子取付用下枠の上面の傾斜面に沿
って移動しながらはめ殺し障子の下端部の背面部を立ち
上がり片に押し当て、この状態ではこめ殺し障子側から
ねじ具を挿入して固着することができ、はめ殺し障子の
取り付けが楽にでき、しかも、はめ殺し障子を傾斜に沿
って移動して立ち上がり片に押し付けて正確に位置決め
した状態ではめ殺し障子の下端部のみのねじ具の簡単な
固定作業で取り付けることができるという利点がある。
固着される枠体のはめ殺し障子取付用上枠に下方に開口
するはめ込み凹部を設け、障子枠に面板を取り付けたは
め殺し障子の上部にはめ込み部を設け、はめ込み部をは
め込み凹部にはめ込み、はめ殺し障子の下部をはめ殺し
障子取付用下枠の立ち上がり片にねじ具にて着脱自在に
取り付けてあるので、面板が破損した場合、はめ殺しで
あるにもかかわらず、はめ殺し障子を開口部に取り付け
ている枠体から簡単に取り外して面板の取り付け作業が
しやすい場所で面板の取り付けができ、また面板を交換
したはめ殺し障子ははめ込み部をはめ込み凹部にはめ込
むとともに下部をねじ具ではめ込み障子取付用下枠に取
り付けるのみで簡単に取り付けできるものであり、ま
た、はめ殺し障子の下面部の背方側が高くなるように傾
斜した傾斜面を、該傾斜面と同じ傾斜のはめ殺し障子取
付用下枠の上面の傾斜面に載置すると共にはめ殺し障子
の下端部をはめ殺し障子取付用下枠の傾斜した上面の高
くなった方の端部から上方に突出したはめ殺し障子取付
用下枠の立ち上がり片にはめ殺し障子側から挿入したね
じ具にて着脱自在に取り付けるので、はめ殺し障子の取
り付けに当たっては、はめ殺し障子を少し傾けた状態
で、はめ殺し障子の上端部をはめ殺し障子取付用上枠の
はめ込み凹部に嵌め込んだ状態ではめ殺し障子の下面部
の傾斜面をはめ殺し障子取付用下枠の上面の傾斜面に沿
って移動しながらはめ殺し障子の下端部の背面部を立ち
上がり片に押し当て、この状態ではこめ殺し障子側から
ねじ具を挿入して固着することができ、はめ殺し障子の
取り付けが楽にでき、しかも、はめ殺し障子を傾斜に沿
って移動して立ち上がり片に押し付けて正確に位置決め
した状態ではめ殺し障子の下端部のみのねじ具の簡単な
固定作業で取り付けることができるという利点がある。
第１図は本考案の全体斜視図、第２図は第１図のＸ−Ｘ
線断面図、第３図は第１図のＹ−Ｙ線断面図であって、
１は開口部、２は枠体、３ははめ殺し障子取付用上枠、
４ははめ込み凹部、５は障子枠、６は面板、７ははめ殺
し障子、８ははめ込み部、９ははめ殺し障子取付用下
枠、10は立ち上がり片、11はねじ具である。
線断面図、第３図は第１図のＹ−Ｙ線断面図であって、
１は開口部、２は枠体、３ははめ殺し障子取付用上枠、
４ははめ込み凹部、５は障子枠、６は面板、７ははめ殺
し障子、８ははめ込み部、９ははめ殺し障子取付用下
枠、10は立ち上がり片、11はねじ具である。
Claims (1)
- 【請求項１】開口部にはめ込まれて固着される枠体のは
め殺し障子取付用上枠に下方に開口するはめ込み凹部を
設け、障子枠に面板を取り付けたはめ殺し障子の上部に
はめ込み部を設け、はめ込み部をはめ込み凹部にはめ込
み、はめ殺し障子の下面部の背方側が高くなるように傾
斜した傾斜面を、該傾斜面と同じ傾斜のはめ殺し障子取
付用下枠の上面の傾斜面に載置すると共にはめ殺し障子
の下端部をはめ殺し障子取付用下枠の傾斜した上面の高
くなった方の端部から上方に突出したはめ殺し障子取付
用下枠の立ち上がり片にはめ殺し障子側から挿入したね
じ具にて着脱自在に取り付けて成るはめ殺し障子の取り
付け構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989044116U JPH0736056Y2 (ja) | 1989-04-15 | 1989-04-15 | はめ殺し障子の取り付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989044116U JPH0736056Y2 (ja) | 1989-04-15 | 1989-04-15 | はめ殺し障子の取り付け構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02134288U JPH02134288U (ja) | 1990-11-07 |
| JPH0736056Y2 true JPH0736056Y2 (ja) | 1995-08-16 |
Family
ID=31557127
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989044116U Expired - Lifetime JPH0736056Y2 (ja) | 1989-04-15 | 1989-04-15 | はめ殺し障子の取り付け構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0736056Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6882733B2 (ja) * | 2017-01-31 | 2021-06-02 | パナソニック株式会社 | 戸装置及びこれを用いた戸装置の施工方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS542999U (ja) * | 1977-06-09 | 1979-01-10 | ||
| JPS543000U (ja) * | 1977-06-10 | 1979-01-10 |
-
1989
- 1989-04-15 JP JP1989044116U patent/JPH0736056Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02134288U (ja) | 1990-11-07 |
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