JPH073398Y2 - 電子複写機 - Google Patents

電子複写機

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JPH073398Y2
JPH073398Y2 JP1985129364U JP12936485U JPH073398Y2 JP H073398 Y2 JPH073398 Y2 JP H073398Y2 JP 1985129364 U JP1985129364 U JP 1985129364U JP 12936485 U JP12936485 U JP 12936485U JP H073398 Y2 JPH073398 Y2 JP H073398Y2
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JP1985129364U
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JPS6238640U (ja
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孝信 鈴木
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Fuji Xerox Co Ltd
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  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)
  • Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
  • Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は電子複写機に係り、特に紙詰りが発生したと
き原稿を自動的に排出するのみならず、その戻し枚数表
示をも行うようにしたものに関する。
〔従来の技術〕
複写機の操作性や、使用の容易さを向上させるため、近
年ますますその機能強化が図られている。その中の1つ
に、自動原稿搬入装置がある。
第6図は、この自動原稿搬入装置(Auto−Document Fee
der、以下ADFという)の例である。図において、1は、
複写機本体であり、その上部にプラテン部2が設けられ
る。プラテン部2内には、ベルトローラ及び図示しない
ベルトローラ駆動モータによって駆動されるベルト23が
設けられており、ここに挿入された原稿用紙を搬送す
る。また入口部にはプリフィードローラ7、ベルト手前
センサー12、ベルト手前ゲート8の外、出口部にレジス
トレーションゲート13、出口ローラ10、出口センサー20
が設けられている。複写機本体1の側部には前述のプラ
テン部2と共同してADFを構成するセパレート部分25が
取付けられている。このセパレート部分25は、パドル
6、ADF入口ゲート5、原稿インプットセンサー11が設
けられ、原稿スタック3を収容するトレイ部分が設けら
れている。
このADFの動作を簡単に説明すると、原稿スタック3が
セパレート部分25にセットされると、原稿インプットセ
ンサー11がこれを検知し、動作可能の状態になる。ま
ず、ADF入口ゲート5が開き、パドル6によって最上の
原稿用紙が原稿シュート22中に送り込まれる。原稿シュ
ート22中には、プリフィードローラ7が臨んでいるの
で、このシュート22中をさらに進み、ベルト手前ゲート
8のところに至る。所定のタイミングでゲート8が開く
と今度は原稿はベルト23により送られレジストレーショ
ンゲート13の所でストップする。ストップ中に露光が行
われ、コピー処理が遂行される。その後レジストレーシ
ョンゲート13が開いて、原稿は原稿キヤッチトレイ4に
送られる。1枚目の原稿が露光して終るまでに2枚目の
原稿がベルト手前ゲート8の所まで搬送されており、1
枚目の原稿の排出と同時に2枚目の原稿のセットが行わ
れる。
以上述べたように、ADF付きの複写機によれば、多数の
原稿を1度にセットしておくことができるので、非常に
操作能率が向上する。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところが、このADFを使用してコピーしているときに、
本体又はソーターに紙詰まりが生じた場合、プラテンガ
ラス上にある原稿やプリフィードローラ7により原稿シ
ュート22中に引き込み中の原稿は、そのままの位置に残
して、複写機の全体の動作が停止する。そうすると、本
体等の紙詰まりをクリヤした後、プラテン上の原稿(例
えば、第7図の原稿♯2)を取るために、プラテン部分
を開ける必要が生ずるが、プラテン部2を上向に開ける
と、原稿シュート22中にある原稿(同じく第7図♯3)
が、ダメージを受ける場合があるという問題点がある。
例えば、原稿♯3が紙折れの状態になったりそれによっ
て破損につながる場合がある。
また、搬入された原稿のうち何枚をもとに戻したらよい
か等も不明になるという問題点を有していた。これはユ
ーザーがミスコピーをする原因となり、さらには使いに
くいという印象を与えることにもなる。
この考案はこのような問題点を解決するためになされた
ものであり、原稿を破損することのない、又紙づまりの
時にもミスコピーをすることのない電子複写機を提供す
ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕
上記問題点を解決するため、この考案においては、プラ
テン手前まで原稿を搬送しプレレジストレーション状態
で待機させる自動原稿搬入装置、紙づまりの際に紙づま
り検出信号を送出する紙づまり検出回路、及びプラテン
上の原稿のコピーが最終紙づまり検出回路をパスしたと
き、プラテン上の原稿を移動させる移動手段とを備えた
電子複写機において、プレレジストレーション状態にあ
る原稿を検出するベルト手前センサと、前記紙づまり検
出回路から紙づまり検出信号が送出された場合には、プ
ラテン上の原稿とプレレジストレーション状態にある原
稿とを順次排出する原稿排出手段と、前記ベルト手前セ
ンサが原稿検出している場合には2枚戻し表示を行い、
原稿未検出の場合には1枚戻し表示させる表示手段とを
具備することを特徴とする。
これにより、原稿を破損することが防げる。また、排出
した未コピーの原稿枚数をも表示するので、ミスコピー
も防ぐことができる。
〔実施例〕
以下、図面を参照してこの考案の実施例を説明する。
まず、第5図を参照してADF付複写機の概略を説明する
と、1は複写機、2はADF、3は原稿スタック、35はコ
ピー用紙用のカセット、36はコピーされた用紙用のトレ
イである。原稿を3の上にセットすると原稿は左側に送
られ、プラテン上にセットされる。原稿のコピーが終了
すると、原稿はキヤッチトレイ4に排出される。
次に、ADF付き複写機の機構は従来例として示した第6
図と同じなので第6図を参照してこの考案の通常の動作
を説明する。今仮に、原稿スタックに4枚の原稿がある
とすると、複写動作開始時、ADF入口ゲート5が開き、
最初の原稿♯1は、パドル6で、ベルト手前ゲート8の
手前まで進み、ベルト手前ゲート8が開くと、プリフィ
ードローラ7およびベルトローラ9で、プラテン上に進
み、レジストレーション13の位置で停止する。こうして
原稿♯1がプラテン上にセットされると複写動作が始ま
ると同時に、2番目の原稿♯2が、ベルト手前ゲート8
の位置まで進み停止する(ゲート8は閉じている)。原
稿♯1の複写動作が終了してその原稿♯1のコピーが最
終紙づまり検知回路を通過し、原稿♯1のコピーが終了
した後に、ベルト手前ゲート8と、レジストレーション
ゲート13が開き、ベルトローラ9、プリフィードローラ
7、出口ローラ10により、原稿♯1の排出と、原稿♯2
の搬入が同時に行われる。そして原稿♯1はキヤッチト
レイ4中に収容され、原稿♯2はレジストレーションゲ
ート13の前の所定位置にセットされる。次々と原稿が排
出され又同時に搬入される。
この原稿♯2の複写サイクルで紙詰まりが発生したとす
る。すると、第7図に示すように、原稿♯2は、Cの位
置で、原稿♯3はBの位置に残されることとなる。複写
機本体には、紙詰まり検出回路が内蔵されているので、
紙詰まりが発生すると、紙詰まり信号が発生される。第
1図を参照して、紙詰まり検出回路14からの出力信号が
原稿排出制御装置25に伝えられると、ここからベルトロ
ーラ駆動回路15、ベルト手前ゲート駆動回路16、レジス
トレーション駆動回路17、ADF入口ゲート駆動回路18、
パドル駆動回路19にそれぞれ制御信号を供給する。この
ときのタイミングは第2図に示してあるとおりである。
即ち、紙詰まりが検知されると、ADF入口ゲート駆動回
路18がOFFとなり、ADF入口ゲートが閉じられると共に、
ベルト手前ゲート駆動回路16がONとなってベルト手前ゲ
ート8を開き、またレジストレーション駆動回路17がON
となって、レジストレーションゲート13を開く。そして
ベルトローラ駆動回路15のオンによりベルトローラ9を
駆動し、原稿♯2および原稿♯3を排出する。なお、パ
ドル駆動回路19はオフでありこの間中パドル6は回転し
ない。ベルトローラ9はベルトを半回転又は1回転させ
るが、ベルトの半回転、1回転の検出は、ベルトセンサ
21により行う。即ち、ベルト23上で半回転の位置に設け
られた黒色部を反射型の光センサ(例えば、発光ダイオ
ードと受光ダイオードのペア)で検知する。
そして、この時、♯2、♯3の原稿をもう1度スタック
3に戻して複写し直す必要があるため、「2枚戻し」の
表示を行う。
原稿排出制御装置25は、例えばROM、RAMおよびプロセッ
サ等で構成されるもの、つまりマイコンでも良く、複写
機本体制御用のマイコンが利用できることはいうまでも
ない。
次に、第3図を参照して、原稿排出のフローを説明す
る。
ステップでコピースタートが開始されると、原稿イン
プットセンサ11が、原稿スタツクの有無を検知し(ステ
ップ)、有のときは、複写機本体のマイコンにADF使
用を記憶させ(ステップ)、無しのときは、ステップ
を経ずにステップに進む。ここで紙詰まり信号(JA
M信号)の有無を検知する。無のときはステップに進
み、次のサイクルが開始される。有りのときは、ADFの
使用かどうかを確認する。ADFが使用されていないとき
は、特に途中の原稿を排出する必要もないので紙詰まり
を取除いた後、直に通常のコピーに戻ることができる。
ADF使用中のときは、ステップに進み、プレレジスト
レーション状態にある原稿を検出するベルト手前センサ
12が原稿を検知したかどうかを確認する。センサ12が原
稿を検知している場合には、この個所Bと、個所Cとに
原稿があることになるので、「2枚戻し」の表示をオン
にし、ベルトを1回転して、2枚の原稿をトレイ4に排
出する。センサ12が原稿を検知しなかったときには、原
稿は個所Cのみであるので「1枚戻し」の表示を行い
(ステップ)、ベルトを半回転して(ステップ)1
枚のみの原稿の排出を行う。
第4図は「1枚戻し」、「2枚戻し」の表示を行わせる
ための制御回路26の例であり、センサ11、センサ12の検
知信号に従って、それぞれ「1枚戻し」表示用LED27又
は「2枚戻し」表示用LED28を選択的に点灯する。この
制御回路26は、マイコンが適しており、複写機本体の制
御用マイコンを利用できることはいうまでもない。
〔考案の効果〕
以上、説明したように、この考案によれば、自動原稿搬
入装置と、複写機本体に紙詰まり検出回路を備えた複写
機に、プレレジストレーション状態にある原稿を検出す
るベルト手前センサと、紙詰まり検出信号に応じて動作
する原稿排出制御装置と、ベルトローラ駆動回路と、表
示手段を設け、紙詰まり検出信号によって複写機本体の
動作が停止された後に、前記ベルト手前センサが原稿検
出しているか否かに応じてプラテン部のベルト及びプリ
フィードローラを駆動し、ベルト手前センサが原稿検出
している場合にはベルトを1回転させかつ2枚戻し表示
を行い、原稿未検出の場合にはベルトを半回転させかつ
1枚戻し表示するので、紙詰まりの回復処理途中で誤っ
て原稿を破損することがなくなり、またミスコピーする
ことが防止できる。
しかも、前記の如く、プレレジストレーション状態にあ
る原稿を検出するベルト手前センサが原稿検出している
か否かというきわめて簡単な手段により原稿2枚戻し用
の処理、1枚戻し用の処理を行うことができる。
更に紙づまりの際、プレレジストレーション状態にある
原稿を検出するベルト手前センサが検出している原稿を
も排出し、プラテン上の原稿と共に順次排出することに
よって、複数枚の原稿の順番を保ったまま排出すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の一実施例を示す図面、第2図は動
作説明図、第3図は動作の流れ図、第4図は表示回路の
例を示す図、第5図、第6図は自動原稿搬入装置の機構
図、第7図は紙詰まり状態説明図である。 1……複写機本体 2……自動原稿搬入装置プラテン部 3……原稿スタック、4……キヤッチトレイ 5……ADF入口ゲート 6……パドル、7……プリフィードローラ 8……ベルト手前ゲート、9……ベルトローラ 10……出口ローラ 11……原稿インプットセンサ 12……ベルト手前センサ 13……レジストレーションゲート 20……出口センサ、21……ベルトセンサ 22……原稿シュート、23……ベルト 25……原稿排出制御装置 26……表示制御回路

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】プラテン手前まで原稿を搬送しプレレジス
    トレーション状態で待機させる自動原稿搬入装置、紙づ
    まりの際に紙づまり検出信号を送出する紙づまり検出回
    路、及びプラテン上の原稿のコピーが最終紙づまり検出
    回路をパスしたとき、プラテン上の原稿を移動させる移
    動手段とを備えた電子複写機において、 プレレジストレーション状態にある原稿を検出するベル
    ト手前センサと、 前記紙づまり検出回路から紙づまり検出信号が送出され
    た場合には、プラテン上の原稿とプレレジストレーショ
    ン状態にある原稿とを順次排出する原稿排出手段と、 前記ベルト手前センサが原稿検出している場合には2枚
    戻し表示を行い、原稿未検出の場合には1枚戻し表示さ
    せる表示手段と を具備することを特徴とする電子複写機。
JP1985129364U 1985-08-24 1985-08-24 電子複写機 Expired - Lifetime JPH073398Y2 (ja)

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JP1985129364U JPH073398Y2 (ja) 1985-08-24 1985-08-24 電子複写機

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JP1985129364U JPH073398Y2 (ja) 1985-08-24 1985-08-24 電子複写機

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JPS6238640U JPS6238640U (ja) 1987-03-07
JPH073398Y2 true JPH073398Y2 (ja) 1995-01-30

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS5774442U (ja) * 1980-10-25 1982-05-08
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JPS59116666A (ja) * 1982-12-23 1984-07-05 Ricoh Co Ltd 自動原稿供給装置
JPS6033573A (ja) * 1983-08-05 1985-02-20 Canon Inc 画像形成装置

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