JPH0734217Y2 - 流量調整用油圧回路 - Google Patents
流量調整用油圧回路Info
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- JPH0734217Y2 JPH0734217Y2 JP6261390U JP6261390U JPH0734217Y2 JP H0734217 Y2 JPH0734217 Y2 JP H0734217Y2 JP 6261390 U JP6261390 U JP 6261390U JP 6261390 U JP6261390 U JP 6261390U JP H0734217 Y2 JPH0734217 Y2 JP H0734217Y2
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- Japan
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- circuit
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- control valve
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Description
【考案の詳細な説明】 考案の目的 [産業上の利用分野] 本考案は流量調整用油圧回路に関し、詳しくは可変容量
ポンプからの吐出流量を調整する流量調整用油圧回路に
関する。
ポンプからの吐出流量を調整する流量調整用油圧回路に
関する。
[従来の技術] 従来から、可変容量ポンプの吐出流量は、ポンプの傾転
角を変化させることにより調整される。この場合、吐出
流量を所定流量以下に減少させると軸等が焼き付いてし
まうことから、最少吐出流量が設定されており、それ以
下の微少流量に調整することができない。そのため、可
変容量ポンプの吐出側回路に流量制御弁を直列に設けて
流量調整を行なう油圧回路が用いられることがある。
角を変化させることにより調整される。この場合、吐出
流量を所定流量以下に減少させると軸等が焼き付いてし
まうことから、最少吐出流量が設定されており、それ以
下の微少流量に調整することができない。そのため、可
変容量ポンプの吐出側回路に流量制御弁を直列に設けて
流量調整を行なう油圧回路が用いられることがある。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、上記の流量制御弁は、可変容量ポンプか
らの吐出流量の全範囲に対処させるため、非常に大型と
なってしまう。しかも、流量調制御弁が大型となること
により、微少流量域での調整は困難となってしまう。
らの吐出流量の全範囲に対処させるため、非常に大型と
なってしまう。しかも、流量調制御弁が大型となること
により、微少流量域での調整は困難となってしまう。
本考案の流量調整用油圧回路は上記課題を解決し、簡易
な構成で微少流量域における調整を容易にすることを目
的とする。
な構成で微少流量域における調整を容易にすることを目
的とする。
考案の構成 [課題を解決するための手段] 本考案の流量調整用油圧回路は、 可変容量ポンプの吐出側に設けられた主流路と、 該主流路にバイパスする副流路と、 該副流路に設けられた流量調整回路と、 上記主流路と副流路との間で流路を切り換える切換手段
と、 上記可変容量ポンプの最少吐出流量より少量の吐出流量
を指示する指示手段と、 上記指示手段により指示されたとき、上記切換手段によ
り上記副流路側に切り換えると共に、上記可変容量ポン
プの吐出量を上記最少吐出流量に設定する設定手段と を備えたことを要旨とする。
と、 上記可変容量ポンプの最少吐出流量より少量の吐出流量
を指示する指示手段と、 上記指示手段により指示されたとき、上記切換手段によ
り上記副流路側に切り換えると共に、上記可変容量ポン
プの吐出量を上記最少吐出流量に設定する設定手段と を備えたことを要旨とする。
[作用] 上記構成を有する本考案の流量調整用油圧回路は、指示
手段が可変容量ポンプの最少吐出流量より少量の吐出流
量を指示すると、設定手段により切換手段が流路を副流
路側に切り換えると共に、可変容量ポンプの吐出流量を
可変容量ポンプの最少吐出流量に設定する。従って、可
変容量ポンプから、その最少吐出流量の流体が吐出し、
副流路に導かれる。この副流路では流量調整回路により
更に流量が調整され、最少吐出流量より少量の吐出流量
に設定される。即ち、副流路の流量調整回路では、最少
吐出流量より少量の流量の調整を行なう。
手段が可変容量ポンプの最少吐出流量より少量の吐出流
量を指示すると、設定手段により切換手段が流路を副流
路側に切り換えると共に、可変容量ポンプの吐出流量を
可変容量ポンプの最少吐出流量に設定する。従って、可
変容量ポンプから、その最少吐出流量の流体が吐出し、
副流路に導かれる。この副流路では流量調整回路により
更に流量が調整され、最少吐出流量より少量の吐出流量
に設定される。即ち、副流路の流量調整回路では、最少
吐出流量より少量の流量の調整を行なう。
[実施例] 以上説明した本考案の構成・作用を一層明らかにするた
めに、以下本考案の流量調整用油圧回路の好適な実施例
について説明する。
めに、以下本考案の流量調整用油圧回路の好適な実施例
について説明する。
第1図は、一実施例としての流量調整用油圧回路を表
す。流量調整用油圧回路は、プランジャポンプP1から吐
出された作動油のコントロールバルブ(図示略)への吐
出流量を調整するもので、メイン流量調整回路10と、微
少流量調整回路40と、切換回路50とを備える。尚、プラ
ンジャポンプP1は、定容量形油圧ポンプP2と共に内燃機
関Mにより駆動される。
す。流量調整用油圧回路は、プランジャポンプP1から吐
出された作動油のコントロールバルブ(図示略)への吐
出流量を調整するもので、メイン流量調整回路10と、微
少流量調整回路40と、切換回路50とを備える。尚、プラ
ンジャポンプP1は、定容量形油圧ポンプP2と共に内燃機
関Mにより駆動される。
メイン流量調整回路10は、流量設定回路20と、流量変更
回路30とからなる。流量設定回路20は、定容量形油圧ポ
ンプP2からのパイロット油圧を取り込み所望の油圧に減
圧する減圧弁21と、減圧弁21の二次側に設けられた第1
制御弁22と、逃がし弁23とを備える。第1制御弁22は、
電磁式4ポート2位置切換弁であり、ソレノイドSOL1の
通電の有無により、2通りの位置が設定される。図示す
る状態においては、ソレノイドSOL1は無通電状態にあ
り、通路が開かれている。従って、減圧弁21により減圧
された二次圧力は、流量変更回路30に供給されている。
ソレノイドSOL1が通電状態にあるときには、その流路は
遮断され、流量変更回路30への油圧はタンク圧に減少す
る。
回路30とからなる。流量設定回路20は、定容量形油圧ポ
ンプP2からのパイロット油圧を取り込み所望の油圧に減
圧する減圧弁21と、減圧弁21の二次側に設けられた第1
制御弁22と、逃がし弁23とを備える。第1制御弁22は、
電磁式4ポート2位置切換弁であり、ソレノイドSOL1の
通電の有無により、2通りの位置が設定される。図示す
る状態においては、ソレノイドSOL1は無通電状態にあ
り、通路が開かれている。従って、減圧弁21により減圧
された二次圧力は、流量変更回路30に供給されている。
ソレノイドSOL1が通電状態にあるときには、その流路は
遮断され、流量変更回路30への油圧はタンク圧に減少す
る。
流量変更回路30は、プランジャポンプP1の取出側の主管
路60に分岐して設けられ、逆止弁31と、その二次側に設
けられた主シリンダ32と、絞り制御弁33と、制御弁作動
部34とを備える。主シリンダ32は、逆止弁31の二次側に
連通した油室32aと、絞り制御弁33に連通した油室32b
と、油室32a,32b間を摺動する両端の径の異なるピスト
ン32c(油室32b側の径の方が大)を備える。また、ピス
トン32cの摺動位置に応じて、プランジャポンプP1の吐
出流量が変更されるように構成される。即ち、ピストン
32cの位置が矢印B方向になるほど、プランジャポンプP
1の吐出流量が大に、逆に矢印A方向になるほど吐出流
量は少に設定される。
路60に分岐して設けられ、逆止弁31と、その二次側に設
けられた主シリンダ32と、絞り制御弁33と、制御弁作動
部34とを備える。主シリンダ32は、逆止弁31の二次側に
連通した油室32aと、絞り制御弁33に連通した油室32b
と、油室32a,32b間を摺動する両端の径の異なるピスト
ン32c(油室32b側の径の方が大)を備える。また、ピス
トン32cの摺動位置に応じて、プランジャポンプP1の吐
出流量が変更されるように構成される。即ち、ピストン
32cの位置が矢印B方向になるほど、プランジャポンプP
1の吐出流量が大に、逆に矢印A方向になるほど吐出流
量は少に設定される。
制御弁作動部34は、逆止弁31の二次側に連通された副シ
リンダ34aと、流量設定回路20の第1制御弁22に連通さ
れた副シリンダ34bとを備える。副シリンダ34a,34bは、
それらの油圧に応じて絞り制御弁33を動作させるもの
で、副シリンダ34aの油圧が高いほど絞り制御弁33を矢
印C方向に動作させ、副シリンダ34bの油圧が高いほど
矢印D方向に動作させる。従って、副シリンダ34bの油
圧が高いほど、主シリンダ32の油室32bから作動油が排
出される側となり、ピストン32cが矢印B方向に摺動し
てプランジャポンプP1の吐出流量を増大させ、逆に、副
シリンダ34bの油圧が低いほど、主シリンダ32の油室32b
に流入する側となり、ピストン32cが矢印A方向に摺動
してプランジャポンプP1の吐出流量を減少させる。
リンダ34aと、流量設定回路20の第1制御弁22に連通さ
れた副シリンダ34bとを備える。副シリンダ34a,34bは、
それらの油圧に応じて絞り制御弁33を動作させるもの
で、副シリンダ34aの油圧が高いほど絞り制御弁33を矢
印C方向に動作させ、副シリンダ34bの油圧が高いほど
矢印D方向に動作させる。従って、副シリンダ34bの油
圧が高いほど、主シリンダ32の油室32bから作動油が排
出される側となり、ピストン32cが矢印B方向に摺動し
てプランジャポンプP1の吐出流量を増大させ、逆に、副
シリンダ34bの油圧が低いほど、主シリンダ32の油室32b
に流入する側となり、ピストン32cが矢印A方向に摺動
してプランジャポンプP1の吐出流量を減少させる。
プランジャポンプP1の吐出側である主管路60には、流量
変更回路30が分岐された位置より更に下流側に副管路61
が分岐して設けられている。そして、この分岐点より更
に下流の主管路60に切換回路50が設けられる。
変更回路30が分岐された位置より更に下流側に副管路61
が分岐して設けられている。そして、この分岐点より更
に下流の主管路60に切換回路50が設けられる。
切換回路50は、遮断弁51と、第2制御弁52と、逃がし弁
53とを備える。遮断弁51は、主管路60の開閉を行なうも
ので、通常は主管路60の一次側油圧により開状態とな
り、作動油はほぼ総て矢印E方向に流れる。第2制御弁
52は、電磁式4ポート2位置制御弁で、遮断弁51の一次
側の油圧が導かれており、ソレノイドSOL2の通電の有無
により、2通りの位置が設定される。ソレノイドSOL2が
通電状態にあるときは、この油圧が遮断弁51に導かれ、
遮断弁51を閉じる。この場合、プランジャポンプP1から
吐出された作動油は、矢印Fにて示すように副管路61側
にのみ流れることとなる。即ち、第2制御弁52は遮断弁
51の開閉を司っている。
53とを備える。遮断弁51は、主管路60の開閉を行なうも
ので、通常は主管路60の一次側油圧により開状態とな
り、作動油はほぼ総て矢印E方向に流れる。第2制御弁
52は、電磁式4ポート2位置制御弁で、遮断弁51の一次
側の油圧が導かれており、ソレノイドSOL2の通電の有無
により、2通りの位置が設定される。ソレノイドSOL2が
通電状態にあるときは、この油圧が遮断弁51に導かれ、
遮断弁51を閉じる。この場合、プランジャポンプP1から
吐出された作動油は、矢印Fにて示すように副管路61側
にのみ流れることとなる。即ち、第2制御弁52は遮断弁
51の開閉を司っている。
微少流量調整回路40は、この副管路61に設けられ、可変
絞り弁41と逃がし弁42とを備える。また、可変絞り弁41
の二次側の副管路61は、切換回路50が設けられた位置よ
り下流側の主管路60に連通される。即ち、副管路61は、
遮断弁51が設けられた主管路60をバイパスした形で設け
られている。微少流量調整回路40は、メイン流量調整回
路10により設定されるプランジャポンプP1の最少吐出流
量以下の流量に流量制御するもので、微少流量用のもの
を用いている。
絞り弁41と逃がし弁42とを備える。また、可変絞り弁41
の二次側の副管路61は、切換回路50が設けられた位置よ
り下流側の主管路60に連通される。即ち、副管路61は、
遮断弁51が設けられた主管路60をバイパスした形で設け
られている。微少流量調整回路40は、メイン流量調整回
路10により設定されるプランジャポンプP1の最少吐出流
量以下の流量に流量制御するもので、微少流量用のもの
を用いている。
メイン流量調整回路10の第1制御弁22と、切換回路50の
第2制御弁52とは、第2図に示すように、切換スイッチ
70の操作によりソレノイドSOL1,SOL2が通電あるいは遮
断されることにより、同時に切り換えられる。
第2制御弁52とは、第2図に示すように、切換スイッチ
70の操作によりソレノイドSOL1,SOL2が通電あるいは遮
断されることにより、同時に切り換えられる。
コントロールバルブへの吐出流量を、メイン流量調整回
路10によって調整されるプランジャポンプP1の吐出流量
の範囲内に設定するときには、切換スイッチ70をオフ状
態にする。この場合、切換回路50においては、第2制御
弁52の流路が遮断され、遮断弁51が一次側の油圧により
開状態となるため、主管路60の流路は開かれる。一方、
メイン流量調整回路10においては、流量設定回路20の第
1制御弁22により流路が開かれた状態となるため、減圧
弁21の二次側油圧が流量変更回路30の副シリンダ34bに
伝わる。従って、減圧弁21を調整することにより、プラ
ンジャポンプP1の吐出流量の上・下限範囲内で流量制御
することができる。
路10によって調整されるプランジャポンプP1の吐出流量
の範囲内に設定するときには、切換スイッチ70をオフ状
態にする。この場合、切換回路50においては、第2制御
弁52の流路が遮断され、遮断弁51が一次側の油圧により
開状態となるため、主管路60の流路は開かれる。一方、
メイン流量調整回路10においては、流量設定回路20の第
1制御弁22により流路が開かれた状態となるため、減圧
弁21の二次側油圧が流量変更回路30の副シリンダ34bに
伝わる。従って、減圧弁21を調整することにより、プラ
ンジャポンプP1の吐出流量の上・下限範囲内で流量制御
することができる。
切換スイッチ70が操作されてオン状態になると、切換回
路50では、第2制御弁52により遮断弁51が閉じ、主管路
60の流路は閉じられる。一方、メイン流量調整回路10に
おいては、第1制御弁22により、減圧弁21から副シリン
ダ34bへの流路が閉じられ副シリンダ34bがタンク圧にな
るため、副シリンダ34bの油圧は最少となる。従って、
プランジャポンプP1の吐出流量は最少(最少吐出流量)
となる。プランジャポンプP1から吐出した作動油は、矢
印Fにて示すように副管路61側に総て流れ込み、微少流
量調整回路40を経由してコントロールバルブに吐出され
る。微少流量調整回路40では、可変絞り弁41により、最
少吐出流量以下の流量に調整する。この結果、コントロ
ールバルブへの吐出流量は、プランジャポンプP1の最少
吐出流量以下となる微少流量に調整できる。
路50では、第2制御弁52により遮断弁51が閉じ、主管路
60の流路は閉じられる。一方、メイン流量調整回路10に
おいては、第1制御弁22により、減圧弁21から副シリン
ダ34bへの流路が閉じられ副シリンダ34bがタンク圧にな
るため、副シリンダ34bの油圧は最少となる。従って、
プランジャポンプP1の吐出流量は最少(最少吐出流量)
となる。プランジャポンプP1から吐出した作動油は、矢
印Fにて示すように副管路61側に総て流れ込み、微少流
量調整回路40を経由してコントロールバルブに吐出され
る。微少流量調整回路40では、可変絞り弁41により、最
少吐出流量以下の流量に調整する。この結果、コントロ
ールバルブへの吐出流量は、プランジャポンプP1の最少
吐出流量以下となる微少流量に調整できる。
以上説明したように、本考案の流量調整用油圧回路によ
れば、プランジャポンプP1の吐出可能流量範囲内におい
ては、主管路60の流路を開くと共に、メイン流量調整回
路10により流量を調整し、最少吐出流量以下での微少流
量制御を行なう場合には、プランジャポンプP1の吐出流
量を最少に設定すると共に、流路を副管路61側にして微
少流量調整回路40により流量を調整する。従って、コン
トロールバルブへの吐出流量は、最少吐出流量以下の微
少流量であっても精度良く流量調整できる。また、微少
流量調整回路40は、微少流量に対応させたものであるた
め小型化することができる。しかも、切換スイッチ70の
操作だけで、最少吐出流量以下に設定されるため、操作
も簡単である。
れば、プランジャポンプP1の吐出可能流量範囲内におい
ては、主管路60の流路を開くと共に、メイン流量調整回
路10により流量を調整し、最少吐出流量以下での微少流
量制御を行なう場合には、プランジャポンプP1の吐出流
量を最少に設定すると共に、流路を副管路61側にして微
少流量調整回路40により流量を調整する。従って、コン
トロールバルブへの吐出流量は、最少吐出流量以下の微
少流量であっても精度良く流量調整できる。また、微少
流量調整回路40は、微少流量に対応させたものであるた
め小型化することができる。しかも、切換スイッチ70の
操作だけで、最少吐出流量以下に設定されるため、操作
も簡単である。
建設業界等では、作業,工法が多様化し、建設機械等を
超低速で動作させたい場合があるが、本実施例の流量調
整用油圧回路によれば、超低速から高速まで任意の調整
が可能となり、オペレータの操作軽減に役立つ。
超低速で動作させたい場合があるが、本実施例の流量調
整用油圧回路によれば、超低速から高速まで任意の調整
が可能となり、オペレータの操作軽減に役立つ。
以上本考案の実施例について説明したが、本考案はこう
した実施例に何等限定されるものではなく、本考案の要
旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得
ることは勿論である。
した実施例に何等限定されるものではなく、本考案の要
旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得
ることは勿論である。
考案の効果 以上詳述したように、本考案の流量調整用油圧回路によ
れば、簡易な構成で、可変容量ポンプの最少吐出流量よ
り少量の微少流量域における調整を容易に行なうことが
できるという優れた効果を奏する。
れば、簡易な構成で、可変容量ポンプの最少吐出流量よ
り少量の微少流量域における調整を容易に行なうことが
できるという優れた効果を奏する。
第1図は流量調整用油圧回路を表す油圧回路図、第2図
は切換スイッチ部を表す電気回路図である。 10……メイン流量調整回路 20……流量設定回路、21……減圧弁 22……第1制御弁 30……流量変更回路 40……微少流量調整回路、41……可変絞り弁 50……切換回路、51……遮断弁 52……第2制御弁 60……主管路、61……副管路 P1……プランジャポンプ
は切換スイッチ部を表す電気回路図である。 10……メイン流量調整回路 20……流量設定回路、21……減圧弁 22……第1制御弁 30……流量変更回路 40……微少流量調整回路、41……可変絞り弁 50……切換回路、51……遮断弁 52……第2制御弁 60……主管路、61……副管路 P1……プランジャポンプ
Claims (1)
- 【請求項1】可変容量ポンプの吐出側に設けられた主流
路と、 該主流路にバイパスする副流路と、 該副流路に設けられた流量調整回路と、 上記主流路と副流路との間で流路を切り換える切換手段
と、 上記可変容量ポンプの最少吐出流量より少量の吐出流量
を指示する指示手段と、 上記指示手段により指示されたとき、上記切換手段によ
り上記副流路側に切り換えると共に、上記可変容量ポン
プの吐出量を上記最少吐出流量に設定する設定手段と を備えた流量調整用油圧回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6261390U JPH0734217Y2 (ja) | 1990-06-13 | 1990-06-13 | 流量調整用油圧回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6261390U JPH0734217Y2 (ja) | 1990-06-13 | 1990-06-13 | 流量調整用油圧回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0419902U JPH0419902U (ja) | 1992-02-19 |
JPH0734217Y2 true JPH0734217Y2 (ja) | 1995-08-02 |
Family
ID=31591924
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6261390U Expired - Lifetime JPH0734217Y2 (ja) | 1990-06-13 | 1990-06-13 | 流量調整用油圧回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0734217Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109026648A (zh) * | 2018-08-27 | 2018-12-18 | 天津航天瑞莱科技有限公司 | 一种泵类产品出口处的介质体积流量调节装置 |
-
1990
- 1990-06-13 JP JP6261390U patent/JPH0734217Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0419902U (ja) | 1992-02-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |