JPH0734888U - ゲーム機用景品排出装置 - Google Patents

ゲーム機用景品排出装置

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JPH0734888U
JPH0734888U JP7137693U JP7137693U JPH0734888U JP H0734888 U JPH0734888 U JP H0734888U JP 7137693 U JP7137693 U JP 7137693U JP 7137693 U JP7137693 U JP 7137693U JP H0734888 U JPH0734888 U JP H0734888U
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JP
Japan
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scooping
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scooping means
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一彦 田中
進 荒木
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Takara Co Ltd
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Takara Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ゲーム機の内部の限られたスペースになるべく
たくさんの景品を収納するために簡単な構造で省スペー
スのゲーム機用景品排出装置を提供する。 【構成】ゲーム機本体1の内部の景品収納部7に景品の
送り通路9と該送り通路9の前端の景品8をすくい上げ
るすくい手段10とを備えるとともに、排出部12の手
前には、上記すくい手段10の回転に伴って上記景品と
ともに他の景品が上記排出部12に移動するのを防止す
る第1の規制部材11aと、すくい上げた景品をすくい
手段から離脱させる第2の規制部材11bとを配置し
た。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はゲーム機用景品排出装置に関する。
【0002】
【考案の背景】
一般にゲーム機は標的の撃ち落としやレーシングカーの操縦など得点を競うも のとクレーンゲームにのように景品を獲得するものとが有り、両方を兼ね備えた ものは少ない。景品の代わりにコインを排出するものがよくみられるが、テクニ ックを競った上、景品も獲得したいという欲望は強い。料金を入れてダイヤルを 回して小さなカプセルを取り出す手動の排出装置はあるが、自動で排出するもの としては図5に示すように回転する円盤25に景品26が1つ収納できる切込み 部25aを形成し、円盤25が回転しながら切込み部25aに景品26を収納し 、円盤25が景品26を保持したまま排出孔27の真上に到達すると景品26が 落下して排出するものであり小型の景品排出には適しているが、大型の景品排出 に適用するには装置が大がかりになり狭いスペースに多くの景品を収納する景品 排出装置には適していない。
【0003】
【考案の目的】
本考案は前記背景の下に成立したものであってゲーム機の内部の限られたスペ ースになるべくたくさんの景品を収納するために簡単な構造で省スペースのゲー ム機用景品排出装置を提供することを目的とする。
【0004】
【目的を達成するための手段】
上記目的を達成するために本考案のゲーム機用景品排出装置はゲーム機本体の 内部の景品収納部に傾斜して設けられた景品の送り通路と、該送り通路の前方に 回転自在に配置されて上記送り通路の前端の景品をすくい上げて排出部に排出す るすくい手段とを有するとともに、上記排出部の手前には、上記すくい手段の回 転に伴って上記景品とともに他の景品が上記排出部に移動するのを防止する第1 の規制部材と、すくい上げた景品をすくい手段から離脱させる第2の規制部材と を配置したことを特徴とする。
【0005】
【考案の作用】
景品の送り通路が傾斜しているので、景品は自重で送り通路の手前に配置され たすくい手段に入り込み、該すくい手段が回転すると景品はすくい上げられ、す くい手段の回転とともに移動する。排出部の手前で第1の規制部材により他の景 品が排出部に入り込むのが防止され、また第2の規制部材によりすくい手段から 離脱して排出部に排出される。
【0006】
【実施例】
以下図面によって本考案の実施態様について説明する。
【0007】 図1において符号1はゲーム機本体を示し、このゲーム機本体1の内部にはボ ール放出装置Aとバスケットゴール作動装置Bと景品排出装置Cとが配置されて いる。
【0008】 上記ゲーム機本体1は前面をアクリル樹脂等の透明部材2で覆われ内部が目視 でき、バスケットボールを疑似体験できるように設けられている。ボール放出装 置Aはバスケットボールを摸した操作杆3を操作することによってボール4をボ ール受け部5から放出するように設けられ、またバスケットゴール作動装置Bは バスケットゴールを摸したゴール6を上下左右に揺動し、ゴール6にボール4が 入ったことを感知して景品排出を指示するように設けられている。
【0009】 次に、景品排出装置Cは、図2に示すように、景品収納部7に配置されている 。この景品収納部7は幅が景品8の大きさにほぼ等しく、上下方向に積み重なる ように景品8が収納されている。上記景品8はアクリル樹脂などの透明部材で球 体状に成形されたカプセルの内部に人形や動物の縫いぐるみなどを収納してもの である。
【0010】 上記景品排出装置Cは送り通路9とすくい手段10と第1の規制部材11aと 第2の規制部材11bと排出部12とから構成されている。
【0011】 送り通路9は景品収納部7に傾斜して取着され、景品8を収納した際、傾斜の 手前に配置されたすくい手段10に景品8が押し付けられるように設けられてい る。
【0012】 すくい手段10は図3に示すように2枚の円盤13を回転軸14で平行に固定 したもので、この円盤13、13の両側部にはL字状の切り欠きが形成され、切 り欠き部がない周縁には3本1組の軸体15が円盤13に固定されている。切り 欠かれた残りの部分は係合片16として形成されている。なお、上記3本の軸体 15の配置されている間隔は景品8が入り込まないように設定されているもので 、わん曲した板でも構わない。
【0013】 なお、図4(a) のように、すくい手段10が景品8をすくい上げた時は、景品 8の中心が係合片16のほぼ中央上方になるように設定されている。これは景品 8がすくい手段10に保持されても景品8がすくい手段10にはまりこまないで 外れ易いようにするためである。また、係合片16は同図(b) のようにそれぞれ 斜め外側に折れ曲がっている。
【0014】 第1の規制部材11aは軸17と邪魔板19とで構成され、上記すくい手段1 0にすくわれた景品8の移動軌跡の外側上方に配置され、上記すくい手段10の 回転に伴って上記景品8とともに他の景品8が移動した際、軸17に当接して他 の景品8を押し戻すとともに、押し戻された景品8がさらに他の景品8を攪拌す るように設けられている。
【0015】 また、第2の規制部材11bは軸18によって構成されている。上記すくい手 段10にすくわれた景品8がすくい手段10の回転とともに、さらに移動すると 軸18に当接する。すくい手段10は景品8をさらに下方向に移動させようとす るが軸18に邪魔されて、すくい手段10から外れて排出部12に落下する。す くい手段10の係合片16が外側に折れ曲がっているので円滑に景品8は離脱す ることができる。
【0016】 さらに、排出部12は箱状で、上記邪魔板11の下方に配置され、上面が開口 部12aで上方から落ちてきた景品8を受け止めるように設けられている。また 、排出部12は前面下部が景品収納部7に固定された軸21に回動自在に保持さ れ、手前に引いて回動した時は収納した景品8を取り出せるとともに背面の板1 2bが景品8の落下する通路22を塞ぐように設けられている。
【0017】 上記通路22には景品収納部7の内側にスイッチ23が固定されていて景品8 が排出部12に落下するときに押されて景品の通過を感知するように設けられて いる。
【0018】 景品排出装置Cは上述のように構成されているので、景品収納部7に景品8を 収納すると、収納された景品8の重量と送り通路9が斜めに傾斜しているので、 景品8はすくい手段10に圧接している。この状態でモータ(図示せず)で駆動 されたすくい手段10は水車のように回りながら送り通路9の前端の景品8をす くい取って、景品8を移動させる。この時他の景品8も移動するが、第1の規制 部材11aの軸17に邪魔されて押し戻されてしまう。押し戻された景品8は更 に他の景品8を攪拌するので、送り通路9上に効率よく景品8が再配置されるこ とになる。
【0019】 上記すくい手段10に保持された景品8はさらに移動するが、第2の規制部材 11bの軸18に当接してすくい手段10から離脱して排出部12に落下する。 景品が落下する際スイッチ23を押すので、制御装置(図示せず)は景品8を排 出したと判断してモータを止め、すくい手段10を停止させる。モータが回転し て一定時間経過してもスイッチ23が作動しなければ景品8が景品収納部7にな いか、あるいはすくい手段10が景品8をすくえなかったと判断して制御装置は 障害のメッセージを発声したり警告灯を点灯して遊技者に知らせる。
【0020】 排出部12に落下した景品8は把手24を引いて排出部12を手前に回動する ことにより取り出すことができる。この時は排出部12の背面の板12bが景品 8の落下する通路22を塞ぐように作用するので、子供が手前から手を入れても 中まで入れることができない。さらに排出部12を開けたままにしていると落下 してきた景品8が背面の板12bで止められるため、上記のスイッチ23が押さ れたままになるので、制御装置は排出部12が解放されたままか排出部12に以 前の景品8が残っているかであると判断して、障害のメッセージを発声したり警 告灯を点灯して遊技者に知らせる。
【0021】 上述のように、すくい手段10は景品8を収納して搬送するのではなく景品8 の両側を支持して景品収納部7から排出部12に送り込むので、すくい手段10 と排出部12との高低差を大きく設定する必要がない。また、景品収納部7から 排出部12への行程を小さくしたことにより限られた景品収納部7のスペースに より多くの景品を収納することができる。
【0022】
【効果】
本考案によれば、景品の送り通路が傾斜しているので景品が自重で送り通路の 手前に配置されたすくい手段に入り込み、該すくい手段が回転すると景品はすく い上げられてすくい手段の回転に伴って移動し、第1及び第2の規制部から排出 部に排出されるので、景品より若干大きな水車のように回転するすくい手段だけ で景品を排出することができ、限られたスペースになるべくたくさんの景品を収 納することができ、構造も簡単なので故障も少なく、限られた場所に設置される ゲーム機には最適の景品排出装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のゲーム機全体の構成を示す斜視図であ
る。
【図2】ゲーム機用景品排出装置の構成図である。
【図3】上記ゲーム機用景品排出装置のすくい手段の構
成を示す斜視図である。
【図4】(a) (b) はそれぞれ上記すくい手段と景品の関
係を示す側面図および平面図である。
【図5】従来の景品排出装置の動作説明図である。
【符号の説明】
1 ゲーム機本体 7 景品収納部 8 景品 9 送り通路 10 すくい手段 11a 第1の規制部材 11b 第2の規制部材 12 排出部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゲーム機本体の内部の景品収納部に傾斜
    して設けられた景品の送り通路と、該送り通路の前方に
    回転自在に配置されて上記送り通路の前端の景品をすく
    い上げて排出部に排出するすくい手段とを有するととも
    に、上記排出部の手前には、上記すくい手段の回転に伴
    って上記景品とともに他の景品が上記排出部に移動する
    のを防止する第1の規制部材と、すくい上げた景品をす
    くい手段から離脱させる第2の規制部材とを配置したこ
    とを特徴とするゲーム機用景品排出装置。
JP1993071376U 1993-12-07 1993-12-07 ゲーム機用景品排出装置 Expired - Lifetime JP2593961Y2 (ja)

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JP1993071376U JP2593961Y2 (ja) 1993-12-07 1993-12-07 ゲーム機用景品排出装置

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JPH0734888U true JPH0734888U (ja) 1995-06-27
JP2593961Y2 JP2593961Y2 (ja) 1999-04-19

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