JP2647647B2 - 留守番電話装置 - Google Patents

留守番電話装置

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【発明の詳細な説明】 以下の順序で説明する。
A 産業上の利用分野 B 発明の概要 C 従来の技術 D 発明が解決しようとする問題点 E 問題点を解決するための手段(第1図) F 作用 G 実施例 G1第1の実施例(第1図、第2図) G2他の実施例 H 発明の効果 A 産業上の利用分野 この発明は留守番電話装置に関する。
B 発明の概要 この発明は、留守番電話装置において、留守であるこ
とを相手に告げるメッセージに関するスイッチを兼用す
ることにより、操作面を簡略化したものである。
C 従来の技術 留守番電話装置においては、テープレコーダが内蔵さ
れ、電話がかかってきたときには、留守であることを相
手に告げるメッセージ(以下、「応答メッセージ」と呼
ぶ)をテープから再生し、続いて相手からの用件のメッ
セージ(以下「用件メッセージ」と呼ぶ)をテープに録
音するようにしている。
ところが、このようにテープレコーダによりメッセー
ジをアクセスする場合には、テープを必要なところまで
早送りあるいは巻き戻さなければならず、アクセスする
までに時間がかかってしまう。また、テープレコーダを
内蔵するため装置が大型化してしまう。さらに、耐久性
もあまりよくない。
そこで、テープレコーダに代えて半導体メモリを設
け、これにより応答メッセージおよび用件メッセージを
アクセスできるようにしたものが考えられている。すな
わち、そのようにすれば応答メッセージおよび用件メッ
セージのアクセスを瞬間に行うことができ、待たされる
ことがない。また。半導体メモリを使用しているので、
テープレコーダの場合のように大型化することがなく、
一般の電話機とほとんど同じ大きさにすることができ
る。さらに、耐久性に優れているとともに、信頼性も高
い。
D 発明が解決しようとする問題点 ところが、上述のような機能を実現するには、装置の
操作面に各種の操作スイッチを設け、これをユーザーが
操作できるようにしておかなければならない。
しかし、操作面に各種の操作スイッチを設けると、操
作面が煩雑になり、操作性やデザインなどの点で好まし
くない。特に、上述のように応答メッセージや用件メッ
セージを半導体メモリにアクセスするようにした電話機
は全体が一般の電話機と同程度に小型化されているの
で、操作スイッチの数が多くなると、操作スイッチの操
作部を小さくしたり、密集させたりしなければならず、
操作性が悪くなってくる。
この発明は、このような問題を解決しようとするもの
である。
E 問題点を解決するための手段 今、各種の操作スイッチについて考えると、応答メッ
セージを録音するときの録音スイッチは、応答メッセー
ジを一度録音してしまえば、次に応答メッセージを変更
するまで不要である。また、着呼時に応答メッセージに
よる自動応答を行うかどうかを設定するモードスイッチ
は、応答メッセージが録音されていないときには、不要
である。
そこで、この発明は、このような点に着目し、応答メ
ッセージの録音スイッチと、自動応答のモードスイッチ
とを兼用するようにしたものである。
F 作用 応答メッセージの録音スイッチと、自動応答のモート
スイッチとが兼用されることにより、操作面の操作スイ
ッチの数が減少する、 G 実施例 G1第1の実施例 第1図において、(1)は電話回路、(2)はこの発
明による留守番電話装置を示す。
そして、この装置(2)において、(11)は相手の電
話番号などを入力するためのダイヤルキー、(12)はそ
のキー出力をDTMF信号に変換するエンコーダ、(13)は
ハンドセットの送話器、(14)はオンフックのまま通話
をするときなどに使用される内蔵マイクロホンである。
また、(21)は例えばハイブリッドトランスにより構成
された2線−4線変換回路、(22)はフックスイッチに
相当するリレー接点、(23)はそのリレー、(25)はビ
ープ音の信号の形成回路である。
さらに、(31)は、相手から電話がかかってきたと
き、これをそのベル音の信号(リングトーン信号)から
検出する検出回路(リングディテクタ)、(32)は、相
手から電話がかかってきたとき、これを告げるリンガ、
(33)はDTMF信号をデコードするデコーダ、(34)はハ
ンドセットの受話器、(35)はオンフックのまま相手の
声を聞くときなどに使用されるスピーカである。
また、(40)は、マイクロコンピュータにより構成さ
れ、この装置全体の動作を制御するシステムコントロー
ラで、(41)はそのCPU、(42)は各種のプログラムが
書き込まれているROM、(43)はワークエリア用のRAM、
(44)は入力ポート、(45)は出力ポートで、これら回
路(42)〜(45)はシステムバス(46)を通じてCPU(4
1)に接続されている。なお、ROM(42)には、第2図に
示すフローチャートのルーチン(100)も書き込まれて
いるものであり、このルーチン(100)が後述するよう
に応答メッセージの録音時および自動応答モードのセッ
ト・リセット時にCPU(41)により実行される。
さらに、(51)はフックスイッチ、(52A)〜(52N)
は各種の操作を行うためのノンロックタイプのプッシュ
スイッチ、(53A)〜(53M)はこの装置の動作状態を表
示するLEDである。なお、スイッチ(52A)は、応答メッ
セージの録音スイッチと、自動応答のモードスイッチを
兼ねた自動応答スイッチである。
さらに、(61)は応答メッセージがアクセスされるRA
M、(62)は用件メッセージがアクセスされるRAM、(6
3)はD/Aコンバータ、(64)はA/Dコンバータ、(70)
はメモリコントローラで、このコントローラ(70)もマ
イコンにより構成され、コントローラ(40)からのコマ
ンドにしたがってRAM(61),(62)の選択、リード・
ライトおよびアトレスの指定を行う。なお、RAM(6
1),(62)にアクセスできるメッセージの長さは例え
ば8秒である。
また、(91)〜(97)はスイッチ回路で、図示はしな
いが、コントローラ(40)に接続されてコントローラ
(40)により所定の接点に切り換えられる。
そして、この装置が待機状態にあるときには、ルーチ
ン(100)において、ステップ(101),(102)が繰り
返されている。
すなわち、ステップ(101)は、自動応答スイッチ(5
2A)の状態をチェックするステップで、スイッチ(52
A)がオンのときには、ステップ(111)〜(124)によ
り後述する(I)〜(X)項の処理のうちの(III),
(VI)項の処理が行われ、オフのときには、処理はステ
ップ(102)に進む。そして、このステップ(102)は、
(III),(VI)項以外の処理の要求があったかどうか
をチェックするステップで、そのような要求がなかった
ときには、CPU(41)の処理はステップ(101)に戻り、
要求があったときには、CPU(41)の処理はステップ(1
30)に進んで該当する処理を行ってからステップ(10
1)に戻る。
したがって、待機状態にあるときには、ステップ(10
1),(102)が繰り返されている。
そして、(I)〜(X)項の処理の内容および手順
は、次のとおりである。
(I)通常の発呼 待機状態にあるとき、本体(2)からハンドセット
(13),(34)を取り上げると、フックスイッチ(51)
がオンになり、これがコントローラ(40)により検出さ
れる。すると、コントローラ(40)からアンプ(24)を
通じてリレー(23)にドライブ電圧が供給されて接点
(22)はオンとされ、回線(1)が接点(22)を通じて
変換回路(21)に接続されるとともに、コントローラ
(40)からの制御信号によりスイッチ回路(91),(9
2),(95),(96)が図のように“0"接点に接続され
る。
そして、ダイヤルキー(11)から相手の電話番号を入
力すると、そのキー出力がエンコーダ(12)に供給され
てDTMF信号に変換され、この信号が変換回路(21)およ
び接点(22)を通じて回線(1)へと送り出される。
そして、相手が電話に出たときには、送話器(13)か
らの音声信号が、スイッチ回路(91)→アンプ(15)→
スイッチ回路(92)→変換回路(21)→接点(22)の信
号ラインを通じて回線(1)に送り出される。また、相
手からの音声信号は、回線(1)→接点(22)→変換回
路(21)→スイッチ回路(95)→アンプ(36)→スイッ
チ回路(96)の信号ラインを通じて受話器(34)に供給
される。すなわち、これが相手との通話の状態である。
そして、通話が終わったので、ハンドセット(13),
(34)を本体(2)に置くと、スイッチ(51)がオフと
なり、これがコントローラ(40)により検出されてリレ
ー(23)のドライブが停止され、接点(22)はオフとな
る。
(II)通常の着呼 待機状態にあるとき、相手から電話がかかってくる
と、そのベル音の信号が検出回路(31)により検出さ
れ、その検出出力がコントローラ(40)に供給される。
すると、自動応答するかどうかを示す自動応答モードフ
ラグAAMFがチェックされ、今の場合には通常の着呼であ
り、フラグAAMFはリセットされているので、コントロー
ラ(40)によりリンガ(32)が制御されて電話のかかっ
てきたことを告げるベル音が鳴らされる。
そこで、ハンドセット(13),(34)を取り上げる
と、フックスイッチ(51)がオンになり、これがコント
ローラ(40)により検出されてリンガ(32)のベル音が
停止させられる。また、発呼時と同様、コントローラ
(40)により接点(22)がオンとされるとともに、スイ
ッチ回路(91),(92),(95),(96)は“0"接点に
接続される。したがって、以後、発呼時と同様にして通
話の状態となる。
(III)応答メッセージの録音 これは、ステップ(111)〜(115)により行われる。
すなわち、オンフックのままスイッチ(52A)をオンに
する。すると、これがステップ(101)においてコント
ローラ(40)により検出されて処理はステップ(101)
からステップ(111)に進み、このステスップ(111)に
おいて応答メッセージブラグOGMFがチェックされる。こ
のフラグOGMFは、RAM(61)に応答メッセージが録音さ
れているとき、セットされているものであり、録音され
ていないときには、リセットされている。
そして、このフラグOGMFがセットされているときに
は、応答メッセージは録音できない。
しかし、フラグOGMFがリセットされているときには、
処理はステップ(111)からステップ(112)に進んでLE
D(53A)が点滅状態とされてからステップ(113)に進
み、このステップ(113)においてスイッチ回路(9
1),(94)が“1"接点に接続されるとともに、コント
ローラ(40)からコントローラ(70)に応答メッセージ
の録音であることを示すコマンドが供給されてコントロ
ーラ(70)からRAM(61)にこれを選択するチップセレ
クト信号、ライト信号およびアドレス信号が供給され
る。
そこで、スイッチ(52A)をオンにしながらマイクロ
ホン(14)に向かって応答メッセージを話すと、その音
声信号が、マイクロホン(14)→スイッチ回路(91)→
アンプ(15)→スイッチ回路(94)の信号ラインを通じ
てA/Dコンバータ(64)に供給されてアナログ信号から
デジタル信号に変換され、この信号がRAM(61)に供給
されて順次書き込まれていく。
そして、8秒の書き込みが終了すると、ステップ(11
4)においてこれを示すデータがコントローラ(70)か
らコントローラ(40)に供給される。すると、コントロ
ーラ(40)によりスイッチ回路(96),(97)が“1"接
点に接続されるとともに、形成回路(25)が制御されて
ビープ信号が形成され、この信号が、スイッチ回路(9
7)→アンプ(36)→スイッチ回路(96)の信号ライン
を通じてスピーカ(35)に供給されてスピーカ(35)か
らは「ピー」という応答メッセージの録音の終了を示す
音が鳴らされる。さらに、LED(53A)が連続点灯とされ
る。
続いて処理はステップ(115)に進んでフラグOGMF,AA
MFがセットされてからステップ(101)に戻る。したが
って、以後、待機状態となる。
こうして、応答メッセージの録音が終了したらスイッ
チ(52A)はオフとする。
(IV)応答メッセージの内容の確認(再生) オンフックのまま再生スイッチ(52B)をオンにす
る。すると、応答メッセージが録音されているときに
は、フラグOGMFがセットされているので、スイッチ回路
(93),(96)が“1"接点に接続されるとともに、コン
トローラ(40)からコントローラ(70)に応答メッセー
ジの再生であることを示すコマンドが供給されてコント
ローラ(70)からRAM(61)にこれを選択するチップセ
レクト信号、リード信号およびアドレス信号が供給され
る。
したがって、RAM(61)の応答メッセージの信号が順
次読み出され、これがD/Aコンバータ(63)に供給され
てデジタル信号からアナログ信号に変換され、さらに、
スイッチ回路(93)→アンプ(36)→スイッチ回路(9
6)の信号ラインを通じてスピーカ(35)に供給され、
スピーカ(35)から応答メッセージが再生される。
そして、応答メッセージの再生が終了すると、これを
示すデータがコントローラ(70)からコントローラ(4
0)に供給され、以後、待機状態となる。
なお、応答メッセージがRAM(61)に録音されていな
いときは、フラグOGMFがリセットされているが、このフ
ラグOGMFがリセットされているときには、形成回路(2
5)からのビープ信号がスイッチ回路(97)→アンプ(3
6)→スイッチ回路(96)の信号ラインを通じてスピー
カ(35)に供給され、スピーカ(35)からは「ピー」と
いう音が鳴らされ、応答メッセージが録音されていない
ことが告げられる。
(V)応答メッセージの消去 オンフックのままクリアスイッチ(52C)をオンにし
ながらスイッチ(52A)をオンにする。すると、フラグO
GMFがリセットされ、以後、RAM(61)の内容にかかわら
ず、応答メッセージが録音されていないものとみなされ
る。また、LED(53A)は消灯される。
(VI)自動応答モードのセットおよびリセット これは、ステップ(121)〜(124)により行われる。
すなわち、オンフックのままスイッチ(52A)をオンに
する。すると、CPU(41)の処理がステップ(101)から
ステップ(111)に進んでフラグOGMFがチェックされ、
このフラグOGMFがセットされているときには、処理はス
テップ(111)からステップ(121)に進み、このステッ
プ(121)においてフラグAAMFが反転され、すなわち、
フラグAAMFが今までリセットされていたのであればセッ
トされ、セットされていたのであればリセットされる。
続いて処理はステップ(122)に進み、このステップ
(122)においてフラグAAMFがチェックされ、フラグAAM
Fがセットされているときには、ステップ(123)により
LED(53A)は点灯状態とされ、リセットされているとき
には、ステップ(124)によりLED(53A)は消灯状態と
され、これらステップ(123),(124)からステップ
(101)に戻り、以後、待機状態となる。
なお、フラグOGMFがチェックされたとき、これがリセ
ットされているときには、(III)項で述べたように、
ステップ(112)〜(115)により応答メッセージの録音
モードとなる。
(VII)自動応答モードでの着呼 相手から電話がかかってくると、(II)項の場合と同
様の手順でフラグAAMFがチェックされ、今の場合にはフ
ラグAAMFがセットされているので、リレー(23)の接点
(22)がオンとされ、回線(1)が変換回路(21)に接
続される。続いて、スイッチ回路(92)が“1"接点、ス
イッチ回路(93)が“0"接点に接続されるとともに、
(IV)項の場合と同様にコントローラ(40)からコント
ローラ(70)に応答メッセージの再生であることを示す
コントローラが供給され、したがって、RAM(61)の応
答メッセージの信号が順次読み出され、これが、D/Aコ
ンバータ(63)→スイッチ回路(93)→スイッチ回路
(92)→変換回路(21)→接点(22)の信号ラインを通
じて回線(1)に送り出される。
そして、応答メッセージの再生が終了すると、これを
示すデータがコントローラ(70)からコントローラ(4
0)に供給される。すると、コントローラ(40)により
スイッチ回路(92),(97),が“0"接点に接続される
とともに、形成回路(25)が制御されてビープ信号が形
成され、この信号が、スイッチ回路(97)→アンプ(1
5)→スイッチ回路(92)→変換回路(21)→接点(2
2)の信号ラインを通じて回線(1)に送り出されて相
手の電話機からは「ピー」という用件メッセージの録音
の開始を示す音が鳴らされる。
続いて、スイッチ回路(94)が“0"接点、スイッチ回
路(95)が“1"接点に接続されるとともに、コントロー
ラ(40)からコントローラ(70)に用件メッセージの録
音であることを示すコマンドが供給されてコントローラ
(70)からRAM(62)にこれを選択するチップセレクト
信号、ライト信号およびアドレス信号が供給される。
そこで、電話の相手が録音開始の合図音にしたがって
用件を話すと、その音声信号が、回線(1)→接点(2
2)→変換回路(21)→スイッチ回路(95)→スイッチ
回路(94)→A/Dコンバータ(64)の信号ラインを通じ
てRAM(62)に供給され、相手の用件のメッセージがRAM
(62)に順次書き込まれる。
そして、8秒の書き込みが終了すると、これを示すデ
ータがコントローラ(70)らコントローラ(40)に供給
される。すると、先ほどの用件メッセージの録音の開始
時と同様にして形成回路(25)からビープ信号が回線
(1)に送り出され、相手に用件メッセージの録音の終
了が告げられる。
さらに、用件メッセージが録音されているかどうかを
示すフラグICMFがセットれるとともに、LED(53C)が点
灯され、以後、待機状態とされる。
(VIII)用件メッセージの再生 オンフックのまま再生スイッチ(52D)をオンにす
る。すると、用件メッセージが録音されているときに
は、フラグICMFがセットされているので、スイッチ回路
(93),(96)が“1"接点に接続されるとともに、コン
トローラ(40)からコントローラ(70)に用件メッセー
ジの再生であることを示すコマンドが供給されてコント
ローラ(70)からRAM(62)にこれを選択するチップセ
レクト信号、リード信号およびアドレス信号が供給され
る。
したがって、RAM(62)の用件メッセージの信号が順
次読み出され、これがD/Aコンバータ(63)に供給され
てデジタル信号からアナログ信号に変換され、さらに、
スイッチ回路(93)→アンプ(36)→スイッチ回路(9
6)の信号ラインを通じてスピーカ(35)に供給され、
スピーカ(35)から用件メッセージが再生される。
そして、用件メッセージの再生が終了すると、これを
示すデータがコントローラ(70)からコントローラ(4
0)に供給され、以後、待機状態となる。
なお、用件メッセージがRAM(62)に録音されていな
いときは、フラグICMFがリセットされているが、このフ
ラグICMFがリセットされているときには、形成回路(2
5)からのビープ信号によりスピーカ(35)からは「ピ
ー」という音が鳴らされ、用件メッセージが録音されて
いないことが告げられる。
(IX)用件メッセージの消去 オンフックのままクリアスイッチ(52C)をオンにし
ながらスイッチ(52A)をオンにする。すると、フラグI
CMFがリセットされ、以後、RAM(62)の内容にかかわら
ず、用件メッセージが録音されていないとみなされる。
また、LED(53C)が消灯される。
(X)通話の録音 (I)項はまたは(II)項による通話中に、スイッチ
(52E)をオンにする。すると、フラグICMFがチェック
され、このフラグICMFがセットされているときには、す
でにRAM(62)に用件メッセージが録音されているの
で、この(IX)項は実行されないが、フラグICMFがリセ
ットされているときには、スイッチ回路(94)が“0"接
点、スイッチ回路(95)が“1"接点に接続されるととも
に、コントローラ(70)からコントローラ(40)に通話
の録音であることを示すコマンド(これは、用件メッセ
ージの録音であることを示すコマンドと同じ)が供給さ
れ、以後、(VII)項における用件メッセージの録音と
同様の動作が行われ、相手の音声信号および変換回路
(21)を経由した自分の音声信号がRAM(62)に録音さ
れ、8秒が経過すると、スピーカ(35)から「ピー」の
音が鳴って録音が終了したことが告げられるとともに、
LED(53C)が点灯される。また、フラグICMFがセットさ
れる。
なお、こうして録音された通話の内容は、用件メッセ
ージと同様にして再生あるいは消去(VIII,IX項)でき
る。
こうして、この発明によれば、応答メッセージの録音
スイッチと、自動応答のモードスイッチとを兼用でき、
したがって、操作面を簡略化できるとともに、配置や大
きさにも余裕ができる。
また、応答メッセージの録音にしろ自動応答モードの
セットにしろ自動応答についてはスイッチ(52A)だけ
でよいので、操作が簡単である。
G2他の実施例 なお、上述において、コンバータ(63)と(64)とは
それらの要部を兼用できる。また、例えば、スイッチ
(52A),(52E)をLED(53A),(53C)により自照式
とすることもできる。さらに、ステップ(113)により
応答メッセージを録音しているとき、残り時間が少なく
なったら、例えば3秒になったら、LED(53A)の点滅の
周期を早くすることもできる。また、オンフックダイヤ
ル,リダイヤル,短縮ダイヤルなどの機能を付加するこ
ともできる。
H 発明の効果 この発明によれば、応答メッセージの録音スイッチ
と、自動応答のモードスイッチとを兼用でき、したがっ
て、操作面を簡略化できるとともに、配置や大きさにも
余裕ができる。
また、応答メッセージの録音にしろ自動応答モードの
セットにしろ自動応答についてはスイッチ(52A)だけ
でよいので、操作が簡単である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一例の系統図、第2図は要部の流れ
図である。 (1)は電話回線、(11)はダイヤルキー、(13)は送
話器、(34)は受話器、(40)はシステムコントロー
ラ、(61),(62)はRAM、(63)はD/Aコンバータ、
(64)はA/Dコンバータである。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体メモリと、D/Aコンバータと、A/Dコ
    ンバータと、スイッチと、 上記半導体メモリに、応答のメッセージのデジタル信号
    が書き込まれているかどうかをチェックするコントロー
    ラとを有し、 上記コントローラは上記応答のメッセージのデジタル信
    号が書き込まれていないとき、上記スイッチのオン操作
    が行われている間、応答のメッセージの音声信号を、上
    記A/Dコンバータによりアナログ信号からデジタル信号
    に変換し、このデジタル信号を上記半導体メモリに書き
    込み記録するように制御し、 更に、上記コントローラは上記応答のメッセージのデジ
    タル信号が書き込まれているとき、上記スイッチのオン
    操作が行なわれることにより、自動応答モードに設定
    し、該自動応答モードで着呼があったとき自動的に上記
    半導体メモリに書き込まれているデジタル信号を読み出
    すようにし、この読み出されたデジタル信号を上記D/A
    コンバータに供給して上記応答のメッセージのアナログ
    信号に変換し、この応答のメッセージのアナログ信号を
    電話回線に送り出すよう制御して成り、 上記スイッチを上記応答メッセージの記録スイッチと自
    動応答モード設定スイッチとに兼用し得るようにしたこ
    とを特徴とする留守番電話装置。
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