JP2535797Y2 - 電動調理装置 - Google Patents

電動調理装置

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JP2535797Y2
JP2535797Y2 JP8022791U JP8022791U JP2535797Y2 JP 2535797 Y2 JP2535797 Y2 JP 2535797Y2 JP 8022791 U JP8022791 U JP 8022791U JP 8022791 U JP8022791 U JP 8022791U JP 2535797 Y2 JP2535797 Y2 JP 2535797Y2
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光政 山本
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、調理材料をみじん切
りしたりスライスしたりする電動調理装置、詳しくは駆
動部に対して刃物部材が取り付けられたボール容器を所
定の状態に取り付けたときに駆動部の駆動軸と刃物部材
とを連結する刃物部材連結機構に関する。
【0002】
【従来技術】本出願人は、実願平3−7299号におい
て、一方に把持部および他方に電動モータが内蔵された
駆動部を有した本体ケースと、駆動部に同軸状に回転可
能に支持された第1および第2の回転軸と、第1の回転
軸と電動モータとを連結する第1の歯車列と、第2の回
転軸と電動モータとを連結する第2の歯車列と、第1の
回転軸を挿通して駆動部の上面を覆うように取り付けら
れる皿部材と、皿部材を挿通する第1の回転軸に取り付
けられ、調理材料を所望の状態に調理する刃物が取り付
けられた第1のカッターと、駆動部あるいは皿部材に対
して第1のカッターを覆うように着脱可能に取り付けら
れ、第1のカッターに対する調理材料の投入部を有した
蓋体と、第2の回転軸が取り付けられた駆動部の底面を
覆い、中心部に貫通孔を有した取り付け板と、取り付け
板に対して着脱可能に取り付けられるボール容器と、ボ
ール容器の中心部に取り付けられた軸受け部材と、軸受
け部材に回転可能に支持された支持軸と、下端部が支持
軸に対して回り止め可能に連結されるとともに上端部が
第2の回転軸に対して係脱可能に連結される軸部材の下
端部にてボール容器の内周面に向かって放射方向へ延出
する第2のカッターとからなる小型電動調理装置を提案
した。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
小型電動調理装置にあっては、第2の回転軸および第2
のカッターの対向する軸端部には互いに係合する爪部が
夫々形成され、駆動部に対してボール容器を取り付けた
とき、爪部相互が係合して第2の回転軸と第2のカッタ
ーとが連結するように構成されている。
【0004】このため、第2のカッターが取り付けられ
たボール容器を、不完全な状態で駆動部に装着した場合
においても、爪部相互が係合して連結している。
【0005】すなわち、爪部相互が係合可能であれば、
駆動部とボール容器との間に隙間があっても第2の駆動
軸と第2のカッターとが連結されている。
【0006】このため、上記のような不完全な装着状態
において電源スイッチがON操作されたときには、第2
のカッターが回転可能であるため、作業者が怪我をする
おそれを有している。
【0007】この欠点は、駆動部に対してボール容器が
正規の状態で取り付けられたときにのみ、ON作動する
安全スイッチを取り付け、この安全スイッチがON状態
にあるときにのみ、電源スイッチのON操作あるいは第
2の回転軸の回転を可能にすることにより解決し得る
が、安全スイッチ機構が複雑化するとともに部品点数が
増大して装置が高コスト化する問題を生じている。
【0008】本考案は、上記した従来の欠点を解決する
ために考案されたものであり、その目的とするところ
は、駆動部に対して刃物部材が装着されたボール容器を
正規の状態で取り付けたときにのみ、駆動軸と刃物部材
とを連結して作業者の安全性を確保することができる電
動調理装置を提供することにある。
【0009】また、本考案の他の目的は、安全機構を設
けることなく、作業者の安全性を確保し、装置の低コス
ト化を図り得る電動調理装置を提供することにある。
【0010】
【問題点を解決するための手段】このため請求項1の考
案は、電動モータに連結された駆動軸を回転可能に支持
した駆動部と、駆動部に対して着脱可能に取り付けられ
る容器と、容器内に回転可能に取り付けられ、駆動軸に
連結する刃物部材とからなる電動調理装置において、前
記駆動軸の軸端には複数の係合爪部を設け、前記刃物部
材は上端面に前記係合爪部と一致する複数の開口を有し
た中空状の第1の軸と、第1の軸の中空部に対して軸線
方向へ移動可能に支持され、下端部が容器の中心部に設
けられた支持軸に回転可能に支持されるとともに上端部
に前記開口を挿通して突出可能な被係合爪部を有した第
2の軸と、第1の軸の中空部に取り付けられ、第2の軸
を軸線下方へ付勢する弾性部材と、前記第1の軸下端部
に取り付けられたカッターとからなり、刃物部材が取り
付けられた状態で容器を駆動部に装着したとき、駆動軸
に当接する第1の軸が弾性部材の弾性力に抗して軸線下
方へ押し下げられることにより第2の軸の被係合爪部を
開口から突出させて駆動軸の係合爪部に係合可能とした
ことからなることを特徴としている。
【0011】また請求項2の考案は、電動モータに連結
された駆動軸を回転可能に支持した駆動部と、駆動部に
対して着脱可能に取り付けられる容器と、容器内に回転
可能に取り付けられ、駆動軸に連結する刃物部材とから
なる電動調理装置において、前記駆動軸の軸端には複数
の係合爪部を設け、前記刃物部材は上端面に前記係合爪
部と一致する複数の開口を有した中空状の第1の軸と、
第1の軸の中空部に対して軸線方向へ移動可能に支持さ
れ、下端部が容器の中心部に設けられた支持軸に回転可
能に支持されるとともに上端部に前記開口を挿通して突
出可能な被係合爪部を有した第2の軸と、第1の軸の中
空部に取り付けられ、第2の軸を軸線下方へ付勢する弾
性部材と、前記第2の軸下端部に取り付けられたカッタ
ーとからなり、刃物部材が取り付けられた状態で容器を
駆動部に装着したとき、駆動軸に当接する第1の軸が弾
性部材の弾性力に抗して軸線下方へ押し下げられること
により第2の軸の被係合爪部を開口から突出させて駆動
軸の係合爪部に係合可能としたことを特徴としている。
【0012】
【考案の作用】本考案は上記のように構成されるため、
支持軸に刃物部材を回転可能に取り付けられた容器を駆
動部に装着すると、駆動軸に対する当接に伴って第1の
軸が軸線下方へ押し下げられる。
【0013】第1の軸の押し下げにともなって第2の軸
に設けられた被係合爪部は開口を挿通して上方へ突出し
て駆動軸の係合爪に係合し、刃物部材の回転を可能化さ
せる。
【0014】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に従って説明す
る。
【0015】図1は電動調理装置の概略を示す一部破断
分解斜視図である。
【0016】図2は電動調理装置の中央縦断面図であ
る。
【0017】図3は刃物部材の分解斜視図である。
【0018】電動調理装置1の本体ケース3は把持部5
および駆動部7が一体形成されている。
【0019】把持部5には指が挿通可能な大きさの把持
孔9が形成されている。
【0020】駆動部7は本体ケース3の中間部にて水平
方向へ延出するほぼ円筒形状に形成され、駆動部7の上
部中心部には第1の回転軸11が、軸上部が駆動部7の
上面から上方へ突出し、回転可能に支持されている。
【0021】駆動部7の下部中心部には第2の回転軸1
3が、その軸下部が駆動部7内に位置し、回転可能に支
持されている。
【0022】第2の回転軸13の軸下端面中心部には軸
支孔13bが形成され、軸支孔13bの周囲には3個の
係合爪部13aが軸線周りに所定の間隔をおいて形成さ
れている。
【0023】第1の回転軸11には本体ケース3に内蔵
された電動モータ15が、第1の歯車列17を介して連
結されている。また、第2の回転軸13には電動モータ
15が、第2の歯車列19を介して連結されている。
【0024】第1の歯車列17は第1の回転軸11を約
300〜500rpmで低速回転させるギャ比に設定さ
れている。また、第2の歯車列19は第2の回転軸13
を約2000〜3000rpmで高速回転させるギャ比
に設定されている。
【0025】駆動部7の上面には皿板21が着脱可能に
取り付けられている。皿板21の中心部には貫通孔が第
1の回転軸11を挿通するように形成されている。
【0026】また、皿板21の外周には起立部21b
が、先端部に開口21cを設けて一体形成されている。
【0027】貫通孔を挿通した第1の回転軸11には第
1のカッター23が着脱可能に取り付けられている。第
1のカッター23はスライス用カッターであり、第1の
カッター23の上面には切欠き(図示せず)が中心部か
ら放射方向へ延びるように形成され、切欠きの回転方向
下手側の第1のカッター23上面には刃物(図示せず)
が取り付けられている。
【0028】第1のカッター23の一部下面には排出板
23bが中心部から外周側へ向い、かつ皿板21の上面
に近接する高さで一体形成されている。
【0029】皿板21および第1のカッター23が取り
付けられた駆動部7には蓋体27が着脱可能に取り付け
られている。
【0030】蓋体27の外周部には垂下部27aが、先
端部の開口27bを設けて一体形成され、開口27bに
応じた蓋体27には排出案内部27cが水平方向へ延出
したのち、下方へ垂下するように一体形成されている。
【0031】蓋体27の外周には一対の係合片29が一
体形成され、係合片29に形成された係合孔(図示せ
ず)と駆動部7の外周に形成された係合突部(図示せ
ず)との係合により蓋体27が駆動部7に取り付けられ
る。
【0032】垂下部27aには作動片31が水平方向へ
延出し、本体ケース3に形成された開口33内へ挿入可
能に一体形成されている。
【0033】蓋体27には投入円筒部35が内部と連通
するように一体形成されている。
【0034】 開口33に応じた本体ケース3内には電
源スイッチ37が安全機構(図示せず)を介して取り付
けられ、電源スイッチ37のスイッチ釦37aは本体ケ
ース3の上面から突出している。
【0035】駆動部7の下面には取り付け板39が取り
付けられている。取り付け板39の中心部には貫通孔3
9aが形成されている。また取り付け板39の外周には
駆動部7の外周に沿って起立したのち、放射方向へ延出
して下方へ垂下する係合部39cが一体形成されてい
る。
【0036】取り付け板39にはボール容器41が、そ
の上端縁が係合部39cと係合して着脱可能に取り付け
られている。
【0037】ボール容器41の底面中心部には支持軸4
3が取り付けられている。
【0038】前記支持軸43には刃物部材45が回転可
能に支持されている。
【0039】刃物部材45の第1の軸を構成するアウタ
ー軸47は中空形状に形成され、アウター軸47の下端
部には刃物取り付け部49が、対角位置にて放射方向へ
突出するように一体形成されている。
【0040】前記刃物取り付け部49には2本のカッタ
ー51・53が夫々固定されている。
【0041】前記アウター軸47の上端面には小径状の
軸55が一体形成され、軸55の周りに応じた上端面に
は3個の開口57が軸線周りの方向へ等間隔に形成され
ている。
【0042】この開口57は上端から下端に向かって開
口幅が徐々に広がるテーパ状に形成されている。
【0043】前記アウター軸47の中空部には第2の軸
を構成するインナー軸59が軸線方向へ移動可能に挿入
されている。
【0044】インナー軸59の軸上端には3個の係合爪
61が、前記開口57へ挿入可能に一体形成されてい
る。
【0045】夫々の係合爪61は上端から下端に向かっ
て幅が徐々に広くなるテーパ状に形成されている。
【0046】また、インナー軸59の軸下部には取り付
け軸59aが一体形成され、取り付け軸59aには焼結
金属などの耐磨耗性を有した軸受63が挿嵌されてい
る。
【0047】軸受63の中心部に設けられた貫通孔63
aには前記支持軸43が回転可能に支持される。
【0048】そして前記インナー軸59と前記アウター
軸47との間には弾性部材としての圧縮ばね65が装着
されている。
【0049】次に、上記のように構成された電動調理装
置の作用を図4および図5にしたがって説明する。
【0050】図4はボール容器41に刃物部材45を取
り付けた状態を示す略体一部破断分解斜視図である。
【0051】図5は刃物部材45と第2の回転軸13の
連結状態を示す略体一部破断斜視図である。
【0052】先ず、第1のカッター23による調理作業
を説明する。
【0053】駆動部7に対して蓋体27が未装着にあっ
ては、開口33内に作動片31が非侵入状態になってい
るため、該作動片31により作動される安全機構により
電源スイッチ37のON作動が不可能化されている。
【0054】上記状態にて駆動部7の上面に皿板21、
第1のカッター23および蓋体27が、蓋体27の作動
片31が開口33内に位置するように装着されると、作
動片31により安全機構が解除されて電源スイッチ37
のON装置を可能化させる。
【0055】そして電源スイッチ37が押下操作される
と、電動モータ15が駆動して第1のカッター23を所
定の方向へ回転し、投入円筒部35から投入された調理
材料を所望の状態に調理する。
【0056】次に、刃物部材45により調理する場合に
ついて説明する。
【0057】ボール容器41の支持軸43に軸受63を
挿嵌して刃物部材45をボール容器41内に取り付け
る。
【0058】このとき、インナー軸59に対してアウタ
ー軸47が圧縮ばね65の弾性力により上方へ移動され
ているため、開口57に対して係合爪61が非侵入状態
になっている。
【0059】次に、駆動部7の下面に取り付け板39を
取り付けた後に、取り付け板39に対して刃物部材45
が取り付けられたボール容器41を、ボール容器41の
上端外周縁が係合部39cに係合するように取り付け
る。
【0060】このとき、第2の回転軸13と刃物部材4
5とは軸支孔13b内に挿嵌するアウター軸47の軸5
5により両者が位置決めされる。
【0061】また、取り付け板39に対するボール容器
41の取り付けにともなってアウター軸47が圧縮ばね
65の弾性力に抗して軸線下方へ押し下げられると、イ
ンナー軸59の係合爪61はアウター軸47の開口57
から外部へ突出して第2の回転軸13の係合爪部13a
に係合される。
【0062】このとき、開口57および係合爪61が上
端から下端に向かってテーパ状に形成されているため、
開口57に対する係合爪61の侵入を容易化している。
【0063】これにより第2の回転軸13と刃物部材4
5を連結して刃物部材45の回転を可能化している。
【0064】そして上記状態にて電源スイッチ37が押
下操作されると、駆動する電動モータ15により第2の
回転軸13が所定の方向へ回転して刃物部材45を所定
の方向へ回転し、ボール容器41内の調理材料を所定の
状態に切断調理する。
【0065】このように本実施例は、駆動部7の下面に
ボール容器41が、その上部外周縁と取り付け板39の
係合部39cとが確実に係合するように取り付けられた
際、第2の回転軸13に対するアウター軸47の当接に
よりインナー軸59の係合爪61を開口57から突出さ
せて第2の回転軸13の係合爪部13aに係合させて第
2の回転軸13と刃物部材45とを連結し、刃物部材4
5の回転を可能化させることができる。
【0066】このため、安全機構を設けなくても、駆動
部7に対して刃物部材45が所定の状態で取り付けられ
ていない場合には、第2の回転軸13と刃物部材45と
を非連結状態として刃物部材45の回転を不可能化させ
ることにより作業者の安全性を確保することができる。
【0067】上記説明は、駆動部7の上部に低速回転す
る第1のカッター23を、また下部に高速回転する刃物
部材45を取り付けるものとしたが、本考案は、単にボ
ール容器内に投入された調理材料を低速あるいは高速回
転する刃物部材により調理するものであってもよい。
【0068】また、上記の説明はアウター軸の下端部に
カッターを取り付ける構成としたが、請求項2の考案
は、インナー軸71の下端部に取り付けたものである。
【0069】このようにインナー軸71の下端部にカッ
ターを取り付けることによりボール容器に刃物部材を取
り付けた際とボール容器を駆動部に取り付けた際とにお
いて、ボール容器底面とカッターとの間隔を一定にする
ことができる。
【0070】さらに本考案は、刃物部材45のカッター
51・53により調理材料をみじん切りするものとした
が、カッターの種類、調理形態については、本実施例に
限定されるものではない。
【0071】
【考案の効果】このため本考案は、駆動部に対して刃物
部材が装着されたボール容器を正規の状態で取り付けた
ときにのみ、駆動軸と刃物部材とを連結して作業者の安
全性を確保することができる電動調理装置を提供するこ
とができる。
【0072】また、本考案は、安全機構を設けることな
く、作業者の安全性を確保し、装置の低コスト化を図る
ことが可能な電動調理装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電動調理装置の概略を示す一部破断分解斜視図
である。
【図2】電動調理装置の中央縦断面図である。
【図3】刃物部材の分解斜視図である。
【図4】ボール容器に刃物部材を取り付けた状態を示す
略体一部破断分解斜視図である。
【図5】刃物部材と第2の回転軸の連結状態を示す略体
一部破断斜視図である。
【符号の説明】
1:電動調理装置 3:本体ケース 5:把持部 7:駆動部 11:第1の回転軸 13:第2の回転軸 13a:係合爪部 15:電動モータ 23:第1のカッター 25:刃物 41:ボール容器 45:刃物部材 57:開口 61:係合爪 65:弾性部材としての圧縮ばね

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】電動モータに連結された駆動軸を回転可能
    に支持した駆動部と、駆動部に対して着脱可能に取り付
    けられる容器と、容器内に回転可能に取り付けられ、駆
    動軸に連結する刃物部材とからなる電動調理装置におい
    て、前記駆動軸の軸端には複数の係合爪部を設け、前記
    刃物部材は上端面に前記係合爪部と一致する複数の開口
    を有した中空状の第1の軸と、第1の軸の中空部に対し
    て軸線方向へ移動可能に支持され、下端部が容器の中心
    部に設けられた支持軸に回転可能に支持されるとともに
    上端部に前記開口を挿通して突出可能な被係合爪部を有
    した第2の軸と、第1の軸の中空部に取り付けられ、第
    2の軸を軸線下方へ付勢する弾性部材と、前記第1の軸
    下端部に取り付けられたカッターとからなり、刃物部材
    が取り付けられた状態で容器を駆動部に装着したとき、
    駆動軸に当接する第1の軸が弾性部材の弾性力に抗して
    軸線下方へ押し下げられることにより第2の軸の被係合
    爪部を開口から突出させて駆動軸の係合爪部に係合可能
    としたことを特徴とする電動調理装置。
  2. 【請求項2】電動モータに連結された駆動軸を回転可能
    に支持した駆動部と、駆動部に対して着脱可能に取り付
    けられる容器と、容器内に回転可能に取り付けられ、駆
    動軸に連結する刃物部材とからなる電動調理装置におい
    て、前記駆動軸の軸端には複数の係合爪部を設け、前記
    刃物部材は上端面に前記係合爪部と一致する複数の開口
    を有した中空状の第1の軸と、第1の軸の中空部に対し
    て軸線方向へ移動可能に支持され、下端部が容器の中心
    部に設けられた支持軸に回転可能に支持されるとともに
    上端部に前記開口を挿通して突出可能な被係合爪部を有
    した第2の軸と、第1の軸の中空部に取り付けられ、第
    2の軸を軸線下方へ付勢する弾性部材と、前記第2の軸
    下端部に取り付けられたカッターとからなり、刃物部材
    が取り付けられた状態で容器を駆動部に装着したとき、
    駆動軸に当接する第1の軸が弾性部材の弾性力に抗して
    軸線下方へ押し下げられることにより第2の軸の被係合
    爪部を開口から突出させて駆動軸の係合爪部に係合可能
    としたことを特徴とする電動調理装置。
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