JPH0735917B2 - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH0735917B2
JPH0735917B2 JP61135361A JP13536186A JPH0735917B2 JP H0735917 B2 JPH0735917 B2 JP H0735917B2 JP 61135361 A JP61135361 A JP 61135361A JP 13536186 A JP13536186 A JP 13536186A JP H0735917 B2 JPH0735917 B2 JP H0735917B2
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humidity
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、製造工程などにおける冷却および除湿を行
うための空気調和機に関するものである。
〔従来の技術〕
従来のこの種の空気調和機を第4図により説明する。こ
の第4図において、圧縮機1から吐出された高温高圧ガ
ス冷媒は、冷却運転時実線矢印のごとく流通する。
すなわち、三方弁2を経て、第1の送風機3により送風
される第1の凝縮器4に至り、ここで凝縮液化する。そ
の後、逆止弁1を経て絞り装置5で減圧され、第2の送
風機6により送風される凝縮器7にて蒸発したのち、圧
縮機1に戻る。
次に除湿運転時は、圧縮機1から吐出された高温高圧ガ
ス冷媒は、破線矢印で示すごとく、三方弁2を経て、蒸
発器7の風下側に設けられ、第2の送風機6により送風
される第2の凝縮器8に至り、ここで凝縮液化する。
その後、絞り装置5で減圧され、蒸発器7で蒸発し、圧
縮機1に戻る。
一方、蒸発器7に流入した空気は、冷却運転時は、蒸発
器7にて冷却除湿されて吹き出され、除湿運転時は、蒸
発器7にて冷却除湿された後、第2の凝縮器8で加熱さ
れ、乾燥空気となつて吹き出される。
なお、第1の凝縮器4は通常屋外に設置されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の冷却および除湿機能を有する空気調和機は、以上
のように構成されているため、次のような問題があつ
た。
まず、冬期のように除湿運転のみを行う場合は、三方弁
2は破線の状態に切り換わつているが、三方弁2から漏
れた冷媒は、低温の外気にさらされている第1の凝縮器
4内に液冷媒となつて溜まる。
このため、除湿運転のための冷媒回路内の冷媒が長期の
うちに除々に減少し、正常な運転ができなくなる。
また、除湿運転時の吹出空気温度は吸込空気温度よりも
大巾に上昇する(圧縮機1の入力分だけ空気のエンタル
ピが増加することによる)ため、冷却運転時と除湿運転
時の室温変動が大きくなる。
このため、所定の温度と湿度に制御しようとする場合、
三方弁2の切換わりが頻繁になり、三方弁2の故障の原
因になる。
この発明はかかる問題点を解決するためになされたもの
で、頻繁な冷媒回路の切換わり防止を図るとともに、安
定した運転を断続できるようにした空気調和機を得るこ
とを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
圧縮機、第1の送風機により送風される第1の凝縮器、
絞り装置、第2の送風機により送風される蒸発器、この
蒸発器の風下側に設けられ、上記第2の送風機により送
風される第2の凝縮器、上記第1の凝縮器と上記絞り装
置との間に設けられ、上記第1の凝縮器から上記絞り装
置の順に冷媒を流通させるための第1の絞り回路、上記
第1の凝縮器から上記第2の凝縮器を経て上記絞り装置
に冷媒を流通させるための第2の回路、上記第1の回路
と第2の回路とを選択的に切り換える切換弁、第1の所
定温度に設定され、上記蒸発器の流入空気温度を検知す
る第1の温度調節器、上記第1の所定温度より低い第2
の所定温度に設定され、上記蒸発器の流入空気温度を検
知する第2の温度調節器、所定湿度に設定され上記蒸発
器の流入空気湿度を検知する湿度調節器、上記蒸発器の
流入空気温度を検知し、上記蒸発器の流入空気温度に応
じて上記第1の送風機の風量を連続的に制御する風量制
御装置を備え、上記蒸発器の流入空気湿度が上記所定湿
度以上であり、かつ流入空気温度が上記第1の所定温度
以下に低下したときは、上記第1の温度調節器により上
記切換弁を上記第1の回路から上記第2の回路に切換
え、上記蒸発器の流入空気温度が上記第1の所定温度か
ら上記第2の所定温度までの範囲内にあるときは、上記
流入空気温度の低下に伴い、上記第1の送風機の風量を
減少させ、また上記流入空気温度の上昇に伴い、上記第
1の送風機の風量を増加させるように、上記第1の送風
機の風量を連続的に制御し、上記蒸発器の流入空気湿度
が上記所定湿度以上であり、かつ流入空気温度が上記第
2の所定温度以上から以下に低下したときは、上記第2
の温度調節器により、上記風量制御装置により制御して
いた上記第1の送風機を停止させ、上記蒸発器の流入空
気温度が上記第1の所定温度以下であり、かつ流入空気
湿度が上記所定湿度以上から以下に低下したときは、上
記湿度調節器により上記圧縮機を停止させ、上記蒸発器
の流入空気湿度が上記所定湿度以下であり、かつ流入空
気温度が上記第1の所定温度以上から以下に低下したと
きは、上記第1の温度調節器により、上記圧縮機を停止
させるように構成したことを特徴とする空気調和機を提
供しようとするものである。
〔作 用〕
この発明においては、室内空気湿度が高い場合において
は、室内空気温度が第1の所定温度に低下すると切換弁
を第1の回路から第2の回路へ切り換え、第2の所定温
度に低下すると風量制御装置により制御していた第1の
送風機を停止させ、所定湿度に低下したのち圧縮機を停
止させるとともに、室内空気湿度が所定湿度以下の場合
においては、第1の所定温度に低下すると圧縮機を停止
させる。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の空気調和機の実施例を図にもとづいて
説明する。第1図はその一実施例の構成を示す冷媒回路
図である。この第1図において、第4図と同一部分には
同一符号を付してその説明を省略し、第4図とは異なる
部分を主体に述べる。
この第1図において、符号1,3〜8で示す部分は第4図
と同様であり、以下に述べる部分が第4図とは異なるも
のである。すなわち、9は切換弁であり、この実施例で
は、電磁弁9a,9bで構成され、電磁弁9a,9bの一端は第1
の凝縮器4に連通し、電磁弁9aの他端は第2の凝縮器8
に連通し、電磁弁9bの他端は液溜10に連通し、電磁弁9a
のみを冷媒が流通する第2の回路9a1と電磁弁9bのみを
冷媒が流通する第1の回路9b1を形成している。
11は逆止弁であり、電磁弁9bから第2の凝縮器8へ冷媒
が逆流するのを防止するためのものである。12はアキユ
ムレータである。
湿度調節器13は蒸発器7の吸込空気湿度を検知するため
のものである。
また、第1の温度調節器14と第2の温度調節器15は蒸発
器7の吸込空気温度を検知するためのもので、それぞれ
感温部14a,15aを有しており、第1の温度調節器14は第
1の所定温度に設定され、第2の温度調節器15は上記第
1の所定温度より低い第2の所定温度に設定されてい。
風量制御装置16は蒸発器7の流入空気温度を検知する感
温部16aを有し、蒸発器流入空気温度により第1の送風
機3の回転数、つまり風量制御を行うものであり、第2
図のような特性を有している。
次に電気回路について第3図により説明する。この第3
図において、101は圧縮機1用電動機、102,103はそれぞ
れ第1,第2の送風機3,6用電動機である。
104は圧縮機1用電動機101用の電磁接触器であり、104
a,104bはそのa接点である。このa接点104aを介して圧
縮機1用電動機101が交流電源(3相)に接続されてい
る。
また、105,106はそれぞれ電磁接触器である。電磁接触
器105,106はそれぞれa接点105a,106aを有している。
第2の送風機用の電動機103はこのa接点106aを介して
交流電源に接続され、第1の送風機3用の電動機102は
風量制御装置16に接続され、この風量制御装置16はa接
点105aを介して交流電源に接続されている。
一方、電源ラインl1は運転スイツチSWと安全スイツチ群
SSを介して交流電源のR相に接続され、電源ラインl2は
交流電源のS相に接続されている。
この電源ラインl1とl2間には、上記電磁接触器106が接
続されているとともに、電磁接触器104と、湿度調節器1
3の接点13bとの直列回路が接続されている。この接点13
bに並列に、リレー107の接点107aが並列に接続されてい
る。
リレー107は二つの接点107a,107bを有しており、この接
点107bと電磁弁9aのコイル9a0とともに、電源ラインl1
とl2間に直列に接続されている。
さらに、電源ラインl1とl2間には、リレー107と第1の
温度調節器14の接点14bとの直列回路が接続されてい
る。このリレー107に並列に第1の電磁弁9bのコイル9b0
が接続されている。
また、電源ラインl1とl2間には、第2の温度調節器15の
接点15bと、電磁接触器104の接点104bと、電磁接触器10
5との直列回路が接続されている。
次に作用について説明する。まず、運転スイツチSWを投
入すると電磁接触器106が励磁され、そのa接点106aが
閉路し、第2の送風機6用の電動機103が運転される。
そして、蒸発器7の吸込空気が所定湿度上で、かつ、第
1の所定温度以上のときは、湿度調節器13の接点13b、
第1,第2の温度調節器14,15の各々の接点14b,15bは閉路
しているため、電磁接触器104が励磁され、そのa接点1
04a,104bが閉路し、圧縮機1用電動機101が運転され
る。
また、第1の電磁弁9bのコイル9b0は励磁されて開路
し、第2の電磁弁9aのコイル9a0は、リレー107の励磁に
より、そのb接点107bが開路しているため消磁状態にあ
り、従って、電磁弁9aは閉路している。
さらに、電磁接触器105は励磁されているので、そのa
接点105aは閉路し、第1の送風機3用の電動機102が運
転される。第1の送風機3は風量制御装置16により風量
制御されている。
この結果、冷媒は、第1図で実線矢印で示すごとく流通
する冷却運転が行われる。すなわち、圧縮機1から吐出
された高温高圧のガス冷媒は、第1の凝縮器4にて凝縮
したのち、第1の電磁弁9bを経て、液溜110に流入す
る。
液溜10から流出した液体冷媒は絞り装置5にて減圧さ
れ、蒸発器7で蒸発したのち、アキユムレータ12で気液
分離されて、圧縮機1に戻る。
一方、室内空気は、蒸発器7で、冷却除湿され、第2の
凝縮器8を通過して、再び室内へ吹き出されるが、第2
の凝縮器8には冷媒が流していないため、加熱されな
い。
したがつて、室内空気温度は除々に低下していく。この
ようにして運転を続行していくうちに、蒸発器7の流入
空気温度が第1の所定温度以下に低下すると、第1の温
度調節器14がこれを検知し、その接点14bが開路する。
このため、電磁弁9bのコイル9b0が消磁されて、電磁弁9
bが閉路し、逆に、リレー107の消磁により、そのb接点
107bが閉路し、電磁弁9aのコイル9a0が励磁されて、電
磁弁9aが開路する。
このため、冷媒は第1図で破線で示すごとく流通し、第
1および第2の凝縮器4,8の両方で凝縮することにな
る。
この結果、蒸発器7で冷却,除湿された空気は、第2の
凝縮器8で若干加熱されて吹き出される。
この加熱量をQ1、第1の凝縮器4での放熱量をQ2、圧縮
機1の入力をQ3、蒸発器7での吸熱量をQ4とすると、 Q1=Q3+Q4−Q2 が成り立つ。
したがつて、第1の送風機3の風量が一定の場合は第1
の凝縮器4での放熱量によりQ1>Q4となる場合と、Q1
Q4になる場合がある。
Q1>Q4のときは、室内空気温度が除々に上昇し、逆にQ1
<Q4のときは室内空気温度は除々に低下する。
これに対し、この発明では、Q1>Q4で室内空気温度(蒸
発器流入空気温度と同じ)が上昇した場合、第1の送風
機3の風量が増加するので、それにともない、第1の凝
縮器4での放熱Q2が増加し、Q1=Q4となり、室内空気温
度が一定に保たれる。
また、逆に、Q1<Q4で室内空気温度が低下した場合に
は、第1の送風機3の風量が減少するので、それにとも
ない、室内空気温度が一定になるように運転される。
なお、この発明のように、第1の送風機3の風量を減少
させても、第1の凝縮器4での放熱量が大きく、室温が
低下していく場合、第2の所定温度以下になると、第2
の温度検出器15の接点15bが開路し、第1の送風機は停
止する。
このようにして、運転を続行していくうちに、流入空気
の湿度が所定値以下に達すると、これを湿度調節器13が
検知し、その接点13bが開路する。
一方、リレー107は消磁状態にあり、そのa接点107aは
開路している。
このため、電磁接触器104は消磁され、そのa接点104a,
104bは開路し、圧縮機1用電動機101、第1の送風機3
用電動機102は停止する。
次に、室温が第2温度調節器15の設定値、すなわち、第
2の所定温度より低い状態から運転を開始した場合につ
いて説明する。
この第2の温度調節器15の接点15bが開路しているた
め、電磁接触器105が消磁され、そのa接点105aが開路
している。
このため、第1の送風機3用電動機102が停止するの
で、第1の凝縮器4での放熱量Q2は大巾に減少し、逆に
第2の凝縮器8での加熱量Q1が増加する。
したがつて、蒸発器7で冷却,除湿された空気は、第2
の凝縮器8にて十分加熱され、乾燥空気として吹出され
る。
このようにして、いわゆる除湿乾燥運転が行われ、蒸発
器7の流入空気が第2の所定温度以上になると、第2温
度調節器15が作動し、その接点15bが閉路する。
これにより、電磁接触器105は励磁され、そのa接点105
aが閉路し、第1の送風機3用電動機102は風量制御装置
16を介して、電源が供給されるので、蒸発器7の流入空
気温度が一定になるように、第1の送風機3の風量が制
御される。
そののち、流入空気湿度が所定値以下に達すると、湿度
調節器13の接点13bが開路し、かつ、リレー107のa接点
10aも開路しているので、電磁接触器104は消磁され、そ
のa接点104a,104bは開路し、圧縮機1用電動機101、第
11の送風機用電動機102は停止する。
一方、空気湿度が所定値以下においても、空気温度が第
1の所定温度以上のときは、第1および第2の温度調節
器14,15の接点14b,15bが閉路しているので、リレー107
は励磁状態にあり、そのa接点107aは閉路しており、第
1図で実線矢印で示す冷却運転が行われる。流入空気温
度が第1の所定温度以上から以下になると、運転は行わ
れない。
〔発明の効果〕
この発明は以上説明したとおり、室外に設けられた第1
の凝縮器から絞り装置へ冷媒を流通させるための第1の
回路と、第1の凝縮器から蒸発器にて冷却,除湿された
空気を加熱するための第2の凝縮器を経て、絞り装置へ
冷媒を流通させるための第2の回路とを有する切換弁
と、上記第1の凝縮器へ送風するための第1の送風機と
を備え、室温を検知する第1の所定温度に設定された第
1の温度調節器と第1の所定温度りも低い第2の所定温
度に設定された第2の温度調節器と、室内湿度を検知す
る湿度調節器と蒸発器流入空気温度を検知し、蒸発器流
入空気温度に応じて第1の送風機の風量を制御する風量
制御装置により、切換弁の切換制御と第1の送風機およ
び圧縮機の運転制御をすることにより、冷却運転,除湿
運転およびこれらの中間的な運転をさせるようにしたの
で、運転モードの切換に伴う室温の変動は少なくなる。
また、これにともない、切換弁や第1の送風機の頻繁な
切換および運転,停止の繰返しがなく、故障が生じにく
い。
さらに、第1の凝縮器には、常に冷媒が流通するため、
冬期の除湿運転においても、第1の凝縮器に冷媒が溜り
込むことがなく、適正な運転が続行できるなど、その効
果は極めて大である。
加えて、蒸発器の流入空気温度により第1の凝縮器の送
風機の風量を連続的に制御しているので、流入空気の湿
度が所定湿度以上であり、かつその温度が第1の所定温
度から第2の所定温度までの範囲内にあるとき、第2の
凝縮器での加熱量と蒸発器での吸熱量がほぼ等しくなる
ように運転でき、蒸発器の流入空気温度(室内温度)を
ほぼ一定に制御できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の空気調和機の一実施例の冷媒回路
図、第2図は蒸発器流入空気温度と送風機の回転数の関
係を示した特性図、第3図はこの発明の空気調和機の電
気回路図、第4図は従来の空気調和機の冷媒回路図であ
る。 1……圧縮機、3……第1の送風機、4……第1の凝縮
器、5……絞り装置、6……第2の送風機、7……蒸発
器、8……第2の凝縮器、9b1……第1の回路、9a1……
第2の回路、9……切換弁群、13……湿度調節器、14…
…第1の温度調節器、15……第2の温度調節器、16……
風量制御装置。 なお、図中、同一符号は同一、または相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉本 猛 和歌山県和歌山市手平6丁目5番66号 三 菱電機株式会社和歌山製作所内 (56)参考文献 実開 昭48−59145(JP,U) 実開 昭51−18059(JP,U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧縮機、 第1の送風機により送風される第1の凝縮器、 絞り装置、 第2の送風機により送風される蒸発器、 この蒸発器の風下側に設けられ、上記第2の送風機によ
    り送風される第2の凝縮器、 上記第1の凝縮器と上記絞り装置との間に設けられ、上
    記第1の凝縮器から上記絞り装置の順に冷媒を流通させ
    るための第1の回路、 上記第1の凝縮器から上記第2の凝縮器を経て上記絞り
    装置に冷媒を流通させるための第2の回路、 上記第1の回路と第2の回路とを選択的に切り換える切
    換弁、 第1の所定温度に設定され、上記蒸発器の流入空気温度
    を検知する第1の温度調節器、 上記第1の所定温度より低い第2の所定温度に設定さ
    れ、上記蒸発器の流入空気温度を検知する第2の温度調
    節器、 所定湿度に設定され上記蒸発器の流入空気湿度を検知す
    る湿度調節器、 上記蒸発器の流入空気温度を検知し、上記蒸発器の流入
    空気温度に応じて上記第1の送風機の風量を連続的に制
    御する風量制御装置 を備え、 上記蒸発器の流入空気湿度が上記所定湿度以上であり、
    かつ流入空気温度が上記第1の所定温度以下に低下した
    ときは、上記第1の温度調節器により上記切換弁を上記
    第1の回路から上記第2の回路に切換え、上記蒸発器の
    流入空気温度が上記第1の所定温度から上記第2の所定
    温度までの範囲内にあるときは、上記流入空気温度の低
    下に伴い、上記第1の送風機の風量を減少させ、また上
    記流入空気温度の上昇に伴い、上記第1の送風機の風量
    を増加させるように、上記第1の送風機の風量を連続的
    に制御し、 上記蒸発器の流入空気湿度が上記所定湿度以上であり、
    かつ流入空気温度が上記第2の所定温度以上から以下に
    低下したときは、上記第2の温度調節器により、上記風
    量制御装置により制御していた上記第1の送風機を停止
    させ、 上記蒸発器の流入空気温度が上記第1の所定温度以下で
    あり、かつ流入空気湿度が上記所定湿度以上から以下に
    低下したときは、上記湿度調節器により上記圧縮機を停
    止させ、 上記蒸発器の流入空気湿度が上記所定湿度以下であり、
    かつ流入空気温度が上記第1の所定温度以上から以下に
    低下したときは、上記第1の温度調節器により、上記圧
    縮機を停止させる ように構成したことを特徴とする 空気調和機。
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