JPH0733717Y2 - 電動調理装置 - Google Patents

電動調理装置

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JPH0733717Y2
JPH0733717Y2 JP1214390U JP1214390U JPH0733717Y2 JP H0733717 Y2 JPH0733717 Y2 JP H0733717Y2 JP 1214390 U JP1214390 U JP 1214390U JP 1214390 U JP1214390 U JP 1214390U JP H0733717 Y2 JPH0733717 Y2 JP H0733717Y2
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JP
Japan
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lid
bottom plate
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drive unit
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JP1214390U
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JPH03103047U (ja
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吉弘 塩谷
義久 岡田
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Kunimori Kagaku Co Ltd
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Kunimori Kagaku Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 【技術分野】
この考案は、野菜、チーズ、肉等の各調理材料をすりお
ろしたり、所定の大きさに切り揃える電動調理装置に関
する。
【従来技術】 本出願人は、先に実願平1-74675号(実公平07-11722号
公報)、同1−103819号(実公平06-21415号公報)等に
おいて、野菜、チーズ等の各種調理材料をすりおろした
り、所定の大きさに切り揃えて調理する手持ち形式の電
動調理装置を提案した。 上記電動調理装置にあっては、本体ケースの駆動部上面
に対して底板部材を着脱自在に取り付けるとともに該底
板部材の中心部に設けられた透孔を挿通する駆動軸に、
調理形態に応じた所望の刃物を有した刃物部材を取り付
けた後、底板部材に対して蓋体を刃物部材を覆い、かつ
着脱自在に取り付けている。
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来の電動調理装置にあって
は、本体ケースに着脱自在に取り付けられた底板部材に
対して蓋体を着脱可能に取り付ける構造であるため、該
蓋体と底板部材とをある程度強固に固定させることがで
きるが、蓋体および底板部材と本体ケースとの間に隙間
ができ、本体ケースから底板部材および蓋体が外れるお
それを有している。このため調理作業を安全、かつ効率
的に行えなかった。また、本体ケースと底板部材との間
に隙間ができたとき、料理された調理材料が本体ケース
側へ漏出する問題をも有している。 本考案は、上記した従来の欠点を解決するために考案さ
れたものであり、その目的とするところは、本体ケース
に対して蓋体を強固に取り付けることができる電動調理
装置を提供することにある。
【問題点を解決するための手段】
このため本考案は、把持部と電動モータが内蔵された駆
動部とが設けられた本体ケースと、駆動部の上面を覆う
底板部材と、底板部材を挿通した駆動部の回転軸に取り
付けられた刃物部材と、投入口および排出部を有し、刃
物部材を覆う蓋体とからなる電動調理装置において、蓋
体には駆動部に応じた本体ケースに設けられた係合部と
係合する被係合部を設けて電動調理装置を構成すること
を特徴としている。
【考案の作用】
本考案は上記のように構成されるため、駆動部の上面を
覆うように底板部材を取り付けた後、底板部材を挿通す
る回転軸に刃物部材を取り付け、次に刃物部材を覆うよ
うに蓋体をその係合部と駆動部の係合部とが係合するよ
うに取り付けて組み立てられる。そして投入口を介して
投入される調理材料が刃物部材に当接されると、電動モ
ータの駆動に伴って回転する刃物部材により調理材料が
所望の形態で調理される。このとき、調理された一部の
調理材料により蓋体が上方へ持ち上げられるが、蓋体は
本体ケースの駆動部に対して係合固定されているため、
蓋体と底板部材との間に隙間ができていることが防止さ
れる結果、調理された調理部材が外部に漏出することが
防止される。
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に従って説明する。 第1図は電動調理装置の概略を示す分解斜視図、第2図
は組み立てられた電動調理装置の中央縦断面図、第3図
は本体ケースと蓋体との取付け状態を示す部分斜視図で
あり、電動調理装置1の本体ケース3は駆動部5と起立
した把持部7とが一体形成され、駆動部5には第1図お
よび第2図に示す上下方向に軸線を有した駆動軸9が回
転可能に支持されている。そして該駆動軸9は駆動部5
に内蔵された電動モータ11に連結され、該電動モータ11
の駆動により所定の方向へ回転される。 駆動部5の周囲に応じた本体ケース3には取付け壁13が
一体形成され、第1図に示す取付け壁13の右端側には開
口13cが形成されている。取付け壁13の一部外周には後
述する蓋体27を固定する2個の係合凸部13bが、駆動軸
9を中心とする対角位置に一体形成されている。把持部
7の上面には電源スイッチ15が取り付けられ、後述する
リードスイッチ29がONされた状態で電源スイッチ15がON
操作されると、電動モータ11が回転駆動される。 駆動部5の上面にはほぼ円形状の底板部材17が取付け壁
13内に挿嵌するように取り付けられている。該底板部材
17は外周が起立した外周壁17aを有し、第1図に示す右
端側には開口17bが取付け壁13の開口13cと一致するよう
に形成されている。また、底板部材17の中心部には貫通
孔17dが形成され、該貫通孔17dに駆動軸9が挿通され
る。 底板部材17の貫通孔17dを挿通した駆動軸9の上部には
刃物部材19が回り止めされた状態で、かつ着脱可能に取
り付けられる。刃物部材19のフレーム21はリブ構造のリ
ング状からなり、夫々のリブ間には多数の開口部21aを
有している。フレーム21の中心部下面にはボス部21bが
一体形成され、ボス部21bに対して駆動軸9の上端部が
着脱可能に挿嵌される。また、フレーム21には軸支部21
cが偏心位置に一体形成され、軸支部21cには刃物ディス
ク23が回転可能に支持されている。夫々の刃物ディスク
23の上面には多数の突起刃23aが切り起し形成されてい
る。なお、本実施例の刃物部材19は調理材料をすりおろ
すのに適した突起刃23aを有した刃物ディスク23とした
が、調理材料の調理形態に応じた任意の刃物であればよ
い。フレーム21の下面には垂下板21eが中心から外周へ
延び、かつその下端が底板部材17上面へ近接する高さで
一体形成されている。 底板部材17および刃物部材19が取り付けられた駆動部5
には蓋体27が着脱可能に取り付けられる。該蓋体27の外
周には第1垂下型27aが底板部材17の外周壁17a上面と一
致するように形成されるとともに該第1垂下型27aの一
部には2個の第2垂下部27bが取付け壁13を乗り越えて
垂下するように一体形成され、夫々の第2垂下部27bに
は被係合部27cが取付け壁13の係合凸部13bと係合可能に
形成されている。蓋体27の上面には投入円筒部27dが内
部と挿通するように一体形成され、投入円筒部27dを介
して調理材料が投入される。また、第1図に示す蓋体27
の右側には排出案内部27eが取付け壁13の開口13cおよび
底板部材17の開口17bと一致するように一体形成されて
いる。 取付け壁13と把持部7との接続部に応じた本体ケース3
内にはリードスイッチ29が取り付けられている。そして
駆動部5に対して蓋体27が正規の状態で取り付けられた
とき、リードスイッチ29は蓋体27の対応する箇所に取り
付けられた永久磁石31によりON作動される。電動スイッ
チ15はリードスイッチ29がON作動された状態でON操作さ
れたとき、初めて電動モータ11を回転駆動させるように
回路構成されている。 次に、上記のように構成された電動調理装置1の作用を
第1図および第4図に従って説明する。 第4図は第2図のIV-IV線に応じた略体縦断面図であ
り、駆動部5の取付け壁13内に、駆動軸9が挿通するよ
うに底板部材17を取り付けた後に第1図に示す時計方向
へ回動操作されると、取付け壁13に対して底板部材17が
開口13cと開口17bが一致するように取り付けられる。次
に、貫通孔17dを挿通した駆動軸9の上端部にフレーム2
1のボス部21bを挿嵌させて刃物部材19が取り付けられ
る。 次に、上記状態にて取付け壁13に対し第1垂下型27aの
下面と外周壁17aの上面および第2垂下部27bが取付け壁
13の外周に位置するように蓋体27を配置した後、該蓋体
27が第1図に示す時計方向へ回動操作されると、蓋体27
の被係合部27cと取付け壁13の係合凸部13bとが係合され
る。このとき、また蓋体27の排出案内部27eと底板部材1
7の開口17bおよび取付け壁13の開口13cとが一致され
る。また、蓋体27の永久磁石31が本体ケース3内に設け
られたリードスイッチ29に対向されると、該リードスイ
ッチ29がON作動される。 次に、上記状態で投入円筒部27dを介して調理材料を刃
物部材19の上面側へ投入した後に電源スイッチ15がON作
動されるかあるいは電源スイッチ15をON作動した後に投
入円筒部27dを介して調理材料が投入されると、電動モ
ータ11の駆動に伴って所定の方向へ回転する刃物部材19
の刃物ディスク23により、圧接する調理材料がすりおろ
される。このとき、刃物ディスク23によりすりおろされ
た多くの調理材料はフレーム21の開口部21aを通過して
底板部材17の上面へ落下されるが、すりおろされた一部
の調理部材が刃物部材19の上面と蓋体27の内面との間に
とどまるため、蓋体27が上方へ持ち上げられようとす
る。この場合、本体ケース3の駆動部5に一体形成され
た取付け壁13に対して蓋体27が取り付けられるため、底
板部材17と駆動部5の上面との間に隙間ができることが
防止される。これにより駆動部5に対する蓋体27の取付
け状態が不安定になることが防止されるとともに駆動部
5の上面と底板部材17との間に調理された調理材料が漏
出することが防止される。 そしてフレーム21の開口部21aを通過して底板部材17の
上面に落下したすりおろされた調理材料は、刃物部材19
とともに回転する垂下板21eにより掻き取られながら取
付け壁13の開口13cと底板部材17の開口17bおよび蓋体27
の排出案内部27e側へ移動された後、移動時に作用する
遠心力により外部へ排出される。 このように本実施例は、本体ケース3の駆動部5に取り
付けられた底板部材17に対して蓋体27を取り付ける従来
の構造に比べて蓋体27と駆動部5とを強固に固定するこ
とができ、調理作業中に蓋体27と底板部材17との間に隙
間が出来てすりおろされた調理材料が漏出することを防
止している。 このように本実施例は、底板部材17に対して蓋体27を係
合固定する従来の電動調理装置に比べて本体ケース3に
対して蓋体27を強固に固定することができ、調理作業中
に蓋体27が浮き上がって調理された調理材料の一部が外
部に漏出することを防止することができる。 上記説明は、本体ケース3の駆動部5の外周に開口13c
を設けた取付け壁13を一体形成し、取付け壁13に対する
蓋体27の回動操作に伴って係合凸部13bに被係合部27cを
係合する構造としたが、第5図に示すように、本体ケー
ス3の駆動部5に取付け壁13を設けることなく、駆動部
5の側面に係合部51を蓋体27の被係合部27cに対応して
形成し、蓋体27の上下動操作により被係合部27cを係合
部51に係合させることにより駆動部5に蓋体27を着脱可
能に取り付け可能とするものであってもよい。
【考案の効果】
このため本考案は、本体ケースに対して蓋体を強固に取
り付けることができる電動調理装置を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は電動調理装置の概略を示す分解斜視図、第2図
は組み立てられた電動調理装置の中央縦断面図、第3図
は本体ケースと蓋体との取付け状態を示す部分斜視図、
第4図は第2図のIV-IV線に応じた略体縦断面図であ
り、第5図は本考案の変更実施例を示す説明図である。 図中1は電動調理装置、3は本体ケース、5は駆動部、
7は把持部、9は駆動軸、11は電動モータ、17は底板部
材、19は刃物部材、27は蓋体、である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】把持部と電動モータが内蔵された駆動部と
    が設けられた本体ケースと、駆動部の上面を覆う底板部
    材と、底板部材を挿通した駆動部の回転軸に取り付けら
    れた刃物部材と、投入口および排出部を有し、刃物部材
    を覆う蓋体とからなる電動調理装置において、 蓋体には駆動部に応じた本体ケースに設けられた係合部
    と係合する被係合部を設けたことを特徴とする電動調理
    装置。
JP1214390U 1990-02-09 1990-02-09 電動調理装置 Expired - Lifetime JPH0733717Y2 (ja)

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JP1214390U JPH0733717Y2 (ja) 1990-02-09 1990-02-09 電動調理装置

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JPH03103047U JPH03103047U (ja) 1991-10-25
JPH0733717Y2 true JPH0733717Y2 (ja) 1995-08-02

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