JPH07336431A - 電話機 - Google Patents
電話機Info
- Publication number
- JPH07336431A JPH07336431A JP12915994A JP12915994A JPH07336431A JP H07336431 A JPH07336431 A JP H07336431A JP 12915994 A JP12915994 A JP 12915994A JP 12915994 A JP12915994 A JP 12915994A JP H07336431 A JPH07336431 A JP H07336431A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- recording
- reproducing
- memory
- voice
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Abstract
(57)【要約】
【目的】 通話中に簡単な操作で通話内容を一時記憶す
ることができる電話機を提供する。 【構成】 留守番録音ができる機能を持つ電話機におい
て通話時にだけ操作が有効となる録音スイッチ及び再生
スイッチを設け、通話中に録音スイッチ１４を操作する
と通話内容をメモリ１１に記憶し、再生スイッチ１５を
操作するとメモリ１１に記憶した内容を再生する。
ることができる電話機を提供する。 【構成】 留守番録音ができる機能を持つ電話機におい
て通話時にだけ操作が有効となる録音スイッチ及び再生
スイッチを設け、通話中に録音スイッチ１４を操作する
と通話内容をメモリ１１に記憶し、再生スイッチ１５を
操作するとメモリ１１に記憶した内容を再生する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は留守番録音機能を備え
た電話機の改良に関する。
た電話機の改良に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より留守番録音機能を備えた電話機
が種々実用されている。図２に従来の留守番録音機能付
の電話機の構成を示す。図中１は電話回線を示す。電話
回線１に受話部２と送話部３が接続され、受話部２と送
話部３が音声回路４で接続され、送受話器５の受話器５
Ａに電話回線１を通じて送られて来た電話信号を与え、
送話器５Ｂから発信した送話信号は送話部３を通じて電
話回線１に送出される。
が種々実用されている。図２に従来の留守番録音機能付
の電話機の構成を示す。図中１は電話回線を示す。電話
回線１に受話部２と送話部３が接続され、受話部２と送
話部３が音声回路４で接続され、送受話器５の受話器５
Ａに電話回線１を通じて送られて来た電話信号を与え、
送話器５Ｂから発信した送話信号は送話部３を通じて電
話回線１に送出される。
【０００３】一方６はダイヤル信号発信器を示す。この
ダイヤル信号発信器６はダイヤルキィー７から入力され
る番号情報をインパルス式のダイヤル信号又は周波数変
調式のダイヤル信号に変換して電話回線１に送出する動
作を行なう。尚、短縮発信モードでは、制御器（マイク
ロコンピュータ）８はダイヤルキィー７から入力される
短縮ダイヤル番号に従ってＲＡＭ等と呼ばれている半導
体メモリ１１の読出アドレスを決定し、この読出アドレ
スに記憶している短縮ダイヤル番号に対応する相手先の
ダイヤル番号を読出し、この相手先ダイヤル番号をダイ
ヤル信号発信器６に与えてダイヤル信号を発信させ、短
縮ダイヤル機能を実行する。
ダイヤル信号発信器６はダイヤルキィー７から入力され
る番号情報をインパルス式のダイヤル信号又は周波数変
調式のダイヤル信号に変換して電話回線１に送出する動
作を行なう。尚、短縮発信モードでは、制御器（マイク
ロコンピュータ）８はダイヤルキィー７から入力される
短縮ダイヤル番号に従ってＲＡＭ等と呼ばれている半導
体メモリ１１の読出アドレスを決定し、この読出アドレ
スに記憶している短縮ダイヤル番号に対応する相手先の
ダイヤル番号を読出し、この相手先ダイヤル番号をダイ
ヤル信号発信器６に与えてダイヤル信号を発信させ、短
縮ダイヤル機能を実行する。
【０００４】留守番録音機能付の電話機には留守番モー
ド設定スイッチ９と留守録再生スイッチ１０とが設けら
れる。留守番モード設定スイッチ９を留守番モードに設
定すると制御器８は留守番モードで動作する。留守番モ
ードでは制御器８は着信が有ると、メモリ１１から所定
のアナウンスの音声データ（ディジタル信号）を読出し
てＡＤ・ＤＡ変換器１２でＤＡ変換し、ディジタルの音
声データをアナログ信号に変換して音声回路４に入力
し、送話部３を通じて電話回線１に送出すると共に、所
定の時間経過した時点で着信に切替え着信信号をＡＤ・
ＤＡ変換器１２でＡＤ変換し、その出力（ディジタル信
号）をメモリ１１に書き込み、通話相手の伝言をメモリ
１１に記憶する。
ド設定スイッチ９と留守録再生スイッチ１０とが設けら
れる。留守番モード設定スイッチ９を留守番モードに設
定すると制御器８は留守番モードで動作する。留守番モ
ードでは制御器８は着信が有ると、メモリ１１から所定
のアナウンスの音声データ（ディジタル信号）を読出し
てＡＤ・ＤＡ変換器１２でＤＡ変換し、ディジタルの音
声データをアナログ信号に変換して音声回路４に入力
し、送話部３を通じて電話回線１に送出すると共に、所
定の時間経過した時点で着信に切替え着信信号をＡＤ・
ＤＡ変換器１２でＡＤ変換し、その出力（ディジタル信
号）をメモリ１１に書き込み、通話相手の伝言をメモリ
１１に記憶する。
【０００５】メモリ１１に記憶した伝言を再生するには
留守録再生スイッチ１０をオンに操作すればよい。留守
録再生スイッチ１０をオンに操作すると、メモリ１１か
ら留守中に記憶した伝言データが読出され、ＡＤ・ＤＡ
変換器１２を通じてスピーカ１３にアナログの伝言信号
が与えられて音声として再生される。尚、ＡＤ・ＤＡ変
換器１２のＡＤ・ＤＡ変換動作の切替は制御器８から与
えられる制御信号によって行なわれる。
留守録再生スイッチ１０をオンに操作すればよい。留守
録再生スイッチ１０をオンに操作すると、メモリ１１か
ら留守中に記憶した伝言データが読出され、ＡＤ・ＤＡ
変換器１２を通じてスピーカ１３にアナログの伝言信号
が与えられて音声として再生される。尚、ＡＤ・ＤＡ変
換器１２のＡＤ・ＤＡ変換動作の切替は制御器８から与
えられる制御信号によって行なわれる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】従来の電話機ではメモ
リ１１に通話内容を記憶できるのは留守番モードに設定
した場合に限られている。従って従来の電話機はメモリ
１１に通話中の内容を記憶すること、或はメモリ１１に
記憶した音声内容を通話内容を再生することができない
構造になっている。
リ１１に通話内容を記憶できるのは留守番モードに設定
した場合に限られている。従って従来の電話機はメモリ
１１に通話中の内容を記憶すること、或はメモリ１１に
記憶した音声内容を通話内容を再生することができない
構造になっている。
【０００７】然し乍ら、通話中に通話相手から例えば友
人の電話番号、人の住所、会社の名称等を聴く場合に、
その内容をメモリ１１に記録できるとメモを取る手間が
省け、便利である。またメモリ１１に記録した話しの内
容を、電話中でも再生できると都合がよい場合がある。
この発明の目的は、これらの要求を満して通話中でも通
話中の内容をメモリ１１に音声として記憶することがで
きる機能及び話中でもメモリ１１から記憶した内容を読
み出して再生することができる機能を備えた電話機を提
供しようとするものである。
人の電話番号、人の住所、会社の名称等を聴く場合に、
その内容をメモリ１１に記録できるとメモを取る手間が
省け、便利である。またメモリ１１に記録した話しの内
容を、電話中でも再生できると都合がよい場合がある。
この発明の目的は、これらの要求を満して通話中でも通
話中の内容をメモリ１１に音声として記憶することがで
きる機能及び話中でもメモリ１１から記憶した内容を読
み出して再生することができる機能を備えた電話機を提
供しようとするものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この発明では留守番録音
再生手段を備えた電話機において、通話中に留守番録音
再生手段を録音モード及び再生モードで動作させる録音
スイッチ及び再生スイッチを設けた構成を特徴とするも
のである。この発明の構成によれば通話中の任意の時点
で、録音スイッチを操作すれば、その時点で通話してい
る内容をメモリ１１に取込むことができる。またメモリ
１１に取込んだ音声データは再生スイッチを操作するこ
とによって通話中でも再生することができる。
再生手段を備えた電話機において、通話中に留守番録音
再生手段を録音モード及び再生モードで動作させる録音
スイッチ及び再生スイッチを設けた構成を特徴とするも
のである。この発明の構成によれば通話中の任意の時点
で、録音スイッチを操作すれば、その時点で通話してい
る内容をメモリ１１に取込むことができる。またメモリ
１１に取込んだ音声データは再生スイッチを操作するこ
とによって通話中でも再生することができる。
【０００９】
【実施例】図１にこの発明による電話機の一実施例を示
す。図２と対応する部分には同一符号を付して示す。こ
の発明では留守番モード設定スイッチ９と留守録再生ス
イッチ１０の他に、録音スイッチ１４と再生スイッチ１
５を設けた構成を特徴とするものである。
す。図２と対応する部分には同一符号を付して示す。こ
の発明では留守番モード設定スイッチ９と留守録再生ス
イッチ１０の他に、録音スイッチ１４と再生スイッチ１
５を設けた構成を特徴とするものである。
【００１０】これらのスイッチ１４と１５は送受話器５
が持ち上げられてフックスイッチＦＫがオンになると、
制御器８が接続切離手段１６を接続状態に制御しスイッ
チ１４と１５を制御器８の入力ポートに接続し、制御可
能な状態に切替る。逆に送受話器５が降され、フックス
イッチＦＫがオフに操作されると、接続切離手段１６は
断の状態に制御されスイッチ１４と１５は制御手段８か
ら切離され、誤操作されることを阻止する構成としてい
る。
が持ち上げられてフックスイッチＦＫがオンになると、
制御器８が接続切離手段１６を接続状態に制御しスイッ
チ１４と１５を制御器８の入力ポートに接続し、制御可
能な状態に切替る。逆に送受話器５が降され、フックス
イッチＦＫがオフに操作されると、接続切離手段１６は
断の状態に制御されスイッチ１４と１５は制御手段８か
ら切離され、誤操作されることを阻止する構成としてい
る。
【００１１】通話時にだけ制御器８に接続される録音ス
イッチ１４と再生スイッチ１５を設けることにより、通
話中に相手が話す電話番号、住所、会社名、人名等の記
憶したい部分で録音スイッチ１４をオンに操作すると制
御器８はＡＤ・ＤＡ変換器１２をＡＤ変換器として動作
させ、音声回路４から通話中の音声信号を取込んでＡＤ
変換し、そのＡＤ変換したディジタル信号をメモリ１１
の音声記憶領域に書き込むことができる。必要な部分を
記憶したら、録音スイッチ１４をオフに戻せば音声の取
込は中断される。
イッチ１４と再生スイッチ１５を設けることにより、通
話中に相手が話す電話番号、住所、会社名、人名等の記
憶したい部分で録音スイッチ１４をオンに操作すると制
御器８はＡＤ・ＤＡ変換器１２をＡＤ変換器として動作
させ、音声回路４から通話中の音声信号を取込んでＡＤ
変換し、そのＡＤ変換したディジタル信号をメモリ１１
の音声記憶領域に書き込むことができる。必要な部分を
記憶したら、録音スイッチ１４をオフに戻せば音声の取
込は中断される。
【００１２】一方通話中に、再生スイッチ１５をオンに
操作すると、メモリ１１から音声データが読出され、過
去または今まで記憶した音声データがＡＤ・ＤＡ変換器
１２でＤＡ変換されスピーカ１３から音として放音され
る。録音スイッチ１４と再生スイッチ１５は例えば押釦
式のスイッチとし、釦を押している間だけ録音、再生す
る構造とすることにより録音の切りわすれ、再生の切り
わすれが生じることがなく操作を簡素化することができ
る。
操作すると、メモリ１１から音声データが読出され、過
去または今まで記憶した音声データがＡＤ・ＤＡ変換器
１２でＤＡ変換されスピーカ１３から音として放音され
る。録音スイッチ１４と再生スイッチ１５は例えば押釦
式のスイッチとし、釦を押している間だけ録音、再生す
る構造とすることにより録音の切りわすれ、再生の切り
わすれが生じることがなく操作を簡素化することができ
る。
【００１３】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
通話中に必要に応じて録音スイッチ１４を操作すれば通
話中の音声をメモリ１１に記憶することができる。また
再生スイッチ１５を操作すればメモリ１１に記憶した内
容を音として再生することができる。
通話中に必要に応じて録音スイッチ１４を操作すれば通
話中の音声をメモリ１１に記憶することができる。また
再生スイッチ１５を操作すればメモリ１１に記憶した内
容を音として再生することができる。
【００１４】従って通話中に通話相手が話す電話番号、
住所、会社名、人名等を記憶し、再生することができる
から、その都度メモを取る必要がなく便利である。また
聴きわすれ、或は聴き間違等が起きることがなく、この
点で実用上その効果は頗る大である。また録音、再生機
能を留守番録音再生機能を流用したから、この発明を適
用する場合、コストの上昇は極くわずかで済む利点もあ
る。
住所、会社名、人名等を記憶し、再生することができる
から、その都度メモを取る必要がなく便利である。また
聴きわすれ、或は聴き間違等が起きることがなく、この
点で実用上その効果は頗る大である。また録音、再生機
能を留守番録音再生機能を流用したから、この発明を適
用する場合、コストの上昇は極くわずかで済む利点もあ
る。
【００１５】また特に録音スイッチ１４を押釦式のスイ
ッチとすることにより録音モードの切りわすれが生じる
ことがない。よって操作を簡素化することができる利点
が得られる。
ッチとすることにより録音モードの切りわすれが生じる
ことがない。よって操作を簡素化することができる利点
が得られる。
【図１】この発明の一実施例を示すブロック図。
【図２】従来の技術を説明するためのブロック図。
１ 電話回線 ２ 受話部 ３ 送話部 ４ 音声回路 ５ 送受話器 ６ ダイヤル信号発信器 ７ ダイヤルキィー ８ 制御器 ９ 留守番モード設定スイッチ １０ 留守録再生スイッチ １１ メモリ １２ ＡＤ・ＤＡ変換器 １３ スピーカ １４ 録音スイッチ １５ 再生スイッチ
Claims (1)
- 【請求項１】 留守番録音再生手段を備えた電話機にお
いて、 通話中に上記留守番録音再生手段を録音モード及び再生
モードで動作させる押釦式の録音スイッチと再生スイッ
チを設けたことを特徴とする電話機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12915994A JPH07336431A (ja) | 1994-06-10 | 1994-06-10 | 電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12915994A JPH07336431A (ja) | 1994-06-10 | 1994-06-10 | 電話機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07336431A true JPH07336431A (ja) | 1995-12-22 |
Family
ID=15002609
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12915994A Withdrawn JPH07336431A (ja) | 1994-06-10 | 1994-06-10 | 電話機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07336431A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008011362A (ja) * | 2006-06-30 | 2008-01-17 | Nec Infrontia Corp | 電話システム、記録再生装置および通話記録再生方法 |
-
1994
- 1994-06-10 JP JP12915994A patent/JPH07336431A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008011362A (ja) * | 2006-06-30 | 2008-01-17 | Nec Infrontia Corp | 電話システム、記録再生装置および通話記録再生方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH07336431A (ja) | 電話機 | |
| JPH0279648A (ja) | 電話装置 | |
| JPH10271204A (ja) | 留守応答装置及び留守番機能付き電話機 | |
| KR0138577B1 (ko) | 개인 정보 단말기의 통신 모듈 신호 스위칭 장치 | |
| JPH0385046A (ja) | 電話機 | |
| JP2647647B2 (ja) | 留守番電話装置 | |
| JPH1098562A (ja) | 通信端末装置 | |
| JP3311365B2 (ja) | 携帯電話装置 | |
| JPH0556141A (ja) | 留守番電話遠隔操作方式 | |
| JPH0583355A (ja) | 留守番電話機 | |
| JPH0234076A (ja) | 留守番電話装置 | |
| JPS63290441A (ja) | 留守番機能付き電話機 | |
| JPH04262654A (ja) | 留守番電話装置 | |
| JPH01101770A (ja) | 電話装置 | |
| JPH02181560A (ja) | 留守番電話機 | |
| JPH01298847A (ja) | 留守番電話機 | |
| JPH07203082A (ja) | 移動電話機 | |
| JPH07123140A (ja) | 電話機 | |
| JPS6210957A (ja) | 留守番電話装置 | |
| JPS62230145A (ja) | 留守番電話装置 | |
| JPH0418840A (ja) | メモ再生制御方式 | |
| JPH0946414A (ja) | 電話機 | |
| JPH01173955A (ja) | 電話機 | |
| JPH02170656A (ja) | インターフォン | |
| KR20020066701A (ko) | 이동 통신 단말의 녹음/재생 장치 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010904 |