JPH03199844A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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JPH03199844A
JPH03199844A JP1341013A JP34101389A JPH03199844A JP H03199844 A JPH03199844 A JP H03199844A JP 1341013 A JP1341013 A JP 1341013A JP 34101389 A JP34101389 A JP 34101389A JP H03199844 A JPH03199844 A JP H03199844A
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JP
Japan
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compressor
starting
outdoor fan
air conditioner
stopped
Prior art date
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Pending
Application number
JP1341013A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunio Suzuki
邦夫 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Audio Video Engineering Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Audio Video Engineering Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP1341013A priority Critical patent/JPH03199844A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明は、暖房運転モードにて、圧縮機の起動から室
内熱交換器の温度が上昇するまで室内ファンを停止して
冷風の吹出しを防止する空気調和装置に関するものであ
る。
(従来の技術) 第5図はこの種の従来の空気調和装置の構成を示すブロ
ック図である。同図において、交流電源1に室内ファン
2、室外ファン3および圧縮機4がそれぞれリレー接点
5.6.7を介して接続されている。また、交流電源1
に降圧用の変圧器8の一次側が接続されている。この変
圧器8の二次側には交流を整流すると共にこれを平滑し
、ざらに、安定化して出力する定電圧回路9が接続され
、安定化された直流電圧を制御装置10に供給している
。制御装置10はマイクロコンピュータでなり、その機
能に着目したとき、圧縮機保護手段11、冷風防止手段
12、過負荷防止手段13、および除霜手段14を備え
ている。これら各手段は、電流検出器21によって検出
され、主に圧縮機4に流れる電流■ 、温度センサ22
によって検出される室内温度T 1温度設定器23によ
って設定される室内設定温度T 1温度センサ24によ
って検出される室内熱交温度T 、および温度センサ2
5によって検出される室外熱交温度Tbに基づいて前述
のリレー接点5,6.7いずれかを制御する構成になっ
ている。
この空気調和装置の通常の暖房運転状態で、制御装置1
0は温度センサ22によって検出される室内温度T と
、温度設定器23で設定される室内設定温度T とを比
較し、T ≦T である期S            
    a     S間すレー接点5. 6. 7を
閉成して室内ファン2、室外ファン3、および圧縮機4
を駆動する。ここで、圧縮機保護手段11は、電流検出
器21で検出される電流I が16[A]を超えたとき
にりレー接点7を開放して圧縮機4を停止させ、この圧
縮機4を過負荷に伴う破壊から保護する働きをする。ま
た、冷風防止手段12は、温度センサ24によって検出
される室内熱交温度T が45[℃]を超えるまでリレ
ー接点5を開放して室内ファン2の動作を遅らせ、冷風
の吹出しを防止する。過負荷防止手段13は、通常運転
時において温度センサ24によって検出される室内熱交
温度T が所定値を超えたとき、および、電流検出器2
1で検出される電流I が1.2.[A]を超えたとき
にリレー接点6を開放して室外ファン3を停止させ、こ
の間、圧縮機4が過負荷状態に陥ることを防止している
なお、第5図はヒートポンプ式で、スプリット形の空気
調和装置を例示したが、冷房運転時の動作は本発明に直
接関係しないのでその説明を省略する。
(発明が解決しようとする課題) ヒートポンプ式、スプリット形の空気調和装置にあって
は近年その小型化が進み、熱交換器自体の容量が著しく
小さくなっている。従って、必要な暖房能力を確保しよ
うとすると、圧縮機に負担が掛かることになり、暖房過
負荷条件等に対して余裕がなくなりつつある。すなわち
、圧縮機を流れる電流が過負荷保護の閾値としての1.
6rA]を超えやすい状況にある。
一方、空気調和装置に対して最初に電源を投入する時点
で、室温が高い状況では、冷風防止手段12が室内ファ
ン2を停止させていることと相俟って、圧縮機の負荷が
大きくなる。
 3 しかして、電源を投入した時点での交流電源電圧が低下
していた場合には、上記の条件と重なり合って圧縮機電
流が増加すると共に、圧縮機保護手段11が動作して圧
縮機4を停止させることがある。このように、圧縮機が
一旦停止すると、その再起動まで数分を要する。
この結果、従来の空気調和装置にあっては、動作させた
い時にその起動ができないときがあるという問題点があ
った。
このことは、電源を最初に投入したときに限らず、室内
ファン2および室外ファン3が停止し、室外ファン3を
駆動させた状態で圧縮機を起動する場合にも起こり得る
。すなわち、圧縮機から見た吐出側の圧力が下降し難く
、吸込み側の圧力が上昇し易い状況で圧縮機を起動させ
たとき、仮に、過負荷防止手段13が室外ファン3を停
止させたとしても、この室外ファン3は慣性によって回
り続けるため、実質的には過負荷状態が変わらず圧縮機
保護手段11が動作することがある。
この発明は、上記の問題点を解決するためになされたも
ので、交流電源電圧が低い時でも、圧縮機を確実に起動
させることのできる空気調和装置を得ることを目的とす
る。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) この発明は、圧縮機の起動から室内熱交換器の温度が上
昇するまで室内ファンを停止して冷風の吹出しを防止す
る空気調和装置において、室温が所定値より高いことを
条件として前記圧縮機の起動から所定時間を経過するま
で前記室外ファンを停止することを特徴とするものであ
る。
(作 用) 暖房運転モードにて圧縮機および室内ファンを停止させ
る一方、室外ファンを駆動しているときに、圧縮機の吐
出側と吸込側の圧力がP で平衡していたとする。この
状態で圧縮機を駆動すれば、その圧力は第4図(a)に
示すように変化し、電流は同図(b)に示すように変化
する。
すなわち、起動時刻t1から略30秒を経過する時刻t
2までの間に、先ず、吸込側の圧力は室外ファンの運転
により曲線Bに示すように殆んど下降しない。このため
、吐出側の圧力は曲線Aに示すように急上昇する。そし
て、吸込側の圧力が上昇し、吐出側の圧力が下降して安
定状態となる。
これに対して電流は、起動直後に12[A]を超え、起
動時の交流電源電圧が低下していたりすると、その後は
曲線Cのように上昇する。ここで、圧縮機保護動作をし
なければ、その後は破線の曲線りのように16[A]を
はるかに超える値まで上昇し、時刻t2を過ぎると16
[A]以下に戻るが、通常は圧縮機保護手段11がある
ため、電流が16[A]を超えたときにリレー7をオフ
するので、その途端に電流は零になる。
以上は、室内ファンを停止させると共に、室外ファンを
駆動しているときの起動特性であるが、室内ファンの停
止時に室外ファンも停止させた状態で圧縮機を起動させ
た場合、吐出側の圧力は第4図(a)の曲線A′に示す
ように穏やかに上昇し、反対に吸込み側の圧力は第4図
(a)の曲線B′に示すように急速に降下する。また、
これらの圧力変化に対応して、圧縮機の電流は第4図(
b)の−点鎖線の曲線Eに示すように、閾値としての1
6[A]以下の範囲で穏やかに上昇することが本願発明
者等によって実験により確かめられている。
この発明はこの原理に従って、室内ファンが停止し、か
つ、室温が所定値より高いことを条件として圧縮機の起
動から所定時間、例えば、30秒を経過するまで室外フ
ァンを停止させているので、交流電源電圧が低い時でも
、圧縮機を確実に起動させることができる。
(実施例) 第1図はこの発明の一実施例の構成を示すブロック図で
あり、図中、第5図と同一の符号を付したものはそれぞ
れ同一の要素を示す。ここでは、制御装置10内に起動
負荷軽減手段15を設けた点が第5図と構成を異にして
いる。この起動負荷軽減手段15は、圧縮機4の起動時
に、室内ファン2が停止し、かつ、室温が23[’C]
を超えている高負荷状態にて、室外ファン3を30秒だ
け停止させる制御を行うものである。
 7− 8− 第2図はこの起動負荷軽減手段15に対応するマイクロ
コンピュータの具体的処理手順を示すフローチャートで
ある。起動負荷軽減制御においては、先ず、室内ファン
2が停止中か否かを判定する(ステップ101)。ここ
で、室内ファン2が停止中であれば室温T が23[’
C]を超えているか否かを判定する(ステップ102)
。そして、室温T が23[’C]を超えていた場合に
は、除霜運転の復帰状態か否かを判定する(ステップ1
03)。除霜運転の復帰時における圧縮機の起動に対し
ては室外ファンを停止させず、除霜運転の復帰以外の圧
縮機起動時には室外ファン3を30秒停止させる(ステ
ップ104)。なお、除霜運転の復帰時にこの起動負荷
軽減制御を行なわないのは、除霜復帰時は起動に際して
の圧縮機の負荷が軽いためである。
第3図はこれらの処理に対応した、電源投入時における
圧縮機4、室内ファン2、および四方弁の動作状態を示
すタイムチャートである。すなわち、時刻t1にて四方
弁に通電して暖房運転モードにすると共に、圧縮機4を
駆動する。そして、時刻t から30秒を経過した時刻
t2にて室内ファン2を駆動する。
かくして、この実施例によれば圧縮機4の駆動から30
秒だけ室外ファン3の起動を遅らせるので、圧縮機4の
駆動電流を第4図の曲線Eに示すように低く抑えること
ができ、これによって、交流電源電圧が低い時でも、圧
縮機を確実に起動させることができる。
なお、上記実施例では室外ファン3を圧縮機4よりも3
0秒だけ遅らせて起動したが、この遅延時間は装置自体
の容量に応じて、適宜変更すればよいことは言うまでも
ない。
〔発明の効果〕
以上の説明によって明らかなように、この発明によれば
、室温が所定値より高いことを条件として圧縮機の起動
から所定時間を経過するまで室外ファンを停止させてい
るので、圧縮機の電流を低く抑えると共に、交流電源電
圧が低い時でも、圧縮機を確実に起動させることができ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の構成を示すブロック図、
第2図は同実施例の主要素の動作を説明するためのフロ
ーチャート、第3図は同実施例の動作を説明するための
タイムチャート、第4図は本発明の詳細な説明するため
に、圧縮機圧力および圧縮機電流と時間との関係を示す
線図、第5図は従来の空気調和装置の構成を示すブロッ
ク図である。 2・・・室内ファン、3・・・室外ファン、4・・・圧
縮機、5.6.7・・・リレー接点、8・・・変圧器、
9・・・定電圧回路、10・・・制御装置、11・・・
圧縮機保護手段、12・・・冷風防止手段、13・・・
過負荷防止手段、14・・・除霜手段、15・・・起動
負荷軽減手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 圧縮機の起動から室内熱交換器の温度が上昇するまで室
    内ファンを停止して冷風の吹出しを防止する空気調和装
    置において、室温が所定値より高いことを条件として前
    記圧縮機の起動から所定時間を経過するまで前記室外フ
    ァンを停止することを特徴とする空気調和装置。
JP1341013A 1989-12-28 1989-12-28 空気調和装置 Pending JPH03199844A (ja)

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JP1341013A JPH03199844A (ja) 1989-12-28 1989-12-28 空気調和装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005049073A (ja) * 2003-07-31 2005-02-24 Ckd Corp 流体冷却装置
KR20110131209A (ko) 2009-02-16 2011-12-06 제이엑스 닛코닛세키에너지주식회사 무단 변속기유 조성물
CN112984749A (zh) * 2021-03-15 2021-06-18 广东美芝制冷设备有限公司 空调系统中延时启动电路的控制方法、装置

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