JPH0734516A - 配管ユニット - Google Patents
配管ユニットInfo
- Publication number
- JPH0734516A JPH0734516A JP18271993A JP18271993A JPH0734516A JP H0734516 A JPH0734516 A JP H0734516A JP 18271993 A JP18271993 A JP 18271993A JP 18271993 A JP18271993 A JP 18271993A JP H0734516 A JPH0734516 A JP H0734516A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- piping unit
- counter
- flush valve
- toilet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
- Domestic Plumbing Installations (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 フレーム２、これの外側の前面を覆う前面板
１２、上面を覆うカウンター１３、内部に収納された給
水管４、排水管５、フラッシュバルブ８等からなる配管
ユニット１において、該カウンター１３の前端に前面片
部１５を垂下し、上記前面板１２の上端部１２ａを該前
面片部の下端部と略一致する位置に設けた配管ユニッ
ト。 【効果】 カウンターを取り外すことで、配管ユニット
のフレーム上部が全面的に開放され、従って、フラッシ
ュバルブ等が全面的に露出し、前方、左右、上方から自
由に、周辺に制約されることなく手を差し入れることが
でき、フラッシュバルブ等のメンテナンスが極めて容易
に行え、メンテナンス性が従来に比して著しく向上す
る。
１２、上面を覆うカウンター１３、内部に収納された給
水管４、排水管５、フラッシュバルブ８等からなる配管
ユニット１において、該カウンター１３の前端に前面片
部１５を垂下し、上記前面板１２の上端部１２ａを該前
面片部の下端部と略一致する位置に設けた配管ユニッ
ト。 【効果】 カウンターを取り外すことで、配管ユニット
のフレーム上部が全面的に開放され、従って、フラッシ
ュバルブ等が全面的に露出し、前方、左右、上方から自
由に、周辺に制約されることなく手を差し入れることが
でき、フラッシュバルブ等のメンテナンスが極めて容易
に行え、メンテナンス性が従来に比して著しく向上す
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、メンテナンス性を向上
させた配管ユニットである。
させた配管ユニットである。
【０００２】
【従来の技術】図４は従来の配管ユニット５１を示し、
床面５２上にフレーム５３を起設し、フレーム５３内に
は給水管５４、排水管５５、通気管５６、フラッシュバ
ルブ５７等を内装し、フレーム５３の前面を前面板５８
で、上面をカウンター５９で夫々覆い、前面板５８の前
方には実施例では洋風便器６０を配設したものである。
以上において、前面板５８の正面の左右方向中間部の上
部にメンテナンス用開口部６１を設け、開口部６１を開
閉自在な蓋板６２で覆う。
床面５２上にフレーム５３を起設し、フレーム５３内に
は給水管５４、排水管５５、通気管５６、フラッシュバ
ルブ５７等を内装し、フレーム５３の前面を前面板５８
で、上面をカウンター５９で夫々覆い、前面板５８の前
方には実施例では洋風便器６０を配設したものである。
以上において、前面板５８の正面の左右方向中間部の上
部にメンテナンス用開口部６１を設け、開口部６１を開
閉自在な蓋板６２で覆う。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】以上の従来技術におい
て、メンテナンスを行う場合には、蓋板６２を取り外
し、開口部６１を開き、フラッシュバルブ５７等をメン
テナンスする。ところで、以上の従来技術は、蓋板６２
で開口部６１を開閉する形式なので、開口部６１の大き
さに限界があり、開口部が狭いことからメンテナンス作
業がし難いこと、正面側からのみ手を差し入れることし
かできないので作業性が悪いこと、前面板上部に蓋板が
設けられており外観性が悪いこと、前面板の構造が複雑
化する等の不都合がある。
て、メンテナンスを行う場合には、蓋板６２を取り外
し、開口部６１を開き、フラッシュバルブ５７等をメン
テナンスする。ところで、以上の従来技術は、蓋板６２
で開口部６１を開閉する形式なので、開口部６１の大き
さに限界があり、開口部が狭いことからメンテナンス作
業がし難いこと、正面側からのみ手を差し入れることし
かできないので作業性が悪いこと、前面板上部に蓋板が
設けられており外観性が悪いこと、前面板の構造が複雑
化する等の不都合がある。
【０００４】本発明はかかる課題を解決すべくなされた
もので、その目的とする処は、メンテナンス性の向上、
作業性の向上、外観性の向上等を図った配管ユニットを
提供するにある。
もので、その目的とする処は、メンテナンス性の向上、
作業性の向上、外観性の向上等を図った配管ユニットを
提供するにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めの手段は、フレーム、これの外側の前面を覆う前面
板、上面を覆うカウンター、内部に収納された給水管、
排水管、フラッシュバルブ等からなる配管ユニットにお
いて、上記カウンターの前端部をフレーム内のフラッシ
ュバルブのレベルまで垂下し、この前端部の下端部に上
記前面板の上端部を略一致させたことを特徴とする配管
ユニットである。又、上記カウンターは側断面が逆略Ｌ
型とし、更に又、上記配管ユニットは、床面に自立し、
前面に便器を配設するようにした配管ユニットである。
めの手段は、フレーム、これの外側の前面を覆う前面
板、上面を覆うカウンター、内部に収納された給水管、
排水管、フラッシュバルブ等からなる配管ユニットにお
いて、上記カウンターの前端部をフレーム内のフラッシ
ュバルブのレベルまで垂下し、この前端部の下端部に上
記前面板の上端部を略一致させたことを特徴とする配管
ユニットである。又、上記カウンターは側断面が逆略Ｌ
型とし、更に又、上記配管ユニットは、床面に自立し、
前面に便器を配設するようにした配管ユニットである。
【０００６】
【作用】上記手段によれば、カウンターを取り外すこと
で、配管ユニットの上部が全面的に開放され、フラッシ
ュバルブ等が全面的に露出する。
で、配管ユニットの上部が全面的に開放され、フラッシ
ュバルブ等が全面的に露出する。
【０００７】
【実施例】以下に本発明の一実施例を添付した図面に従
って詳述する。図１は本発明にかかる配管ユニットを用
いた洋風トイレの斜視図、図２は配管ユニットの縦断側
面図、図３は配管ユニットからカウンターを取り外して
メンテナンス可能な状態を示した斜視図である。
って詳述する。図１は本発明にかかる配管ユニットを用
いた洋風トイレの斜視図、図２は配管ユニットの縦断側
面図、図３は配管ユニットからカウンターを取り外して
メンテナンス可能な状態を示した斜視図である。
【０００８】図１乃至図３は本発明にかかる配管ユニッ
ト１を示し、配管ユニット１は前後方向が小さく、高さ
のある立方枠状のフレーム２を備え、フレーム２は左
右、前後の縦枠２ａ…、上部の前後の横部材２ｂ，２
ｃ、上部の左右に設けられた左右の部材２ｄ，２ｄ、下
部の前後の横部材２ｅ，２ｅ、下部左右に設けられた左
右の部材２ｆ，２ｆ、前面の中間部に設けられた縦横の
便器支持部材２ｇ，２ｇ等からなり、床Ｆにアンカーボ
ルト３…等で据え付け、固定、支持される。
ト１を示し、配管ユニット１は前後方向が小さく、高さ
のある立方枠状のフレーム２を備え、フレーム２は左
右、前後の縦枠２ａ…、上部の前後の横部材２ｂ，２
ｃ、上部の左右に設けられた左右の部材２ｄ，２ｄ、下
部の前後の横部材２ｅ，２ｅ、下部左右に設けられた左
右の部材２ｆ，２ｆ、前面の中間部に設けられた縦横の
便器支持部材２ｇ，２ｇ等からなり、床Ｆにアンカーボ
ルト３…等で据え付け、固定、支持される。
【０００９】以上の配管ユニット１は、トイレブースＴ
内等に設置され、上記したフレーム２内には図２で詳細
に示すように高さ方向中間部の給水管４、下方の排水管
５、上部の通気管６等を内装し、通気管６と排水管５と
は連通管７で接続されている。フレーム２内の上部に
は、フラッシュバルブ８、これを駆動するソレノイドバ
ルブ９等が設置され、フラッシュバルブ８と給水管４と
は接続管１０で接続され、又フラッシュバルブ８と後述
する便器１７とは接続管１１で接続されている。
内等に設置され、上記したフレーム２内には図２で詳細
に示すように高さ方向中間部の給水管４、下方の排水管
５、上部の通気管６等を内装し、通気管６と排水管５と
は連通管７で接続されている。フレーム２内の上部に
は、フラッシュバルブ８、これを駆動するソレノイドバ
ルブ９等が設置され、フラッシュバルブ８と給水管４と
は接続管１０で接続され、又フラッシュバルブ８と後述
する便器１７とは接続管１１で接続されている。
【００１０】以上のフレーム２の前面の中間上部乃至下
半部にかけて前面板１２を設け、この部分を前面板１２
で覆う。前面板１２の上端部１２ａは、上記したフラッ
シュバルブ８の略々下方で見切線とし、化粧板等で構成
する。以上の前面板１２でフレーム２の前面の中間上部
乃至下半部を覆う結果、フレーム２の前面上部、上面が
開放されることとなり、この部分をカウンター１３で覆
う。
半部にかけて前面板１２を設け、この部分を前面板１２
で覆う。前面板１２の上端部１２ａは、上記したフラッ
シュバルブ８の略々下方で見切線とし、化粧板等で構成
する。以上の前面板１２でフレーム２の前面の中間上部
乃至下半部を覆う結果、フレーム２の前面上部、上面が
開放されることとなり、この部分をカウンター１３で覆
う。
【００１１】カウンター１３は、フレーム２の上面を覆
う上片部１４、上片部１４の前端部から直角に折曲垂下
されたフレーム２の前面上部を覆う前面片部１５とから
なり、側面視が図１乃至図３に示すように略逆Ｌ型をな
し、各部一体に形成されている。カウンター１３の前面
片部１５の下端部１５ａは、前面板１２の上端部１２ａ
の外側に重なって、これより少し下方に垂下し、端部１
２ａ，１５ａ相互は、前後にラップするように設定す
る。カウンター１３は上片部１４の下面には保護板１６
等を貼設し、フレーム２の上面に容易に脱着自在に取り
付ける。
う上片部１４、上片部１４の前端部から直角に折曲垂下
されたフレーム２の前面上部を覆う前面片部１５とから
なり、側面視が図１乃至図３に示すように略逆Ｌ型をな
し、各部一体に形成されている。カウンター１３の前面
片部１５の下端部１５ａは、前面板１２の上端部１２ａ
の外側に重なって、これより少し下方に垂下し、端部１
２ａ，１５ａ相互は、前後にラップするように設定す
る。カウンター１３は上片部１４の下面には保護板１６
等を貼設し、フレーム２の上面に容易に脱着自在に取り
付ける。
【００１２】尚、前面板１２前面の床Ｆ上には洋風便器
１７を設置し、便器の排水部１７ａを接続管１８で排水
管５と接続し、洋風トイレをトイレブースＴ内に設置
し、トイレブースの床はタイル貼りとした。実施例では
大便器のトイレを示したが、小便器のトイレに本発明を
実施しても良い。
１７を設置し、便器の排水部１７ａを接続管１８で排水
管５と接続し、洋風トイレをトイレブースＴ内に設置
し、トイレブースの床はタイル貼りとした。実施例では
大便器のトイレを示したが、小便器のトイレに本発明を
実施しても良い。
【００１３】以上において、図１、図２は通常の状態を
示し、メンテナンスを行う場合には逆Ｌ型のカウンター
１３をフレーム２の上部から取り外す。取り外した状態
を図３で示した。カウンター１３を取り外した状態で
は、フレーム２の上部乃至上面が全面的に開放される。
従って、フラッシュバルブ８やソレノイドバルブ９は全
面的に露出し、前から、上から自由に手を差し入れこと
ができ、また中間部や下方の配管も視認することがで
き、メンテナンス作業は極めて容易に行うことができ
る。従って、メンテナンス作業が極めて容易に、又効率
良く行え、メンテナンス作業性が向上する。
示し、メンテナンスを行う場合には逆Ｌ型のカウンター
１３をフレーム２の上部から取り外す。取り外した状態
を図３で示した。カウンター１３を取り外した状態で
は、フレーム２の上部乃至上面が全面的に開放される。
従って、フラッシュバルブ８やソレノイドバルブ９は全
面的に露出し、前から、上から自由に手を差し入れこと
ができ、また中間部や下方の配管も視認することがで
き、メンテナンス作業は極めて容易に行うことができ
る。従って、メンテナンス作業が極めて容易に、又効率
良く行え、メンテナンス作業性が向上する。
【００１４】
【発明の効果】以上で明らかなように本発明によれば、
カウンターを取り外すことで、配管ユニットのフレーム
上部が全面的に開放され、従って、フラッシュバルブ等
が全面的に露出し、前方、上方から自由に、周辺に制約
されることなく手を差し入れることができ、フラッシュ
バルブ等のメンテナンスが極めて容易に行え、メンテナ
ンス性が従来に比して著しく向上する。
カウンターを取り外すことで、配管ユニットのフレーム
上部が全面的に開放され、従って、フラッシュバルブ等
が全面的に露出し、前方、上方から自由に、周辺に制約
されることなく手を差し入れることができ、フラッシュ
バルブ等のメンテナンスが極めて容易に行え、メンテナ
ンス性が従来に比して著しく向上する。
【００１５】又前面板に開口部、蓋板等が無いので、外
観性が良く、開口部や蓋板、蓋板の脱着機構等を必要と
しないので、構造も開口部、蓋板が無いタイプと同様と
なり、構造が簡素に上記した効果を得ることができる。
観性が良く、開口部や蓋板、蓋板の脱着機構等を必要と
しないので、構造も開口部、蓋板が無いタイプと同様と
なり、構造が簡素に上記した効果を得ることができる。
【図１】本発明にかかる配管ユニットを用いた洋風トイ
レの斜視図
レの斜視図
【図２】本発明にかかる配管ユニットの縦断側面図
【図３】本発明にかかる配管ユニットからカウンターを
取り外してメンテナンス可能な状態を示した斜視図
取り外してメンテナンス可能な状態を示した斜視図
【図４】従来例の配管ユニットの斜視図
１…配管ユニット、 ２…フレーム、 ４…給水管、
５…排水管、 ８…フラッシュバルブ、 １２…前面
板、 １２ａ…上端部、 １３…カウンター、１５…前
面片部、 １５ａ…下端部。
５…排水管、 ８…フラッシュバルブ、 １２…前面
板、 １２ａ…上端部、 １３…カウンター、１５…前
面片部、 １５ａ…下端部。
Claims (3)
- 【請求項１】 フレーム、これの外側の前面を覆う前面
板、上面を覆うカウンター、内部に収納された給水管、
排水管、フラッシュバルブ等からなる配管ユニットにお
いて、 上記カウンターの前端をフレーム内のフラッシュバルブ
のレベルまで垂下して前面片部とし、この前面片部の下
端部に上記前面板の上端部を略一致させたことを特徴と
する配管ユニット。 - 【請求項２】 上記カウンターは側断面が逆略Ｌ型であ
ることを特徴とする請求項１記載の配管ユニット。 - 【請求項３】 上記配管ユニットは、床面に自立し、前
面に便器を配設するようにした配管ユニットであること
を特徴とする請求項１記載の配管ユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18271993A JPH0734516A (ja) | 1993-07-23 | 1993-07-23 | 配管ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18271993A JPH0734516A (ja) | 1993-07-23 | 1993-07-23 | 配管ユニット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0734516A true JPH0734516A (ja) | 1995-02-03 |
Family
ID=16123251
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18271993A Pending JPH0734516A (ja) | 1993-07-23 | 1993-07-23 | 配管ユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0734516A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009273733A (ja) * | 2008-05-15 | 2009-11-26 | Inax Corp | 自動水栓付き洗面器ユニット |
-
1993
- 1993-07-23 JP JP18271993A patent/JPH0734516A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009273733A (ja) * | 2008-05-15 | 2009-11-26 | Inax Corp | 自動水栓付き洗面器ユニット |
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