JPH0734589U - バルブソケット - Google Patents

バルブソケット

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JPH0734589U
JPH0734589U JP7126993U JP7126993U JPH0734589U JP H0734589 U JPH0734589 U JP H0734589U JP 7126993 U JP7126993 U JP 7126993U JP 7126993 U JP7126993 U JP 7126993U JP H0734589 U JPH0734589 U JP H0734589U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バルブ保持力を高めるようにする。 【構成】 ウエッジベースバルブ1のウエッジベース4
を挟持するバルブ挟持片22の挟持部23には、下端側
を斜め外方に切り起こした突片29が形成されており、
この突片29の切り起こし端縁によってエッジ30が形
成される。バルブ1のベース4がバルブ挟持片22によ
り弾性力で挟持されるのに加えて、ベース4に沿って立
ち上がって折り曲げられたリード線6に、エッジ30が
斜め上方から食い込んで引っ掛かりとなる。これによっ
て、バルブの保持力が増強されて、衝撃力を受けやすい
場所でもバルブが脱落するのを確実に防止できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はウェッジベースバルブ(無口金電球)を装着するバルブソケットに関 し、特に、バルブの脱落を有効に阻止し得るように改良を加えたバルブソケット に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のウェッジベースバルブ並びにそれを取着するバルブソケットは、例え ば乗用車の灯具に使用されている。一般に、バルブソケットはソケット本体を有 し、その内部には上向きに開口するバルブ保持室が形成されてバルブを収納可能 となっている。このバルブ保持室内には弾性を有する一対のバルブ挟持片が装着 され、バルブ保持室内に挿入されたバルブのベース部分を弾性力をもって挟持し 、ベース上に引き出されているリード線に接して電気的に接続されるようになっ ている。
【0003】 このように、バルブの保持はバルブ挟持片自体の弾性力によってもたらされる 挟圧力に頼っているため、保持力不足となる場合がある。例えば、乗用車のトラ ンクの周辺等に装着された場合には、トランクを閉じるときの衝撃によってバル ブが脱落してしまうことがあった。
【0004】 従来、その対応策の一例として、実開平2ー47782号のものを挙げること ができる。その要部を図11に示すと、バルブaにおけるベースb部分の上部両 面には突部cが膨出される一方、ソケット本体dのバルブ保持室eの内面にはそ の突部cに係止する弾性係止片fが突設された構造となっている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような構造のものでは、抜け止めを行うための部分(突部 cと弾性係止片f)と、バルブに対して電気的な接続を行う部分(バルブ挟持片 )とを別個に設けているため、ソケット本体dの内部構造が複雑化し、それに伴 い成形型が複雑となる等、コスト高が避けられない。また、バルブaについても 突部cを設けた特別仕様のものを準備せねばならず、汎用性に欠ける欠点があっ た。
【0006】 本考案は上記した事情に鑑みて開発工夫されたものであり、その目的とすると ころはソケット本体の内部構造を複雑化することなくバルブを確実に保持できる バルブソケットを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するための請求項1の考案は、ソケット本体に開口されたバ ルブ保持室内に、バルブのベースを挟持し、かつ、そのベース上に引き出された リード線に接続可能なバルブ挟持片が装着されたバルブソケットにおいて、 前記バルブ挟持片には、前記リード線にその抜け方向の移動を阻止するように 食い込み可能なエッジが形成されていることを特徴とするものである。
【0008】 また、請求項2の考案は前記エッジを、前記バルブ挟持片から切り起こされた 突片の先端縁としたことに特徴を有するものである。
【0009】 請求項3の考案は前記エッジを、前記バルブ挟持片上に折り返し形成された折 り返し片の端縁としたことに特徴を有するものである。
【0010】 さらに、請求項4の考案は前記エッジを、前記バルブ挟持片に開口された窓孔 の開口縁としたことに特徴を有するものである。
【0011】
【作用】
したがって、バルブのベースをソケット本体のバルブ保持室に挿入すると、バ ルブのベースがバルブ挟持片で挟持され、それとともにそのバルブ挟持片に設け られたエッジ、例えば突片として切り起こされたものの端縁、折り返し片として 折り返されたものの端縁、あるいは窓孔として開口されたもの開口縁がベース上 に引き出されたリード線に食い込んで、その抜けが阻止される。
【0012】
【考案の効果】
本考案の効果は次のようである。バルブの保持力が増強されて、衝撃力を受け る場所に装置してもバルブが脱落するのを確実に防止することができる。しかも 、バルブ挟持片に簡単な加工を施してエッジを形成するだけであるから、製造コ ストの増加を最小限に抑えることができる。また、バルブ側にはその形状に変更 や付加が不要で、従来タイプのものをそのまま使用することができて汎用性に優 れる効果がある。
【0013】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図1〜図10によって説明する。このうち、図1〜図 4は第1実施例を示す。本実施例には小型のウェッジベースバルブを取着するバ ルブソケットが例示されている。
【0014】 ウェッジベースバルブ1は、フィラメント3を封入した長球状のガラス球2を 有し、その基端側には板状のウェッジベース4が一体に延出形成されている。そ して、このベース4の中央部には詳しくは図に表れないが、縦方向に沿って円柱 部が膨出しており、またベース4の表裏両面には上記円柱部分を除いて横方向に 略半円形断面の横溝5が凹設されている。ベース4の下端面からは一対のリード 線6が引き出されており、これらのうちの一方はベース4の表側に、他方は裏側 にそれぞれの面に沿うようにして折り返され、かつそれぞれは横溝5と交差する 高さ位置まで至っている。
【0015】 一方、バルブソケット10のソケット本体11は略筒形に形成されるとともに 、その外側面の中央部には全周に沿って鍔12が張り出し形成されている。また 、ソケット本体11の内部には鍔12にほぼ対応した高さ位置からやや下方にか けて隔壁13が形成されており、ソケット本体11内を上下に区画している。そ して、上側の室はバルブ1を収納するバルブ保持室15となり、下側の室は図示 しない雌コネクタが嵌合されるコネクタ差し込み室16となっている。
【0016】 バルブ保持室15内の底面には、図2において左右に対向する一対の突壁19 が起立して形成されており、両間にはバルブ1を差し込んだときにベース4部分 を受け入れ可能な嵌入溝18が保有されている。そして、この嵌入溝18内には 2個の端子金具20が、ベース4の幅方向に対応して並んで設けられている(図 2、図3では片側の組のみが示されている。)。両端子金具20はバルブ1のベ ース4部分を左右両側から挟持することができるように対向する一対のバルブ挟 持片22と、このバルブ挟持片22から下方へ一体に延出し前記隔壁13を貫通 してコネクタ室16内に突出する雄端子片21とからそれぞれ形成されている。 また、端子金具20には図示しない係止手段が設けられており、ソケット本体1 1に対して抜け止めされた状態で組み込まれている。さらに、両バルブ挟持片2 2の先端側にはベース4の横溝5へ向けて緩やかな弧面を描きつつ屈曲し、挟持 部23となっている。そして、特に各挟持部23には図4に示すように、突片2 9が設けられている。各突片29は下端側を斜め内方へ切り起こして形成され、 この切り起こされた下端縁はエッジ30を形成して横溝5に対し斜め上方から突 き当てられる。これによって、エッジ30は横溝5を通過するリード線6に食い 込むようにして引掛ることになる。
【0017】 なお、このソケット本体11は、図2に示すように、鍔12の上面にガスケッ ト24を嵌めた上でそのバルブ保持室15側が取付板26に形成された取付孔2 7内に裏面から挿入され、一定角度の回動によりバルブ保持室15の外周に突設 された取付突起28が取付孔27の口縁に係止されることにより、シールされて 取り付けられるようになっている。
【0018】 次に、上記のように構成された本例の作用効果を具体的に説明する。バルブ1 のベース4側がソケット本体11のバルブ保持室15内に挿入されると、ベース 4は各バルブ挟持片22、22を弾力に抗して広げる。そして、ベース4が嵌入 溝18内に押し込まれると、ベース4が奥端に達して横溝5がバルブ挟持片22 の挟持部23に対応したところで、バルブ挟持片22の先端側が復元弾力で内方 に傾動しつつ、それぞれ対をなすバルブ挟持片22、22の一方のバルブ挟持片 22の挟持部23がリード線6を押し付けて対応する横溝5に嵌まり、他方のバ ルブ挟持片22の挟持部23が裏面側の横溝5に嵌まって、ベース4が挟持され る。
【0019】 その際、図3に詳細に示すように、バルブ挟持片22の挟持部23に設けられ た突片29の先端であるエッジ30が、リード線6に斜め上方から食い込んで引 っ掛かりとなり、バルブ1の上方への抜けが確実に阻止される。
【0020】 図5は本考案の第2実施例を示す。第2実施例ではバルブ挟持片22aの先端 側が予め上方へ延出されて、その延出した部分を挟持部23上の中央部まで折り 返して重ね、その折り返し片32の端縁によりリード線6に食い込むエッジ30 aが形成されている。その他の構造並びに作用効果については、上記の第1実施 例と同様である。
【0021】 図6は第3実施例を示す。第3実施例では、バルブ挟持片22bの挟持部23 の上側の一方の側縁から延出した部分が予め形成されて、その延出部が挟持部2 3の上半分の部分に折り返されて重ねられ、その折り返し片33の下側の端縁に よりリード線6に食い込むエッジ30bが形成されている。その他の構造並びに 作用効果については、第1実施例と同様である。
【0022】 図7は第4実施例を示す。第4実施例では、バルブ挟持片22cの挟持部23 に窓孔34が形成され、その開口縁のうち上縁がリード線6に食い込むエッジ3 0cとなっている。本実施例においても同様の作用効果が得られる。
【0023】 図8、9は、大型のウェッジベースバルブを取着する場合の第5実施例を示す 。
【0024】 大型のウェッジベースバルブ1aは、挟持されるウェッジベース4の表裏両面 が全面にわたってフラットとなっている以外は既述した小型のものと基本的な構 造は同じである。
【0025】 そのため、前記した第1実施例と同様、図9に示すように、バルブ挟持片22 の膨出した挟持部23に、下端側を斜め外方に切り起こした突片29aを形成す ることにより、その突片29aの先端をエッジ30dとしてリード線6aに食い 込ませて、同様に抜け止め効果を期することができる。
【0026】 また、前記の第2実施例、第3実施例のようにバルブ挟持片の挟持部に折り返 し片を設けてその端縁をエッジとしたタイプのものも、大型のウェッジベースバ ルブに同様に適用することが可能である。
【0027】 また、前記の第4実施例のようにバルブ挟持片の挟持部に窓孔を形成するタイ プでは、図10に示す第6実施例のように、窓孔34aをその上縁がバルブ挟持 片22eの挟持部23の最も膨出した部分に位置するように形成することが望ま しく、こうすることで、その窓孔34aの上縁をエッジ30eとしてリード線6 aに食い込み、抜け止め効果を期することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例のバルブソケットとバルブ
の外観を示す正面図
【図2】第1実施例のバルブソケットの取付板に取付け
た状態の断面図
【図3】第1実施例に係る挟持部分の詳細を示す部分拡
大正面図
【図4】第1実施例に係るバルブ挟持片の斜視図
【図5】第2実施例に係るバルブ挟持片の斜視図
【図6】第3実施例に係るバルブ挟持片の斜視図
【図7】第4実施例に係るバルブ挟持片の斜視図
【図8】第5実施例に係るバルブの斜視図
【図9】第5実施例に係る挟持部分の説明図
【図10】第6実施例に係る挟持部分の説明図
【図11】従来例の説明図
【符号の説明】
1、1a…バルブ 4、4a…ベース 6、6a…リード線 10…バルブソケット 11…ソケット本体 15…バルブ保持室 18…嵌入溝 22、22a、22b、22c、22d、22e…バル
ブ挟持片 23…挟持部 29、29a…突片 30、30a、30b、30c、30d、30e…エッ
ジ 32、33…折り返し片 34、34a…窓孔

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソケット本体に開口されたバルブ保持室
    内に、バルブのベースを挟持し、かつ、そのベース上に
    引き出されたリード線に接続可能なバルブ挟持片が装着
    されたバルブソケットにおいて、 前記バルブ挟持片には、前記リード線にその抜け方向の
    移動を阻止するように食い込み可能なエッジが形成され
    ていることを特徴とするバルブソケット。
  2. 【請求項2】 前記エッジは、前記バルブ挟持片から抜
    き起こされた突片の先端縁であることを特徴とする請求
    項1記載のバルブソケット。
  3. 【請求項3】 前記エッジは、前記バルブ挟持片上に折
    り返し形成された折り返し片の端縁であることを特徴と
    する請求項1記載のバルブソケット。
  4. 【請求項4】 前記エッジは、前記バルブ挟持片に開口
    された窓孔の開口縁であることを特徴とする請求項1記
    載のバルブソケット。
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