JPH0735393A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

Info

Publication number
JPH0735393A
JPH0735393A JP5180239A JP18023993A JPH0735393A JP H0735393 A JPH0735393 A JP H0735393A JP 5180239 A JP5180239 A JP 5180239A JP 18023993 A JP18023993 A JP 18023993A JP H0735393 A JPH0735393 A JP H0735393A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reactor
current
value
conditioning operation
control means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5180239A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Isshiki
正男 一色
Takashi Sato
尚 佐藤
Toshiyuki Kamimura
俊行 上村
Shigeru Niki
茂 仁木
Takashi Kakigi
孝 柿木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP5180239A priority Critical patent/JPH0735393A/ja
Publication of JPH0735393A publication Critical patent/JPH0735393A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2600/00Control issues
    • F25B2600/02Compressor control
    • F25B2600/021Inverters therefor
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B30/00Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
    • Y02B30/70Efficient control or regulation technologies, e.g. for control of refrigerant flow, motor or heating

Landscapes

  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】インバータ用リアクタの過熱による破壊を未然
に防止し得ると共に、空調運転の立上りを早める。 【構成】コンプレッサ2の回転数を制御するインバータ
10のリアクタ14に流れる電流を所定の初期制限値以
下に抑える電流制御手段18と、外気温を検出する外気
温センサ17と、この外気温センサ17により検出され
た外気温が所定値以上であるときに、電流制御手段18
の初期電流制限値を、空調運転開始から所定時間経過
後、所定値に下げる初期値制御手段21aとを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインバータ用リアクタに
流れる電流の上限を制御する電流制御手段を有する空気
調和機に係り、特に、リアクタ電流の制限方法を改良し
た空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の空気調和機の一例として
はコンプレッサの回転数をインバータにより制御するも
のがあり、このインバータには例えばAC100VをD
C200Vに昇圧して整流する倍電圧整流回路の入力側
に、力率改善のためのリアクタを設けている。
【0003】この倍電圧整流回路は例えばAC100V
をDC200Vに昇圧して整流する場合には、AC20
0Vを整流する場合に比して、この倍電圧整流回路のリ
アクタに流れる電流がより多く増大して発熱量が増加す
るので、リアクタの昇温も激しく、場合によっては過熱
により破壊する場合もある。
【0004】そこで、従来から、リアクタに流れる電流
が所定の最大許容値以上に流れるのを防止するために、
リアクタ電流をその最大許容電流以下に抑制する電流制
御手段を設けている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の空気調和機では、図10にも示すようにイン
バータ用リアクタの最大許容電流値、つまり、制限値を
外気温の高低に拘らず、常に一定に設定しているため
に、リアクタ電流が制限値以内であっても、リアクタが
過熱により破壊される場合がある。
【0006】つまり、近年では、インバータを内蔵する
室外機を、外気の流通が比較的悪い場所や狭い空間に設
置する場合が相当あるが、この場合は室外機周りの外気
温の昇温の立上りが比較的早く、かつ高温度に達するの
で、吸込外気の温度も逸早く高温に昇温する。このため
に、これらの雰囲気中にある室外機内のインバータ用リ
アクタの昇温の立上りが早く、高温度に達する上に、こ
のリアクタ電流の制限値が常に一定であるために、リア
クタ電流が最大許容電流値以内であっても、過熱により
破壊される場合がある。
【0007】そこで本発明はこのような事情を考慮して
なされたもので、その目的は、リアクタ電流の制限値を
外気温等に応じて適宜変更することにより、室外機の設
置環境の如何に拘らず、リアクタの過熱による破壊を未
然に防止し得ると共に、空調運転の立上げを早めること
ができる空気調和機を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するために次のように構成される。
【0009】本願の請求項1に記載の発明(以下、第1
の発明という)は、コンプレッサの回転数を制御するイ
ンバータのリアクタに流れる電流を所定の制限値以下に
抑える電流制御手段を有する空気調和機において、外気
温を検出する外気温センサと、この外気温センサにより
検出された外気温が所定値以上であるときに、前記電流
制御手段の初期電流制限値を、空調運転開始から所定時
間経過後、所定値に下げる初期値制御手段とを設けたこ
とを特徴とする。
【0010】また、本願の請求項2に記載の発明(以
下、第2の発明という)は、初期値制御手段は、空調運
転の停止から再起動する迄の停止時間が設定時間よりも
短かい場合、前記初期電流制限値を、その停止時間に応
じた時間後に、所定値に下げることを特徴とする。
【0011】
【作用】
〈第1の発明〉外気温が所定値未満のときは、インバー
タ用リアクタの電流を、電流制御手段により、リアクタ
の最大許容電流値である電流制限値の初期値以下に制御
する。
【0012】しかし、室外機の設置環境等により室外機
周りの外気温の昇温の立上りが早い等の理由により、外
気温が所定値を超えたときは、リアクタの電流制限値の
初期値を、空調運転開始から所定時間経過後、初期値制
御手段により所定値に下げる。
【0013】その結果、リアクタの許容電流値が下がる
ので、外気温が高い場合は、リアクタの通電による自己
発熱量を低下させて、リアクタの過熱による破壊を未然
に防止することができる。
【0014】〈第2の発明〉空調運転が停止すると、そ
の停止中にインバータ用リアクタが充分に降温するが、
その運転停止時間が所定時間よりも短かいときは、その
停止時間に応じた時間だけ、リアクタ電流の制限値を比
較的高い最大許容電流である初期値に保持される。
【0015】このために、空調運転の再起動時には、比
較的高い初期値までリアクタに電流を流すことができる
ので、空気調和機の立上りを早めることができる。ま
た、この初期値は空調運転の停止によりリアクタが降温
した時間に応じた時間だけ保持するので、リアクタの過
熱を防止して、その破壊を防止することができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0017】図1は本発明の一実施例の全体構成図であ
り、図において、空気調和機1はコンプレッサ2,四方
弁3,室内ファン4を備えた室内熱交換器5、膨張弁
6,室外ファン7を備えた室外熱交換器8を冷媒配管9
により順次かつ環状に接続して冷媒を循環させる閉じた
冷凍サイクルを構成している。
【0018】コンプレッサ2には、その運転周波数を制
御することにより回転数を制御するインバータ10を設
けており、インバータ10には、AC電源11からの例
えばAC100VをDC200Vに昇圧して整流する倍
電圧整流回路13の入力側にリアクタ14を設けてい
る。
【0019】一方、冷凍サイクルは四方弁3の切換操作
により、冷凍サイクル内を循環する冷媒の循環方向を適
宜切り換えることにより、冷房と暖房運転を適宜切り換
えて運転することができる。
【0020】また、空気調和機1は室内機15内に、室
内ファン4と室内熱交換器5等を収容する一方、室外機
16内には、それ以外の冷凍サイクル構成部品のコンプ
レッサ2,室外ファン7を備えた室外熱交換器8等と、
インバータ10,外気温度を検出する外気温センサ1
7,マイコン等から成る室外制御器を収容している。
【0021】室外制御器はリアクタ14に流れる電流を
最大許容電流値以下に制限する電流制御手段18を有す
る。この電流制御手段18は、リアクタ14に流れる電
流に比例した電流を発生させるカレントトランス19か
らの電流値に基づいてリアクタ14の電流値を検出する
電流検出手段20と、リアクタ14に流れる電流の許容
値、つまり制限値(初期値)Isを設定する初期値設定
手段21とを有する。
【0022】初期値設定手段21は外気温T0 が所定値
を超えたときに、リアクタ14の電流制限値を初期値よ
りも一段低い制限値(例えば3/4Is)に変更する一
方、空調運転の停止時間が所定時間よりも短かいとき
は、その停止時間と同等の時間だけ、リアクタ14の電
流制限値を初期値に保持するものである。
【0023】また、電流制御手段18は電流検出手段2
0により検出したリアクタ14の検出電流Iと電流制限
値Isとを比較して、I>Isが成立するか否か判断す
る比較手段22と、I>Isが成立したときに、インバ
ータ10からコンプレッサ2へ与えられる運転周波数を
所定値低減して、コンプレッサ2の回転数を減少させる
ことにより、リアクタ14に流れる電流を制限値Is以
下に抑制するインバータ制御手段23とを有する。
【0024】さらに、電流制御手段18はリモコン等か
らの空調運転オン信号の入力を受けたときに起動して、
空調運転時間Tonを計時するオンタイマ24と、リモコ
ン等からの空調運転オフ信号の入力を受けたときに起動
して、空調運転停止時間Toffを計時するオフタイマ25
と、外気温判別手段26とを有する。
【0025】外気温判別手段26はリモコンからの冷房
運転モード信号または暖房運転モード信号を受けて、そ
の運転モードを検出すると共に、外気温センサ17から
の外気温検出値T0 を所定値、例えば暖房運転時には2
5℃、冷房運転時には38℃にそれぞれ比較し、これら
各設定値(25℃,38℃)よりも外気温T0 の方が高
いか否か判断し、その判断結果を初期値設定手段21に
与えるものである。
【0026】次に、このように構成された電流制御手段
18の制御プログラムを図2と図3のフローチャートに
基づいて説明する。なお、図中S1〜S19はフローチ
ャートの各ステップを示している。
【0027】まず、電流制御手段18は、S1で空気調
和機1が空調運転中であるか否か判断し、NOのとき
は、S2で空調運転オン信号が入力されたか否か判断
し、YESのときは図3のAへ、NOのときは図3のB
へそれぞれ進む。
【0028】一般に、まず、空気調和機1の起動時は、
ます、電源が投入されてから、次に、空調運転がオンさ
れる場合が多いので、この場合はリモコン等からの空調
運転オン信号が入力されていないことが多い。したがっ
て、この場合はS2でNOとなり、Bを経てS3へ進む
が、オフタイマ25も未だ起動されていないので、S4
へ進み、ここでオフタイマ25を起動させ、次のS5で
運転中記憶を解除し、図2のCを経て再びS1へ戻り、
空調運転の停止時間Toff をオフタイマ25によりカウ
ントし続ける。
【0029】このときに、リモコンを操作して空調運転
を起動させると、このリモコンからの空調オン信号を受
けるので、S2で運転開始(ON)入力有り、となり、
図3のAを経てS6へ進み、ここで、空調運転停止時間
Toff が所定時間αt1 と比較され、Toff ≧αt1 が
成立するか否か判断する。ここでt1 とは、初期値設定
手段21により設定された最大許容電流値である初期値
によりリアクタ14の電流を制限すべき設定時間であ
り、αは例えば1〜2の任意の係数である。
【0030】S6で、Toff ≧αt1 が成立するとき
は、空調運転停止時間Toff が所定時間αt1 よりも長
いので、その停止時間中にリアクタ14が充分に降温し
ていると考えられるので、S7で電流制御値の初期値I
sで設定時間t1 運転する。
【0031】しかし、Toff ≧αt1 が不成立のとき
は、空調運転停止時間Toff が比較的短かいために、リ
アクタ14が十分に降温していないと考えられるので、
S8では図4にも示すように最大許容電流値である初期
電流制限値Isでリアクタ14の電流を制御する時間t
1 を、空調運転停止時間Toff と同等時間に設定する。
【0032】したがって、例えば空調運転停止時間Tof
f が5分または10分であれば、初期電流値でリアクタ
14の電流を制御する時間t1 を5分または10分にそ
れぞれ設定する。
【0033】また、これにより、空調運転が開始された
ので、S9でオフタイマ25をリセットし、空調運転停
止時間Toff のカウントを停止させ、以下、S10で空
調運転中を記憶する。次にS11で、オンタイマ25を
起動させ、空調運転時間Tonをカウントしてから、Cを
経て図1のS1へ再び戻り、空調運転中か否か再び判断
する。
【0034】S1では空調運転中であるので、次のS1
2で冷房運転モードか否か判断し、YESのときはS1
3へ、NOのときはS14へそれぞれ進む。
【0035】冷房運転モードのときはS13で、外気温
センサ17を介して検出した外気温T0 を所要の設定値
の例えば38℃と比較し、T0 <38℃が成立するか否
か判断し、一方、暖房運転モードのときは、S14でT
0 <25℃が成立するか否か判断し、両ステップS1
3,S14でNOのときはS15へ、YESのときはS
16へそれぞれ進む。
【0036】S15では冷,暖房運転時間Tonを、最大
許容電流、つまり、電流制限値の初期値Isで電流制御
を行なう設定時間t1 と比較し、Ton>t1 が成立する
か否か判断し、YESのときはS16へ進み、NOのと
きは、S17で図5でも示すように電流制限値の初期値
Isを例えば(3/4)Isに下げる。
【0037】このために、図5に示すようにリアクタ1
4に流れる電流Iは空調運転開始時0から所定時間t1
までは初期値Is以下に制限されるが、所定時間t1 経
過後は、リアクタ14の電流が3/4Is以下に制限さ
れる。したがって、従来例のように初期値Isが一定の
場合に例えば図5中破線で示すように流れる場合に比し
て、リアクタ14の許容電流値が低減する分だけ自己発
熱量が減少して昇温が抑制される。つまり、リアクタ1
4の過熱による破壊を未然に防止できる。
【0038】一方、S13およびS14でYESの場合
と、S15でNOの場合は、S16で電流制限値Isを
下げずに、その初期値を保持し、次のS18でリアクタ
14の検出電流Iを、初期値Isまたはその(3/4)
Isの電流制限値Isと比較し、I>Is(3/4Is
を含む)が成立したときは、S19でリアクタ14に流
れる電流Iが各設定値Is以下になるように、インバー
タ制御手段23からインバータ10へ与えられる運転指
令周波数を図6中、実線aに示すように所定値低減させ
て再びS1に戻り、以下繰り返す。
【0039】したがって本実施例によれば、外気温が高
い場合には、図5に示すように空調運転起動時0から所
定時間t1 迄は、電流制限値を最大許容電流である初期
値Isに設定するので、図7に示すように、空調運転の
立上り時には、従来例に比して、リアクタ14の温度の
立上りを早めることができる。つまり、空調運転の立上
り時にリアクタ14の発熱が問題にならない時間だけ、
リアクタ14に流せる電流を増大させることができるの
で、図8に示すように暖房運転モード時の立上りを早め
ることができると共に、図9に示すように冷房運転モー
ド時の立上りも早めることができる。
【0040】また、空調運転開始から所定時間t1 経過
後は外気温T0 が所定値よりも高いときに、リアクタ1
4の電流制限値の初期値Isを所定値の(3/4)Is
まで下げるので、リアクタ14の過大電流による過熱を
防止して、過熱による破壊を未然に防止することができ
る。
【0041】さらに図4に示すように、空調運転を一時
停止してから再び起動したときには、その停止時間T0f
f が所定時間αt1 よりも短かいときは、その停止時間
T0ff と同等の時間だけ、リアクタ14の電流制限値を
初期値Isに保持するので、再起動時の空調運転の立上
りを早めることができる。
【0042】また、電流制限値の初期値Isは空調運転
の停止によりリアクタ14が降温した時間だけ再起動時
に保持するので、リアクタ14の過熱による破壊を未然
に防止することができる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように本願第1の発明は、
外気温が所定値以上であるときに、空調運転開始から所
定時間経過後、電流制御手段の電流制御値の初期値を下
げるので、インバータ用リアクタ等を内蔵する室外機の
設置環境等により室外機周りの外気温の昇温の立上りが
早い等の理由により、外気温が所定値を超えたときは、
リアクタに流れる電流を、電流制限値の初期値よりも低
い制限値により制限することができる。
【0044】その結果、リアクタの許容電流値が下がる
ので、リアクタの電流による自己発熱量を減少させるこ
とができる。このために、リアクタの過熱を防止して、
その破壊を未然に防止することができる。
【0045】また、本願第2の発明は、空調運転の停止
後再起動する場合は、その空調運転停止時間に応じた時
間だけ、リアクタの制限値を比較的高い初期値に保持す
るので、再起動時には比較的高い初期値までリアクタに
電流を流すことができるので、空調運転の立上りを早め
ることができる。
【0046】また、リアクタ電流の制限値を初期値で制
御する時間を空調運転の停止時間に応じた時間に限定し
ているので、リアクタの過熱を防止してその破壊を未然
に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る空気調和機の一実施例の構成図。
【図2】図1で示す電流制御手段の制御プログラムの一
部を示すフローチャート。
【図3】図2で示す制御プログラムの残部を示すフロー
チャート。
【図4】図1で示す実施例により空調運転を一旦停止し
た後再起動した場合のリアクタの温度の変化を示すグラ
フ。
【図5】図1等で示す実施例によりリアクタの電流制限
値の変化を示すグラフ。
【図6】図1で示す実施例によりインバータに与える運
転指令周波数の変化を示すグラフ。
【図7】図1等で示す実施例によるリアクタ温度の立上
り特性を従来例のものと比較して示すグラフ。
【図8】図1等で示す実施例による暖房運転時の立上り
特性を示すグラフ。
【図9】図1等で示す実施例による冷房運転時の立上り
特性を示すグラフ。
【図10】従来の制御方法によるリアクタ電流の制限値
の変化を示すグラフ。
【符号の説明】
1 空気調和機 2 コンプレッサ 3 四方弁 4 室内ファン 5 室内熱交換器 6 膨張弁 7 室外ファン 8 室外熱交換器 9 冷媒配管 10 インバータ 13 倍電圧整流回路 14 リアクタ 15 室内機 16 室外機 17 外気温センサ 18 電流制御手段 20 電流検出手段 21 初期値設定手段 21a 初期値制御手段 21b 初期値保持手段 22 比較手段 23 インバータ制御手段 24 オンタイマ 25 オフタイマ 26 外気温判別手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 仁木 茂 静岡県富士市蓼原336番地 株式会社東芝 富士工場内 (72)発明者 柿木 孝 静岡県富士市蓼原336番地 株式会社東芝 富士工場内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンプレッサの回転数を制御するインバ
    ータのリアクタに流れる電流を所定の制限値以下に抑え
    る電流制御手段を有する空気調和機において、外気温を
    検出する外気温センサと、この外気温センサにより検出
    された外気温が所定値以上であるときに、前記電流制御
    手段の初期電流制限値を、空調運転開始から所定時間経
    過後、所定値に下げる初期値制御手段とを設けたことを
    特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】 初期値制御手段は、空調運転の停止から
    再起動する迄の停止時間が設定時間よりも短かい場合、
    前記初期電流制限値を、その停止時間に応じた時間後
    に、所定値に下げることを特徴とする請求項1記載の空
    気調和機。
JP5180239A 1993-07-21 1993-07-21 空気調和機 Pending JPH0735393A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5180239A JPH0735393A (ja) 1993-07-21 1993-07-21 空気調和機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5180239A JPH0735393A (ja) 1993-07-21 1993-07-21 空気調和機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0735393A true JPH0735393A (ja) 1995-02-07

Family

ID=16079804

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5180239A Pending JPH0735393A (ja) 1993-07-21 1993-07-21 空気調和機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0735393A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100429464C (zh) * 2003-09-04 2008-10-29 松下电器产业株式会社 热泵装置
WO2009048575A1 (en) * 2007-10-08 2009-04-16 Emerson Climate Technologies, Inc. Compressor protection system and method
US7895003B2 (en) 2007-10-05 2011-02-22 Emerson Climate Technologies, Inc. Vibration protection in a variable speed compressor
US8950206B2 (en) 2007-10-05 2015-02-10 Emerson Climate Technologies, Inc. Compressor assembly having electronics cooling system and method
US9057549B2 (en) 2007-10-08 2015-06-16 Emerson Climate Technologies, Inc. System and method for monitoring compressor floodback
US9494158B2 (en) 2007-10-08 2016-11-15 Emerson Climate Technologies, Inc. Variable speed compressor protection system and method
US9494354B2 (en) 2007-10-08 2016-11-15 Emerson Climate Technologies, Inc. System and method for calculating parameters for a refrigeration system with a variable speed compressor
US9541907B2 (en) 2007-10-08 2017-01-10 Emerson Climate Technologies, Inc. System and method for calibrating parameters for a refrigeration system with a variable speed compressor
US11206743B2 (en) 2019-07-25 2021-12-21 Emerson Climate Technolgies, Inc. Electronics enclosure with heat-transfer element

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100429464C (zh) * 2003-09-04 2008-10-29 松下电器产业株式会社 热泵装置
US9683563B2 (en) 2007-10-05 2017-06-20 Emerson Climate Technologies, Inc. Vibration protection in a variable speed compressor
US7895003B2 (en) 2007-10-05 2011-02-22 Emerson Climate Technologies, Inc. Vibration protection in a variable speed compressor
US8849613B2 (en) 2007-10-05 2014-09-30 Emerson Climate Technologies, Inc. Vibration protection in a variable speed compressor
US8950206B2 (en) 2007-10-05 2015-02-10 Emerson Climate Technologies, Inc. Compressor assembly having electronics cooling system and method
US9021823B2 (en) 2007-10-05 2015-05-05 Emerson Climate Technologies, Inc. Compressor assembly having electronics cooling system and method
US9494158B2 (en) 2007-10-08 2016-11-15 Emerson Climate Technologies, Inc. Variable speed compressor protection system and method
US9476625B2 (en) 2007-10-08 2016-10-25 Emerson Climate Technologies, Inc. System and method for monitoring compressor floodback
US9057549B2 (en) 2007-10-08 2015-06-16 Emerson Climate Technologies, Inc. System and method for monitoring compressor floodback
US9494354B2 (en) 2007-10-08 2016-11-15 Emerson Climate Technologies, Inc. System and method for calculating parameters for a refrigeration system with a variable speed compressor
US9541907B2 (en) 2007-10-08 2017-01-10 Emerson Climate Technologies, Inc. System and method for calibrating parameters for a refrigeration system with a variable speed compressor
WO2009048575A1 (en) * 2007-10-08 2009-04-16 Emerson Climate Technologies, Inc. Compressor protection system and method
US10077774B2 (en) 2007-10-08 2018-09-18 Emerson Climate Technologies, Inc. Variable speed compressor protection system and method
US10962009B2 (en) 2007-10-08 2021-03-30 Emerson Climate Technologies, Inc. Variable speed compressor protection system and method
US11206743B2 (en) 2019-07-25 2021-12-21 Emerson Climate Technolgies, Inc. Electronics enclosure with heat-transfer element
US11706899B2 (en) 2019-07-25 2023-07-18 Emerson Climate Technologies, Inc. Electronics enclosure with heat-transfer element

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0735393A (ja) 空気調和機
JPH026990B2 (ja)
JPH0719613A (ja) 空気調和機
JPH023093Y2 (ja)
JPS61208459A (ja) 空気調和機の暖房運転方法
JP3078338B2 (ja) 空気調和機
JP3526393B2 (ja) 空気調和機
JPS5845430A (ja) 空気調和機の換気制御装置
JP3353929B2 (ja) 空気調和機
KR0186056B1 (ko) 히트펌프 에어콘의 난방과부하 제어방법
JPS6080046A (ja) 空気調和装置
KR100272230B1 (ko) 공기조화기의 운전제어장치 및 그 방법
JPH07154983A (ja) 空気調和機
KR0177695B1 (ko) 인버터 공기조화기의 총합전류 제어방법
JP3348597B2 (ja) 空気調和機
JP4404420B2 (ja) 空気調和機の制御装置
JP2001133016A (ja) 空気調和機の制御装置
JPS6120451Y2 (ja)
KR100358765B1 (ko) 인버터 공기조화기의 실외팬제어방법
JP3451873B2 (ja) 空気調和機
JPH05240493A (ja) 空気調和機
JPH0526426Y2 (ja)
JPH08247588A (ja) ヒートポンプマルチシステム
JPH03199844A (ja) 空気調和装置
JP2875037B2 (ja) 空気調和機